水道用ポリエチレン被覆方法検査施行要項 対 比表 改 正 前 改 正 後 日本水道協会 水道用ポリエチレン被覆方法検査施行要項 平成 12 年 3 月 31 日制定 平成 19 年 12 月 6 日改正 項 目 検査基準 検 査 方 法 水道用ポリエチレン被覆方法(JWWA K 152) による。 摘 要 備 日本水道協会 水道用ポリエチレン被覆方法検査施行要項 平成 12 年 3 月 31 日制定 平成 19 年 12 月 6 日改正 平成 27 年 4 月 10 日改正 項 目 検査基準 判定基準 検査の判定は、当該規格、要項の検査 方法及び別表[不良の階級別欠点及び判定基 準]による。 検 査 方 法 摘 水道用ポリエチレン被覆方法(JWWA K 152)に よる。 判定基準 検査の判定基準は、当該規格、要項の 検査方法及び別表[不良の階級別欠点及び判定 基準]による。 被覆の種類 及び記号 被覆の種類及び記号 被覆の種類及び記号は、ポ リエチレン被覆(記号:PE)と長寿命形ポリエ チレン被覆(記号:PEX)の 2 種類とし、表示 の記号は、表 1 による。 なお、長寿命形ポリエチレン被覆の規格箇条 を引用する場合は、 (PEX: )内に示す。 表 1 表示の記号 種 類 ポリエチレン被覆 長寿命形ポリエチレン被覆 タイプ 記号 Ⅰ形 PE-Ⅰ Ⅱ形 PE-Ⅱ Ⅰ形 PEX-Ⅰ Ⅱ形 PEX-Ⅱ 注記 呼び径 80A~1600A の直管に適用する。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 1 / 19 要 考 [施行要項改正の要点] ① 規格に長寿命形が追 加されたため種類を 追加した。 ② 長寿命形に「形式試 験」が追加されたの で、追加した。 ③ 長寿命形の各検査方 法における規格の引 用について、従来形 の条項番号の後ろに ()書きで併記した。 ・表示検査で示していた” 種類及び記号”を最初に明 確にするために、最初の頁 に移動した。なお、併せて 長寿命形の種類及び記号 を追加した。 改 正 前 項 目 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 項 目 形式試験 検 査 方 法 長寿命形ポリエチレン被覆の形式試験 長寿命 形ポリエチレン被覆については、規格附属書 C に規定される次の項目の形式試験を行い性能 に適合していることを調べる。 なお、形式試験は、初回の性能確認時及び 性能に影響を及ぼすような製造条件(被覆材 料及び被覆方法)の変更があった場合に本協 会検査員立会のもと実施する。 形式試験の記録 形式試験の記録は、別紙「長 寿命形ポリエチレン被覆形式試験成績書」に 記載し、提出させる。 ピール強度 規格附属書 C の C.3.4 のピール強 度は、JIS G 3477-1(ポリエチレン被覆鋼管- 第 1 部:3 層ポリエチレン押出被覆鋼管)の附 属書 G(ピール強度試験方法)によって試験を 行い、規格附属書 C の表 C.3 の性能に適合し ていることを調べる。 耐衝撃性 規格附属書 C の C.3.4 の耐衝撃性は JIS G 3477-1(ポリエチレン被覆鋼管-第 1 部:3 層ポリエチレン押出被覆鋼管)の附属書 H(衝撃試験方法)によって試験を行い、規格 附属書 C の表 C.3 の性能に適合していること を調べる。 押込み深さ 規格附属書 C の C.3.4 の押込み深 さは、JIS G 3477-1(ポリエチレン被覆鋼管- 第 1 部:3 層ポリエチレン押出被覆鋼管)の附 属書 I(押込み深さ試験方法)によって試験を 行い、規格附属書 C の表 C.3 の性能に適合し ていることを調べる。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 2 / 19 備 摘 考 要 初回及び品質変 更の都度 ・形式試験を追加した。 なお、本協会検査員が立 会のもと行うことを明 記した。 ・形式試験の内容について は、試験の実施頻度が限 定されるため、概要のみ に留めた。 改 正 前 項 目 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 項 目 検 査 方 法 引張破壊時呼びひずみ 規格附属書 C の C.3.4 の引張破壊時呼びひずみは、JIS G 3477-1(ポ リエチレン被覆鋼管-第 1 部:3 層ポリエチレ ン押出被覆鋼管)の 9.7(引張破壊時呼びひず み試験)によって試験を行い、規格附属書 C の表 C.3 の性能に適合していることを調べる。 耐曲げ性 規格附属書 C の C.3.4 の耐曲げ性は、 JIS G 3477-1(ポリエチレン被覆鋼管-第 1 部:3 層ポリエチレン押出被覆鋼管)の附属書 J(曲げ試験方法)によって試験を行い、規格 附属書 C の表 C.3 の性能に適合していること を調べる。 