National Institute of Technology, Kurume College 電気電子工学科 シラバス Syllabi 平成 27 年度 目 次 ページ 本校の教育理念、教育目的、教育目標 ················································· 1 電気電子工学科カリキュラム系統図···················································· 3 1年生 ·························································································· 5 2年生 ······················································································· 23 3年生 ······················································································· 43 久留米高専 JABEE 技術者教育プログラム学習・教育目標 ·················· 65 学習・教育目標を達成するために必要な授業科目の流れ図(JABEE 用) 67 4年生 ······················································································· 69 5年生 ······················································································· 95 一般選択科目 ··········································································· 119 本校の教育理念 「自立の精神と創造性に富み、広い視野と豊かな心を兼ね備えた社会 に貢献できる技術者の育成」 本科(准学士課程)の教育目的 次のような実践的、創造的技術者を育成する。 (1)自立の精神と創造性に富んだ技術者 (2)広い視野と豊かな心を兼ね備えた技術者 (3)社会に貢献できる技術者 本科(准学士課程)の教育目標 (1)広い視野と豊かな心の涵養 (2)数学、自然科学、情報処理に関する基礎能力の育成 (3)専門に関する基礎知識と技術の修得 (4)問題を分析し、解決する能力の育成 (5)自ら学び、工夫する能力の育成 (6)コミュニケーション能力の育成 電気電子工学科の教育目的 先端技術であるエレクトロニクスとICT、及びこれらを支える電気 エネルギーの専門知識を修得し、高度情報通信社会に貢献できる実践的、 創造的電気電子技術者を育成する。 電気電子工学科の教育目標 電気電子技術者としての素養を備え、次の専門分野に関する専門知識 と技術を修得し、それらを総合的に活用できる能力を養成する。 ・エレクトロニクス ・情報通信技術(ICT) ・電気エネルギー、パワーエレクトロニクス ・電気電子工学に関連した周辺技術 電気電子工学科カリキュラム系統図 本科1年 本科2年 前期 後期 本科3年 前期 後期 エ ネ ル ギ 後期 前期 電気機器工学 アクチュエータ 後期 前期 制御工学Ⅰ 制御工学Ⅱ 後期 専攻科2年 前期 後期 前期 後期 デジタル制御 システム制御工学 メカトロニクス工学 パワーエレクトロニクス パワーエレクトロニクス応用 ー 機械工学概論 高電圧工学 ・ 制 御 コ ン ピ アナログ電子回路 ディジタル電子回路 ュー 電気電子計測 電力発生工学 プラズマ工学 送電システム 配電システム 電熱・空調 照明設備 通信工学 通信ネットワーク データ通信 集積回路工学 光エレクトロニクス デジタル信号処理 タ ・ 情 報 通 信 実 験 ・ 実 習 専攻科1年 本科5年 本科4年 前期 プログラミングⅠ 電気電子実践演習Ⅰ プログラミングⅡ 電気電子工作実習 計算機アーキテクチャⅠ 電気電子実践演習Ⅱ プログラミングⅢ ワンチップマイコン 応用物理実験 電気電子基礎実験 マイコン応用 計算機アーキテクチャⅡ 電気機器実験 電力実験 専攻科研究論文基礎 短期インターンシップ 電 気 電 子 基 礎 化学Ⅰ 数学ⅡA 数学ⅢA 数学ⅡB 数学ⅢB 物理 応用物理Ⅰ 積分変換 ベクトル解析・複素関数 応用物理Ⅱ 専攻科研究論文 応用数理Ⅰ 応用数理Ⅱ 応用数理Ⅲ 現代物理学 量子力学 統計力学及び熱力学 物性化学 電気磁気学Ⅰ 気体電子工学 電気磁気学Ⅱ 電気回路Ⅰ 電気回路Ⅱ 電気磁気学Ⅲ 応用電磁気学 電気回路Ⅲ 半導体工学 半導体デバイス 専攻科特論専門Ⅰ 電気電子工学演習 電気電子工学特論 電気電子材料 工 業 ・ 設 計 コンピュータサイエンス 専攻科インターンシップ 化学Ⅱ 生物 電気電子工学基礎 応用情報処理 創造工学実験 卒業研究 数学Ⅰ 応用情報処理演習 画像工学 通信実験 電子実験 機械工作実習 形式言語とオートマトン 電気電子設計 安全工学 電気電子CAD 工業倫理 工業英語 専攻科特論専門Ⅱ システム工学 産業デザイン演習 設計システム工学 信頼性工学 地球環境と現代生物学 環境倫理学 電気法規 産業財産権特論 産業デザイン論 機械工学特論 工学倫理 先端工学特論 制御情報工学特論 国語Ⅰ 国語Ⅱ 英語Ⅰ 英語Ⅱ 英語Ⅲ 英語演習Ⅰ 英語演習Ⅱ 英語演習Ⅲ 国語Ⅲ 英語Ⅳ 英語Ⅴ 実践英語Ⅰ 実践英語Ⅱ 時事英語 実践英語Ⅲ 技術英語 実用英語 英語講読 語 学 ・ 人 文 社 会 系 体 育 ・ 芸 術 中国語Ⅰ 中国語Ⅱ 中国語Ⅲ 韓国語Ⅰ 韓国語Ⅱ 韓国語Ⅲ ドイツ語Ⅰ ドイツ語Ⅱ ドイツ語Ⅲ 西欧文化論 倫理 世界史 地理 政治・経済 体育Ⅰ 体育Ⅱ 日本史 体育Ⅲ 専攻科特論一般Ⅰ 専攻科特論一般Ⅱ 技術哲学 中国思想史 経済学 文化人類学 スポーツ科学 法学 政治学 アラブ文化 歴史学入門 日本思想史 東洋文学史 体育Ⅳ 体育Ⅴ → 必修を表す 保健 音楽 → 選択を表す 1 年 平成27年度 1年 授 業 科 目 国語 I 国語 II 国語 III 倫理 地理 社 世界史 会 政治・経済 日本史 数学 I 数学 IIA 数 数学 IIB 学 数学 IIIA 数学 IIIB 物理 理 化学 I 科 化学 II 生物 英語 I 英語演習I 英語II 英 英語演習 II 語 英語III 英語演習 III 英語 IV 英語 V 保健 保 体育 I 健 体育 II ・ 体育 III 体 体育 IV 育 体育 V 芸術 音楽 必修科目修得小計 国 語 必 修 科 目 西欧文化論 中国思想史 文化人類学 日本思想史 人 法学 文 アラブ文化 社 東洋文学史 会 技術哲学 科 経済学 学 スポーツ科学 系 政治学 歴史学入門 時事英語 実用英語 英語講読 Ⅱ 中国語 I 群 中国語 II 中国語 III 語 韓国語 I 学 韓国語 II 系 韓国語 III ドイツ語 I ドイツ語 II ドイツ語 III 選択科目修得小計 一般科目修得合計 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 3 4 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 6 6 6 4 4 4 2 2 2 4 4 4 2 2 2 4 4 4 3 4 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 2 2 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 1 2 75 30 26 24 28 16 16 2 4 4 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ( Ⅰ 群 ) 選 択 科 目 ( ) 3 78 2 2 2 2 2 2 (2) 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 以上 以上 30 26 24 28 16 16 (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) 2 2 2 (2) 2 2 2 (2) 2 2 6 以上 16 以上 備 考 2単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 1単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 専門科目 ー 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 授 業 科 目 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 備 考 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 1 電気電子工学基礎 2 1 電気磁気学Ⅰ 2 2 電気磁気学Ⅱ 2 2 1 電気磁気学Ⅲ 2 電 1 電気回路Ⅰ 2 気 2 電気回路Ⅱ 2 2 電 2 電気回路Ⅲ 2 2 子 気体電子工学 2 2 2 1 基 半導体工学 2 1 礎 半導体デバイス 2 2 応用物理Ⅰ 2 2 2 応用物理Ⅱ 2 2 2 積分変換 4 ベクトル解析・複素関数 2 4 1 電気機器工学 2 1 アクチュエータ 2 1 2 エ パワーエレクトロニクス パワーエレクトロニクス応用 1 2 ネ 2 高電圧工学 2 学修単位 ル 1 電力発生工学 2 ギ 1 送電システム 2 1 配電システム 2 ・ 1 電熱・空調 2 制 1 照明設備 2 御 2 機械工学概論 2 2 1 制御工学Ⅰ 2 1 制御工学Ⅱ 2 2 プログラミングⅠ 2 2 コ プログラミングⅡ 1 2 必 ン 1 プログラミングⅢ 2 修 ピ 計算機アーキテクチャⅠ 1 2 科 計算機アーキテクチャⅡ 1 2 目 2 ディジタル電子回路 2 2 タ アナログ電子回路 2 2 2 1 ・ ワンチップマイコン 2 1 情 マイコン応用 2 2 2 学修単位 報 電気電子計測 1 通信工学 2 通 1 データ通信 2 信 1 通信ネットワーク 2 1 安全工学 2 1 工業倫理 2 工 1 電気法規 2 業 1 信頼性工学 2 ・ 1 システム工学 2 1 設 工業英語 2 2 計 電気電子CAD 2 2 1 電気電子材料 2 1 電気電子設計 2 1 電気電子工作実習 2 1 機械工作実習 2 2 化学実験 4 実 応用物理実験 2 4 験 電気電子基礎実験 2 4 ・ 4 電気機器実験 4 4 2 実 電力実験 4 2 習 電子通信実験 2 2 1 電気電子実践演習Ⅰ 2 2 電気電子実践演習Ⅱ 2 2 6 卒業研究 4 8 必修科目小計 89 4 8 10 10 18 20 28 26 28 22 短期インターンシップ 1 2 選 電気電子工学演習 1 2 択 電気電子工学概論 1 2 4年編入生のみ履修可 科 産業デザイン論 1 2 目 選択科目小計 0 以上 専門科目修得合計 89 以上 4 8 10 10 18 20 28 26 28 22 ュー 修得単位数総計 必修科目 一般 選択科目 小計 必修科目 専門 選択科目 小計 総修得単位数 75 3 以上 78 以上 89 0 以上 89 以上 167 以上 30 26 24 28 16 16 2 4 6 30 26 24 28 16 16 16 4 8 10 10 18 20 28 26 4 0 以上 以上 28 22 4 8 10 10 18 20 28 26 28 22 34 34 34 38 34 36 120 以上 平成27年度 シラバス 授業計画 国語Ⅰ 【Japanese Ⅰ】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 平元 道雄 通年 一般科目 必修科目 講義 3単位 授業の目的 日本語で書かれた文章(現代文、古文、漢文)を的確に読み、感受し、判断して、よりよく思索する ための基本的な日本語力を培うとともに、相手を意識して、自分の考え、思い、感じることを適切に 表現・伝達できる能力の伸張を目指す。あわせて、言語としての日本語の性格を理解し、ことばによ る表現・理解とは何か、についての認識を深め、進んで読書する態度を培う。 1E01 90 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 評価方法 1文章を的確に読み取り、ありありと感受し、自分なりの判断を持つことができる。 2相手を意識して、自分の考え、思い、感じることを適切に表現し、伝達できる。 3日本語を多面的に理解し、日本語への関心を深め、進んで読書することができる。 - 定期試験(中間試験40%+期末試験40%)80%、課題レポート等20%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 ・前期は週2回、後期は週1回の授業だが、現代文編と古典編を交互に実施する場合には、現代文2: 古典1の比率を目安とする。 ・本文を予め読んで授業を受けるということを習慣化してほしい。教科書の文章は日本語としても優 れており、声に出して読むことを勧める。古文や漢文は、暗誦するまでに読み込んでほしい。 ・授業の発展として、問題意識を持って読書に励み、また自分の考えや思いを文章に書いてみるとい う習慣を早く身につけてほしい。 テキストおよび 参考図書 教科書 久保田淳ほか編著「高等学校 国語総合」(明治書院) 参考図書 国語辞典、古語辞典、漢和辞典 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 現代文編 随想「『ふと』と『思わず』」ほか 古文編 古文入門「児のそら寝」ほか 現代文編 随筆「『ふと』と『思わず』」ほか 古文編 古文入門「児のそら寝」ほか 現代文編 評論一「水の東西」ほか 古文編 徒然草・竹取物語・伊勢物語 現代文編 評論一「水の東西」ほか 古文編 徒然草・竹取物語・伊勢物語 現代文編 評論一「水の東西」ほか 古文編 徒然草・竹取物語・伊勢物語 現代文編 小説一 「羅生門」ほか 漢文編 漢文入門 「守株」ほか 現代文編 小説一 「羅生門」ほか 漢文編 漢文入門 「守株」ほか 現代文編 小説一 「羅生門」ほか 漢文編 十八史略・唐詩 現代文編 小説一 「羅生門」ほか 漢文編 十八史略・唐詩 現代文編 詩 「サーカス」ほか 漢文編 十八史略・唐詩 現代文編 詩 「サーカス」ほか 古文編 和歌・平家物語・土佐日記・奥の細道 現代文編 評論二「マンモスの歩いた道」ほか 古文編 和歌・平家物語・土佐日記・奥の細道 現代文編 評論二「マンモスの歩いた道」ほか 古文編 和歌・平家物語・土佐日記・奥の細道 現代文編 評論二「マンモスの歩いた道」ほか 漢文編 論語・文 現代文編 評論二「マンモスの歩いた道」ほか 漢文編 論語・文 現代文編 小説二 「海の方の子」ほか 現代文編 小説二 「海の方の子」ほか 現代文編 小説二 「海の方の子」ほか 現代文編 小説二 「海の方の子」ほか 現代文編 評論三 「働くことの意味」ほか 現代文編 評論三 「働くことの意味」ほか 現代文編 評論三 「働くことの意味」ほか 現代文編 短歌・俳句 「白鳥は哀しからずや」ほか 現代文編 短歌・俳句 「白鳥は哀しからずや」ほか 現代文編 小説三 「城の崎にて」ほか 現代文編 小説三 「城の崎にて」ほか 現代文編 小説三 「城の崎にて」ほか 現代文編 評論四 「世界がハンバーガー 現代文編 評論四 「ブナの森で」ほか 現代文編 評論四 「ブナの森で」ほか 平成27年度 シラバス 授業計画 倫理 【Ethics】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 藤木 篤 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 人間尊重の精神に基づいて、青年期における自己形成と人間としての在り方生き方について理解と思 索を深めさせるとともに、人格の形成に努める実践的意欲を高め、生きる主体としての自己の確立を 促し、良識ある公民として必要な能力と態度を育てることを、主たる目的とする。 シラバスコード 授業時数 1E02 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.倫理学史についての基礎的な知識を身につける。 2.現代社会における多様な倫理的諸課題を認識することができる。 3.現代社会が直面している倫理的諸問題を、自己の課題として捉えたうえで、先哲 の基本的な考え方を手がかりにして、課題解決法について考察することができる。 評価方法 点数配分:前後期の期末試験の平均点(50%/回)によって評価する。 再試験:再試を行う。ただし、不合格者が少数の場合は行わない。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 テキストおよび 参考図書 原則として講義形式で授業を行う。 教科書:『新倫理 最新版』、菅野覚明・熊野純彦・山田忠彰 他、清水書院 資料集:『新訂版 倫理 資料集 - ソフィエ -』、清水書院 その他資料については、講義中に適宜配布する。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 導入 - 授業の進め方と成績評価について 青年期の課題と自己形成 青年期の意義・自己の理解のために 豊かな自己実現のために キリスト教思想 イスラーム思想 仏教 古代中国思想 日本の風土と外来思想の受容 日本の風土と伝統 日本における仏教の伝来と隆盛 儒教の日本化 日本文化と国学 近世庶民の思想 西洋近代思想の受容 現代の特質と倫理的課題 (1) 現代の特質と倫理的課題 (2) 人間の尊厳 科学・技術と人間 (1) 科学・技術と人間 (2) 科学・技術と人間 (3) 民主社会における人間の在り方 自己実現と幸福 個人と社会の関わり 現代における理性の問題 生命倫理 環境倫理 家族・地域社会の課題 高度情報化社会の課題 技術者の役割と倫理的責務 - 平成27年度 シラバス 授業計画 地理 【Geography】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 川浪 朋恵 通年 一般科目 必修科目 講義と演習 2単位 授業の目的 現代社会の地理的事象を系統地理的・地誌的に考えることで、地理的な見方・考え方を身につけるこ とを目的とする。 シラバスコード 授業時数 1E03 60 JABEE プログラム目標 到達目標 ・現代社会で起きている事象を、位置や空間的な広がりとの関わりから考える力を身 につける。 ・現代社会で起きている事象を、多面的・多角的な視点から考える力を身につける。 ・現代社会で起きている事象や空間的な配置・秩序などを成り立たせる背景や要因を 考える力を身につける。 評価方法 ・定期試験(期末試験)80%、夏休み・冬休みの宿題20%を目安として評価する。 ただし、授業態度も評価に考慮する。 ・再試は必要に応じて行なう。 ・評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 ・講義中の質問や活発な議論は歓迎する。 ・周りの人間に迷惑のかかる行為(私語など)は慎むこと。 ・受講態度が劣悪な場合には、試験・レポートの結果に関わらず、単位を与えない。 テキストおよび 参考図書 『標準 高等地図』帝国書院 『図説 地理資料 世界の諸地域Now』帝国書院 ※そのほか、適宜プリント・資料を配布する。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ガイダンス 地理を考える・体験する 農業① 農業② 漁業と林業① 漁業と林業② 漁業と林業③ 工業① 工業② 工業③ 消費① 消費② 余暇① 余暇② 国の結びつき 村落 都市 地図で読む集落 災害を考える① 災害を考える② 地図を知る 地図を読む 身近な地域の土地利用変化を探る① 身近な地域の土地利用変化を探る② 身近な地域の土地利用変化を探る③ 身近な地域の土地利用変化を探る④ 身近な地域の土地利用変化を探る⑤ 身近な地域の土地利用変化を探る⑥ 身近な地域の土地利用変化を探る⑦ まとめ - 平成27年度 シラバス 授業計画 数学Ⅰ 【Mathematics Ⅰ】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 松田 康雄 通年 一般科目 必修科目 講義 6単位 授業の目的 自然科学、工学の基礎となる数学の内容を学ぶ。これは、普通科高校の1、2年生が学ぶ数学の内 容である。微分・積分の基礎となる、様々な関数を中心に学ぶ。同時に、学んだ知識を応用して問題 解決能力を高めることを目指す。 シラバスコード 授業時数 1E04 180 JABEE プログラム目標 到達目標 評価方法 授業の進め方と 履修上の注意 テキストおよび 参考図書 1.工業技術者としての基礎的な数学的リテラシーの習得。 2.数学的な考え方(思考方法)に親しみ、計算技術や公式の運用に習熟し、問題解 決能力を高める。 3.授業の中や自学自習の中で数学的事実の発見の体験を持つ。 定期試験(中間試験+期末試験)80%、課題レポート、小テスト等を20%として評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業は教科書に沿った分かりやすい講義を目指す。しかし中学校に比べてかなり抽象的な数学になる ことは覚悟してほしい。イメージをつかんで内容を理解すること、学んだことを応用して問題を解決 することを心掛けてほしい。 授業を実りあるものにするために、数学に興味を持って、前向きに受講することを期待する。" 新編高専の数学1 田代嘉宏・難波莞爾編 森北出版 新編高専の数学1 問題集 森北出版 基礎数学 ドリルと演習シリーズ 電気書院 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - 実数とその性質 式の計算 2次関数 2次方程式の解の公式 複素数 2次方程式の解の判別式 2次方程式の解と係数の関係 2次関数のグラフと2次方程式の解 1次、2次不等式 集合と命題 恒等式 因数定理 高次方程式 高次の不等式 等式、不等式の証明 平行、対称移動 いろいろな関数 逆関数 累乗と累乗根 指数関数とその性質 対数 対数関数とその性質 三角関数とその性質 加法定理とその応用 三角形の性質 点と直線 円と2次曲線 不等式の表す領域 場合の数と順列 組合せと二項定理 平成27年度 シラバス 授業計画 化学Ⅰ 【Chemistry Ⅰ】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 宮本 久一 通年 一般科目 必修科目 講義 3単位 授業の目的 我々の身の回りにある物質やその変化・性質を理解するため、「物質の成り立ち」、「原子の構造と それから発現する性質」、「化学結合」、「化学反応」などの基礎を習得する。さらに、「日常生 活や社会との関連を図りながら物質とその変化への関心を高め、化学的に探究する能力と態度を育て るとともに、化学の基本的な概念や原理・法則を理解させ、科学的な見方や考え方を養う。 シラバスコード 授業時数 1E05 90 JABEE プログラム目標 到達目標 1. 2. 3. 4. 5. 化学と人間生活について理解し、説明できる。 物質の構成、構造、性質、質量について理解できる。 気体および溶液の性質について理解できる。 物質の変化について理解し、説明できる。 酸・塩基の性質および酸化還元反応について理解できる。 評価方法 中間試験(40%)と定期試験(60%)により、総合的に評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 講義を中心に一部視聴覚教材を用いる。 テキストおよび 参考図書 教科書:辰巳 敬他著 高等学校理科用化学基礎、化学 数研出版 参考書:数研出版編集部 リードα化学基礎、化学 数研出版 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 化学と人間生活 混合物と純物質・物質とその成分 原子とその構造 イオン 周期表 イオン結合とイオンからなる物質 分子と共有結合 分子の極性と分子間にはたらく力 共有結合の物質 金属結合と金属 原子量・分子量・式量 物質量 化学反応式と物質量 物質の三態と状態変化 物質の種類と物理的性質 気体の体積 気体の状態方程式 混合気体の圧力・実在気体 溶解とそのしくみ・溶解度 希薄溶液の性質・コロイド溶液 化学反応とエネルギー 化学反応の速さとしくみ 化学平衡 酸・塩基 水の電離と水溶液のpH 中和反応 塩 酸化・還元の定義 酸化・還元と酸化数 酸化剤と還元剤 - 平成27年度 シラバス 授業計画 生物 【Biology】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 中園 良子 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 生物学的な探求の手法を習得して、学習の過程や日常生活で生じる疑問や興味について、自分で考え 調べ、研究していく態度や能力を身につける。 シラバスコード 授業時数 1E06 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.生物のからだの構造や働きが習得できるようになる。 2.いろいろな生物の生殖の方法や、発生のしくみが習得できるようになる。 3.遺伝の法則を理解し、実際の遺伝の様子が理解できるようになる。 評価方法 中間試験、期末試験(90%) 授業ノートまたはプリント(10%) 評価基準:60点以上を合格とする。再試験は必要に応じて行なう。 - 授業の進め方と 履修上の注意 ・1時限毎にB4サイズのプリントを1~2枚用い、名称や働きを書き込みプリントを完成させる。 ・履修上の注意事項は、プリント類は後で提出することになるので、きちんと整理しておくように。 テキストおよび 参考図書 スクエア最新図説生物(第一学習社) リードα生物Ⅰ(数研出版) 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 生命の単位である細胞(細胞の発見、大きさ) 細胞の構造と働き ①核、ミトコンドリア、ゴルジ体 細胞の構造と働き ②葉緑体、細胞膜、細胞壁 細胞の構造と働き ③原形質流動、原核細胞、真核細胞 細胞への物質の出入り ①受動輸送 細胞への物質の出入り ②能動輸送 細胞の増殖と分化 ①体細胞分裂 細胞の増殖と分化 ②動物の組織、植物の組織 生殖 有性生殖の過程 ①減数分裂 有性生殖の過程 ②動物の受精、被子植物の受精 動物の発生 ①ウニの発生、カエルの発生 動物の発生 ②発生のしくみ 動物の発生 ③誘導 遺伝の法則 いろいろな様式の遺伝 ①不完全優性、複対立遺伝子 いろいろな様式の遺伝 ②遺伝子の相互作用 染色体と遺伝子 ①連鎖、組換え、染色体地図 染色体と遺伝子 ②性の決定、伴性遺伝 遺伝子の本体 ①形質転換 遺伝子の本体 ②DNAの構造 受容器とその働き ①眼の構造と働き 受容器とその働き ②耳の構造と働き 効果器とその働き 筋肉の構造としくみ ニューロン 神経の構造 興奮伝導のしくみ ①伝導 興奮伝導のしくみ ②伝達 神経系のしくみ ①脳の構造とはたらき 神経系のしくみ ②脊髄の構造とはたらき 神経系のしくみ ③反射 平成27年度 シラバス 授業計画 英語Ⅰ 【English Ⅰ】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 石橋 保 通年 一般科目 必修科目 講義 4単位 授業の目的 中学校での学習内容を基礎にして新しい文法事項を系統的に学び、英語の「読む」「書く」「話す」 「聞く」の4技能をバランスよく養成する。 1E07 120 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.中学校で学習した内容を確認しながら、英文を読んだり書いたりするために必要 な文法の基礎を習得する。 2.日常英語の基礎的な語彙や慣用表現を習得する。 3.様々なテーマの英文を読むことを通じて読解力や思考力を発展させる。 4.英語の発音上のルール(音節、アクセント、文強勢、イントネーション、リズ ム、音の変化)に配慮しながら英文を読むことができる。 評価方法 試験(中間試験+定期試験)80%、小テスト・課題レポート・ノート20%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行う場合もある。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 授業は教科書に沿って進める。事前の予習及び復習が大切である。適時、小テストや課題レポートを 与える。授業では発表するなど積極的に参加することが大切である。 テキストおよび 参考図書 PRO-VISION English Communication I(桐原書店) PRO-VISION English Communication I Workbook Vision Quest 総合英語 (啓林館) Vital 3000(文英堂) 英和辞典 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 イントロダクション、基本動詞のコアイメージ、Pronunciation Tips Lesson 1: The Power to Survive 計画を述べる 現在完了形 (have + done)、動詞 + (名詞) + wh節 名詞 + 主語 + 動詞 Lesson 2: The Sky's Your Only Limit 年表から情報を読み取る 不定詞 (to do)、動名詞 (doing)、動詞 + A(人) + to do Lesson 3: Chocolate: A Story of Dark and Light グラフから情報を読み取る 関係代名詞 who, which、関係詞 what、分詞の形容詞的用法 Lesson 4: Chirori - from Stray to Therapy Dog ディスカッションをする 過去完了形 (had + done)、動詞 + (名詞) + if/whether節 関係副詞 where, when, why Lesson 5: Talking Plants 感想を述べる 受動態 (be + done)、助動詞 + 受動態 / 進行形の受動態 / 完了形の受動態 It is + 形容詞/名詞 + that節 Lesson 6: Old but New 日本の事物を紹介する 関係代名詞 that 同格の that、過去の習慣 would Lesson 7: The Power of Music to Change Young Lives ポスターを作成する 分詞構文、動詞 + doing (現在分詞) / done (過去分詞) 動詞 + 名詞 + do (動詞の原形) / doing (現在分詞) Lesson 8: Be the Hope for the Next Generation 手紙を書く 「使役」の構文 (get, make, have, let) whatever, whoever, wherever, wheneverなど、形式目的語 it Lesson 9: Snow Crystals - Winter's Miracles of Beauty 英語の俳句を作る 関係代名詞の非制限用法、比較の表現、It is ~ that [who]... Lesson 10: Designed for Peace, Hope, and Smiles 数値から情報を得る 仮定法過去、動詞 + 名詞 + done (過去分詞)、現在完了進行形 Reading 1 The Night Train at Deoli Reading 2 The Umbrella Man Lexical Grammar、前置詞のコアイメージ 平成27年度 シラバス 授業計画 英語演習Ⅰ 【English Exercises Ⅰ】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 江島 孝則 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 中学校での学習内容を踏まえ、基礎的な文法事項について学習し、演習問題で確認しながら英語の基 礎能力の育成を目指す。 シラバスコード 授業時数 1E08 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.演習を通じて英語の基礎的な文法を習得する。 2.習得した文法を「読む」「書く」「話す」「聞く」ことに応用できるようにする。 3.日常生活に必要な語句や表現を身に付け、英語を使った初歩的なコミュニケーショ ンができるようにする。 評価方法 定期試験(中間試験+期末試験)80%、課題レポート、小テスト等20%を目安として 総合的に評価する。 再試験は必要に応じて実施することもある。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 授業はテキストに沿って進める。舞レッスンごとに単語テストを実施する。適宜資料、ワークブック 等も使用する。また、学習事項確認のための小テストも実施する。 テキストおよび 参考図書 Vision Quest English Expression I Advanced(Kerinkan) Vision Quest English Grammar Workbook (Kerinkan) ビジョン・クエスト「総合英語」啓林館 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 Introduction 授業の進め方、勉強の仕方、予習、復習などについて Lesson 1 My name is Tanaka. Nice to meet you. & 文の種類 Lesson 1 Work Book & Exercises Lesson 2 How did you get interested in Japan? & 文型と動詞 Lesson 2 Work Book & Exercises Lesson 3 I'm planning to go to Nagano this summer. & 時制 Lesson 3 Work Book & Exercises 小テスト・復習 Lesson 4 Have you ever seen a live soccer game? & 完了形 Lesson 4 Work Book & Exercises Lesson 5 Can you help me with this plate? & 助動詞 Lesson 5 Work Book & Exercises Lesson 6 The Sapporo Lilac Festival will be held next week. & 受動態 Lesson 6 Work Book & Exercises 小テスト・復習 Lesson 7 Thank you for coming to my birtyhday party. & 不定詞 Lesson 7 Work Book & Exercises Lesson 8 How about going to the movie this afternoon? & 動名詞 Lesson 8 Work Book & Exercises Lesson 9 Rules are for everyone's comfort and safety. & 分詞 Lesson 9 Work Book & Exercises 小テスト・復習 Lesson 10 Things vary from culture to culture. & 関係詞 Lesson 10 Work Book & Exercises Lesson 11 I believe everything has a positive side. & 比較 Lesson 11 Work Book & Exercises Lesson 12 I wish my father were more understanding. & 仮定法 Lesson 12 Work Book & Exercises 小テスト・復習 Review 文法事項のまとめ 平成27年度 シラバス 授業計画 保健 【Health Education】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 龍頭 信二 後期 一般科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 医学の進歩や生活環境の改善により、日本は国際的な長寿国となった。しかし、生活条件の複雑化、 価値観の多様化など我々は実生活上さまざまな問題を抱えている。そこで、本講義では有意義な生活 を営むための基礎的な知識を主に健康・体力及び精神衛生のあり方から学び、それらの問題を解決す る能力と態度を育成することをその目的とする。 シラバスコード 授業時数 1E09 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.健康について考え、行動できる態度を身につける。 2.生涯にわたり有意義な人生をおくることができる基礎を築く。 3.スポーツ理論と実際のスポーツ実践を組み合わせながら運動への興味を高める。 評価方法 定期試験70%、レポートや課題発表等による評価点30%を目安として評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験を行う。 授業の進め方と 履修上の注意 ビデオ教材を適宜利用し、内容理解を図る。 グループごとに発表課題を与え、発表(プレゼン)を行う。 テキストおよび 参考図書 最新高等保健体育 大修館 学習内容 1 ガイダンス(保健体育の必要性について) 2 健康と運動 3 喫煙と健康 4 飲酒と健康 5 薬物乱用と健康 6 妊娠・出産と健康 7 避妊法の選択と人工妊娠中絶 8 感染症・性感染症の予防 9 AIDSの予防 10 応急処置・心肺蘇生法 11 トレーニング理論・骨格・筋肉の働き 12 体脂肪とダイエット 13 ウオーミングアップ・クーリングダウンの有効性 14 総括 15 テスト - 平成27年度 シラバス 授業計画 体育Ⅰ 【Physical Education Ⅰ】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 龍頭 信二、赤塚 康介 通年 一般科目 必修科目 実技 2単位 授業の目的 1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う 2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う 1E10 60 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.各種競技技術を習得する 2.ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける 3.多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を 営むことができる態度を養う 評価方法 実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する 再試験を行う 評価基準:60点以上を合格とする 授業の進め方と 履修上の注意 段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う 学校が定めた体操服(体育館シューズ)・水着を使用すること 後期:サッカーはグラウンドを使用し、実技を行う(雨天時は体育館) 女子については体育館にてバドミントンを行う ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出 テキストおよび 参考図書 イラストでみる最新スポーツルール(2014) 大修館書店 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 オリエンテーション(赤塚) 体力テスト① 体力テスト② 走運動の基本 ミニハードル練習 ラダー練習 敏捷性トレーニング スタート練習 ハードル走の基本 ハードル走の実践 記録測定(ハードル走) 基礎的泳法の習得 各種泳法練習 泳ぎ込み 記録測定(クロール・平泳ぎ) オリエンテーション(龍頭) 中距離走・基本練習① 中距離走・基本練習② 中距離走・基本練習③ 中距離走・実践練習① 中距離走・実践練習② ルール説明及び簡易試合 試合(リーグ戦)① 試合(リーグ戦)② 試合(リーグ戦)③ 試合(リーグ戦)④ 試合(リーグ戦)⑤ 試合(リーグ戦)⑥ 実技テスト① 実技テスト② - 平成27年度 シラバス 授業計画 音楽 【Music】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 水頭 順子 前期 一般科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 教科書を中心に音楽の基礎を理解し、日本や世界の音楽を学び、季節感のある曲を取り入れながら 四季折々の自然をのびのびと歌い演奏する。又、鑑賞も楽しむ。 シラバスコード 授業時数 1E11 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.音楽の演奏や鑑賞を通して楽しみながら、日常のリフレッシュをはかる。 2.正しい発声を通して歌う事を楽しむ。 3.音楽史を学び世界観を広げる。 評価方法 歌とリコーダーの試験を中心にプリント提出や日常の受講態度も評価 課題演習(歌とリコーダーの実技・授業態度)80%、課題提出20% 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 楽しい授業を進めるように心がけます。 音楽の基礎を学び、音楽の三要素(メロディー・リズム・ハーモニー) を確認し、音楽の楽しみを伝えます。 音楽鑑賞を通して作曲者や楽曲について学ぶ。 テキストおよび 参考図書 教科書:高校生の音楽1(音楽之友社) 学習内容 1 音楽の基礎Ⅰ 2 音楽の基礎Ⅱ 3 音楽の基礎Ⅲ 4 歌(野菜の気持ち)・楽器演奏 5 歌・聴音Ⅰ、楽器演奏 6 歌・聴音Ⅱ、楽器演奏 7 歌・聴音Ⅲ、楽器演奏 8 聴音Ⅳ、鑑賞・歌・演奏 9 聴音Ⅴ、鑑賞・歌・演奏 10 野菜の気持ちの試験 11 歌・鑑賞・リコーダー演奏 12 歌・鑑賞・リコーダー演奏 13 創作Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、鑑賞・歌 14 歌の試験 15 リコーダーの試験、 まとめ - 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子工学基礎 【Fundamentals of Electrical and Electronics Engineering】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 吉田 智博 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 交流電気回路の解析で必要である、弧度法、三角関数、複素数を理解し、計算方法を習得する。また ,加法定理、オイラーの公式を理解し、数式の変換を習得することを目的とする。 シラバスコード 授業時数 1E12 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1. 複素数の計算、絶対値の導出、直交・極座標表示を相互に変換出来る。 2. 三角関数の値を求めることができる。 3. 加法定理、オイラーの公式を用い、数式を変換できる。 評価方法 試験(中間試験+期末試験):80% 、レポート・課題20%で評価する。 再試験は1回実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 基本的に板書を中心に講義を行う。毎回の講義毎に課題を出題するため、講義内容を理解しノートを 取る必要がある。 テキストおよび 参考図書 教科書:電気回路教室(森北出版) 学習内容 1 正弦波と複素数の関係 2 複素数の導入 3 複素数の直行座標表示と極座標表示 4 複素数の絶対値と共役複素数 5 三角比 6 一般角と弧度法 7 三角関数 8 三角関数のグラフ 9 加法定理 10 加法定理の応用1(2倍角,半角の公式) 11 加法定理の応用2(和差と積の変換公式) 12 オイラーの公式と指数法則 13 ド・モアブルの定理 14 複素数における三角関数と指数関数 15 ベクトルの基礎 平成27年度 シラバス 授業計画 プログラミングⅠ 【Programming Ⅰ】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 加藤 直孝 通年 専門科目 必修科目 講義と演習 2単位 授業の目的 初歩的なコンピューターアーキテクチャーを理解し,C言語でプログラミングが自由にできるように することを目的とする.なお,Scratch等の他の言語も経験し同時にプログラム作品を作成する. 授業では,ポインタ等をより深く理解するためにC言語の演習問題を解く. シラバスコード 授業時数 1E13 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.初歩的なコンピューターアーキテクチャーを理解する. 2.コンピューターのOSと対話ができる. 3.コンパイル等に必要なコンピューター環境を独力で構築できる. 4.C言語を習得し自由にプログラミングができる. 5.C言語以外の言語も独力で学習する力を付ける. 評価方法 試験50%, 課題・作品50%で評価する. 再試験は行わない. 60点以上を合格とする. - 授業の進め方と 履修上の注意 学習においては,教科書約1000ページを読み理解する必要がある.単に読むだけではなく,自分でPC (Personal Computer)ソフトウェアの環境を整備し,教科書内容を入力し理解を進める必要がある. 