小 児 看 護 学 概 論

科
目
老年看護学概論
名
授 業 形 態
2年
必修
講義
担 当 教 員
外川 ゆり子
対 象 学 年
必修・選択
科目コード
開 講 学 期
単
位
数
N30018
前期 30 時間
1 単位
時間割(学生記入)
老年看護学の概念と対象を理解するとともに、老年の身体的、精神的、社会
的側面からライフサイクルにおける老年期の特徴と健康について理解する。
高齢者は加齢に伴い諸機能が低下していくため、健康問題についても考えてい
要 く必要性がある。その高齢者を取り巻く環境と家族環境を考えていくが、高齢
者が自立支援には不可欠とされる保健・医療・福祉システムのついても考える
必要がある。
概
1.老年看護学の概念と歴史について理解する。
2.ライフステージでの老年期の身体的・精神的・社会的変化を理解する。
到 達 目 標
3.高齢者を取り巻く環境の変化となる諸問題について考えることができる。
4.高齢者の健康問題と看護の役割について理解する。
5.高齢者がいまある健康生活を維持するための保健福祉サービスを理解できる。
1. 老年看護学の概念と歴史
2. 老化とは、高齢者の特徴
3. 加齢に伴う形態の変化
4. ライフヒストリー(グループ) (学外で高齢者と関わる中でその人のいま於か
れている生活環境等についてまとめる。
)
5. 発表
6. 老いを生きるとは
7. 高齢社会―我が国の高齢化・高齢化の進行
授 業 内 容 8. 高齢社会における保健医療福祉サービス
9. 高齢者を支える職種と活動の多様化
10.
11.
12.
13.
14.
15.
高齢社会における権利擁護
高齢者の権利擁護についてグループワーク(討議)
高齢者と医療事故
病院・施設におけるリスクマネージメント
高齢者と救急、高齢者と災害看護
まとめ
評 価 方 法
および
評 価 基 準
筆記試験・出席状況・課題レポートを総合評価とする
教 材 ・教 科 書
教科書: 系統看護学講座「老年看護学」医学書院
参考書: 国民衛生の動向 2014/2015(他教科と共用)
留
事前学習として最低限度は教科書を熟読してくること。復習は要
質問は積極的にお願いします。
意
点
科
目
老年看護学Ⅰ
名
授 業 形 態
2年
必修
講義
担 当 教 員
外川 ゆり子・小野 綾
対 象 学 年
必 修 ・ 選 択
概
要
N30019
科 目 コ ー ド
開 講 学 期
単
位
数
後期 30 時間
2 単位
時間割(学生記入)
老年看護学概論での学びをふまえ、高齢者の加齢によって健康生活にどのよ
うな影響を及ぼすかを学習する。
1.高齢者が加齢によって生じる心身への影響・日常生活への影響を理解する
ことができる。
到 達 目 標
2.疾患を持つ高齢者が置かれる生活環境を理解することができる。
3.高齢者の健康維持・増進と看護の役割について理解することができる。
1.
2.
3.
授 業 内 容
高齢者の生活の基本となる日常生活動作
高齢者の転倒・転落
高齢者と廃用症候群
4.
高齢者と睡眠
5.
6.
脳障害のある高齢者の看護
皮膚障害のある高齢者の看護 (清潔)
7.
8.
