第2回 準特定地域千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会 議事概要

第2回 準特定地域千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
議事概要
平成27年4月10日(金)
10:00∼
ホテルグリーンタワー幕張
1.開
会
2.議
事
( 1 )千 葉 地 区 タ ク シ ー 事 業 適 正 化 ・ 活 性 化 協 議 会 設 置 要 綱 の 一 部 改 正 に つ
いて
事務局 ・資料1『千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会設置要
綱の一部改正について』に基づき説明。
榛澤会長 ・設置要綱の一部改正について説明がありましたが、ご質問・
ご意見がございましたら、よろしくお願い致します。
<・・委員より意見無し・・>
・設置要綱の一部改正の内容について議決をとりたいと思いま
す。議決方法については事務局よりご説明をお願い致します。
事務局 ・設置要綱の改正の議決につきましては、資料にございます設
置要綱第5条第11項(2)の規定により議決をとることとな
ってございますので、よろしくお願いいたします。
榛澤会長 ・それでは設置要綱の一部改正について議決をとりたいと思い
ます。ご異議ある方ございますでしょうか。
<・・委員より異議無し・・>
・特段ご異議がございませんでしたので設置要綱の一部改正に
つきましては原案のとおり変更いたします。
(2)タクシー事業の現状について
- 1 -
アドバイザー ・千葉運輸支局輸送監査担当尾崎首席より資料2『タクシー事
(千 葉 運 輸 支 局 業 の 現 状 に つ い て 』 に 基 づ き 説 明 。
尾崎首席)
榛澤会長 ・ただいま千葉運輸支局より『タクシー事業の現状について』
ご説明がありましたが、ご意見やご質問がございましたら、よ
ろしくお願い致します。
<・・委員より特に意見無し・・>
(3)タクシー事業の適正化と活性化に係る改正特措法施行後1年間の取
組み状況について
事務局 ・資料3の『改正特措法施行後 1 年間の取組み状況について』
に基づき説明。
榛澤会長 ・ただいま事務局より『改正特措法施行後 1 年間の取組み状況
について』ご説明がありましたが、ご意見やご質問がございま
したら、よろしくお願い致します。
なにか、ご質問ございませんでしょうか。
<・・委員より意見無し・・>
榛澤会長 ・昨年2月20日に準特定地域として第1回の協議会を開催し
一年ほど経過いたしました。先ほど事務局より、この一年で業
界が取り組んだ活性化についての様々な取組みの紹介がありま
した。この活性化については今後とも継続して行く必要がある
と考えますので、今後も皆様方のご協力をお願い致します。
(4)特定地域の指定について
事務局 ・資料4−1『特定地域の指定について』1ページをご覧なっ
てください。本年、2月2日付けで、関東運輸局長より当協議
会の榛澤会長あてに『特定地域の指定について』文書が発出さ
れました。これは平成27年1月30日付けで公示された「特
定地域の指定基準等について」に基づき、行政におきまして各
項目毎に該当状況を確認したところ当千葉地区につきまして
は、指定基準1.(6)を除いて全て適合しているという事で
ございます。
指定基準1.(6)については正にこの協議会での同意が必
要という事でございますので各委員の皆様にお諮りをしたいと
- 2 -
存じます。
なお、皆様にお諮りする前に、オブザーバーとして出席いた
だいております千葉運輸支局より通達等の内容について説明を
お願いしたいと存じます。
アドバイザー ・千葉運輸支局輸送監査担当尾崎首席より『参考資料』に基づ
(千 葉 運 輸 支 局 き 説 明 。
尾崎首席)
榛 澤 会 長 ・只 今 の 説 明 に 関 し ま し て の ご 質 問・ご 意 見 が ご ざ い ま し た ら 、
よろしくお願い致します。
<・・委員より意見無し・・>
榛澤会長 ・2月2日付けの関東運輸局長からの文書の中で、「特定地域
の指定に関する議論を行うにあたっては、特定地域に指定され
た場合の法的効果に鑑み、利用者の意向を十分踏まえた上で議
論を行うように」とありました。この件に関して事務局よりお
願い致します。
事務局 ・資料4−2『タクシー利用者の意向の把握等のアンケート調
査結果について』に基づき説明。
榛澤会長 ・ありがとうございました。只今の説明は、タクシー利用者の
意向も把握・調査された結果ですが、皆様方の努力が現れたと
ころだと思います。また、今後とも一層良くしていただきたい
という意向が、このアンケートの内容だと思います。只今の説
明に関しましてのご質問・ご意見がございましたら、よろしく
お願い致します。
櫛田委 員 ・昨年、特措法が改正となりましたが、これはタクシーが供給
過剰となり、我々タクシー運転手の労働条件の改善という大き
な目標があり改正がなされたと思います。今、我々タクシー運
転手の労働条件は、他の産業と比較してもとても悪く、他の産
業の45%∼54%の賃金しか貰えない。そういう状況のなか
でやってきたわけですが、本日の協議会で特定地域に指定され
ることによって、供給の調整となる、つまり、減車によって我
々の労働条件が改善されると、非常に大きな期待をしておりま
す。
もうひとつ、一番大きな問題は、タクシー運転手の全国平均
年齢が60.3歳となり、高齢化しております。なぜこういっ
た事態になっているかというと、若い乗務員が入ってこないか
- 3 -
らである。そういう労働環境にあるということです。これを改
善 す る た め に は 、こ の 協 議 会 の 中 で 特 定 地 域 に 指 定 し て も ら い 、
我々の労働条件の改善、適正な需給バランス、これを行うこと
が大事だと思っております。
も し 5 年 、1 0 年 続 き ま し た ら 、お そ ら く タ ク シ ー 運 転 手 は 、
タクシー車両数の半分しかいなくなってしまいます。今、この
業界での主要の年齢層は50歳、60歳の年代です。これが全
体の80%です。こういう状況の中で、10年後はどうなりま
すか。おそらく運転手は集まらないでしょう。そうなると減車
しなくても、必然的に減車となってしまいます。こういった状
況を改善するためにも、本日、特定地域に指定したり、タクシ
ー業界の将来を見据えたり、考えていかないといけないと思っ
ています。よろしくどうぞお願い致します。
榛澤会長 ・これにつきましては、経営者の方々も認識していると思いま
すので、与えられた環境の中で良い方向で進めようと思います
ので、ご協力よろしくお願いいたします。
他にご質問はございませんか。
<・・委員より質問無し・・>
榛澤会長 ・それでは議決に入る前に、議決方法について事務局よりお願
い致します。
事務局 ・議決方法についてご説明致します。
資料1『千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会設置要綱
の 一 部 改 正 に つ い て 』の 4 ペ ー ジ の 中 程 、第 5 条 第 1 1 項( 4 )
をご覧ください。今回、特定地域の指定を受けるか否かの内容
となるため(1)∼(3)以外の議決に該当致します。ここに
記載のあるとおり①∼③全てを満たす場合、合意となります。
①、当協議会の榛澤会長及び事務局長(千葉県タクシー協会会
長)が合意していること。②、特定地域の指定に合意するタク
シー事業者が千葉交通圏内の営業所に配置するタクシー車両の
台数の合計が、協議会の構成員であるタクシー事業者が千葉交
通圏内の営業所に配置するタクシー車両の台数の合計の過半数
であること。③、①及び②以外の構成員において、第4条第1
項(3)に掲げる構成員(労働組合等)はその区分毎に1個の
議 決 権 を 、そ の 他 の 構 成 員( 地 域 住 民 、千 葉 県 警 、千 葉 労 働 局 、
JR東日本千葉支社、千葉県タクシー運転者登録センター)に
ついては、各自1個の議決権を与えるものとし、過半数が合意
していることとなります。
- 4 -
議決方法について、でございますが、榛澤会長、事務局長及
び タ ク シ ー 事 業 者 以 外 の 構 成 員 の 皆 様 に お か れ ま し て は 、同 意 、
非同意について挙手にてお願いをしたいと存じますがよろしい
でしょうか。
榛澤会長 ・ありがとうございました。只今の説明のとおり、議決には資
料4ページ(4)①∼③の合意が必要となります。
それでは議決を行いますが、まず、始めにタクシー事業者の
意向について、事務局から報告をお願いいたします。
事務局 ・タクシー事業者の意向についてご報告致します。当該地区に
は協議会構成員である法人タクシー事業者が42者、また、個
人 タ ク シ ー 事 業 者 が 2 8 1 者( H27.2.28 現 在 )ご ざ い ま す の で 、
すべての事業者についてこの場で議決をとる事が不可能な状況
でありますので、事務局より事前に該当する全事業者に対し、
書面にて特定地域の指定を「希望する」、「希望しない」の意
向を確認するための調査を実施し、回答をいただいております
のでご報告させて頂きます。
本日現在の千葉地区の協議会構成員の車両数は、法人タクシ
ー事業者が保有する一般タクシー車両1,337両、その他ハ
イヤー車両15両、また、個人タクシー事業者が保有する車両
281両、合計1,633両となります。そのうち「特定地域
の指定を希望する」と回答した事業者の車両数は729両(全
車 両 数 の 44.6% )、 一 方 で「 特 定 地 域 の 指 定 を 希 望 し な い 」と
回 答 し た 事 業 者 の 車 両 数 は 8 7 5 両( 全 車 両 数 の 53.6% )、ま
た、回答を棄権した事業者の車両数が29両でございましたの
でご報告致します。
榛澤会長 ・ただいま事務局より報告がありましたが、設置要綱第5条第
11項(4)②タクシー事業者につきましては、特定地域の指
定を希望するタクシー車両数の合計が千葉地区の車両数1,6
33両の過半数に達しませんでしたので、合意されませんでし
た。
設置要綱においては、①から③の全ての要件を満たすことに
な っ て お り ま す の で 、た だ 今 の タ ク シ ー 事 業 者 の 結 果 を も っ て 、
当協議会としては「特定地域の指定」に合意しないことになり
ますので、③の構成員の方々には議決を取る代わりに、今回の
特定地域の指定に関すること、あるいは、今後のタクシー事業
の活性化等に関することでも結構ですので、ご意見をいただき
たいと存じますが、いかがでしょうか。
- 5 -
<・・委員より意見無し・・>
榛澤会長 ・先ほどのタクシー事業者の結果を踏まえまして、私(協議会
会長)と事務局長(篠 タクシー協会長)につきましては、合
意いたしません。
以上の議決結果等を持ちまして、当協議会においては「特定
地域の指定」に合意しないこととなりましたので、結果につき
まして、国土交通大臣あてに報告させて頂きます。
榛澤会長 ・タクシー事業というのは公共交通機関の一翼として健全に機
能 し て い く こ と が 求 め ら れ て い ま す 。も っ と 大 き く 言 い ま す と 、
総合交通ネットワークの一員として機能向上しなければならな
い、というのが私の考えでございます。
当協議会としては特定地域の指定の合意には至りませんでし
たが、「準特定地域協議会」として、タクシー事業の適正化及
び活性化について、今後も前向きに取り組んで行く必要がある
ものと考えております。
先ほど事務局より報告のありました利用者アンケートの結果
を見まして、やはり皆様方に関する期待が非常に大きいと思い
ま す 。昔 は 、千 葉 の ド ラ イ バ ー は 非 常 に 悪 い と い う 風 潮 で し た 。
今は、こうやってみますと非常に好感を持っている方が多いと
思います。苦しい状況の中で、頑張っていただけているのかと
思います。特定地域の活性化、タクシー事業の活性化方策につ
いて、皆様、前向きに取り組んでいただければと思います。
構成員の方々、また、タクシー事業者の皆様には引き続きご
協力をお願いしたいと思います。
なお、先ほど千葉運輸支局からご説明がありましたが、行政
よ り 千 葉 地 区 に お け る 需 給 状 況 判 断 、適 正 車 両 数 の 公 表 が あ り 、
これに伴い準特定地域計画の見直しが必要となりますので、な
るべく早い時期に「第3回準特定地域協議会」を開催し、構成
員の皆様にご審議をしていただきたいと存じますので、よろし
くお願い致します。
協議会の日程等につきましては、後日、事務局より構成員の
皆様にお知らせいたしますのでよろしくお願い致します。
ここで事務局長にコメントを頂きたく思います。
篠
事務局長 ・事務局長を務めさせていただいております。タクシー協会の
篠 と申します。本日は、お忙しい中、当協議会にご参集いた
だき、議論に参加していただき誠にありがとうございました。
協会といたしまして、今回の決定について一言コメントさせて
いただければと思います。
- 6 -
当協会と致しましては、特定地域への指定の賛否について、
会員事業者の意思を確認するのに先立ち、交通圏毎に、複数回
の説明会を開催し、特定地域に指定された場合の具体的な取扱