粉体エポキシ樹脂硬化度 規格附属書CのC.3.4 の粉体エポキシ樹脂硬化度は、JIS G 3477-1 (ポリエチレン被覆鋼管-第 1 部:3 層ポリエ チレン押出被覆鋼管)の附属書 K(粉体エポキ シ樹脂プライマーの硬化度試験方法)によっ て試験を行い、規格附属書 C の表 C.3 の性能 に適合していることを調べる。 耐陰極剥離性 規格附属書 C の C.3.4 の耐陰極 剥離性は、JIS G 3477-1(ポリエチレン被覆鋼 管-第 1 部:3 層ポリエチレン押出被覆鋼管) の附属書 L(陰極剥離試験方法)によって試験 を行い、規格附属書 C の表 C.3 の性能に適合 していることを調べる。 耐熱水浸せき性 規格附属書 C の C.3.4 の耐熱 水浸せき性は、IS G 3477-1(ポリエチレン被 覆鋼管-第 1 部:3 層ポリエチレン押出被覆鋼 管)の附属書 M(熱水浸せき試験方法)によっ て試験を行い、規格附属書 C の表 C.3 の性能 に適合していることを調べる。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 3 / 19 備 摘 要 考 改 正 前 項 目 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 項 目 被覆検査 被覆材料検査 被覆材料検査 規格 5 の被覆材料のポリエチレ 製造ロットご ンの検査は, 規格附属書A のA.4 の検査により, と 規格附属書 A.3 の試験方法で行う。 なお,ポリエチレンの色は規格附属書 A.1 の a)により,黒とする。ポリエチレンの検査は製 造ロットごとに試験を行い,規格附属書 A の表 A.1 の品質に適合しなければならない。ただし, 規格附属書 A の A.4 の e)及び f)の検査は,最初 の性能確認時に 1 回行うものとし,原料又は製 造方法を変更した場合は再度の検査を行う。 なお,検査は,被覆材料製造業者の試験成績 書により行う。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) (被覆材料検査) 4 / 19 検 査 方 法 被覆検査は、原則として原管の検査に合格したもの の被覆について行う。 また、長寿命形ポリエチレン被覆は、形式試験 で規格附属書Cの表C.3の規定に適合したもので なければならない。 被覆材料検査 ポリエチレン 規格 5 の附属書 A の A.4(PEX:規 格附属書 D の D.4)被覆材料のポリエチレンの検 査は,規格附属書 A の A.43 (PEX:規格附属書 D の D.3)のに定める試験方法で行う。 、表 2 の品 質に適合していることを被覆材料製造業者の試 験成績書によって確認する。 なお,ポリエチレンの色は、規格附属書 A の A.1 の a)b)(PEX:規格附属書 D の D.1 b))によ り,黒とする。ポリエチレンの検査は製造ロット ごとに試験を行い,規格附属書 A の表 A.1 の品 質に適合しなければならない。ただし,規格附属 書 A の A.4 の e)及び f)の検査は, 最初の性能確認 時に 1 回行うものとし,原料又は製造方法を変更 した場合は再度の検査を行う。 なお,検査は,被覆材料製造業者の試験成績書によ り行う。 備 摘 考 要 ・受検に際し、原管検査・ 形式試験が終了してい ることを明記した。 被覆材料の製 造ロットごと ・被覆材料検査は、被覆材 料製造業者の試験成績 書によって確認するた め、詳細な試験方法は明 記せず、品質の規格値と して表 2 を追加した。 改 正 前 項 目 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 項 目 備 検 査 方 法 摘 表 2 ポリエチレンの品質 項目 品質(PE) 品質 a) (PEX) 密度 引張強さ kg/m3 MPa 930~970 20.0 以上 930 以上 - 引張降伏応力 MPa - 15 以上 引張破壊時呼びひずみ % 300 以上 600 以上 硬さ ビカット軟化温(c) 耐環境応力き裂(c) 酸化誘導時間(c) 45 以上 - - - HDD ℃ h 分 耐候性(c) % 耐熱性(c) % 体積抵抗率(c) 吸水率(c) 耐電圧(c) MΩ・cm % kV/mm 55 以上 110 以上 1000 以上 6 以上 MFR(b)変化率 - 5 以下 MFR(b)変化率 - 35 以下 8 1×10 以上 - 0.04 以下 - 30 以上 注(a) 品質は、カーボンブラックを配合しているポリエ チレンに適用する。ただし、密度については、カー ボンブラックを配合する前のポリエチレンに適用 する。 (b) MFR は、JIS K 7210-1 のメルトマスフローレイト を示す。 (c) 最初、性能確認時に 1 回、及び原料又は製造方法 を変更した場合に行う。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 5 / 19 要 考 改 正 前 項 目 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 項 (接着剤) ポリエチレン被覆に使用する接着剤 の検査は,規格附属書 B の B.4 の検査により, 規格附属書 B の B.3 の試験方法で行う。接着剤 の検査は製造ロットごとに試験を行い,規格附 属書 B の表 B.1 の品質に適合しなければならな い。 なお,検査は,材料製造業者の試験成績書に より行う。 目 備 検 査 方 法 摘 (接着剤) ポリエチレン被覆に使用する規格附属 書 B の B.4 接着剤の検査は, 規格附属書 B の B.43 に定めるの試験により方法で、表 3 の品質に適合 していることを材料製造業者の試験成績書によ って確認する。 規格附属書 B の B.3 の試験方法で 行う。接着剤の検査は製造ロットごとに試験を行 い, 規格附属書 B の表 B.1 の品質に適合しなけれ ばならない。 なお,検査は,材料製造業者の試験成績書により行 う。 表 3 接着剤の品質 項目 密度 引張強さ 引張破壊時呼びひずみ 硬さ ビカット軟化温度 項目 152:2014) 6 / 19 初回及び被覆 材料の品質変 更の都度 品質 MPa % ℃ % 8 以上 600 以上 85 以上 0.1 以下 注記 接着性ポリエチレン材料に顔料を含む場合 は、顔料入り接着性ポリエチレンでの性能とす る。 (a) 注 降伏点を持たない接着性ポリエチレンの場 合は、引張破壊応力 12N/mm2 以上とする。 (b) 降伏点を持たない接着性ポリエチレンの場 合は、引張破壊ひずみとする。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K ・規格との整合を図り、表 3 を追加した。 915 以上 11.8 以上 300 以上 40 以上 85 以上 接着性ポリエチレン 規格附属書EのE.4接着性ポ リエチレンの検査は,規格附属書 E の E.3 に定め る試験方法で、表 4 の品質に適合していることを 材料製造業者の試験成績書によって確認する。 表 4 接着性ポリエチレンの品質 引張降伏応力(a) 引張破壊時呼びひずみ(b) ビカット軟化温度 含水率 要 被覆材料の製 造ロットごと 品質 kg/m3 MPa % HDD ℃ 考 ・規格との整合を図り、表 4 を追加した。 改 正 前 項 目 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 項 目 備 検 査 方 法 摘 エポキシ樹脂プライマー 規格附属書FのF.4エポ キシ樹脂プライマーの検査は,規格附属書 F の F.3 に定める試験方法で、表 5 の品質に適合して いることを材料製造業者の試験成績書によって 確認する。 表 5 エポキシ樹脂プライマーの品質 項目 密度 g/cm3 ガラス転移温度(a)℃ ゲルタイム(205℃) 秒 含水率 % 品質 液状プライマー 粉体プライマー 製造者規定 値±0.05 70 以上 - - 製造者規定値 ±0.05 80 以上 製造者規定値 ±20 % 1.0 以下 注記 製造業者規定値とは、製造者の仕様書で規定 されている値を指す。 注(a) ガラス転移温度測定における硬化条件は製 造者推奨の条件とする。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 7 / 19 考 要 初回及び被覆 材料の品質変 更の都度 ・規格との整合を図り、表 5 を追加した。 改 正 前 項 目 被覆方法検査 改 正 後 検 査 方 法 被覆方法検査 被覆方法検査は,規格 6 に従って 実施されていることを確認する。 摘 要 項 下地処理 規格 6.1 の下地処理は,原管に付着し ている油分をトルエン又はキシレンを主体と する溶剤を用いるなど,規格 7.4 の被覆の性能 を満足する方法による処理を行う。ミルスケー ル,さびなどの異物は,ブラスト処理によって 除去し,JIS Z 0313(素地調整用ブラスト処理 面の試験及び評価方法)の 4.b)(除せい度の評 価)の Sa2 1/2 以上に仕上げるなど,規格 7.4 の 被覆の性能を満足する方法によって処理する。 152:2014) 検 査 方 法 被覆方法検査 被覆方法検査は,規格箇条 6(PEX: 規格附属書 C の C.2)に従って実施されているこ とを確認する。 