皮膚障害のある高齢者の看護(褥瘡・掻痒)
感染症のある高齢者の看護(ノロウイルス・インフルエンザ・肺炎)
9. 骨に障害のある高齢者の看護(骨粗しょう症・骨折)
10. 認知の機能障害のある高齢者の看護(うつ病・認知症・譫妄)
11. 演習、ビデオ学習
12. 高齢者とガン
13. 終末期にある高齢者の看護
14. 終末期にある高齢者とその家族の看護
15.まとめ
評 価 方 法
および
評 価 基 準
出席状況・筆記試験・課題レポートを総合的に評価する
教科書:系統看護学講座専門分野Ⅱ「老年看護学」医学書院
教科書:系統看護学講座専門分野Ⅱ「老年看護 病態・疾患論」
教 材 ・教 科 書
参考書:国民衛生の動向 2014/2015(他教科と共用)
参考書:
「ナーシング・グラフィカ 老年看護学①高齢者の健康と障害」メディカ出版
参考書:
「ナーシング・グラフィカ 老年看護学②高齢者看護の実践」メディカ出版
留
意
老年看護学概論を修得していること。
点 講義に参加するには事前に教科書を熟読すること。
積極的な学生の参加を希望します。積極的な質問を待っています。
科
目
老年看護学Ⅱ
名
N30020
科 目 コ ー ド
対 象 学 年
3年
開 講 学 期
前期
必 修 ・ 選 択
必修
単
2 単位
授 業 形 態
演習
時間割(学生記入)
担 当 教 員
外川ゆり子 ・ 小野 綾
位
数
60 時間
高齢者の健康と自立を支えるための基本的援助を学ぶ。加齢が高齢者にどのよ
要 うに健康障害への影響を与えているかを理解し、必要な看護の知識と援助技術
概
について学習する。
1.「老年看護学Ⅰ」で学んだ高齢者の特徴を基盤とし、加齢が高齢者にどのように
健康障害への影響を与えているかを理解する。
到 達 目 標
2.自立を支援する視点を重視しつつ、高齢者の個別性に応じた看護のアセスメン
トや援助に関する知識を深める。
3.加齢による生活の変化とセルフケア支援のための援助方法を修得する。
1. 高齢者の生理的特徴:認知・呼吸器・循環
器機能の老化
2. 高齢者の生理的特徴:代謝・排泄・免疫・運
動機能の老化
3. 高齢者のフィジカルアセスメント(視診・触
診・打診・聴診)
4. 高齢者のフィジカルアセスメント(心電図・検
査等)
を考える」(グループ演習、演習後の発表とレポ
ート提出)
17.【演習】看護過程の展開(グループディスカッ
ション)
18.【演習】看護過程の展開(グループディスカッ
ション)
19.【演習】看護過程の展開(グループディスカッ
5. 高齢者にみられる身体症状とアセスメント
(嘔吐・下痢・発熱・浮腫)
授 業 内 容
16.【演習】「おむつをあてる・あてられるという事
ション)
20.【演習】看護過程の展開(グループまとめ・発
6. 同上(演習含む)
表)
7. 内分泌、血液・免疫機能代謝に障害のある
21.演習(杖歩行・車いす移動等)1
高齢者の看護
22. 演習(杖歩行・車いす移動等)2
8. 糖尿病のある高齢者の看護
23.検査・治療をうける高齢者の看護
9. 運動器に障害のある高齢者の看護
24.放射線療法をうける高齢者の看護
リハビリテーションを行う高齢者の看護
25.薬物療法をうける高齢者の看護
10.
摂食障害のある高齢者の看護
26.薬物療法をうける高齢者の看護
11.
褥瘡のある高齢者の看護
27.手術療法を受ける高齢者の看護
12.
排尿障害のある高齢者の看護
28.手術療法を受ける高齢者の看護
13.
排便障害のある高齢者の看護
29.まとめ
15.【演習】「おむつをあてる・あてられるという
30 まとめ+試験
事を考える」(グループ演習)
評 価 方 法
4/5 以上の出席で評価対象とする。筆記試験・レポートを総合的に評価する
教 材 ・教 科 書
教科書及び参考書は老年看護論Ⅰのものを使用する。
留
講義に参加するには事前に教科書を熟読すること。
積極的な学生の参加を希望します。
意
点
科
目
小児看護学概論
名
授 業 形 態
2年
必修
講義
担 当 教 員
吉川 由希子
対 象 学 年
必修・選択
科 目 コ ー ド
開 講 学 期
単
位
数
N30021
前期 30 時間
1 単位
時間割(学生記入)
乳児期から思春期までの小児の成長・発達、および家族の発達に関する知識
概
要 と基礎理論を理解する。また、小児各時期に応じた育児支援や健康問題につい
て学習し、小児看護の役割、責務および子どもの人権について理解を深める。
1. 小児看護の対象、役割、責務について説明できる
到 達 目 標
2. 小児の成長・発達の特徴が説明できる
3. 小児の各時期の成長・発達に応じた育児支援と課題について説明できる。
4. 小児と家族に関する基礎理論を説明できる。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
授 業 内 容 8.