や、供給輸送力の削減方法の制限等、制度面につきまして、会
員事業者に十分ご理解頂けるよう努めてまいりました。
そ の 中 で 、今 回 の 法 改 正 が 、タ ク シ ー 事 業 者 の 要 望 に 基 づ き 、
議員立法で成立したものであり、この法律に対してタクシー業
界全体として責任をもって対応する必要があるということ、し
かし同時に、特定地域においては、事業者の協議によって決定
する特定地域計画に盛り込んだ供給輸送力の削減に法的な強制
力があり、且つその決定にあたっての話し合いが、独占禁止法
から除外される事となっており、個々の事業者の事業運営に大
きな影響を及ぼす可能性があるということについても、十分に
ご理解頂けるよう、お話させて頂いて参りました。
そして、個々の事業者の意思確認の結果と致しまして、当交
通圏は、今回は特定地域への指定を受諾せず、引き続き準特定
地域として、従来同様個々の事業者の自主的な努力として、タ
クシー事業の活性化、適正化に務める事を選択致しました。
この結果につきましては、改めて地域の各事業者へ周知させ
て い た だ く こ と と な り ま す が 、今 回 こ の 様 な 選 択 を 行 っ た 上 は 、
自主的な努力によりタクシー事業の活性化、適正化を確実に進
めることが、業界に課せられた新たな責任であると考えており
ます。その事を、個々の事業者にも十分ご理解いただき、業界
として可及的速やかに、具体的な成果を上げることが出来るよ
う、努力してまいりたいと考えております。
制度上、それでも各種指標に改善が見られない場合には、来
年以降、再び特定地域候補に指定される可能性があり、その際
には、再度受諾の賛否について、意思確認を行うこととなって
おりますが、業界と致しましては、自主的な努力で数値の改善
が 実 現 出 来 る よ う 、引 き 続 き 努 力 し て ま い る 所 存 で 御 座 い ま す 。
本日ご出席頂きました関係各方面の皆様には、今回の決定につ
いてご理解を頂くとともに、タクシー事業の適正化・活性化へ
向 け て 、引 き 続 き ご 協 力 を お 願 い し た い と 考 え て お り ま す の で 、
宜しくお願い申し上げます。本日は大変ありがとうございまし
た。
(4)その他
榛澤会長 ・その他、事務局からは何か連絡事項はございますか。
事務局 ・ただいまの議決結果につきまして、事務局より当協議会榛澤
- 7 -
会長名にて国土交通大臣あて千葉運輸支局を経由して報告を致
します。
榛澤会長からお話がありましたが、次回協議会につきまして
は 、榛 澤 会 長 と 開 催 日 程 を 協 議 の う え 近 々 に 、「 第 3 回
準特定
地域協議会」を開催したいと考えます。委員の皆様には、改め
ましてご連絡を差し上げたいと思いますので宜しくお願いいた
します。以上でございます。
榛澤会長 ・本日は活発なご議論を頂きまして誠にありがとうございまし
た。
それでは、議事進行を事務局にお返しします。
事務局 ・榛澤会長、長時間にわたり議事の進行をお努めいただき、誠
にありがとうございました。また、委員の皆様方には、業務ご
多忙の中多数ご出席をいただき、長時間にわたり熱心なご議論
をいただき、誠にありがとうございました。心より厚く御礼申
し上げます。
・それでは以上を持ちまして、「第2回 準特定地域 千葉地区
タクシー事業適正化・活性化協議会」を閉会と致します。
本日は、誠にありがとうございました。
3.閉
会
【配布資料】
議事次第
構成員名簿
委員出席者名簿
出席者席次表
資料 1
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会設置要綱の一部改正に
ついて
資料 2
タクシー事業の現状について
資料 3
改正特措法施行後 1 年間の取組み状況について
資 料 4-1
特定地域の指定について
資 料 4-2
タクシー利用者の意向の把握等のアンケート調査結果について
参考資料 ・準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化の推進
のために監督上必要となる措置等の実施について(公示)
・準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の需給状況の判
断結果について(公示)
・準特定地域における適正と考えられる車両数について(公示)
- 8 -
・特定地域の指定基準等について(公示)
以
- 9 -
上
第2回 準特定地域
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
議事次第
平成27年4月10日(金)10時00分~
ホテルグリーンタワー幕張
1.開 会
2.議 事
(1)千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会設置要綱の一部改正について
(2)タクシー事業の現状について
(3)タクシー事業の適正化と活性化に係る改正特措法施行後 1 年間の取組み状況につ
いて
(4)特定地域の指定について
(5)その他
3.閉 会
資料 1
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会設置要綱の一部改正について
資料 2
タクシー事業の現状について
資料 3
改正特措法施行後 1 年間の取組み状況について
資料 4-1
特定地域の指定について
資料 4-2
タクシー利用者の意向の把握等のアンケート調査結果について
参考資料
・準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化の推進のために監督上必要となる措置等
の実施について(公示)
・準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の需給状況の判断結果について(公示)
・準特定地域における適正と考えられる車両数について(公示)
・特定地域の指定基準等について(公示)
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会構成員名簿
平成27年4月10日現在
(順不同・敬称略)
区 分
関係地方公共団体
タクシー事業者等
労働組合等
地域住民
学識経験者
その他関係者
団体名等
構成員氏名
代理出席者役職
代理出席者
千葉県総合企画部交通計画課長
課長
穴澤 幸男
主事
辻内 裕樹
千葉市都市局次長(都市部長兼務)
次長
河野 功
主査
加藤 信夫
四街道市長
市長
佐渡 斉
主査補
多田 雅史
一般社団法人千葉県タクシー協会長
代表取締役社長
篠﨑 敦
千葉県個人タクシー協会長
会長
栗山 正三
有限会社稲毛構内タクシー代表取締役社長
代表取締役社長
大越 一朋
千葉構内タクシー株式会社代表取締役社長
代表取締役社長
加藤 末昭
株式会社両総グランドサービス代表取締役社長
代表取締役社長
川島 孝之
和光タクシー株式会社代表取締役
代表取締役社長
萩原 昭
取締役
古知 愛一郎
全国交通運輸労働組合総連合千葉県交通運輸労働組合執行委員長
執行委員長 櫛田 勇
一般社団法人千葉県商工会議所連合会長
会長
石井 俊昭
事務局長
椙村 一郎
日本大学名誉教授工学博士
名誉教授
榛澤 芳雄
千葉県警察本部交通部交通指導課長
課長
佐藤 保
課長補佐
町田 健一
千葉県警察本部交通部交通規制課長
課長
倉本 武夫
係長
太田良 照寿
千葉労働局労働基準部監督課長
課長
江口 勇次
東日本旅客鉄道株式会社千葉支社総務部企画室長 企画室長
小林 千佳
千葉県タクシー運転者登録センター所長
片岡 善一
所長
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
委員出席者名簿
千葉県総合企画部交通計画課長
穴澤 幸男
(代理出席 総合企画部交通計画課主事 辻内 裕樹)
千葉市都市局次長(都市部長兼務)
河野
功
(代理出席 都市局都市部交通政策課主査 加藤 信夫)
四街道市長
佐渡
斉
(代理出席 経営企画部政策推進課主査補
多田 雅史)
一般社団法人千葉県タクシー協会長
篠﨑
敦
千葉県個人タクシー協会長
栗山 正三
有限会社稲毛構内タクシー代表取締役社長
大越 一朋
千葉構内タクシー株式会社代表取締役社長
加藤 末昭
株式会社両総グランドサービス代表取締役社長
川島 孝之
和光タクシー株式会社取締役
萩原
昭
(代理出席 取締役 古知 愛一郎)
全国交通運輸労働組合総連合千葉県交通運輸労働組合執行委員長 櫛田
勇
一般社団法人千葉県商工会議所連合会長
石井 俊昭
(代理出席 事務局長 椙村 一郎)
日本大学名誉教授工学博士
榛澤 芳雄
千葉県警察本部交通部交通指導課長
佐藤
保
(代理出席 交通部交通指導課課長補佐 町田 健一)
千葉県警察本部交通部交通規制課長
倉本 武夫
(代理出席 交通部交通規制課係長 太田良 照寿)
千葉労働局労働基準部監督課長
江口 勇次
東日本旅客鉄道株式会社千葉支社総務部企画室長
小林 千佳
千葉県タクシー運転者登録センター所長
片岡 善一
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
出席者 席次表
入 口
日
本
大
学
名
誉
教
授
榛工
澤学
博
芳士
雄
千
葉
県
タ
ク
シ
ー
協
会
篠長
﨑
敦
○
○
千葉県商工会議所連合会
事務局長 椙村 一郎
○
○ 千葉県個人タクシー協会長
栗山 正三
千葉県総合企画部交通計画課
主事 辻内 裕樹
○
○ ㈲稲毛構内タクシー
代表取締役社長 大越 一朋
千葉市都市局都市部交通政策課
主査 加藤 信夫
○
○ 千葉構内タクシー㈱
代表取締役社長 加藤 末昭
随
四街道市経営企画部政策推進課
主査補 多田 雅史
○
○ ㈱両総グランドサービス
代表取締役社長 川島 孝之
行
千葉労働局労働基準部監督課
課長 江口 勇次
○
○ 和光タクシー㈱
取締役 古知 愛一郎
席
東日本旅客鉄道株式会社千葉支社
○
○ 交通労連千葉交運
執行委員長 櫛田 勇
○
○ 千葉県警察本部交通部交通指導課
課長補佐 町田 健一
随
行
席
総務部企画室長 小林 千佳
千葉県タクシー運転者登録センター
所長 片岡 善一
○ 千葉県警察本部交通部交通規制課
係長 太田良 照寿
入 口
【 事 務 局 】
アドバイザー
傍聴及び報道関係者席
資料 1
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
設置要綱の一部改正について
第2回 準特定地域 千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
平成27年4月10日(金) 10:00~
ホテルグリーンタワー幕張
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会設置要綱(改正新旧)
改
正
現
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会設置要綱
制定 平成21年10月28日
行
千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会設置要綱
制定 平成21年10月28日
(目 的)
(目 的)
第1条 千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会(以下「協議会」という。)第1条 千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会(以下「協議会」という。)
は、特定地域及び準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正
は、特定地域及び準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正
化及び活性化に関する特別措置法(平成21年法律第64号。以下「法」
化及び活性化に関する特別措置法(平成21年法律第64号。以下「法」
という。)の規定に基づき、千葉交通圏(以下「準特定地域」という。)
という。)の規定に基づき、千葉交通圏(以下「準特定地域」という。)
の関係者の自主的な取組を中心として、当該準特定地域の一般乗用旅客自
の関係者の自主的な取組を中心として、当該準特定地域の一般乗用旅客自
動車運送事業(以下「タクシー事業」という。)の適正化及び活性化を推
動車運送事業(以下「タクシー事業」という。)の適正化及び活性化を推
進することにより、一般乗用旅客自動車運送(以下「タクシー」という。)
進することにより、一般乗用旅客自動車運送(以下「タクシー」という。)
が、地域公共交通としての機能を十分に発揮できるようにするために必要
が、地域公共交通としての機能を十分に発揮できるようにするために必要
となる準特定地域計画の作成等を行うために設置するものとする。
となる準特定地域計画の作成等を行うために設置するものとする。
(定 義)
第2条 この要綱において「タクシー事業者」とは、タクシー事業を経営する者
をいう。
2 この要綱において「タクシー車両」とは、タクシー事業の事業用自動車
をいう。
3 この要綱において「タクシー事業者等」とは、タクシー事業者及びタク
シー事業者の組織する団体をいう。
4 この要綱において「労働組合等」とは、タクシー車両の運転者の組織す
る団体をいう。