授業では,英語の問題集を中心に解説を行うが,あくまで自宅における大量の学習が前提である.高 度なPC環境を必要とすることもあり(換言すると,仕方なくディスクを初期化することもありえるの で)自分専用のノートブックPCを持つことが望ましい.ノートブックPCを自由に使いこなし,自宅で 大量の学習と作品作りを行う必要があることを忘れてはならない.参考書は適宜指示する. テキストおよび 参考図書 (1)C言語教科書入門編,日経BP社,川俣晶 (2)標準講座C,翔泳社,Stephen G. Kochan (3)The C PUZZLE BOOK,ADDISON-WESLEY,ALAN R. FEUER (4)これ1冊でできるラズベリーパイ超入門(ソーテック社) (5)Raspberry Pi ASSEMBLY LANGUAGE(RASPBIAN BEGINNERS),CreateSpace Independent Publishi ng Platform/BRUCE SMITH (ISBN:9781492135289) 以上すべて教科書で購入が必要 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 オリエンテーション:学習に必要なノートブックPCに関する説明など,英語学習について C言語とは;Scratch入門 コマンドライン操作 ハローワールド;コンピューターの基礎 Visual C の使い方 gcc(MinGW)の使い方 Operators: Basic Arithmatic operators Assignment Operators Logic and Increment Operators Bitwise Operators Relational and Conditional Operators Operator Precedence and Evaluation Basic Types: Characters, String, and Integer Types Integer and floating point casts More casts Control Flow: if Statement while and for statement Statement nesting switch, break, and continue Strage Class: Blocks Functions More functions Files Pointers and Arrays: Simple Pointer and Array Array of Pointers Mulitidimensional Array Pointer to strings Structures: Simple structure, nested structure Array of structures Array of pointers to structures 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子工作実習 【Electronics Workshop Practice】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 授業の目的 山口 崇、加藤 直孝、山本 哲也 後期 専門科目 必修科目 講義と実習 1単位 1E14 授業時数 30 だれもがインターネットで世界中から多くの情報や知識を集められる時代に、情報収集能力にすぐ れるだけでは真に有益な新しい人工物を創造することは難しい。高等教育を受ける学生は、情報や知 識の根底にある概念や思考を真正面から吸収し、そのネットワークに自らの経験と知恵を繋ぎ込みな がら、自分なりの創造のパターンを編み出し、社会に向けて展開していくことを常に求められる。 本科目では、知的な「工作」の実習をとおして、日々の学びの成果を創造につなげ、さらにより高 度な学びへの意欲を再生産しつづけるための、積極的な思考習慣と行動習慣の定着を目指す。 シラバスコード JABEE プログラム目標 到達目標 1.概念や数理、数量を正しく理解し、工作に活用することができる。 2.英語で記された文書や情報、知識を工作に活用することができる。 3.さまざまな道具を柔軟かつ適確に、工作に活用することができる。 評価方法 学習内容の項目[A], [B], [C]ごとに成果物を100点満点で評価し、全項目の平均を総合評価とする。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 クラス全体を3グループに分け、3項目に分かれて連続4回以上の工作実習をおこなう。 各項目を教員1人ずつで担当し、原則として4回または5回実施するごとにグループを交替する。 前期「電気電子実践演習Ⅰ」に引き続き、英単語の演習を同じ教材で実施する。 テキストおよび 参考図書 配付資料およびその他の教材を使用する。 項目ごとに別途指定される参考書等は、積極的に入手し活用すること。 参考書:[A] 奥澤清吉、奥澤 煕 著『ビギナーズ・トランジスター読本』、誠文堂新光社。 学習内容 1 [A] 回路をつくる … (1) 入門 2 [A] 回路をつくる … (2) 理解 3 [A] 回路をつくる … (3) 発想 4 [A] 回路をつくる … (4) 設計 5 [A] 回路をつくる … (5) 展開 6 [B] 計算機をつくる … (1) 入門 7 [B] 計算機をつくる … (2) 理解 8 [B] 計算機をつくる … (3) 発想 9 [B] 計算機をつくる … (4) 設計 10 [B] 計算機をつくる … (5) 展開 11 [C] 電気・磁気をつくる … (1) 入門 12 [C] 電気・磁気をつくる … (2) 理解 13 [C] 電気・磁気をつくる … (3) 発想 14 [C] 電気・磁気をつくる … (4) 設計 15 [C] 電気・磁気をつくる … (5) 展開 平成27年度 シラバス 授業計画 機械工作実習 【Manufacturing Work Shop Practice】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 細野 高史 後期 専門科目 必修科目 実習 1単位 授業の目的 低学年から機械・工具・計測器などの実際の“モノ”に触れ、加工に関する基礎的な現象を 体得するとともに、エンジニアとして必要な加工に関する常識を身に付ける。これにより、 幅広い工学的視点から物事に取り組むことのできる実践的技術者になるための素養を育む。 1E15 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.エンジニアとしての基礎的なスキルや常識を身に付ける。 2.簡単な機械や機器を安全に操作できる。 3.簡単な機械・工具・材料などの基礎知識を習得する。 評価方法 4テーマの実習それぞれに取り組む態度・整理整頓状況・課題(各12.5%)とテーマ毎に作製し た品物の品質(12.5%)の合計を最終成績とする。 再試験は必要に応じて実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 クラスを4つのグループに班分けし、模型、鋳造、溶接・鍛造、手仕上げ、汎用機械の4つのテーマ それぞれ連続3回程度の加工実習を通し、図面通りの部品を完成させる。特に、安全教育、図面の見 方、機械の取り扱い方法、工具・測定器の使い方、素材の特徴、加工の工程・方法、加工条件などを 学ぶ。 関連科目:特定の科目との関連は少ないが、エンジニアとしての基礎的な素養を身に付ける科目であ る。 テキストおよび 参考図書 教 科 書:「安全の手引き」 久留米工業高等専門学校 「配布プリント」 「実験実習安全必携」独立行政法人 国立高等専門学校機構 安全衛生管理委員会 参考図書:「要訣 機械工作法」和栗 明ほか 養賢堂 「機械工学便覧 β3 加工学・加工機器」 日本機械学会編 日本機械学会 学習内容 1 全体的な説明・安全教育など 2 実習場所の見学(図面の見方、主な機械・材料・道具・工具・測定器の使い方などの説明) 3 鋳造(a.安全教育、道具や設備の説明、造形の基本作業) 4 鋳造(b.丸棒、パラレルブロック、中子の造形およびハンドル(引型)の実演) 5 鋳造(c.低合金の溶解、鋳込作業、後処理作業) 6 溶接・鍛造(a.安全教育、溶接・鍛造の説明および基本作業) 7 溶接・鍛造(b.ガス溶接、アーク溶接) 8 溶接・鍛造(c.ガス切断) 9 手仕上げ(a.安全教育、工具と作業についての説明および基本作業) 10 手仕上げ(b.けがき、やすり作業) 11 手仕上げ(c.穴あけ、タップ作業) 12 汎用機械(旋盤)(a.安全教育、旋盤操作および工具の説明) 13 汎用機械(旋盤)(b.段付き軸の旋削加工) 14 汎用機械(旋盤)(c.旋盤によるねじ切り加工) 15 レポート - 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子実践演習Ⅰ 【Practical seminars in Electric and Electronics Ⅰ】 1年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 池田 隆、宮崎 浩一、山口 崇 前期 専門科目 必修科目 演習 1単位 授業の目的 ものつくりに関する体験的な項目や電気電子現象などを取り上げながら、計算力、専門と関わりのあ る語彙力、実践的コミュニケーション力など総合的な基礎力の充実を図る。 エネルギー、エレクトロニクス、practical communicationの各分野にバランスのとれたエンジニア となるための基礎を培う。 シラバスコード 授業時数 1E16 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.基礎的な計算力を習得する。 2.基礎的な日本語、英語の語彙力を習得する。 3.周囲の人と協調・協力してひとつのことを達成できる。 評価方法 A,B,Cの各項目ごとに課題、レポート、発表、製作、演習を100点満点で評価し、3項目の平均 で総合評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 各項目とも、毎回英単語・構文等の演習を行う。クラスを13~14名程度の少人数班に分け、班ごとに 1項目5回の演習を行う。各項目を1人の教員が担当する。A~Cの項目は5回ごとに入れ替わる。た とえば初回は、第1班はA、第2班はB、第3班はCの項目に分かれ5回の演習をする。6回目から は第1班がB、第2班がC、第3班がAの項に移る。A、Bの項は電気電子工学科実験室で、Cの項 はホームルームを使用する。なお、1回程度、工場見学等が行われることがある。 テキストおよび 参考図書 教科書:『データベース4500 完成英単語・熟語 4th Edition』、桐原書店。 『データベース4500 4th Edition 準拠 書いて覚える英単語ノート』、桐原書店。 [項目B] 舟尾暢男 著『Rで学ぶプログラミングの基礎の基礎』、カットシステム。 その他、各グループごとに別途指定する参考書、配付する資料等の教材。 学習内容 1 [A-1]電気電子入門演習 2 [A-2]電気電子入門演習 3 [A-3]電気電子入門演習 4 [A-4]電気電子入門演習 5 [A-5]電気電子入門演習 6 [B-1]コンピュータ活用入門演習 7 [B-2]コンピュータ活用入門演習 8 [B-3]コンピュータ活用入門演習 9 [B-4]コンピュータ活用入門演習 10 [B-5]コンピュータ活用入門演習 11 [C-1]コミュニケーション入門演習 12 [C-2]コミュニケーション入門演習 13 [C-3]コミュニケーション入門演習 14 [C-4]コミュニケーション入門演習 15 [C-5]コミュニケーション入門演習 - 2 年 平成27年度 2年 授 業 科 目 国語 I 国語 II 国語 III 倫理 地理 社 世界史 会 政治・経済 日本史 数学 I 数学 IIA 数 数学 IIB 学 数学 IIIA 数学 IIIB 物理 理 化学 I 科 化学 II 生物 英語 I 英語演習I 英語II 英 英語演習 II 語 英語III 英語演習 III 英語 IV 英語 V 保健 保 体育 I 健 体育 II ・ 体育 III 体 体育 IV 育 体育 V 芸術 音楽 必修科目修得小計 国 語 必 修 科 目 西欧文化論 中国思想史 文化人類学 日本思想史 人 法学 文 アラブ文化 社 東洋文学史 会 技術哲学 科 経済学 学 スポーツ科学 系 政治学 歴史学入門 時事英語 実用英語 英語講読 Ⅱ 中国語 I 群 中国語 II 中国語 III 語 韓国語 I 学 韓国語 II 系 韓国語 III ドイツ語 I ドイツ語 II ドイツ語 III 選択科目修得小計 一般科目修得合計 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 3 4 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 6 6 6 4 4 4 2 2 2 4 4 4 2 2 2 4 4 4 3 4 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 2 2 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 1 2 75 30 26 24 28 16 16 2 4 4 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ( Ⅰ 群 ) 選 択 科 目 ( ) 3 78 2 2 2 2 2 2 (2) 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 以上 以上 30 26 24 28 16 16 (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) 2 2 2 (2) 2 2 2 (2) 2 2 6 以上 16 以上 備 考 2単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 1単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 専門科目 ー 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 授 業 科 目 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 備 考 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 1 電気電子工学基礎 2 1 電気磁気学Ⅰ 2 2 電気磁気学Ⅱ 2 2 1 電気磁気学Ⅲ 2 電 1 電気回路Ⅰ 2 気 2 電気回路Ⅱ 2 2 電 2 電気回路Ⅲ 2 2 2 子 気体電子工学 2 2 1 基 半導体工学 2 1 礎 半導体デバイス 2 2 応用物理Ⅰ 2 2 2 応用物理Ⅱ 2 2 2 積分変換 4 ベクトル解析・複素関数 2 4 1 電気機器工学 2 1 アクチュエータ 2 1 2 エ パワーエレクトロニクス パワーエレクトロニクス応用 1 2 ネ 2 高電圧工学 2 学修単位 ル 1 電力発生工学 2 ギ 1 送電システム 2 1 配電システム 2 ・ 1 電熱・空調 2 制 1 照明設備 2 御 2 機械工学概論 2 2 1 制御工学Ⅰ 2 1 制御工学Ⅱ 2 2 プログラミングⅠ 2 2 コ プログラミングⅡ 1 2 必 ン 1 プログラミングⅢ 2 修 ピ 計算機アーキテクチャⅠ 1 2 科 計算機アーキテクチャⅡ 1 2 目 2 ディジタル電子回路 2 2 タ アナログ電子回路 2 2 2 1 ・ ワンチップマイコン 2 1 情 マイコン応用 2 2 2 学修単位 報 電気電子計測 1 通信工学 2 通 1 データ通信 2 信 1 通信ネットワーク 2 1 安全工学 2 1 工業倫理 2 工 1 電気法規 2 業 1 信頼性工学 2 ・ 1 システム工学 2 1 設 工業英語 2 2 計 電気電子CAD 2 2 1 電気電子材料 2 1 電気電子設計 2 1 電気電子工作実習 2 1 機械工作実習 2 2 化学実験 4 実 応用物理実験 2 4 験 電気電子基礎実験 2 4 ・ 4 電気機器実験 4 4 2 実 電力実験 4 2 習 電子通信実験 2 2 1 電気電子実践演習Ⅰ 2 2 電気電子実践演習Ⅱ 2 2 6 卒業研究 4 8 必修科目小計 89 4 8 10 10 18 20 28 26 28 22 短期インターンシップ 1 2 選 電気電子工学演習 1 2 択 電気電子工学概論 1 2 4年編入生のみ履修可 科 産業デザイン論 1 2 目 選択科目小計 0 以上 専門科目修得合計 89 以上 4 8 10 10 18 20 28 26 28 22 ュー 修得単位数総計 必修科目 一般 選択科目 小計 必修科目 専門 選択科目 小計 総修得単位数 75 3 以上 78 以上 89 0 以上 89 以上 167 以上 30 26 24 28 16 16 2 4 6 30 26 24 28 16 16 16 4 8 10 10 18 20 28 26 4 0 以上 以上 28 22 4 8 10 10 18 20 28 26 28 22 34 34 34 38 34 36 120 以上 平成27年度 シラバス 授業計画 国語Ⅱ 【Japanese Ⅱ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 小宮 厚 通年 一般科目 必修科目 講義 3単位 授業の目的 一年次での成果を踏まえ、さらに、進んで書物に親しみ、進んで物を思い・考え、進んで自己を表 現する癖を身につけさせたい。また、かかる意欲を引き出し、一人ひとりが自立した日本語の使い手 として自らを育てるべく努めるような、少なくともその契機となるような授業を目指したい。 シラバスコード 授業時数 2E01 90 JABEE プログラム目標 到達目標 1水準の高い文章を的確に読解し、明晰に思索するための基礎力を身につける。 2相手を意識して自分の考えを適切に表現し、調べたことなどを的確に説明できる。 3古今に亘る豊かな文章世界に意識的に目を向け、幅広い読書の習慣を身につける。 評価方法 定期試験(中間試験40%+期末試験40%)80%、課題レポート等20%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 ・現代文と古典を交互に実施する場合は、現2:古1の比率を目安とする。 ・自学自習の癖を確実に身につけるためにも、授業の前に本文を読んでおくのがよい。 ・採録された文章は日本語としても優れており、声に出して読むことを勧める。中でも、古文や漢文 は、暗誦するまでに読み込んでほしい。 ・授業の発展として、多様なジャンルの書籍に親しみ、また、自分の考えや思いを文章に書いてみる という習慣を確実に身につけてほしい。 テキストおよび 参考図書 教科書 井口時男ほか編著「現代文B」(教育出版) 伊井春樹ほか編著「標準古典B」(第一学習社) 参考図書 池内輝男ほか監修「新総合図説国語」(東京書籍)、国語辞典、古語辞典、漢和辞典 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 (現代文) 随想 「大人への丸太 たじろがず渡ってみよう」ほか 随想 「大人への丸太 たじろがず渡ってみよう」ほか 随想 「大人への丸太 たじろがず渡ってみよう」ほか 小説一 「山月記」ほか 小説一 「山月記」ほか 小説一 「山月記」ほか 小説一 「山月記」ほか 評論一 「ミロのヴィーナス」ほか 評論一 「ミロのヴィーナス」ほか 評論一 「ミロのヴィーナス」ほか 評論一 「ミロのヴィーナス」ほか 詩歌 「竹」ほか 詩歌 「竹」ほか 詩歌 「竹」ほか 詩歌 「竹」ほか 評論二 「脳と創造性」ほか (古典)古文 説話「十訓抄」ほか 評論二 「脳と創造性」ほか 説話「十訓抄」ほか 評論二 「脳と創造性」ほか 漢文 故事・寓話「助長」ほか 評論二 「脳と創造性」ほか 故事・寓話「助長」ほか 小説二 「神様2001」ほか 古文 物語一・随筆一「竹取物語」ほか 小説二 「神様2001」ほか 物語一・随筆一「竹取物語」ほか 小説二 「神様2001」ほか 物語一・随筆一「竹取物語」ほか 評論三・四「共生への冒険」ほか 漢文 古代の史話・漢詩の鑑賞・不思議の世界 評論三・四「共生への冒険」ほか 古代の史話・漢詩の鑑賞・不思議の世界 評論三・四「共生への冒険」ほか 古代の史話・漢詩の鑑賞・不思議の世界 評論三・四「共生への冒険」ほか 古文 和歌・随筆二・日記・物語二 小説三 「こころ」 和歌・随筆二・日記・物語二 小説三 「こころ」 和歌・随筆二・日記・物語二 小説三 「こころ」 漢文 項羽と劉邦・諸家の思想 小説三 「こころ」 項羽と劉邦・諸家の思想 平成27年度 シラバス 授業計画 世界史 【World History】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 岡本 和也 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 歴史的知識を獲得することを通じて、論理的思考力を養い、論理的な文章を作成する能力を向上さ せること。 シラバスコード 授業時数 2E02 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.上述の目的を達成するために、教科書の記述の中で関心があることについて、批判 的に検討し、何らかの問題を設定できるようになること。 2.その問題について、調べる能力を獲得すること。 3.その結果得た自分の見解を論理的に説明したレポートを作成できるようになること 。 評価方法 前期レポート(25%)、前期期末試験(25%)、後期レポート(25%)、後期期末試験(25%) 評価 基準:60点以上を合格とする。 レポートとは、各自が教科書の記述について何らかの問題を設定し、その問題について様々な本を 使って調べ、そこで得た情報を利用して、教科書の記述に対する自分の見解を論理的に説明した1200 字程度の文章のこと。 試験は、授業を通じて理解したことを文章で説明する能力を測る論述式。再試験は行わない。 授業の進め方と 履修上の注意 テキストおよび 参考図書 授業は基本的に配布するプリントを中心に行う。教科書は各自適宜参照すること。 岸本美緒ほか『新世界史B』山川出版社. 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 イントロダクション ピラミッド1 ピラミッド2 ピラミッド3 レポートの書き方1 レポートの書き方2 レポートの書き方3 アレクサンドロス1 アレクサンドロス2 ローマ共和政 ローマ帝政 キリスト教 試験説明 試験質問 試験質問 イントロダクション イスラーム1 イスラーム2 レポートの書き方4 レポートの書き方5 ビザンツ帝国史 十字軍1 十字軍2 モンゴル帝国史 ペスト ルネサンス 大航海時代 試験説明 試験質問 試験質問 - 平成27年度 シラバス 授業計画 政治・経済 【Politics & Economics】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 藍澤 光晴 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 広い視野を持ち、民主主義の本質への理解を深め、現代における政治、経済、国際関係などについて 客観的に理解し、公正な判断力の涵養を目指します。前期では政治分野、後期では経済学分野を取り 扱い、現代社会における政治、経済問題について主体的に考えられるようになりましょう。 シラバスコード 授業時数 2E03 60 JABEE プログラム目標 到達目標 ①民主主義の基本原理について理解できるようになる。 ②日本国憲法の基本原理、日本の政治機構などについて理解する。 ③現代経済のしくみを基礎的な経済理論の観点から理解し、国民経済の動向および、 政府の役割と日本経済が抱える課題を考える力をつける。 ④自らの意見を理論的に説明する能力を身につける。 評価方法 小テスト(30点)および定期考査(70点)を基準に総合的に判断します。 評価基準:60点以上を合格とします。 再試験は必要に応じて行います。 - 授業の進め方と 履修上の注意 基本的には座学中心ですが、毎回授業終了時に小テストを実施します。小テストは皆さんの理解度の 確認も兼ねていますので、次回の授業時に特に良かった答案を紹介しながら復習を兼ねて解説を行う ようにします。 テキストおよび 参考図書 『政治・経済資料2015』東京法令出版(教科書) その他適宜プリントを配布します。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 イントロダクション 第1章 現代の政治 国家と法 民主主義の成立 世界のおもな政治体制 日本国憲法の制定と基本原理 基本的人権と平和主義 国会と立法 内閣と行政 裁判所と司法 地方自治 現代の国際政治 国際法 国際政治の動向と課題 環境問題 政治分野の復習 第2章 現代の経済 資本主義と社会主義 市場経済 経済成長と景気 資本循環と金融 政府の経済活動と財政 財政赤字と税制改革 戦後日本経済の展開 日本経済の現状と課題 労働経済 社会保障 社会福祉 国際経済 貿易と国際収支 まとめ 経済分野の復習 平成27年度 シラバス 授業計画 数学ⅡA 【Mathematics ⅡA】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 沖田 匡聡 通年 一般科目 必修科目 講義と演習 4単位 授業の目的 微分・積分,線形代数等を学習するのに必要な基礎事項のうち、一年生で学習できなかった部分を学 習し、その後、自然科学、工学を理解するために必要となる、一変数関数の微分・積分概念の理解お よび初等的な関数の微分・積分の計算能力を養成する。そして、微分・積分の簡単な応用ができるよ うになること。 シラバスコード 授業時数 2E04 120 JABEE プログラム目標 到達目標 1.工学の基本的問題を解決するために必要な数学の知識,計算技術を修得する. 2.工学の基本的問題を解決するために必要な応用能力を修得する. 3.数学の知識および技術等を工学における現象面と関連づけて活用する能力を養う. 評価方法 (1)点数配分:定期試験(中間試験+期末試験)70%、課題レポート、小テスト等を30%として評価する 。 (2) 再試験:必要に応じて行う。 (3) 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 授業はわかりやすい解説を心がけます.身につけるべき内容が多いので、多くの学生にとっては,早 いスピードで授業は進行します.また,講義ではあるが,演習も取り入れながら授業は進めていきま す.しかし,授業中の演習だけでは十分な演習量を確保できない.したがって,予習と復習が足りな いと,十分な理解と計算力が身に付かない可能性があるので,予習と復習を十分に行ってほしい.ま た,教科書と同時に購入する問題集等を活用して問題演習を十分に行ってほしい. テキストおよび 参考図書 1.田代 嘉宏・難波 完爾 編 新編 高専の数学2(森北出版株式会社) 2.田代 嘉宏 編 新編 高専の数学2問題集(第2版)(森北出版株式会社) 3.日本数学教育学会高専・大学部会教材研究グループ(TAMS)編集 ドリルと演習シリーズ 微分積 分(電気書院) 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 数列 等差数列・等比数列 いろいろな数列 数学的帰納法 無限数列の極限 無限数列とその和 関数の極限値 微分係数・導関数 導関数の計算 接線と速度 関数の増加・減少 関数の極大・極小 及び 最大値・最小値 いろいろな変化率 関数の極限 関数の連続性 積と商の導関数,合成関数とその導関数 対数関数・指数関数,三角関数の導関数 関数の増減と極大・極小 方程式・不等式への応用 接線・法線と近似値 速度・加速度 不定積分 不定積分の置換積分法 不定積分の部分積分法 いろいろな関数の不定積分 定積分 定積分の置換積分法 定積分の部分積分法 面積・体積 複素数と複素数平面 - 平成27年度 シラバス 授業計画 数学ⅡB 【Mathematics ⅡB】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 授業の目的 中坊 滋一 通年 一般科目 必修科目 講義と演習 2単位 シラバスコード 授業時数 2E05 60 線形代数は、微分積分学と並び、現代数学において非常に重要な数学の分野である。特にベクトルと 行列は、工学、自然科学を含む現代科学の必須の基礎概念である。それらの概念や、基礎的な知識と 計算法を学び、それらを活用、応用して様々な問題を解決できるようになることを目指す。 JABEE プログラム目標 到達目標 評価方法 1.自発的・継続的な学習、抽象的な内容を理解する能力の習得。 2.ベクトルの概念と応用、空間ベクトルを使った空間認識の習得。 3.行列、行列式の概念の理解と計算力の習得し,工学の基礎問題を始め様々な問題 に対する解決能力を高める。 - (1)点数配分:定期試験(中間試験+期末試験)70%、課題レポート、小テスト等を30%として評価する 。 (2) 再試験:必要に応じて行う。 (3) 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は教科書に沿った分かりやすい講義を目指す。しかし1年生で学んだことを踏まえた内容であり 、またこれまで以上に抽象的で高度な数学を学ぶことになる。イメージをつかんで内容を理解するこ と、学んだことを応用して問題を解決することを心掛けてほしい。 授業を実りあるものにするために、数学に興味を持って、前向きに受講することを期待する。 テキストおよび 参考図書 1.田代 嘉宏・難波 完爾 編 新編 高専の数学2(森北出版株式会社) 2.田代 嘉宏 編 新編 高専の数学2問題集(第2版)(森北出版株式会社) 3.日本数学教育学会高専・大学部会教材研究グループ(TAMS)編集 ドリルと演習シリーズ 線形代 数(電気書院) 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 平面上のベクトルの定義 平面上のベクトルの演算 平面上のベクトルの内積 平面上のベクトルの成分 平面上のベクトルの平行と直交 平面上の直線とベクトル 平面上の接線と法線 平面上の円とベクトル 空間内の座標 空間内のベクトルの定義 空間内のベクトルの内積 空間内の直線の方程式 平面の方程式 球の方程式 ベクトルの外積 行列の定義 行列の和、差、実数の積 行列の積 逆行列と連立1次方程式 行列による連立1次方程式の解法 1次変換の行列 1次変換の線形性 1次変換の積 1次変換の合成変換 1次変換の逆変換 行列式の定義 行列式の性質 行列式の展開と式 逆行列と連立1次方程式 掃き出し法 平成27年度 シラバス 授業計画 物理 【Physics】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 授業の目的 山﨑 有司 通年 一般科目 必修科目 講義 4単位 2E06 授業時数 120 物理では、身の周りの様々な現象を、抽象化・法則化して理解する。小・中学校の理科で定性的に 学んだ事柄を、法則としてきちんと学び、数式化することで理解を深める。しかし、数式に数値を 代入して値を求めるだけでは、理解したことにはならない。教科書等に記載されている数式は何らか の現象と結びついており、結果を丸暗記するのではなく、導く過程を学ぶことで、数式と現象の 結びつきを理解する。本授業を通して、物理的な理解の仕方・考え方を学び、将来、専門科目を学ぶ 上で必要な基礎知識・基礎学力・思考力を身につける。 シラバスコード JABEE プログラム目標 到達目標 1.質点・物体(剛体)にどのような力がはたらくか作図し、力のつり合いの式や 運動方程式を立てることができ、どのような運動するか説明できる。 2.速度・加速度・エネルギー・運動量など、力学を学ぶ上で基本となる物理量を 求めることができ、物体の運動を法則に従って理解し、説明することができる。 3.比熱や熱量など熱力学を学ぶ上で基本となる物理量を求めることができ、 理想気体の基本法則を理解して気体の状態がどのように変化するか理解できる。 評価方法 前期中間試験25%、前期期末試験25%、後期中間試験25%、後期期末試験25%として評価 する。前期中間試験、前期期末試験、後期中間試験については、各試験後、必要に応じて再試験を 行うが、原則、後期期末試験についての再試を行わない。本試験と各再試の結果から評価する。 この評価で60点に達しない者に対して、年度末に、1年間学んだこと全体についての再試を行う ことがある。この再試に合格した学生は60点とする。 以上の評価で、60点以上の評価を得た学生を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 教科書を指定しているが、これは自主学習のためであり、授業中に教科書を開いて読むような ことはほとんどない。たまに教科書を開いて写真や図を見る程度である。授業の進行は教科書に よらず、基本的には本シラバスの「学習内容」の順に従う。 物理学関連科目全体で学ぶ内容を考慮し、物理法則を体系的に理解できるよう進める。授業内容が 教科書のどこに当たるか、次に何を学習するかは、その都度、授業において指示する。従って、留年 等の事情で指定教科書がなくても、同等の教科書・参考書があれば、新に購入しなくてもよい。 テキストおよび 参考図書 教 科 書:物理基礎(啓林館検定教科書)、物理(啓林館検定教科書) 参考図書:センサー 物理(啓林館問題集) ※その他参考図書は、必要に応じて授業で紹介する。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 物理総合Ⅰ ~数学の復習~ ベクトルとスカラー,連立方程式,比例・反比例,式とグラフ 等 物体の運動Ⅰ(1) ~物体の運動を表す物理量~ 時間,速度,加速度,距離,質量,力 等 物体の運動Ⅰ(2) ~物体の運動の基本1~ 速さと速度,加速度 等 物体の運動Ⅰ(3) ~物体の運動の基本2~ 等速直線運動,式での表現,グラフでの表現 等 物体の運動Ⅰ(4) ~物体の運動の基本3~ 等加速度直線運動,式での表現,グラフでの表現 等 物体の運動Ⅰ(5) ~重力場での落体運動1~ 自由落下,下方投射,上方投射 等 物体の運動Ⅰ(6) ~重力場での落体運動2~ 水平投射,斜方投射 等 質点にはたらく力(1) ~力の種類~ 重力,張力,抗力(垂直抗力と摩擦),ばねの力,浮力 等 質点にはたらく力(2) ~力の基本1~ 要素,単位,表し方,作図(基本的な考え方) 等 質点にはたらく力(3) ~力の基本2~ ベクトルでの表現,作図 等 質点にはたらく力(4) ~力のつり合い~ 合成と分解,つり合いの式,作用反作用の法則 等 剛体にはたらく力(1) ~剛体にはたらく力の基本1~ 要素,合成と分解,作図による解析 等 剛体にはたらく力(2) ~剛体にはたらく力の基本2~ 力のつり合いの式 等 剛体にはたらく力(3) ~力のモーメント~ 力のモーメント,重心,重力のモーメント 等 剛体にはたらく力(4) ~力のモーメントのつり合い~ 剛体が静止するための条件 等 物体の運動Ⅱ(1) ~運動の法則~ 慣性の法則,運動方程式 等 物体の運動Ⅱ(2) ~物体(質点)の加速度~ 運動方程式による物体の運動の説明 等 エネルギー原理(1) ~エネルギーの基本~ 仕事の定義,運動エネルギー,位置エネルギー 等 エネルギー原理(2) ~仕事とエネルギー~ 仕事とエネルギー、力学的エネルギー保存則 等 エネルギー原理(3) ~物体の運動とエネルギー~ 等加速度直線運動とエネルギー原理 等 運動量原理(1) ~運動量の基本~ 運動量の定義,力積の定義 等 運動量原理(2) ~力積と運動量の関係~ 力積と運動量の変化,運動量保存則,物体の衝突 等 運動量原理(3) ~物体の運動と運動量~ 等加速度直線運動と運動量原理 等 熱力学の基本(1) ~熱の基本~ 熱容量,比熱,熱量,熱量の保存,物質の三態 等 熱力学の基本(2) ~気体の法則~ 理想気体,気体の状態変化,気体の状態方程式 等 熱力学の基本(3) ~気体のエネルギー~ 気体のエネルギーの分類・定義,熱力学の第1法則 等 熱力学の基本(4) ~気体分子の運動論~ 気体分子のモデルを使った計算 等 物体の運動Ⅲ(1) ~色々な運動1~ 相対速度(等速直線運動)、慣性力 等 物体の運動Ⅲ(2) ~色々な運動2~ 等速円運動 等 物体の運動Ⅲ(3) ~色々な運動3~ 単振動 等 平成27年度 シラバス 授業計画 化学Ⅱ 【Chemistry Ⅱ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 宮本 久一 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 我々の身の回りにある物質やその変化・性質を理解するため、「物質の成り立ち」、「原子の構造と それから発現する性質」、「化学結合」、「化学反応」などの基礎を習得する。さらに、「日常生 活や社会との関連を図りながら物質とその変化への関心を高め、化学的に探究する能力と態度を育て るとともに、化学の基本的な概念や原理・法則を理解させ、科学的な見方や考え方を養う。 シラバスコード 授業時数 2E07 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1. 2. 3. 4. 。 化学と人間生活、物質の構成や変化について理解し、説明できる。 電池のはたらき・電気分解などを、電子の授受を中心に理解できる。 典型元素および遷移元素の単体や化合物の性質について理解できる。 有機化合物の構造と性質の関係や我々の生活との関わりなどについて理解できる 評価方法 中間試験(40%)と定期試験(60%)により、総合的に評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 講義を中心に一部視聴覚教材を用いる。 テキストおよび 参考図書 教科書:辰巳 敬他著 高等学校理科用化学基礎、化学 数研出版 参考書:数研出版編集部 リードα化学基礎、化学 数研出版 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 酸化剤・還元剤のはたらき方 金属のイオン化傾向 金属の腐食とめっき 電池 電気分解 元素の分類と周期表 水素と希ガス元素 ハロゲン元素 酸素と硫黄 窒素・リン・スズ・鉛 炭素・ケイ素 アルカリ金属元素と2族元素 アルミニウム・亜鉛・スズ・鉛 遷移元素の特色 鉄 銅・銀・金 クロム・マンガン 金属イオンの分離 有機化合物の特徴と分類 有機化合物の分析 飽和炭化水素 不飽和炭化水素 アルコールとエーテル アルデヒドとケトン 脂肪族カルボン酸と酸無水物 エステルと油脂 芳香族炭化水素 フェノール類 芳香族カルボン酸 芳香族アミンとアゾ化合物 - 平成27年度 シラバス 授業計画 英語Ⅱ 【English Ⅱ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 米永 正敏 通年 一般科目 必修科目 講義 3単位 授業の目的 英語Ⅰや、英語演習Ⅰで学習した内容を基に、さらに進展させた高度な英語表現の学習等の授業を 通して、四技能をバランスよく発展させる。 2E08 90 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.英文の構造を正確に理解する力と、語彙を増やし、やや高度な英文を講読する力 を養うとともに、基本的な英語で、自ら表現できるようになる。 2.1年時に学習した英文法の基礎を確認し、さらに高度な文法を理解する。 3.幅広い分野の文章を読み、理解し、考察することによって、コミュニケーション に不可欠な思考力や洞察力を発展させる。 評価方法 定期試験の得点80%、平常点(レポートや平常の学習態度など)20%を目安として、総合的に評 価します。必要に応じて再試験を実施する場合もある。60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 英和辞書(書籍の辞書、電子辞書)を必ず持参してください。 授業では、、1年時に学習した英文法を確認しながら教科書を読み、さらに高度な表現を理解してい く。 授業は、教科書に沿ってすすめる。適宜、小テスト、単語テスト等を実施したり、課題レポートを課 したりする。 テキストおよび 参考図書 PRO-VISION English Communication II(桐原書店) データベース4500[4th Edition](桐原書店) データベース4500[4th Edition]準拠 書いて覚える英単語ノート(桐原書店) 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 オリエンテーション Lesson 1: An Abundant Well That Never Runs Dry 関係副詞の非制限用法、最上級の表現 Lesson 1: An Abundant Well That Never Runs Dry 関係副詞の非制限用法、最上級の表現 Lesson 2: Are You Really a Sloth? 助動詞、完了形の分詞構文、as if仮定法 Lesson 2: Are You Really a Sloth? 助動詞、完了形の分詞構文、as if仮定法 Lesson 3: Designed to Change the World 否定表現、過去完了進行形、if it were not for Lesson 3: Designed to Change the World 否定表現、過去完了進行形、if it were not for Lesson 4: The Story of the Teddy Bear 仮定法過去完了、I wish仮定法、thereの表現 Lesson 4: The Story of the Teddy Bear 仮定法過去完了、I wish仮定法、thereの表現 Lesson 5: The Miracle of Fermentation 無生物主語の構文、前置詞+関係詞、倍数+as~as Lesson 5: The Miracle of Fermentation 無生物主語の構文、前置詞+関係詞、倍数+as~as Lesson 6: Shedding Tears for My Parents 未来表現、仮定法、動名詞 Lesson 6: Shedding Tears for My Parents 未来表現、仮定法、動名詞 Lesson 7: Inspired by Nature 副詞的表現、過去分詞で始まる分詞構文、不定詞 Lesson 7: Inspired by Nature 副詞的表現、過去分詞で始まる分詞構文、不定詞 Lesson 7: Inspired by Nature 副詞的表現、過去分詞で始まる分詞構文、不定詞 Lesson 8: Finding the Real Santa Claus with+名詞+付帯状況、結果を表す不定詞 Lesson 8: Finding the Real Santa Claus with+名詞+付帯状況、結果を表す不定詞 Lesson 8: Finding the Real Santa Claus with+名詞+付帯状況、結果を表す不定詞 Lesson 9: The Underground Reporters 省略、suggest+that+主語+should、be to do Lesson 9: The Underground Reporters 省略、suggest+that+主語+should、be to do Lesson 9: The Underground Reporters 省略、suggest+that+主語+should、be to do Lesson 10: Is the Internet Making Us Studpid? 挿入、倒置、未来における仮想状況表現 Lesson 10: Is the Internet Making Us Studpid? 挿入、倒置、未来における仮想状況表現 Lesson 10: Is the Internet Making Us Studpid? 挿入、倒置、未来における仮想状況表現 Reading 1: The Love Letter Reading 1: The Love Letter Reading 2: Humming Through My Fingers Reading 2: Humming Through My Fingers 復習 - 平成27年度 シラバス 授業計画 英語演習Ⅱ 【English Exercises Ⅱ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 ミーイン ポール 通年 一般科目 必修科目 講義と演習 2単位 授業の目的 The focus of the course is: 1. To review and strengthen grammar usage previously taught to the students; 2. To learn to use English spoken in general conversation, so that the student may communi cate and participate effectively in English, in the global society of today; and 3. To give the students a taste of the enjoyment and necessity of English in the world tod ay, in order to help nurture interest in, and motivation to study, the English language. シラバスコード 授業時数 2E09 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1. Students will learn to use the target language in the areas covered by the textbook. 