9.
コースガイダンス、小児看護の対象
小児看護の目的・役割/小児看護の変遷
小児と家族の諸統計
小児看護における倫理
小児の成長・発達
小児の発達評価
小児の栄養
新生児・乳児期の成長・発達と養育および看護
幼児期の成長・発達と養育および看護
10. 学童期の成長・発達と看護
11. 思春期・青年期の成長・発達と看護
12. 小児看護の対象理解に役立つ理論
13. 家族の特徴とアセスメント
14. 子どもを取り巻く社会
15. まとめ
評 価 方 法
および
評 価 基 準
小テスト・課題(15%)、グループワーク(15%)、筆記試験(70%)
*筆記試験については、100 点満点の試験とし、60 点以上を評価対象とする
教科書:
「系統看護学講座専門Ⅱ 小児看護学概論・小児臨床看護総論 小児
教材・教科書
看護学①」医学書院 2015
参考書:
・北村聖総編集、臨床病態学 小児編 ヌーヴェルヒロカワ 2014
・高野陽ら編集、改訂 9 版 母子保健マニュアル 南山堂 2012
・衛藤隆編著 改定 9 版 学校保健マニュアル 南山堂 2012
・母子衛生研究会編集;母子保健の主なる統計,母子保健事業団,2014
・厚生統計協会編・発行;厚生の指標 増刊 国民衛生の動向,2014/2015
・社会福祉法人恩賜財団母子愛育会日本子ども家庭総合研究所編、日本子ども
資料年鑑 2015
留
意
点
なし
科
目
名
小児看護学Ⅰ
授 業 形 態
2年
必修
講義
担 当 教 員
吉川 由希子
対 象 学 年
必修・選択
科目コード
開 講 学 期
単
位
数
N30022
後期 30 時間
1 単位
時間割(学生記入)
小児の成長・発達と健康状態について、正常と異常のアセスメントに必要な知
概
要
識と技術および小児の成長発達を踏まえた対症看護について学ぶ。
また、小児の疾病や障害の状況や治療・療養環境における小児と家族への看護
について系統的に学ぶ。
1. 疾病や障害が小児と家族に及ぼす影響を理解できる
到 達 目 標
2. 小児の正常と異常のアセスメントについて説明できる
3. 小児の疾患に多く見られる症状および看護について説明できる
4. 小児の疾病の経過に伴う小児と家族への看護について説明できる
1.コースガイダンス・小児看護学概論の復習
2.病気・障害を持つ小児と家族の看護・子どもの虐待と看護
3.子どものアセスメント1
4.子どものアセスメント2
5.症状を示す子どもの看護1
6.症状を示す子どもの看護2
7.症状を示す子どもの看護3
授 業 内 容
8.症状を示す子どもの看護4
9.子どもの状況に特徴づけられる看護
10.検査・処置を受ける子どもの看護
11.子どもにおける疾病の経過と看護1
12.子どもにおける疾病の経過と看護2
13.子どもにおける疾病の経過と看護3
14.障害のある子どもと家族の看護
15.まとめ
評 価 方 法
および
評 価 基 準
課題(10%)、グループワーク(20%)、筆記試験(70%)
*筆記試験については、100 点満点の試験とし、60 点以上を評価対象とする
教科書:
「系統看護学講座専門Ⅱ 小児看護学概論・小児臨床看護総論 小児
看護学①」医学書院 2015
教 材 ・教 科 書 参考書:
「系統看護学講座専門Ⅱ 小児臨床看護学論 小児看護学②」
医学書院 2015
・北村聖総編集、臨床病態学小児編 ヌーヴェルヒロカワ 2014
留
意
点
フィジカル・アセスメントや対症看護については、基礎看護学で学修したこ
とを踏まえて講義を行いますので、復習をしておきましょう。
科
目
名
小児看護学Ⅱ
科目コード
N30023
対 象 学 年
3年
開 講 学 期
前期
必修・選択
必修
単
2 単位
授 業 形 態
演習
時間割(学生記入)
担 当 教 員
齊藤 史恵
概
位
数
60 時間
小児看護学の知識と技術を統合し、看護実践へ適用するための能力を養う。また、
主体的に学ぶ姿勢と、臨床的な判断能力・思考力を育成することをねらいとしてい
要
