アラーム分析表1 総合得点表 - アロックスは企業評価のための目利き力

アラーム管理システム分析指標
アラーム分析表1
総合得点表
資金繰り状態と粉飾の危険度を点数で評価します。
満点
安全
標準
やや危
険
危険
10
10~8
7~5
4
3~0
10
10~8
7~5
4
3~0
借入金の増減のうち、運転資金以外(設備投資、損失補
填、在庫保持等)に使われている金額を評価
10
10~8
7~5
4
3~0
営業用資産(在庫or有形固定資産)の回転率と回転率
の変化を評価
10
10~8
7~5
4
3~0
10
10~8
7~5
4
3~0
売上、販売債権、在庫、仕入債務のバランスの崩れ具合
を評価
10
10~8
7~5
4
3~0
粉飾による無価値な資産が支払余力額の中にどれくら
い存在するのかを評価
10
10~8
7~5
4
3~0
30
30~20
19~10
4
3~0
評価項目
意味合い
1
立替期間
販売条件と仕入条件、それに関わる運転資金の負担状
況、変化を評価
2
借入金対月商比
3
借入金変化不健全度
4
営業用資産回転率
5
経常収支比率
6
不一致係数
7
粉飾係数
8
支払余力度
減点処理
資金繰り評価
借入金の規模を月商比で評価
本業の資金収支状況を評価
支払余力がどれくらいあるかを評価
減点の合計を表示します
資金繰りの状態を総合的に評価
100
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40点以下は破綻状態!!
1
アラーム管理システム分析指標
アラーム分析表1
格付情報
資金繰り評価に収益性を加味して総合的な評価格付けを行います。
評価項目
意味合い
満点
1
安全性
「資金繰り」、「粉飾の危険」の評価に収益性を加えて企業の総合的な「財務格付け」を
構築するために、資金繰り評価を所定の割合で圧縮し、安全性の評価としております。
70
2
コスト体質
企業の3期間の売上高と総コストの関係から、当該企業が持つ「コスト体質」を回帰分析
によって明らかにし、「1円の売上げを上げるために、いくらの総コストをかけているの
か」という観点から短期的な収益力を評価します。
15
3
資産係数
使用総資産を年商で除した総資産回転率を業種ごとの特性を加味した基準値と比較し、
評価します。
資産係数分析で評価する収益力は5年前後の長期的なスタンスでの評価となります。
15
4
格付評点
「資金繰り」、「粉飾の危険」の評価に収益性を加えて企業の総合的な「財務格付け」。
100
5
格付区分
格付評点に対応した格付区分。
総合得点表の減点処理
財務状況に異常値を内包する場合、減点処理を行います。
記号
表示
減点処理
*
各評価項目において、危険評価である3点~0点の場合に表示
2点減点
P
融通手形の疑いがあると判断された場合に表示
5点減点
重度な融通手形の疑いがあると判断された場合に表示
10点減点
PP
!
特別コメントが表示された場合に表示
10点又は20点又は30点減点
!!