下地処理 規格 6.1(PEX:規格附属書 C の C.2.1) の下地処理は,原管に付着している油分をトルエ ン又はキシレンを主体とする溶剤を用いるなど, 規格 7.4(PEX:規格附属書 C の C.3.4)の被覆 の性能を満足する方法による処理を行う。ミルス ケール,さびなどの異物は,ブラスト処理によっ て除去し,JIS Z 0313(素地調整用ブラスト処理 面の試験及び評価方法)の 4.b)(除せい度の評価) の Sa2 1/2 以上に仕上げるなど,規格 7.4(PEX: 規格附属書 C の C.3.4)の被覆の性能を満足する 方法によって処理する。 被覆 規格 6.2 の被覆は,下地処理した原管を加 熱した後,接着剤及びポリエチレンを連続的に 押し出して行う。被覆は,水冷又はその他の方 法によって冷却する。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 目 (被覆方法検 査) 被覆 規格 6.2(PEX:規格附属書 C の C.2.2)の 被覆は,次に示す方法によって行う。 PE の場合 下地処理した原管を加熱した後,接着剤及びポリ エチレンを連続的に押し出して行う。被覆は,水 冷又はその他の方法によって冷却する。 PEX の場合 下地処理した原管の外面をあらかじめ加熱し,適 切な方法によってエポキシ樹脂プライマーを塗布 (液状プライマーで通常 5~50 µm,粉体プライマ ーで通常 80~500 µm)し,更に接着性ポリエチレ ンを被覆(通常 0.05~0.5 mm)する。次に押出し 法によってポリエチレンを被覆する。接着性ポリ エチレンとポリエチレンとは共に押出し法によっ て同時に被覆してもよい。被覆は,水冷又はその 他の方法によって冷却する。 8 / 19 備 摘 考 要 ・製造方法については、メ ーカーの工程確認表で確 認は行っているものの、検 査による合否判定をする ものではないため、タイト ルから”検査”を削除した。 ・被覆については、PE,PEX の被覆方法が異なるため、 それぞれ分けて明記した。 改 正 前 項 目 被覆検査 (外観検査) (被覆厚さ検査) 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 外観検査 規格 9 a)の外観検査は,目視によって 行い,われ,膨れ,異物の混入その他使用上有害 な欠点の有無を調べる。 付表 1-2(重) 付表 1-3(軽) 被覆厚さ検査 規格 9 b)の被覆厚さ検査は,JIS K 5600-1-7(塗料一般試験方法-第 1 部:通則- 第 7 節:膜厚)の 15.(方法 No.10 ブラスト処 理鋼板の乾燥膜厚の測定)により行う。電磁膜 厚計等を用いて行い、測定箇所は,長さ方向に 対して任意の 3 箇所とし,その箇所の円周上の 測定箇所は表 1 厚さの測定箇所による。また、 被膜厚さは,表 2 被覆厚さに適合していること を調べる。 付表 1-4(重) 項 (被覆厚さ検査) 表 1 厚さの測定箇所 呼び径(A) 350 以下 400~900 1,000 以上 目 被覆検査 (外観検査) 測定箇所 定めた各箇所の円周上の 任意の 4 点 定めた各箇所の円周上の 任意の 6 点 定めた各箇所の円周上の 任意の 8 点 検 査 方 法 要 被覆厚さ検査 規格 9 b) (PEX:規格附属書 C の 付表 1-4(重) C.5.2)の被覆厚さの検査は,JIS K 5600-1-7(塗 料一般試験方法-第 1 部:通則-第 7 節:膜厚) の 15.(方法 No.10 ブラスト処理鋼板の乾燥膜厚 の測定)により行う。電磁膜厚計等±10%以内の 測定精度をもつ厚さ測定装置を用いて行い、表 6 の被覆厚さに適合していることを調べる。 なお、測定箇所は,長さ方向に対して任意の両 端及び中央の 3 箇所とし,その箇所の円周上の測 定箇所は表 1 厚さの測定箇所による。直交する任 意の 4 点以上(計 12 点以上)とする。また、被 膜厚さは,表 2 被覆厚さに適合していることを調 べる。 考 ・長寿命形に規定された測 定箇所(被覆鋼管の両端 及び中央の 3 か所にお いて、円周方向の直交す る任意の 4 点)を PE,PEX 両方に採用し た。 表 1 厚さの測定箇所 呼び径(A) 350 以下 1,000 以上 152:2014) 摘 外観検査 規格 9 a)の (PEX:規格附属書 C の 付表 1-2(重) C.5.1)外観の検査は,目視によって行い、割れ, 付表 1-3(軽) 膨れ,異物の混入、その他使用上有害な欠点の有 無がないことを調べる。 400~900 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 備 ・ “割れ”については、 「水 道用塗覆装鋼管検査施行 要項」におけるへん平性検 査の文言に合わせて漢字 標記とした。 ・手直し不可なため、軽欠 点を削除した。 9 / 19 測定箇所 定めた各箇所の円周上の 任意の 4 点 定めた各箇所の円周上の 任意の 6 点 定めた各箇所の円周上の 任意の 8 点 ・長寿命形の厚さ測定箇所 に併せて、呼び径に関係な く、測定箇所、箇所数を統 一したため、表1を削除し た。 改 正 前 項 目 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 項 目 備 検 査 方 法 表 2 被覆厚さ 摘 単位 mm 被膜厚さ タイプ 被覆厚さ +規定なし Ⅰ形 Ⅱ形 (管端未被覆 長さ検査) 2.0 3.0 +規定なし -0.5 +規定なし -0.5 管端未被覆長さ検査 規格 9 c)の管端未被覆長さ 検査は,JIS B 7512 の鋼製巻尺又はこれと同等 以上の精度をもつ計測器によって測定し,表 3 の管端未被覆長さに適合していることを調べ る。 なお,管端未被覆部は表 3 の無塗装長さを除 き,一時防せい(錆)塗料を塗装する。 付表 1-4(軽) (管端未被覆 長さ検査) 表 3 管端未被覆長さ Ⅰ形 2.0 Ⅱ形 3.0 未被覆長さ 1600 未満 100~150 1600 150~200 -0.5 +規定なし -0.5 管端未被覆長さ検査 規格 9 c) (PEX:規格附属書 C の C.5.3) の管端未被覆長さの検査は, JIS B 7512 の鋼製巻尺又はこれと同等以上の精度をもつ計測 器によって測定し,表 37 の管端未被覆長さに適合 していることを調べる。 なお,管端未被覆部は表 3 の無塗装長さを除き, 一時防せい(錆)塗料を塗装する。 表 37 管端未被覆長さ 単位 mm 呼び径(A) 約 30 152:2014) 付表 1-45(軽) ・なお書き以下を規格との 整合を図り表7の注記と した。 単位 mm 無塗装長さ 呼び径(A) 未被覆長さ 無塗装長さ (参 考) 1600 未満 1600 以上 100~150 150~200 約 30 注記 管端未被覆部は無塗装長さを除き一次防せい 塗料を塗装する。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 要 表 26 被覆厚さ 単位 mm タイプ 考 10 / 19 ・規格に合わせ無塗装長さ を“参考”とした。 改 正 前 項 目 (ピンホール 検 査) 改 正 後 検 査 方 法 摘 ピンホール検査 規格 9 d)のピンホール検査は, ピンホール探知器を用いて行い,ブラシ電極を 被覆表面に当てながら移動して火花の発生に よるピンホールの有無を調べる。その場合のブ ラシ電極と鋼面との間に加える試験電圧は,Ⅰ 形の場合は 8~10kV,Ⅱ形の場合は 12~15kV とし,表 4 の被覆の性能に適合していることを 調べる。 要 付表 1-2(重) 項 表 4 被覆の性能 項 目 性 ピンホール ピール強度 N/10mm 衝撃強さ J 目 (ピンホール 検 査) 検 査 方 法 項 目 検出しない ピンホール Ⅰ形 10 以上 Ⅱ形 20 以上 摘 性 検出しない ピール強度 N/10mm 衝撃強さ J 能 35 以上 Ⅰ形 10 以上 Ⅱ形 20 以上 表 8 試験電圧 単位 kV 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 11 / 19 タイプ PE PEX Ⅰ形 Ⅱ形 8~10 12~15 15~18 25 考 要 ピンホール検査 規格 9 d) (PEX:規格附属書 C 付表 1-2(重) の C.5.4)のピンホールの検査は,ピンホール探 知器を用いて行い,ブラシ電極を被覆表面に当て ながら移動して火花の発生によるピンホールの 有無を調べる。その場合のブラシ電極と鋼面との 間に加える試験電圧は,Ⅰ形の場合は 8~10kV, Ⅱ形の場合は 12~15kV とし,表 48 の被覆の性 能に適合していることを調べる 4 のとおりとす る。 表 4 被覆の性能 能 35 以上 備 ・表 4 に示す 「ピンホール」 の性能は、上記文章内に記 述してあるので削除した。 なお、 「ピール強度」及び 「衝撃強さ」の性能は、表 9 及び表 10 に各項目毎に 分けて記載した。 改 正 前 項 目 (ピール 強度検査) 改 正 後 検 査 方 法 ピール強度検査 規格 9 e)のピール強度検査は, JIS G 3469(ポリエチレン被覆鋼管)の 11.3(ピ ール強度試験)の規定による。 摘 要 製造ロットご と2本 項 目 (ピール 強度検査) (接着性検査) 被覆に間隔10mm 長さ約60mm 以上の2 本の 切れ目を原管に達するまで入れ、バネ秤などを 用いて 90°又は 180°方向に約 50mm/min の速 度で引きはがしたときの荷重を読み取り,この 試験が表4 の被覆の性能に適合していることを 調べる。 