5 この要綱において「地域住民」とは、タクシーを利用する地域住民に身
近な団体又は組織の代表者をいう。
(定 義)
第2条 この要綱において「タクシー事業者」とは、タクシー事業を経営する者
をいう。
2 この要綱において「タクシー車両」とは、タクシー事業の事業用自動車
をいう。
3 この要綱において「タクシー事業者等」とは、タクシー事業者及びタク
シー事業者の組織する団体をいう。
4 この要綱において「労働組合等」とは、タクシー車両の運転者の組織す
る団体をいう。
5 この要綱において「地域住民」とは、タクシーを利用する地域住民に身
近な団体又は組織の代表者をいう。
(実施事項)
第3条 協議会は、次に掲げる事項を実施するものとする。
(1)準特定地域計画の作成
(2)次に掲げる準特定地域計画の実施に係る連絡調整
① 準特定地域計画に定められた事業の円滑な実施のために必要な場合にお
ける当該事業の関係者の招集
② 準特定地域計画に定められた事業の実施主体とされた者以外の者に対す
る必要な協力の要請
③ ①②に掲げるもののほか、協議会が必要と認める準特定地域計画の実施
(実施事項)
第3条 協議会は、次に掲げる事項を実施するものとする。
(1)準特定地域計画の作成
(2)次に掲げる準特定地域計画の実施に係る連絡調整
① 準特定地域計画に定められた事業の円滑な実施のために必要な場合にお
ける当該事業の関係者の招集
② 準特定地域計画に定められた事業の実施主体とされた者以外の者に対す
る必要な協力の要請
③ ①②に掲げるもののほか、協議会が必要と認める準特定地域計画の実施
- 1 -
に係る連絡調整
(3)準特定地域におけるタクシー事業の適正化及び活性化の推進に関し必要な
次に掲げる事項の協議
① 協議会の運営方法
② ①に掲げるもののほか、協議会の運営等に必要と認める事項
に係る連絡調整
(3)準特定地域におけるタクシー事業の適正化及び活性化の推進に関し必要な
次に掲げる事項の協議
① 協議会の運営方法
② ①に掲げるもののほか、協議会の運営等に必要と認める事項
(協議会の構成員)
(協議会の構成員)
第4条 協議会の構成員は、次の区分にそれぞれ掲げる者とし、任期は平成29 第4条 協議会の構成員は、次の区分にそれぞれ掲げる者とし、任期は平成29
年1月26日までとする。
年1月26日までとする。
(注) (1)~(4)は、法第8条第1項に規定する構成員、(5)~(6)
(注) (1)~(4)は、法第8条第1項に規定する構成員、(5)~(6)
は、同第2項に規定する構成員。
は、同第2項に規定する構成員。
(1)関係地方公共団体の長
(1)関係地方公共団体の長
① 千葉県総合企画部交通計画課長
① 千葉県総合企画部交通計画課長
② 千葉市都市局都市部長
② 千葉市都市局都市部長
③ 四街道市長又はその指名する者
③ 四街道市長又はその指名する者
(2)タクシー事業者等
(2)タクシー事業者等
① 一般社団法人千葉県タクシー協会長
① 一般社団法人千葉県タクシー協会長
② 千葉県個人タクシー協会長
② 千葉県個人タクシー協会長
③ 有限会社稲毛構内タクシー 代表取締役社長
③ 有限会社稲毛構内タクシー 代表取締役社長
④ 株式会社両総グランドサービス 代表取締役社長
④ 株式会社両総グランドサービス 代表取締役社長
⑤ 千葉構内タクシー株式会社 代表取締役社長
⑤ 千葉構内タクシー株式会社 代表取締役社長
⑥ 和光タクシー株式会社 代表取締役社長
(3)労働組合等
(3)労働組合等
全国交通運輸労働組合総連合を代表する者
全国交通運輸労働組合総連合を代表する者
(4)地域住民
(4)地域住民
一般社団法人千葉県商工会議所連合会長
一般社団法人千葉県商工会議所連合会長
(5)学識経験者(日本大学 榛澤名誉教授)
(5)学識経験者(日本大学 榛澤名誉教授)
(6)その他協議会が必要と認める者
(6)その他協議会が必要と認める者
① 千葉県警察本部交通部交通指導課長
① 千葉県警察本部交通部交通指導課長
② 千葉県警察本部交通部交通規制課長
② 千葉県警察本部交通部交通規制課長
③ 千葉労働局労働基準部監督課長
③ 千葉労働局労働基準部監督課長
④ 東日本旅客鉄道株式会社千葉支社総務部企画室長
④ 東日本旅客鉄道株式会社千葉支社総務部企画室長
⑤ 千葉県タクシー運転者登録センター所長
⑤ 千葉県タクシー運転者登録センター所長
2
協議会は、前項の(1)~(4)の区分に掲げる者が任意に加入し、又 2 協議会は、前項の(1)~(4)の区分に掲げる者が任意に加入し、又
は脱退することができるものとし、かつ、前項の(5)~(6)の区分に
は脱退することができるものとし、かつ、前項の(5)~(6)の区分に
掲げる者が任意に脱退できるものとする。
掲げる者が任意に脱退できるものとする。
3 協議会へ加入又は協議会から脱退しようとする者は会長等(事務局長を 3 協議会へ加入又は協議会から脱退しようとする者は会長等(事務局長を
- 2 -
置く場合は事務局長。以下同じ。)に申し出をするものとする。
置く場合は事務局長。以下同じ。)に申し出をするものとする。
ただし、第5条第13項の規定に基づき協議会の開催の公表があった場
ただし、第5条第13項の規定に基づき協議会の開催の公表があった場
合には、協議会の開催日の30日前までに申し出があった者について、当
合には、協議会の開催日の30日前までに申し出があった者について、当
該協議会に構成員として参画できるものとする。
該協議会に構成員として参画できるものとする。
4 協議会の構成員の把握は会長等が行うものとし、協議会の場において一 4 協議会の構成員の把握は会長等が行うものとし、協議会の場において一
覧表形式等により示すものとする。
覧表形式等により示すものとする。
(協議会の運営)
(協議会の運営)
第5条 協議会に会長をおき、協議会の構成員の中からこれを充てる。
第5条 協議会に会長をおき、協議会の構成員の中からこれを充てる。
2 会長は、協議会を代表し、協議の場を総括する。
2 会長は、協議会を代表し、協議の場を総括する。
3 会長の任期は平成29年1月26日までとする。
3 会長の任期は平成29年1月26日までとする。
4 会長に事故がある場合には、あらかじめ会長が指名する者がその職務を
4 会長に事故がある場合には、あらかじめ会長が指名する者がその職務を
代理する。
代理する。
5 協議会には事務局を設置する。
5 協議会には事務局を設置する。
6 事務局に事務局長をおく。事務局長は会長が指名し、協議会に報告する。
6 事務局に事務局長をおく。事務局長は会長が指名し、協議会に報告する。
7 事務局長は、協議会の運営に関する事務を総括する。
7 事務局長は、協議会の運営に関する事務を総括する。
8 事務局長の任期は平成29年1月26日までとする。
8 事務局長の任期は平成29年1月26日までとする。
9 各区分毎の構成員の発言時間の配分は、協議会の開催予定時間の15%
9 各区分毎の構成員の発言時間の配分は、協議会の開催予定時間の15%
を上限として会長が割り振るものとする。
を上限として会長が割り振るものとする。
10 協議会は、協議会の構成員の過半数の出席がなければ成立しないものと
10 協議会は、協議会の構成員の過半数の出席がなければ成立しないものと
する。
する。
また、必要に応じて代理出席を認めることができるものとする。
また、必要に応じて代理出席を認めることができるものとする。
11 協議会の議決方法は、次に掲げる場合の区分に応じ、それぞれ次に定め
11 協議会の議決方法は、次に掲げる場合の区分に応じ、それぞれ次に定め
るとおりとする。
るとおりとする。
(1)会長の選出を議決する場合
(1)会長の選出を議決する場合
第4条第1項(2)及び(3)に掲げる構成員はその区分毎に1個
第4条第1項(2)及び(3)に掲げる構成員はその区分毎に1個
の議決権を、その他の構成員については各自1個の議決権を与えるも
の議決権を、その他の構成員については各自1個の議決権を与えるも
のとし、議決権の過半数に当たる多数をもって行う。
のとし、議決権の過半数に当たる多数をもって行う。
(2)設置要綱の変更を議決する場合
(2)設置要綱の変更を議決する場合
次に掲げる要件を全て満たすことをもって行う。
次に掲げる要件を全て満たすことをもって行う。
① 協議会の構成員である地方公共団体の長が全て合意すること。
① 協議会の構成員である地方公共団体の長が全て合意すること。
② 設置要綱の変更について合意するタクシー事業者が準特定地域内
② 設置要綱の変更について合意するタクシー事業者が準特定地域内
の営業所に配置するタクシー車両の台数の合計が、協議会の構成員
の営業所に配置するタクシー車両の台数の合計が、協議会の構成
であるタクシー事業者が当該準特定地域内の営業所に配置するタ
員であるタクシー事業者が当該準特定地域内の営業所に配置する
クシー車両の台数の合計の過半数であること。
タクシー車両の台数の合計の過半数であること。
③ 設置要綱の変更について合意するタクシー協会等の構成員となっ
③ 設置要綱の変更について合意するタクシー協会等の構成員となっ
ているタクシー事業者が準特定地域内の営業所に配置するタクシ
ているタクシー事業者が準特定地域内の営業所に配置するタクシ
ー車両の台数の合計が、協議会の構成員であるタクシー協会等の構
ー車両の台数の合計が、協議会の構成員であるタクシー協会等の
- 3 -
成員となっているタクシー事業者が当該準特定地域内の営業所に
配置するタクシー車両の台数の合計の過半数であること。
④
⑤
⑥
労働組合等として参加している構成員の過半数が合意すること。
地域住民として参加している構成員の過半数が合意すること。
法第8条第2項に掲げる者に該当する構成員の過半数が合意する
こと。
(3)準特定地域計画の作成及び変更を議決する場合
次に掲げる要件を全て満たすことをもって行う。
① (2)①及び③から⑤までに掲げる要件を満たしていること。
② 準特定地域計画に合意するタクシー事業者が準特定地域内の営業
所に配置するタクシー車両の台数の合計が、当該準特定地域内の営
業所に配置されるタクシー車両の総台数の過半数であること。
③ 協議会の構成員である関係行政機関が全て合意すること。
④ 法第8条第2項各号に掲げる者に該当する構成員(関係行政機関
を除く。)の過半数が合意すること。
⑤ 法第8条第2項に掲げる者に該当する構成員のうち準特定地域計
画に定められた事業の実施主体とされたものが合意すること。
(4)(1)から(3)まで以外の議決を行う場合
次に掲げる要件を全て満たすことをもって行う。
① 会長及び事務局長が合意すること。
② 合意するタクシー事業者が準特定地域内の営業所に配置するタク
シー車両の台数の合計が、協議会の構成員であるタクシー事業者が
当該準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の台数の合計
の過半数であること。
③ ①及び②以外の構成員において、第4条第1項(3)に掲げる構
成員はその区分毎に1個の議決権を、その他の構成員については、
各自1個の議決権を与えるものとし、過半数が合意すること。
12 協議会は、準特定地域計画作成後も定期的に開催することとする。また、
会長は、必要に応じて、協議会を開催することができるものとし、協議会
の構成員は、会長に対して協議会の開催を要求することができるものとす
るが、協議会開催の是非は会長が決めるものとする。
13 会長は、協議会を開催するに当たり、原則として協議会開催日の4
5日前までにその旨を公表するものとする。
14 協議会は原則として公開とする。ただし、開催日時及び場所、議題、協
議の概要、議決事項等を記載した議事概要の公開をもってこれに代えるこ
とができる。
15 会長は、次に掲げる事項に限り、やむを得ない事由により協議会を開催
- 4 -
構成員となっているタクシー事業者が当該準特定地域内の営業所
に配置するタクシー車両の台数の合計の過半数であること。
④
⑤
⑥
労働組合等として参加している構成員の過半数が合意すること。
地域住民として参加している構成員の過半数が合意すること。
法第8条第2項に掲げる者に該当する構成員の過半数が合意する
こと。
(3)準特定地域計画の作成及び変更を議決する場合
次に掲げる要件を全て満たすことをもって行う。
① (2)①及び③から⑤までに掲げる要件を満たしていること。
② 準特定地域計画に合意するタクシー事業者が準特定地域内の営業
所に配置するタクシー車両の台数の合計が、当該準特定地域内の
営業所に配置されるタクシー車両の総台数の過半数であること。
③ 協議会の構成員である関係行政機関が全て合意すること。
④ 法第8条第2項各号に掲げる者に該当する構成員(関係行政機関
を除く。)の過半数が合意すること。
⑤ 法第8条第2項に掲げる者に該当する構成員のうち準特定地域計
画に定められた事業の実施主体とされたものが合意すること。
(4)(1)から(3)まで以外の議決を行う場合
次に掲げる要件を全て満たすことをもって行う。
① 会長及び事務局長が合意すること。
② 合意するタクシー事業者が準特定地域内の営業所に配置するタク
シー車両の台数の合計が、協議会の構成員であるタクシー事業者
が当該準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の台数の合
計の過半数であること。
③ ①及び②以外の構成員において、第4条第1項(3)に掲げる構
