第17回全国病院広報研究大会 3000点以上の病院オリジナルイラストを フル活用した全病院挙げての広報活動 演題名(文字サイズ自由、但し枠内に2行まで有効) 法人名・施設名 医療法人 真鶴会 小倉第一病院 職責・職名 院長 / 事務員 / 看護師 発表者氏名 中村秀敏 / 加藤沙織 / 松井真理子 小倉第一病院は、腎不全・糖尿病治療の専門病院であり1972年に九州で初めて夜間 透析が可能な透析施設として開業した。治療中の透析患者数は326名(2013年7月末 時点)であり、単一施設としては九州で最も多い。 透析患者は高齢者が多く、糖尿病患者は視力低下が多くみられるため、 患者に向けた資料は、分かりやすいものが求められる。 そのため当院では、患者向け資料、ホームページ、院内掲示物に当院オリジナルの イラストを活用し、患者に伝わりやすく、かつ癒しを与えられる工夫を図った。 2007年に入職した看護師兼イラストレーター(当院ではメディカルイラスト レーターと称する)の松井真理子が、オリジナルの医療専門イラストやキャラ クターの素材イラストを作成(現在3,051点)、院内サーバーに保存し、職員 誰もがLANを通じてイラストを活用することができるシステムを構築した。 松井や、ホームページ担当の加藤沙織だけでなく、他の職員も専門分野でイラスト素材 を駆使した資料や掲示物を作成する。職員は、入職年度に全員がIT教育(80時間)を受 講するため、ほとんどが容易に患者向け資料を作るスキルを有している。 イラストは季節や流行を反映したものや、職員似顔絵、現場ニー ズに応じたものを随時追加しており、情報やレイアウトの組み合わ せにより無限大のパターンへ展開可能である。資料を活用した 情報提供により患者満足度も高く、高い治療成績につながっている。 広報の目的: その広報活動を計画された、もともとの問題点や目的は何だったか イラストで患者さまの不安を少しでも安らげたい… 楽しいイラストで元気を届けたい… イラストを用いた医療情報提供 ▲セラピー犬 “ハッピー” ■イラストの専門性:看護師資格を有するイラストレーター によるオリジナルイラストの制作 ■理解りやすさ:文字だけでなく視覚的に伝達 ■キャラクターによる癒し:患者に愛されたセラピー犬 “ハッピー”のイラスト ■インパクト・目を惹くレイアウト ■鮮やかでハッキリしたビタミンカラー:高齢患者に見易さ と元気を提供 わ か 患者へ情報を伝える (イラストで情報の敷居を下げ、正確で親しみやすい情報提供) 治療成績を向上させる 広報のプロセス: その広報活動のプロセスはどのような経緯や努力が行われたか ▼看護師資格を有するイラストレーター がオリジナルイラスト・広報誌を制作 イラスト数: 現在約3051点 松井 ▼オリジナルイラストを用いた 病院ホームページの自社制作 中村 80時間 ITリテラシー教育 風景 ▲入社時、80時間ITリテラシー教育 を受けた院内スタッフもオリジナル イラストを用い自由に広報誌を制作 加藤 広報の成果: その広報活動には、どのような成果が認められたか(定性・定量とも) ●職員名刺 ●院内ポスター ・デザイン料 ・印刷代・制作費 ▲情報壁 ●各種パンフレット ●病院ホームページ 出来れば情報を コピーしてください。 ●祭りユニフォーム ●院内スタッフによる制作物 ▼行事食 カード ▲わっしょい百万夏祭 ●レースユニフォーム ▼ママチャリWGP in 大分オートポリス 松井さんのイラストには 感動を覚えます。 ステキです。 第17回全国病院広報研究大会 下記のとおり病院広報研究会での発表を申し込みます。 発表内容 事例応募申込書 25年 8月 31日 □イベント □調査活動 □マスコミ対策 ■広報誌 ■ホームページ □地域貢献 □その他 法人/施設名 医療法人 真鶴会 小倉第一病院 発表者氏名※複数名可 中村秀敏 / 加藤沙織 / 松井真理子 所属部門名 事務部(広報) 職責/職名 院長 / 事務員 / 看護師 ホームページ http://www.kdh.gr.jp/ 連絡先 施設所在地 電話 福岡県北九州市小倉北区真鶴2丁目5番12号 093-582-7730 / FAX 093-592-7689 送り先(E-mail):[email protected] 形式 :PDFファイルデータ メールタイトル :BHI賞2013応募
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