なお,試験温度は常温とする。 また,ピール強度検査は破壊試験であるた め,管端塗り残し部分まで被覆し,その部分で 試験を行っても良い。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 12 / 19 検 査 方 法 ピール強度検査接着性検査 規格 9 e) のピール強 度検査は, (PEX:規格附属書 C の C.5.5)接着 性の検査は,JIS G 3469(ポリエチレン被覆鋼管) の 1110.3(ピール強度試験)の規定による。り行 い、表 9 の性能に適合していることを調べる。 被覆に間隔 10mm 長さ約 60mm 以上の 2 本の切 れ目を原管に達するまで入れ、バネ秤などを用いて 90°又は180°方向に約50mm/min の速度で引きは がしたときの荷重を読み取り,この試験が表 4 の被 覆の性能に適合していることを調べる。 なお,試験温度は常温とする。 また,ピール強度検査接着性検査は破壊試験で あるため,管端塗り残し部分まで被覆し,その部 分で試験を行っても良い。 PE の場合 具体的な試験方法は、被覆に間隔 10mm かつ長 さ 60mm 以上の 2 本の切れ目を管軸に平行又は 直角方向に原管に達するまで入れるが、いずれの 方向とするかは製造業者の選択による。その一端 をはぎ起こし 20±15℃で、50mm/min 以下の速度 で試験力を加え引きはがしたときの試験力を読 み、表 9 に適合していることを調べる。 PEX の場合 具体的な試験方法は、被覆に間隔 10mm かつ長 さ 60mm 以上の 2 本の切れ目を管軸に平行又は 直角方向に原管に達するまで入れるが、いずれの 方向とするかは製造業者の選択による。その一端 をはぎ起こし鋼管表面が 23℃以上の状態で、ば ねはかりなどを用い表 9 に規定する試験力を 90°の角度方向に加え、 剥離が生じないことを調 べる。 表 9 被覆の接着性 項目 性能 PE :35 N/10mm 以上 PEX:15N/mm 幅以上の 接着性 試験力を加えたとき,剥 離が生じてはならない。 備 摘 要 製造ロットご と2本 被覆実施日及 び同一寸法毎 に2本 考 ・形式試験として今回規 定されたピール強度試 験と識別するために、 規格どおり接着性検査 とした。 ・ “製造ロット”を“被覆 実施日”とし明確にし た。 ・PE,PEX の試験方法が 異なるためそれぞれ分け て明記した。 改 正 前 項 目 (衝撃強さ 検 査) 改 正 後 検 査 方 法 衝撃強さ検査 規格 9 f)の衝撃強さ検査は、被覆 鋼管を V 字台木又はその他の適切な方法によ って支持し,被覆面にポンチ(先端半径 7.9± 0.1mm)を垂直になるように設置し,その状態 でおもりを規格表 5 に示す条件でポンチに落下 させる。次いでおもり及びポンチを取り除き, ピンホール探知器を用いて衝撃部の被覆貫通 きずを調べる。その場合のピンホール探知器の 試験電圧及び評価は表 5 により,表 4 被覆の性 能に適合していることを調べる。 なお,試験温度は常温とし,ポンチがおもり と一体となったものを用いてよい。 また,衝撃強さ検査は破壊試験のため,管端 未被覆部まで被覆し,その部分で試験を行って もよい。 検査は,最初の性能確認時に 1 回行い,被覆 材料又は被覆方法を変更した場合は,再度の検 査を行う。 摘 要 変更の都度 項 目 (衝撃強さ 検 査) 検 査 方 法 13 / 19 おもりの 質量(a) kg 試験電圧 × kV 落下高さ m Ⅰ形 2×0.5 又は 4×0.25 Ⅱ形 2×1.0 又は 4×0.5 注 (a) 152:2014) 摘 衝撃強さ検査 規格 9 f) 衝撃強さの検査は、被覆鋼 管をV字台木又はその他の適切な方法によって支 持し,被覆面にポンチ(先端半径 7.9±0.1mm)を 垂直になるように設置し,その状態でおもりを規 格表 510 に示す条件でポンチに落下させる。次い でおもり及びポンチを取り除き,ピンホール探知 器を用いて衝撃部の被覆貫通きずを調べる。その 場合のピンホール探知器の試験電圧及び評価は表 510 により,表 4 被覆 11 の性能に適合しているこ とを調べる。 なお,試験温度は常温とし,ポンチがおもりと 一体となったものを用いてよい。 また,衝撃強さ検査は破壊試験のため,管端未 被覆部まで被覆し,その部分で試験を行ってもよ い。検査は,最初の性能確認時に 1 回行い,被覆 材料又は被覆方法を変更した場合は,再度の検査 を行う。 表 510 衝撃強さ検査におけるおもりの 質量、落下高さ、試験電圧及び評価 タイプ 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 備 評価 8~10 貫通きずが検出 されないとき、 “衝撃強さ 10J 以上”とする 12~15 貫通きずが検出 されないとき、 “衝撃強さ 20J 以上”とする おもりの質量は、許容差 0.2%以下とす る。 