重大な破綻の危険があり、強制的に資金繰り評価が40点になる場合に表
示
強制的に資金繰り評価を40点
L1、L2、L3
販売債権立替期間が長く、自社の体力を超えてリスクを負っている場合に
減点
10点、15点又は20点減点
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2
アラーム管理システム分析指標
アラーム分析表1
コメント
アラーム分析で浮き彫りになった経営者行動に対するコメント(約400種類)で詳細に表示します。
種類
表示内容
総合コメント
総合コメントは約200以上の種類があり、「資金繰り評点」を軸に下記4つの視点を加えて企業の
総合的な経営状態を表示します。
・自己資本比率
・粉飾係数
・金利負担
・支払手形、棚卸資産
特別コメント
特別コメントでは約20種類のコメントがあり、財務内容から特別に注意を要する場合にのみ表示
されます。
経営に重大な影響を及ぼす場合には「資金繰り評価」から減点します。
個別コメントでは約180種類のコメントを用意し、以下の5つの視点から企業の経営状態を表示し
ます。
個別コメント
営業体質
主に債権や債務の動き、在庫の動きなどに注目し、営業上での状態を
表します。
運転資金
主に借入金や債権・債務・割引手形など、企業の運転資金の状態を表
します。
粉飾性
企業を全体的に見て、粉飾性係数を軸に、不自然な部分を指摘します。
収支バランス
主に企業の資金の流れに注目し、債権や在庫の状態・利益計上状態
を表します。
特記事項・その他
その他注意すべき事柄等を記載します
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3
アラーム管理システム分析指標
アラーム分析表2
業績評価基礎データ
業績を評価するための基礎データを表示します。(業種により項目が変化します)
1
年間売上高
年間売上高。変則決算の場合は12カ月相当の売上高に修正します。
(業種によっては基準売上高を算出して分析します)
2
月商
年間売上高÷12
3
経常利益
4
総資産(貸倒引当金含む)
5
棚卸資産
6
有形固定資産
7
販売債権合計
受取手形+売掛金+割引手形+裏書譲渡手形。
(業種、決算書の状況により計算式が変わります)
8
仕入債務合計
支払手形+買掛金+未払金+裏書譲渡手形。
(業種、決算書の状況により計算式が変わります)
9
認識借入金合計
短期借入金+短期リース債務+社債+長期借入金+長期リース債務+割引手形。
(業種により計算式が異なります)
総資産額
10
現金・預金
11
表面金利
支払利息・手形売却損÷認識借入金合計
12
修正前支払余力額
資産合計ー主要債務。
(主要債務の計算式は、業種、決算書の状況によって計算式が変わります)
13
含み資産
経営者が保有する個人資産等の含み資産を反映して分析することが可能です。
14
自己資本比率
純資産合計÷総資産
15
対売上高金利負担率
(支払利息・手形売却損ー受取利息・配当金)÷売上高
16
総資産回転率
売上高÷総資産
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4
アラーム管理システム分析指標
アラーム分析表2
評価指標①
アラーム分析表1の総合得点の評価項目の計算値です。業績評価基礎データを使用して計算します。
立
替
期
間
借
入
金
対
月
商
比
借
入
金
変
化
不
健
全
度
11
販売債権立替期間
販売債権合計÷月商
12
仕入債務被立替期間
仕入債務合計÷月商
13
立替期間
(販売債権立替期間-仕入債務被立替期間)÷月商
14
立替期間変化幅
当期立替期間-前々期立替期間
15
総手形期間
販売債権立替期間+仕入債務被立替期間
16
現預金÷月商
現金・預金÷月商
21
割引手形依存度
割引手形÷認識借入金合計
22
借入金対月商比
(認識借入金合計-現金・預金)÷月商
31
借入金増減額
当期認識借入金合計-前々期認識借入金合計
32
現預金増減額
当期現金・預金-前々期現金・預金
33
立替期間に係わる所要
借入金変化分
立替期間の増減により発生する必要な運転資金の増減額を算出します
34
月商変化に係わる所要
借入金変化分
月商の増減により発生する必要な運転資金の増減額を算出します
35
借入金変化不健全額
借入金増減額-(現預金増減額+立替期間に係わる所要借入金変化分
+月商変化に係わる所要借入金変化分)
36
借入金変化不健全度
借入金変化不健全額÷月商
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13、14が過大