2. Students will also learn how to express themselves confidently in English in everyday, general situations. 3. Students will learn to put English grammar structures to practical use. 評価方法 定期試験(期末試験)80%、課題レポート20%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 Material taught from the previous lesson will be reviewed briefly at the start of each les son. Then new material will be taught. Language and grammar taught will build upon that which was previously taught. The textbook will be followed strictly, with the first six (6 )units being covered in Semester 1, and the last six (6) units being covered in Semester 2 . テキストおよび 参考図書 「WORLD ENGLISH 1」(Second Edition) Written by Martin Milner Published by National Geographic Learning. 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 PEOPLE. Review of the present tense: BE Asking for and giving personal information. WORK, REST & PLAY. Review of the simple present tense. Talking about daily schedules and free time. Review of Units 1 and 2. GOING PLACES. Imperatives and giving advice. Conversations at travel destinations. FOOD. Count and non-count words. Using quantifiers. Purchasing food at a supermarket. Review of Units 3 and 4. SPORTS. Present continuous tense. Everyday activities vs. today's activities. DESTINATIONS. Review of the simple past tense. Desciribing personal experiences. Review of Units 5 qnd 6. COMMUNICATION. Verbs with direct and indirect objects. Describing sights, sounds and other sensations. MOVING FORWARD. Future tense structures. Talking about future plans. Review of Units 7 and 8. TYPES OF CLOTHING. Comparatives and superlatives. Shopping and the store and online. LIFESTYLES. Modals and questions with How. Asking and telling about lifestyles. Review of Units 9 and 10. ACHIEVEMENTS. Present perfect tense vs. present simple tense. Inerviewing for a job. CONSEQUENCES. Real conditionals. Talking about important environmental issues. Review of Units 11 and 12. 平成27年度 シラバス 授業計画 体育Ⅱ 【Physical Education Ⅱ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 赤塚 康介、岸本 裕歩 通年 一般科目 必修科目 実技 2単位 授業の目的 1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う 2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う 2E10 60 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.各種競技技術を習得する 2.ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける 3.多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を 営むことができる態度を養う 評価方法 実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する 再試験を行う 評価基準:60点以上を合格とする 授業の進め方と 履修上の注意 段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う 学校が定めた体操服(体育館シューズ)・水着を使用すること ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出 テキストおよび 参考図書 イラストでみる最新スポーツルール(2014) 大修館書店 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ガイダンス(バレーボール) 基礎技術の習得 基本練習① 基本練習② 実践練習及びルール説明 実践練習及び簡易試合 リーグ戦試合① リーグ戦試合② リーグ戦試合③ リーグ戦試合④ リーグ戦試合⑤ 基礎技術の実技テスト 水泳の各種泳法練習 水泳の泳ぎ込み 記録測定 ガイダンス(バスケットボール) 基礎技術の習得 基本練習① 基本練習② 基本練習③ 実践練習及びルール説明 実践練習及び簡易試合 リーグ戦試合① リーグ戦試合② リーグ戦試合③ リーグ戦試合④ リーグ戦試合⑤ リーグ戦試合⑥ 実技試験① 実技試験② - 平成27年度 シラバス 授業計画 電気磁気学Ⅰ 【Electromagnetic Theory Ⅰ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 越地 尚宏 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 電気あるいは磁気は直接我々の目で見ることができず、抽象的に考え数式に頼ることが多い ため、理解しにくい学問のように考えがちであるが、きわめて簡単な現象から取り上げて、それを 十分に理解し、明確な概念を把握し、複雑な問題に進むようにして取り組みやすくしていく。 そして、電気電子工学全部門の履修の基礎を養うことをその目的とする。 シラバスコード 授業時数 2E11 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1. クーロンの法則、電界や電位、電気力線、ガウスの法則、およびこれらに関して の数学的取り扱いであるベクトル演算を説明でき、これらを用いた計算ができる。 2.導体の性質、不導体(誘電体)の性質、電束及び分極現象を説明でき、これらに 関する計算ができる。 3.静電容量やコンデンサーの接続、静電エネルギーが説明でき、電気容量や、合成 容量および静電エネルギー量が計算できる。 評価方法 定期試験(中間試験+期末試験)80%、小テストや課題レポート等を20%を目安として評価と する。再試験は各試験につき1回行う。総合評価に対する再試験は全範囲とし、1回実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 テキストおよび 参考図書 - 講義を主体として、また必要に応じてその理解を深めるため適宜演習を行う。 また内容に応じて数回のレポート課題を課す。 当科目は数年にわたって行う一連の電気磁気学の基礎となる第一歩の科目であり、その理解は大変 重要である。電気磁気学は多岐にわたる広範囲な内容を一つずつ積み上げながら学ぶ科目であり、 前回の講義の内容が今回の講義の基礎となる。その意味で日々の学習は大変重要である。 これらのことに留意して予習・復習を十分行った上で講義に臨んでほしい。 教科書:啓林館 物理Ⅱ(検定教科書) 大木義路編著 EE Text「電磁気学」オーム社 上記教科書を中心に、より専門的な内容については自主教材を用いる。 学習内容 1 電荷 2 クーロンの法則 3 電界 4 電気力線と電束線 5 ガウスの法則(Ⅰ) ガウスの法則とは 6 ガウスの法則(Ⅱ) ガウスの法則を用いた電界の計算 7 電位:その考え方 8 等電位面とその性質 9 帯電した導体の性質、静電誘導と誘電分極 静電遮蔽 10 静電容量の考え方と誘電率および比誘電率 11 静電エネルギー 12 複数のコンデンサーの接続 13 コンデンサーを含む回路の考え方 14 ベクトル解析の基礎(Ⅰ)内積と外積 15 ベクトル解析の基礎(Ⅱ)ベクトル積の応用 平成27年度 シラバス 授業計画 電気回路Ⅰ 【Theory of Electric Circuits Ⅰ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 平川 靖之 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 電気回路は、電気電子工学の基礎をなす重要な科目である。本科目では、基本回路素子とその接続法 、直流回路の基本定理、電力、そして正弦波交流など、電気回路の基礎について学ぶ。 シラバスコード 授業時数 2E12 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.基本回路素子における電圧と電流の関係を説明することができる。 2.直流回路の直列接続と並列接続を理解でき、合成抵抗を計算することができる。 3.直流回路の基本定理を理解し、回路解析に応用することができる。 評価方法 試験(中間試験 期末試験)70%、課題レポート30%を原則とする。 再試験は原則として学年末に一度のみ行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 基本的には教科書に沿って進めるが、適宜プリントを配布する。また、必要に応じて演習問題等の課 題を課す。 テキストおよび 参考図書 教科書:服藤憲司 著 「例題と演習で学ぶ電気回路」森北出版 参考書:遠藤勲 、鈴木靖 共著 「電気回路Ⅰ」コロナ社 家村道夫 他 著 「入門 電気回路 基礎編」オーム社 黒木修隆 編著 「電気回路I」オーム社 学習内容 1 直流回路の要素(電流、電圧) 2 直流回路の要素(電力、電力量) 3 直流回路のオームの法則 4 直流回路の直列接続と並列接続 5 直列回路における分圧の法則 6 並列回路における分流の法則 7 直流回路のキルヒホッフの法則 8 直流回路の電圧源・電流源 9 直流回路の重ね合わせの理 10 直流回路のテブナンの定理 11 直流回路のノートンの定理 12 最大電力の法則 13 正弦波交流 14 正弦波交流の平均値と実効値 15 交流の複素数表示 平成27年度 シラバス 授業計画 プログラミングⅡ 【Programming Ⅱ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 吉田 智博 前期 専門科目 必修科目 講義と実習 1単位 授業の目的 C言語・アセンブリ言語を用い、基本的なアルゴリズムを理解し、基本的なプログラムの作成能力の 習得を目的とする。また、プログラム作成で必要である数値の体系、CPUと周辺機器の基本構成を理 解する。 数値計算のアルゴリズムを修得し、プログラムを作成する基礎的な能力を身に付ける。 シラバスコード 授業時数 2E13 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.C言語・アセンブリ言語を用いて基本的な代入や演算子、関数、命令を用いて プログラミングができる。 2.変数とデータの型を理解し、実数計算での注意点を理解する。 3.CPUの基本構成を理解する。 4.数値計算アルゴリズムの基礎を理解する。 評価方法 試験30%(中間試験)、課題レポート等70%で評価する。 再試験は、原則として学期末あるいは学年末に1回行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 テキストおよび 参考図書 - 講義では情報処理センターの教育用端末を利用するが、Raspberry Pi Assembly Language RASPBIAN Beginnersから課題を提示するので、自宅における十分な学習が必須である。課題に取り組むにあた り、学習専用の環境を準備する必要があるため、自分専用のノートPCを持つことが望ましい。 教科書:ARMで学ぶアセンブリ言語入門(C&R研究所) :Raspberry Pi Assembly Language RASPBIAN Beginners: Hands On Guide (CreateSpace Independent Publishing Platform) 別途授業内容に応じてプリントを配布する。 学習内容 1 コンピュータの基礎 2 機械語とアセンブリ言語 3 CPUと周辺機器 4 ARMプロセッサの特徴 5 数値の体系(2進数、10進数、16進数) 6 アセンブリ言語の仕組み 7 メモリ 8 ARMのムーブ命令,算術演算命令 9 ARMのシフト命令,論理演算命令 10 非線形方程式の解法(二分法) 11 数値積分(台形公式) 12 連立一次方程式の解法(ガウス消去法) 13 常微分方程式の解法(オイラー法) 14 常微分方程式の解法(ルンゲクッタ法) 15 総合プログラミング演習 平成27年度 シラバス 授業計画 計算機アーキテクチャⅠ 【Computer Architecture Ⅰ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 ウリントヤ 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 今日のICT(Information and Communication Technoligy, 情報通信技術)を支えるコンピュータにつ いて、その基本的な仕組みや関連する技術知識を習得する。 コンピュータの構成、各要素技術をハードウェアを中心に学習し、上級学年の各科目を学ぶ基礎とす る。 2E14 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.コンピュータの基本ハードウェア構成とその動作原理を説明できる。 2.数値表現を理解し基数変換ができる。 3.基本論理ゲートの役割やそれらの組み合わせ回路について理解し,動作を説明で きる。 評価方法 試験(中間試験+期末試験)100%とし、100点満点で評価する。 再試験は全範囲について1回のみ行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 実際の装置、部品などを提示しながら講義を行うので解説内容を各自でノートに整理すること。主に 教室を使用するが、装置や信号の測定などを行う際には実験室も使用する場合がある。 コンピュータを利用し様々な方面に展開する内容で基礎事項から応用的な内容にも言及しながら授業 を行う。適宜小テストやレポート課題を実施し、基本事項の確認を行う。 テキストおよび 参考図書 教科書:(1) Roger L. Tokheim 著 『マグロウヒル大学演習 ディジタル回路』オーム社 (この教科書は3年生以降も関連科目で教科書として使用予定) その他、マルチメディア資料や配布資料を使用予定 参考書:(3) 中根雅「よくわかるC言語」(近代科学社) 学習内容 1 コンピュータの活用事例(計測、制御、通信等) 2 コンピュータの基本構成 3 CPUとメモリシステムの働き 4 入出力装置 5 外部記憶装置 6 ソフトウェアの役割 7 情報の数値表現(2進数、10進数、16進数) 8 基数変換1:(2進数から10進数 10進数から2進数) 9 基数変換2:(10進数から16進数 16進数から10進数) 10 文字コード 11 論理演算の基礎 12 基本論理ゲート 13 基本論理ゲートの組み合わせ 14 論理ゲート集積回路(IC) 15 代表的な論理ゲート 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子CAD 【Exercises CAD】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 平川 靖之 通年 専門科目 必修科目 講義と実習 2単位 授業の目的 立体を平面図形で表現する投影法や、機械製図及び電気製図の規格について学び、図面の読み方、手 書き製図、ならびにCAD製図の技能を習得する。 シラバスコード 授業時数 2E15 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.投影法や製図規格、図記号を理解し、図面の読み書きに応用することができる。 2.手書きによる製図の技能を習得し、正確で分かりやすい図面を作成できる。 3.CADによる製図の技能を習得し、分かりやすい図面を迅速に作成できる。 評価方法 前期中間試験30%、課題70%(早さ30%、正確さ20%、分かりやすさ20%)を目安として評価する。 不合格の場合は、再試験もしくは追課題を必要に応じて課す。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 テキストおよび 参考図書 教科書に沿って講義し、あわせて手書き製図とCAD製図の実習を行う。製図規格を正しく理解するた めには、教科書の隅々まで理解する努力が必要である。 課題は丁寧に仕上げて、必ず期限までに完成させて提出のこと(締切厳守)。締切を過ぎた課題、完 成していない課題は採点の対象としない。 教科書:小池敏夫 他 著「電気製図」実教出版 CADテキスト(配布プリント) 教材:「電気・電子製図練習ノート」実教出版、製図用具、資料 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 - 製図と規格 線と文字1 線と文字2 投影法1 投影法2 寸法の表し方 寸法公差とはめあい 表面性状と幾何公差 図面の様式・種類・管理 機械要素1 ねじ、ボルト、ナットⅠ 機械要素1 ねじ、ボルト、ナットⅡ 機械要素2 軸受 機械要素3 歯車(スケッチⅠ) 機械要素3 歯車(スケッチⅡ) 機械要素3 歯車(製図Ⅰ) 機械要素3 歯車(製図Ⅱ) 機械要素3 歯車(製図Ⅲ) 機械要素3 歯車(製図Ⅳ) 電気器具・電気機器1 電動機Ⅰ 電気器具・電気機器1 電動機Ⅱ 電気器具・電気機器1 電動機Ⅲ 電気器具・電気機器2 屋内配線図 電気・電子用図記号 CAD製図1 基本操作Ⅰ CAD製図1 基本操作Ⅱ CAD製図2 機械製図Ⅰ CAD製図2 機械製図Ⅱ CAD製図2 機械製図Ⅲ CAD製図3 電子回路図Ⅰ CAD製図3 電子回路図Ⅱ 平成27年度 シラバス 授業計画 化学実験 【Experiments in Chemistry】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 宮本 久一 前期 専門科目 必修科目 実験 2単位 授業の目的 化学物質・化学反応についての観察・実験などを行い、自然に対する関心や探究心を高めるための実 験を行う。また、化学実験の心得と知識、技術の習得とともにレポートの書き方等を身につけて、座 学の「化学」の本質をより興味深く理解する。 2E16 60 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.安全に実験が行えるように、薬品や火気の取り扱いなどを理解し、代表的な器具の 取り扱い、基本操作(定性、定量、ろ過等)ができる。 2.目的に応じたテーマにおいて、測定データをもとに必要な計算や考察をしてレポー トを作成できる。 3.座学の「化学」と結び付けて、化学の本質を理解できる。 評価方法 レポート(85%)と実験態度(15%)とし、総合的に評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 計測機器、ガラス器具および試薬類を用いて化学の知識と技術を習得する。 テキストおよび 参考図書 教科書:一般化学教室作成テキスト(1回目(前半)と8回目(後半)にお渡しします。) 学習内容 1 化学実験心得とレポートの書き方等に関する説明 2 化学実験3~7に関する説明 3 第1属陽イオンの定性分析 4 第2属陽イオンの定性分析 5 第3属陽イオンの定性分析 6 未知試料溶液の定性分析(1回目) 7 未知試料溶液の定性分析(2回目) 8 化学実験9~15に関する説明 9 標準溶液の調製と中和滴定 10 比色分析 11 過酸化水素水の分解反応に関する反応速度式の決定 12 ラスト法による分子量測定 13 分解電圧の測定 14 クロマトグラフィー 15 アルデヒド類の性質 - 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子実践演習Ⅱ 【Practical seminars in Electric and Electronics Ⅱ】 2年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 授業の目的 平川 靖之、池田 隆、越地 尚宏、加藤 直孝、宮崎 浩一、原 卓伸、山本 哲也 シラバスコード 通年 専門科目 必修科目 演習 2単位 授業時数 2E17 60 ものつくりに関する体験的な項目や電気電子現象などを取り上げながら、計算力、専門と関わりの ある語彙力、実践的コミュニケーション力など総合的な基礎力の充実を図る。エネルギー、エレクト ロニクス、practical communicationの各分野にバランスのとれたエンジニアとなるための基礎を培 う。 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電気回路、電子回路、電磁気学に関する基礎的な計算ができる。 2.基本的な電子装置の組み立てと動作テストができる。 3.自己の持つ英語力を活かし簡単なdebateができる。 評価方法 AからHの項目ごとの演習、レポートなどで40%、前期末、後期末試験の平均で60%の総合評価とする。 再試験は実施しない。 60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 各項目とも、毎回初めに「データベース4500完成英単語・熟語」から語彙、構文演習を行う。1クラ スを4班に分けて前期はA~Dの項目をそれぞれ3回づつ行う。後期はF~Hの項目をそれぞれ3回 づつ行うのに加え実践見学を行う。 テキストおよび 参考図書 配布プリント等 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 総合ガイダンス A-1.電子工作入門 A-2.電子工作入門 A-3.電子工作入門 B-1.電磁気学入門 B-2.電磁気学入門 B-3.電磁気学入門 まとめ C-1.電気回路入門 C-2.電気回路入門 C-3.電気回路入門 D-1.コミュニケーション基礎演習(introduction) D-2.コミュニケーション基礎演習(preparation) D-3.コミュニケーション基礎演習(debate) 前期総合まとめ E-1.電磁気演習 E-2.電磁気演習 E-3.電磁気演習 F-1.電気回路演習 F-2.電気回路演習 F-3.電気回路演習 実践見学(校内または校外)4班合同 実践見学(校外)4班合同 実践見学(校外)4班合同 G-1.電子工作 G-2.電子工作 G-3.電子工作 H-1.コミュニケーション演習(preparation) H-2.コミュニケーション演習(debate) H-3.コミュニケーション演習(debate) - 3 年 平成27年度 3年 授 業 科 目 国語 I 国語 II 国語 III 倫理 地理 社 世界史 会 政治・経済 日本史 数学 I 数学 IIA 数 数学 IIB 学 数学 IIIA 数学 IIIB 物理 理 化学 I 科 化学 II 生物 英語 I 英語演習I 英語II 英 英語演習 II 語 英語III 英語演習 III 英語 IV 英語 V 保健 保 体育 I 健 体育 II ・ 体育 III 体 体育 IV 育 体育 V 芸術 音楽 必修科目修得小計 国 語 必 修 科 目 西欧文化論 中国思想史 文化人類学 日本思想史 人 法学 文 アラブ文化 社 東洋文学史 会 技術哲学 科 経済学 学 スポーツ科学 系 政治学 歴史学入門 時事英語 実用英語 英語講読 Ⅱ 中国語 I 群 中国語 II 中国語 III 語 韓国語 I 学 韓国語 II 系 韓国語 III ドイツ語 I ドイツ語 II ドイツ語 III 選択科目修得小計 一般科目修得合計 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 3 4 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 6 6 6 4 4 4 2 2 2 4 4 4 2 2 2 4 4 4 3 4 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 2 2 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 1 2 75 28 28 24 28 16 16 2 4 4 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ( Ⅰ 群 ) 選 択 科 目 ( ) 3 78 2 2 2 2 2 2 (2) 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 以上 以上 28 28 24 28 16 16 (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) 2 2 2 (2) 2 2 2 (2) 2 2 6 以上 16 以上 備 考 2単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 1単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 専門科目 ー 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 授 業 科 目 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 備 考 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 1 電気電子工学基礎 2 1 電気磁気学Ⅰ 2 2 電気磁気学Ⅱ 2 2 1 電気磁気学Ⅲ 2 電 1 電気回路Ⅰ 2 気 2 電気回路Ⅱ 2 2 電 2 電気回路Ⅲ 2 2 子 気体電子工学 2 2 2 1 基 半導体工学 2 1 礎 半導体デバイス 2 2 応用物理Ⅰ 2 2 2 応用物理Ⅱ 2 2 2 積分変換 4 ベクトル解析・複素関数 2 4 1 電気機器工学 2 1 アクチュエータ 2 1 2 エ パワーエレクトロニクス パワーエレクトロニクス応用 1 2 ネ 2 高電圧工学 2 学修単位 ル 1 電力発生工学 2 ギ 1 送電システム 2 1 配電システム 2 ・ 1 電熱・空調 2 制 1 照明設備 2 御 2 機械工学概論 2 2 1 制御工学Ⅰ 2 1 制御工学Ⅱ 2 2 プログラミングⅠ 4 コ プログラミングⅡ 1 2 必 ン 1 プログラミングⅢ 2 修 ピ 計算機アーキテクチャⅠ 1 2 科 計算機アーキテクチャⅡ 1 2 目 2 ディジタル電子回路 2 2 タ アナログ電子回路 2 2 2 1 ・ ワンチップマイコン 2 1 情 マイコン応用 2 2 2 学修単位 報 電気電子計測 1 通信工学 2 通 1 データ通信 2 信 1 通信ネットワーク 2 1 安全工学 2 1 工業倫理 2 工 1 電気法規 2 業 1 信頼性工学 2 ・ 1 システム工学 2 1 設 工業英語 2 2 計 電気電子CAD 2 2 1 電気電子材料 2 1 電気電子設計 2 1 電気電子工作実習 2 1 機械工作実習 2 2 化学実験 4 実 応用物理実験 2 4 験 電気電子基礎実験 2 4 ・ 4 電気機器実験 4 4 2 実 電力実験 4 2 習 電子通信実験 2 2 1 電気電子実践演習Ⅰ 2 2 電気電子実践演習Ⅱ 2 2 6 卒業研究 4 8 必修科目小計 89 6 6 10 10 18 20 28 26 28 22 短期インターンシップ 1 2 選 電気電子工学演習 1 2 択 電気電子工学概論 1 2 4年編入生のみ履修可 科 産業デザイン論 1 2 目 選択科目小計 0 以上 専門科目修得合計 89 以上 6 6 10 10 18 20 28 26 28 22 ュー 修得単位数総計 必修科目 一般 選択科目 小計 必修科目 専門 選択科目 小計 総修得単位数 75 3 以上 78 以上 89 0 以上 89 以上 167 以上 28 28 24 28 16 16 2 4 6 28 28 24 28 16 16 16 6 6 10 10 18 20 28 26 4 0 以上 以上 28 22 6 6 10 10 18 20 28 26 28 22 34 34 34 38 34 36 120 以上 平成27年度 シラバス 授業計画 国語Ⅲ 【Japanese Ⅲ】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 木本 拓哉 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 言語は、その民族が人為的に創り上げてきた独自性のある文化である。それ故に、日本人を育んで 来た地下水脈としての古典を読むことの意義ははかり知れない。この観点を導きの糸に、今日まで読 み継がれて来た古文・漢文を集中して読み、文章そのものに親しむとともに、作品が喚起して止まな い人間理解に学びながら、自己の在り様を省みる貴重な契機ともしたい。 3E01 60 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.古人の物の見方・感じ方に学びつつ、多様な物の見方・感じ方ができる。 2.日本語の源泉としての古語・漢語に対する理解を深め、豊かな言語感覚を磨く。 3.古典への関心を培い、読み味わうことに対する認識を深め、読書の習慣を育む。 評価方法 定期試験(中間試験40%+期末試験40%)80%、課題レポート等20%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 ・予め本文をよく読んで授業を受けることが望ましい。 ・原文を楷書で丁寧に書写することは、迂遠なようで古典に親しむ捷径でもある。 ・内容の理解と共に、原文を声に出して読み、日本語のもつ美しいリズムに慣れ親しんでほしい。 ・いつも座右に古語・漢和辞典を備えて、不明な語句に出会ったらそのつど引いて、確認する癖を確 かなものにしてほしい。 テキストおよび 参考図書 教科書 大倉浩ほか編著「精選古典B」(大修館書店) 参考図書 池内輝男ほか監修「新総合図説国語」(東京書籍)、国語辞典、古語辞典、漢和辞典 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 古文編 説話 古今著聞集・今昔物語集 「馬盗人」ほか 古文編 説話 古今著聞集・今昔物語集 「馬盗人」ほか 漢文編 逸話と寓話 「長安何如日遠」ほか 漢文編 逸話と寓話 「長安何如日遠」ほか 古文編 随筆 枕草子 「うれしきもの」ほか 古文編 随筆 枕草子 「うれしきもの」ほか 古文編 随筆 枕草子 「うれしきもの」ほか 漢文編 史伝 荊軻 漢文編 史伝 荊軻 漢文編 史伝 荊軻 古文編 物語 大和物語・大鏡 「をばすて」ほか 古文編 物語 大和物語・大鏡 「をばすて」ほか 古文編 物語 大和物語・大鏡 「をばすて」ほか 漢文編 漢詩 「桃夭」ほか 漢文編 漢詩 「桃夭」ほか 古文編 日記 蜻蛉日記・和泉式部日記・紫式部日記 「町の小路の女」ほか 古文編 日記 蜻蛉日記・和泉式部日記・紫式部日記 「町の小路の女」ほか 漢文編 文章 「師説」ほか 漢文編 文章 「師説」ほか 漢文編 文章 「師説」ほか 漢文編 文章 「師説」ほか 古文編 物語 源氏物語 「葵「ほか 古文編 物語 源氏物語 「葵「ほか 古文編 物語 源氏物語 「葵「ほか 古文編 物語 源氏物語 「葵「ほか 漢文編 思想・長恨歌と日本の文学・小説 「自然への回帰」ほか 漢文編 思想・長恨歌と日本の文学・小説 「自然への回帰」ほか 漢文編 思想・長恨歌と日本の文学・小説 「自然への回帰」ほか 古文編 評論・近世の小説・浄瑠璃 古文編 評論・近世の小説・浄瑠璃 平成27年度 シラバス 授業計画 日本史 【Japanese History 】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 古川 順大 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 アジア史・世界史との関係の中に日本列島における歴史事象を位置づけて、生徒の幅広い視野や深い 人間的素養を養成する。生徒が事象相互の関連性を流れとして理解して、知識偏重に陥ることなく主 体的な歴史的思考力ができるようになる。自らの歴史認識を鍛えることのできる生徒を育成する。 シラバスコード 授業時数 3E02 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.日本列島における歴史事象をアジア史・世界史との関係の中で理解する。 2.知識基盤は重要であるが、個々の事象を丸暗記して良とせず、事象相互の関連性を 流れとして理解する。 3.教養ある市民としてもつべき歴史認識を深める。 評価方法 前・後期レポート(中間試験代替):20点×2 前・後期末試験(再試験は必要に応じて行う):25点×2 講義への出席及び参加態度:10点 評価基準:60点以上を合格とする - 授業の進め方と 履修上の注意 授業は基本的に配付資料とスライドを用いた講義形式で行われる。流れを重視した通史的講義の間に 、テーマを掘り下げる講義を数回行う。 授業内容を確実に理解するために、板書をノートにとって復習すること。レポート課題に主体的・積 極的に取り組むこと。歴史学を専攻しない本校の学生が細分化された主題研究に多くの時間を割くこ とは難しいため、歴史学とはどのような学問であるかについての巨視的な視座を養うことを意識して 欲しい。 テキストおよび 参考図書 資料を配布する 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ガイダンス・日本史概論 日本文化のあけぼの 律令国家の形成 文化史・仏教史(1) 貴族社会と国風文化 中世社会の成立(1) 中世社会の成立(2) 〔前期中間試験〕 世界史基礎(1) 武家社会の成長 文化史・仏教史(2) 世界史基礎(2) 幕藩体制の確立 幕藩体制の展開 江戸時代の文化 前期期末試験の解答解説 幕藩体制の動揺 世界史基礎(3) 幕藩体制の終焉 明治維新 日清戦争と日露戦争 近代の産業と文化 第一次世界大戦とワシントン体制 〔後期中間試験〕 大恐慌の時代 第二次世界大戦 占領下の日本と講和 経済復興から高度成長へ 昭和時代の文化 冷戦終結から現代社会へ 平成27年度 シラバス 授業計画 数学ⅢA 【Mathematics ⅢA】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 古賀 勇 通年 一般科目 必修科目 講義と演習 4単位 授業の目的 微分積分は、工学、自然科学を含む現代科学の必須の基礎概念である。二年生で学習した一変数関数 の微分・積分を発展させて学ぶ。さらに2変数以上の関数の微分・積分の概念と計算能力を養成する 。そして、微分・積分を使って様々な問題を解決できるようになることを目指す。 シラバスコード 授業時数 3E03 120 JABEE プログラム目標 到達目標 1.自発的・継続的に学習し、抽象的な内容を理解する能力を身につける。 2.極限の概念を含めた、1変数関数の微分積分の応用ができるようになる。 3.2変数関数の微分積分の基礎的な計算力を身につけ,工学の基礎問題を始め様々 な問題に対する解決能力を高める。 評価方法 (1)点数配分:定期試験(中間試験+期末試験)70%、課題レポート、小テスト等を30%として評価する 。 (2) 再試験:必要に応じて行う。 (3) 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は教科書に沿った分かりやすい講義を目指す。しかし1、2年生で学んだことを踏まえた内容で あり、またこれまで以上に抽象的で高度な数学を学ぶことになる。イメージをつかんで内容を理解す ること、学んだことを応用して問題を解決することを心掛けてほしい。 授業を実りあるものにするために、数学に興味を持って、前向きに受講することを期待する。 テキストおよび 参考図書 1.田代 嘉宏・難波 完爾 編 新編 高専の数学2(森北出版株式会社) 2.田代 嘉宏 編 新編 高専の数学2問題集(第2版)(森北出版株式会社) 3.日本数学教育学会高専・大学部会教材研究グループ(TAMS)編集 ドリルと演習シリーズ 微分積 分(電気書院) 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 復習と発展学習(数列・関数の極限および微分) 第2次導関数と曲線の凹凸 逆関数 逆三角関数と導関数 曲線の媒介変数方程式 極座標と曲線 平均値の定理 不定形の極限値 べき級数 高次導関数 テイラーの定理 復習と発展学習(不定積分および定積分) 主な関数の不定積分 分数関数の積分 正弦、余弦の分数関数の積分 和の極限値としての定積分 面積・体積 曲線の長さ 広義積分 2変数関数 偏導関数 合成関数の偏導関数 2変数関数の平均値の定理 2変数関数の極大・極小 陰関数定理 条件付き極大・極小 重積分 極座標による重積分 演習と発展学習 演習と発展学習 - 平成27年度 シラバス 授業計画 数学ⅢB 【Mathematics ⅢB】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 川嶋 克利 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 この授業は,線型代数の基礎と微分方程式の解法を身に着けることを目的とする.いずれの項目も 工学を習得するためには必須のものである.具体的な計算方法が身につくことが第一であるが,その 計算法の背後にある理論を体得し,工学の問題に応用するために必要な能力を獲得することも視野に 入れた授業であることを強調しておきたい. シラバスコード 授業時数 3E04 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.行列,およびベクトルに関する基礎知識の定着. 2.(抽象的)線型空間についての定義や理論についての基礎的な問題が解ける. 3.基礎的な微分方程式が解ける. 評価方法 試験および小テストにより評価する.課題がある場合は,これも評価に含める. 評価方法は,試験の点数と,平常点と試験の点数の70%の和を比べて高いほうを採用し,その平均 点を成績とする.なお,平常点とは小テストと課題についての評価である. なお,必要に応じて再試験を実施するが,その場合は60点を上限として成績を修正する. 60点以上の成績を得ることが合格のための必要十分条件である. 授業の進め方と 履修上の注意 授業では,なるべく理解しやすいような解説をするように心がけるが,進度はかなり速いため,各 自で予習および復習をしておくことを求める.問題演習やその解説のための時間をなるべくとるよう に努めるが,授業で指示される課題などを利用して,自学自習をするようにしてほしい. テキストおよび 参考図書 教科書:新編高専の数学3(森北出版) 問題集:新編高専の数学3問題集 (森北出版) ドリルと演習シリーズ 線形代数(電気書院) ドリルと演習シリーズ 微分積分(電気書院) 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 行列式の復習 行列式の応用 線型空間の定義 部分空間 一次独立と一次従属 行列の階数 線型空間の次元 線型写像 表現行列 固有値と固有ベクトル 対角化 正規直交化と直交行列 対称行列の対角化 二次曲線の分類 前期のまとめ(問題演習など) 微分方程式の解 変数分離形(1) 変数分離形(2) 同次形 1階線型微分方程式(1) 1階線型微分方程式(2) 完全微分形 線型微分方程式 定数係数線型微分方程式(1) 定数係数線型微分方程式(2) いろいろな線型微分方程式(1) いろいろな線型微分方程式(2) 線型でない微分方程式(1) 線型でない微分方程式(2) 後期のまとめ(問題演習など) - 平成27年度 シラバス 授業計画 英語Ⅲ 【English Ⅲ】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 金城 博之 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 1.2年で学んだ学習内容を土台に、さらに高度な英文を読む。英文に触れることで特に 「読む」「聞く」の技能を強化する。既習の文法事項を再確認して確実に習得する。自分の考えを英 語で伝えたり、相手の話す英語を理解できるようになる。 シラバスコード 授業時数 3E05 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.読解に必要な文法力を強化し、文章を構造的に読めるようになる。 2.語彙力を強化する。 3.様々なトピックに触れ、視野を広げる。 4.授業での発表活動を通して自分の考えを伝えるコミュニケーション能力を 付ける。 評価方法 評価は中間考査、定期考査で80%、単語テスト及び課題レポート等で20%を目安として総合的に 評価する。再試験は必要に応じて行う場合もある。評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 授業の予習として本文の内容把握、及び新出語彙調べを最低限行うこと。Exerciseは事前にやってく ること。 ベーシックノートは、授業に合わせて自宅学習を行うこと。 適宜、小テスト、単語テストを行う。また課題レポート等の提出を求める。 テキストおよび 参考図書 BIG DIPPER English Communication III (Suken Shuppan) BIG DIPPER ベーシックノート(予習・復習用教材) 辞書(電子辞書可・ただし携帯等は不可)、ビジョンクエスト総合英語(文法参考書) 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 イントロダクション(発音記号・読解の仕方・文型等基本事項) L1 歴史 Mile High (言い換え表現) L2 スポーツ The 55-Year Race (時間的順序) L3 科学 Chew and Chew Some More (対比) L4 ウェブサイト Online Word-of-Mouth L5 自然 After the Flowers (因果関係) L6 文化 India’s Incredible Industry (追加・列挙) L7 旅行ガイド・グラフ World Weather (譲歩) L8 人生 Alfred Nobel: A Person of Peace L9 自然 Great Migrations L10 パンフレット Art on Display L11 社会 Thinking Outside the Box L12 科学 She Sells Seashells by the Seashore L13 ウェブサイト Antarctica by Cruise Ship L14 心理 Keys to Winning L15 科学 The Immortal Jellyfish (新聞記事の読み方) L16 新聞記事 Miracle on the Hudson L17 文化・国際理解 Rude Japanese? L18 環境 Bottled Water? No Water? L19 情報社会 Manners Still Matter L20 心理・人生 Creating Your Own Luck L21 科学・技術 Left in Space L22 Writing a Summary 1 (1) 要約文を作る Writing a Summary 1 (2) 〃 L23 Writing a Summary 2 (1) 内容を絞る Writing a Summary 2 (2) 〃 L24 Writing a Summary 3 (1) 意見と事実 Writing a Summary 3 (2) ディスカッション L25 ストーリー The Joker L26 詩 Poetry: The Power of Words - 平成27年度 シラバス 授業計画 英語演習Ⅲ 【English Exercises Ⅲ】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 米永 正敏 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 英語の読解力向上を目的とする。