【問 1】 関係代数における直積集合に関する記述として,適切なものは

【問 1】
関係代数における直積集合に関する記述として,適切なものはどれか。
ア ある属性の値に条件を付加し,その条件を満たすタプルを取り出した集合である。
イ 関係の属性の部分集合の値を導出した集合である。
ウ 二つの関係から,あらかじめ指定されている二つの属性の 2 項関係を満たすタプルの
集合である。
エ 二つの関係から,任意のタプルを 1 個ずつ取り出し連結したタプルの集合である。
【問 2】
次の概念データモデルを関係データベース上に実装することにし,実装レベルのデータ
モデルを作成した。適切な多重度が指定されているものはどれか。ここで,データモデル
の表記に UML のクラス図を用いる。
会社
0..5
0..*
雇用する
人
ア
会社
0..5
1 雇用履歴 1
0..*
人
イ
会社
0..*
1 雇用履歴 1
0..5
人
ウ
会社
1
0..5 雇用履歴 0..*
1
人
エ
会社
1
0..* 雇用履歴 0..5
1
人
【問 3】
関係データベースにおける定義域に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア 定義域が異なる属性同士の比較は,本質的には意味がない。
イ 定義域は、単一の基本データ型又はユーザ定義型でなければならない。
ウ 定義域は,ユーザ定義のスキーマである。
エ 一つの属性は,複数の定義域上に定義できなければならない。