る。授業は、チーム基盤型学習(TBL)を取り入れ、グループダイナミクスを活用した
学生主体の演習を展開する。
到 達 目 標
1.小児看護実践に必要な看護技術を習得できる
2.疾患別の看護援助方法をその根拠となる理論をもとに理解できる
3.小児の発達段階をふまえ個別性に応じた看護計画を立案できる
小グループを形成して演習を実施する。事前学習を行い、準備確認テストを受け
たのちに事例に基づいた演習課題へと進む。演習はディスカッション、グループ発
表、演習の計画立案と実施、事後検討会、確認テスト等が含まれる。
9.第 3 学習ユニット
1.授業ガイダンス
先天性心疾患をもつ児の看護②
糖尿病疾患をもつ児の看護
10.第 3 学習ユニット
2.第 1 学習ユニット
先天性心疾患をもつ児の看護③
呼吸器疾患をもつ児の看護①
11.第 4 学習ユニット
3.第 1 学習ユニット
検査や処置を受ける児の看護①
呼吸器疾患をもつ児の看護②
12.第 4 学習ユニット
4.第 1 学習ユニット
検査や処置を受ける児の看護②
呼吸器疾患をもつ児の看護③
授 業 内 容 5.第 2 学習ユニット
13.第 4 学習ユニット
検査や処置を受ける児の看護③
消化器疾患をもつ児の看護①
14.第 5 学習ユニット
6・第 2 学習ユニット
腎疾患をもつ児の看護①
消化器疾患をもつ児の看護②
15.第 5 学習ユニット
7.第 2 学習ユニット
腎疾患をもつ児の看護②
消化器疾患をもつ児の看護③
8.第 3 学習ユニット
先天性心疾患をもつ児の看護①
※1 学習ユニットの内容構成は、原則として 3 回の授業とする。
①確認テスト、事例に基づく応用演習課題
②グループによるポスターセッションと討議、技術演習
③技術演習の続き、学習のまとめと応用テスト
評 価 方 法
評 価 基 準
出席が 3 分の 2 以上であることが評価の条件である。事前確認テスト 35 点、事後テス
ト 30 点、受講態度 10 点、演習課題・レポート 25 点
教科書:系統看護学講座専門 22「小児看護学(1)」, 専門 23「小児看護学(2)」
,
医学書院
サブ教科書:臨床病態学 小児編,ヌーヴェルヒロカワ
教材・教科書
参考書:ナーシンググラフィカ 28 小児の発達と看護、メディカ出版
ナーシンググラフィカ 29 小児看護技術、メディカ出版
小児看護学概論、小児看護学Ⅰ、疾病論(小児科学)等の知識を統合して実施
する授業なので、幅広い復習が必要である。演習は主体的な学習活動である。
留
意
点 グループワーク、個人課題にかかわらず、準備不足の時には授業への参加を認
めないことがある。提出物の期限は厳守すること。
この単位を修得しないと臨地実習は履修できない。
科
目
名
母性看護学概論
授 業 形 態
2年
必修
講義
担 当 教 員
櫛引 美代子
対 象 学 年
必修・選択
科目コード
開 講 学 期
単
位
数
N30024
前期 30 時間
1 単位
時間割(学生記入)
母性の生涯発達における変化や特徴について学習する。生命誕生、妊娠・分娩・
産褥期の女性に対する母性看護の機能と役割について十分認識し、母性看護活動
概
要 に必要な知識を修得する。また、母性を取り巻く諸問題ならびにわが国の母子保
健制度についても学習する。
到 達 目 標
1. 母性看護の概念および母性看護の対象を理解できる。
2. 母性のライフステージ、母性の身体的・心理的・社会的発達、特徴を理解で
きる。
3. 母性看護の歴史、組織体系と関連法規を理解できる。
4. 母性看護の機能と役割を理解できる。
1. オリエンテーション、母性イメージ
2. 母性とは、母性看護の基盤となる概念
3. 人間の性、セクシュアリティの発達
4. 母性看護の対象理解:母性のライフサイクルと発達
5. 母性看護の対象と母性看護のあり方
6. リプロダクティブヘルス/ライツ
授 業 内 容
7. 母性看護の変遷・母子保健制度
8. 思春期の健康と看護
9. 成熟期の健康と看護
10. 更年期の健康と看護
11.
