~学校だより~ 南 風 第5号 (H26・7・9) 編集;校長 知本 チーム南佐渡 大健闘 ~バドミントン部 新潟地区大会へ~ 去 る 6 月 1 0 ・ 1 1 日 の 両 日 、 佐 渡 市 中 学 校 体 育 大 会 が 行 わ れ 、 本 校 は 、「 南 佐 渡 中学校として」初めての参加を果たしました。統合前から何度も合同で練習を重ね、 短い時間ではありましたが、チームとしての一体感を高めてきました。結果は、女 子バドミントン部が団体・個人ともに地区大会出場を決め、女子バスケットボール 部が3位入賞を果たしました。他の部も、上位入賞チームと僅差の試合を行い、「最 後まであきらめないで全力を尽くす南佐渡中学校」の意気を見せてくれました。「本当に 良いチームになりましたね。特に3年生のまとまりは素晴らしいです」という保護 者の言葉の通り、部活動でも『チーム南佐渡中』としての自負と誇りが伝わってきました。 保護者、地域の皆様、今後とも応援よろしくお願いいたします。 堂々とプレーを 【 大 会 の 結 果 】 ( カ ッ コ 内 数 字 は 学 年。 ダ ブ ル ス =D シ ン グ ルス = S ) 部長 佐藤安澄 ○ 女子バドミントン部 市内大会は、選手も応 ・団体 3位 援の生徒も全力で戦い、 ・ 個 人 D ; 3 位 石 塚 菜 摘 ・ 加 門 由 麗 (3) 大きな声で応援し、とても 佐 久 間 亜 美 ・ 塚 原 き な り (3) いい雰囲気でした。地区大 S ; 5 位 久 保 優 佳 (3)・ 中 野 日 陽 (1) 会でもさらに上を目指しま 9 位 佐 藤 安 澄 (3)・ 小 林 未 歩 (3)・ 吉 川 綾 乃 (3) す。自分たちができる精一 上記他地区大会出場選手 S ~ 長 田 智 絵 ・ 鈴 木 沙 依 (3) ・磯 部 水 玖 (2) 杯 の 準 備 を し て 、 南 佐 渡 ○ 女 子 バ ス ケ ッ ト ボ ー 部 3 位 ( 地 区代 表 決 定 戦 敗 退 ) 中の代表、佐渡の代表と ○ 男子バスケットボール部、野球部、男子テニス部 し て 、 堂 々 と プ レ ー し て き 女子テニス部大健闘 たいです。 【 あ ふ れ る "気 迫 "】 【 み な ぎ る "一 体 感 "】 -1- 羽茂祭り特集 “地域を元気に!! 次は小木祭りだ” 躍動した南佐渡中生 去 る 6 月 1 5 日 ( 日 )、 晴 天 の も と 羽 茂 祭りが行われ、本校は全校生徒で参加をし ました。地域の祭りは、子供たちが住んで いる地域の良さを体感する場であり、祭り を共に創り上げることで、将来地域の主人 公となる自覚を高める場です。『地域に笑 顔と元気を届けたい』。それが、子供たちの願 いです。子供たちは、その思いを「佐渡お け さ 」「 新 潟 総 踊 り ~ 0 5 神 楽 」 と い う 2 つの踊りに込めました。おけさの「静」と総 踊りの「動」。それが、生徒自身が創る新たな伝 【 指先まで 統です。 気持ちを込めて 】 次 は 、 8 月 2 9 日 ( 金 )・ 3 0 日 ( 土 ) の 小 木 祭 り で す 。 全 校 生 徒 に よ る 「 小 木 お けさ」と総踊り、及び吹奏楽部による演奏を行います。躍動する姿にご声援下さい。 魂を込めて 全力で 生徒会長 大場 拓郎 南 佐 渡 中 学 校 は 、 開 校 記 念 と な る 今 年 、「 飛 翔 ~ 挑 戦 の 年 ~ 」 を ス ロ ー ガ ン に 掲 げ、全校一丸となって勉強や部活動に取り組んでいます。今総合学習では、地域学 習の一環として佐渡の伝統芸能である「佐渡おけさ」と、若者たちが地域活性化の ために新潟で始めた「新潟総おどり~05神楽」を全校で踊っています。古き良き 伝統を知り伝えるだけでなく、さらに自分たちの手で新しい伝統を創りだすことを大切に 考 え て い ま す 。 ( 中 略 )今 日 は 、 指 導 し て く だ さ っ た 皆 様 へ の 感 謝 の 気 持 ち を 込 め 、 地 域 の皆様の元気と笑顔の糧になれるよう、魂を込めて全力で踊ります!。 ※ 「 0 5 神 楽 」 は 、 2004 年 新 潟 県 を お そ っ た 7.13 水 害 や 新 潟 中 越 大 震 災 の 復 興 を 祈 り 、 2005 年 第 4 回 「 新 潟 総 お ど り 」 か ら 踊 ら れ て い る 現 代 の 神 楽 舞 で す 。 本校では、演舞を通して一つになり、自分たちの手で祈りと感動に満ちた南 佐渡中学校という「祭りの場」を創り出すことを目指しています。 (「 羽 茂 祭 り 」 の あ い さ つ か ら ) 【 凜 (りん)と し て 天に向かう 】 【 心一つ輪になって踊り回る 】 -2- 《1・2年生の祭りの感想から》 元気と祈り 1年女子 佐渡おけさは、指先まで集中して きれいに舞えて良かったです。見て いる人が、うつくしいなあと感じて くれればうれしいです。 総 踊 り は 、見 て い る 人 が 元 気 に な り 、 復興のことも祈って下さればいいなあ と感じました。 喜んでくれて 2年男子 佐渡おけさは、気持ちを込めて 踊れて良かったです。 