脅威の社会に服従していいのか?リスクの社会を受け入れていいのか? リスク・コミュニケーション コミュニケーションの危機を語ろう 6月 14(日) 10 :00-10 :35 島薗進(上智大学) 10 :35 – 11 :10 長谷川公一(東北大学) 11:10-11:25 休憩15分 11 :25-12:00 鵜飼哲(一橋大学) 12:00-12:35 セシル・浅沼=ブリス (CNRS) 12 :35 – 14 :00 お昼休憩 14 :00-14 :35 國分俊樹(福島県教職員組合) 14 :35 – 15 :05 後藤忍(福島大学) 15:05-15 :40 名嶋義直(東北大学) 15 :40-16:15 休憩 16 :15-16 :50 神田靖子(大阪学院大学) 16:50–17:25 影浦 峡 (東京大学) ————————— 17:25–18:30 ラウンドテーブル コミュニケーションでリスクを解 消するのか?避難区域解消につい て 鈴木真理(はっぴーあいらんどネットワ ーク、郡山)、千葉 由美 (いわき の初期被爆を追及するママの会)、鴨 下祐也(避難生活を守る会)、学術会 議の発表者の方 人間の営みが引き起こした最も大きな脅威のひとつが、2011 年の震災 のときの福島第一原発の事故で具現化されたにも関わらず、再びリス ク・コミュニケーションという言葉が浮上するようになって2年が経と うとしている。 巧 みな言葉の錬金術により、人間が引き起こすリスクと自然災害によ るリスクは、「リスク」というカテゴリーで一括りにされてしまってい る。原因管理について 考えることは、もはや今日的意義がないように 見えるが、ウルリッヒ・ベックの著書のタイトルにあるような、例外的 な状況を普通としてしまう恐れのある社会 である「リスク社会」を生 きるのを認識することは我々の今後の課題である。今日のリスク・コミ ュニケーションの役割とは何なのだろうか。どのような目的 で、誰に 向けられているのだろう。リスク・コミュニケーションは情報ツールか、 防衛の手段か、それとも、忍従、服従化のための道具なのだろうか。 【登壇者】島薗進(上智大学)、長谷川公一(東北大学)、鵜飼哲(一 橋大学)、セシル・浅沼=ブリス(CNRS)、國分俊樹(福島県教職員組合)、 後藤忍(福島大学)、名嶋義直(東北大学)、神田靖子(大阪学院大学)、 影浦 峡(東京大学)、鈴木真理(ハッピーアイランド、郡山)、千葉 由 美(岩城の初期被爆を追及するママの会)、鴨下祐也(避難生活を守る 会) 【学術責任者】セシル・浅沼=ブリス(日仏会館・日本研究センター、 CNRS、Clersé) 【主催】日仏会館フランス事務所、 Clersé (フランス国立科学研究セ ンター・リール第 1 大学)、LIA HPDR
© Copyright 2024 ExpyDoc