成員はその区分毎に1個の議決権を、その他の構成員については、
各自1個の議決権を与えるものとし、過半数が合意すること。
12 協議会は、準特定地域計画作成後も定期的に開催することとする。また、
会長は、必要に応じて、協議会を開催することができるものとし、協議会
の構成員は、会長に対して協議会の開催を要求することができるものとす
るが、協議会開催の是非は会長が決めるものとする。
13 会長は、協議会を開催するに当たり、原則として協議会開催日の4
5日前までにその旨を公表するものとする。
14 協議会は原則として公開とする。ただし、開催日時及び場所、議題、協
議の概要、議決事項等を記載した議事概要の公開をもってこれに代えるこ
とができる。
15 会長は、次に掲げる事項に限り、やむを得ない事由により協議会を開催
する余裕のない場合においては、事案の概要を記載した書面を構成員に送
付し、その意見の聴取及び賛否を確認し、その結果をもって協議会の決議
に代えることができる。
なお、本規定に基づく取扱いを行う場合にあっては、第4条第3項中の
「30日前」とあるのは「3日前」とし、第5条第13項中の「45日前」
とあるのは「10日前」とする。
(1) 新規許可、営業区域の設定又は増車に係る意見聴取に関する意見
書の提出の議決
(2) 公定幅運賃に係る意見聴取に関する意見書の提出の議決
(その他)
第6条 この要綱に定めるもののほか、協議会の運営に関して必要な事項は、会
長が協議会に諮り定める。
附則
附則
附則
附則
附則
平成21年12月16日
平成24年11月30日
平成26年 1月24日
平成26年 2月20日
平成27年○○月○○日
する余裕のない場合においては、事案の概要を記載した書面を構成員に送
付し、その意見の聴取及び賛否を確認し、その結果をもって協議会の決議
に代えることができる。
なお、本規定に基づく取扱いを行う場合にあっては、第4条第3項中の
「30日前」とあるのは「3日前」とし、第5条第13項中の「45日前」
とあるのは「10日前」とする。
(1) 新規許可、営業区域の設定又は増車に係る意見聴取に関する意見
書の提出の議決
(2) 公定幅運賃に係る意見聴取に関する意見書の提出の議決
(その他)
第6条 この要綱に定めるもののほか、協議会の運営に関して必要な事項は、会
長が協議会に諮り定める。
附則
附則
附則
附則
一部改正
一部改正
一部改正
一部改正
一部改正
- 5 -
平成21年12月16日
平成24年11月30日
平成26年 1月24日
平成26年 2月20日
一部改正
一部改正
一部改正
一部改正
資料 2
タクシー事業の現状について
第2回 準特定地域 千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
平成27年4月10日(金) 10:00~
ホテルグリーンタワー幕張
H20.7
H20.8
H20.9
H20.10
H20.11
H20.12
H21.1
H21.2
H21.3
H21.4
H21.5
H21.6
H21.7
H21.8
H21.9
H21.10
H21.11
H21.12
H22.1
H22.2
H22.3
H22.4
H22.5
H22.6
H22.7
H22.8
H22.9
H22.10
H22.11
H22.12
H23.1
H23.2
H23.3
H23.4
H23.5
H23.6
H23.7
H23.8
H23.9
H23.10
H23.11
H23.12
H24.1
H24.2
H24.3
H24.4
H24.5
H24.6
H24.7
H24.8
H24.9
H24.10
H24.11
H24.12
H25.1
H25.2
H25.3
H25.4
H25.5
H25.6
H25.7
H25.8
H25.9
H25.10
H25.11
H25.12
H26.1
H26.2
H26.3
H26.4
H26.5
H26.6
H26.7
H26.8
H26.9
1.車両数と総需要量、総供給量、日車営収の推移(千葉地区)
115.0%
110.0%
H21.10.1
タク特法施行
特定地域指定
車両台数
3.11 東日本大震災
延べ実働車両数(総供給)
H24.10.1
特定地域指定
再指定
総実車キロ(総需要)
改正タク特法施行
H26.1.27
準特定地域指定
105.0%
100.0%
85.0%
80.0%
(前年同月比)
75.0%
適正と考
えられる
車両数
60.0%
982~
1,105
55.0%
1,900
1,800
(両)
1,700
95.0%
1,600
90.0%
1,500
1,400
1,300
70.0%
65.0%
1,200
1,100
1,000
日車営収
1
2.準特定地域における活性化事業計画の認定申請状況等について
(平成27年3月31日現在)
法人タクシー
個人タクシー
申請
営業区域名
認定
地域計画合意 事業者数
うち事業再構築を定めた者
認定
事業者数
申請者数
事業者数
千葉交通圏
H22.4.12
42
42
16
申請され
た減・休車
がすべて
実施され
た場合の
車両数
②
適正車両
数上限と
の乖離率
(1-②/①)
減車数
休車数
50
3
42
うち事業再構築を定めた者
事業者数
減車数
16
事業者数
申請者数
認定
事業者数
休車数
50
3
285
283
283
※上記は取下・再申請、追加申請、事業廃止等を反映したもの。
※ハイヤー・福祉車両のみを保有している事業者を除いたもの。
営業区域名
千葉交通圏
現在車両数
①
1,337
適正車両
数上限と
の乖離率
(1-③/①)
17.4%
1337
適正車両数
(H27.1.27公示)
下限値
17.4%
982
上限値③
~
1,105
※その他ハイヤーは除いたもの。
●旧タク特法時の基準車両数と適正車両数 (参考)
営業区域名
千葉交通圏
現在車両数
①
( H21.7.17)
1532
申請され
た減・休車
地域計画に示された
現在車両
がすべて
減車率
減車率 基準車両数と適正と
数
実施され
(1-②/①)
(1-③/①) 考えられる車両数と
②
た場合の
の乖離
車両数
③
1337
12.7%
1337
12.7%
約28%~35%
適正車両数
( H21.11.25公表)
1,000
~
1,100
2
3.タクシー「サービス向上」「安心利用」推進法による制度変更のポイント
旧
法
特 定
地 域 (
大 臣 指 定 )
◆ 新規参入:許 可 制
期間3年
◆増
車:認 可 制
◆ 自動認可運賃(下限割れには厳正な審査)
独禁法適用
協議会
地域計画
事業者
特定事業計画
◆ 新規参入:許 可 制
◆増
車:届 出 制
◆ 自動認可運賃(下限割れには厳正な審査)
則
則
◆ 新規参入:許 可 制
◆増
車:届 出 制
◆ 自動認可運賃(下限割れには厳正な審査)
新
原
原
特 措
特定地域(大臣指定・運審諮問)
◆ 新規参入・増車 : 禁期間3年
止
◆ 強制力ある供給削減措置
◆ 公定幅運賃(下限割れには変更命令)
独禁法適用除外 協議会
地域計画
事業者
認
定
(自主的な需要活性化策と
併せて供給削減措置を実施)
認
可
タ ク
全国
―
道 路
特 法
指定地域
(政令で指定)
認
可
全ての合意事業
事業者計画
者が事業者計画
の認可を受ける
(自主的な需要活性化策と
ことが必須
供給削減措置を実施)
登録制
〔講習〕
合意事業者
以外
事業者
登録制
〔試験〕
登録制
〔講習〕
新規参入・
増車への意見
活性化事業計画
認
定
(自主的な需要活性化策と 意見聴取
併せて供給削減措置を実施)
国
事業者
※指定事由がなくなったと認める
ときは指定期間に関わらず解除
全国
協議会
地域計画
営業方法による
削減の申出
特定指定地域
(政令で指定)
◆ 新規参入:許 可期間3年
制
◆増
車:認 可 制
◆ 公定幅運賃(下限割れには変更命令)
独禁法適用
営業方法による削減の
勧告・命令
※指定事由がなくなったと認める
ときは指定期間に関わらず解除
準特定地域(大臣指定)
新規参入の許可
増車の認可
国
※指定事由がなくなったと認める
ときは指定期間に関わらず解除
指定地域
特定指定地域
登録制
〔試験〕
登録制
〔試験〕
(告示で指定)
(告示で指定)
◆ 過労運転防止措置の義務付け
運 送 法
―
過労運転の防止に関する規定を省令から法律に引き上げ
◆ 事業者に対する適正化事業の実施
貨物自動車運送事業法と同主旨の規定を整備
3
4.準特定地域一覧 (平成26年10月31日現在)
運輸局等 都道府県
北海道
東北
関東
札幌交通圏、小樽市、函館交通圏、旭川交通圏、
苫小牧交通圏、釧路交通圏、帯広交通圏、北見交通圏
青森 青森交通圏、八戸交通圏、弘前交通圏
岩手 盛岡交通圏、花巻交通圏、一関交通圏
宮城 仙台市、石巻市
福島 福島交通圏、郡山交通圏、会津交通圏、いわき市
秋田 秋田交通圏
山形 山形交通圏
特別区・武三交通圏、北多摩交通圏、南多摩交通圏、
東京
西多摩交通圏
神奈川 京浜交通圏、県央交通圏、湘南交通圏、小田原交通圏
京葉交通圏、東葛交通圏、千葉交通圏、北総交通圏、
京葉交通圏、東葛交通圏、千葉交通圏、北総交通圏
1
千葉
市原交通圏、南房交通圏
市原交通圏、南房交通圏
県南中央交通圏、県南西部交通圏、県北交通圏、
埼玉
県南東部交通圏
群馬 東毛交通圏
群馬及び
中・西毛交通圏
埼玉
運輸局等 都道府県
北海道
茨城
栃木
山梨
新潟
北陸
信越
準特定地域 (153地域)
富山
石川
長野
愛知
静岡
中部
岐阜
三重
福井
水戸県央交通圏、県南交通圏、県西交通圏、県北交通圏、
鹿行交通圏
宇都宮交通圏、県南交通圏、塩那交通圏
甲府交通圏
新潟交通圏、長岡交通圏、上越交通圏、三条市A、新発田市A、
柏崎市A
富山交通圏、高岡・氷見交通圏、砺波市B・南砺市
金沢交通圏、南加賀交通圏
長野交通圏、松本交通圏、上田市A、飯田市A
名古屋交通圏、知多交通圏、尾張北部交通圏、
尾張西部交通圏、西三河北部交通圏、西三河南部交通圏、
静清交通圏、富士・富士宮交通圏、沼津・三島交通圏、
磐田・掛川交通圏、藤枝・焼津交通圏、伊豆交通圏、
浜松交通圏
岐阜交通圏、大垣交通圏、高山交通圏、美濃・可児交通圏、
東濃東部交通圏
津交通圏、松阪交通圏
福井交通圏、武生交通圏
準特定地域 (153地域)
大阪市域交通圏、北摂交通圏、河北交通圏、河南B交通圏、
河南交通圏
京都 京都市域交通圏
兵庫 神戸市域交通圏、姫路・西播磨交通圏、東播磨交通圏
奈良 奈良市域交通圏、生駒交通圏、中部交通圏
滋賀 大津市域交通圏、湖南交通圏、中部交通圏、湖東交通圏
和歌山 和歌山市域交通圏
広島交通圏、呉市A、東広島市、三原市、福山交通圏、
広島
尾道市
鳥取 鳥取交通圏、米子交通圏、倉吉交通圏
島根 松江市、出雲市
岡山 岡山市、倉敷交通圏、津山市
山口 下関市、宇部市、山口市、周南市、防府市、岩国交通圏
香川 高松交通圏、中讃交通圏
徳島 徳島交通圏
愛媛 松山交通圏、東予交通圏、今治交通圏
高知 高知交通圏
福岡交通圏、北九州交通圏、筑豊交通圏、大牟田市、
福岡
久留米市
佐賀 佐賀市、唐津市
長崎 長崎交通圏、佐世保市、諫早市
熊本 熊本交通圏、八代交通圏
大分 大分市、別府市
宮崎 宮崎交通圏、都城交通圏、延岡市
鹿児島 川薩交通圏、鹿児島空港交通圏、鹿児島市
沖縄 沖縄本島
大阪
近畿
中国
四国
九州
沖縄
(全国の営業区域の総数 638地域)
4
資料 3
タクシー事業の適正化と活性化に係る改正特
措法施行後1年間の取組み状況について
第2回 準特定地域 千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
平成27年4月10日(金) 10:00~
ホテルグリーンタワー幕張
今後の取り組みの方向性
(H24.11.30協議会での今後の方向性)
○ 地域計画の目標への主な取り組み
目標1.タクシーサービスの活性化と良質なサービスが選ばれる環境づくり
・個人需要の掘り起こしに向けた取組み
(UD研修受講運転者のPR、UDタクシーの家庭配車)
目標2.安全性の維持・向上
・法令義務付け外事業者の運輸安全マネジメント制度の積極的な導入をはじめとする安全管理体制の
強化・構築
(認定機関による運輸安全マネジメント講習の受講)
目標3.環境問題への貢献
・環境対応車への積極的な導入
(ハイブリッド車、EV車等の更なる導入・促進)
目標4.交通問題・都市問題
・車両集中に伴う渋滞解消のための乗り場配車ルールの構築
(ショットガン方式導入・拡大)
目標6.観光立国実現に向けての取組
・高付加価値のサービス提供に係る運転者教育の実施
(観光及び語学等の研修機会の拡大、資格保持者に対する優遇等)
1
地域計画の目標【①タクシーサービスの活性化と良質なサービスが選ばれる環境づくり】
◇ 個人需要の掘り起こしに向けた取り組みについて
(UD研修受講運転者のPR、UDタクシーの家庭配車)
【子育て世帯、妊婦を対象にしたサービス】
【ユニバーサルドライバー研修の実施】
・京葉地区において妊娠、子育て世帯を対象にした
サービス「ママサポートタクシー」の運行開始。
(H26.10)
千葉市内(タクシー会館)において第3回
「ユニバーサルドライバー研修」を開催。
(H26.11.11)
・千葉地区において妊婦を対象にしたサービス
「うぶごえタクシー」の運行開始。
(H27.4)
【タクシー体験交流会の実施】
【バリアフリー教室の参画】
いすみ市において、いすみ市長者小学
校の1年生児童を対象に「タクシー体験交
