森林再⽣事業トピックス発行：公益財団法人Save Earth Foundation（SEF） Vol.10 2015.5月号財団からのお知らせ【SEFの森林MAP】兵庫県丹波市（2箇所/10ha）【ニュースレタープチリニューアルのお知らせ】新年度を迎え、ニュースレターの形式も⾒直しを図ることとしました。財団の動きをご紹介しつつ、資源循環・森林再⽣に関する有益な情報をご提供できるよう、さらに内容を充実させて参ります。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。大分県臼杵市（2箇所/10ha）【アースデイ東京2015に出展しました！】去る4月18日（⼟）〜19日（日）、東京の代々木公園で開催されたアースデイ東京2015に出展しました。主催者発表で⼟曜日5万人、日曜日6万人の計11万人が来場したイベントで、私たちの活動を十分にアピールすることができました。森林再⽣コーナーでは千葉県⼭武市での間伐作業で出た間伐材を使ったペンダント作りのワークショップを、資源循環コーナーでは家庭の⽣ゴミを⼿軽にリサイクルできる「ダンボールコンポスト」の実演を⾏いました。【板川・埴谷の森】（千葉県⼭武市）ワタミグループ新入社員の皆様をご案内しました。森の中で、現在の森林や環境の問題をお伝えし、森林が⼿入れをされていない現状を⾒ていただきました。環境への関わり⽅の一つとして、SEF へのご支援をいただいております。木工ワークショップには2日間合わせて300名以上の子どもたちが来場し、ダンボールコンポストの紹介にも200名を超える市⺠の⽅が足を止め、説明に耳を傾けてくれました。今後も、企業・団体さまとの協働により大きな変化を⽣み出していく活動に加え、今回のような一般消費者の⽅々への啓発活動も、継続して取り組んでまいります。また、活動では、倒木の片づけを⾏いました。皆様の⼒を合わせて倒木を運びだし、その区画をスッキリさせることが出来ました。（写真下）【ソーシャル・フォーラム2015 開催決定！】昨年８月25日に東京国際フォーラムで開催したソーシャルフォーラム2014に続き、今年も（公財）School Aid Japan、（公財）みんなの夢をかなえる会との協働による『ソーシャル・フォーラム2015』を開催いたします。今年は私たちが事務所を構える東京都大田区を会場に、広く一般の皆様に私たちの活動をご紹介する「体験ブース」、各法人の1年間の活動を支援者の皆様にご報告する「総会」、そして代表理事を務める渡邉美樹の「講演」という3部構成で、私たちの活動をご紹介いたします。次号では、内容をより詳しくご紹介します。どうぞご期待下さい！【アサヒの森】視察日程：2015年７月27日（月） 13:00〜18:00（予定）会場：大田区産業プラザPIO 京浜急⾏線京急蒲田駅下⾞徒歩3分資源循環事業トピックス SEFでは、平成25〜26年度、農⽔省⽣産局の「エコフィード緊急増産対策事業」のうちの「⾷品残さ等飼料化分別普及体制構築事業」を推進してまいりました。そして、これまでは分別が困難であることなどから活⽤されてこなかった、⾷品⼩売業等で発⽣する⾷品残さの飼料化を促進するため、「⾷品関連事業者向け飼料化のための分別マニュアル」を作成し、公開しました。マニュアルのデータはホームページで公開しております。また冊子版の入⼿ご希望やご質問等は、お気軽に事務局までお問い合わせ下さい。（広島県三次市）総面積2,165haある内の下赤松⼭エリア69ha（天然林38ha、人工林31ha のヒノキ林）を視察しました。今後、中国エリアのサポーターの皆様の活動フィールドとして一部借⽤予定です。今年度は環境教育事業として年数回活動を⾏わせていただきます。【飼料化分別マニュアルを公開しました】 4月6日付循環経済新聞で紹介されました SEFが管理・関与している各地の森林の様子、また各地におけるSEFや提携団体の活動の状況をレポートします。【日向の森】（千葉県⼭武市）⻑野県東御市（1箇所/15ha）千葉県⼭武市（3箇所/20ha）新緑の季節。植物の芽がたくさんでてきています。地元の子供たちが植えた「森のわさび」も新芽がでてきています。（写真上） 2013年4月に植林したスギたちも元気に育っています。【写真下）植えたときは50cm位でしたが、今は1m〜2m位まで大きくなりました。また、初夏には下草が伸びてきますので、苗の保護のため、下草刈のボランティアにご協⼒お願いします。【東御の森】（⻑野県東御市） 4月5日の視察ではまだ冬の装いでした。標高が1000mと高いため、春は一足遅れてやってきます。後半、23日には桜の花や菜の花も咲きはじめ、新緑の季節に入りました。今年も6月から郁文館夢学園様の中高⽣を対象とした森林体験学習が始まります。あわせて東御市⺠の⽅々が楽しめる森づくりもおこなっていく予定です。【石坂産業様の森】視察（埼玉県所沢市）クヌギ、ケヤキなどの広葉樹が多い森。かつては落葉を堆肥にし、木は薪や炭に利⽤していました。しかし、今は使われなくなってしまったため、森が荒れてしまいました。環境塾を⾏う「⾥⼭エコパーク三富今昔村」、⽣態系保全のための森、萌芽更新を⾏う森などゾーンを分けて森の再⽣に取組んでいらっしゃいます。⾒学も可能です。