城南保健生活協同組合 第40回 通常総代会議案 2014年度活動のまとめ(案) 第1号議案 国民の声に耳を閉ざして暴走する安倍政権 の動きが強まっています。原発推進、集団的 東京南部法律事務所の弁護士による「法律 相談」は相談者も多く月3回行っています。 ● 2 013年10月からはじまったゆたか診療 所での「よろず相談」は、週2回の相談と 自衛権の行使容認、秘密保護法、沖縄米軍新 基地建設、TPP (環太平洋連携協定)、農業・ 農協解体、社会保障改悪、消費税増税、憲法 月1回の五反田法律事務所の弁護士による 「法律相談」を月2回とし、更に充実した ものになってきました。ゆたか診療所3階 改悪、雇用・労働法制改悪など、どれをとっ ても城南保健生協の方針の柱として掲げてい る「誰もが安心して住み続けられるまちづく で行っています。 ● 大田社保協などの「街頭相談会」からよろ ず相談につながるなど、各団体との連携が は じ め に り」に相容れないものです。 2014年度、城南保健生協は総代会で確 認した「闘いの年」の位置づけをしっかり持 ち、多くの分野の団体・個人とも連帯し、国 会行動への参加、パレード、署名行動、宣伝 行動(理事会前宣伝行動は毎月)を行ってき ました。 城南保健生協は、安倍政権の行おうとして いる戦争する国づくりを許さず、人権として の社会保障をめざす運動を引き続き広げてい きます。 2014年度活動の特徴 ⑴ 3年連続、仲間増やし目標 「700人達成!!」 最後まで目標達成をあきらめない「みんな ● の力」で、700人の仲間が増えました。 ● 3月、年度末月間では1カ月で192人の 仲間を増やしました。 ● 15支部中10支部が年間目標を達成しま した。 ● 10月から12月の月間中の取り組みでは 課題があるものの、3年連続の達成は大き な自信となり、今後ますます、飛躍するた めのステップとなります。 ⑵ 「よろず相談」が 更に拡大・充実しました ● 広がりました。 民医連や医療福祉生協連の交流集会等で、 城南保健生協のよろず相談の取り組みを発 ● 表し、「ぜひうちでも」と他の法人にも広 がりつつあります ⑶ 介護職員初任者研修(旧ヘルパ ー 2級養成講座)開催しました 全国的に介護職員確保が厳しい状況の中、 独自で初任者研修を開催しました。 ● 3期開催し、20人が修了。うち10人が 城南関係の事業所で働いています。 ● 受講者は 「城南の保健をみて」 「ホームペー ジをみて」という方が多かったのが特徴で ● す。 2015年度も行っていきます。 ● ⑷ 引き続きの健康づくりの 取り組みも前進しました 第5回となった「駅伝フェスティバル」は 年々参加チームも増えてきました。今回は 27チーム108人(過去最多)がタスキ をつなぎました。 ● 各地域での青空健康相談会も積極的に取り ● 組みました。 わくわくヘルスチャレンジや保健教室、健 康サポーター養成講座、だれでもできる健 康体操教室など組合員さんの参加できる取 り組みも行ってきました。 ● 大森中診療所で行っている「よろず相談」 は深刻な不況の影響もあり、毎月25~ 30件ほどの相談があります。 ● 月曜から土曜までの週6日の相談体制を確 立して生活相談、医療・介護の悩み、労災 問題など幅広く対応してきました。 ● みんなで品川音頭(品川健康まつり) 今年度からスタートさせた「脳いきいき班 会」は、8月に班会を行うための「インス ● トラクター養成講座」を行い、準備から力 を入れてきました。楽しい要素が盛りだく さんの中身になっており3カ所で開催して います。ますます広げていきましょう。 うのき雪谷支部では診療所所長、師長も入 り「健康お食事班会」を立ち上げ地域の組 ● 合員さんに好評を得ています。 ⑸ 誰もが参加できるイベントも 活発に開催 第30回大田・品川健康まつりは4, 000 人の参加で大きく成功しました。 ● バスハイク(春バス5台、秋バス2台) 、 ウォークラリーも引き続き取り組んできま ● した。 第3回城南文化祭は114人の方に参加し ていただきました。班活動の日頃の成果を ● 発表する場としても好評です。 