流会」を実施。(H27.1.30)
山武市において交通バリアフリー教室へ参画し、福祉車両の提供を
行った。
(H2612.8)
2
地域計画の目標【②安全性の維持・向上】
◇ 安全性の維持・向上について
・法令義務付け外事業者の運輸安全マネジメント制度の積極的な導入をはじめとする安全管理体制の強
化・構築
(認定機関による運輸安全マネジメント講習の受講)
【運輸安全マネジメント講習の受講】
国土交通大臣の認定を受けたコンサルティングNASVA「安全マネジメント体制構築支援プラン」の受講
(H26.9.11)
NASVAによる講習受講の様子
講習受講後 の社内集合研修の様子
(H27.3.26、3.27)
3
地域計画の目標【 ③環境問題への貢献、④交通問題、都市問題の改善、
⑥観光立国実現に向けての取組み】
◇ 環境問題への貢献について
・環境対応車への積極的な導入
(ハイブリッド車、EV車等の更なる導入・促進)
◇ 交通問題・都市問題について
・車両集中に伴う渋滞解消のための乗り場配車ルールの構築
(ショットガン方式導入・拡大)
◇ 観光立国実現に向けての取り組みについて
・高付加価値のサービス提供に係る運転者教育の実施
(観光及び語学等の研修機会の拡大、資格保持者に対する優遇等)
【低公害車の導入】
電気自動車(EV)タクシーの導入
3両(H27.1、H27.2)
電気自動車
【外国人旅客接遇研修の開催】
「第1回、第2回タクシー乗務員・管理職員を対象とした外国人旅客接遇研修」を開催
(H27.2.5、H27.3.24)
ロールプレイの様子
4
その他の地域計画目標
【⑦防災・防犯対策への貢献、⑨事業経営の活性化、効率化】
【犯罪防止への協力】
・ 千葉県警、県タクシー協会、県個人タクシー協会、県トラック協会、県警備業協会の5者で「ドライブレコーダーの映像提供に関
する覚書」を調印(H27.1.13)
・タクシー運転手による振り込め詐欺の未然防止に協力したことによる表彰(H26.11、H27.2)
【災害時における対応】
・非常時の際、柏の葉キャンパス駅前に設置された災害ボックスへEV車両による電源供給を行うため関係機関と協定締結
(H27.1)
【災害時における緊急輸送】
県内タクシー2事業者と佐倉市において大規模な災害が発生した際、避難行動に支援が必要な住民の輸送を円滑に行うため
「災害時における避難輸送協力等に関する協定書」を締結。(H27.3)
5
<参考> フォローアップ(H24.11.30)以降の取り組み状況
平成24年11月30日に開催した第5回京葉・東葛・北総・市原地区タクシー事業適正化・活性化協議会以降に取り組んだ活性化メニュー
【協会】
・協会会員事業者216者が保有する6,304両の車両に非常用防災用品を搭載(H25.9)
・県タクシー協会ケア輸送委員会が柏市立富勢西小学校の6年生児童を対象に「タクシー体験交流会」を実施(H25.1.30)
【京葉地区】
・JR津田沼駅北口においてタクシー空車車両によつ渋滞解消のためのサテライト(ショットガン)開始(H25.8)
・京成グループ6社(京葉地区5社、千葉地区1車)タクシー380両で共同無線配車サービスを開始(H25.4)
【東葛地区】
・東武東上線運河駅東口供用開始(タクシー乗り場整備)
・松戸警察署、松戸東警察署と松戸地区タクシー運営委員会で「車載録画情報の提供に関する覚書」締結(H25.7)
・柏市沼南地区で予約型相乗りタクシー「カシワニクル」の実験運行を開始(H25.1)
【千葉地区】
・京成グループ6社(京葉地区5社、千葉地区1車)タクシー380両で共同無線配車サービスを開始(H25.4)
【北総地区】
・成田空港トランジット客を対象にNAA(成田空港会社)と連携した観光タクシーの運行(千葉交タクシー:H25.6)
・香取市小見川地区でデマンドタクシー運行開始(千葉交タクシー:H25.9)
・酒蔵めぐり観光タクシー運行(千葉交タクシー:H25.10)
【市原地区】
・市原市戸田地区、養老地区でデマンドタクシー運行開始(H25.8、H25.9)
・市原市と市原警察署から市原市内タクシー事業者17社のタクシー運転手が「振り込め詐欺防止アドバイザー」に委嘱され
振り込め詐欺の未然防止に協力(H25.8)
・市原市、市原警察署、県タクシー協会市原支部、県トラック協会市原支部、小湊鐵道バス、日東交通バス、市原市臨海部
工場連絡会の7者で「ドライブレコーダーの活用による犯罪・交通事故防止に関する協定」を調印(H25.5)
6
資料 4-1
特定地域の指定について
第2回 準特定地域 千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
平成27年4月10日(金) 10:00~
ホテルグリーンタワー幕張
−1−
−2−
−3−
−4−
資料 4-2
特定地域の指定について
~タクシー利用者の意向の把握等のアンケート調査結果~
第2回 準特定地域 千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
平成27年4月10日(金) 10:00~
ホテルグリーンタワー幕張
タクシーに関するアンケート調査結果
【 千葉交通圏 】
平成27年4月10日
一般社団法人千葉県タクシー協会
■はじめに
タクシーは鉄道・バス等とともに、我が国の地域公共交通を形成する重要な交通機関
であるところ、タクシー事業を巡っては一部の地域において供給過剰の発生により、タク
シー事業の収益基盤や運転者の労働環境の悪化等の諸問題が発生しており、タクシー
が地域公共交通としての機能を十分に発揮することが困難な状況となっております。
これらの諸問題に対処するため、 平成21年10月1日より 「特定地域及び準特定地
域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法」
が施行され、 供給過剰状態にある地域においては、 地域の関係者によるタクシー事業
の適正化(供給輸送力の削減)、 活性化(需要喚起等)の取組みが進められているとこ
ろです。
今回のアンケートは、今後のタクシー事業の適正化、活性化を図る際に参考とさせて
いただきたいと考え、実施致しました。
本アンケートの集計結果は、次のとおりです。
本アンケートにご協力くださりましたモニターの皆様、ありがとうございました。
1. 回答者数
135名
2. 実施期間
平成27年2月24日~3月20日
回答者属性
70歳代
0.0%
*年齢別
回数
選択肢
回答数
割合
1
20歳代
12
8.9%
2
30歳代
46
34.1%
3
40歳代
37
27.4%
4
50歳代
23
17.0%
5
60歳代
15
11.1%
6
70歳代
0
0.0%
7
80歳代
0
0.0%
8
無回答
2
1.5%
135
100.0%
計
80歳代
0.0%
60歳代
11.1%
無回答
1.5%
20歳代
8.9%
50歳代
17.0%
30歳代
34.1%
40歳代
27.4%
*性別
回数
選択肢
回答数
1
男性
97
71.9%
2
女性
37
27.4%
3
無回答
1
0.7%
135
100.0%
計
無回答
0.7%
割合
女性
27.4%
男性
71.9%
回答者属性
自営業
0.0%
*職業別
回数
選択肢
回答数
割合
1
公務員
44
32.6%
2
会社員
53
39.3%
3
自営業
0
0.0%
4
団体職員
18
13.3%
5
パート・アルバイト
10
7.4%
6
主婦
2
1.5%
7
無職
0
0.0%
8
無回答
8
5.9%
135
100.0%
計
パート・ア
ルバイト
7.4%
無職
0.0%
無回答
5.9%
主婦
1.5%
団体職員
13.3%
公務員
32.6%
会社員
39.3%
*居住地別
回数
選択肢
回答数
割合
1
千葉市
62
45.9%
2
四街道市
16
11.9%
3
その他
48
35.6%
4
無回答
9
6.7%
135
100.0%
計
無回答
6.7%
千葉市
45.9%
その他
35.6%
四街道市
11.9%
問1 タクシーを利用しますか
回数
選択肢
回答数
割合
1
ほぼ毎日
0
0.0%
2
週1、2回程度
2
1.5%
3
月に数回程度
20
14.8%
4
年に数回程度
85
63.0%
5
利用しない
27
20.0%
6
無回答
1
0.7%
135
100.0%
計
ほぼ毎日
0.0%
無回答
0.7%
週1、2回程度
1.5%
利用しない
20.0%
月に数回程度
14.8%
年に数回程度
63.0%
問2 主にどのような場合にタクシーを利用しますか(複数選択可)
回数
選択肢
買い物 0.0%
回答数
割合
1
仕事
8
5.3%
2
通勤・通学
1
0.7%
3
買い物
0
0.0%
4
レジャー
9
5.9%
5
悪天候時
16
10.5%
6
夜間など他の公共交通
機関がない時
80
52.6%
7
その他
11
7.2%
8
無回答
27
17.8%
152
100.0%
計
※ 「7.その他」 と回答した主な意見は別掲
仕事 5.3%
無回答 17.8%
通勤・通学 0.7%
レジャー 5.9%
悪天候時
10.5%
その他 7.2%
夜間など他の公共
交通機関がない時
52.6%
問3 よく利用する曜日を教えて下さい(複数選択可)
回数
選択肢
回答数
割合
1
月曜日
6
3.1%
2
火曜日
7
3.6%
3
水曜日
7
3.6%
4
木曜日
11
5.7%
5
金曜日
54
28.0%
6
土曜日
34
17.6%
7
日曜日
16
8.3%
8
無回答
58
30.1%
193
100.0%
計
月曜日
3.1%
火曜日
3.6%
水曜日
3.6%
無回答
30.1%
木曜日
5.7%
金曜日
28.0%
日曜日
8.3%
土曜日
17.6%
問4 よく利用する時間帯を教えて下さい(複数選択可)
回数
選択肢
回答数
割合
1
11時~14時
6
3.8%
2
14時~17時
4
2.5%
3
17時~20時
3
1.9%
4
20時~23時
21
13.1%
5
23時~2時
76
47.5%
6
2時~5時
0
0.0%
7
5時~8時
0
0.0%
8
8時~11時
5
3.1%
9
無回答
45
28.1%
160
100.0%
計
11時~14時
3.8%
14時~17時
2.5%
17時~20時
1.9%
無回答
28.1%
20時~23時
13.1%
8時~11時
3.1%
23時~2時
47.5%
2時~5時
0.0%
5時~8時
0.0%
問5 どのような方法でタクシーを利用しますか(複数選択可)
回数
選択肢
回答数
1
街中で走行しているタク
シーを停めて乗る
23
12.4%
2
タクシー乗り場から乗る
82
44.3%
3
道路脇に停まっているタ
クシーに乗る
18
9.7%
4
電話で呼ぶ
31
16.8%
5
スマートフォンのアプリを
使って呼ぶ
3
1.6%
6
その他
1
0.5%
7
無回答
27
14.6%
185
100.0%
計
割合
その他
0.5%
無回答
14.6%
スマート
フォンのア
プリを使っ
て呼ぶ
1.6%
街中で走行して
いるタクシーを停
めて乗る
12.4%
電話で呼ぶ
16.8%
タクシー乗り
場から乗る
44.3%
道路脇に停まってい
るタクシーに乗る
9.7%
問6 タクシーを利用する際に重視する点はどのようなことですか(複数選択可)
回数
選択肢
回答数
割合
特にこだわ
りはない
11.4%
1
安全性
44
18.6%
2
車内の清潔性・快適性
25
10.6%
3
丁寧な応接
47
19.9% 会社名(グ
4
速達性(目的地までの速さ)
17
7.2%
5
拾いやすさ
16
6.8%
6
運賃の安さ
18
7.6%
7
会社名(グループ・ブランド)
11
4.7%
8
特にこだわりはない
27
11.4%
9
その他
3
1.3%
10 無回答
28
11.9%
236
100.0%
計
※ 「9.その他」 と回答した主な意見は別掲
その他
1.3%
無回答
11.9%
安全性
18.6%
車内の清潔
性・快適性
10.6%
ループ・ブ
ランド)
4.7%
丁寧な応接
19.9%
運賃の安さ
7.6%
拾いやすさ
6.8%
速達性(目的地
までの速さ)
7.2%
問7 普段ご利用になるタクシーのサービス水準(安全性、快適性、接客態度
など)についてどのように感じますか
回数
選択肢
1
非常に良い
2
回答数
割合
7
5.2%
良い
28
20.7%
3
ふつう
65
48.1%
4
悪い
7
5.2%
5
非常に悪い
1
0.7%
6
無回答
27
20.0%
135
100.0%
計
非常に悪い
0.7%
非常に良い
5.2%
無回答
20.0%
良い
20.7%
悪い
5.2%
ふつう
48.1%
問8 ここ数年でのタクシーサービス水準の変化について、どのように感じますか
回数
選択肢
1
非常によくなっている
2
回答数
割合
4
3.0%
よくなっている
41
30.4%
3
変化を感じない
58
43.0%
4
悪くなっている
4
3.0%
5
非常に悪くなっている
0
0.0%
6
無回答
28
20.7%
135
100.0%
計
非常に悪くなっている
0.0%
非常によくなっている
3.0%
無回答
20.7%
悪くなっている
3.0%
よくなっている
30.4%
変化を感じない
43.0%
問9 タクシー乗車中に事故の危険を感じたことはありますか
回数
選択肢
回答数
割合
1
ある
17
12.6%
2
ない
