「引き出す・伸ばす・鍛える」~ あ い さ つ の ま ち 西 可 児 中 校 区 ~ 可児市立西可児中学校 TEL(0574)65-6835 平成27年 3月 26日 第 14 号 稚心を去れ FAX(0574)69-0096 http://www.school.city.kani.gifu.jp/nishikani/index.html 気を振るえ 志を立てよ 学に努めよ 交友を択べ 校長 矢島 祐史 保護者の皆様、地域の皆様、この一年間本校の教育活動に対しまして、格別のご理解、ご支援を賜り、 あつく御礼申し上げます。 3月6日、西可児中学校卒業証書授与式を立派に挙行することができました。これもひとえに保護者の 皆様、地域の皆様のおかげと深く感謝申し上げます。西可児中学校を支えてくださったすべての方々にご 臨席賜りたかったわけですが、それもかないませんので、卒業式のご報告をもって、御礼にかえさせてい ただきます。市教育委員会教育長 篭橋義朗 様はじめ多数のご来賓の皆様にご多用の中ご臨席いただき、 厳粛な中にも温かい感じのするすばらしい卒業式でした。保護者の皆様には、心よりお慶び申し上げます とともにお祝い申し上げます。 私から、卒業にあたって、これまでの努力と成長した姿、そして、これからの人生をどう生きるかにつ いて話し、式辞としました。 ・一人一人が人生の主人公であり、主演・監督・脚本すべてを自身で行わなければならないこと ・燃えるような情熱で真剣に生きていくこと ・一生懸命勉強し、働くこと 素直な心でいつも自分を律すること 感謝の心を忘れないこと 善き思い、正しい行いに努めること ・日々の生活の中で、心を磨き、人格を高め、さらに質の高いものを求め続けること 在校生の送辞は、卒業生に対する感謝の気持ちとよき伝統よき校風を引き継ぐ心でいっぱいでした。 卒業生の答辞は、3年間の思い出と仲間との絆、合唱をはじめさまざまな行事を通して成長できたこと、 DE☆ボラを通して、自分たちの活動に自信をもち、地域ともつながることができたこと、苦しみ、悩む ことも、乗り越えて成長できたこと、自分たちが過ごしてきた時間は、当たり前ではなくさまざまな支え のおかげであることに気づいたこと等仲間やご家族や地域への感謝の心があふれんばかりでした。卒業記 念合唱は、義務教育9か年の思いが込められた合唱でした。温かい眼ざしと拍手の中で、卒業生は巣立っ ていきました。 さて、表題の言葉は、満14歳のとき橋本左内(江戸幕末の志士・医師)が自分への戒めとして記した もの( 『啓発録』 )です。 (卒業生が2年生のとき、高山研修の立志の集いで、生徒たちに力強く歩んでほし いと願って話し、全校朝会でも話しました。また、校内にも掲示しました。 )生徒たちには、左内のように 努力し続ける生き方をして人生を豊かにしてほしいと願っています。 26年度、西可児中学校は、学校の教育目標「仲間と共に高まり合う」校風「美しく整える」を具現す るために、子どもたちのよさや可能性を「引き出し 伸ばし 鍛える」ことにこだわり、さまざまな教育 活動に取り組んできました。生徒たちは、数々の校内行事や活動、地域行事によく取り組んでくれ、大き く成長しました。この一年、生徒たちを、そして学校を支え、生かしていただきました。また、学校の教 育活動に対しまして、終始温かいご支援を賜り、尊い使命を果たさせてくださったことに深く感謝申し上 げます。 保護者の皆様、お子様の健やかな成長を心よりお祈り申し上げます。保護者の皆様、地域の皆様、27 年度もかわらず、ご理解、ご支援を賜りますことをお願いし、一年間の御礼といたします。本当にありが とうございました。
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