12.
13.
14.
15.
評 価 方 法
および
評 価 基 準
老年期の健康と看護
リプロダクティブヘルス/ライツと諸問題
リプロダクティブヘルス/ライツと諸問題
母子保健
まとめ
2/3 以上の出席者について
定期試験 80%、受講態度およびレポート 20%
教科書
1. 系統看護学講座 専門Ⅱ 母性看護学〔1〕母性看護学概論、医学書院
教 材 ・教 科 書 参考資料 1.村本淳子・森明子編:母性看護学概論、医歯薬出版
2.吉澤豊予子編:女性の生涯看護学、真興交易
随時、プリント配布、参考文献を紹介する。
留
意
点
母性看護学Ⅰ・Ⅱの基礎となる科目である。紹介文献を読み、自己学習すること。
母性看護学概論の修得は、母性看護学Ⅰ・Ⅱの履修に必須要件である。
科
目
母性看護学Ⅰ
名
授 業 形 態
2年
必修
講義
担 当 教 員
櫛引 美代子 ・ 工藤 優子
対 象 学 年
必修・選択
N30025
科目コード
開 講 学 期
単
位
数
後期 30 時間
1 単位
時間割(学生記入)
妊娠の成立、胎児の発達、妊娠・分娩・産褥期の母体の生理的変化と新生
児の生理について理解し、母子の安全を確保するために必要な看護について
概
要 学習する。妊婦の健康診査の意義、妊娠高血圧症の予防と早期発見、および
妊産褥婦・新生児の健康保持、増進について援助できる基礎を学習する。ま
た、母性看護に必要な基本技術、産科処置や救急処置についても学習する。
到 達 目 標
1.
2.
3.
4.
妊娠の成立と胎児の発達について理解できる。
妊娠・分娩・産褥、および新生児の生理について理解できる。
妊婦の健康診査について理解できる。
母性看護に必要な技術について理解できる。
1. オリエンテーション、妊娠の成立と胎児の発育(櫛引)
2. 妊娠の生理と母体の変化(櫛引)
3. 妊婦の健康診査と観察法(櫛引)
4. 演習:妊婦疑似体験(工藤・櫛引)
5. 妊婦とスポーツ(櫛引)
6. 妊婦の栄養(櫛引)
授 業 内 容
7. 妊婦体操(演習)
(工藤・櫛引)
8. 胎児心拍モニタリング・NST(櫛引)
9. 分娩の経過と分娩機序、分娩の 3 要素、分娩準備教育(櫛引)
10. 分娩進行における産婦の観察と看護(櫛引)
11.
12.
13.
14.
15.