90
66.7%
3
無回答
28
20.7%
135
100.0%
計
ある
12.6%
無回答
20.7%
ない
66.7%
問10 前問9において「1.ある」を選択された方は、どのような場合に危険を
感じましたか
(主な意見を抜粋)
○ スピードの出し過ぎ。
○ 信号無視。
○ 横断歩道での交通弱者に対する配慮が足りない。
○ 他の車両と接触しそうになった。
○ 実際に乗車中に追突事故を起こされた。 急発進。 急停止。
○ 乱暴な運転。
○ 無理な追い越し。
○ 夜遅くに乗った時に高速道路でふらつき怖かった。
問11 タクシー運転手の平均年収が、全産業での平均を大きく下回っている
ことを御存じですか
(参考:千葉県(平成25年度) 全産業512万円 タクシー運転手279万円)
回数
選択肢
回答数
割合
1
知っている
57
42.2%
2
知らない
78
57.8%
3
無回答
0
0.0%
135
100.0%
計
無回答
0.0%
知っている
42.2%
知らない
57.8%
問12 タクシー運転手の労働環境(賃金が歩合制であることなど)を御存じですか
回数
選択肢
回答数
割合
1
知っている
83
61.5%
2
知らない
52
38.5%
3
無回答
0
0.0%
135
100.0%
計
無回答
0.0%
知っている
61.5%
知らない
38.5%
問13 タクシー運転手の平均年齢が現在61.3才(平成25年12月末現在)で
あることについてどう思いますか
回数
選択肢
回答数
1
若いドライバーが増えて
欲しい
54
40.0%
2
年齢が高くてもかまわない
26
19.3%
3
どちらでもいい
55
40.7%
4
無回答
0
0.0%
135
100.0%
計
割合
無回答
0.0%
どちらでもいい
40.7%
若いドライ
バーが増え
て欲しい
40.0%
年齢が高くても
かまわない
19.3%
問14 タクシー運転手の女性比率が2.4%(平成26年12月末現在)であることに
ついてどのように感じますか
回数
選択肢
多い 1.5%
回答数
割合
無回答 2.2%
1
多い
2
1.5%
2
ちょうどよい
7
5.2%
3
少ない
123
91.1%
4
無回答
3
2.2%
135
100.0%
計
ちょうどよい
5.2%
少ない
91.1%
問15 全国のタクシー会社の6割以上が赤字経営であることは御存じですか
(参考:平成25年度の赤字比率64%)
回数
選択肢
1
知っている
2
知らない
3
無回答
計
回答数
割合
27
20.0%
108
80.0%
0
0.0%
135
100.0%
無回答
0.0%
知っている
20.0%
知らない
80.0%
問16 駅前や繁華街など街中のタクシーが多いと感じますか、少ないと感じ
ますか
回数
選択肢
回答数
割合
1
非常に多い
12
8.9%
2
多い
58
43.0%
3
どちらともいえない
52
38.5%
4
少ない
13
9.6%
5
無回答
0
0.0%
135
100.0%
計
無回答
0.0%
少ない
9.6%
非常に多い
8.9%
どちらともいえない
38.5%
多い
43.0%
問17 タクシーが法令違反(スピード違反、駐車違反など)をしているところを
見たことがありますか
回数
選択肢
回答数
1
頻繁に見かける
24
17.8%
2
見かけることがある
62
45.9%
3
見かけない
43
31.9%
4
無回答
6
4.4%
135
100.0%
計
無回答
4.4%
割合
頻繁に見かける
17.8%
見かけない
31.9%
見かけることがある
45.9%
問18 普及を望むタクシーサービスはどのようなものですか(複数選択可)
回数
選択肢
回答数
1
スマートフォンのアプリを
活用した配車サービス
47
24.7%
2
子育て支援タクシー
33
17.4%
3
マタニティ(妊婦)タクシー
26
13.7%
4
ユニバーサルデザインタ
クシー
14
7.4%
5
バイリンガル(外国語)タク
シー
9
4.7%
6
観光ガイドタクシー
7
8
27
14.2%
その他
7
3.7%
無回答
27
14.2%
190
100.0%
計
※ 「7.その他」 と回答した主な意見は別掲
無回答
14.2%
割合
その他
3.7%
スマートフォ
ンのアプリを
活用した配車
サービス
24.7%
観光ガイド
タクシー
14.2%
子育て支援
タクシー
17.4%
バイリン
ガル(外
国語)タク
シー
4.7%
ユニバー
サルデザ
インタク
シー
7.4%
マタニティ
(妊婦)タク
シー
13.7%
問19 今後あればいいと思うサービスはどのようなものですか(自由記述)
(主な意見を抜粋)
○ 高齢者の過失による自動車運転事故が増加傾向にあるので、通院や買い物など生活に
必要な移動に関する、乗合制度や利用目的別運賃制度、利用日時別運賃制度等。
○ 市内で乗りたい時に5分以内位で来れる体制をとってほしい。 必要な時、タクシーがつ
かまらなくて困る時が毎々あります。 タクシー会社共同の受付センターがあると良いと思
います。
○ 女性ドライバーオンリータクシー。 女性ドライバーが夜たくさん居てくれると安心です。
○ 電車のように女性専用タクシーがあったら、お互いに安心なのではと思います。
○ 高齢者が乗降しやすい、ワンボックスタイプのタクシーを増やして欲しい。
○ 妊婦等に対しての緊急搬送タクシー。
○ いつも使用するルートは割引されるサービス。
○ タクシー乗り場の状況がすぐにわかるような情報発信。
○ 定額料金。
○ 乗合タクシー。
○ 料金を手渡しではなく、レジの自動精算機のようにお客側が各自で精算するサービスが
あっても良いと思います。 (強盗防止対策)
○ 高齢者や障害者が移動するのに、介護の知識があったりするタクシーがあると良い。
○ Suica 等のICカードが全てのタクシーで利用できれば便利になると思います。
○ 通院専用タクシー。(病院と提携し、次回の通院予定に合わせ患者を送迎してくれるサー
ビス。 かかりつけの医者があるように顔見知りの運転手だと高齢者は特にありがたい。)
○ ワンドリンクサービス。
○ 据え付けタブレット端末。
○ タクシー乗り場の整備。 (ドアマンの設置、乗り場のクリーン化。)
○ もう少し安くて、礼儀正しい対応をしてくれると利用回数が増えると思う。
○ 乳児を持つ親にタクシー割引(サービス券等)があると病院に行きたい時に良い。
○ 安全運転証みたいなものの車内掲示。
○ とにかく安全運転を希望します。 女性ドライバーを指名できると安心かと思います。
○ 定額でお買い物など出来るようなサービス。 高齢化でスーパーまで行けない高齢者が
増えているため。
○ タクシー会社独自の停留所等があれば良いのではないか。 (その場所に行けば希望の
タクシー会社の車に乗れる仕組み。)
○ タクシー乗り場から乗る時、来たタクシーの順番で乗るのではなく、どのタクシーがいいか
選べるようにして欲しい。
○ まずは、現在提供中のサービスのレベルアップを図るべきである。
問20 利用者として、どのようなことをタクシーに望みますか(自由記述)
(主な意見を抜粋)
○ 低額運賃タクシー。
○ ある程度の会話をし、冷気が漂う空間にしないこと。
○ 近距離だと露骨に嫌な態度をとられることが多いので改善してほしい。
○ ドライバーによって接客態度にバラつきが激しいので教育をお願いしたい。
○ 態度の悪い方が多過ぎる。 接客であることを忘れないでいただきたいです。
○ 利用者としてもですが、走行していて急な車線変更等の危険な運転を見かけます。 客が
乗車していなくても安全な運行をお願いします。
○ 利用者としてではなく同じ道路を走るドライバーとして、無理な追い越し、割り込み等を控
え安全運転に心掛けていただきたいと思います。
○ 高齢の母を病院まで付き添ってくれるタクシーがあったらありがたい。 自宅~病院(診察
手続きを含む。)~自宅までの送迎を金額が高くてもお願いしたい。
○ 新しく、清潔な車両に乗りたい。
○ 道を間違えないこと。 遠回りをしないこと。
○ 丁寧な応接。 車内を明るく、快適にして欲しい。
○ 以前、子供が危ない思いをしたことがあるので、狭い道ではスピードを出さないようにして
もらいたい。
○ 清潔、丁寧、安心を基本に運転者自身も快適に運転できる環境とお客様へのサービスを
考えていってほしい。
○ 全タクシーでカード決済が可能となると良い。
○ タクシー車内の臭いがとても気になるので良い臭いにしてもらいたい。
○ ワンボックス型タクシー車両を増やしてもらいたい。
○ 運転手の若年化を望みます。 業界として対応しないとタクシー会社に未来はないのでは
ないか。 おじいちゃん過ぎる運転手さんはやめて欲しい。
○ サービス業という一面を自覚し、ドライバーの応接態度を向上させてほしい。
○ 運転手の質の向上は必要。 運転手に対する試験制度の厳格化。 (地理知識及び一定
水準の応接マナー等。)
○ 定年制。 (年齢が高いと怖い。) ○ 荷物の大きさなどを見て、気配りをしてほしい。
○ 目的地まで最短距離で行けるようにしてほしい。 また、道路状況によって運賃の差がで
ないような仕組み作り。
○ 少なくとも、乗降時に運転手が一言も話さないような状態は改善すべきである。
「その他」の回答における主な意見
問2 主にどのような場合にタクシーを利用しますか(複数選択可)
○ 荷物が多い時。
○ 飲酒した時。
○ 体調不良時。
○ 病院に行く時。
○ 急いでいる時。
○ 帰省時。
問6 タクシーを利用する際に重視する点はどのようなことですか。(複数選択可)
○ 交通系 「ⅠCカード」 の対応。
○ 目的地を正確に理解していること。 (勘違い、間違いがないこと。)
○ 近くにあって待たない事。
問18 普及を望むタクシーサービスはどのようなものですか(複数選択可)
○ 高齢者が安価(定期的)に使える制度等。
○ 女性ドライバーオンリータクシー。
○ 6~8人乗りのタクシー。
○ 介護タクシー。
○ 福祉タクシー。
○ 相乗りタクシー。
○ ポイントサービス。 電子マネー。
・「準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化の推進のために監督上必要となる措置等 ・・・P1~P7
の実施について」の一部改正について(H26.1.27公示)
・準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の需給状況の判断結果について(H27.1.27公示)
・準特定地域における適正と考えられる車両数について(H27.1.27公示)
・特定地域の指定基準等について(H27.1.30公示)
第2回 準特定地域 千葉地区タクシー事業適正化・活性化協議会
平成27年4月10日(金) 10:00~
ホテルグリーンタワー幕張
・・・P8~P10
・・・P11~P12
・・・P13
公
示
基準車両数は、準特定地域の指定時(準特定地域から継続して特定地域に指定さ
れた場合及びその後に特定地域から継続して準特定地域へ指定された場合は、当該
継続して指定された最初の準特定地域の指定時。)における営業区域ごとの当該事
準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化
業者の一般の需要に応じることができるタクシー事業の事業用自動車(法第2条第
の推進のために監督上必要となる措置等の実施について
9項に規定する事業用自動車。以下、
「タクシー車両」という。
)の合計数とする。
ただし、以下に該当する場合には、当該車両数を基準車両数に加え又は減じるこ
特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置
法等の一部を改正する法律(平成25年法律第83号。以下、「改正法」という。
)の施行に
ととする。
①
特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する
伴い、準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化の推進のために監督上
特別措置法等の一部を改正する法律の施行に伴う国土交通省関係省令の整備等
必要となる措置について、下記のとおり定めたので公示する。
に関する省令(平成26年国土交通省令第7号。以下、
「整備省令」という。
)附
則第2項の規定による道路運送法(昭和26年法律第183号)第15条第3項に基
平成26年1月27日
づく届出により、法の適用を受けることとなる車両数を加える。
②
関 東運 輸局 長 原
改正法の施行の際、現に「特定事業計画における事業再構築の実施のために
喜信
必要となる特例措置の実施について(平成22年1月27日付け関東運輸局長及び
東 京 運 輸 支 局 長 小竹
壽朗
管内運輸支局長(以下、「関東運輸局長等」という。)公示)」に基づき休車し
神奈川運輸支局長 大蔵
幸雄
埼 玉 運 輸 支 局 長 真秀
和正
群 馬 運 輸 支 局 長 高橋
哲哉
千 葉 運 輸 支 局 長 星野
朗
茨 城 運 輸 支 局 長 佐藤
研一
栃 木 運 輸 支 局 長 山崎
正
可を受けた場合は、原則として当該タクシー事業の全部又は一部に係るタクシ
山 梨 運 輸 支 局 長 石原
美千老
ー車両数に相当する基準車両数を当該譲受したタクシー事業者の基準車両数に
ている車両数を加える。
③
タクシー事業者が他のタクシー事業者を完全子会社化し、当該完全子会社の