考 要 初回及び被覆 材料又は被覆 方法の変更の 都度 PE のみに適 用 (PEX は形式 試験として行 う) ・摘要に記載したため削除 した。 ・被覆の性能の表を項目毎 に分けた。 改 正 前 項 目 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 項 目 検 査 方 法 表 5 衝撃強さ検査におけるおもりの 質量、落下高さ、試験電圧及び評価 タイプ おもりの 質量(a) kg 試験電圧 × kV 落下高さ m Ⅰ形 2×0.5 又は 4×0.25 Ⅱ形 2×1.0 又は 4×0.5 衝撃強さ J 評価 8~10 12~15 貫通きずが検 出されないと き、 “衝撃強さ 20J 以上”とす る 注(a) おもりの質量は、許容差 0.2%以下とする 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 摘 表 11 被覆の衝撃強さ 項目 貫通きずが検 出されないと き、 “衝撃強さ 10J 以上”とす る 備 14 / 19 性能 Ⅰ形 Ⅱ形 10 以上 20 以上 要 考 改 正 前 項 目 表示検査 改 正 後 検 査 方 法 摘 配列と表示位置 規格 10 の表示及び配列と表示 位置は,JWWA G 117(水道用塗覆装鋼管)の 検査施行要項の付図による。 要 付表 1-3(軽) 項 目 (表示検査) 検 査 方 法 摘 表示の色 表示の色は,白とする。 配列と表示検査位置 規格箇条 10(PEX:規格附 属書 C の C.6)の表示の検査及び配列と表示位置 は,JWWA G 117(水道用塗覆装鋼管)の検査施行 要項の付図 1(原管の表示配列とその位置)及び 付図 2(塗装及び塗覆装管の表示配列とその位 置)による。 なお、表示の順序は、指定しない。 表示の色 表示の色は,白とする。 種類及び記号 種類及び記号は,表 6 による。 種類及び記号 種類及び記号は,表 6 による。 表 6 表示の記号 種 類 ポリエチレン被覆(b) 表 6 表示の記号 タイプ 記号 Ⅰ形 PE-Ⅰ Ⅱ形 PE-Ⅱ 種 種類 検査通則第 9 条に定める検査証印は,表 7 による。 寸法 (mm) 250 以下 15 300 以上 30 種類 備考 銅板印又 はゴム印 吹付け 又は押印 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) タイプ 記号 Ⅰ形 PE-Ⅰ Ⅱ形 PE-Ⅱ 注(b) ポリエチレン被覆は,呼び径 80A~1600A の直管に適用する。 検査証印 表 7 検査証印 呼び径 (A) 類 ポリエチレン被覆(b) 注(b) ポリエチレン被覆は,呼び径 80A~1600A の直管に適用する。 検査証印 備 15 / 19 種類 1. 検査通則第 9 条に定める検査証印は、表 712 による。 2. 事前証印は、検査通則第 9 条に定める証印と し、表 12 を原則とする。 表 712 検査証印 呼び径 (A) 寸法 (mm) 250 以下 15 300 以上 30 種類 備考 銅板印又は 吹付け又は ゴム印 押印 考 要 付表 1-3(軽) ・水道用塗覆装鋼管の規格 改正において、表示の順序 は指定しないこととなっ たため追加した。 ・表示の色は、白とは限ら ないため限定しないこと とした。 ・種類及び記号は冒頭で示 したため削除した。 ・他の施行要項と合わせる ため、事前証印も対象とし た。 改 正 前 項 目 改 正 後 検 査 方 法 摘 要 項 目 検 査 方 法 付 則 この要項は、 平成 12 年 4 月 10 日から実施する。 付 則 この要項は、平成 12 年 4 月 10 日から実施する。 付 則 この要項は、 平成 19 年 12 月 6 日から実施する。 付 則 この要項は、平成 19 年 12 月 6 日から実施する。 付 則 この要項は、平成 27 年 4 月 10 日から実施する。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 16 / 19 備 摘 要 考 改 正 前 改 正 後 参考 参考 ポリエチレン品質試験成績書 ポリエチレン品質試験成績書 日本水道協会 検査部長 様 日本水道協会 検査部長 様 年 月 日 年 製造工場名 1. ポリエチレン被覆 品名及びロット No. 品質項目 密度 引張強さ 引張破壊ひずみ 硬さ 体積抵抗率 吸水率 備 kg/m3 MPa % HDD MΩ・cm % 2. ポリエチレン被覆接着剤 品名及びロット No. 