英語から日本語への逐語訳ではなく、基本的な情報を読み取る訓練 に重きを置く。概要を把握して、内容について理解を深め、自分の考えを構成する演習を行う。 教材として、科学技術分野に関連したトピックや、現代の社会問題を扱った英文を採択して配布する 。 シラバスコード 授業時数 3E06 60 JABEE プログラム目標 到達目標 英文のリーディングスキルを向上させる。 科学技術分野の基本用語、時事問題の背景を習得する。 内容に関するエッセイを書けるようにする。 評価方法 定期試験の得点80%、平常点(レポートや平常の学習態度など)20%を目安として、総合的に評 価します。 必要に応じて再試験を実施する場合もある。 60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 英和辞書(書籍の辞書、電子辞書)を必ず持参してください。 基本的な英文法の説明(文の要素、文型、時制、関係詞の修飾関係など)を通して、英文の構造を把 握する。 英語から日本語へという単純な言語の置き換えではなく、内容を正確に理解することを第一義とし、 その後に和訳の段階に進む。 適宜、レポートの提出を課すこともある。 テキストおよび 参考図書 教材プリントを配布する。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 オリエンテーション 教材プリント-1- 演習 構文の把握1 五文型(1) 教材プリント-2- 演習 構文の把握2 五文型(2) 教材プリント-3- 演習 構文の把握3 There is/are構文 教材プリント-4- 演習 複文 接続詞の用法、並列、順接と逆接、時系列 教材プリント-5- 演習 複文 条件節 教材プリント-6- 演習 複文 仮定法 教材プリント-7- 演習 関係詞(関係代名詞、関係副詞) 教材プリント-8- 演習 不定詞 教材プリント-9- 演習 話法(直接話法、間接話法)の転換 復習-1- 教材プリント-10- 演習 語彙増強1 教材プリント-11- 演習 語彙増強2 教材プリント-12- 演習 語彙増強3 復習-2- 教材プリント-13- 演習 教材の内容の理解1 基本的情報(5W2H)の把握 教材プリント-14- 演習 教材の内容の理解2 基本的情報(5W2H)の把握 教材プリント-15- 演習 教材の内容の理解3 基本的情報(5W2H)の把握 教材プリント-16- 演習 論理展開の把握1 原因、理由と結果の関係 教材プリント-17- 演習 論理展開の把握2 原因、理由と結果の関係 教材プリント-18- 演習 論理展開の把握3 原因、理由と結果の関係 復習-3- 教材プリント-19- 演習 英語での質疑応答1 教材プリント-20- 演習 英語での質疑応答2 教材プリント-21- 演習 英語での質疑応答3 教材プリント-22- 演習 英語での質疑応答4 教材プリント-23- 演習 英語での質疑応答5 教材プリント-24- 演習 英語での質疑応答6 教材プリント-25- 演習 英語での質疑応答7 復習-4- - 平成27年度 シラバス 授業計画 体育Ⅲ 【Physical Education Ⅲ】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 明官 秀隆、龍頭 信二 通年 一般科目 必修科目 実技 2単位 授業の目的 1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う。 2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う。 3E07 60 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1. 各種競技技術を習得する。 2. ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける。 3. 多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を 営むことができる態度を養う。 評価方法 実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験を行う。 - 授業の進め方と 履修上の注意 段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う。 学校が定めた体操服(体育館シューズ)を使用すること。 前期:テニス・バドミントンのどちらかを選択し、テニスはテニスコートで(雨天時は体育館)、バド ミントンは体育館でそれぞれ実技を行う。水泳については一斉授業とする。 後期:選択種目については人数、施設状況によって決定する。 ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出させることがある。 テキストおよび 参考図書 イラストでみる最新スポーツルール(2015) 大修館書店 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ガイダンス(テニス・バドミントン種目選択) 基礎技術の習得 基本練習① 基本練習② 実践練習及びルール説明 実践練習及び簡易試合 リーグ戦試合① リーグ戦試合② リーグ戦試合③ リーグ戦試合④ リーグ戦試合⑤ 基礎技術の実技テスト 水泳の各種泳法練習 水泳の泳ぎ込み 100m個人メドレーの実技テスト 種目選択(サッカー・ソフトボール・テニス・卓球・バドミントン・バレーボールなど) 各種競技の基礎技術の習得 基本練習① 基本練習② 基本練習③ 実践練習及びルール説明 実践練習及び簡易試合 リーグ戦試合① リーグ戦試合② リーグ戦試合③ リーグ戦試合④ リーグ戦試合⑤ リーグ戦試合⑥ 実技試験① 実技試験② 平成27年度 シラバス 授業計画 電気磁気学Ⅱ 【Electromagnetic Theory Ⅱ】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山本 哲也、越地 尚宏 通年 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 電気あるいは磁気は直接我々の目で見ることができず、抽象的に考え、数式に頼ることが多いため、 理解しにくい学問のように考えがちであるが、きわめて簡単な現象から取り上げて、それを十分に理 解し、明確な概念を把握し、複雑な問題に進むようにして取り組みやすくして行く。そして、電気工 学全部門の履修の基礎を養う。 シラバスコード 授業時数 3E08 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電界の計算が出来る。 2.静電容量の計算が出来る。 3.磁気現象を数式により理解し、電磁力の計算が出来る。 評価方法 前期中間試験20%、定期試験20%、後期の中間試験20%、定期試験20%、課題レポート20 %の合計評価とする。 再試験は各試験につき1回行う。総合評価に対する再試験は全範囲とし、1回実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 学生は板書された内容をきちんとノートし、授業中の演習問題を着実に理解することが求められる。 定期的に、学生に問題や章末の練習問題を割り当て、解答を板書、説明をさせ、全員参加で解法に習 熟を図る。 テキストおよび 参考図書 教科書:大木義路 編著 EE Text「電磁気学」オーム社 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ベクトル解析(積分・微分) ベクトル解析(勾配・発散・回転) ベクトル解析(ベクトル関数の応用) ガウスの法則 静電界の計算(電気双極子と電気二重層) 静電界の計算(電気映像法) 静電容量 コンデンサの接続 電位係数・容量係数・静電誘導係数 静電界におけるエネルギー 帯電導体に働く力(仮想変位) 誘電体と誘電分極 誘電体中の静電界 誘電体境界面での境界条件 誘電体中に蓄えられるエネルギーと力 電荷と電流 オームの法則 ジュールの法則 電源と起電力 定常電流界 電流による磁界、アンペアの右ねじの法則 ビオ・サバールの法則 アンペアの周回積分の法則 ベクトルポテンシャル 電磁力、ローレンツ力 磁性体 磁性体の境界条件 磁性体の磁化 磁気回路 インダクタンス - 平成27年度 シラバス 授業計画 電気回路Ⅱ 【Theory of Electric Circuits Ⅱ】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 ウリントヤ 通年 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 電気回路は、電気電子工学の基礎をなす重要な科目である。本科目では、電気回路Iに引き続き、交 流回路の基本定理・解析、共振回路、誘導回路、三相交流回路の電気回路の基礎について学ぶ。 シラバスコード 授業時数 3E09 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.交流回路を複素数を利用して解析を行うことができる。 2.交流回路基本定理を理解し、回路解析に応用することができる。 3.共振回路、誘導回路を理解し、その解析を行うことができる。 4.三相交流回路を理解し、その解析を行うことができる。 評価方法 試験(中間試験 期末試験)80%、課題レポート20%を原則とする。 再試験は原則として学年末に一度のみ行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 基本的には教科書に沿って進めるが、必要に応じて演習問題等の課 題を課す。 テキストおよび 参考図書 教科書:服藤 憲司 著 「例題と演習で学ぶ電気回路」森北出版株式会社 参考書:柴田尚志 著 「電気回路Ⅰ」コロナ社 家村道夫 他 著 「入門 電気回路 基礎編」オーム社 家村道夫 他 著 「入門 電気回路 発展編」オーム社 黒木修隆 編著 「電気回路I」オーム社 竹野裕正 編著 「電気回路II」オーム社 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 複素数の基礎 正弦波交流の複素数表示 フェーザ形式による表現 基本素子の交流回路 複素インピーダンス 組み合わせ素子の交流回路 RL直列回路、RC直列回路、RLC直列回路 並列回路と複素アドミタンス 交流回路の有効電力と力率 交流電力の複素数表示 直列共振回路 直列共振回路のQ値と半値幅 並列共振回路 並列共振回路のQ値と半値幅 交流回路のキルヒホップの法則 枝電流法・閉路電流法・節点電位法 Y-Δ変換 交流ブリッジ 交流回路の重ね合わせの理 交流回路のテブナンの定理 自己誘導 相互誘導現象 相互誘導回路 相互誘導回路の等価回路 電源と負荷を持つ相互誘導回路 三相交流回路 三相回路におけるΔ形回路とY形回路の変換 対称Y結線電源-Y結線負荷回路 対称Δ結線電源-Δ結線負荷回路 三相交流回路の電力 - 平成27年度 シラバス 授業計画 気体電子工学 【Gaseous Electronics】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 宮崎 浩一、越地 尚宏 通年 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 電磁気学および基礎的な量子論に基づいて真空中の電子の挙動を把握し、電子物理学について理解す る。次に、気体分子運動論に基づいて気体中の分子や電子の挙動を把握し、放電現象(コロナ放電、 グロー放電、アーク放電)について理解する。さらに、これらの工学的応用技術を修得する。 シラバスコード 授業時数 3E10 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.真空中の電子の運動を解析して把握し、その知識を活用できる。 2.電子ビームの基本的性質を理解し、工学的に応用できる。 3.気体中の分子や電子の運動を解析して挙動を把握し、放電現象を説明できる。 4.コロナ、グロー、アーク放電の基礎を理解し、工学的に応用できる。 評価方法 定期試験(前期中間試験+前期末試験+後期中間試験+後期末試験)70%、課題レポート30%として 評価する。 再試験は各試験につき、1回ずつ実施する。総合評価に対する再試験は全範囲とし、1回実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書に沿って講義を行う。理解度を確認するために課題レポートを与え、学生自身に解答してもら う。 テキストおよび 参考図書 教科書:金田輝男著「気体エレクトロニクス」コロナ社 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 静電気の基本則 電子 熱放射 原子構造 仕事関数 熱電子放出 光電子放出(光電効果) 二次電子放出 電界放出 真空中の電子の運動 真空技術 電子ビームの基礎と応用技術 気体分子の速度分布関数と平均速度 衝突断面積と平均自由行程 粒子の衝突過程 電離 励起 再結合と付着 荷電粒子の拡散とドリフト タウンゼントの火花条件 パッシェンの法則 コロナ放電の基礎 グロー放電の形式 両極性拡散 グロー放電の陽光柱 高周波放電 アーク放電の基礎 プラズマの基礎 プラズマの発生 放電・プラズマの応用技術 - 平成27年度 シラバス 授業計画 応用物理Ⅰ 【Applied Physics Ⅰ】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 篠島 弘幸 通年 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 物理的な理解の方法・考え方を学び、専門科目を学ぶための基礎知識・学力・思考力を身につける。 導く過程を学ぶことで教科書等に出てくる数式と現象の結びつきを理解する。 シラバスコード 授業時数 3E11 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.単振動の数学的な表記に慣れ、円運動、慣性力、遠心力の説明ができる。 2.力のモーメントを習得し、剛体の運動について説明できる。 3.弦や気柱にできる定常波を習得する。ドップラー効果の式を導くことができる。 4.レンズ・鏡による像を作図できる。干渉による光の波動的な現象を説明できる。 5.電場、磁場の概念を理解し、電気磁気的な現象を定量的に説明できる。 6.光の粒子性や量子論に基づく原子モデルを理解し、放射線について習得する。 評価方法 前期と後期それぞれに中間試験と期末試験、年間で4回の定期試験を行う。 それらの定期試験の結果(80%)、適宜行う小テストや課題レポートの結果(20%)で評価する。 必要であれば再試験を行う。 評価基準:評価60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 指定した教科書を参考にして授業は行うが、前から教科書通りに進めるということはない。 学習項目ごとに「物理基礎」、「物理」の2冊の教科書を適宜組み合わせ、総合的に学習する。 テキストおよび 参考図書 教科書:高等学校物理基礎(啓林館検定教科書)、高等学校物理(啓林館検定教科書) 演習書:センサー 物理(啓林館問題集) ※2年生時に物理で使用した教科書と同じなので、購入の必要はありません。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 力学(1)円運動、慣性力、遠心力、万有引力 力学(2)単振動と振り子 波動(1) 波の要素、反射・屈折・回折、重ね合わせの原理、波の干渉、共鳴、定常波 波動(2) 弦、弦にできる定常波、固有振動、弦を伝わる波の速さ 波動(3) 気柱(開管・閉管)、気柱にできる定常波、気柱の固有振動 波動(4) 音の速さ、音の干渉(強め合い・弱め合い)、音の干渉(うなり) 波動(5) ドップラー効果、音源、観測者が動いた場合、壁、風がある場合 波動(6) 光・電磁波、光の屈折、干渉、幾何光学、写像公式 波動(7) 平行スリット、回折格子、ニュートンリング、くさび形空間、薄膜による干渉 波動(8) 波動(波)に関する小テスト 電磁気(1)クーロンの法則、電場、電気力線、電位 電磁気(2)平行板コンデンサー 電磁気(3)コンデンサーの接続と静電エネルギー 電磁気(4)電流と直流回路 電磁気(5)キルヒホッフの法則 電磁気(6)磁気力と磁場、磁力線、電流がつくる磁場 電磁気(7)ローレンツ力、電磁誘導 電磁気(8)磁場中を運動する導体、自己誘導、相互誘導 電磁気(9)交流の発生、交流回路、電気振動 電磁気(10)電磁波 電磁気(11)電磁場中での荷電粒子の運動 電磁気(12)電磁気に関する小テスト 剛体の力学(1)力のモーメント、物体の重心、剛体のつり合い 剛体の力学(2)慣性モーメント 剛体の力学(3)力のモーメントと剛体の運動 剛体の力学に関する小テスト 原子物理(1) 陰極線、電子、電子の比電荷、電気素量 原子物理(2) 光電効果、コンプトン散乱、光子の粒子性と波動性 原子物理(3) 水素原子のスペクトル、ボーアの原子モデル、エネルギー準位 原子物理(4) 放射線・放射性崩壊、半減期、X線、核エネルギー、核分裂・核融 - 平成27年度 シラバス 授業計画 電気機器工学 【Electrical Machinery】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山本 哲也 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 電気機器は、電気・機械エネルギーの相互変換機器(直流機、誘導機、同機機)と、電圧・波形・周波 数などを変換する変換機器(変圧器、半導体電力変換器)の総称であり、発電・変電の分野から工場や 家庭に至るまで広く使用されている。本講義では、直流機と変圧器について、役割、構造、動作原理 、特性、変換効率、制御法などを電気磁気学と電気回路理論を基礎にして習得する。 シラバスコード 授業時数 3E12 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.直流機および変圧器の原理および構造について説明できる。 2.直流機および変圧器の等価回路を描き、電圧、電流などの計算ができる。 3.直流機および変圧器の特性や制御方式を説明できる。 評価方法 中間試験40%、期末試験40%、課題レポート20%を原則とする。 再試験は各試験につき1回行う。総合評価に対する再試験は全範囲とし、原則1回のみ実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 教科書を中心に、実機も用いて講義を行う。理解度を確認するために演習問題などの課題を与える。 この科目は、4年前期の「アクチュエータ」に継続する。 関連科目:電気磁気学、電気回路 テキストおよび 参考図書 教科書:前田勉・新谷邦弘 共著「電気機器工学」コロナ社 参考図書:野中作太郎 著「電気機器[Ⅰ]」森北出版 学習内容 1 電気機器の基礎事項 2 電気機器の基礎事項 3 直流機の原理 4 直流機の構造および電機子巻線法 5 直流機の起電力とトルク 6 直流機の電機子反作用および整流、励磁方式 7 直流発電機の特性 8 直流電動機の特性 9 直流電動機の始動制御、速度制御 10 変圧器の原理 11 変圧器の等価回路 12 変圧器の等価回路定数の測定 13 変圧器の特性 14 変圧器の極性と結線法 15 変圧器の構造、三相変圧器と単巻変圧器 平成27年度 シラバス 授業計画 機械工学概論 【Introduction to Mechanical Engineering】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 原田 豊満、中武 靖仁、篠崎 烈 通年 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 電気技術者にとっても必要である機械工学の基礎的な知識を習得することを目的とする。前期は、機 械加工と材料力学について、後期はエネルギーの変換・伝達を扱う熱・流体工学について学習する。 これらを通して、材料の特性、機械・工具及び各加工法、および流れや熱現象に関する基礎知識を体 系的に学習し、ものづくりの基盤となる機械工学の概要を修得する。 シラバスコード 授業時数 3E13 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.機械工学の基礎知識を理解し、問題解決に役立てることができる。 2.機械の構造・工具・加工法について理解できる。 3.各種機器の取り扱いや現象の理解に応用できる。 評価方法 定期試験(中間試験を行う場合は中間試験を含む)の結果で評価する。中間試験は必要に応じて実施 し、実施した場合は、中間試験と期末試験は同等の割合で評価する。また、課題レポートを提出させ た場合は、定期試験(中間試験を行う場合は中間試験を含む)70%、レポート30%で評価する。 再試験は1回のみとし、その際の成績は60点を上限とする。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書・配布プリントに基づいて授業を進める。また現物を回覧し、理解させることがある。さらに 課題レポートにまとめて提出させることがある。機械の諸現象を理解し、実務に活用できる機械工学 を学習する貴重な機会であることに留意し、熱心に学習すること。また私語が多いなど受講とみなせ ない場合や他の学生の妨げとなる受講態度の場合は、早退として取り扱う。 テキストおよび 参考図書 教科書:山田 豊ほか3名、「機械工学概論」朝倉書店 参考図書:日本機械学会、「機械工学便覧β3 加工学・加工機器」 末岡淳男ほか9名、「機械工学概論」、朝倉書店 その他 :配布プリント、現物の見本 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 機械加工の概要 鋳造の種類、主な鋳造方法、各特徴 鋳造の種類、主な鋳造方法、各特徴 溶接(アーク溶接、ガス溶接、ガス切断など) 鋼の性質、熱処理(焼なまし、焼ならし、焼入れ、焼戻し)の方法、各特徴 旋盤加工、穴あけ加工、フライス加工 主な切削加工機械の種類、工具、各特徴等 以上の復習 材料力学の目的と材料の機械的性質 静的強さと疲れ強さ 引張と圧縮 せん断 丸棒のねじり はりの曲げ 座屈と応力集中 流体工学、流体の諸性質 流体静力学 平板と曲面に作用する力 連続の式、ベルヌーイの定理 流量測定 管路内の流れ 運動量の法則とその応用 後期前半の復習 熱力学、エネルギー 温度と熱、系と状態量 熱力学の第1法則 熱力学の第1法則の応用 熱力学の第2法則 熱力学の第2法則の応用 後期後半の復習 - 平成27年度 シラバス 授業計画 プログラミングⅢ 【Programming Ⅲ】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 加藤 直孝 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 C++言語でプログラミングができるようになることを目的とする.ただし,C言語のポインターやス トラクチャーを使ったプログラムを理解する能力があることを前提とする.オブジェクト指向言語を 理解し,プログラミングが出来るだけではなく,読みやすいプログラムが書けるようになることを目 的とする. シラバスコード 授業時数 3E14 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.未知の言語のコンパイル等に必要なコンピューター環境を独力で構築できる. 2.オブジェクト指向プログラミング言語としてのC++を習得する. 3.メインテナンスをする人の立場に立ったプログラミングを習得する. 評価方法 期末試験50%,課題・プログラム作品50%で評価する. 再試験は行わない. 60点以上を合格とする. B-1 授業の進め方と 履修上の注意 下記(1)の教科書を中心に講義を進める. 本授業では自宅での学習に重点がある.また,高度な開発環境を構築するので,不測の事態としてハ ードディスクを初期化せざるをえなくなる可能性があるので,プログラミングは自分専用のノートブ ックPC上で行うことが望ましい.授業での開発環境は,WindowsとVisual Studioを前提とするが,Qt やXcodeを使用して学習してもよい. テキストおよび 参考図書 教科書:(1)C 実践プログラミング,Steve Oualline(オライリー・ジャパン) 参考書:(2)Programming Abstractions in C++,Eric S. Roberts (PEARSON) 学習内容 1 オリエンテーション:学習や開発に必要なPC環境に関する説明など. 2 Visual C++の使い方,Qtの使い方等 3 シンプルなクラス(1) 4 シンプルなクラス(2) 5 コーディングスタイル 6 Better CとしてのC 7 シンプルなポインタ(1) 8 シンプルなポインタ(2) 9 ファイルの入出力(1) 10 ファイルの入出力(2) 11 演算子のオーバーロード(1) 12 演算子のオーバーロード(2) 13 高度なポインタ(1) 14 高度なポインタ(2) 15 デバックと最適化 平成27年度 シラバス 授業計画 ディジタル電子回路 【Digital Electronics Circuits】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山口 崇 通年 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 論理演算を電子回路でおこなうディジタル電子回路の機能は、論理回路を用いて設計される。 本科目では、論理式および論理回路の取り扱いを修得し、ディジタル技術の基礎を身につける。 3E15 60 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.論理関数を論理式、論理記号、真理値表で表現し理解できる。 2.10進数・2進数・16進数の変換、および2の補数が理解できる。 3.組合せ論理回路の動作を理解し設計できる。 4.順序論理回路の種類と動作を理解し設計できる。 評価方法 試験80%(前期中間、前期末、後期中間、後期末 各20%)、課題等20%で評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験は原則として実施しない。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書[1]の流れに沿って講義し、必要に応じて教科書[2]や配付資料を参照する。 講義はその場で理解するよう努め、自学自習により理解を確実なものにしてほしい。 テキストおよび 参考図書 教科書:[1] [2] 参考書:[1] [2] [3] [4] 松下俊介 著『基礎からわかる論理回路』、森北出版。 Roger L. Tokheim 著『マグロウヒル大学演習 ディジタル回路』、オーム社。 井澤裕司 著『ビジュアル 論理回路入門』、プレアデス出版。 笹田一郎 著『学びやすいディジタル電子回路』、昭晃堂。 一色 剛、熊澤逸夫 著『論理回路』、数理工学社。 浅川 毅 著『論理回路の設計』、コロナ社。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ディジタル信号と2値論理 2進数とBCD符号 真理値表 基本論理演算 ブール代数 論理式の標準形 論理式の簡単化 カルノー図 論理ゲートとTTL/CMOS IC 論理記号と論理式 AND←→OR論理機能変換 マルチプレクサとデマルチプレクサ エンコーダとデコーダ 半加算器と全加算器 2の補数 減算器 ダイオードによる論理ゲート PLA (プログラマブルロジックアレイ) 二安定回路 SRラッチ Dラッチ マスタスレーブ型フリップフロップ JKフリップフロップ Dフリップフロップ 非同期式カウンタ 同期式カウンタ カウンタの設計 アップダウンカウンタ レジスタ シフトレジスタ B-1 平成27年度 シラバス 授業計画 ワンチップマイコン 【One-chip Microcomputer】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 ウリントヤ 後期 専門科目 必修科目 講義と実習 1単位 授業の目的 ワンチップマイコンは計測や電子制御の分野などで広く活用されている。本科目では、このデバイス の構造から取り扱いまでを説明し、ワンチップマイコンのプログラムと動作に必要なハードウェアを 組み合わせて、簡単な計測制御が実現できることを理解する。 3E16 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.ワンチップマイコンの概要を説明できる。 2.電源回路、入出力回路などを理解し、基本的な回路設計ができる。 3.簡単な動作を実現するプログラムを作成できる。 評価方法 中間テスト40%、期末テスト40%、基板作成20%の割合で評価する。 再試験は必要に応じて1回のみ行う。再試験の試験範囲は全範囲とする。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 マイコンが動作するための電源回路や入出力かいろについて講義を行う。 汎用基板にはんだづけを行って小規模な入出力回路を試作する。 C言語あるいはアセンブリ言語を用いたプログラムを作成する。 試作した基板とマイコンを用いて動作の確認を行う。 関連科目:計算機アーキテクチャⅡ、マイコン応用 テキストおよび 参考図書 参考図書:マグロウヒル大学演習 ディジタル回路 オーム社 :電子工作のためのPIC16F活用ガイドブック 後閑哲也 技術評論社 (この教科書は3年生以降も関連科目で教科書として使用予定) その他:資料配布 学習内容 1 ワンチップマイコンの概要・応用例 2 ワンチップマイコンの仕組み 3 入力回路(プルアップ、スイッチ) 4 出力回路 (LED) 5 出力回路 (トランジスタを用いた拡張回路) 6 回路組み立て1 7 回路組み立て2 8 回路組み立て3 9 MPLAB・C言語・アセンブリ言語 10 初期設定 11 判定 12 プログラム作成1 13 プログラム作成2 14 プログラム作成3 15 プログラム作成4 B-1 平成27年度 シラバス 授業計画 応用物理実験 【Experiments in Applied Physics】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 篠島 弘幸 前期 専門科目 必修科目 実験 2単位 授業の目的 基本的な物理量を測定することで、物理・応用物理の講義で学んだ物理法則の理解を深める。 また実験データのまとめ方、評価方法について学び、報告書の形式や作成方法も習得する。 今後の実験研究で必要な一連の基本作業を体験し、それらを修得する。 シラバスコード 授業時数 3E17 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.実験で事故を誘起する可能性がある危険要素、要因を予測することができる。 2.実験装置を調整し、条件を整え、目的の物理量を得ることができる。 3.実験を理解し、メンバー全員で協力しながら安全に実験を進めることができる。 4.測定されたデータが正しく測定されたかどうか判断でき、適切に処理できる。 5.実験で求められた物理量がどの程度正しいか評価できる。 6.実験結果を適切な書式で報告書にまとめることができる。 評価方法 実験中の態度や提出された報告書から実験した各課題を100点満点で評価する。 指示された報告書をすべて提出し、それらの平均点が60点以上となった者を合格とする。 ※注意1:報告書は、原則として、各課題が終わった次の授業日に提出する。 ※注意2:指示した報告書をすべて所定の書式で提出しなければ合格とはならない。 ※注意3:実験を休んだ場合は、例え公欠であっても、補講を受けて実験をしなければならない。 授業の進め方と 履修上の注意 説明をよく聞き、事故が起こらないように注意して実験を行う。 実験は3~4名の班単位で行うが、報告書は各自で作成し提出する。 簡易的な実験装置に関するプリントは配布するが実験書の類は配布しない。 実験方法・報告書の内容等は、実験開始前に説明する。 指示された報告書は全て提出しなければならない。 実験を休んだ場合、補講を受けて実験しなければならない。 テキストおよび 参考図書 必要に応じて参考図書を紹介しプリントを配布するが、実験書の類は指定しない。 実験の内容を理解して、自分自身で適切な資料を探して下さい。 学習内容 1 本講義を行う上での基本的な事柄の説明と安全に関する必要な基礎知識の習得 2 振り子1:ボルタの振り子による重力加速度の測定 3 振り子2:ボルタの振り子による重力加速度の測定 4 振り子3:ボルタの振り子による重力加速度の測定 5 弦の共鳴1:メルデの装置を使った弦の定常波の実験 6 弦の共鳴2:メルデの装置を使った弦の定常波の実験 7 弦の共鳴3:メルデの装置を使った弦の定常波の実験 8 コンデンサー1:コンデンサーの充放電特性の測定 9 コンデンサー2:コンデンサーの電気容量測定 10 コンデンサー3:コンデンサーの電気容量測定 11 ヤング率1:ユーイングの装置によるヤング率の測定 12 ヤング率2:ユーイングの装置によるヤング率の測定 13 光の干渉:光の干渉を使った光学測定 14 半減期:サイコロを使った半減期の実験 15 データ処理方法、誤差論、演習など - 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子基礎実験 【Fundamental Experiments in Electricity and Electronics】 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 池田 隆、加藤 直孝、ウリントヤ、原 卓伸 後期 専門科目 必修科目 実験 2単位 授業の目的 電気回路、電子回路は電気電子工学の様々な科目の内容を理解する上で重要な科目である。本実験で は、3年次までに座学で学ぶ直流・交流回路やディジタル電子回路に関する実験を行う。また、4年 次で学ぶ半導体素子に関する実験を予習をかねて行う。実験により、実際の現象と理論の相違点を確 認したり、報告書作成を習熟することを目的とする。 シラバスコード 授業時数 3E18 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電気・電子回路の理論を説明できる。 2.安全に対して注意を払いながら実験を遂行できる。 3.実験により得られたデータを、他人にも分かるようにまとめ、データの解析・考 察を行った上で報告書にまとめて、その内容を説明できる。 評価方法 全12項目の実験報告書及び演習問題(100%)により評価し、60点(60%)以上を合格とする。なお 、未提出の報告書がある場合、評価は行わない。 授業の進め方と 履修上の注意 クラスを12班に分け、一斉に共通の項目または班ごとに異なる項目を取り上げてすべての実験・演習 を実施する。 報告書は1人1部作成する。報告書は実験日の次の週に、出席を取った後に提出する。不完全な報告 書については、再実験とする場合もある。実験前の予習を必ず行い、データの記録、まとめ及び考察 など報告書は必要な内容を分かり易く充実したものとすること。 関連科目 電気回路Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、ディジタル電子回路、アナログ電子回路、電気機器実験 テキストおよび 参考図書 教材:実験テキスト(プリントを配布) LabVIEW及び関連機器 学習内容 1 ガイダンス、実験における安全教育 2 テスタの原理とテスタによる各種測定(直流回路、分流器、倍率器、LED) 3 オシロスコープの原理と波形観測(各種測定、発振器、正弦波、実効値、位相測定) 4 コンピュータを使用する計測システムの基礎と半導体特性計測 5 重ね合わせの理、テブナンの定理 6 ブリッジ回路 7 X-Yレコーダによる半導体の特性測定 8 単相交流回路の電力測定 9 演算増幅器とその基本回路特性測定 10 汎用ロジックICによる論理回路の設計 11 順序回路と記憶回路の基礎 12 トランジスタの静特性測定 13 シミュレータによる組合せ論理回路の動作検証 14 電気回路(直流回路、交流回路)に関する演習 15 実験に関連する演習、再実験、報告書の整理 - 平成27年度 シラバス 授業計画 専門基礎(電気電子工学) 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 平川靖之、越地尚宏、加藤直孝、ウリントヤ、吉田智博 通年 専門科目 選択科目 講義 2単位 授業の目的 3年次に編入する留学生を対象とし、電気電子工学科1年及び2年次で学習する事項の理解を深め 3年次における専門科目の学習の進捗に併せた学力充実を図る。また、専門科目に関連する教材を活 用して、学習に必要な日本語力の向上を図る。 シラバスコード 授業時数 3E19 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.専門科目の理解に必要な読解力があり日本語で表現できる。 2.専門科目における基礎問題に解答できる。 3.ICT機器の基本操作ができる。 評価方法 定期試験(中間試験+期末試験)70%、課題レポート30%で評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 - 授業の進め方と 履修上の注意 3年生に編入学する留学生を対象とする必修科目である。講義は3年生の担任教員を中心に、関連 科目の担当教員で実施する。1年、2年のカリキュラムで学習する内容の理解を深め、更に3年生で の授業の理解を促進するよう、専門科目教科書の読解力向上、課題レポートを通じ日本語での表現力 の充実を図る。 テキストおよび 参考図書 電気電子工学科1年次、2年次で使用する関連科目のテキスト及びプリント等資料 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 1.ガイダンス 2.専門科目の理解に必要な用語 3.電気電子工学基礎 3-1.電気回路の基本法則(抵抗、コイル、コンデンサ) 3-2.電気数学(複素関数) 4.電気電子工学実習に関する事項 4-1.電子部品の基礎 4-2.電子回路の事例 4-3.簡単な電子回路の製作 5.電気回路 5-1.直流回路(1)(2) 5-2.交流回路(1)(2) 6.電気磁気学 6-1.物質と電荷 6-2.クーロンの法則 6-3.静電誘導 7.ICTの基礎 7-1.インターネット接続 7-2.インターネットリテラシ 7-3.ネットワーク 7-4.パソコンの活用 7-5.プログラミング 7-6.計算機アーキテクチャの基礎 8.電気電子CAD 8-1.機械製図の基礎 8-2.電子回路作図の基礎 8-3.CADの基礎 9.まとめ 9-1.諸項目に関する演習 9-2.諸項目に関する演習 平成27年度 シラバス 授業計画 日本事情 3年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 松尾 弘毅 通年 一般科目 選択科目 講義 2単位 授業の目的 近年、さまざまなメディアのグローバル化などに伴って国際的な文化交流が盛んである一方、日本の 文化の精緻さやその精神性が広く認知・着目されるようになってきている。本授業では、留学生を対 象として、その日本の文化やそれを構築してきた日本の社会・民俗・歴史などについて学習し、日本 に対する理解を深めてもらうことを目的とする。また、日本語の用法や知識に関して、主に語学の授 業では扱わない内容などについても学習し、日本での生活の一助となる内容を目指す。 シラバスコード 授業時数 3E20 60 JABEE プログラム目標 到達目標 ①自身の日本語の習得度を確認し、日本語でのコミュニケーション能力を 向上させる。 ②日本の歴史について、簡単な概容を把握・理解する。 ③日本の社会・文化・考えについて学習し、日本人の精神性に触れる。 ④現在の日本の社会がどのような問題を抱えているのかを理解し、そのこと への関心を高める。 評価方法 発表や議論の内容、出席を含めた授業へ取り組む姿勢を主に評価しつつ(40%)、期末試験として日本 と自国の比較に基づいた発表を行い(50%)、それらを総合して全体的な評価を行う。また、学校行事 などにもとづいたレポートなどを課し(10%)、その内容を加えた上で評価を確定する。 再試は行わない。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 配布資料に基づいて、留学生による日本語での読み上げ・各事項の説明・空欄への書き込みなどが授 業の主体となる。その際、一方的な口頭による講義には終始せず、学生の「日本の何が知りたいのか 」を重視して授業を進める。そのため、平易な日本語で構わないので、積極的な発言を奨励する。さ らに、授業内容の大筋は守りながらもそれにとらわれず、多方面において「日本とはどのような国な のか」「自分の国と比べて何が違うのか」を議論することを心がける。場合に応じて視聴資料を活用 する。 テキストおよび 参考図書 適宜必要な資料およびプリントを配布する。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ガイダンス 日本語のなりたちと構造 日本語の用法① 日本語の用法② 日本語の用法③ 日本の都道府県 日本の国土と気候 日本の人口と面積 日本の農業 日本の工業 日本の貿易・交通 日本の水産業 日本の国際関係 日本人の名前 日本の歴史:旧石器時代~古墳時代 日本の歴史:飛鳥時代・奈良時代 日本の歴史:平安時代 日本の歴史:鎌倉時代 日本の歴史:室町時代 日本の歴史:安土・桃山時代 日本の歴史:江戸時代① 日本の歴史:江戸時代② 日本の歴史:江戸時代③ 日本の歴史:明治時代① 日本の歴史:明治時代② 日本の歴史:大正時代 日本の歴史:昭和時代① 日本の歴史:昭和時代② 日本の現在 発表 - 電気電子工学コースの学習・教育到達目標 (平成27年度版) ■電気電子工学プログラム (A)先端の電気エネルギーをマネージメントできる電気電子技術の習得 (A-1)電気エネルギーの発生やその制御のしくみを理解し説明できる。 (A-2)電気エネルギーに関する専門的知識、技術を設計に応用できる。 (B)先端の情報通信・電子機器を活用できる電気電子技術の習得 (B-1)ICT 電子機器のしくみを理解し説明できる。 (B-2)ICT 電子機器に関する知識、技術を設計に応用できる。 (C)もの、製品をベースにした技術実務能力の習得 (C-1)電力、電気、電子機器に関する実験を計画、遂行できる。 (C-2)実験データを解析、考察し説明できる。 (C-3)共同で実験・演習を遂行できる。 (D)電気電子技術の基礎となる学力の修得 (D-1)数学、物理などの自然科学や情報技術に関する基礎事項を説明できる。 (D-2)自然科学や情報技術に関する基礎事項を電気電子技術の専門領域で適用できる。 (E)技術に関するコミュニケーション能力の育成 (E-1)わかりやすく論理的に情報や意見を文書や口頭で伝達できる。 (E-2)英語により電気電子技術に関する基本的なコミュニケーションができる。 (F)技術者倫理感覚の育成 (F-1)技術が地域社会や国際社会あるいは自然環境に及ぼす影響、効果を理解できる。 (F-2)規格、品質、安全性等に関する技術者の責任を説明できる。 (G)企画・管理能力の育成 (G-1)実験・実習や社会との連携活動の中から技術的な課題を見出すことができる。 (G-2)技術的な課題を解決するための計画を立案し遂行できる。 