赤潮情報 AK-27-01 号(播磨灘北部) 平成 27 年 6 月 10 日発行 6 月 8 日に赤潮プランクトン調査（播磨灘北部）を実施しましたので、その結果をお知らせします。【概況】・魚類を斃死させる有害赤潮プランクトンの出現はごくわずかでした。・貝類を斃死させるヘテロカプサ・サーキュラリスカーマの出現は見られませんでした。・赤潮の発生しやすい時期ですので、引き続き、海域の着色状態にご注意願います。 H30 H31 注意が必要な赤潮プランクトンの密度シャットネラ・アンティカおよびマリーナの合計値注意体制： 10 細胞／ml 警戒体制： 100 細胞／ml カレニア(ギムノディニウム)・ミキモトイ注意体制： 500 細胞／ml 警戒体制：5,000 細胞／ml ヘテロカプサ・サーキュラリスカーマ注意体制： 50 細胞／ml 警戒体制： 500 細胞／ml H2 H28 臨時1 臨時1 臨時2,3 臨時2,3 Bz2 Bz1 赤潮プランクトン調査結果（海水１ﾐﾘﾘｯﾄﾙあたりの細胞数）シャットネラ・シャットネラ・水深ヘテロカプサ・カレニア(ギムノディニ調査地点 (ｍ) サーキュラリスカーマウム)･ミキモトイアンティカおよびマリーナオバータ H2 H28 H30 H31 Bz1 Bz2 臨時 1(家島港内) 臨時 2(西島北側・湾奥) 臨時 3(西島北側・湾口) 0 5 10 B-1 0 5 B-1 0 5 B-1 0 5 B-1 0 5 10 B-1 0 5 10 B-1 0 5 0 5 0 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0.33 0 0 0 0.33 0 0 0.67 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 シャットネラ・グロボーサ 5 18 3 1 5 9 1 5 3 2 3 2 0 1 2 3 0 4 1 1 0 5 1 4 1 1 0 シャットネラ・コクロディニウム・ヘテロシグマ・ベルキュローサポリクリコイデスアカシオ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 【今後の調査予定】・7 月 1 日に定期調査（播磨灘北部）を予定しています（周辺海域で有害種の増殖が確認された場合は、臨時調査を実施します）。調査結果がまとまり次第「赤潮情報 AK-27-02 号」として発行予定です。 §お問い合わせ先§ 兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センター（担当：資源部内田、宮原） Homepage：http://www.hyogo-suigi.jp/ Tel：078-941-8601 Fax：078-941-8604