タクシー事業を廃業した場合にあっては、当該完全子会社の基準車両数を当該
タクシー事業者の基準車両数に加える。
④
道路運送法第36条に基づきタクシー事業の全部又は一部の譲渡及び譲受の認
加え、また、譲渡したタクシー事業者の基準車両数から減じる。
Ⅰ.準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化の推進のために監督上必
要となる措置等を実施するに当たっての基本的な考え方等
1.基本的な考え方
Ⅱ.準特定地域におけるタクシー事業の申請等に対する取扱いについて
1.処理方針
特定地域及び準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性
準特定地域に指定されている営業区域に係る需給状況の判断を年1回実施し、こ
化に関する特別措置法(平成21年法律第64号。以下、「法」という。)、関係省令、
れに基づき、当該営業区域における供給輸送力の増加が可能な場合にその車両数及
関係告示及び本公示をはじめとする関係公示の運用に当たっては、改正前の特定地
び申請受付期間を公示することとする。
域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法
当該申請受付期間に、準特定地域の全部若しくは一部を含む営業区域に係る道路
(以下、
「旧法」という。)の施行以降、それぞれの一般乗用旅客自動車運送事業者
運送法第4条第1項の許可又は供給輸送力を増加させる事業計画の変更に係る認可
(法第2条第2項に規定する一般乗用旅客自動車運送事業者。以下、「タクシー事
の申請を受け付けた場合は、法第14条の4又は第15条の2に基づき、次の手続を経
業者」という。)がこれまでに実施してきた一般乗用旅客自動車運送事業(法第2
て、許可又は事業計画の変更に係る認可を行うこととする。
条第1項に規定する一般乗用旅客自動車運送事業。以下、
「タクシー事業」という。)
の適正化及び活性化に資する取組み(需要喚起、労働条件の改善、減車等)を十分
2.需給状況の判断等
に考慮することとする。
(1)算定方法
①輸送需要に対する必要車両数の算定方法は、次のとおりとする。
2.基準車両数
「輸送需要量」=「当該準特定地域における直近年度の総実車キロ」×
−1−
「当該準特定地域における総実車キロの直近5年間分の対
前年度比率の平均値(相乗平均)」
合については、これをニに繰り入れる。
②
①で(2)イに配分された車両数を当該準特定地域である営業区域の法人
タクシーの最低車両数で除した値(商)が1以上の場合にはこれを法人タク
「必要車両数」=輸送需要量÷(総走行キロ×実車率÷延べ実働車両数)÷
シーの新規許可、条件解除の承認又は営業区域の設定に係る事業計画変更認
365÷実働率
可可能な事業者の枠とし、1に満たない場合及び1未満の端数が生じる場合
各計算要素については、原則として以下の数値を使用する。
は、これに相当する車両数を二に繰り入れる。
◇総走行キロ、延べ実働車両数・・・直近5年間の平均輸送実績
◇実車率・・・H13年度の実績値
◇実働率・・・90%又は平成13年度実績のいずれか高い値(ただし、
当該準特定地域に法第8条第1項の協議会(以下、単
(4)法人タクシーの新規許可(条件解除の承認を含む。
)
、営業区域の設定に係る事
業計画変更認可の枠の配分及び順序
①
(3)②により配分された事業者の枠については、これが2以上の場合に
に「協議会」という。)が組織されている場合にあっ
は、「新規許可(条件解除の承認を含む。)」及び「営業区域の設定に係る事
ては、当該協議会の議決に基づく申出により80%又は
業計画変更認可」の事業者の枠それぞれに2分の1ずつ配分し、1の場合及
平成13年度実績のいずれか低い値から90%の範囲内で
び端数が生じる場合は、これを「営業区域の設定に係る事業計画変更認可」
定めることができることとする。)
の事業者の枠とする。
②
②増加可能車両数の算定方法は、次のとおりとする。
審査の結果、「新規許可(条件解除の承認を含む。)」又は「営業区域の設
定に係る事業計画変更認可」すべき申請件数が①の事業者の枠に満たない場
「増加可能車両数」=「当該準特定地域の必要車両数」-「現に当該準特定地
合は、他方へ繰り入れることとし、それでもなお事業者の枠に残余が生じる
域に存する営業所に配置されている車両数の合計」
場合には、
(2)二へ繰り入れることとする。
③
審査の結果、新規許可すべき申請件数(条件解除の承認をすべき件数を含
(2)実施時期等
む。)が①により配分された新規許可の事業者の枠を上回った場合には、く
需給状況の判断は原則として毎年8月1日を目途に公表することとし、供給輸
送力の増加が可能な営業区域ごとに、次のイから二の区分ごとに増加可能車両数
じ引きにより許可又は承認すべき者を決定することとする。
④
審査の結果、認可すべき申請件数が①により配分された営業区域の設定に
を公示することとする。なお、当該公示には、原則として60日間の申請受付期間
係る事業計画変更認可の事業者の枠を上回った場合には、くじ引きにより認
を明記することとする。
可すべき者を決定することとする。
イ
タクシー事業(1人1車制個人タクシーを除く。以下、「法人タクシー」
という。)の新規許可、条件解除(業務の範囲を限定する旨の条件を付され
た一般乗用旅客自動車運送事業者における当該条件の解除をいう。以下同
(5)個人タクシーの新規許可の順序
①
じ。
)の承認及び営業区域の設定に係る事業計画変更認可
審査の結果、新規許可すべき申請件数が(3)①により配分された個人タ
ロ
という。)の新規許可
ハ
クシーの新規許可の枠を上回った場合には、くじ引きにより許可すべき者を
タクシー事業(1人1車制個人タクシーに限る。以下、「個人タクシー」
決定することとする。
②
法人タクシーの増車(準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の合
審査の結果、新規許可すべき申請件数が(3)①により配分された個人タ
クシーの新規許可の枠を下回った場合には、残余を(2)二へ繰り入れるこ
計数を増加させる事業計画の変更をいう。ただし、条件解除に伴うものを除
ととする。
く。以下同じ。)の認可
二
法人タクシーの休車(7.(1)②に規定する休車をいう。)の解除
(6)増車の認可の順序
①
(3)配分方法
審査の結果、認可すべき申請に係る増車車両数が(3)①及び(7)②に
より配分された増車認可の車両数の枠を上回った場合には、6.(1)③に
増加可能車両数の配分については、以下の順により行う。
より付与された点数に基づきドント方式により増車車両数を分配するものと
①
し、具体的には次のとおりとする。
増加可能車両数を4分の1ずつ(2)イから二に配分し、端数が生じた場
−2−
・6.(1)③により付された点数を1から当該申請に係る増車車両数に相
とする。許可を行う際は、申請1件につき当該車両数を限度とする。
当する数までの各整数で順次除して得たすべての商のうち、その数値の最
イ
東京特別区又は政令指定都市を含む営業区域
40両
も大きいものから順次に数えて車両数の枠に相当する数になるまでにある
ロ
人口が概ね30万人以上の都市を含む営業区域
30両
商で各申請に付与された点数に係るものの個数をもって、それぞれの申請
ハ
その他の営業区域 20両
に対する増車を認める車両数とする。
②
審査の結果、認可すべき申請に係る増車車両数が(3)①により配分され
た増車認可の車両数の枠を下回った場合には、残余を(2)二へ繰り入れる
(2)適用開始時期
(1)の規定は、平成26年1月27日以降に処分をするものから適用する。
こととする。
4.個人タクシーに係る新規許可
(7)休車解除の順序
①
(1)処理方針
休車解除の申請に係る車両数が、
(3)①、②、
(4)②、
(5)②及び(6)
準特定地域における個人タクシーに係る新規許可の申請に対しては、2.
(3)
②により配分された車両数の枠を上回る場合には、当該申請に係る休車車両
により増加可能車両数の配分があった場合に、
「一般乗用旅客自動車運送事業(1
数1両を1票として、くじ引きにより解除すべき車両数を決定する。
人1車制個人タクシーに限る。)の許可及び譲渡譲受認可申請事案の審査基準に
②
休車解除の申請に係る車両数が、
(3)①、②、
(4)②、
(5)②及び(6)
ついて(平成13年12月27日付け関東運輸局長公示)」に定める基準に適合するこ
②により配分された車両数の枠を下回った場合には、認可すべき増車の申請
とに加え、次に掲げる基準に適合するものに限り許可することとする。
に係る車両数が配分された車両数の枠で充足されていない場合は、残余を
・供給過剰とならない基準
(2)ハへ繰り入れることとする。また、認可すべき増車の申請に係る車両
イ
許可の申請に係る事業全体の経営形態、経営規模などが輸送需要との関
数が配分された車両数の枠で充足されている場合は、残余が最低車両数以上
係で適切なものであること。
の場合には最低車両数単位で(2)イに、最低車両数未満の場合又は最低車
ロ
許可の申請に係る事業の開始によって営業区域に係る供給輸送力が輸送
両数未満の数が生じた場合は、(2)ロへ繰り入れることとする。
需要量に対し不均衡とならないものであること。
ハ
その他許可の申請に係る事業の開始が公衆の利便を増進するものである
3.法人タクシーに係る新規許可等
こと、
円滑な自動車の運行を阻害するものでないこと等公益上必要であり、
(1)処理方針
かつ、適切なものであること。
準特定地域における法人タクシーに係る新規許可の申請に対しては、2.
(4)
①により増加可能車両数の配分があった場合に、「一般乗用旅客自動車運送事業
(1人1車制個人タクシーを除く。)の許可申請の審査基準について(平成13年1
(2)適用開始時期
(1)の規定は、平成26年1月27日以降に処分をするものから適用する。
1月22日付け関東運輸局長公示。以下、「許可基準」という。)
」に定める基準に適
合することに加え、次に掲げる基準に適合するものに限り許可することとする。
①供給過剰とならない基準
イ
許可の申請に係る事業全体の経営形態、経営規模などが輸送需要との関
係で適切なものであること。
ロ
許可の申請に係る事業の開始によって営業区域に係る供給輸送力が輸送
需要量に対し不均衡とならないものであること。
ハ
5.準特定地域に指定されている営業区域の設定に係る事業計画変更認可
(1)処理方針
法第15条第1項の規定による道路運送法第15条第1項の規定に基づく準特定地
域に指定されている営業区域の設定に係る事業計画変更認可申請については、
2.
(4)①により増加可能車両数の配分があった場合に、「一般乗用旅客自動車運
送事業(1人1車制個人タクシー事業を除く。)に係る認可申請等の審査基準に
その他許可の申請に係る事業の開始が公衆の利便を増進するものである
ついて(平成14年1月25日付け関東運輸局長等公示。以下、
「認可基準」という。
)
」
こと、円滑な自動車の運行を阻害するものでないこと等公益上必要であり、
に定める基準に適合することに加え、次に掲げる基準の全てに適合するものに限
かつ、適切なものであること。
り認可することとする。
②最低車両数
原則として、次に掲げる営業区域の区分に応じ、それぞれ次に定める車両数
①供給過剰とならない基準
イ
認可申請に係る準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の合計数の
−3−
増加に伴う事業全体の経営形態、経営規模などが輸送需要に対し適切なもの
適用しない。
であること。
ロ
認可の申請に係る準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の合計数
の増加によって営業区域に係る供給輸送力が輸送需要量に対し不均衡となら
(2)適用開始時期
(1)の規定は、平成26年1月27日以降に処分をするものから適用する。
ないものであること。
ハ
その他認可の申請に係る準特定地域内の営業所に配置する事タクシー車両
(3)条件解除への準用
の合計数の増加が公衆の利便を増進するものであること、円滑な自動車の運
(1)及び(2)の規定は、条件解除について準用する。この場合において、
行を阻害するものでないこと等公益上必要であり、かつ、適切なものである
(1)中「法第15条第1項の規定による道路運送法第15条第1項の規定に基づく
こと。
準特定地域に指定されている営業区域の設定に係る事業計画変更認可申請」とあ
②事業活動に関する基準
イ
営業区域内の営業所に配置するタクシー車両一台当たりの収入が前事業年
るのは「準特定地域に指定されている営業区域における条件解除の申請」と、
「認
可する」とあるのは「条件解除する」と読み替えることとする。
度と比較して増加していること又は当該準特定地域の平均に比べ高いこと。
ロ
運輸安全マネジメントに基づき、輸送の安全に関する基本方針及び目標が
6.増車の認可
定められており、かつ、当該目標の達成状況が把握されていること又は申請
(1)処理方針
前1年間及び申請後において、タクシー事業に関し、道路運送法、タクシー
法第15条第1項の規定による道路運送法第15条第1項の規定に基づく準特定地
業務適正化特別措置法(昭和45年法律第75号)又は法若しくはこれらに基づ
域に指定されている営業区域に係る増車の申請については、2.