学習・教育到達目標を達成するために必要な授業科目の流れ図(JABEE 用) 授 学習・ 教育 目標 3 前 期 年 後 期 4 前 期 年 後 期 制御工学I(◎) アクチュエータ(◎) パワーエレクトロニ クス(◎) 高電圧工学(◎) A-1 業 科 目 5 年 前 期 後 期 制御工学II(◎) 名 専攻科 前 期 1 年 後 期 システム制御 工学(○) デジタル制御(○) パワーエレクトロニクス応用(◎) 送電システム (◎) 配電システム(◎) 電気電子工学科4年生 専攻科 前 期 メカトロニクス 工学(○) 電気電子工学 特論(○) プラズマ工学 (○) 電力発生工学(○) (A) 電熱・空調(◎) 照明設備(◎) 産業デザイン演習(○) 電気電子設計(○) A-2 2 年 後 期 設計システム工学(○) 創造工学実験(○) パワーエレクトロニクス応用(○) 卒業研究(○) ディジタル電子回路(◎) プログラミングIII (◎) B-1 (B) ワンチップマイコン (◎) アナログ電子回路(◎) 計算機アーキテク チャII(◎) マイコン応用 (◎) 通信工学(◎) 通信ネットワーク (◎) データ通信(○) 画像工学(○) 形式言語とオ ートマトン(○) 電気電子計測 (◎) デジタル信号処 理(○) 応用情報処理 (○) 応用情報処理 演習(◎) 集積回路工学 (○) 電気電子工学 特論(○) 電気機器実験(◎) (C) 電気電子設計(○) 創造工学実験(○) 電力実験(◎) 創造工学実験 (○) 電子実験(◎) C-1, C-2, C-3 通信実験(◎) 積分変換(◎) ベクトル解析・ 複素関数(◎) 応用物理Ⅱ(◎) 光エレクトロ ニクス(○) 設計システム工学(○) 産業デザイン演習(○) 卒業研究(○) マイコン応用 (○) B-2 コンピュータサイエ ンス(○) 専攻科研究論文基礎(○) 産業デザイン演習(○) 専攻科研究論文(○) 応用数理I(○) 応用数理II(○) 応用数理II(○) 現代物理学 (◎) 量子力学(○) 統計力学及び 熱力学(○) 物性化学(○) D-1 (D) 地球環境と現 代生物学(○) 先端工学特論 (○) 画像工学(○) 応用情報処理 (○) 機械工学特論(○) 制御情報工学特論(○) 電気磁気学Ⅲ(◎) 電気電子材料(◎) D-2 応用情報処理 演習(◎) 応用電磁気学(○) 半導体工学 (◎) 半導体デバイス (◎) 電気電子工学演習(○) 信頼性工学(○) システム工学(○) 電気回路Ⅲ(◎) E-1 中国語I(○) 中国語II(○) 中国語III(○) 韓国語I(○) 韓国語II(○) 韓国語III(○) ドイツ語I(○) ドイツ語II(○) ドイツ語III(○) 卒業研究(○) (E) 英語Ⅳ(◎) 実用英語(○) 卒業研究(○) (F) F-1, F-2 技術哲学(○) 文化人類学 (○) スポーツ科学 (○) 法学(○) 政治学(○) アラブ文化 (○) 歴史学入門 (○) 日本思想史 (○) 東洋文学史 (○) 安全工学(○) 工業倫理○) (G) 環境倫理学 (◎) 電気法規(○) 電気電子設計 (○) 工学倫理(◎) 産業財産権特 論(○) 産業デザイン 演習(◎) 先端工学特論 (◎) 創造工学実験 (◎) 専攻科研究論文基礎(◎) G-1, G-2 経済学(○) 専攻科研究論文(○) 先端工学特論 (○) 卒業研究(○) 短期インターンシ ップ(○) 実践英語Ⅲ (◎) 技術英語(◎) 専攻科研究論文基礎(○) 地球環境と現 代生物学(◎) 西欧文化論 (○) 中国思想史 (○) 実践英語Ⅱ (◎) 創造工学実験 (○) 時事英語(○) 英語講読○) 技術英語(◎) 専攻科インターン シップ(○) 実践英語I (◎) 英語Ⅴ(◎) 工業英語(◎) E-2 機械工学特論 (○) 制御情報工学 特論(○) 産業デザイン論 (○) 専攻科インターン シップ(○) 機械工学特論 (○) 制御情報工学 特論(○) 専攻科研究論文(◎) 4 年 平成27年度 4年 授 業 科 目 国語 I 国語 II 国語 III 倫理 地理 社 世界史 会 政治・経済 日本史 数学 I 数学 IIA 数 数学 IIB 学 数学 IIIA 数学 IIIB 物理 理 化学 I 科 化学 II 生物 英語 I 英語演習I 英語II 英 英語演習 II 語 英語III 英語演習 III 英語 IV 英語 V 保健 保 体育 I 健 体育 II ・ 体育 III 体 体育 IV 育 体育 V 芸術 音楽 必修科目修得小計 国 語 必 修 科 目 西欧文化論 中国思想史 文化人類学 日本思想史 人 法学 文 アラブ文化 社 東洋文学史 会 技術哲学 科 経済学 学 スポーツ科学 系 政治学 歴史学入門 時事英語 実用英語 英語講読 Ⅱ 中国語 I 群 中国語 II 中国語 III 語 韓国語 I 学 韓国語 II 系 韓国語 III ドイツ語 I ドイツ語 II ドイツ語 III 選択科目修得小計 一般科目修得合計 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 3 4 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 6 6 6 4 4 4 2 2 2 4 4 4 2 2 2 4 4 4 3 4 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 2 2 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 1 2 75 28 28 24 28 16 16 2 4 4 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ( Ⅰ 群 ) 選 択 科 目 ( ) 3 78 2 2 2 2 2 2 (2) 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 以上 以上 28 28 24 28 16 16 (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) 2 2 2 (2) 2 2 2 (2) 2 2 6 以上 16 以上 備 考 2単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 1単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 専門科目 ー 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 授 業 科 目 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 備 考 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 1 電気電子工学基礎 2 1 電気磁気学Ⅰ 2 2 電気磁気学Ⅱ 2 2 1 電気磁気学Ⅲ 2 電 1 電気回路Ⅰ 2 気 2 電気回路Ⅱ 2 2 電 2 電気回路Ⅲ 2 2 子 気体電子工学 2 2 2 1 基 半導体工学 2 1 礎 半導体デバイス 2 2 応用物理Ⅰ 2 2 2 応用物理Ⅱ 2 2 2 積分変換 4 ベクトル解析・複素関数 2 4 1 電気機器工学 2 1 アクチュエータ 2 1 2 エ パワーエレクトロニクス パワーエレクトロニクス応用 1 2 ネ 2 高電圧工学 2 学修単位 ル 1 電力発生工学 2 ギ 1 送電システム 2 1 配電システム 2 ・ 1 電熱・空調 2 制 1 照明設備 2 御 2 機械工学概論 2 2 1 制御工学Ⅰ 2 1 制御工学Ⅱ 2 2 プログラミングⅠ 2 2 コ プログラミングⅡ 1 2 必 ン 1 プログラミングⅢ 2 修 ピ 計算機アーキテクチャⅠ 1 2 科 計算機アーキテクチャⅡ 1 2 目 2 ディジタル電子回路 2 2 タ アナログ電子回路 2 2 2 1 ・ ワンチップマイコン 2 1 情 マイコン応用 2 2 2 学修単位 報 電気電子計測 1 通信工学 2 通 1 データ通信 2 信 1 通信ネットワーク 2 1 安全工学 2 1 工業倫理 2 工 1 電気法規 2 業 1 信頼性工学 2 ・ 1 システム工学 2 1 設 工業英語 2 2 計 電気電子CAD 2 2 1 電気電子材料 2 1 電気電子設計 2 1 電気電子工作実習 2 1 機械工作実習 2 2 化学実験 4 実 応用物理実験 2 4 験 電気電子基礎実験 2 4 ・ 4 電気機器実験 4 4 2 実 電力実験 4 2 習 電子実験 2 2 1 通信実験 2 2 電気電子実践演習 2 2 6 卒業研究 4 8 必修科目小計 89 4 6 10 10 18 20 28 26 28 24 短期インターンシップ 1 2 選 電気電子工学演習 1 2 択 電気電子工学概論 1 2 4年編入生のみ履修可 科 産業デザイン論 1 2 目 選択科目小計 0 以上 専門科目修得合計 89 以上 4 6 10 10 18 20 28 26 28 24 ュー 修得単位数総計 必修科目 一般 選択科目 小計 必修科目 専門 選択科目 小計 総修得単位数 75 3 以上 78 以上 89 0 以上 89 以上 167 以上 28 28 24 28 16 16 2 4 6 28 28 24 28 16 16 16 4 6 10 10 18 20 28 26 4 0 以上 以上 28 24 4 6 10 10 18 20 28 26 28 24 32 34 34 38 34 36 122 以上 平成27年度 シラバス 授業計画 英語Ⅳ 【English Ⅳ】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 授業の目的 横溝 彰彦 通年 一般科目 必修科目 講義 2単位 シラバスコード 授業時数 4E01 60 英語の文章構造を踏まえた上で、読んだり、聞いたり、書いたり、話したりする技術を向上させる。 JABEE プログラム目標 到達目標 1.構造を把握しながら英語を読み、内容を理解できる。 2.構造を把握しながら英語を聞き、大まかな概要を理解できる。 3.構造を意識しながら英語を書くことができる。 4.構造を意識しながら、自分や身近なことについて英語で口頭で説明できる。 5.適切な区切り、強弱、イントネーションをつけて英文を音読することができる。 6.テキスト本文で使用されている語彙や文法を習得する。 評価方法 試験(中間試験+定期試験)70%、小テスト20%、課題英作文と発音チェック10%を目安として評価する 。 ネットアカデミーを任意で学習した学生には進捗状況に応じて加点する。 再試験は、小テストの合計点が60%以上の者にのみ実施する。 評価基準:総合成績100点満点中、60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は教科書に沿って進める。英和辞典を持参すること。リスニング力向上と発音改善のため、音声 指導も行う。定期試験にはリスニング問題も出題するため、家庭学習でも付属の音声CDを用いて、 リスニングや発音練習をしておくこと。語彙や文法の定着を図るため、毎回の授業で小テストを行う 。また、1分間スピーチを輪番で行ってもらう。文章構造の理解度を深めるため、英作文の提出を4 回課す。初回から授業を行うが、初回は予習の必要はない。 テキストおよび 参考図書 構造で読む英文エッセイ<上級編> 南雲堂 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 オリエンテーション、英文の段落・文章構造 Unit 1 理由で押し切る! A. Fuel-Only Corn B. Is the Right Brain More Important than the Left? Unit 2 社会現象を説明する A. "No Toilet, No Bride" B. Macedonian Naming Dispute Unit 3 原因を究明する A. Dreams Come True B. Boys' Toys and Girls' Toys Unit 4 いくつかの説明 A. Northern People Have Bigger Brains B. Gold Fish Magic Unit 5 比べてみよう! A. Macau and Hong Kong B. Comparison of Right of Succession in the U.K. and Japan Unit 6 賛成と反対 A. Should the Smallpox Virus be Kept? B. Was Dropping the Atomic Bombs Right? Unit 7 分類してみよう A. Tea B. Folk Tales Unit 8 歴史をたどる A. History of Coffee B. History of the Weekend Unit 9 過程を説明 A. How to Play Kabaddi B. How to Select an American President Unit 10 原因と結果 A. Uganda: a Banana Republic B. Detroit Bankruptcy Unit 11 問題解決 A. "Paradox" B. Monty Hall Problem Unit 12 最近気になる言葉を考えよう A. "Garapagos Syndrome" B. Rare Earth Unit 13 実験で証明 A. Rats also have Sympathy B. Indian DNA Unit 14 新製品 A. Blue Rose B. Coca-Cola まとめ E-2 平成27年度 シラバス 授業計画 体育Ⅳ 【Physical Education Ⅳ】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 明官 秀隆、岸本 裕歩 後期 一般科目 必修科目 実技 1単位 授業の目的 1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う。 2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う。 4E02 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1. 各種競技技術を習得する。 2. ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける。 3. 多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を 営むことができる態度を養う。 評価方法 実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験を行う。 授業の進め方と 履修上の注意 選択種目については人数、施設状況によって決定する。 段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う。 スポーツをするのに相応しい服装・シューズを着用すること。 ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出。 テキストおよび 参考図書 イラストでみる最新スポーツルール(2015) 大修館書店 学習内容 1 オリエンテーション(選択種目決め) 2 基本練習① 3 基本練習② 4 基本練習③及びルール説明 5 実践練習及び簡易試合① 6 実践練習及び簡易試合② 7 実践練習及び簡易試合③ 8 試合(リーグ戦)① 9 試合(リーグ戦)② 10 試合(リーグ戦)③ 11 試合(リーグ戦)④ 12 試合(リーグ戦)⑤ 13 試合(リーグ戦)⑥ 14 実技テスト① 15 実技テスト② - 平成27年度 シラバス 授業計画 電気磁気学Ⅲ 【Electromagnetic Theory Ⅲ】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山本 哲也 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 電磁気学の後半の分野である、磁界、電磁誘導、電磁波等について基礎を十分に理解し、明確に概念 を把握する事を目的とする。 シラバスコード 授業時数 4E03 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.磁気回路の計算ができる。 2.ファラデーの法則やインダクタンスに関する計算ができる。 3.電磁波に関する計算ができる。 評価方法 中間試験40%、期末試験40%、課題レポート20%を原則の割合で評価する。 再試験は各試験につき1回行う。総合評価に対する再試験は全範囲とし、原則1回のみ実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書に沿って講義を行う。教科書の内容で十分でない場合には、適宜補助プリントを配布する。 理解度を確認するために演習問題などの課題を与える。 テキストおよび 参考図書 教科書:大木義路 編著 EE Text「電磁気学」オーム社 参考書:安達三郎、大貫繁雄「電気磁気学」森北出版 学習内容 1 磁気回路 2 磁気回路 3 永久磁石 4 電磁誘導の法則(ファラデーの法則、交流の発生) 5 電磁誘導の法則(渦電流について) 6 インダクタンス(自己インダクタンス) 7 インダクタンス(相互インダクタンス) 8 自己・相互インダクタンスの計算 9 磁界に蓄えられるエネルギー 10 変位電流 11 マクスウェル方程式 12 マクスウェル方程式 13 電磁波 14 電磁波 15 ポインティングベクトル D-2 平成27年度 シラバス 授業計画 電気回路Ⅲ 【Theory of Electric Circuits Ⅲ】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 平川 靖之 通年 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 電気回路は、電気電子工学の基礎をなす重要な科目である。本科目では、電気回路Ⅰ、電気回路Ⅱで 学んだ基礎理論を基に、過渡現象の解析、二端子対回路、分布定数回路、非正弦波交流の取扱いにつ いて学ぶ。 シラバスコード 授業時数 4E04 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.二端子対回路について理解し、二端子対パラメータを求めることができる。 2.電気回路の過渡現象の解析を行うことができる。 3.分布定数回路について理解し、その解析を行うことができる。 評価方法 試験(中間試験+期末試験)70%、課題レポート30%を原則とする。 再試験は原則として学年末に一度のみ行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 基本的には教科書に沿って進めるが、適宜プリントを配布する。 また、必要に応じて演習問題等の課題を課す。 テキストおよび 参考図書 教科書:服藤憲司 著「例題と演習で学ぶ続・電気回路」 森北出版 参考書:柴田尚志 著 「電気回路Ⅰ」コロナ社 遠藤勲 、鈴木靖 共著 「電気回路Ⅱ」コロナ社 家村道夫 他 著 「入門 電気回路 基礎編」オーム社 家村道夫 他 著 「入門 電気回路 発展編」オーム社 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 電気回路の双対性 二端子対回路網とは インピーダンス行列 アドミタンス行列 縦続行列 ハイブリッド行列 二端子対回路の行列変換 二端子対回路の直列接続 二端子対回路の並列接続 二端子対回路の縦続接続 フーリエ級数 ひずみ波交流の電力 基本回路の過渡現象 直流電圧源によるRL直列回路の過渡現象 直流電圧源によるRC直列回路の過渡現象 RLC直列回路の過渡現象 交流回路の過渡現象 ラプラス変換 ラプラス変換による解析 集中定数回路と分布定数回路 基礎方程式の定式化 基礎方程式の複素数表示 波動方程式の一般解 特性インピーダンス 伝搬定数 無ひずみ条件 有限長線路における境界条件 有限線路のF行列・インピーダンス 伝送線路の反射係数 定在波 D-2 平成27年度 シラバス 授業計画 半導体工学 【Semiconductor Engineering】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 吉田 智博 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 半導体の結晶構造とエネルギーバンド図を学び、真性半導体と不純物半導体(p形、n形)のキャリア の違いを理解する。また、不純物半導体における電気伝導と,pn接合の電気的特性を理解する。 シラバスコード 授業時数 4E05 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.半導体の結晶構造とエネルギーバンド図を理解し説明できる。 2.真性半導体、不純物半導体の違いを理解しエネルギーバンド図で説明できる。 3.半導体デバイスのpn接合の電気特性(電流-電圧,容量)を理解し説明できる。 評価方法 試験(中間試験+期末試験:80%)、レポート20%で評価する。 再試験は1回実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書を中心に講義を進めるが,適宜補助教材を配付して使用する。半導体の性質を理解し、半導体 中でのキャリアの挙動をイメージし,式との関係を理解することに重点を置いて講義を進める。 本科目は、「半導体デバイス」に継続する。 テキストおよび 参考図書 D-2 教科書:半導体工学 第2版、東京電機大学編 学習内容 1 半導体の結晶構造 2 エネルギー帯構造 3 真性半導体と不純物半導体(p形、n形) 4 半導体中のキャリア(正孔、電子) 5 フェルミ・ディラックの統計 6 キャリアによる電気伝導(ドリフト電流) 7 キャリアによる電気伝導(拡散電流) 8 アインシュタインの関係 9 キャリアの生成と再結合 10 キャリアの連続方程式 11 キャリアの拡散方程式 12 pn接合のエネルギー帯構造 13 pn接合の電位障壁と空乏層幅 14 pn接合の電気特性(電流−電圧特性) 15 pn接合の電気特性(静電容量−電圧特性) 平成27年度 シラバス 授業計画 応用物理Ⅱ 【Applied Physics Ⅱ】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 大槻 かおり 通年 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 今まで学んできた物理関連講義を基礎とし、電気電子工学において重要である内容について再構築を 行い、多角的視点からの知識及び思考法の習得を目的とする。今までの物理関連講義に比べ、より抽 象度の増した物理を学ぶことで、物事をモデル化し理解する考え方を習得する。また、歴史的背景に ついても述べ、現在の物理学との繋がりについての理解も深める。 シラバスコード 授業時数 4E06 60 JABEE プログラム目標 到達目標 ・質点と剛体の運動の違いを理解できる ・熱力学/統計力学的な考え方の習得 ・場の考え方の習得 ・電磁気学に関する様々な計算手法の習得 評価方法 定期試験(計4回、配分は同等)の結果(70%)とレポート課題(30%)を総合的に評価する。 再試験は実施しないが、総合評定が50点以上の学生には補充レポートを課し、内容が良好であれば合 格とする。 評価基準: 60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は講義形式で進める。理解を深めるために適宜演習や実験を行い、レポート課題を課す。 物理学は、講義を聴くだけでは理解しにくいため、自ら考え自ら手を動かすことが必要となる。身近 な現象や日常的に使っている機器の原理を知ることも理解につながるため、身の回りの現象に興味を 持ち観察することも重要である。 テキストおよび 参考図書 教材: 自主教材で対応する 参考書: 「力学」「熱・統計力学」「電磁気学I」「電磁気学II」 (物理入門コース 岩波書店) 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 剛体の力学 剛体とは 剛体の力学 剛体の回転 剛体の力学 慣性モーメント 剛体の力学 角運動量 剛体の力学 力のモーメントと運動方程式 剛体の力学 回転のエネルギー 剛体の力学 演習 熱力学 不可逆過程 熱力学 熱力学におけるエントロピー1 熱力学 エントロピー増大則 熱力学 統計力学と熱力学 1 熱力学 統計力学と熱力学 2 熱力学 エントロピーと物理現象 熱力学 熱力学ポテンシャルと熱力学関数 熱力学 演習 マクスウェル方程式を使った電磁気学 ベクトル解析 マクスウェル方程式を使った電磁気学 クーロンの法則 マクスウェル方程式を使った電磁気学 ガウスの法則 マクスウェル方程式を使った電磁気学 アンペールの法則 マクスウェル方程式を使った電磁気学 ビオ・サバールの法則 マクスウェル方程式を使った電磁気学 演習 時間変化する電場と磁場 変位電流 時間変化する電場と磁場 電磁誘導の法則 時間変化する電場と磁場 エネルギー密度とポインティングベクトル 時間変化する電場と磁場 電磁波1 時間変化する電場と磁場 電磁波2 時間変化する電場と磁場 電磁波3 時間変化する電場と磁場 演習 マクスウェル方程式を使った電磁気学 ベクトルポテンシャル・スカラーポテンシャル マクスウェル方程式を使った電磁気学 演習 D-1 平成27年度 シラバス 授業計画 積分変換 【Integral Transform】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 越地 尚宏 前期 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 確率統計、ラプラス変換、フーリエ級数、フーリエ変換に関しその原理や計算手法を理解し、これら を用いた計算がおこなえるようにする。さらに、それらを駆使して工学における具体的な問題への応 用を可能とする。また演習問題として英語により記された問題に取り組み、表現方法も含めた理解に 努める。 シラバスコード 授業時数 4E07 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.確率の概念やデーター整理手法および確率分布を理解し、いろいろな確率の計算 や統計の計算が行える。 2.ラプラス変換や逆ラプラス変換を理解し、変換表を活用しての変換計算や常微分 方程式を解くことができる。 3.フーリエ級数やフーリエ変換を理解し、周期関数の級数展開計算や偏微分方程式 を解くことができる。 評価方法 定期試験80%(中間試験+期末試験)、課題レポートや小テスト20%を目安として評価する。 再試験は各試験につき1回実施する 総合評価に対する再試験は全範囲とし、1回実施する(再試験の評価は最高で60点)。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 D-1 応用数学の知識としての確率統計、ラプラス変換、フーリエ級数、フーリエ変換について平易に説 明する。 必要に応じて演習問題を解答させその解説をする。さらに、工学における応用を取り上げ 、具体的な問題を解く。また英語で記された演習問題にもチャレンジし、その表現方法も含めた理解 に努める。 本科目は、後期開講の「ベクトル解析・複素関数」に継続する。 教科書:新訂 応用数学、田河生長、大日本図書出版/新版 確率統計 岡本和夫 実教出版 問題集:新訂 応用数学問題集 高遠節夫 大日本図書/新版 確率統計演習 岡本和夫 実教出版 テキストおよび 参考図書 学習内容 1 確率とその基本的性質 2 いろいろな確率の計算 3 データーの整理/分散と標準偏差、相関関数 4 確率分布 二項分布と正規分布 5 ラプラス変換の定義とその基本的性質 6 逆ラプラス変換 7 微分方程式への応用 8 たたみこみ 9 ラプラス変換の定義/周期関数のフーリエ級数 10 フーリエ級数の収束 11 複素フーリエ級数 12 偏微分方程式への応用 13 フーリエ変換とフーリエ積分定理 14 フーリエ変換の性質/公式とフーリエ積分定理 15 偏微分方程式への応用 平成27年度 シラバス 授業計画 ベクトル解析・複素関数 【Vector and Complex Function】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 越地 尚宏 後期 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 ベクトル解析と複素関数を理解する。 その理解を元に工学における具体的な問題への応用を可能とする。また演習問題として英語により記 された問題に取り組み、表現方法も含めた理解に努める。 シラバスコード 授業時数 4E08 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.ベクトル解析を理解し、その知識を活用できる。 2.複素関数を理解し、その知識を活用できる。 3.ベクトル解析と複素関数の知識を工学の問題に応用できる。 評価方法 定期試験80%(中間試験+期末試験)、課題レポートや小テスト20%を目安として評価する。 再試験は各試験につき1回実施する 総合評価に対する再試験は全範囲とし、1回実施する(再試の評価は最高で60点)。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 テキストおよび 参考図書 応用数学の知識としてのベクトル解析、複素関数について平易に説明する。 必要に応じて演習問題を解答させその解説をする。 さらに、工学における応用を取り上げ、具体的な問題を解く。また演習問題として英語により記され た問題にチャレンジし、その表現方法も含めた理解に努める。本科目は、「積分変換」の継続である 。 教科書:新訂 応用数学、田河生長、大日本図書出版 問題集:新訂 応用数学問題集 高遠節夫 大日本図書 参考書:Schaum's Outline of Vector Analysis, 2ed (Schaum's Outline Series) McGraw-Hill Schaum's Outline of Complex Variables, 2ed (Schaum's Outline Series) McGraw-Hill 学習内容 1 空間のベクトル、内積、外積とベクトル関数 2 勾配(grad)、発散(div)、及び回転(rot)の概念 3 勾配(grad)、発散(div)、及び回転(rot)の応用 4 線積分 5 グリーンの定理 6 面積分 7 発散定理とストークスの定理 8 複素数、極形式 9 複複素関数 10 正則関数 11 コーシー・リーマンの関係式 12 正則関数による写像と逆関数 13 複素積分 14 コーシーの積分定理とコーシーの積分表示 15 留数定理 D-1 平成27年度 シラバス 授業計画 アクチュエータ 【Actuator】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 宮崎 浩一 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 制御信号に従って対象物を正確に動作させるアクチュエータ、特に電気的アクチュエータとしての電 動機は、OA機器から産業機器に至る広い範囲で使用されている。本講義では、電動機を中心として、 誘導機、同期機の動作原理、構造、特性、制御方法について学ぶ。 シラバスコード 授業時数 4E09 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.誘導機および同期機の原理および構造について説明できる。 2.誘導機および同期機の等価回路を描き、電圧、電流などの計算ができる。 3.誘導機および同期機の特性や制御方法を説明できる。 評価方法 定期試験(中間試験+期末試験)80%、課題レポート20%を目安として評価する。 再試験は各試験につき原則1回実施し、100点満点で60点以上を60点とする。 評価基準:60点以上を合格とする。 A-1 授業の進め方と 履修上の注意 教科書を中心に,実機も用いて講義を行う。理解度を確認するために課題レポートを提出してもらう 。 テキストおよび 参考図書 教科書:前田勉・新谷邦弘共著、電気機器工学、コロナ社 参考書:野中作太郎著、電気機器[I]・[II]、森北出版 学習内容 1 三相誘導電動機の原理と構造 2 三相誘導電動機の起磁力と誘導起電力 3 三相誘導電動機の等価回路 4 三相誘導電動機の試験法 5 三相誘導電動機の特性 6 三相誘導電動機の始動法 7 三相誘導電動機の速度制御法 8 単相誘導電動機 9 同期機の原理と構造 10 同期機の誘導起電力、電機子反作用 11 同期機の等価回路 12 同期発電機の特性 13 同期電動機の特性 14 同期電動機の速度制御法 15 ステッピングモータ、ブラシレスDCモータ 平成27年度 シラバス 授業計画 パワーエレクトロニクス 【Power Electronics】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 宮崎 浩一 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 パワーエレクトロニクスとは,パワー半導体デバイスを用いて電力を変換し制御する技術・学問の分 野であり,半導体電力変換回路は,製造工業はもとより,航空,電力,家庭など広い分野で使用され ている。本講義では,まず、パワー半導体デバイスの構造,動作原理,特性,パワー半導体デバイス による電力の変換と制御の原理およびパワー半導体デバイスの使い方について学ぶ。次に、交流を直 流に変換する整流回路の原理と特性を学ぶ。 シラバスコード 授業時数 4E10 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.パワーデバイスの種類・特性・使用方法について説明できる。 2.パワーデバイスの保護や損失低減のための技術を説明できる。 3.整流回路の動作について説明でき、電圧・電流・電力・力率を計算できる。 評価方法 定期試験(中間試験+期末試験)80%、課題レポート20%を目安として評価する。 再試験は各試験につき原則1回実施し、100点満点で60点以上を60点とする。 評価基準:60点以上を合格とする。 A-1 授業の進め方と 履修上の注意 教科書に沿って講義を行う。理解度を確認するために課題レポートを与え、学生自身に解答してもら う。 テキストおよび 参考図書 教科書:野村弘・藤原憲一郎・吉田正伸著「PSIMで学ぶ基礎パワーエレクトロニクス」電気書院 学習内容 1 パワーエレクトロニクス概説 2 スイッチングによる電力変換 3 パワー半導体デバイス:ダイオード、サイリスタ 4 パワー半導体デバイス:パワートランジスタ、パワーMOSFET、IGBT 5 スイッチングデバイスを保護する方法 6 スイッチングデバイスの損失を低減する方法 7 ひずみ波形の電圧、電流、電力の取扱い方 8 パワーエレクトロニクス回路の過渡現象 9 単相半波整流回路 10 整流回路における平滑リアクトルと環流ダイオードの作用 11 単相全波整流回路 12 三相整流回路 13 他励式インバータ 14 直流偏磁 15 電流の重なりと直流電圧特性 平成27年度 シラバス 授業計画 高電圧工学 【High Voltage Engineering】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 宮崎 浩一 後期 専門科目 必修科目 講義 2単位 学修単位 授業の目的 高電圧送電など電気機器に対する高電圧応用の重要性は近年、益々高まっている。また、高電圧の発 生は高エネルギー粒子加速器などに利用され、最先端の科学研究、分析、医療など多様な分野で活用 されている。本講義では、この高電圧技術の基礎(絶縁、高電圧・大電流の発生と測定など)を理解 し習得すると共に、その技術を活用できる応用力を身につける。 シラバスコード 授業時数 4E11 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.絶縁設計のために必要な電界の計算ができる。 2.気体、液体、固体の絶縁破壊現象について説明できる。 3.高電圧の発生法・測定法・絶縁試験について説明できる。 評価方法 定期試験(中間試験+期末試験)70%、課題レポート30%を目安として評価する。 再試験は各試験につき原則1回実施し、100点満点で60点以上を60点とする。 評価基準:60点以上を合格とする。 A-1 授業の進め方と 履修上の注意 教科書に沿って講義を行う。 本科目は学修単位科目であるので、授業時間以外での学修が必要であり、これを課題として課す。 毎回理解度を確認するために演習問題などの課題レポートを与え、次の授業日の2日前までに提出、 次の授業の最初に学生自身に解答してもらう。 テキストおよび 参考図書 教科書;花岡良一著、高電圧工学、森北出版 学習内容 1 各種電極配置と静電界分布 2 静電界の計算法 3 気体の絶縁破壊機構 4 部分放電 5 インパルス電圧による火花放電 6 気体・固体複合構造で生じる放電現象 7 液体の電気伝導と絶縁破壊 8 固体の電気伝導と絶縁破壊 9 交流高電圧・直流高電圧の発生 10 インパルス高電圧の発生 11 交流高電圧・直流高電圧の測定 12 インパルス高電圧・大電流の測定 13 高電圧・大電流の測定 14 高電圧絶縁試験 15 高電圧の応用 平成27年度 シラバス 授業計画 制御工学Ⅰ 【Control Engineering Ⅰ】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 越地 尚宏 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 本講義では、現代社会では不可欠の制御系を理解/解析するための基礎を、制御工学の発展の歴史的 発展の理解も含めて多くの演習を具体的に解きながら体系的に学ぶ。この科目は5年次の制御工学Ⅱ に接続する。 シラバスコード 授業時数 4E12 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.ラプラス変換を用いて、任意の伝達関数を説明できる。 2.制御系のブロック線図を描くことができる。 3.基本伝達関数の過渡応答、周波数応答を説明できる。 4.ナイキストの安定判別法により、制御系の安定性を判別できる。 評価方法 定期試験80%(中間試験+期末試験)、課題レポートや小テスト20%を目安として評価する。 再試験は各試験につき1回実施する 総合評価に対する再試験は全範囲とし、1回実施する(再試験の評価は最高で60点)。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書に沿って解説を行い、具体的な演習を通してその理解に努める。 本科目は5年前期「制御工学Ⅱ」の前編である。 テキストおよび 参考図書 教科書:田中正吾 編著「制御工学の基礎」森北出版 学習内容 1 自動制御系の基本構成と制御工学の歴史的発展 2 自動制御系の分類 3 ラプラス変換と伝達関数(その1) 4 ラプラス変換と伝達関数(その2) 5 伝達関数によるシステム表現 6 ブロック線図 7 過渡応答(インパルス応答およびステップ応答) 8 基本的伝達関数の過渡応答 9 周波数応答と周波数伝達関数 10 ベクトル軌跡(その1) 11 ベクトル軌跡(その2) 12 ボード線図(その1) 13 ボード線図(その2) 14 制御系の安定性について(フィードバックの意義) 15 ナイキストの安定判別法 A-1 平成27年度 シラバス 授業計画 計算機アーキテクチャⅡ 【Computer Architecture Ⅱ】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 加藤 直孝 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 この授業では,コンピューターのアーキテクチャー,特にマイクロプロセッサーに関するアーキテク チャーについて学習する.コンピューターに関する種々雑多なアーキテクチャーの知識を増やすこと を目的とするのではなく,マイクロプロセッサーを作るために必須でかつ重要な部分を理解すること を目的とする. シラバスコード 授業時数 4E13 30 JABEE プログラム目標 到達目標 (1)特定のマイクロプロセッサーにおけるインストラクションセットを理解し,ア センブリーコードが書ける. (2)マイクロプロセッサーを作成する視点から,マイクロプロセッサーの基本的な アーキテクチャーを説明できる. (3)プログラミングに必要なレベルにおいて,コンピューターシステム全体を説明 できる. 評価方法 期末テスト50%, 課題・レポート・プログラム作品50%で評価する. 再試験は実施しない. 60点以上を合格とする. B-1 授業の進め方と 履修上の注意 教科書(1)の第6章以降に基づいて授業を行う.教科書(1)の第5章までのデジタル回路はすでに習 得しているものとする.デジタル回路の理解が不十分な者は,第5章までを読んで適宜復習すること .教科書(1)ではMIPSアーキテクチャーに基づいて解説を行うが,アセンブリコードを理解するた めに教科書(2)を使用し,ARMのアセンブリコードも学習する. テキストおよび 参考図書 (1)ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ,David Mony Harris, Sarah L. Harris, 翔泳社 (2)Raspberry Pi ASSEMBLY LANGUAGE(RASPBIAN BEGINNERS),BRUCE SMITH,CreateSpace Independent Publishing Platform 以上教科書 学習内容 1 アセンブリ言語,機械語(1),Raspberry Pi (ARM) 2 アセンブリ言語,機械語(2), Raspberry Pi (ARM) 3 アセンブリプログラミング(1), Raspberry Pi (ARM) 4 アセンブリプログラミング(2), MIPS 5 アセンブリプログラミング(3), MIPS 6 単一サイクルプロセッサー(1) 7 単一サイクルプロセッサー(2) 8 マルチサイクルプロセッサー(1) 9 マルチサイクルプロセッサー(2) 10 パイプラインプロセッサー(1) 11 パイプラインプロセッサー(2) 12 メモリーシステム(1) 13 メモリーシステム(2) 14 先進的アーキテクチャー 15 まとめ 平成27年度 シラバス 授業計画 アナログ電子回路 【Theory of Electronics Circuits】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 江藤 信一 通年 専門科目 必修科目 講義 2単位 授業の目的 本科目では、まずダイオードやバイポーラトランジスタをはじめとする半導体の構造やそれらの動作 原理の概要を学ぶ。次にこれらの半導体を用いた様々な増幅回路やその他の応用回路について、その 動作原理を理解し、それらの回路の設計が出来る能力を身につけることを目的とする。 シラバスコード 授業時数 4E14 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.ダイオード、バイポーラトランジスタなどの各種半導体の動作原理を理解、習得す る。 2.バイポーラトランジスタを用いた各種増幅器の動作原理を理解し、習得する。 3.様々な半導体を用いた応用回路について理解し、その動作原理を理解し、習得する 。 評価方法 前期、後期ともに中間試験と定期試験を100点法により評価し、4つの試験の点数の平均点を取る(80 %)。また演習問題等の課題を20点法により評価し、全ての課題の平均を取る(20%)。再試験につ いては、一回のみ行い、その評価点数の上限は70点とする。全体的な評価が60点以上を合格点とする 。 授業の進め方と 履修上の注意 基本点に、教科書の内容に基づいて授業を進めるが、教科書だけでは不足する場合には、補足プリン トを用いた説明も行う。また適宜、演習問題を行い、それまでの講義の内容の復習を行う。 テキストおよび 参考図書 教科書:二宮 保、小浜 輝彦共著 「学びやすい アナログ電子回路」 参考書:大類重範著 「アナログ電子回路」 日本理工出版会 堀桂太郎著 「アナログ電子回路の基礎」 東京電機大学出版局 堀桂太郎著 「よく分かる電子回路の基礎」 電気書院 家村道雄著 「入門 電子回路 アナログ編」 オーム社 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 真性半導体と不純物半導体 P形半導体とN形半導体 PN接合(ダイオード) バイポーラトランジスタの構造とその動作原理 電界効果トランジスタの構造とその動作原理 バイポーラトランジスタの静特性 静特性を用いたエミッタ接地増幅器の動作原理 静特性とhパラメータの対応 hパラメータを用いた増幅器の動作原理(その1) hパラメータを用いた増幅器の動作原理(その2) 各種バイアス回路の安定化の原理(その1) 各種バイアス回路の安定化の原理(その2) RC結合増幅器の基礎 RC結合増幅器の周波数特性(その1) RC結合増幅器の周波数特性(その2) 負帰還増幅器の原理 負帰還の効果 負帰還増幅器を用いた各種増幅器(その1) 負帰還増幅器を用いた各種増幅器(その2) 負帰還増幅回路の基礎 A級電力増幅器 B級プッシュプル電力増幅器 SEPP オペアンプの基礎と内部回路の概要 オペアンプを用いた各種演算回路 差動増幅器 発振回路の動作原理 RC発振回路,LC発振回路 振幅変調・復調および周波数変調・復調 電源回路 B-1 平成27年度 シラバス 授業計画 マイコン応用 【Microcomputer Applications】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 池田 隆 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 コンピュータの知識をもとに、各種の応用機器について理解を深め、マイクロコンピュータ(マイ コン)を各種機器や計測装置に応用し基本的なシステム構成ができるようにする。マイコン装置によ る計測や制御に使用するセンサ活用の基礎能力を修得する。 4E15 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.マイクロコンピュータを利用した簡単な機器の仕組みを説明できる。 2.マイクロコンピュータとセンサを組み合わせた基本回路の利用ができる。 3.アイデアを簡単なマイコン装置を用いて実現できる。 評価方法 中間試験50[%]、期末試験50[%]の割合で100点満点評価し60点以上を合格とする。 再試験は全範囲とし1回実施する。再試験は100点満点で60点以上を合格とし評点は60点とする。 授業の進め方と 履修上の注意 ワンチップマイコン、電気電子計測、計算機アーキテクチャⅡ、アナログ電子回路、ディジタル電 子回路、プログラミングなどの知識を総合して、簡単なマイコンシステムの提案ができるようにする 。まず基本装置を用いて回路構成、インターフェース機能の学習を経てテストプログラムの動作を理 解する。次に各種センサーについて学習し種々のマイコン装置への応用能力を養成する。その後電子 回路CADを活用したマイコン装置設計例に発展させる。半導体の英文規格資料も使用し、英語による 特別講義の実施と併せ、技術者としてのコミュニケーション能力養成についても配慮する。 