品質項目 密度 kg/m3 引張強さ MPa 引張破壊ひずみ % 硬さ HDD ビカット軟化温度 ℃ 品 質 930~970 20.0 以上 300 以上 45 以上 1×108 以上 0.04 以下 品 質 915 以上 11.8 以上 300 以上 40 以上 85 以上 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 成 績 成 績 152:2014) 月 製造工場名 判 定 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 1. ポリエチレン被覆 品名及びロット No. 品質項目 密度 引張強さ 引張破壊ひずみ 硬さ 体積抵抗率 吸水率 判 定 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 2. ポリエチレン被覆接着剤 品名及びロット No. 品質項目 密度 kg/m3 引張強さ MPa 引張破壊ひずみ % 硬さ HDD ビカット軟化温度 ℃ 17 / 19 kg/m3 MPa % HDD MΩ・cm % 品 質 930~970 20.0 以上 300 以上 45 以上 1×108 以上 0.04 以下 成 績 判 定 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 品 質 915 以上 11.8 以上 300 以上 40 以上 85 以上 成 績 判 定 合・否 合・否 合・否 合・否 合・否 考 ・ポリエチレン品質試験成績 書 (参考様式) については、 材料製造業者の成績書で 規定されている品質項目 日 を確認出来るため削除し た。 改 正 前 改 正 後 備 参考 ・長寿命形の形式 試験成績書を 追加した。 長寿命形ポリエチレン被覆 形式試験成績書 日本水道協会 検査部長 様 試験年月日 日本水道協会 立会検査員 年 月 ピール強度 N/mm 耐衝撃性 押込み深さ 引張破壊時呼びひずみ mm % 粉体エポキシ樹脂硬化度 耐陰極剥離性 耐熱水浸せき性 判定 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 18 / 19 試験条件 性 能 23℃ 平均 15 以上 N/mm 合・否 60℃ 平均 3 以上 N/mm 合・否 Ⅰ形:23℃, 11 J Ⅱ形:23℃, 18 J ピンホールを 検出しない 23℃, 25N 平均 0.2 以下 mm 合・否 60℃,25N 平均 0.4 以下 Mm 合・否 23℃ 平均 400 以上 % 合・否 Ⅰ型:0℃, 角度 2 度 耐曲げ性 Ⅱ型:0℃, 角度 2 度 ℃ mm mm 割れがない - 5 以下 23℃×28 日 結 果 判 定 有・無 合・否 有・無 合・否 有・無 合・否 有・無 合・否 ℃ 合・否 平均 7 以下 mm 合・否 60℃×28 日 平均 20 以上 mm 合・否 80℃×48 時間 平均 2 以下 最大 3 以下 mm 合・否 mm 合・否 製造工場名 日 印 ○ 材料名 項目 考 改 正 前 改 正 後 別表 備 考 別表 不良の階級別欠点及び判定基準 不良の 階 級 検査項目 寸 欠点の種類 判 定 不良の階級別欠点及び判定基準 基 不良の 階 級 準 寸 法 塗 膜 厚 さ 規定範囲を超えるものは不可 外 軽 観 わ れ あるものは不可 膨 れ 判 定 基 準 法 塗 膜 厚 さ 規定範囲を超えるものは不可 重 割 れ 外 観膨 れ あるものは不可 寸 法 未 被 覆 長 さ 規定範囲を超えるものは不可 外 観 表 示 ・ポリエチレン被覆の 外観は手直しが規定 されていないため、 全て重欠点に統合し た。 異 物 の 混 入 寸 法 未 被 覆 長 さ 規定範囲を超えるものは不可 外 観 表 示 異 物 の 混 入 あるものは不可 変 欠点の種類 ピンホール ピ ン ホ ー ル 火花の発生したものは不可 ピンホール ピ ン ホ ー ル 火花の発生したものは不可 重 検査項目 軽 色 あるものは不可 誤 表 示 間違っているものは不可 無 表 示 表示のないもの、抜けているものは不可 接 着 性(a) 異 物 の 混 入 あるものは不可 変 色 あるものは不可 誤 表 示 間違っているものは不可 無 表 示 表示のないもの、抜けているものは不可 - PE:35N/10mm 未満のもの PEX:剥離したもの ・接着性について追加 した。 注(a) 日本水道協会水道用品検査通則に定める抜取表によって行う検査項目ではないため、 “不良の階級”はない。 なお、該当する判定基準を満たさなかった場合は、検査を中止し、不合格とする。 90. 水道用ポリエチレン被覆方法 (JWWA K 152:2014) 19 / 19
© Copyright 2024 ExpyDoc