野外活動プログラム (1) 活動名 野外炊事 内 容 屋外の野外炊事場で,薪を割ったり,火を起こしたりして,調理に取り組みます。 薪割りや火起こしのスキルが身につくことはもちろん,みんなで協力して食事を作 り上げる喜びや,共に食事をする楽しさを味わえます。 件 場所 野外炊事場,キャンプ村 時間 3∼5時間 時期 一年中 条 期待される 教育効果 準備物 展 開 安全管理 ポイント 対象 人数 天候 小学校中学年以上 5人∼400人 雨天実施可能 (1)自然の中で炊事をすることの楽しさを味わい,仲間との親睦を図る。 (2)協力して炊事に取り組むことで,グループの協調性を養う。 (3)まき割りや火起こしを自分たちで行うことで,それらのスキルを身につけ,危 険に対する心構えを持つ。 自然の家が貸し出す物 団体が準備する物 □食器(皿,シエラカップ,スプーン, □危険のない服装(長袖,長ズボン,軍手) ※化繊のものは火で穴があきやすい フォークなど) □調理器具(鍋,飯ごう,やかん,包 □マッチ,洗剤,ふきん,キッチンタオル, 救急用品 丁,さいばしなど) □材料費(食材費,まき費用) □なた,ロストル,鉄板など 1.事前(準備) (1)実施の判断をする。中止の場合はただちにレストランと事務室に連絡する。 (2)グループ分けと,グループ内での役割分担を行う。 (3)レストランで材料および調味料等を受け取り,炊事場に移動する。 2.活動 (1)全体の流れの説明を聞く。 (2)道具の使い方の説明と安全に関する注意を聞く。 (まきの割り方,かまどの 組み方など) (3)食器・調理器具などの道具とまきを倉庫に取りに行く。 (4)なたでまきを割る。割り終わったら,なたは片付ける。 (5)かまどを作り,火をつける。 (6)調理する。 ※検食を忘れずに取っておいてください(50gほど) 。 (7)できあがったら,グループのみんなで楽しく食べる。 3.事後(片付け) (1)食器・調理器具を洗う。 (2)ほうきで灰を掃き取り,灰置き場に捨てる。 ※まきは燃え尽きさせ,灰の量をなるべく少なくしてください。 (3)自然の家職員の点検を受ける。 (夜間の場合は翌朝になります) (4)レストラン出口のボックスに検食を提出する。 □なたや包丁で怪我をしないよう,作業を監督する。 □火や,熱くなった道具でやけどをしないよう監督する。 □刃物や火を使うため,周囲をよく見て行動するように指導する。 □使用し終わった道具はその都度収納する。 □騒いだり走ったりする参加者は適宜指導する。 □参加者どうしの動線が交錯しすぎないように監督する。 メニュー メニューおよび料金表(金額は 1 人分) ― 宿泊棟 利用 ○ キャンプ村 利用 ○ \500 ― ○ ○ \430 \550 \650 ○ ○ \340 \380 ― ○ ○ ○ ○ ○ × ○ × × ○ × ○ メニュー 食材A 食材B 食材C カレーライス(お茶・バナナ付) 豚汁 (ごはん・お茶・ソーセージSS付) 焼き肉野菜炒め (ごはん・お茶付) 焼きそば〈A1.0 玉,B1.5 玉〉 (お茶・ソーセージSS付) \380 \500 \380 お好み焼き(お茶付) \380 パエリア(コンソメスープ付) \420 1 団体50 人まで(5 グループまで) ピザ焼き(コンソメスープ付) \420 1 団体50 人まで(5 グループまで) キャンプ用朝食(和食) ごはん・味噌汁・焼き魚・ \310 お茶・バナナ キャンプ用朝食(洋食) \310 ロールパン 3 個・スープ・ チーズ・ソーセージ・バナナ ※別途まき代(1 束¥370)が必要になります。 ※12∼3 月に野外炊事をご希望の方はご相談ください。 ※食材Aは小学生向け,食材Bは中学生以上向けの分量です。 (例 Aは米 110g〈0.7 合〉 ,Bは米 150g〈1 合〉 ) 冬季限定メニュー(12 月∼3 月限定)詳細はお問い合わせください。 メニュー 料金 宿泊棟利用 \2,470 (1臼2升約20人分) ○ 餅つき(1 団体 20 名以上) 他の分量は 別途料金表による パン・シチュー \370 ○ キャンプ村利用 × ○ 【野外炊事を申し込む時の注意事項】 ①食数の変更は,野外炊事実施日の 3 日前の 15 時までにしてください。 ②野外炊事は,5 名以上から受け付けます。 ③食材の持ち込みは,衛生上の問題がありますので,ご遠慮ください。 ④3 歳未満で,親と取りわける場合は無料です。 ⑤アレルギー等の食事制限が必要な場合は, 「食物アレルギーに関するアンケート」を自然の家 レストランへFAXしていただき,レストラン職員とよく相談してください。 諫早自然の家レストラン TEL 0957−25−9070 FAX 0957−25−9073 ⑥毎月の 3,8,13,18,23,28 日はレストランの夕食メニューがカレーになります。野外炊事 のメニューを決める時に気を付けてください。 ⑦餅つきは,力仕事になりますので,1つのうすにつき,最低でも中学生以上の男性が 3 名程 度必要になります。 貸出物品 1.食器かご 2.基本的な調理器具 ・鍋×1 ・ざる×2 ・シエラカップ×20 ・皿×10 ・スプーン×10 ・フォーク×10 ・しゃもじ×1 ・おたま×1 ・まな板×2 ・包丁(2本セット) ・菜ばし ・やかん ・飯ごう(ごはん付メニューのみ) 3.石けん,スポンジ 4.なた,火ばさみ 5.かまど用品 6.清掃道具 基本セット ・ブロック ・ロストル ・ほうき ・ちりとり ・鉄板(焼きそば,焼き肉野菜炒め,お 好み焼き) ・1∼4は,野外炊事場の倉庫内にあります。 ・5は,炊事棟の隅に並べてあります。 ・6は,炊事場の倉庫の外側に並べてあります。 1.パエリア 2.ピザ ・ダッチオーブン×1 ・リフター×1 ・皮手袋 ・計量カップ×1 ・中華用おたま×1 ・パエリアレシピ×1 ・ダッチオーブン×1 ・リフター×1 ・皮手袋 ・計量カップ×1 ・ピザシート×1 ・ピザカッター×1 ・バット×2 ・ピザレシピ×1 メニューに より必要と なる道具 3.餅つき ・石うす ・バケツ ・きね ・トレイ ※ピザ窯を使用することもできます。 窯で一度に焼けるのは,バット 3 枚 までです。気温にもよりますが,焼 きあがるまで 5∼10 分程度の時間が かかります。 ・1∼2は,野外炊事場の倉庫内にあります。 ・3は,本館ピロティの倉庫内にあります。 (餅つきは原則としてピロティで行います。 ) 自然の家で購入するもの ・食材(レストラン出口横の中庭で受け取る) ・まき(炊事場で倉庫から出す) 団体で用意するもの ・軍手(各自) ・マッチ ・洗剤 ・ふきん(1 人 1 枚程度) ・キッチンタオル(汚れ拭き等必要に応じて) ・新聞紙(必要に応じて)
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