テキストおよび 参考図書 教科書:センシング入門 西原 主計編 河原崎 徳之他共著、オーム社 教 材:各種半導体規格資料(英語)、配布プリント 関連参考書:組み込みシステムのハードウェア設計入門講座 坂巻佳壽美 電波新聞社、 センサと計測で学ぶPICマイコン講座 秦明宏 CQ出版社など 学習内容 1 マイコンとその組み込みシステム開発手順 2 マイコンの構成要素 3 マイコンを用いたシステムの具体例 4 マイコンを用いた基本装置の回路と製作 5 マイコンを用いたテストプログラム 6 マイコンのプログラミング 7 A/D変換、D/A変換及び各種インターフェース 8 中間まとめ 9 各種センサ回路(1) 10 各種センサ回路(2) 11 マイコン応用に関連する特別英語講義 12 電子回路CADとプリント基板設計(1) 13 電子回路CADとプリント基板設計(2) 14 マイコンを用いたシステムの提案 15 提案の評価とまとめ B-1 B-2 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子計測 【Electrical and Electronic Measurements】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 池田 隆 前期 専門科目 必修科目 講義 2単位 学修単位 授業の目的 これまでに学習した電気・電子・情報処理に関する知識を元に、電子計測の基礎、計測結果の取り扱 い、各種の指示型計器から基本的な計測用電子回路、計測システムなどについて理解する。 シラバスコード 授業時数 4E16 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.計測誤差、単位系について説明できる。 2.主要な指示型計器の構造、動作について説明できる。 3.基本的な計測用電子回路について説明できる。 評価方法 中間試験50[%]、期末試験50[%]の割合で100点満点評価し60点以上を合格とする。 再試験は全範囲とし1回実施する。再試験は100点満点で60点以上を合格とし評点は60点とする。 B-1 授業の進め方と 履修上の注意 講義を中心に、実際の計測器などを併用提示しながら解説する。基礎事項のチェックの小試験、課 題などを通して理解度を確認する。学修単位科目であり、授業に際しては、十分な予習復習が必要で ある。授業に関する演習課題などでの予習・復習を必須とする。専門用語等は英語での学習も進める 。 テキストおよび 参考図書 教科書:電気電子計測[第2版] 廣瀬 明 数理工学社 参考図書:COCET3300 成美堂 学習内容 1 電気電子計測の概要 2 誤差 3 単位と標準 4 指示計器 5 直流計測 6 交流計測 7 計測用電子回路(計測に関連するオペアンプ回路) 8 計測用電子回路(各種センサー) 9 ディジタル計測 10 波形 11 周波数・位相 12 雑音 13 共振 14 伝送線路とインピーダンスマッチング 15 計測システム 平成27年度 シラバス 授業計画 安全工学 【Safety Engineering】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 授業の目的 南山 靖博 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 4E17 授業時数 30 福島及びチェルノブイリの原発事故,セベソの農薬工場の爆発事故,ボパールの猛毒ガス爆発事故 など,巨大システムの事故は,一度に多数の犠牲者と広範囲の環境破壊をもたらすという現代科学技 術の脆さを表している.また,シュレッダー事故,流水プール事故,エレベータ事故,回転ドア事故 など,我が国で引き続き起こっている子供が犠牲となっている事故は,機械設備の技術の論理的責任 が問われている.本講義では,事故の防止技術について,国際規格の特にシステム安全の立場から学 ぶ. シラバスコード JABEE プログラム目標 到達目標 1.安全の原理原則を理解する. 2.国際規格ISO12100における安全の設計原理を理解する. 3.機械安全において設計者としてするべきことを理解する. 評価方法 演習課題50%,期末試験50%の結果から総合的に判断する. 再試は行わない. 評価基準:60点以上を合格とする. 授業の進め方と 履修上の注意 講義プリントによる講義・演習を中心に行う. テキストおよび 参考図書 教材 :講義プリント 参考図書 :安全な機械の設計 A.ノイドルファー著 NPO安全工学研究所出版 学習内容 1 もの作りと自己の歴史 ~事故の原因と責任を考える~ 2 安全の原理・フェールセーフ 3 安全の原理及びリスク 4 事故・責任とは?日本の安全の現状 5 リスクベース社会,平衡性原理 6 被害者と加害者の安全 7 止めない・止める・止まる・止まらない 8 日本の製品・CEマーク 9 安全構造・インターロック 10 赤渡し,青渡し 11 事故事例1(製麺機の刃の不意の起動) 12 事故事例2(六本木ヒルズ回転ドア事故) 13 事故事例3(シンドラーエレベータ事故) 14 事故事例4(玉突き事故) 15 総演習 F-1 F-2 平成27年度 シラバス 授業計画 工業倫理 【Engineering Ethics】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 授業の目的 新井 康平 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 シラバスコード 授業時数 現代社会において倫理感の欠如、低落に起因した事件、事故、不祥事、訴訟問題等枚挙 に暇がない。安心・安全・快適な市民生活を工業の分野から支えるべき技術者の具備すべ き資質の一つとしての「倫理」をその精神から法制度的知識等にいたる事柄を先行事例 から学ぶ。特に昨今、大きな社会問題となっている情報セキュリティおよび知的財産に 関連する諸問題、組織におけるインテグリティとコンプライアンスの確保のための倫理 等を先行事例として取り上げ、議論を通じて学べるようにする。 4E18 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.工業専門高等学校での修業目標や動機付けの確認ができる。 2.生徒自身が自分で情報を収集し、自分の将来について時間を持って考えることがで きる。 3.技術者の倫理を含む諸問題を提起し生徒自身が考えることができる。 4.自分の考えを論理的に発言(あるいはプレゼンテーション)できる 評価方法 中間試験(50%)、期末試験(50%)の比率とし、学生の倫理にかかるレポートおよびプレゼンテー ション等によって評価する。 授業の予習、講義中、復習(課題・レポートなど)により理解度、修学程度をチェックする。 60点以上を合格とする。 再試は行わない。 授業の進め方と 履修上の注意 自他の発表の際はメモを取り、論旨を確認し、工業倫理の観点からコメントを書くこと。PL法につい て十分理解する インテグリティとコンプライアンスを十分理解する 技術者が安全性、経済性、倫理に関する最近の話題を題材にする。新聞、テレビなどによく目を通す こと。利便性のバランスをとることができることを十分理解する テキストおよび 参考図書 教科書:新井康平、ユビキタス社会における情報基礎概論、学術図書出版、 講義資料:その都度配布する 学習内容 1 技術者倫理、工業倫理概説 2 企業におけるインテグリティとコンプライアンス 3 企業における知的財産戦略 4 倫理に係る法制度体系(PL法) 5 係争事例 6 ネットワークセキュリティ(セキュリティ犯罪) 7 中間試験 8 ユビキタス社会における倫理 9 工業倫理事例発表(1) 10 工業倫理事例発表(2) 11 工業倫理事例発表(3) 12 工業倫理事例発表(4) 13 工業倫理事例発表(5) 14 工業倫理事例発表(6) 15 工業倫理事例発表(7) F-1 平成27年度 シラバス 授業計画 工業英語 【English for Engineers】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 ウリントヤ 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 技術者として必要な英語コミュニケーション能力を身につける。 4E19 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.英語で書かれた基本的な理工系の文章の内容を理解できる。 2.簡単な理工系の知識や概念を英語で表現できる。 3.理工系の解説文を再構成し英語で表現できる。 評価方法 試験(中間試験+期末試験)80%、課題レポート20%として評価する。 再試験は全範囲について1回行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書に沿って解説を行う。 テキストおよび 参考図書 教科書:Makoto Imura著 「Basic English for Physics」センゲージラーニング(株) 学習内容 1 Unit1:What is Physics? 2 Unit2:Light 3 Unit3:Sound 4 Unit4:Force 5 Unit5:Motion 6 Exercise 1 7 Unit6:Electricity 8 Unit7:Electromagnetism 9 Unit8:Work and Energy 10 Unit9:Thermodynamics 11 Unit10:From Atom to Cosmos 12 Exercise 2 13 Appendix1:Presentation Aid 14 Appendix2:Glossary 15 Summary E-2 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子材料 【Electro & Electrical Materials】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 奥山 哲也 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 現代のエレクトロニクス産業の基盤をなす機能性材料の電気的・光学的特性を理解するためには、 マクロ的組織の特徴を学習するだけでなく、原子・分子配列や電子・フォノン等の結晶中における挙 動についての専門的知識を養わなければならない。本講義では、電気・電子材料ならびに半導体・誘 電体に関する電気・電子特性と材料の基本的性質との関連について学習する。 シラバスコード 授業時数 4E20 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.材料の基礎知識が理解できる。 2.導電体の特性について説明できる。 3.半導体・誘電体の特性について説明できる。 評価方法 中間試験を実施した場合は中間試験50%、期末試験50%の合計100%として評価し、中間試験を実施し なかった場合は期末試験のみの100%として評価する。 レポートを課した場合は提出が必須となる。 再試験は必要に応じて実施する。 評価基準:到達目標に記載した項目の基礎的な内容の理解度とその基本的活用度を評価基準とし、60 点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 プリントを適宜配布しながら講義を実施する。途中レポート提出を課す場合がある。 出欠はきびしくとり、他の学生に迷惑がかかるような学習態度が見られる場合は途中退席を命じる。 講義において不明な点は授業の妨げにならない程度でその都度質問に応じる。 講義内容は電気・電子材料の固体物性を基本とするため、物理学の復習や授業内容の復習を欠かさな いことを推奨する。課題遂行状況に応じて中間試験実施の有無を決定する。 オフィスアワー:電子メール等によって事前に日時を打ち合わせること。 テキストおよび 参考図書 教科書 : 電気電子材料工学 西川宏之 著(数理工学社) 参考図書: 電気・電子材料の物性 小山,樋浦共著(学献社) 電子物性 都甲 潔 著(朝倉書店) 配布プリント 学習内容 1 結晶学の基礎(結晶構造) 2 結晶学の基礎(方位や面のミラー指数) 3 電気・電子材料の基礎(1) 4 電気・電子材料の基礎(2) 5 電気・電子材料の基礎(3) 6 エネルギーバンド構造 7 確認試験(中間試験) 8 電気を通す導電材料とその性質(1) 9 電気を通す導電材料とその性質(2) 10 半導体材料の性質 11 半導体の電気伝導機構 12 半導体のキャリアと密度 13 pn接合半導体とデバイスの基礎 14 絶縁材料とその性質 15 磁性材料とその性質 D-2 平成27年度 シラバス 授業計画 電気機器実験 【Experiments in Electrical Machinery】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山本 哲也、越地 尚宏、吉田 智博、宮崎 浩一 通年 専門科目 必修科目 実験 4単位 授業の目的 教科書だけでは学ぶことができない、電気機器の基礎的な取扱いから高度な取扱いまでを、実験によ って体得する。また、実験における態度、慎重さ、安全管理、結果の評価に対する力、共同で実験・ 実習を遂行できる力を身につける。 さらに、工業製品を作る技術に必要な「教科書から学んだ理論」と「実際の製品」の違いを理解す る。加えて、社会に出て重要となる「報告書」の書き方を習得する。 シラバスコード 授業時数 4E21 120 JABEE プログラム目標 到達目標 1.直流機の実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。 2.変圧器の実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。 3.交流機の実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。 4.パワーデバイスの実験を計画、遂行し、データを解析、考察し、説明できる。 評価方法 報告書により評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 C-1 C-2 C-3 1クラスを10班(1班4~5人程度)に分けて、20テーマの実験を行う。下記の学習内容は1班 の例である。他班は、実験設備の都合上、実験テーマの順番が異なる。 実験後、次の授業の開始時までに実験報告書を提出させる。ただし、実験方法や報告書に誤りがあ る場合は、再提出させる。 関連科目:電気機器工学、アクチュエータ、パワーエレクトロニクス、パワーエレクトロニクス応用 テキストおよび 参考図書 教材:電気機器実験プリント 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 ガイダンス 単相交流回路の基礎的実験 三相交流回路の基礎的実験 直流機の無負荷運転 追再実験、報告書整理 直流電動機の速度制御 直流発電機の負荷特性 直流電動機の負荷特性 追再実験、報告書整理 直流直巻電動機の負荷特性 分巻または複巻直流機の無負荷損の分離 単相変圧器の特性試験 太陽光パネルの特性試験 追再実験、報告書整理 追再実験、報告書整理 ガイダンス 単相変圧器の実負荷試験 単相変圧器の並行運転および三相結線 かご形誘導電動機の実負荷試験 追再実験、報告書整理 巻線形誘導電動機の速度制御 円線図法による三相誘導電動機の特性算定 三相同期発電機の特性試験 追再実験、報告書整理 三相同期電動機の特性試験 各種パワーデバイスの特性試験および電力変換制御 単相PWMインバータの動作波形および入出力特性の測定 太陽光エネルギーシミュレータシステムを用いた系統連系実験 追再実験、報告書整理 追再実験、報告書整理 平成27年度 シラバス 授業計画 短期インターンシップ 【Short Term Internship】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 4年担任、学科長 前期 専門科目 選択科目 実習 1単位 授業の目的 実習受け入れ企業等において、受け入れ先から与えられたテーマ、実習計画に従って、夏期休業期 間中に行う。実地体験を通して実社会の現場での工業活動を体験する。 シラバスコード 授業時数 4E22 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.企業等での実習体験により、技術活動での理解力、表現力、交渉力を習得する。 2.実習を遂行するなかで、社会における人間関係を習得する。 3.実際の企業等の技術活動の一端を理解し、将来の進路設計に役立てる。 評価方法 本校のインターンシップ手帳、実習内容をまとめた報告書及び企業担当者の評価を総合して100点 満点で評価する。60点以上を合格とする。 再試験は原則として実施しない。 授業の進め方と 履修上の注意 学生自身の興味や将来計画を参考にして実習先を決定する。受け入れ先で準備されたテーマに従っ て実習に従事する。期間は4日間以上とする。詳細については、別途ホームルームなどで説明を行な う。 テキストおよび 参考図書 企業等受け入れ先で準備された各種資料 学習内容 1.受け入れ先で準備されたテーマに添って実験、試 験、開発、製造等を体験する。 2.受け入れ先の現場の見学、企業人との交流を行う 。 3.インターンシップ報告書の作成。 4.実施後の報告会で発表を行う。 G-1 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子工学演習 【Exercises of Electro-Electrical Engineering】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山口 崇 前期 専門科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 電磁気学、電気回路、電子回路の基本問題の演習をつうじて、確かな基礎力を身につける。 4E23 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電磁気学に関する基本問題を解くことができる。 2.電気回路に関する基本問題を解くことができる。 3.電子回路に関する基本問題を解くことができる。 評価方法 授業時の演習30%、課題等70%で評価する。中間試験、期末試験は実施しない。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 受講者は授業時間中に与えられた演習問題を解く。 担当教員は適宜、本質を理解するための考え方などを解説する。 理解を確実なものにするため、課題等を課す。 テキストおよび 参考図書 参考書:[1] 高木浩一ほか 著『大学1年生のための電気数学 [第2版]』、森北出版。 [2] 佐藤秀則ほか 著『電気回路教室』、森北出版。 その他の参考書は必要に応じてそのつど紹介する。 関連する授業科目の教科書も参照すること。 学習内容 1 《電磁気学》 静電気 (1) クーロンの法則 2 《電磁気学》 静電気 (2) 電界と電位 3 《電磁気学》 静電気 (3) コンデンサ 4 《電磁気学》 電流と磁気 (1) 定常電流による磁界 5 《電磁気学》 電流と磁気 (2) 電磁誘導 6 《電磁気学》 電流と磁気 (3) インダクタンス 7 《電気回路》 直流回路 (1) オームの法則とキルヒホッフの法則 8 《電気回路》 直流回路 (2) テブナンの定理と回路方程式 9 《電気回路》 直流回路 (3) ブリッジ回路 10 《電気回路》 交流回路 (1) 正弦波交流 11 《電気回路》 交流回路 (2) インピーダンスおよび交流電力 12 《電気回路》 過渡現象 13 《電気回路》 三相交流回路 14 《電子回路》 論理回路 15 《電子回路》 ダイオードとトランジスタの基礎 D-2 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子工学概論 【Introduction to Electrical and Electronics Engineering】 4年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 ウリントヤ、平川 靖之、池田 隆 前期 専門科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 電気電子工学の分野のみならず、機械工学においても電気電子工学に関する知識は必要である。本科 目では、電気電子工学における基礎理論(電気回路や電気磁気学)を出発点として、その応用である 電気計器やシンクロスコープを初めとする電気計測器の動作原理や誘導電動機などの電気機器の動作 原理やそれらの電気的特性について学ぶ。なお、本科目は4年生に編入学生が在籍する場合に開講さ れる。 シラバスコード 授業時数 4E24 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電気電子工学に関する基礎知識を習得する。 2.簡単な電気回路、電子回路の動作を理解する。 3.機械工学における電気電子工学の応用について理解する。 評価方法 前期、後期ともに中間試験と定期試験を100点法により評価し、4つの試験の点数の平均点を取る (90%)。また、演習問題を20点法により評価し、全ての演習問題の平均を取る(10%)。再 試については、各試験について1回のみ行い、その評価点数の上限は70点とする。全体的な評価が 60点以上を合格点とする。 授業の進め方と 履修上の注意 基本的に、教科書の内容に基づいて、板書により説明するが、教科書だけでは不足する内容も多々あ るため、補足プリントを用いた説明も行う。また、適宜、演習問題を配布し、それまでの講義の内容 の復習を行う。 平成27年度は、4年生に編入学生が在籍しないため開講されない。 関連科目 テキストおよび 参考図書 - 電気工学実験 教科書:伊理正夫 監修 「電気・電子概論」 実教出版 参考書:押本愛之介、岡崎彰夫 共著 「電気・電子工学概論」 学習内容 1 電気一般(電気に関わる歴史、使用単位) 2 直流回路の基礎(起電力、電圧降下、抵抗) 3 直流回路の基礎(合成抵抗、ブリッジ回路) 4 キルヒホッフの法則、テブナンの定理 5 電磁気の基礎(磁気に関するクーロンの法則) 6 電磁気の基礎(電磁力、電磁誘導と直流電動機) 7 電磁気の基礎(直流発電機、自己インダクタ) 8 電磁気の基礎(静電気に関するクーロンの法則) 9 電磁気の基礎(コンデンサ) 10 交流回路(正弦波交流とベクトルによる表現) 11 交流回路(インピーダンスについて) 12 交流回路(交流電力) 13 電子回路(ダイオード、トランジスタ) 14 電子回路(サイリスタとその応用) 15 電子回路(その他の半導体とその応用) 森北出版 5 年 平成27年度 5年 授 業 科 目 国語 I 国語 II 国語 III 倫理 地理 社 世界史 会 政治・経済 日本史 数学 I 数学 IIA 数 数学 IIB 学 数学 IIIA 数学 IIIB 物理 理 化学 I 科 化学 II 生物 英語 I 英語演習I 英語II 英 英語演習 II 語 英語III 英語演習 III 英語 IV 英語 V 保健 保 体育 I 健 体育 II ・ 体育 III 体 体育 IV 育 体育 V 芸術 音楽 必修科目修得小計 国 語 必 修 科 目 西欧文化論 中国思想史 文化人類学 日本思想史 人 法学 文 アラブ文化 社 東洋文学史 会 技術哲学 科 経済学 学 スポーツ科学 系 政治学 歴史学入門 時事英語 実用英語 英語講読 Ⅱ 中国語 I 群 中国語 II 中国語 III 語 韓国語 I 学 韓国語 II 系 韓国語 III ドイツ語 I ドイツ語 II ドイツ語 III 選択科目修得小計 一般科目修得合計 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 3 4 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 6 6 6 4 4 4 2 2 2 4 4 4 2 2 2 4 4 4 3 4 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 2 2 2 3 2 4 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 2 1 2 75 28 28 24 28 16 16 2 4 4 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ( Ⅰ 群 ) 選 択 科 目 ( ) 3 78 2 2 2 2 2 2 (2) 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 以上 以上 28 28 24 28 16 16 (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) (2) 2 2 2 (2) 2 2 2 (2) 2 2 6 以上 16 以上 備 考 2単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 1単位以上修得(開講科目は変 更する場合がある、修得できな かった科目は「(2)」で表記されて いる時期に履修できる) 専門科目 ー 電気電子工学科 毎 週 授 業 時 数 授 業 科 目 単位数 1年 2年 3年 4年 5年 備 考 前 後 前 後 前 後 前 後 前 後 1 電気電子工学基礎 2 1 電気磁気学Ⅰ 2 2 電気磁気学Ⅱ 2 2 1 電気磁気学Ⅲ 2 電 1 電気回路Ⅰ 2 気 2 電気回路Ⅱ 2 2 電 2 電気回路Ⅲ 2 2 2 子 気体電子工学 2 2 1 基 半導体工学 2 1 2 礎 半導体デバイス 2 応用物理Ⅰ 2 2 2 応用物理Ⅱ 2 2 2 積分変換 4 ベクトル解析・複素関数 2 4 1 電気機器工学 2 1 アクチュエータ 2 1 2 エ パワーエレクトロニクス パワーエレクトロニクス応用 1 2 ネ 2 高電圧工学 2 学修単位 ル 1 電力発生工学 2 ギ 1 送電システム 2 1 配電システム 2 ・ 1 電熱・空調 2 制 1 照明設備 2 御 2 機械工学概論 2 2 1 制御工学Ⅰ 2 1 制御工学Ⅱ 2 2 プログラミングⅠ 2 2 1 2 コ プログラミングⅡ 1 必 ン プログラミングⅢ 2 1 修 ピ 計算機アーキテクチャⅠ 2 計算機アーキテクチャⅡ 1 科 2 2 目 ディジタル電子回路 2 2 2 2 2 タ アナログ電子回路 1 ワンチップマイコン 2 ・ 1 マイコン応用 2 情 1 画像情報 2 報 2 電気電子計測 2 学修単位 通 1 通信工学 2 信 1 データ通信 2 1 通信ネットワーク 2 1 安全工学 2 1 工業倫理 2 工 1 電気法規 2 業 1 信頼性工学 2 ・ 1 システム工学 2 1 設 工業英語 2 2 計 電気電子CAD 2 2 1 電気電子材料 2 1 電気電子設計 2 1 電気電子工作実習 2 1 機械工作実習 2 1 創造実験 2 実 2 化学実験 4 験 応用物理実験 2 4 ・ 電気電子基礎実験 2 4 4 実 電気機器実験 4 4 2 習 電力実験 4 2 電子実験 2 2 1 2 通信実験 6 卒業研究 4 8 必修科目小計 89 4 6 10 8 18 20 28 28 28 24 短期インターンシップ 1 2 選 電気電子工学演習 1 2 択 電気電子工学概論 1 2 4年編入生のみ履修可 科 産業デザイン論 1 2 目 選択科目小計 0 以上 専門科目修得合計 89 以上 4 6 10 8 18 20 28 28 28 24 ュー 修得単位数総計 必修科目 一般 選択科目 小計 必修科目 専門 選択科目 小計 総修得単位数 75 3 以上 78 以上 89 0 以上 89 以上 167 以上 28 28 24 28 16 16 2 4 6 28 28 24 28 16 16 16 4 6 10 8 18 20 28 28 4 0 以上 以上 28 24 4 6 10 8 18 20 28 28 28 24 32 34 34 36 34 36 124 以上 平成27年度 シラバス 授業計画 英語Ⅴ 【English Ⅴ】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 江島 孝則 前期 一般科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 1年から4年までに学習してきた事柄を基礎に、コミュニケーションの場において自由に自分の考え を相手に伝えたり、相手の言うことを理解するための英語力を養成する。テキストのTOEIC問題 演習を通して「Reading」、「Speaking」,「Listening」等コミュニカティブな英語技能の習得を目 指す。 シラバスコード 授業時数 5E01 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.英語で自分の考えを相手に伝えることができ、相手の言うこともある程度理解で き る能力を習得する。 2.TOEICで400点程度のスコアを取れる能力を養成する。 3.英語でコミュニケーションを取るのに十分な語彙力を培う。 評価方法 定期期末試験70%、授業中に3回実施する模擬テスト及び課題レポート等30%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 授業はテキストに沿って進めていく。模擬テスト3回実施する。適宜課題レポートを課す。リスニン グセクションとリーディングセクションを同時進行で行う。リーディングセクションは事前の予習が 必須である。 テキストおよび 参考図書 TOEIC Test : On Target Book 1 (NAN'UN-DO)及びプリント教材 学習内容 1 Introduction to the TOEIC Test 2 Unit 1:Going Overseas 3 Unit 2: Going Shopping 4 Unit 3: Talking about Food and Health 5 Unit 4: Enjoying Sports and Entertainment 6 Review Test 1 7 Unit 5: Preserving Nature 8 Unit 6: Giving Directions 9 Unit 7: Going Jog Hunting 10 Unit 8: Working in the Office 11 Review Test 2 12 Unit 9: Paying the Bills 13 Unit10: Advertising a New Product 14 Unit11: Renting an Apartment 15 Unit12: Troubleshooting & Review Test 3 E-2 平成27年度 シラバス 授業計画 体育Ⅴ 【Physical Education Ⅴ】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 岸本 裕歩、明官 秀隆 前期 一般科目 必修科目 実技 1単位 授業の目的 1. 体力の向上と運動技術の習得をはかり、健康で強靭な心身を養う。 2. ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う。 5E02 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1. 各種競技技術を習得する。 2. ルールを理解し、安全に実践する能力を身につける。 3. 多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を 営むことができる態度を養う。 評価方法 実技テスト50%、各実技課題毎に実習に取り組む態度50%を目安として評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験を行う。 授業の進め方と 履修上の注意 選択種目については人数、施設状況によって決定する。 段階にあわせた達成可能な技術の提供を行う。 スポーツをするのに相応しい服装・シューズを着用すること。 ただし病気・怪我等で実技ができない場合は、レポート提出。 テキストおよび 参考図書 イラストでみる最新スポーツルール(2015) 大修館書店 学習内容 1 オリエンテーション(選択種目決め) 2 基本練習① 3 基本練習② 4 基本練習③及びルール説明 5 実践練習及び簡易試合① 6 実践練習及び簡易試合② 7 実践練習及び簡易試合③ 8 試合(リーグ戦)① 9 試合(リーグ戦)② 10 試合(リーグ戦)③ 11 試合(リーグ戦)④ 12 試合(リーグ戦)⑤ 13 試合(リーグ戦)⑥ 14 実技テスト① 15 実技テスト② - 平成27年度 シラバス 授業計画 半導体デバイス 【Semiconductor Device】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 吉田 智博 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 「半導体工学」で学習した半導体物性に基づいて単体の半導体デバイスの基本的な動作および電気特 性について学び、単体デバイスから集積回路を構成する技術を理解する。また、光電変換用半導体デ バイスの基本的な動作および電気特性について学ぶ。 シラバスコード 授業時数 5E03 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.単体の半導体デバイスの動作メカニズムと電気特性を理解し説明できる。 2.バイポーラトランジスタのデバイス構造を理解し,エネルギーバンド図を用いて 静特性を説明できる。 3.MOSFET(電界効果トランジスタ)のデバイス構造を理解し、素子動作を説明でき る。 4.光電変換デバイスの動作原理を理解し、光電特性を説明できる。 評価方法 試験(中間試験+期末試験:80%)、レポート20%で評価する。 再試験は1回実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書を中心に講義を進め、適宜補助教材を配付して使用する。デバイス構造を理解し、素子動作の イメージと式との関係理解に重点を置いて講義を進める。 本科目は、「半導体工学」の継続である。 テキストおよび 参考図書 D-2 教科書:半導体工学 第2版、東京電機大学編 学習内容 1 バイポーラトランジスタの構造 2 バイポーラトランジスタの電気特性(静特性) 3 シリコン制御整流器(SCR) 4 電界効果トランジスタの基礎概念 5 接合形電界効果トランジスタ(JFET) 6 MOSキャパシタの現象 7 MOSキャパシタの静電容量 8 MOS形電界効果トランジスタ(MOSFET)の構造 9 MOS形電界効果トランジスタ(MOSFET)の電気特性 10 バイポーラ集積回路 11 MOS大規模集積回路(MOS LSI) 12 半導体の光電変換 13 太陽電池 14 各種の太陽電池 15 発光ダイオード(LED) 平成27年度 シラバス 授業計画 パワーエレクトロニクス応用 【Applications of Power Electronics】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 宮崎 浩一 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 直流を大きさの異なる直流に変換するためのDC-DCコンバータ、直流を交流に変換するためのインバ ータ、交流の電力や周波数の変換を行うための交流電圧調整回路やサイクロコンバータの原理と特性 を学ぶ。さらに、各自でパワーエレクトロニクス回路を製作して動作を確認することで、理解を深め る。 5E04 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.交流や直流の電力変換回路の動作原理を説明でき、電圧電流の計算ができる。 2.インバータの動作原理を説明でき、電圧電流の計算ができる。 3.パワーエレクトロニクス回路を製作できる。 評価方法 定期試験(中間試験+期末試験)60%、課題レポート20%、製作回路20%を目安として評価する。 再試験は各試験につき原則1回実施し、100点満点で60点以上を60点とする。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 A-1 A-2 教科書やプリントを用いて講義を行う。また、理解度を確認するために、演習問題などの課題レポー トを与える。さらに、理解を深めるために、各自パワーエレクトロニクス回路を製作して動作を確認 する。 関連科目:電気回路、デジタル電子回路、アナログ電子回路、アクチュエータ、制御工学、 パワーエレクトロニクス テキストおよび 参考図書 教科書:野村弘・藤原憲一郎・吉田正伸著,PSIMで学ぶ基礎パワーエレクトロニクス,電気書院 参考書:古橋武著、パワーエレクトロニクスノート、コロナ社 学習内容 1 降圧チョッパ 2 昇圧・昇降圧チョッパ 3 共振形コンバータ 4 スイッチング制御回路の製作 5 降圧チョッパ回路の製作 6 電圧形インバータ 7 電流形インバータ 8 インバータの出力電圧制御法 9 PWMインバータ 10 三相インバータ 11 インバータによる交流電動機制御 12 インバータ回路の製作 13 交流電圧調整回路 14 サイクロコンバータ 15 電動機の可変速駆動 平成27年度 シラバス 授業計画 電力発生工学 【Electric Power Generation Engineering】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 末廣 純也 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 現代文明の発展はエネルギー消費量増加のあゆみでもあり、特に電気エネルギーは変換効率、制御性 などの長所のため、エネルギー需要に占める割合は益々増加する傾向にある。一方、化石燃料を一次 エネルギーとするこれまでの発電方式は環境破壊等、様々な問題を抱えている。本講義では電気エネ ルギーの発生技術について従来方式と直接発電等、研究開発中の新しい方式について学ぶ。 シラバスコード 授業時数 5E05 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電気エネルギーの発生に関わる基本技術の理解 2.電気エネルギーの輸送と貯蔵に関わる基本技術の理解 3.エネルギー・環境分野全般に関する国際的視野の涵養 評価方法 定期試験(中間試験+期末試験)90%、課題レポート10%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 A-1 授業の進め方と 履修上の注意 教科書を用いた講義を行う。その基礎は、熱力学、電気回路、電磁気学、物理化学である。新聞など の報道を通して、エネルギーに関わる社会情勢に関心を持つことも重要である。 テキストおよび 参考図書 教科書:西嶋 喜代人、末廣 純也 著 「電気エネルギー工学概論」 朝倉書店 学習内容 1 エネルギー資源とその利用形態 2 火力発電方式(1)〜熱力学の基礎 3 火力発電方式(2)〜状態量と状態線図 4 火力発電方式(3)〜汽力発電所の基本構成 5 火力発電方式(4)〜複合発電システム 6 原子力発電方式(1)〜原子核の結合エネルギー 7 原子力発電方式(2)〜核分裂反応断面積と中性子の一世代 8 原子力発電方式(3)〜原子炉の構成 9 水力発電方式(1)〜ベルヌーイの法則 10 水力発電方式(2)〜水力発電所の構成 11 太陽光発電と風力発電 12 燃料電池 13 高速増殖炉と核融合発電 14 エネルギー貯蔵技術(1)〜揚水発電 15 エネルギー貯蔵技術(2)〜超伝導マグネットエネルギー貯蔵 平成27年度 シラバス 授業計画 送電システム 【Electric Power Transmission System】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山本 哲也 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 現代社会において、電気エネルギーは欠くことのできない基板エネルギーである。本科目では、発生 した電気エネルギーを発電所から需要家まで供給する電力供給システムの制御と運用について、ハー ドウェアとソフトウェアの両面から学習する。 シラバスコード 授業時数 5E06 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電力システムの構成とその構成要素を説明できる。 2.交流送電方式の特徴を説明できる。 3.電力システムの運用と制御について説明できる。 評価方法 期末試験80%、課題レポート20%を原則とする。 中間試験は行わない。 再試験は原則1回のみ実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 A-1 授業の進め方と 履修上の注意 基本的には、教科書に沿って講義をすすめる。必要に応じて演習問題等の課題を課す。 本科目に関連する「電気主任技術者」資格試験の参考書等も併せて学習することを推奨する。 なお、本科目は後期の「配電システム」に継続する。 テキストおよび 参考図書 教科書:大久保 仁編著 新インターユニバーシティ「電力システム工学」オーム社 参考書:関根泰次編著 「送配電工学」オーム社 松浦 編著 新世代工学シリーズ「電気エネルギー伝送工学」オーム社 鬼頭幸生著 「電気エネルギー工学」コロナ社 学習内容 1 電力システムの構成 2 三相交流送電(送電電圧・周波数) 3 送電方式(交流方式・直流方式)、架空送電経路 4 地中送電経路 5 変電所 6 線路定数 7 送電線路の等価回路 8 線路定数の単位法表示 9 三相交流システムと有効電力・無効電力 10 送電容量 11 電力円線図と有効電力・無効電力 12 電力潮流計算 13 電力システムの運用・制御(周波数制御) 14 電力システムの運用・制御(電圧制御) 15 電力システムの運用・制御(経済的運用) 平成27年度 シラバス 授業計画 配電システム 【Electric Power Distribution System】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山本 哲也 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 現代社会において、電気エネルギーは欠くことのできない基板エネルギーである。本科目では、発生 した電気エネルギーを発電所から需要家まで供給する電力供給システムの安定性、配電システム、直 流送電と新しい電力システムについて理解を深める。 シラバスコード 授業時数 5E07 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電力システムの安定性について説明できる。 2.配電系統電圧の品質管理について説明できる。 3.直流送電について、その特徴を理解・説明できる。 評価方法 定期試験(期末試験)80%、課題レポート20%を原則とする。 中間試験は行わない。再試験は原則1回のみ実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 A-1 授業の進め方と 履修上の注意 基本的には、教科書に沿って講義をすすめる。必要に応じて演習問題等の課題を課す。 本科目に関連する「電気主任技術者」資格試験の参考書等も併せて学習することを推奨する。 なお、本科目は前期の「送電システム」の継続である。 テキストおよび 参考図書 教科書:大久保 仁編著 新インターユニバーシティ「電力システム工学」オーム社 参考書:関根泰次編著「送配電工学」オーム社 松浦 編著新世代工学シリーズ「電気エネルギー伝送工学」オーム社 鬼頭幸生著「電気エネルギー工学」コロナ社 学習内容 1 電力システムの安定性(定態安定度) 2 電力システムの安定性(過渡安定度) 3 電力システムの故障計算(対称座標法) 4 電力システムの故障計算(三相交流発電機) 5 電力システムの故障計算(故障実例計算) 6 電力系統における過電圧 7 サージ現象(雷サージ、開閉サージ) 8 絶縁協調 9 配電システム 10 配電系統電圧の品質管理(高調波障害) 11 新しい配電システム(スマートグリッド) 12 直流送電の特徴 13 直流送電の構成 14 交直変換 15 新エネルギー 平成27年度 シラバス 授業計画 電熱・空調 【Electric heating and Air-conditioning】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 吉田 智博 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 生産設備や建築設備に広く使われる電気加熱と空気調和の基礎知識を修得し、電力の身近な応用への 理解と省エネルギーへの関心を深める。 シラバスコード 授業時数 5E08 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.伝熱現象を理解し、簡単な熱計算ができる。 2.発熱体や各種の電気加熱方式を理解できる。 3.空気調和設備や冷凍機、ヒートポンプのしくみを理解できる。 4.熱負荷を理解し、湿り空気線図を用いて空気調和の計算ができる。 評価方法 試験100%(中間試験50%、期末試験50%)で評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験は期末に1回実施する。 A-1 授業の進め方と 履修上の注意 教科書にそって主にスライドを使って講義する。理解を深めるため適宜、演習問題をあたえる。 本科目の内容は、「電気主任技術者」(電気加熱のみ)、「エネルギー管理士」の資格試験にも関連 するので、それらの参考書などもあわせて学習することをすすめる。 テキストおよび 参考図書 教科書:佐藤清史 著『照明・電熱』、東京電機大学出版局。 井上宇市 監修『建築設備 〈第三版〉』、市ケ谷出版社。 参考図書:堀 克彦 編著『改訂 工業用電気加熱』、省エネルギーセンター。 