平成２７年６月３日１４時０５分記者発表資料保健医療介護部保健衛生課食品衛生係友枝、清水内線 3077・3078 ﾀﾞｲﾔﾙｲﾝ 643-3280 ５月３０日（土）に食中毒（疑い）として資料提供した件について、その後の情報を提供します。第二報第一報１事件の探知平成２７年５月２９日（金）、京都市及び久留米市からそれぞれ、腸管出血性大腸菌Ｏ１５７感染症患者の発生の届出を受理し、調査したところ、いずれも馬刺しの喫食歴があった旨、連絡があった。２概要北筑後保健福祉環境事務所が調査したところ、両患者は、５月１８日（月）にうきは市内の同一の食肉販売店で購入した馬刺しを喫食していることが判明した。なお、京都市の患者については、患者家族が同食肉販売店で購入し、京都市の自宅に持ち帰った馬刺しを喫食していた。現在、同事務所において、食中毒及び感染症の両面から調査を進めている。２概要北筑後保健福祉環境事務所は、疫学調査及び有症者便等の検査の結果から、本件を食中毒と断定した。３発生日時調査中判明分：平成２７年５月２２日（金）午前７時頃（初発）３発生日時調査中判明分：平成２７年５月２０日（水）午後５時頃（初発）４摂食者数調査中判明分：６名４５症状調査中判明分：下痢（血便）、腹痛等摂食者数調査中判明分：３グループ１１名（内訳：Ａグループ５名、Ｂグループ 1 名、Ｃグループ５名）Ｃグループは新たに判明した摂食者グループ６有症者数調査中判明分：２名（女性２名）全員が医療機関を受診し、入院している。なお、重篤な症状を呈した者はなく、全員快方に向かっている。年齢 10～ 70～計 19歳 79歳性別男 0 0 0 ６有症者数調査中判明分：５名（女性５名）うち４名が医療機関を受診し、２名が入院していたが、うち１名は既に退院している。なお、重篤な症状を呈している者はなく、全員快方に向かっている。年齢 10～ 30～ 40～ 70～計 19歳 39歳 49歳 79歳性別男 0 0 0 0 0 女 1 1 1 2 5 計 1 1 1 2 5 女計 1 1 1 1 2 2 1 ７原因施設、原因食品、病因物質７原因施設、原因食品、病因物質：調査中 (1)原因施設てらしきせいにくてん屋号：寺敷精肉店業種：食肉販売てらしき営業者：寺敷いさお勲所在地：うきは市浮羽町東隈上４４７－４ (2)原因食品馬刺し (3)病因物質オー腸管出血性大腸菌 O 157 ８検査福岡県保健環境研究所で従事者便等を検査予定。８検査有症者の便及び従事者便から腸管出血性大腸菌O157を検出した。９措置営業停止：２日間（６月３日～４日）〈参考〉県下における食中毒の発生状況 (６月２日現在。調査中（本件を含む）の事件を除く) 区分県域北九州市福岡市久留米市大牟田市計平成２７年事件数患者数 3 390 1 1 8 146 1 3 0 0 13 540 2 平成２６年（同時期）事件数患者数 2 81 4 276 6 32 0 0 0 0 12 389