評 価 方 法
および
評 価 基 準
産褥の生理と褥婦の観察(工藤)
出生直後の新生児の看護(櫛引)
褥婦の看護、復古現象の促進、感染予防(工藤)
早期新生児期の生理的変化(櫛引)
まとめ
2/3 以上の出席者について
定期試験 80%、受講態度およびレポート 20%
教科書
1.系統看護学講座専門 25:母性看護学[2]母性看護学各論、医学書院(共用)
2.櫛引美代子:カラー写真で学ぶ周産期の看護技術、医歯薬出版株式会社
3.櫛引美代子:カラー写真で学ぶ妊産褥婦のケア、医歯薬出版株式会社
教 材 ・教 科 書
4.櫛引美代子:カラー写真で学ぶ新生児の観察と看護技術、医歯薬出版
参考書
1.吉沢豊予子編:女性看護学、真興交易{株}医書出版部
随時、プリント配布、参考文献を紹介する。
授業内容を理解するためには、母性看護学概論の知識が必須である。予習すること。
留
意
点
母性看護学Ⅱの学習に関連する科目である。自己学習すること。
科
目
名
母性看護学Ⅱ
授 業 形 態
3年
必修
演習
担 当 教 員
工藤 優子・ 櫛引 美代子
対 象 学 年
必修・選択
科目コード
開 講 学 期
単
位
数
N30026
前期 60 時間
2 単位
時間割(学生記入)
母性看護学Ⅰで修得した知識を発展させて、妊産褥婦および新生児の異常徴
候について理解を深め、必要な看護について学習する。また、妊娠・分娩・産
概
要
褥期の母体および新生児の看護に必要な基本技術を修得する。妊産褥婦、およ
び新生児を取り巻く家族にも配慮して必要な保健指導について学習する。
1.妊娠・分娩・産褥、および新生児の生理について知識を深める。
2.妊娠・分娩・産褥、および新生児の異常について理解する。
到 達 目 標 3.母性看護に必要な基本技術について理解し、修得する。
4.異常経過をたどる妊婦、産婦、褥婦、新生児の看護について学習する。
5.保健指導の必要性と理論を理解し、保健指導案の作成を学習する。
1. オリエンテーション、新生児の
15. CTG の判読発表(工藤・櫛引)
栄養と母乳
(工藤)
16. CTG の判読発表 (工藤・櫛引)
2. 母乳栄養の進め方・哺乳量の見かた
17. 保健指導の理論 (工藤)
(工藤)
18. 母性看護における保健指導の実
3. 妊婦と喫煙、妊婦とアルコール
際、育児指導 (工藤)
(櫛引)
19. 演習:沐浴/保健指導案の作成
4. 妊婦と喫煙、妊婦とアルコール
(工藤・櫛引)
(櫛引)
20. 演習:沐浴/保健指導案の作成
5. 新生児の観察法
(工藤)
(工藤・櫛引)
6. 新生児の異常と看護(工藤)
21. 産科病棟および分娩室の管理
(櫛引)
授 業 内 容 7. 産褥期の乳房ケア (工藤)
22. 母性看護における社会資源の活用
8. 演習:乳房の観察・授乳指導
(櫛引)
(工藤・櫛引)
23. 看護過程 (櫛引)
9. 妊娠期の異常と看護(工藤)
24. 看護過程 (櫛引)
10. 産褥期の異常と看護(工藤)
25. 看護過程(演習)(工藤・櫛引)
11. 実習:胎盤検査(工藤・櫛引)
26. 看護過程(演習)
(工藤・櫛引)
12. 実習:胎盤検査(工藤・櫛引)
(工藤・櫛引)
13. 演習:新生児身体計測/CTG の
27. 看護過程(発表)
28. 看護過程(発表)
(工藤・櫛引)
判読
(工藤・櫛引)
14. 演習:新生児身体計測/CTG の
29. 看護過程 まとめ (工藤・櫛引)
判読
(工藤・櫛引)
30. まとめ (工藤・櫛引)
評 価 方 法
および
評 価 基 準
4/5 以上の出席者につき、定期試験(80%)、受講態度・レポート(20%)
教科書 母性看護学Ⅰと共用
1.系統看護学講座専門 25:母性看護学[2]母性看護学各論、医学書院
2.櫛引美代子:カラー写真で学ぶ周産期の看護技術、医歯薬出版株式会社
教 材 ・教 科 書
3.櫛引美代子:カラー写真で学ぶ妊産褥婦のケア、医歯薬出版株式会社
4.櫛引美代子:カラー写真で学ぶ新生児の観察と看護技術、医歯薬出版
随時、プリント配布、参考文献を紹介する。
留
意
点 基礎看護技術を修得していることを前提とする。