山田信亮 ほか 著『図解 空調設備の基礎』、ナツメ社。 学習内容 1 伝熱と熱計算の基礎 2 電気加熱の概要 3 温度の測定と制御 4 発熱体 5 耐熱・保温材料 6 電気炉 7 電気乾燥 8 電気溶接 9 家庭用電気加熱 10 空気調和の概要 11 空気調和設備 12 湿り空気線図 13 熱負荷 14 加湿と減湿 15 冷凍機とヒートポンプ 平成27年度 シラバス 授業計画 照明設備 【Lighting Equipment】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山本 哲也 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 電気エネルギーは、一般に他のエネルギー形態に変換されて利用される。本講義は、光への変換を中 心に扱い、照明工学の分野について基礎を理解習得すると共に、その技術を活用できる応用力を身に つける。 シラバスコード 授業時数 5E09 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.照明工学の基礎的な測光量や単位を習得し、単位変換の際の計算ができる。 2.目の構造や白熱電球の基本的構造について説明ができる。 3.ルーソー図が理解出来、光束、照度の計算ができる。 評価方法 中間試験40%、期末試験40%、課題レポート20%を原則とする。 再試験は各試験につき1回行う。総合評価に対する再試験は全範囲とし、原則1回のみ実施する。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書に沿って講義を行う。理解度を確認するために演習問題などの課題を与える。 テキストおよび 参考図書 教科書:佐藤清史 箸「照明・電熱」東京電機大学出版局 参考著書:深尾保 著「改訂 電気応用Ⅰ」コロナ社 照明学会偏「大学課程 照明工学(新版)」オーム社 学習内容 1 照明の基礎(放射と光) 2 照明の基礎(照明工学の用語と単位) 3 照明の基礎(測光量) 4 照明の基礎(測光量間の関係) 5 目の構造と見え方 6 光源と発光の原理 7 ルミネセンス 8 放電現象 9 白熱電球、蛍光ランプの原理と構造 10 配光の表し方 11 光束の計算 12 ルーソー図とその他の光束計算法 13 照度の計算(立体角投射の法則) 14 照度の計算(すい面積分の法則) 15 視覚と色彩 A-1 平成27年度 シラバス 授業計画 制御工学Ⅱ 【Control Engineering Ⅱ】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 平川 靖之 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 高度な制御工学や制御応用技術の基礎である古典制御理論のうち、本講義では、制御工学Ⅰで学んだ フィードバック制御系の安定判別法、制御方法、周波数応答を利用した設計法を学ぶ。 シラバスコード 授業時数 5E10 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.安定判別法を説明でき、制御系の安定判別ができる。 2.制御系の安定度について説明できる。 3.周波数応答を使った制御系の設計法を説明できる。 評価方法 定期試験(期末試験)70%、課題レポート30%として評価する。 再試験は全範囲について1回行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書に沿って解説を行う。 本科目は4年後期「制御工学Ⅰ」の続編である。 テキストおよび 参考図書 教科書:田中正吾 編著「制御工学の基礎」森北出版 学習内容 1 制御系の安定性 2 ラウスの安定判別法 3 フルビッツの安定判別法 4 ナイキストの安定判別法 5 安定度(ゲイン余裕と位相余裕) 6 定常特性(階段状入力に対する定常偏差) 7 定常特性(定速度入力に対する定常偏差) 8 定常特性(定加速度入力に対する定常偏差) 9 過渡特性 10 根軌跡法 11 根軌跡の諸特性 12 根軌跡の求解と作図法 13 周波数応答による制御系の設計(ゲイン調整) 14 周波数応答による制御系の設計(直列補償) 15 周波数応答による制御系の設計(フィードバック補償) A-1 平成27年度 シラバス 授業計画 通信工学 【Communication Engineering】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 加藤 直孝 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 通信工学全体のアーキテクチャーを俯瞰することを目的とする.授業の前半では,フーリエ変換,確 率過程,アナログ変調方式,ディジタル変調方式,多重化方式など通信工学の数学的な側面を順に解 説する.授業の後半では,コンピューター・ネットワークのアーキテクチャー全体とネットワークを 使うアプリケーションについて解説する. シラバスコード 授業時数 5E11 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.通信工学,特にコンピューター・ネットワークの全体像をソフトウェアとハード ウェアの側面から理解し説明できる. 2.変調方式に関する数学的側面を理解し説明できる. 3.コンピューター・ネットワークとアプリケーションの関係を理解し説明できる. 評価方法 期末試験50%, 演習課題・レポート50%を目安として評価する. 再試験は実施しない. 60点以上を合格とする. B-1 授業の進め方と 履修上の注意 教科書に沿って授業は行うが,理解すべき内容が多いので自宅における教科書の読み込みが必須であ る.コンピューター・ネットワーク・システムに関しては,後期の「通信ネットワーク」において, さらに掘り下げた内容を学ぶ.下記Computer Networkの教科書では,英語やその文法の細部にはこだ わらず,書かれている内容を理解することに集中すること.この教科書約200pageを読破する覚悟を すること. テキストおよび 参考図書 教科書:「基本を学ぶ通信工学」,植松友彦・松本隆太郎,オーム社; 教科書:"Computer Networking: A Top-Down Approach", 6th Edition, James F. Kurose・Keith W. Ross, PEARSON 学習内容 1 通信システムの基本的構成 2 信号波の解析 3 振幅変調 4 周波数変調 5 アナログ変調と雑音 6 アナログ変調とパルス符号変調 7 ベースバンドディジタル変調 8 パスバンドディジタル変調, パスバンドディジタル変調,多重通信方式 9 Computer Networks and the Internet: (1) What is the Internet? 10 Computer Networks and the Internet: (2) The Network Edge, The Network Core 11 Computer Networks and the Internet: (3) Protocol Layers and Their Service Models 12 Application Layer: (1) Principles of Network Applications 13 Application Layer: (2) The Web and HTTP, FTP, SMTP 14 Application Layer: (3) Socket Programming, Creating Network Applications 15 総括 平成27年度 シラバス 授業計画 データ通信 【Data Transmission Engineering 】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 加藤 直孝 前期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 情報理論の基礎を学ぶことを目的とする.単に情報理論で使われる言葉の表面的な理解をするのでは なく,大学院等で本格的に情報理論を研究するために必要な基礎学力の習得を目指す.確率の定義を コルモゴロフの公理的定義からスタートし,情報理論の基礎を一歩ずつ積み上げる. シラバスコード 授業時数 5E12 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.情報理論の各種概念を数学を用いて説明できる. 2.情報量や情報量の性質を数学を用いて説明できる. 3.通信路のモデルや通信路容量を数学を用いて説明できる. 4.通信路符号化定理を数学を用いて説明できる. 評価方法 期末試験50%, 課題・レポート50%で評価する. 再試は行わない. 60点以上を合格とする. B-1 授業の進め方と 履修上の注意 基礎学力を習得するために,演習問題を課題として出す. テキストおよび 参考図書 教科書:「イラストで学ぶ 情報理論の考え方」,植松友彦,講談社. 参考図書:"MODERN DIGITAL AND ANALOG COMMUNICATION SYSTEMS(Fourth Edition)", B.P. Lathi an d Zhi Ding, OXFORD UNIVERSITY PRESS. 学習内容 1 オリエンテーション 2 情報理論の概要 3 情報の表現 4 確率の基礎 5 情報量 6 情報量の性質 7 情報源のモデルとエントロピーレート 8 典型系列とその性質 9 情報源の符号化 10 ハフマン符号とLZ符号 11 通信路のモデルと通信路容量 12 通信路符号化定理 13 誤り訂正符号 14 CHANNEL CAPACITY OF DISCRETE MEMORYLESS CHANNEL 15 CHANNEL CAPACITY OF A CONTINUOUS MEMORYLESS CHANNEL 平成27年度 シラバス 授業計画 通信ネットワーク 【Communication Network】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 加藤 直孝 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 この授業では,5年生前期の「通信工学」におけるネットワークの基礎とネットワークアプリケーシ ョンに関する理解を前提とし,ISO/OSIにおけるTransport Layer, Packet Layer, Link Layterにつ いて詳しく解説する.Transport Layer, Packet Layer, Link Layerにおけるサービスを理解すると 同時にそれらのサービスを実現するプロトコールを学ぶ. シラバスコード 授業時数 5E13 30 JABEE プログラム目標 到達目標 (1)Transport Layer, Packet Layer, Link Layerのサービス(サービスとは各 Layerのファンクションを指す)を説明できる. (2)サービスを実現するためのプロトコールを説明できる. (3)TCP/IPを使用した簡単なクライアント・サーバー・プログラミングができる. 評価方法 期末テスト50%, 課題・レポート・プログラム作品50%で評価する. 再試は実施しない. 60点以上を合格とする. B-1 授業の進め方と 履修上の注意 授業は教科書に沿って進める.前記の通信工学でApplication Layerに関する講義は完了しているの で,その知識に基づいてアプリケーションプログラムの作成を課する. 前期の通信工学で指示するが,英語の不得意な者は前期の夏休み中に授業の内容に対応する部分(Ch apters 3~5)を読んでおくこと. テキストおよび 参考図書 教科書:Computer Networking (A Top-Down Approach), International ed of 6th revised ed., Ja mes F. Kurose, Keith W. Ross, Pearson Education 学習内容 1 オリエンテーション 2 Transport Layer: Transport layer services 3 Transport Layer: Connectionless Transport(UDP) 4 Transport Layer: Connection-Oriented Transport(TCP) 5 Transport Layer: Principles of Congestion Control 6 Network Layer: Network Service Model 7 Network Layer: Virtual Circuit and Datagram Networks, What's Inside the Router? 8 Network Layer: Internet Protocol, Routing Algorithms 9 Network Layer: Routing in the Internet, Broadcast and Multicast Routing 10 Link Layer: The services provided by the Link Layer 11 Link Layer: Error-Detection and -Correction Techniques 12 Link Layer: Multiple Access Links and Protocols 13 Link Layer: Link Virtualization 14 Network Programming. 15 Network Programming. 平成27年度 シラバス 授業計画 電気法規 【Electric Law】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 圖師 安男 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 電気は社会生活や諸々の生産活動に不可欠なものとなっており、生活の高度化やIT技術の進歩によ る情報化の進展に伴い、その重要性はますます高まっている。 本講義では電力供給を担う電気事業 と国民経済、電気事業運営の様々な技術と課題、電気施設の維持、管理等に必要な法令などを分かり やすく解説し、電気施設管理に必要な基本的な知識の習得と規格適合、品質、安全性等に関する倫理 感覚及びリーガルマインドの育成を目的としている。 シラバスコード 授業時数 5E14 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電力系統の概要について理解し、説明できる。 2.電気関連法規に関する基礎的な知識を身につけ、説明できる。 3.電気施設及び安全に関する基礎的な知識を身につけ、説明できる。 評価方法 ・定期試験ならびに小テストの成績で評価する。 ・点数配分は、中間試験30%、期末試験40%、小テスト30% ・再試験は必要に応じて行う。 ・評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 ・電気事業の実態、実績を紹介しながら、教科書に沿った講義形式で教育する。 ・授業で配布するプリントは実務で役立つものが多いので、保管しておくこと。 ・理解状況を把握するために適宜小テストを行う。 ・疑問点があれば、その都度質問すること。 テキストおよび 参考図書 テキスト:電気設備技術基準・解釈 平成27年度版 東京電機大学出版局 ※平成27年度版の発刊がない場合はH26年度版を使用 参考図書:なし F-2 学習内容 1 電気関係法規の体系、法律の必要性、電気事業の種類と特徴 2 電気事業と電気法規の変遷、電気事業の目的と事業規制、計量法 3 電源開発に関する法律・電源三法、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措 置法 4 電気の保安確保の考え方、電気事業法における電気保安体制 5 電気工作物の範囲と種類、事業用電気工作物の保安 6 電気主任技術者資格の取得、一般用電気工作物の保安体制 7 電気工事士法、電気用品安全法、電気工事業法 8 技術基準、基本事項、発電所、変電所等の電気工作物、電線路 9 電力保安通信設備、電気使用場所の施設 10 電気鉄道及び鋼索鉄道、国際規格の取入れ、発電設備の電力系統への連系技術要件 11 工業標準化の必要性、定義、種類、工業標準と法規の関係 12 工業標準化事業の沿革、日本工業規格の制度、表示制度 13 試験事業者登録制度、国際化 14 電気通信関係、原子力関係 15 電力需給及び電源開発、電力需給の傾向とエネルギーの多様化・環境問題、電力需給のバランスと電源開発 平成27年度 シラバス 授業計画 信頼性工学 【Reliability Engineering】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山口 崇 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 信頼性とは、製品やシステムの故障が少なく長持ちすることを表す用語である。製品の信頼性は、部 品の信頼性だけでなく、システムの構成によっても大きく左右される。本科目では、確率論を使って 信頼性を定量的かつ客観的にとらえる手法を学び、実際に設計に役立てるための考えかたとデータ解 析の技法を身につける。 5E15 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.信頼度、故障率、MTBFなどを正しく理解し、計算することができる。 2.直列系、並列系などのシステムの信頼性を、定量的に分析できる。 3.待機系や修理系のふるまいを理解し、定量的に分析できる。 4.代表的な確率分布を理解し、確率紙を使って寿命データを分析できる。 評価方法 試験(期末試験のみ)100%で評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験は1回実施する。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書の記述を参照しながら主にスライドを使って講義する。 必要な確率・統計の知識については、適当な参考書を自習して補うことを強くすすめる。 テキストおよび 参考図書 教科書:原田耕介、二宮 保 著『信頼性工学』、養賢堂。 参考書:[1] 市川昌弘 著『信頼性工学』、裳華房。 [2] 東京大学教養学部統計学教室 編『統計学入門』、東京大学出版会。 [3] 市川昌弘 著『構造信頼性工学』、海文堂出版。 学習内容 1 信頼性と信頼度 2 故障率とバスタブ曲線 3 寿命の指数分布 4 平均故障間動作時間(MTBF) 5 直列系と並列系の信頼度 6 ガンマ分布とポアソン分布 7 待機系の信頼度 8 マルコフモデル 9 条件つき確率の応用 10 修理系の修復率と保全度 11 アベイラビリティ 12 正規分布 13 ワイブル分布 14 確率紙による寿命分布の推定 15 構造信頼性 D-2 平成27年度 シラバス 授業計画 システム工学 【System Engineering】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山口 崇 後期 専門科目 必修科目 講義 1単位 授業の目的 システム工学の目標は、システムを適確にモデル化し、その性能や信頼性を向上させることである。 本科目では性能の向上、すなわちシステムの最適化の技法であるオペレーションズ・リサーチ(OR)を 取り上げる。身近な例題に触れながら、日常生活や産業、あるいは社会のさまざまな問題解決や意思 決定に広く役立つことを実感し、応用できる感性と能力を身につける。 シラバスコード 授業時数 5E16 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.さまざまな事象をシステムとしてモデル化し、問題解決の方法を提示できる。 2.種々のOR手法を理解し、簡単な問題を解くことができる。 3.線形計画法やその他の数理計画を実際の問題に適用できる。 評価方法 課題等100%で評価する。中間試験、期末試験は実施しない。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 教科書の記述を題材に、適宜その他の資料も用いながら講義する。 幅広い問題を調査し、解決策を提示する内容のレポート課題を数回課す。 システム工学とORの適用対象は幅広く、何かに応用することを常に考えてほしい。 参考書は多数あるので、そのつど紹介する。 テキストおよび 参考図書 教科書:松井泰子 ほか 著『入門オペレーションズ・リサーチ』、東海大学出版会。 参考書:[1] 久保幹雄・松井知己 著『組合せ最適化[短編集]』、朝倉書店。 [2] 高橋幸雄・森村英典 著『混雑と待ち』、朝倉書店。 [3] 久保幹雄 著『ロジスティクスの数理』、共立出版。 [4] 刀根 薫 著『ゲーム感覚意思決定法』、日科技連出版社。 [5] ケン・ビンモア 著『ゲーム理論』、岩波書店。 学習内容 1 システム工学とオペレーションズ・リサーチ 2 数理計画とその表現法 3 線形計画法とその解法 4 在庫管理 (1) 経済的発注量 5 在庫管理 (2) 在庫管理法と発注基準 6 AHP(階層分析法)による意思決定 7 ネットワーク計画 (1) 輸送問題と最小費用フロー問題 8 ネットワーク計画 (2) 最短路問題 9 ネットワーク計画 (3) 最小木問題 10 モンテカルロ法とランダムウォーク 11 スケジューリング (1) アロー・ダイアグラム 12 スケジューリング (2) PERT 13 待ち行列 (1) M/M/c/cモデル(呼損系) 14 待ち行列 (2) M/M/1モデル 15 オペレーションズ・リサーチのさまざまな問題 D-2 平成27年度 シラバス 授業計画 電気電子設計 【Electrical and Electronic Design】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 池田 隆 前期 専門科目 必修科目 講義と実習 1単位 授業の目的 1年次から4年次までの学習結果を総合して、実用的な回路の設計法を習得する。まず電気電子装 置の設計に関する基本要素を学ぶ。これに続き電気電子装置の中心となる電子回路の設計と実際の動 作確認試験を行う基礎的な実践力を学習する。また、実現する装置に必要な課題をハードウェア、ソ フトウェア両面から解決するの問題解決能力を身に付けることを目的とする。 5E17 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.演算増幅器とセンサを組み合わせ数種類の基本回路を設計できる。 2.マイコンとセンサを組み合わせた装置例を提案できる。 3.センサの信号を活用するマイコンプログラムを例示できる。 4.CADを操作し数個の部品を実装するプリント基板設計ができる。 評価方法 中間試験(40%)、期末試験(40%)、課題等(20%)で評価し60点以上を合格とする。 再試験は全範囲とし1回行う。100点満で60点以上を合格とし評点は60点とする。 A-2 B-2 G-2 授業の進め方と 履修上の注意 演算増幅器、センサー、マイコンなどの英語規格資料を教材に用いる。これらを理解する力を養い 、課題仕様を実現する電子回路うを設計する。基本的な要素の動作を簡単な回路を組み立て動作を確 認しながら進める。最終的に電子回路CAD、プリント基板CADを使い電子装置を設計ために必要な基 礎知識を習得できる授業を行う。課題に積極的に向い、不足する知識を自己学習しながら装置を完成 できるよう粘り強い努力が必要である。 テキストおよび 参考図書 教 材:電子部品規格表、配布プリント 参考図書:デジタルシステムの設計 横井与次郎 CQ出版社 入門プリント基板回路の設計ノート 高木 清・安食弘二 日刊工業新聞社 センシング入門 西原 主計他 オーム社 学習内容 1 電気電子装置に関する概論 2 演算増幅器などの英文規格資料の活用 3 各種センサとマイクロコンピュータの総括 4 電子装置に関する基礎知識 5 システムとしての電子回路設計 6 ハードウェアとソフトウェアの役割とその分担 7 電子回路設計のためのCAD活用 8 プリント基板設計のためのCAD活用 9 設計課題の演習(1) 10 設計課題の演習(2) 11 設計課題の演習(3) 12 センサ信号を処理するソフトウェアの構築 13 電子回路設計製作(1) 14 電子回路設計製作(2) 15 設計例の評価とまとめ 平成27年度 シラバス 授業計画 電力実験 【Experiments in Electric Power】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山本 哲也、吉田 智博、原 卓伸 前期 専門科目 必修科目 実験 2単位 授業の目的 3,4年生で習得した電気電子基礎実験、電気機器実験を基に、その技術を活かしながら本実験を行 う。高電圧、高電流の実験が多いので、十分な準備と安全に対する細心の注意を払いながら、机 上で学んだ理論を実証して理解し、これを実際に応用する技術を習得する。 シラバスコード 授業時数 5E18 60 JABEE プログラム目標 到達目標 1.高電圧、照明に関する基礎知識を説明できる。 2.安全に対する注意を払いながら実験を遂行できる。 3.得られたデータを解析、考察し、これをまとめて説明できる。 評価方法 全12テーマの実験報告書(100%)により評価する。 未提出の実験報告書がある場合は評価を行わない。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 実験設備の都合上、班を6グループに分け共同で実験を遂行する。3グループが照明、残り3グルー プが高電圧に関する実験を行う。全12テーマを前半6テーマ、後半6テーマに分けて行う。 実験報告書は、1人が一部ずつ作成し、提出する。実験報告書の提出期限は原則として、実験日の 1週間後とし、提出が遅れた場合は、再実験を行う。 関連科目:高電圧工学、照明設備 テキストおよび 参考図書 C 教材:実験テキスト(プリントにより配布) 学習内容 1 ガイダンス(実験方法、報告書の書き方に関する指導) 2 誘導型渦電流継電器の試験 3 白熱電球およびLED電球の光度および配光曲線の測定 4 蛍光放電灯の光度および光束の測定 5 照度計による照度の測定 6 球形光束計による照度の測定 7 太陽光パネルの特性試験 8 再実験、報告書の整理(その1) 9 球GAPによる高電圧の測定 10 がいしのせん絡試験 11 衝撃電圧試験 12 絶縁油の絶縁破壊電圧試験 13 板状絶縁物の絶縁破壊試験 14 系統連系試験 15 再実験、報告書の整理(その2) 平成27年度 シラバス 授業計画 電子実験 【Experiments in Electronics】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 池田 隆、山口 崇、原 卓伸、宮崎 浩一、吉田 智博 通年 専門科目 必修科目 実験 2単位 授業の目的 アナログおよびディジタルの電子回路の設計、実験およびデータ解析の技術、ならびに電子回路やコ ンピュータが連携する制御システムの機能の設計、構築のための技術を習得する。 5E19 60 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.アナログ電子回路の動作を測定し、実測データに基づいて動作を説明できる。 2.ディジタル電子回路の動作を測定し、実測データに基づいて動作を説明できる。 3.電子回路やコンピュータを活用した制御システムを設計し、構築できる。 評価方法 報告書100%で評価する。未実施・未提出の項目がある場合は評価を行わない。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 5名程度の小グループ単位で共同で実験を行う。すべての項目を実施しなければならない。 提出された報告書に改良・改善の余地がある場合は返却の上、再提出を求めることがある。 遅刻、欠課(公欠を含む)は追加実験で対応する。 テキストおよび 参考図書 実験指導書を配付する。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 《実験》 トランジスタ増幅器 (1) エミッタ接地増幅器 《実験》 トランジスタ増幅器 (2) コレクタ接地増幅器 再実験および報告書に関する指導 (1) 《実験》 演算増幅器 (1) 基本回路 《実験》 演算増幅器 (2) オペアンプICの特性 再実験および報告書に関する指導 (2) 《実験》 ディジタルIC (1) TTL IC 《実験》 ディジタルIC (2) CMOS IC 再実験および報告書に関する指導 (3) 《実験》 シーケンス制御 (1) 基礎 《実験》 シーケンス制御 (2) 応用 再実験および報告書に関する指導 (4) 《実験》 ダイオード回路 《実験》 Qメータ 再実験および報告書に関する指導 (5) 《実験》 無安定マルチバイプレータ 《実験》 直流安定化電源 再実験および報告書に関する指導 (6) 《実験》 トライアック 《実験》 A/D変換 計数型A/D変換 再実験および報告書に関する指導 (7) 《実験》 D/A変換 (1) 重み抵抗型D/A変換 《実験》 D/A変換 (2) はしご型D/A変換 再実験および報告書に関する指導 (8) 《実験》 C言語によるPICマイコンの入出力 (1) 基礎 《実験》 C言語によるPICマイコンの入出力 (2) 応用 再実験および報告書に関する指導 (9) 《実験》 Verilog HDLによる論理回路設計 (1) 基礎 《実験》 Verilog HDLによる論理回路設計 (2) 応用 再実験および報告書に関する指導 (10) C-1 C-2 C-3 平成27年度 シラバス 授業計画 通信実験 【Experiments in Communication】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 山口 崇、加藤 直孝、原 卓伸 後期 専門科目 必修科目 実験 1単位 授業の目的 通信に利用される高周波および低周波の信号、フィルタ、電子回路などについて、簡単な設計および 実測をつうじて、通信システムやその構成要素を理解し、活用する技術を習得する。 5E20 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.発振回路およびフィルタを設計し、実測データに基づき動作を説明できる。 2.変調および復調のしくみを、実測データに基づき説明できる。 3.通信システムにおける電波や信号の特性を、実測データに基づき説明できる。 評価方法 報告書100%で評価する。未実施・未提出の項目がある場合は評価を行わない。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 5名程度の小グループ単位で共同で実験を行う。すべての項目を実施しなければならない。 提出された報告書に改良・改善の余地がある場合は返却の上、再提出を求めることがある。 遅刻、欠課(公欠を含む)は追加実験で対応する。 テキストおよび 参考図書 実験指導書を配付する。 学習内容 1 実験の内容および準備に関する指導 (1) 2 《実験》 発振回路 (1) CR発振回路 3 《実験》 発振回路 (2) 水晶発振回路 4 再実験および報告書に関する指導 (1) 5 《実験》 アナログ変調 (1) 搬送波抑圧変調 6 《実験》 アナログ変調 (2) 周波数変調 7 再実験および報告書に関する指導 (2) 8 実験の内容および準備に関する指導 (2) 9 《実験》 パッシブフィルタ 10 《実験》 電界強度の測定 11 再実験および報告書に関する指導 (3) 12 《実験》 調波分析 13 《実験》 PPM変調 14 再実験および報告書に関する指導 (4) 15 再実験および報告書に関する指導 (5) C-1 C-2 C-3 平成27年度 シラバス 授業計画 卒業研究 【Thesis Research】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 電気電子工学科全教員 通年 専門科目 必修科目 実験 6単位 授業の目的 選択した研究テーマに沿って内容を企画・計画し、実験・調査・試作等を行い、最後に結果を卒業研 究論文としてまとめる。これらの過程を経ることにより、企画、問題解決、報告書記述、口頭発表等 の各種能力を育成するとともに習得させる。 シラバスコード 授業時数 5E21 180 JABEE プログラム目標 到達目標 1.電気電子工学及びその他の工学上の問題を明らかにし、 これを解析・解決することで、開発能力を高める。 2.論理的な思考、表現、口頭発表およびコミュニケーション能力を身につける。 3.与えられた条件の中で計画を立案、実行することで、 結果を導く力を身につける。 評価方法 主指導教員1名を含めた3名の教員で評価する。 研究内容の評価(60%)、発表を通しての評価(40%)で評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験は必要に応じて行う。 A-2 B-2 E-1 E-2 G-1 G-2 授業の進め方と 履修上の注意 それぞれの研究テーマについて、その目的を把握、理解させて、これを行うための計画、調査、手段 、実行等を学生が自ら遂行する自主性を引き出していく。 テキストおよび 参考図書 テーマごとに指導教員が準備する文献、資料、または学生各自で収集した資料 学習内容 1.テラヘルツ時間領域分光法によるフッ素エラスト マーのフィラー分散評価の検討 2.レーザースペックル揺動の周波数スペクトル解析 による試料状態の評価 3.加硫反応時のゴム内部の電気特性による評価 4.バッカス-ギルバート法による磁界源の空間分布 の推定 5.自動微分ツールの電界計算への応用 6.磁気式モーショシキャプチャに用いる直交3軸磁 界センサの特性評価 7.磁心型磁界センサの高感度・高分解能化に関する 研究 8.三相かご形誘導発電機を用いた定電圧発電に関す る研究 9.直流バイアス差動方式電流センサの開発 10.強磁性体の磁化特性と鉄損の計測法に関する研究 11.DSP評価ユニットを用いたパワーエレクトロニク ス実験装置に関する研究 12.太陽光パネルとディープサイクルバッテリーを組 み合わせた電力制御に関する研究 13.蓄電システムにおける蓄電・放電の最適化とその 運用に関する研究 14.音声のリアルタイム信号処理用マルチDSPユニッ トの開発に関する研究 15.FDTD法を用いた伝送線路及び人体モデルの解析 16.共振器を用いた発振回路のQファクタ改善 17.受動素子の損失を考慮した発振回路のQファクタ 解析 18.AFMを用いたAlN膜成長過程の表面状態観察に関す る研究 19.β-AlN薄膜の成長過程の結晶性評価に関する研究 20.大気圧グロープラズマの発光分光計測に関する研 究 21.レーザートムソン散乱による大気圧グロープラズ マ中の電子密度・温度計測に関する研究 ~分光器の 製作~ 22.高繰り返し高電圧パルス発生用小型マルクス回路 の製作及び特性計測 23.Kinectを用いたヒューマンインターフェースデバ イスの開発 ~メカナムホイールを用いた車両システ ムの制御~ 25.Arduinoを用いた自律型ロボットカーに関する基 礎的研究 ~ハードウェアの設計と製作~ 26.カラーセンサを用いた自動色識別装置に関する基 礎的研究 27.ESL Podcastのセンテンス抽出とセンテンス解析 ツールの開発 28.ESL Podcastの単語に対する学習用英単語帳の単 語カバレージ調査 ここに例示しているような 各教員が提示したテーマについての研究 平成27年度 シラバス 授業計画 産業デザイン論 【Industrial Design】 5年電気電子工学科 担当教員名 科目情報 秋田 直繁 後期 専門科目 選択科目 講義と演習 1単位 授業の目的 日常的に私たちの使う商品が、どのような考え方のもとで生まれ、どのような役割を果たしてきたの か。また様々な意味での文明の転換点である今日、デザインはどのような方向で考えられている のか。実際の商品を取り上げ、その意味を考える。そして、課題発見からアイデアの創出、 プロトタイピング、評価というデザインプロセスをワークショップを通して学ぶ。 シラバスコード 授業時数 5E22 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.人間生活において必要とされるモノとコトの関係性への理解 2.生産と消費におけるデザインの役割への理解 3.課題発見からアイデア創出、プロトタイピング、評価というデザインプロセスを 理解する 評価方法 授業レポート40% 課題解決・デザイン提案のスタディ30% テーマレポート30% 再試験は行わない。 評価基準:60点以上を合格とする。 G-2 授業の進め方と 履修上の注意 授業における商品デザインの講議、デザイン提案スタディ、テーマレポートを総合的に行う。 授業中に私語のあるものは退出させるので注意すること。 テキストおよび 参考図書 教材は適宜資料を配付 学習内容 1 オリエンテーション(授業の進め方/評価方法等のガイダンス) 2 広義のデザインと狭義のデザイン 3 素材とデザイン1 4 素材とデザイン2 5 ユーザー中心設計1 6 ユーザー中心設計2 7 観察の手法 8 アイデア展開の手法 9 プロトタイピングの手法 10 デザイン評価方法 11 課題発見・解決のスタディ(ワークショップ) 12 課題発見・解決のスタディ(ワークショップ) 13 デザイン提案・プレゼンテーション(ワークショップ) 14 これから求められる商品デザインの方向性 15 テーマレポート 一般選択科目 (開講時期は課程表 4,5 年部を参照のこと) 平成27年度 シラバス 授業計画 西欧文化論 【Western Culture】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 福田 かおる 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 「西欧」とは文字通りには西ヨーロッパのことであるが、それをひとつの文化圏としてとらえること には異論がある。この授業では、イギリスを中心とした欧米に浸透しつつある動物愛護運動を概観し ながら、その背景にある「西欧的」要素を探り、日本人との考え方や態度の違いについて考察する。 シラバスコード 授業時数 G01 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.私たちが日頃当然のように行っている事柄について、人道に反するという認識を 持つ人たちがいることを理解できる。 2.イギリス人(または欧米人)が重要視している態度や考え方について、いくつか の要素を理解できる。 3.自分の考えを整理して、明確な文章で表現することができる。 評価方法 定期試験70%、授業時の提出文30%で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。 再試験は実施しない。 A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:E-1 授業の進め方と 履修上の注意 ・授業では毎回テーマに沿った資料を配布し、それを参考にしながら進める。 ・講義では資料の解説のほか補足説明もするので、各自で講義内容をノートに記録すること。試験時 には配布資料と自筆ノートを持込み可とする。 ・出席確認を兼ねて、毎回最後にその日の授業内容に関連した質問を出し、それに対する各自の回答 を提出してもらう。回答は内容と表現の2点を評価し、成績の一部とする。 テキストおよび 参考図書 毎回、内容に関連した資料を配布する。 学習内容 1 イントロダクション: 「西欧文化」のイメージ 2 動物愛護運動とベジタリアニズム: 何が問題視されているか 3 「動物の福祉」という考え: 「苦痛」と「生活の質」 4 「動物の権利」という考え: 「生きる権利」と「自由」 5 狩猟をめぐる論争 6 畜産をめぐる論争 7 動物実験をめぐる論争 8 動物との関係の歴史:イングランドの事例 9 都市化と工業化 10 生命尊重と権利意識 11 チャリティー 12 消費者意識 13 精神と主体 14 「西欧化」とは? 15 まとめ 平成27年度 シラバス 授業計画 中国思想史 【Chinese Intellectual History】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 小宮 厚 前期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 儒教思想、とくに思想史の時代区分でいうところの、中国近世の新儒教の人間観を概観する。新儒教 は、その立場からすれば、表向きには肯定できない考え方なのだが、仏教老荘思想の影響を受けてい ると言はれている。その事情をみる。又、その現代的意義をかんがえてみる シラバスコード 授業時数 G02 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1、原始儒教について理解する 2、朱子学の基本的な考え方を理解する 3、陽明学の基本的な考え方を理解する 評価方法 評価基準は、学生が自ら思考したかどうかが、もんだいとなる。 評価方法は、課題レポート80%、各授業ごとの小課題レポート20%。 再試は、レポートの再提出で対応する 60点以上を合格とする。 A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:E-1 授業の進め方と 履修上の注意 資料を配布し、その内容を説明するかたちで授業を進める。受講者は資料を熟読しておく必要がある 。 テキストおよび 参考図書 参考図書ー佐藤仁著「朱子」(集英社)、荒木見悟責任編集「朱子 王陽明」、下村湖人著「論語物 語」 学習内容 1 孔子について 2 仁について 3 礼について 4 孔子と隠者の関係について 5 孟子について 6 四端説について 7 浩然の気について 8 朱子について 9 宋学について 10 理気論について 11 朱子学の仁説について 12 陸学について 13 心学について 14 王陽明について 15 良知説について 平成27年度 シラバス 授業計画 文化人類学 【Cultural Anthropology】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 福田 かおる 前期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 文化とはどういうものであるかを考えながら、私たち一人一人のものの見方、考え方、他者とのかか わり方などが、生活環境や周囲の人々にどのように影響されているかを考察する。それによって、自 分自身の人格形成過程を客観的に見直すとともに、自分とは違った環境で生きてきた人を理解できる 素養を身につける。 シラバスコード 授業時数 G03 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.自分自身のものの見方・感じ方・考え方などが、周囲の環境・社会・文化に影響 されていることを認識する。 2.異文化の人々と自分たちとの「違い」だけでなく「共通点」についても理解し、 違いを生む要因について考察できる。 3.自分の知識や考えを明確な文章にまとめることができる。 評価方法 定期試験 100% (中間試験40%+期末試験60%) 評価基準:総合成績100点満点中、60点以上を合格とする。 再試験は実施しない。 A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:F-1 授業の進め方と 履修上の注意 ・授業では毎回テーマに沿った資料を配布し、それを参考にしながら進める。 ・講義では資料の解説のほか補足説明もするので、各自で講義内容をノートに記録すること。試験時 には配布資料と自筆ノートを持込み可とする。 ・受講生の出席と理解状況を確認するために、毎回最後にその日の授業内容に関連した質問を出し、 それに対する各自の回答を提出してもらう。回答の要旨は次の授業で紹介する。 テキストおよび 参考図書 テーマごとに参考資料を配布する。 学習内容 1 「文化」とは何か 2 「文化人類学」は何を研究するか 3 知覚と文化 4 言語と文化 5 文化とコミュニケーション 6 時間の概念: ヌアー族の時間認識①1年周期の時間 7 時間の概念: ヌアー族の時間認識②過去の出来事 8 中間試験 9 中間試験の解説と前半の講義内容の補足 10 狩猟採集民の生活 11 メラネシアのクラ交易: 物にはどんな価値があるか 12 「汚れ」の概念 13 アザンデ人の妖術信仰 14 「菊と刀」の日本人論 15 社会の秩序と文化 平成27年度 シラバス 授業計画 日本思想史 【Japanese Intellectual History】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 授業の目的 木本 拓哉 前期 一般科目 選択科目 講義 1単位 シラバスコード 授業時数 G04 30 日本思想について日本人の文化活動に考察することが目的である。 今回は儒学思想に焦点を当て、儒学思想が日本でどのように展開したのか講義する。 特に久留米藩の儒者合原窓南を取り上げ、江戸時代の儒者の思想について主に扱う。 JABEE プログラム目標 到達目標 日本人の思考方法の特色を知る。 日本思想と文化の領域を学ぶ。 日本人の多様な思想と文化活動を知る。 評価方法 中間試験と学期末の定期試験を行う。 複数回のレポートを課す。 レポートの成績を50%、試験の成績を50%として総合成績を出す。 60点以上の者を合格とする。 再試験は必要に応じて行う。 授業の進め方と 履修上の注意 配布した資料をもとに講義を進めていく。 講義中に発言を求める場合は、自分の意見を積極的に述べるようにすること。 何事にも興味を持ち、探究する心を忘れないようにすること。 