総踊りは、町中では思った以上 に 狭 く 難 し か っ た け れ ど 、「 羽 茂 の 里」では全力で踊れました。「羽茂 の里」のおじいちゃんやおばあさん が喜んでくれて良かったです。 もっと声を出して 上手さがすべてじゃない 2年男子 佐渡おけさも総踊りも初めてでた くさん間違えてしまったけれど、元 気よく全力でやれて良かったです。 総踊りを踊った後の見ていた人の 顔を見たら上手さがすべてじゃないと 分かりました。来年も、元気よくやり たいです。 2年女子 南佐渡になって初めてのまつり でしたが、すごく良い雰囲気だっ たと思います。総踊りは楽しく踊 れたけれど、声の大きさの大小が あったと思います。小木祭りでは、 もっと声を出し盛り上げて元気をいっ ぱい届けたいです。 『南佐渡万葉』創刊決まる 去 る 5 月 2 6 日 ( 月 )、 南 佐 渡 中 学 校 校 長 室 に お き 旧 「 羽 茂 万 葉 」 と 旧 「 も や い 」 の 編 集 関 係 者 が 集 ま り 、『 南 佐 渡 万 葉 』 の 創 刊 が 決 ま り ま し た 。 旧 「 羽 茂 万 葉 」( 羽 茂地区)は、学校と地域の句歌集として55集発行された全国でもまれな、句歌集 で す 。 又 「 共 同 作 業 」 を 意 味 す る 旧 「 も や い 」( 小 木 地 区 ) は 、 俳 句 を 通 し た 子 ど も と大人の交流の場として、学校と地域に根ざし愛されて来ました。今年度南佐渡中 学校が創立したことに伴い、地域に根ざし愛されてきた両文芸誌の伝統を引き継ぎ、南佐 渡中学校を核とした南佐渡地区の新たな句歌集として、生まれ変わることとなりました。 句歌集の名称については、『佐渡万葉』の案も出ましたが、南佐渡地区から発行される 意義を踏まえ、編集関係者の総意で『南佐渡万葉』となりました。来春、第一集が創刊さ れます。南佐渡中学校、小木・羽茂両小学校、羽茂高校の児童生徒作品及び小木・ 羽茂両地区を中心とした島内外の一般の作品を中心に構成します。又、南佐渡中学 校では、地域の皆様を指導者に、2回の作歌、作句指導を含め、年間を通して短歌 と俳句を詠む活動を行います。長年、両句歌集を支 えていただきました指導者・関係者の皆様、ありがとう ございました。 ○ 『南佐渡万葉』指導者・編集者の皆様 俳句 中原 雅司さん 清水 勝昭さん 赤塚 五行さん 短歌 佐々木信彦さん 金子 宏さん 三浦 秀子さん 南佐渡中学校(知本校長 鼻﨑、本宮両教諭) 南教育事務所 中原 岳事務局長 -3- 【 創刊を決めた編集会議 】 《第1回 基礎学力テスト終わる》 3教科全員合格を目指して 基礎学力テストは、すべての生徒が年5回、国語、数学、英語3教科のテストを 通し、基礎的な学力を身に付けることを目指して行います。3教科すべてで80点 以上が合格者です。全員が、合格を目指し取り組みます。 結果を見ると、残 念ながら、どの学年 結果 3教科合計平均点 3教科とも合格者数 も 合 格 者 の 割 合 は 、 学年 (平均点) (%) 50%前後であり、目 標 を 大 き く 下 回 っ て 1 年 (41人) 254(85)点 20人(49%) います。教科を見て も 、 数 学 と 英 語 の 学 2 年 (5 6 人 ) 234(78)点 25人(45%) 習が必要です。 ま た 、 1 3 人 が 3 3 年 (4 8 人 ) 245(82)点 25人(52%) 教科パーフェクトで し た。5回連続を目 全校平均 244(82)点 65人(49%) 指しましよう。 さて、基礎学力テストは、事前に学習すべき問題が示されます。その意味で、まず はやる気と努力です。友人と競い合い励まし合い、学級全体で「みんなでがんばろう」とい う気持ちを高めましょう。7月7日から、第2回目の基礎学力週間です。全員合格を目指 し、しっかり準備をしましょう。 姿を現してきた体育館 7月中の完成を目指し、体育館工事が進ん でいます。外の足場もとれ、校舎と一体とな った素晴らしい姿を見せてくれています。 2人が併走できるランニングコースと30 0余の観覧席をもつ本格的な体育館です。バ スケットコートが2面とれることから分かる よ う に 、一 歩 入 る と 、思 わ ず「 お っ 広 い な あ 」 という言葉が出ます。南佐渡中そして南佐渡 地区の体育と文化の拠点がまた一つできます。 【内装工事が進む体育館】 《7月の主な予定》 2日(水) 5日(土) 6日(日) 7日(月) 8日(火) 10日(木) 11日(金) 新 潟 地 区 大 会 (~3) 3学年PTA行事 2学年PTA行事 第2回基礎学力週間 基礎学テ国語 基礎学テ数学 通信陸上大会 基礎学テ英語 16日(水) 17日(木) 18日(金) 19日(土) 23日(水) 24日(木) 25日(金) -4- 期末保護者会一日目 期末保護者会二日目 期末保護者会三日目 PTA研修部作品づくり (ふすべ村) 生徒会球技大会 体育祭結団式 終業式 夏 期 休 業 開 始 (~8/25)
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