になったり、大き
くマイナスになる
と「立替期間」の
点数が下がる傾
向があります。
21、22が過大
になると「借入
金対月商比」の
点数が下がりま
す。
36過大になった
り、大きくマイナ
スになると「借入
金変化不健全
度」の点数が下
がる傾向があり
ます。
5
アラーム管理システム分析指標
アラーム分析表2
評価指標②
アラーム分析表1の総合得点の評価項目の計算値です。業績評価基礎データを使用して計算します。
営
業
用
資
産
回
転
率
経
常
収
支
比
率
不
一
致
係
数
41
営業用資産回転率
月商÷営業用資産
42
営業用資産回転率変化
度
当期営業用資産回転率÷前々期営業用資産回転率
51
経常収支比率
経常収入÷経常支出
52
経常収支比率
3期総合
(当期経常収支比率+前期経常収支比率+前々期経常収支比率)÷3
61
販売債権増減額
当期販売債権合計-前々期販売債権合計
62
販売債権不一致額
(月商の増減を勘案した実際の販売債権増減額と理論上の販売債権増減額の差異)
÷月商
63
仕入債務増減額
当期仕入債務合計-前々期仕入債務合計
64
仕入債務不一致額
(在庫の増減を勘案した実際の仕入債務増減額と理論上の仕入債務増減額の差異)
÷月商
65
不一致額合計
販売債権不一致額の絶対額+仕入債務不一致額の絶対額
66
不一致係数
不一致額合計÷月商
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41,42が過大
になったり、大き
くマイナスになる
と「営業用資産
回転率」の点数
が下がる傾向が
あります。
52が100以下に
なると「経常収
支比率」の点数
が下がる傾向が
あります。
66が過大になる
と「不一致係数
」の点数が下が
る傾向がありま
す。
6
アラーム管理システム分析指標
アラーム分析表2
評価指標③
アラーム分析表1の総合得点の評価項目の計算値です。業績評価基礎データを使用して計算します。
粉
飾
係
数
支
払
余
力
度
71
見なし粉飾額
不一致額のうち、資産を過大に見せるものと負債を過小に見せるものを抽出し、合計した額
72
粉飾係数
見なし粉飾額÷修正前支払余力額
S:在庫対応/
Y:月商対応
在庫の変動が大きい場合、仕入債務の不一致係数が大きくなることがあります。
それを緩和するために月商を用いて仕入債務の不一致額を計算する場合は「Y」、在庫を用
いて仕入債務不一致額を計算する場合は「S」を表示します。
81
支払余力額修正係数
支払余力額を実態に修正するための係数。
立替期間、借入金対月商比、借入金変化不健全度、営業用資産回転率、粉飾係数の各項目
内での異常値から導き出します。
82
修正後支払余力額
修正前支払余力額×支払余力額修正係数
83
支払余力度
(修正後支払余力額+含み資産)÷年間売上
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72が過大にな
ると「粉飾係数
」の点数が下が
る傾向がありま
す。
83が小さくなる
と「支払余力度」
の点数が下がり
ます。
7
アラーム管理システム分析指標
アラーム分析表2
財務格付評価指標
アラーム分析表1の格付情報の評価項目の計算値です。
コ
ス
ト
体
質
資
産
係
数
11
相関係数
変動費係数と固定費係数の相関係数。
0.7以下の場合、例外処理にて計算を行います。
12
変動費係数
4期分(3期分)の売上高とコスト合計(売上原価+販管費)から求めた変動費の性向。
低いほどよい。1以下が望ましい。
13
固定費係数
4期分(3期分)の売上高とコスト合計(売上原価+販管費)求めた固定費の性向。
低いほどよい。1以下が望ましい。
14
営業外損益係数
4期分(3期分)の営業外損益÷4期分(3期分)の売上高平均。
低いほどよい。1以下が望ましい。
15
総コスト係数
変動費係数+固定費係数+営業外損益係数。
低いほどよい。1以上ならば、赤字体質と評価。
21
収益率
(((経常利益+税引前利益)÷2-(法人税+役員賞与+配当-受取利息))÷売上高)×1
00
(前期と当期の2期の平均値を使用。)
大きいほどよい。
22
資産係数
(総資産+割引手形+裏書譲渡手形ー自己資本ー現金・預金)÷売上高
(前期と当期の2期の平均値を使用。)
小さいほどよい。3を超えると危険(業種によって異なります)。
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12、15が大きく
なると「コスト体
質」の点数が下
がる傾向があり
ます。
22が大きくなる
と「資産係数」の
点数が下がる傾
向があります。
8