平成27年5月15日 第74回 ゲノム編集セミナー (CRISPR/Cas9システム) 平成27年 6月19日 金 15:00~17:00 共同研究棟7階 セミナー・会議室(D71-09) 第1部 15:00~15:30 「AMPキナーゼ活性化による 細胞遊走抑制のメカニズム解明」 講師:塚本 蔵 先生 (大阪大学大学院 医学系研究科 医化学 助教) 第2部 15:30~17:00 「ゲノム編集技術によるノックアウト、 ノックイン導入体作製のワークフロー」 講師:片田野 堅司 氏 (サーモフィッシャーサイエンティフィック ライフテクノロジーズジャパン株式会社 テクニカルセールススペシャリスト) ゲノム編集技術は、細胞ゲノム内の基本的にどの位置でも遺伝子のノックアウト、または 外来遺伝子をノックインできる技術です。 この遺伝子の改変は1塩基レベルから染色体レ ベルで正確に行えます。また、生物個体での利用も可能であり、生物種を選ばず、動物、 魚類、植物、昆虫などほぼすべての生物で利用可能です。 本セミナーでは、大阪大学医学系研究科医化学の塚本蔵先生に、ゲノム編集の代表的 ツールであるCRISPR/Cas9 システムを用いた実験例をデータと併せてご講演いただきます。 また、 ゲノム編集の原理から、TALエフェクターヌクレアーゼ、CRISPR/Cas9システム といったツールの選択方法など、実験デザインや各実験工程での評価方法につきご案内 致します。合わせて、製品ラインナップの紹介と各実験工程の効率化も提案致します。 これからゲノム編集を始めたい方やゲノム編集を用いた実験過程でお困りの方など たくさんのご参加をお待ち致しております。 お問い合わせ ☆事前申し込みは不要です☆ 共同研究実習センター 管理室 (内線3790、担当:寺尾)
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