テキストおよび 参考図書 講義中に資料(講義ノート、史料)を配布する。 参考図書などは講義中に紹介する。 漢和辞典を必ず持参すること。 学習内容 1 日本思想とは 2 儒教の思想① 3 儒学の思想② 4 日本儒教史① 5 日本儒教史② 6 江戸の朱子学 7 山崎闇斎学派 8 久留米藩と合原窓南 9 『古語假字講義』を読む① 10 『古語假字講義』を読む② 11 『古語假字講義』を読む③ 12 『古語假字講義』を読む④ 13 『古語假字講義』を読む⑤ 14 『古語假字講義』を読む⑥ 15 『古語假字講義』を読む⑦ A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:F-1 平成27年度 シラバス 授業計画 法学 【Law】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 鎌田 厚志 前期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 私たちの国や社会は、法律によって成り立っています。法律により私たちは自分や他人を守り、助け ることができます。 本講義では、憲法を中心に、私たちを成り立たせているルール・法律についての基礎知識の習得を目 指します。 シラバスコード 授業時数 G05 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1、憲法・法律についての基礎的な知識の習得。 2、憲法・法律の背景をなしている思想や人権理念の基礎的な理解。 3、憲法・法律と現代社会との関わりの理解。 評価方法 定期試験(期末試験)90%、課題レポート10%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は毎回に配布するレジュメを中心に進めます。 テキストおよび 参考図書 毎回、レジュメを配布します。参考文献は適宜紹介します。 学習内容 1 イントロダクション (講義の進め方・評価方法、法とは何か) 2 近代憲法の歴史と思想 3 日本国憲法の構成と制定過程 4 自由権・平等権 5 社会権・請求権 6 参政権・選挙 7 国会・内閣・裁判所 8 財政・地方自治 9 憲法判例 10 民法総則 11 物権・債権(消費生活と民法) 12 親族・相続(家族生活と民法) 13 刑法 14 現代社会と法(公害訴訟など) 15 まとめ A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:F-2 平成27年度 シラバス 授業計画 アラブ文化 【Arabic Culture】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 岡本 和也 前期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 未知の言語を学ぶことを通じて、未知の学問の学習方法を身につけ、何事にも興味を持って自ら学 ぶ姿勢を獲得すること。 シラバスコード 授業時数 G06 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1. アラビア文字を読めるようになること。 2. アラビア文字を書けるようになること。 3. アラビア語の初級文法を理解すること。 評価方法 中間試験(2割)、期末試験(8割) 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験は行わない。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は基本的に上述の『アラビア語の入門』を教科書として使用する。 テキストおよび 参考図書 本田孝一『アラビア語の入門』白水社, 2000. 学習内容 1 イントロダクション 2 アラビア文字1 3 アラビア文字2 4 アラビア文字3 5 アッサラームアライクム 6 あいさつ 7 定冠詞al 8 中間試験 9 問題解説 10 性と格1 11 性と格2 12 形容詞1 13 形容詞2 14 アラブの国名 15 試験説明 A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:E-1 平成27年度 シラバス 授業計画 東洋文学史 【History of East Asian Literature】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 木本 拓哉 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 東洋文化がどのようにして成り立ったのか、文学領域から考察することが本講義の目的である。 考察するにあたり儒学者の叙述する行為について講義を進めていく。 特に清代の儒者の思想と学問を取り上げ、その儒者の叙述に対する思想を学ぶ。 シラバスコード 授業時数 G07 30 JABEE プログラム目標 到達目標 東洋文化圏の思考方法の特色を知る。 中国と日本の文学の領域を学ぶ。 中国と日本の多様な思想と文化活動を知る。 評価方法 中間試験と学期末の定期試験を行う。 複数回のレポートを課す。 レポートの成績を50%、試験の成績を50%として計算し、総合成績とする。 60点以上の者を合格とする。 再試験は必要に応じて行う。 授業の進め方と 履修上の注意 配布した資料をもとに講義を進めていく。 講義中に発言を求める場合は、自分の意見を積極的に述べるようにすること。 何事にも興味を持ち、探究する心を忘れないようにすること。 テキストおよび 参考図書 講義中に資料(講義ノート、史料)を配布する。 参考図書などは講義中に紹介する。 漢和辞典を必ず持参すること。 学習内容 1 文章を書くこと 2 儒教の立場 3 儒教の歴史① 4 儒教の歴史② 5 孔子と春秋と春秋学 6 司馬遷と史記 7 班固と漢書 8 二つの三国志 9 清朝学術史 10 儒者方苞とは 11 方苞の春秋論 12 方苞の司馬遷・班固論 13 方苞の文学論 14 方苞の周辺の論 15 文章を書く意義 A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:F-1 平成27年度 シラバス 授業計画 技術哲学 【Philosophy of Technology】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 藤木 篤 後期 一般科目 選択科目 演習 1単位 授業の目的 「技術とはなにか」という問いに対する、先哲の思索の足跡を追うことによって、「技術」という人 間活動の特徴を理解することを目指す。 シラバスコード 授業時数 G08 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.技術の哲学が、他の学問分野と極めて密接に結びついた学問分野であることを理 解する。 2.「設計」の概念を手がかりに、「技術」がもつ哲学的・倫理学的特徴について説 明を行うことができる。 3.社会における技術と技術者の役割について、独力で考察を行うことができる。 評価方法 授業時のレジュメ作成40%と、課題レポート(1〜3回)60%を目安として評価する。 再試験:行わない。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 ・担当者の作成したレジュメを参照しながら、教科書の内容を批判的に吟味する。 ・担当者は各章ごとに定める。初回は担当教員がレジュメを作成する。 ・理由の如何を問わず、レジュメの作成を怠った場合は大幅に減点する。 ・授業中は、担当者以外にも発言を求める。受講生全員による活発な議論を期待する。 テキストおよび 参考図書 教科書:『技術の哲学』村田純一、岩波書店、2009年 その他の資料は授業中に適宜配布する。 学習内容 1 イントロダクション - なぜ、現在、技術は哲学の根本問題となるのだろうか? 2 プロメテウス神話と哲学的人間学 3 プラトンの「技術哲学」 4 古代 (アリストテレス) 5 中世 (キリスト教) 6 近代 (フランシス・ベーコン) 7 近代科学の成立 8 イデオロギーとしての技術と科学 9 知識論の「技術論的」転回 10 技術決定論と社会構成主義 11 技術の解釈学 12 技術の「創造性」と設計の原理 13 フェミニズムの観点 14 技術との新たな付き合い方を求めて - ジョン・デューイとハンス・ヨナス 15 日本における技術哲学 - 西田幾多郎、三木清、戸坂潤 A:A-2,-3 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:F-1,-2 平成27年度 シラバス 授業計画 経済学 【Economics】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 藍澤 光晴 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 本講義では、経済学の基本的な考え方を学び、経済現象を科学的に把握する力を涵養します。具体的 には、経済学が特徴を理解したうえで、経済学の基本的な見方・考え方を修得して、経済学的に物事 を考えられる力を涵養することを目的とします。 シラバスコード 授業時数 G09 30 JABEE プログラム目標 到達目標 ①経済学とはどのような学問かを理解する。 ②マクロ・ミクロ経済学の基本的な考え方を理解する。 ③経済現象を経済学的に把握する。 評価方法 小テスト(30点)および定期考査(70点)を基準に総合的に判断します。 評価基準:60点以上を合格とします。 再試験は必要に応じて行います。 A:A-1 E:G-1 S:A-1 C:A-2 M:F-1 授業の進め方と 履修上の注意 講義担当者が配布するプリントに沿って講義は進行する。 講義終了時に毎回確認のため小テストを実施し、履修者の理解を把握し、次回の講義でフィードバッ クをする。 テキストおよび 参考図書 参考書 :東洋経済新報社『マンキュー 入門経済学(第2版)』 *毎時間プリントを配布する 学習内容 1 イントロダクション 経済学とは 2 資本主義経済とは 3 相互依存と交易(貿易)からの利益 4 市場における需要と供給の作用 5 需要、供給、および政府の政策 6 消費者、生産者、市場の効率性 7 国民所得の測定 8 生計費の測定 9 生産と成長 10 貯蓄、投資と金融システム 11 総需要と総供給 12 開放マクロ経済学:基本的概念 13 社会保障 14 『21世紀の資本』とは 15 まとめ 平成27年度 シラバス 授業計画 スポーツ科学 【Physical Science】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 龍頭 信二 後期 一般科目 選択科目 講義と実習 1単位 授業の目的 近年、わが国では生活習慣病の若年化が進む傾向にある。その予防対策としては早い時期からの健 康的なライフスタイルの形成が重要であり、そのときに運動・スポーツは不可欠といえる。 そこで授業では生涯にわたって身体活動による健康の保持・増進を図るうえで、継続的に運動・ス ポーツに親しむことの重要性を認識し、実践させることを目的とする。 シラバスコード 授業時数 G10 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.運動・スポーツの重要性について理解する。 2.スポーツを科学的な視点から理解できる。 3.自分自身の身体のこと(運動能力・体脂肪率)を測定、理解し、また食育を通じて 生涯の健康について知識を深める。 評価方法 レポート40%、レポートテスト20%、小テストあるいはレポート20%、実技評価20%を目安として評 価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験を行う。 授業の進め方と 履修上の注意 上記の内容について、実習と講義を行う。 スポーツテスト、各種運動競技の消費エネルギー測定、体脂肪、筋肉量測定、自転車エルゴメーター テストについてはそれぞれ測定し、測定結果をまとめる。 講義については適宜ビデオ教材使用のため、AV機器完備の教室を、また測定については基本的に体育 館を使用する。 テキストおよび 参考図書 プリント等を使用 参考図書 選手とコーチのためのスポーツ生理学 大修館書店 スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと 大修館書店 学習内容 1 ガイダンス 2 運動の種類・筋線維について 3 ウオーミング・アップについて 4 水分摂取について 5 スポーツテスト実践 6 各種トレーニング法について 7 各種運動競技の消費エネルギー測定(屋外競技) 8 一流選手の科学的分析 9 自転車エルゴメーターテスト 10 体脂肪、筋肉量測定 11 体脂肪、肥満について① 12 各種運動競技の消費エネルギー測定(屋内競技) 13 体脂肪、肥満について② 14 測定結果まとめ 15 レポートテスト A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M: - 平成27年度 シラバス 授業計画 政治学 【Politics】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 鎌田 厚志 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 政治について私たちが考える際に使う概念についての基礎的な知識の習得を目指します。 さらに、それらの概念および私たちを成り立たせている制度や現実の背景にある歴史や思想について の基礎的な理解を目指します。 シラバスコード 授業時数 G11 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1、デモクラシーの基本原理・政治概念の基礎知識の習得。 2、デモクラシーおよび政治概念の背景を成す歴史の理解。 3、現代社会の政治的・経済的課題の基礎的な理解。 評価方法 定期試験(期末試験)90%、課題レポート10%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行う。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は毎回に配布するレジュメを中心に進めます。 テキストおよび 参考図書 毎回、レジュメを配布します。参考文献は適宜紹介します。 学習内容 1 イントロダクション(講義の進め方・評価方法、政治とは何か) 2 デモクラシーの歴史①(古代~近代ヨーロッパ) 3 デモクラシーの歴史②(近代ヨーロッパ・アメリカ) 4 主権・政治的決定 5 自由(立憲主義、リベラリズム) 6 平等(政治と経済) 7 福祉国家 8 内閣・国会 9 選挙制度・政党 10 日本の政治(明治~戦後) 11 日本の政治(戦後~現代) 12 世論(メディアと政治) 13 ナショナリズム(『想像の共同体』) 14 財政 15 まとめ A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:F-1 平成27年度 シラバス 授業計画 歴史学入門 【Introduction to History】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 岡本 和也 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 歴史的知識を獲得することを通じて、論理的思考力を養い、論理的な文章を作成する能力を向上さ せること。および、口頭報告を行い、その方法を学ぶこと。 シラバスコード 授業時数 G12 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1. 上述の目的を達成するために、何らかの歴史にかかわる書籍を批判的に検討し、 何らかの問題を設定し、その問題について調べる能力を獲得すること。 2. その結果得た自分の見解を論理的に説明したレポートを作成できるようになるこ と。 3. 口頭報告において、自分の見解を的確に伝えれるようになること。 評価方法 最後に提出するレポートのみで評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。 再試験は行わない。 A:A-1 E:F-1 S:A-1 C:A-2 M:F-1 授業の進め方と 履修上の注意 授業は学生による報告を中心に行う。歴史にかかわる関心があることについて、各自が何らかの問 題を設定し、それを自ら調べ、その結果得た自分の見解を授業で報告し、議論する。その議論をいか して、各自が再び調べなおし、授業で発表する。そして、それらの口頭報告を経て、各学生が自分の 見解を論理的に説明したレポートを提出する。 テキストおよび 参考図書 特になし。 学習内容 1 イントロダクション 2 学生による5分報告1 3 学生による5分報告2 4 5分報告の講評と今後の方針の報告1 5 5分報告の講評と今後の方針の報告2 6 学生による15分報告1 7 学生による15分報告2 8 15分報告の講評と今後の方針の報告1 9 15分報告の講評と今後の方針の報告2 10 学生による30分報告(リハーサル) 11 学生による30分報告(発表会) 12 30分報告の講評と今後の方針の報告 13 レポート提出とレポート内容の簡単な説明 14 レポート批評会1 15 レポート批評会2 平成27年度 シラバス 授業計画 時事英語 【Current English】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 金城 博之 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 1. 授業は、簡単な英語を用いて行う。毎回30分程度の単純な英会話活動を行う。 2.最新の科学技術・産業分野や国際問題などに関する英文記事を読みすすめる。 3.英語圏に見られる論理的な英文の構成法を学ぶ。 シラバスコード 授業時数 G13 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.簡単な英語を用いた指示や講義を聞いて概要を捉えることができる。 2.和洋新聞記事の一般的相違点を指摘でき、新聞記事の語彙や表現を理解できる。 3.英文記事を辞書を用いて読んで、その概要を図にまとめることができる。 4.論理的なまとまりのある英文を構成することができる。 評価方法 試験90%、課題10%を目安として評価する。 再試験は必要に応じて行うこともある。 評価基準:60点以上を合格とする。 A:G-2 E:E-2 S: C:E M:E-1 授業の進め方と 履修上の注意 授業では原則として英語のみでおこなう。よって日頃から英語をよく聞き、授業に備えること。 出席は授業の最初にとるので、遅刻者は授業終了後に理由を報告し、訂正を願い出ること。 毎回授業の初め30分程度英会話活動を行う。 受け身的に知識を得ようとせず、自ら学びとる姿勢を持つこと。 テキストおよび 参考図書 テキスト:新聞記事を授業においてプリントを配布する。A4サイズのファイルを用意すること。 辞書:授業中に必ず使用します。(携帯やネットに繋がるものは不可) 学習内容 1 授業の説明、課題配布 2 英会話活動、課題解説①、英字新聞の特徴1 3 英会話活動、課題解説②、英字新聞の特徴2 4 英会話活動、課題解説③ 5 英会話活動、英作文1(論理的な英作文構成法について) 6 英会話活動、課題解説④、クリティカル・リーディング1 7 英会話活動、課題解説⑤、クリティカル・リーディング2 8 英会話活動、課題解説⑥ 9 英会話活動、課題解説⑦ 10 英会話活動、英作文2(演繹法、帰納法、アブダクションについて) 11 英会話活動、課題解説⑧、クリエイティブ・リーディング1 12 英会話活動、課題解説⑨、クリエイティブ・リーディング2 13 英会話活動、課題解説⑩、英字新聞の特徴3(タイトル) 14 英会話活動、課題解説⑪、英字新聞の特徴4 15 英会話活動、課題解説⑬ 平成27年度 シラバス 授業計画 実用英語 【Practical English】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 安部 規子 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 この授業は、現在英語コミュニケーション能力の尺度として社会で広く認知されているTOEIC Testの 練習問題に取り組むことにより、より高いスコアを取得することを可能にするとともに、ビジネス関 連を始めとして国際社会で用いられる英語が理解できるようになることを目的とする。 シラバスコード 授業時数 G14 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.ビジネス関連を始めとして国際社会で用いられる英語が、読解聴解の双方で理解で きること。 2.これまで学んだ語彙や文法を実践的に活用できること。 3.TOEIC Testの出題形式に関する理解を深めること。 評価方法 試験の成績80%、語彙テスト及びReview Testの成績を20%として総合的に評価する。 評価基準:60点以上を合格とする。再試は行わない。 A:G-2 E:E-2 S: C:E M:E-1 授業の進め方と 履修上の注意 第1回目の授業ではTOEIC形式のテストを行い、各自の現在の英語力を把握する。毎回の授業ではいく つかのパートに焦点を合わせて実践演習を行う。英和辞典は必ず持参し、自律的に学習すること。授 業外でもNetAcademyの「TOEICテスト演習2000コース」を各自で進め、学校で実施されるTOEIC IPや 公開テストを受験することで、より高いスコアを取得することを期待する。受講は56名を上限とする 。 テキストおよび 参考図書 Seize the Core of the TOEIC Test (金星堂) 学習内容 1 Introduction (Pre-test) 2 Unit 1: Daily Life (基本5文型)TOEIC Part 1, 2, 5, 7 3 Unit 2: Eating Out & Leisure Activities (品詞)TOEIC Part 1, 3, 5, 7 4 Unit 3: Cooking & Purchasing (名詞・主語と動詞の一致)TOEIC Part 1, 4, 5, 7 5 Unit 4: Traffic & Travel (形容詞・副詞)TOEIC Part 1, 2, 6, 7 6 Unit 5: Advertising & ICT (時制) TOEIC Part 1,3, 5, 7 7 Unit 6:Production & Logistics (接続詞・前置詞)TOEIC Part 1, 4, 5, 7 8 Review Test 1 9 Unit 7: Business & Economics(助動詞)TOEIC Part 1, 2, 5, 7 10 Unit 8: Employment & Personnel (受動態)TOEIC Part 1, 3, 6, 7 11 Unit 9:Office Work & Correspondence (分詞・分詞構文)TOEIC Part 1, 4, 5, 7 12 Unit 10:Health & the Environment (不定詞・動名詞)TOEIC Part 1, 2, 5, 7 13 Unit 11: Finance & Banking (代名詞・関係詞)TOEIC Part 1, 3, 5, 7 14 Unit 12: Law & Administration (比較)TOEIC Part 1, 4, 6, 7 15 Review Test 2 平成27年度 シラバス 授業計画 英語講読 【English Reading】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 横溝 彰彦 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 企業についての英文を読んで企業研究を行い、社会に出て使える実践的な英語力を育成する。 G15 30 シラバスコード 授業時数 JABEE プログラム目標 到達目標 1.企業についての英文を読み、その企業の特徴を理解できる。 2.企業についての情報収集を英語で行い、英作文でまとめることができる。 3.企業についての情報収集を英語で行い、口頭で発表することができる。 評価方法 試験(中間試験+定期試験)60%、小テスト20%、課題レポート20%を目安として評価する。 再試験は、小テストの合計点が60%以上の者にのみ実施する。 評価基準:総合成績100点満点中、60点以上を合格とする。 A:G-2 E:E-2 S: C:E M:E-1 授業の進め方と 履修上の注意 授業は教科書に沿って進める。英和辞典を持参すること。語彙や文法の定着を図るため、毎回の授業 で小テストを行う。また、企業研究に関する課題レポートの英作文を毎回の授業で提出し、口頭で発 表を行ってもらう。 テキストおよび 参考図書 英語で知る日本の企業秘話 松拍社 学習内容 1 オリエンテーション 2 Chapter 1 サントリー 3 Chapter 2 ナベル 4 Chapter 3 象印マホービン 5 Chapter 4 竹中工務店 6 Chapter 5 青いバラの開発(サントリー) 7 Chapter 6 コクヨ 8 Chapter 7 紀州技研工業 9 Chapter 8 コーナン 10 Chapter 9 モンベル 11 Chapter 10 スマトラ支援(竹中工務店) 12 Chapter 11 トタニ技研工業 13 Chapter 12 サンスター 14 Chapter 13 武田薬品工業 15 Chapter 14 江崎グリコ 平成27年度 シラバス 授業計画 中国語Ⅰ 【Chinese Ⅰ】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 趙 淑範 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 総合的な基礎力がつくようにする。会話練習を重視し、発音を定着させる。実用文法の解説をしな がら、さらに会話の幅を広げる。言語学習を通じて中国の文化、暮らしへの理解を進めることを目指 す。 シラバスコード 授業時数 G16 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.ピンインを見て、文書を読める。 2.会話文を正しく書ける、日本語の翻訳することができる。 3.習った漢字の発音を聞いて書ける。 4.文法の例文を読み、日本語を翻訳することができる。 5.簡単な挨拶することができる 評価方法 定期試験(期末試験)90%、小テスト或は課題レポートを10%目安として評価する。 再試験は行わない。 評価基準:60点以上を合格とする 授業の進め方と 履修上の注意 予習する 練習問題の完成 ノートの用意 テキストおよび 参考図書 初級中国語 随時プリント 学習内容 1 1 中国語の概説、発音の仕組み 2 発音(声調、単母音、練習) 3 発音(子音) 4 子音の練習 5 発音(複合母音)、家族と親族の読み方 6 発音(複合鼻母音)、数字の数え方 7 音の比較(複合母音、声調組み合わせ) 8 簡単な挨拶Ⅰ、発音の総合復習 9 名前の言い方、人称代名詞、助詞”的”の文 10 助詞”了”の文、様態補語”得”の文、動詞述語文 11 簡単な挨拶Ⅱ、指示代名詞、疑問詞”吗の文”、動詞”在”の文、二十四季節の歌 12 動詞”有”の文、疑問詞”什么”の文、”怎么”の文、形容詞述語文 13 文末用語”吧”、疑問詞”怎么様”の文、助詞”过”の文、教室用語 14 助動詞”想”、副詞“太・・・・了”、選択疑問“还是” 15 期末の総合復習 A:G-2 E:E-1 S: C:E M:E-1 平成27年度 シラバス 授業計画 中国語Ⅱ 【Chinese Ⅱ】 5年 全学科 担当教員名 科目情報 趙 淑範 前期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 総合的な基礎力がつくようにする。会話練習を重視し、発音を定着させる。実用文法の解説をしな がら、さらに会話の幅を広げる。言語学習を通じて中国の文化、暮らしへの理解を進めることを目指 す。 シラバスコード 授業時数 G17 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.漢字を見て、文書を読める。 2.会話文を正しく書ける、日本語の翻訳することができる。 3.習った漢字の発音を聞いて書ける。 4.文法の例文を読み、日本語を翻訳することができる。 5.簡単な日記を書くことができる。 評価方法 定期試験(期末試験)70%、小テスト或は課題レポートを30%目安として評価する。 再試験は行わない。 評価基準:60点以上を合格とする 授業の進め方と 履修上の注意 予習する 練習問題の完成 ノートの用意 テキストおよび 参考図書 初級中国語 随時プリント 学習内容 1 数字・時刻・日付、疑問詞“几”、“多少” 、省略疑問詞“呢” 2 副詞“也”、“不”、助動詞“得” 、名詞述語文、助数詞 3 助詞 着、前置詞 “从”、“离”、“到”の文 、副詞“就”“才” 4 方位詞、助動詞“能” 、“会”、反復疑問詞 5 前置詞“比”、接続詞“和”、“ 跟”、副詞“都”、“还” 6 “是・・・的”の文、可是(但是)、連動文 7 副詞“就要” 、“马上”、”被”、”让” 8 可能補語 、動作の進行、持続、方向補語 9 複合動詞“打算”、動詞の重ね、複合動詞“听说” 10 副詞“一下” 、“点儿” 、先・・・(然后)再、“可以”、“一定” 11 “的”の省略、除了・・・ 以外、因为・・・所以 12 形容詞の重ね、結果補語、主述述語文 13 “为” 、“为了”、不用、别、虽然・・・但是、要、看来、存現文 14 如果、快要 ・・・ 了、像・・・一样、目的語前置、二重目的語、兼語文 15 阅读ー日記、総合復習 A:G-2 E:E-1 S: C:E M:E-1 平成27年度 シラバス 授業計画 中国語Ⅲ 【Chinese Ⅲ】 5年 全学科 担当教員名 科目情報 趙 淑範 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 中国語の実用的な表現力を養います。さらに中国語に興味を深く、質問・指示など適切な応対ができ ることを目指す。 シラバスコード 授業時数 G18 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.日常会話を聞き取ることができる。 2.手紙を書くことができる。 3.中国語検定(3級以上)に対応できる。 評価方法 定期試験(期末試験) 再試験は行わない。 評価基準:60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 テキストおよび 参考図書 予習する 練習問題の完成 ノートの用意 「読解中国语」 随時プリント 学習内容 1 第一课 去留学 2 第二课 在走廊 3 第三课 订票 4 复习一 5 第四课 个人游 6 第五课 住酒店 7 第六课 做客 8 复习二 9 第七课 出差 10 第八课 中国音乐 11 第九课 电子世界 12 复习三 13 第十课各地风俗习惯一 14 第十一课 15 综合复习 各地风俗习惯二 A:G-2 E:E-1 S: C:E M:E-1 平成27年度 シラバス 授業計画 韓国語Ⅰ 【Korean Ⅰ】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 安 瀞珠 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 隣国である韓国に対する理解と関心を高めるために、韓国語とその背景にある文化・歴史にも触れ、 韓国人とのコミュニケーションを楽しむ心を持つことを目指す。 シラバスコード 授業時数 G19 30 JABEE プログラム目標 A:G-2 E:E-1 S: C:E M:E-1 到達目標 1.韓国語の文字(ハングル)の読み・書きができる。 2.正しい発音を習得する。 3.語彙力を身につけ、簡単に自分の意思を伝える。 評価方法 60点以上を合格とする。定期試験 70%と出席・小テスト・課題提出 30%を目安として評価す る。再試験は行わない。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は教科書と練習用プリントを中心に行われる。会話の練習をするためにペアを組んで発音してみ たりすることがあるので、積極的な授業参加が求められる。またこの授業は韓国語Ⅱに継続する。 テキストおよび 参考図書 鄭勛燮・申昌鉉、『アクティビティな韓国語』、朝日出版社、2013年。 学習内容 1 ハングルの仕組みと生成背景について。 2 基本母音を覚え、母音を使った発音の練習をする。 3 基本子音14個と濃音を覚え、子音と濃音を使った発音の練習をする。 4 合成母音11個を覚え、合成母音を使った発音の練習をする。 5 平音・激音・濃音の区別と発音上の注意を覚える。 6 パッチムについて。 挨拶言葉と韓国人のしぐさから韓国文化を理解する。 7 発音の規則についてⅠ。 8 発音の規則についてⅡ。 9 パッチムがある単語の発音練習。 簡単な文章を読んでみる。 10 韓国映画鑑賞。 11 12 13 14 15 自己紹介。 ~は~ですの文型を練習。 初対面した人との挨拶交換。 ~と申します、~ではありませんの文型練習。 好みについて話し合う。 かしこまった「です・ます」の作り方を覚える。 疑問詞を使って質問をする。 「この、その、あの、どの」と「何ですか」の文型練習。 存在詞と位置を表す単語を使った会話練習。 「いる、ある」、「いない、ない」、「いらっしゃる」を練習する。 平成27年度 シラバス 授業計画 韓国語Ⅱ 【Korean Ⅱ】 5年 全学科 担当教員名 科目情報 安 瀞珠 前期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 隣国である韓国に対する理解と関心を高めるために、韓国語とその背景にある文化、歴史にも触れ、 積極的に韓国人とのコミュニケーションをはかる姿勢を持つことを目指す。 シラバスコード 授業時数 G20 30 JABEE プログラム目標 A:G-2 E:E-1 S: C:E M:E-1 到達目標 1.韓国語の文章の読み・書きができる。 2.場面会話の練習を通して日常生活に必要な会話ができる。 3.語彙を増やし、コミュニケーションのための話題を広げることができる。 評価方法 60点以上を合格とする。定期試験70%と出席・小テスト・課題提出30%を目安として評価する。 再試験は行わない。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は教科書と練習用プリントを中心に行われる。会話の練習をするためにペアを組んで発音してみ たりすることがあるので、積極的な授業参加が求められる。またこの授業は韓国語Ⅲに継続する。 テキストおよび 参考図書 鄭勛燮・申昌鉉、『アクティビティな韓国語』、朝日出版社、2013年。 学習内容 1 尊敬表現と数字を覚える。 2 3 4 5 6 7 位置を表す単語を覚え、自分の部屋の様子を説明する。 助詞「~へ、で」と「~ってください」の文型を練習。 韓国の食文化について話し合う。 市場で買い物をしてみる。 うちとけた「です・ます体」の作り方を覚える。 簡単な動詞を覚え、一日の一課を作文する。 「~ません、~しなければならない」の表現を覚える。 動詞と形容詞の単語を覚え、会話文を作ってみる。 将来の計画について話し合う。 「~したい、~して」の表現を覚える。 チマ・チョゴリから見る韓国の服飾文化について考える。 助詞と疑問詞をまとめる。 8 韓国映画鑑賞 9 10 11 12 13 仮定形、同意・確認を求める表現を覚える。 「~ば、たら、と、なら」「~ましょう、~でしょう」の文型練習。 二つ以上の名詞を並べる文章を作る。 カレンダーを見ながら、スケジュールについて話し合う。 過去形を使った文型練習。 適切な動詞や形容詞を入れて、日記を書いてみる。 勧誘したり、意見を聞いたりする時の表現を覚える。 過去に経験したことを表現する。 話し手の意思や未来を表す表現を覚える。 相手の意見や意向を聞いて、旅行の計画を立ててみる。 14 尊敬語の表現を覚える。 15 家族の呼称を覚え、家族を紹介する。 平成27年度 シラバス 授業計画 韓国語Ⅲ 【Korean Ⅲ】 5年 全学科 担当教員名 科目情報 安 瀞珠 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 隣国である韓国に対する理解と関心を高めるために、韓国語とその背景にある文化、歴史にも触れ、 積極的に韓国人とのコミュニケーションをはかる姿勢を持つことを目指す。 シラバスコード 授業時数 G21 30 JABEE プログラム目標 A:G-2 E:E-1 S: C:E M:E-1 到達目標 1.韓国語の読み・書きができる。 2.今後一人でも自習学習ができる。 3.正しい発音、語彙力を身につけ、自分の意思を正確に伝えることができる。 評価方法 60点以上を合格とする。定期試験70%と出席・小テスト・課題提出30%を目安として評価する。 再試験は行わない。 授業の進め方と 履修上の注意 授業は教科書と練習用プリントを中心に行われる。会話の練習をするためにペアを組んで発音してみ たりすることがあるので、積極的な授業参加が求められる。 テキストおよび 参考図書 鄭勛燮・申昌鉉、『アクティビティな韓国語』、朝日出版社、2013年。 学習内容 1 スタイル、体つきと関わる単語を覚え、自分の紹介する。 動詞や形容詞の否定表現を覚える。 「~くみえる、~けれど、~するとき」の文型練習をする。 道を尋ねる練習をする。 3 韓国の交通事情・交通手段について話し合う。 2 4 打ち解けた「です・ます」体の変則をまとめる。 5 「~することができる、できない」の表現を練習する。 意向、計画、予定を表す表現を練習する。 6 好きな韓国料理を紹介して、作り方を教える。 7 連体形の文型練習Ⅰをする。 8 連体形の文型練習Ⅱをする。 9 「~するのをやめる、~できない」の表現を練習する。 10 韓国の歌謡を覚える。 韓国の大衆文化について話し合う。 11 「~てもいいですか、~したらどうですか」の表現を覚える。 「~することができる、~だそうです、~てしまう」の表現を覚える。 四季をテーマに作文を作る。 「~という、~ほうだ、~するから」の表現を覚える。 13 簡単な記事を読んで内容について話し合う。 「~くなる、~になる、~ですね」の表現を覚える。 14 色・天気と関わる単語を覚えて作文を作る。 病院に行って自分の体調を説明する。 15 「~しようかと思います、~ている」の表現を覚える。 12 平成27年度 シラバス 授業計画 ドイツ語Ⅰ 【German Ⅰ】 4,5年 全学科 担当教員名 科目情報 日高 雅彦 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 ドイツ語の基本的な文法を学び、ドイツ語を読み・書き・聞き・話す際の基礎を身につけることを 目的とする。 シラバスコード 授業時数 G22 30 JABEE プログラム目標 A:G-2 E:E-1 S: C:E M:E-1 到達目標 1.ドイツ語の基礎文法の習得(動詞の現在人称変化、名詞の「性」と「格」など)。 2.ドイツ語の発音に慣れる。 3.ドイツ語で簡単な自己紹介ができる。 評価方法 定期試験[期末試験]70%、平常点[小テスト及び課題プリントなど]30%を目安として評価する。 再試験は実施しない。60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 原則として教科書の1課を3週かけて学習する。1週目、2週目は主に文法事項を説明した後、練習問 題を解く。3週目は読解の練習を中心に進め、後半はドイツの文化・生活などを紹介する。授業で練 習した重要表現については、次の授業開始時に小テストを行う。なお、小テストの出題範囲は主に前 回の授業内容とする。 テキストおよび 参考図書 ・教科書:清野智昭著『Meine Deutschstundeドイツ語の時間〈ビデオ教材 恋するベルリン〉』 (朝日出版社)。 ・辞 書:『アポロン独和辞典』(同学社)など。 学習内容 1 ドイツ語のアルファベート、発音、挨拶など。 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 Lektion 1 動詞の現在人称変化 Lektion 1 seinとhabenの変化、動詞の位置 Lektion 1 文法の復習。読解練習など。 Lektion 2 名詞の性 Lektion 2 名詞の格変化 Lektion 2 文法の復習。読解練習など。 Lektion 3 不規則動詞の現在人称変化 Lektion 3 名詞の複数形、名詞の3格 Lektion 3 文法の復習。読解練習など。 Lektion 4 前置詞と名詞の格 Lektion 4 副文 Lektion 4 文法の復習。読解練習など。 14 Lektion 1、Lektion 2の復習 15 Lektion 3、Lektion 4の復習 平成27年度 シラバス 授業計画 ドイツ語Ⅱ 【German Ⅱ】 5年 全学科 担当教員名 科目情報 日高 雅彦 前期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 「ドイツ語Ⅰ」に引き続き、ドイツ語の基本的な文法を学び、ドイツ語を読み・書き・聞き・話す際 の基礎を身につけることを目的とする。 シラバスコード 授業時数 G23 30 JABEE プログラム目標 A:G-2 E:E-1 S: C:E M:E-1 到達目標 1.ドイツ語の基礎文法の習得(さまざまな動詞・助動詞・現在完了形など)。 2.簡単なドイツ語文を聞き取る。 3.ドイツ語で自分の体験を語る。 評価方法 定期試験[期末試験]70%、平常点[小テスト及び課題プリントなど]30%を目安として評価する。 再試験は実施しない。60点以上を合格とする。 授業の進め方と 履修上の注意 原則として教科書の1課を3週かけて学習する。1週目、2週目は主に文法事項を説明した後、練習問 題を解く。3週目は読解の練習を中心に進め、後半はドイツの文化・生活などを紹介する。授業で練 習した重要表現については、次の授業開始時に小テストを行う。なお、小テストの出題範囲は主に前 回の授業内容とする。 テキストおよび 参考図書 ・教科書:清野智昭著『Meine Deutschstundeドイツ語の時間〈ビデオ教材 恋するベルリン〉』 (朝日出版社)。 ・辞 書:『アポロン独和辞典』(同学社)など。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ドイツ語Ⅰの復習 ドイツ語の季節・月・曜日 Lektion 5 人称代名詞の3・4格 Lektion 5 再帰代名詞と再帰動詞、名詞の2格 Lektion 5 文法の復習。読解練習など。 Lektion 6 定冠詞類 Lektion 6 不定冠詞類、否定冠詞kein Lektion 6 文法の復習。読解練習など。 Lektion 7 zu不定詞句 Lektion 7 分離動詞 Lektion 7 文法の復習。読解練習など。 Lektion 8 話法の助動詞 Lektion 8 未来形 Lektion 8 文法の復習。読解練習など。 14 Lektion 5、Lektion 6の復習 15 Lektion 7、Lektion 8の復習 平成27年度 シラバス 授業計画 ドイツ語Ⅲ 【German Ⅲ】 5年 全学科 担当教員名 科目情報 日高 雅彦 後期 一般科目 選択科目 講義 1単位 授業の目的 初級ドイツ語を習得した学生が、ワンランク上の文法、読解力、表現力を身につけ、ドイツ語の運用 能力を高めることを目的とする。 シラバスコード 授業時数 G24 30 JABEE プログラム目標 到達目標 1.中級レベルのドイツ語テクストを正確に読める。 2.より多くの語彙と表現力を身につけ、自分の考えを簡単なドイツ語で 表現できる。 3.あまり複雑ではない構造のドイツ語文を聞き取ることができる。 評価方法 定期試験[期末試験]70%、平常点[小テスト及び課題プリントなど]30%を目安として評価する。 再試験は実施しない。60点以上を合格とする。 A:G-2 E:E-1 S: C:E M:E-1 授業の進め方と 履修上の注意 原則として教科書の1課を3週かけて学習する。1週目、2週目は主に文法事項を説明した後、練習問 題を解く。3週目は読解の練習を中心に進め、後半はドイツの文化・生活などを紹介する。授業で練 習した重要表現については、次の授業開始時に小テストを行う。なお、小テストの出題範囲は主に前 回の授業内容とする。 テキストおよび 参考図書 ・教科書:清野智昭著『Meine Deutschstundeドイツ語の時間〈ビデオ教材 恋するベルリン〉』 (朝日出版社)。 ・辞 書:『アポロン独和辞典』(同学社)など。 学習内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ドイツ語Ⅱの復習 ドイツ語の数字 Lektion 9 過去形、現在完了形 Lektion 9 受動態 Lektion 9 文法の復習。読解練習など。 Lektion 10 形容詞の格変化 Lektion 10 比較級と最上級 Lektion 10 文法の復習。読解練習など。 Lektion 11 関係代名詞 Lektion 11 命令形 Lektion 11 文法の復習。読解練習など。 Lektion 12 接続法、接続法第2式の人称変化 Lektion 12 非現実話法 Lektion 12 文法の復習。読解練習など。 14 Lektion 9、Lektion 10の復習 15 Lektion 11、Lektion 12の復習 平成27 年度版 電気電子工学科シラバス 編集・発行 独立行政法人国立高等専門学校機構 久留米工業高等専門学校
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