品川地域で実行委員会をつくり行ってきた 「品川健康まつり」は12回目となりまし た。 ● ⑹ 国会行動への参加、パレード、 署名宣伝行動、支援活動 原発ゼロ国会包囲行動をはじめ、いのちと くらしを守るためのさまざまな行動に参加 しました。 ● 毎 月 の 理 事 会 前 宣 伝 行 動 は 17 :30 ~ ● 18:15まで蒲田駅東口で社会保障制度改 悪反対を中心に行ってきました。 ● 品川、大田の原発ゼロパレード、憲法9条 守れパレードなど積極的に参加してきまし た。 ● 本部職員が岩手県宮古市、いわて生協の復 興支援ボランティアで「ふれあいサロン」 を訪れ、体操や手芸を行いました。 ⑺ 「支部の力」 を強める取り組み 城南3法人で立ち上げた「地域包括ケアプ ロジェクト会議」に参加し、論議に加わり ● 介護職員初任者研修では20人が修了 駅伝フェスティバルに27チーム108人が参加 11月に分野別のまとめが出されました。 どの課題においても保健生協の存在意義を ふれあいサロンで手芸の支援を(岩手県宮古市) 再認識させられる内容でした。 うのき雪谷支部で「健康お食事班」、西品 川支部で「三ツ木体操班」、中央池上支部 ● 「脳いきいき班」 、海岸八潮支部で「脳いき いき班」ができました。 ● 中央池上支部の日曜サロン、海岸八潮支部 でのカラオケ交流会、大森糀谷支部での料 理教室など組合員の集まる機会は増やすこ とができましたが、そこでの「新しい担い 手づくり」の課題は残りました。 ● 支部運営会議未開催支部の克服の課題につ いては、重点2支部を決めましたが追求が 弱く、開催することができませんでした。 支部まかせにせずに新しい「担い手」づく りの働きかけを組織的に強める必要があり ます。 ⑻ 学習会・活動交流集会 「認知症サポーター養成講座」「認知症と は」 「社会保障」「地域包括ケア」「憲法学 ● 習会」などに取り組んできました。 ● 9月に行われた「生協組合員活動と医療・ 介護交流会」は仲間増やし月間のステップ の場として位置づけ、今回で6回目となり ました。 ⑼ 経営活動と事業所の様子 2014年度は経営的には大きな赤字とな りました。低い介護報酬、この間の薬価改 ● 定などの影響が大きいのが実態です。そん な中で、職員は奮闘し、すずらんでは、ヘ ルパー研修会、学習会などを頻繁に行い職 員教育、質の向上に向けての取り組みを 行ってきました。城南保健生協の介護職員 の離職者は全国的な平均と比べて少なく なっています。 ● グループホームでは、他のグループホーム にはないボランティアのネットワークを広 げて、入居者に喜ばれる取り組みを日常的 にすすめています。また、2カ月に1度の 「運営推進会議」では大田区、さわやかサ ポート、自治会長、民生委員にもご参加い ただき、地域で支え合う体制を築いてきま した。 「家族会」では、ご家族の日常的な 悩みなども出し合い、職員、家族との結び つきが強くなっています。 各委員会・分野別活動の特徴 保健予防・健康づくり活動 6月に第5回健康体操サポーター養成講座 (9人受講) 、7月にだれでもできる健康 ● 体操教室(11人受講)、10月~11月に 第8回わくわくヘルスチャレンジ(65人 チャレンジ) 、3月には保健教室(科目ご 秋のバスハイクではみかん狩り との申込者を含めて12人受講)などに取 り組んできました。 わくわくヘルスチャレンジは、取り組み自 体をまちづくりとして位置づけ、支部ごと ● に構えて取り組んでいくことが課題でした が、前進させることができませんでした。 各支部活動と結びつけた取り組みが必要に なります。 せんでした。 映画上映会、グリーンコンサートなどの実 行委員会に参加し、成功のために大きな役 ● 割を果たしました。また、演劇・上映会の チケット普及を行いました。 機関紙活動 年11回機関紙「城南の保健」を定期発行 しました。編集委員会を毎月定例で開催し、 ● 助け合い・まちづくり活動 定例の委員会は毎月開催。学習会は大田(1 月・大田病院)と品川(2月・ゆたかの家) ● でヘルパーを講師に足浴の方法を学び、 『足 湯体験会』を行いました。 ● 「大田病院ボランティア」は、入院患者さ んに「足湯」を楽しんでもらうボランティ アを毎月第2土曜日に開催しています。ま た、大田病院ひまわり音楽隊の要請を受け、 会場設営・患者さんの会場への移動などの より充実した紙面にしていくため、話し合 いをすすめてきました。 ● 組合員さんとの交流ができる紙面づくりを 行うことを目的としたパズルの掲載を検 討し、2015年4月号より2カ月に1回、 掲載することになりました。「たまご通信」 や「かがやき事例」は20回を超える連載 となりました。 お手伝いを行いました。 くらしと平和の活動 社会保障分野の総改悪ともいえる情勢のた め、まず、広く知らせるための行動として、 ● 毎月、理事会前駅頭宣伝行動を取り組んで きました。「消費税引き上げ問題」「憲法改 悪問題」 「医療・介護総合法問題」などのテー マで行ってきました。バレンタイン宣伝行 動はここ2~3年、天候に恵まれず、苦労 ヘルパーさんに学んで「足湯体験会」を しながらの取り組みになっています。学習 会の開催、署名行動な 2014年度 年間主要行事の取り組み どを位置づけました。 文化・スポーツ の活動 委員会の定期開催がで きました。 ● 例年同様の取り組みを 行ってきました。 ● 文化活動 不定期開催であった委 員会を定例で開催し定 着することができまし ● た。 独自の行事としては ● ウ ォ ー ク ラ リ ー( 2 回)、バスハイク(2 回)、新春鎌倉ハイキ ング、文化祭、駅伝フェ スティバルを行い多く の組合員が参加しまし た。ダンスパーティー は日程と人員および会 場の都合で開催できま 健康を願って(新春鎌倉ハイキング) 岩手県宮古市復興支援ボランティア 4月16日㈬ 野口事務局、伊藤事務局 社会保障の解体を許さない集い 4月24日㈭ 大田区生活センター 54人 国民平和大行進 5月7日㈬ 品川~川崎 富士山~河口湖周辺 春の健康バスハイク 5月11日㈰ バス5台・235人 グリーンコンサート2014 5月16日㈮ 大田区民プラザ 350人 第12回品川健康まつり 5月24日㈯ 戸越公園 1,000人 健康ウォークラリー 6月1日㈰ 品川大名屋敷跡ツアー 25人 「ぺコロスの母に会いにいく」上映会 6月14日㈯ アプリコ大ホール 780人 なかしんまつり 7月19日㈯ 大森中川端児童公園 医療・介護総合法学習会 7月22日㈫ 大田区生活センター 東京南部生協池上センターまつり 7月26日㈯ 購買生協との連携 全国鵜の木まつり 7月26日㈯ 健康チェック 8月4日~ 城南保健生協から子ども含め 原水爆禁止世界大会 6日 3人の代表派遣 8月23日~ 城南ドルフィン夏季合宿 神奈川・桐花園 40人 24日 8月23日~ こらぼ大森夏まつり こらぼ大森 健康チェック 24日 脳いきいき班会 品川中小企業センター 8月30日㈯ インストラクター養成講座 25人 2014ピースアクション報告集会 8月30日㈯ 購買生協との連携 第6回生協組合員と医療介護交流 9月27日㈯ 大田区生活センター 第8回 10月1日~ スタート集会は9月20日 わくわくヘルスチャレンジ 11月30日 10月1日~ 仲間増やし強化月間 12月27日 10月4日~ 大田区生活展 骨密度測定・ころばん体操他 5日 西南ブロック福島連帯見学行動 10月11日㈯ 44人 第30回大田・品川健康まつり 10月26日㈰ 池上小学校 4,000人 秋の健康バスハイク 11月30日㈰ 三保の松原とみかん狩り 99人 健康ウォークラリー 12月14日㈰ 東海七福神 31人 新春鎌倉ハイキング 1月4日㈰ 鎌倉 37人 第3回城南文化祭 2月7日㈯ 大森スポーツセンター 114人 第5回駅伝フェスティバル 3月1日㈰ 27組108人が完走 認知症サポーター養成講座 3月3日㈫ 購買生協との連携 健康づくりの知識と技能 3月4日~ 8回講座 「保健教室」 4月8日 東京都生協連医療部会 城南「よろず相談」の取り組 3月7日㈯ 活動交流集会 み発表 反原発統一行動 3月8日㈰ 日比谷・国会包囲
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