(3)①及び(7)
く命令の違反による行政処分がないこと。
②により増加可能車両数の配分があった場合に、許可基準3.、5.~9.及び
ハ
タクシー車両の走行距離百万キロメートル当たりの交通事故(道路交通法
1.(2)に準じて審査を行うことに加え、それぞれ次に掲げる基準の全てに適合
(昭和23年法律第105号)第72条第1項の交通事故をいう。以下同じ。)の発
するものに限り認可することとする。
生件数が、営業区域におけるタクシー車両の走行距離百万キロメートル当た
①供給過剰とならない基準
りの交通事故の発生件数未満であること。
ニ
イ
労働協約又は就業規則の定めるところにより、その雇用する全ての労働契
認可申請に係る準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の合計数の
増加に伴う事業全体の経営形態、経営規模などが輸送需要に対し適切なもの
約を締結するタクシー車両の運転者(以下、
「タクシー運転者」という。)に
ついて、賃金を一定の割合以上で増額する措置が講じられていること。
ホ
であること。
ロ
準特定地域計画に定められたタクシー事業の活性化のための措置が講じら
認可の申請に係る準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の合計数
の増加によって営業区域に係る供給輸送力が輸送需要量に対し不均衡となら
れていること。
ヘ
営業区域内の営業所に配置する「ユニバーサルデザインタクシー(移動等
ないものであること
ハ
その他認可の申請に係る準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の
円滑化の促進に関する基本方針において移動等円滑化の目標が定められてい
合計数の増加が公衆の利便を増進するものであること、円滑な自動車の運行
るノンステップバスの基準等を定める告示(平成24年国土交通省告示第257
を阻害するものでないこと等公益上必要であり、かつ、適切なものであるこ
号)
」第4条第1項の規定による認定を受けたものをいう。以下、
「UDタクシ
と。
ー」という。)の台数が前事業年度と比較して増加していること。
③最低車両数
②事業活動に関する基準
イ
認可の申請に係る準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両一台当た
3(1)②の規定を準用する。
りの収入が前事業年度と比較して増加していること又は当該準特定地域の平
④適用
②に掲げる基準については、申請者が申請日現在設定している営業区域のう
均に比べ高いこと。
ロ
運輸安全マネジメントに基づき、輸送の安全に関する基本方針及び目標が
ち、営業区域内の営業所に配置するタクシー車両の合計数が最も多い営業区域
定められており、かつ、当該目標の達成状況が把握されていること又は申請
について審査することとする。
前1年間及び申請後において、タクシー事業に関し、道路運送法、タクシー
また、当該営業区域が準特定地域として指定されていない場合には、②ホは
業務適正化特別措置法又は法若しくはこれらに基づく命令の違反による行政
−4−
処分がないこと。
ハ
実施されている活性化措置の数が30件以上の場合
タクシー車両の走行距離百万キロメートル当たりの交通事故の発生件数
が、認可の申請に係る準特定地域におけるタクシー車両の走行距離百万キロ
メートル当たりの交通事故の発生件数未満であること。
ニ
3点
ヘについて(いずれの場合にあっても申請前1年間にUDタクシーが増加してい
るものに限る。
)
前申請1年前と比べ、当該準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の
労働協約又は就業規則の定めるところにより、その雇用する全ての労働契
合計数に占めるUDタクシーの割合が増加した場合又は当該準特定地域内の営
業所に配置するタクシー車両の合計数の20%以上がUDタクシーである場合
置が講じられていること。
1点
ホ
約を締結するタクシー運転者について、賃金を一定の割合以上で増額する措
準特定地域計画に定められたタクシー事業の活性化のための措置が講じら
れていること。
ヘ
申請1年前と比べ、当該準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の合
計数に占めるUDタクシーの割合が5%以上増加した場合又は当該準特定地域
認可の申請に係る準特定地域内の営業所に配置するUDタクシーの台数が前
事業年度と比較して増加していること。
内の営業所に配置するタクシー車両の合計数の40%以上がUDタクシーである
場合 2点
③点数の付与
申請1年前と比べ、当該準特定地域内の営業所に配置するタクシー車両の合
②に掲げる基準について以下のとおり点数を付与する。
計数に占めるUDタクシーの割合が10%以上増加した場合又は当該準特定地域
イについて
内の営業所に配置するタクシー車両の合計数の60%以上がUDタクシーである
前年に比して増加した場合又は当該準特定地域の平均と比べ高い場合
1点
前年に比して5%以上増加した場合又は当該準特定地域の平均と比べ5%以
上高い場合 2点
場合 3点
④実働率
申請者の申請に係る営業区域におけるタクシー車両の実働率について、原則
前年に比して10%以上増加した場合又は当該準特定地域の平均と比べ10%以
として90%以上であること。ただし、地域の標準的な実働率など実情を踏まえ
上高い場合 3点
て、地方運輸局長が当該地域における実働率を公示した場合には、その率以上
ロについて
であること。
運輸安全マネジメントに基づき、輸送の安全に関する基本方針及び目標が定
められており、かつ、当該目標の達成状況が把握されている場合
1点
申請前1年間及び申請後において、タクシー事業に関し、道路運送法、タク
(2)適用開始時期
(1)の規定は、平成26年1月27日以降に処分をするものから適用する。
シー業務適正化特別措置法又は法若しくはこれらに基づく命令の違反による
行政処分がない場合 1点
(3)適用除外
ハについて
①条件解除に伴う増車の申請については、6.
(1)の規定は適用しない。
走行距離百万キロメートル当たりの交通事故の発生件数が下回っている場合
1点
②道路運送法第21条第2号に基づく乗合旅客の運送の許可に伴い、当該乗合運送
許可(以下「乗合運送許可」という。)に係る運送のみを行うための増車は、
走行距離百万キロメートル当たりの交通事故の発生件数が5%以上下回って
その旨の条件を付して認可することができることとする。この場合、1、2及
いる場合
び6.(1)①~④の規定は適用せず、基準車両数にも含めないこととする。
2点
走行距離百万キロメートル当たりの交通事故の発生件数が10%以上下回って
いる場合
3点
7.減車及び休車の取り扱い
交通事故の発生件数が0件の場合
3点
(1)本公示において、減車及び休車とは、それぞれ次のとおりとする。
ニについて
措置が講じられている場合
①減車
2点
特定地域又は準特定地域において、当該特定地域又は準特定地域内の営
業所に配置するタクシー車両の合計数を減少させる事業計画の変更のうち、②
ホについて
に規定するものを除くもの。
実施されている活性化措置の数が5~14件の場合
1点
実施されている活性化措置の数が15~29件の場合
2点
②休車
準特定地域において、当該準特定地域内の営業所に配置するタクシー車
両の合計数を減少させる事業計画の変更であって、減車と併せて実施すること
−5−
により、法第15条第1項の規定により読み替えて適用する道路運送法第15条第
数及び実施時期を記載した事業計画(事業用自動車の数)変更の事前届出書(認
1項のタクシー車両の合計数を増加させる事業計画の変更認可の基準の特例を
定活性化事業計画に基づき(3)の要件への適合を確認できるものであって、届
設けるもの(
(3)に適合するものに限る。)
出の時点で法第14条による認定活性化事業計画の認定の取消しを受けていないも
のに限る。
)を提出しなければならない。
(2)減車の実施方法
届出(みなし届出を含む。)に基づき休車を実施する際には、遅滞なく、休車
認定事業者計画又は認定活性化事業計画に基づき実施する減車については、認
車両数に相当するタクシー車両の抹消登録等使用権原を消滅させる手続をしなけ
定申請書に減車の時期が具体的に記載された事業計画(タクシー車両の数)変更
ればならない。
の事前届出書が添付されている場合には、法第8条の8第1項又は法第13条第1
項の規定に基づく道路運送法第15条第3項の届出をしたものとみなす。
(5)休車の解除
それ以外の場合には、減車の時期が具体化した時点において同項の届出を行わ
休車実施事業者が行うタクシー車両の合計数の増加の認可の申請に対しては、
なければならない(みなし届出の適用以外は道路運送法の減車に同じ。)
。
2.(3)により増加可能車両数の配分があった場合に、次に掲げる要件に適合
するものに限り認可を行う。この場合、6.の規定は適用しない。
(3)休車実施の要件
イ
認定活性化事業計画に定めた休車期間を経過していること。
ロ
自動車その他の輸送施設の使用の停止以上の処分を受けている場合は、当該
次に掲げる要件に適合する供給輸送力減少を休車として取り扱うこととし、
(5)に規定する特例を適用することとする。
処分期間を満了していること。
事業再構築として以下の要件に適合する法第11条による活性化事業計画の認定を
受けていること。
1)休車期間
(6)適用開始時期
1年以上であること。
(1)~(5)の規定は、平成26年1月27日以降に処分をするものから適用す
2)休車車両数 当該タクシー事業者の基準車両数からの減車車両数と同数を限
る。
度とすること。なお、共同事業再構築の場合にあっては、当該共同事業再構
築を実施するタクシー事業者の基準車両数からの減車車両数の合計の同数を
これらのタクシー事業者の休車車両数の合計の限度とすることができる。
8.協議会の意見聴取
3.~6.に係る処分を行おうとする場合に、当該準特定地域に協議会が組織さ
ただし、改正法の施行の際、現に「特定事業計画における事業再構築の実
れているときには、当該協議会に対し、特定地域及び準特定地域における一般乗用
施のために必要となる特例措置の実施について(平成22年1月27日付け関東
旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法施行規則(平成21年国
運輸局長等公示。)」に基づき実施されている休車については、この限度に含
土交通省令第58号。以下「施行規則」という。)第10条第2項に基づき、原則15日
めないこととする。また、当該休車については、本公示に基づき実施した休
以上の提出期限を付して、次の書面を添えて、施行規則第10条第1項に基づく通知
車とみなす。
を行い、許可等しようとする申請について、当該協議会の意見を聴くこととする。
3)実施予定時期 準特定地域の指定期間内に実施するものであって、実施予定
イ
当該営業区域に係る需給状況の判断に関する書面
時期における当該タクシー事業者の基準車両数からの減車車両数と同数を限
ロ
当該許可の申請書に係る道路運送法施行規則第4条第8項第1号及び第3号に
度とすること。
掲げる事項を記載した書面
なお、期限までに協議会からの意見の提出を受けないときは、準特定地域計画に
(4)休車の実施方法
認定活性化事業計画に基づき実施する休車については、
認定申請書に休車期間、
定められた事項の実施に支障がない旨の協議会の意見の提出を受けたものとみな
す。
休車車両数及び実施時期が具体的に記載された事業計画(事業用自動車の数)変
更の事前届出書(認定活性化事業計画に基づき(3)の要件への適合を確認でき
るものに限る。)が添付されている場合には、法第8条の8第1項又は法第13条
第1項の規定に基づく道路運送法第15条第3項の届出をしたものとみなす。
それ以外の場合には、休車の時期が決定した時点において休車期間、休車車両
9.標準処理期間
この公示に規定する許可又は事業計画の変更認可に係る標準処理期間ついては、
「道路運送法上の申請に対する処分に関する標準処理期間について(平成14年1月3
1日付け関東運輸局長等公示)
」の規定を次のとおり読み替えることとする。この場
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合、申請受付日から申請受付期間満了の日までの期間は標準処理期間の算定には含
旧法に基づく特定地域に指定された時点又はⅠ.2.の基準車両数(タクシー車
まれない。
両の合計数からその他ハイヤー車両の合計数を減じた数)のいずれか最も多い車
1.事業の許可(法第4条第1項)
両数とする。
4ヶ月
4.事業計画の変更の認可(法第15条第1項)
4ヶ月
附
則
本公示は、平成26年1月27日から適用する。
10.その他
(1)施行規則第5条に規定する事業用自動車の使用の停止については、供給輸送力
減少のための減車及び休車と別途、これを実施することを妨げない。
附
則(平成27年1月23日 一部改正)
本公示は、平成27年1月23日から適用する。
(2)2.(2)により公示する申請受付期間以外に申請のあったものについては、
申請後に行う最初の需給状況の判断を公表したのち、次のとおり取り扱うことと
する。
①需給状況の判断の結果、2.(2)イ~ニの区分のうち当該申請が該当する区
分に増加可能車両数が公示されている場合
当該公示に規定される申請受付期
間内に申請があったものとみなす。
②需給状況の判断の結果、2.(2)イ~ニの区分のうち当該申請が該当する区
分に増加可能車両数がない場合
法第14条の4第1項又は第15条の2第1項第
1号に基づき却下する。
Ⅲ.特定地域及び準特定地域における減車実施事業者に対する監査の特例
減車(注1)により、タクシー事業者の営業区域ごとのタクシー車両(道路運送法
施行規則第四条第八項第三号に基づき国土交通省が定める区分を定める告示(平成26
年国土交通省告示第59号)第2号に規定する事業用自動車(以下「その他ハイヤー車
両」という。
)を除く。)の合計数が、Ⅰ.2.の基準車両数(注2)に0.9を乗じ
たもの(1両未満の端数がある場合には切り捨て)又はⅠ.2.の基準車両数(注2)
から当該営業区域の最低車両数を減じた数のいずれかを下回っているタクシー事業者
(Ⅱ3(1)②による引き上げ前の最低車両数基準以下のものを除く。
)については、
「自動車運送事業の監査方針について(平成25年9月20日付け関東運輸局長等公
示)」の記3.⑭及び7.の規定にかかわらず、原則として、一般監査及び呼出指導
の対象としないこととする。
注1
「特別監視地域等の指定に伴い試行的に実施する増車抑制対策等の措置につい
て(平成20年7月11日付け関東運輸局長等公示)」に規定する特定特別監視地域(以
下、単に「特定特別監視地域」という。)に指定された後、実施されたものに限
る。
注2
旧法に基づく特定地域に指定されており、引き続き法に基づく準特定地域に指
定されている営業区域の事業者にあっては、特定特別監視地域に指定された時点、
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