PDFファイル11ページ/約373KB - 全日電材連

第1号議案 平成 24 年度事業報告承認に関する件
自 平成24年4月1日
至 平成25年3月31日
Ⅰ.事業活動の概況に関する事項
Ⅰ.
昨年度は、大変厳しい経済環境ではございましたが、事業計画をほぼ計画通りに推進すること
が出来ました。偏に関係諸官庁のご指導、関係諸団体のご理解、協賛メーカー各社のご支援、組
合員各位のご協力の賜物と心より有り難く厚く御礼申し上げる次第でございます。
さて、昨年を振返りますと先ず思い出されますのはロンドンオリンピックでの日本選手の活躍
でございます。この大会で日本は金メダル7個、銀メダル14個、銅メダル17個を獲得しています。
合計38個のメダル獲得は過去最多の記録でございます。また、山中伸弥京都大学教授がノーベル
生理学・医学賞を受賞したという明るい話題もございました。iPS細胞などという難しい名称
が日本中を席巻しました。
更に、昨年末の第 46 回衆院選では自民党が3年3か月ぶりの政権奪還を決め、安倍晋三総裁が
第96代首相の座に着きました。安倍首相は積極的に数々の施策を進め、アベノミクスなどといわ
れるようになりました。これにより、円高に歯止めが掛かり、株価も上がりはじめました。この
ようなことから景気回復への期待が大きくなっております。現在の状況が更に継続し、業界にも
その影響が早く及ぶことを念願する次第でございます。
ただ、私ども経営者は神風が吹くのを待っているという状況だけは避けなければなりません。
現在の社会や環境が何を必要としているのかを見極め、それを社会に広く普及・浸透させること
によって経営を継続させて行かなければならないという責務を担っています。私たちは常に社会
の公器として、社会への貢献・お役立ちを果たすことこそが自分たちの経営を成り立たせている
との思いを持ち続けています。
一昨年の東日本大震災は電力の安定的な供給を全国的に難しいものとしました。そのようなこ
とから「節電」という言葉が定着しそうな状況でございました。そのような中で私どもとしまして
は電力の有効活用という考えの下、全日本電気工事業工業組合連合会ならびに電設資材メーカー
各社とともに「POWER SAVING」運動を一昨年来継続して参りました。これは、電気を有効に活用す
ることで快適な生活を送りながらも電力消費を抑えるという取り組みです。
今年1月 30 日から2月1日まで東京で行われました展示会「ENEX2013(地球環境とエネル
ギーの調和展)」は、そのテーマを「エネマネで変わるこれからの省エネ」としていました。「エネ
マネ」とは、ご高承のこととは存じますがエネルギーマネジメントシステムの略です。これも、
即ち電気の有効活用ということに他ならないと思います。
総務・市場活性・経営・広報・ソーシャルインフラの各委員会は相互の連携を保ちながら被災地の
復興と電力のスマートな有効活用への思いを持って、各業界団体との連携を強め、各種の事業を
展開して参りました。
以下、平成 24 年度に実施しました事業の大要を次の通りご報告申し上げます。
- 1 -
Ⅱ.運営組織の状況に関する事項(委員会事業報告)
Ⅱ.
1.総務委員会
① 全日電材連グループ保険共済事業
・平成2 4年4月1日より1 2月2 8日に亘り全日電材連グループ保険加入促進キャンペーンを実
施し、実績4 8 0口で終了した。
・今年度末は、加入会員数2 5 1社、加入人員6,526名、加入口数10,925口となっている。
・幹事生命保険会社の担当者へ積極的に組合員企業を訪問し、保険内容の説明をするなど、
加入促進活動を行った。
② 全国単組事務局責任者会議を平成2 4年1 1月1 4日に電気工事会館(東京都中央区築地)7階
会議室において開催した。
・第1 0回目となるこの会議ではコンプライアンスや組合活動についての話合いを中心に進行
し、
「残業問題」・「障害者雇用問題」・「セクハラ/パワハラ問題」・「有給消化問題」などについ
て意見交換を行った。
③ 当連合会としてのコンプライアンス指針について検討し、その基本案をまとめた(8ペー
ジ参照)。ただ、コンプライアンスは残業問題や労働基準法に絡む問題など経営課題を含
むことから経営委員会に次年度事業として策定するよう委託した。
④ 各単組収益事業とすることを目的にオリックス自動車㈱の斡旋事業・富士火災海上保険㈱
の火災保険「三冠王」・東京海上日動火災保険㈱の業務災害補償制度「経営ダブルアシスト」
の保険事業を紹介し、着実な成果を上げた。
⑤ 組合会計健全化への取組みと円滑な委員会活動への支援
・平成2 4年度収支予算編成・承認を受け、その後理事会及び常任理事会の開催時には毎回「収
支並びに財務・会計内容」を報告すると共に予算の執行状況を確認し、各委員会の円滑な
事業運営の実現に努めた。
⑥ 委員会を H24/7/8、11/14、H25/2/13 に開催した。
2.市場活性委員会
① 下記の技術研修会を各単組に推奨・支援し、別表の通り各単組で開催された。
(開催24単組、36会場、受講382社、1997名 - 6ページ参照)
1)推奨テーマは「ヒートポンプ電化」、「改正省エネ法活用」、「防犯は仕事づくり」。
2)POWER SAVING 対応研修(省エネ・創エネ・蓄エネ関連)。
3)単組が独自に選定したテーマ
② 平成2 4年10月26日開催の委員会をパナソニックテクニカルサービス㈱(埼玉県桶川市赤
堀)で行い、同敷地内にパナソニック㈱エコソリューションズ社まるごとソリューション
ズ本部が設置する桶川実験店舗(コンビニ店舗を模した施設)を視察し、環境保全と省エネ
促進を提案する各種商材を確認した。
③ 平成 25 年3月5日開催の委員会をパナソニックエコシステムズ株式会社(愛知県春日井市
鷹来町)で実施し、IAQ(Indoor Air Quality)ハウスを視察した。最適な室内空気室変化の
可視化を確認し、換気と給気の重要性を再認識した。
④ 「POWER SAVING」運動に関連し、全日本電気工事業工業組合連合会制作の「節電・省エネ推
進!スマートコミュニティガイドブック」を各単組に紹介すると共にこれに関連する研修
会を推奨した。
⑤ 上記事業を達成するため、H24/7/4・10/26・H25/3/5に委員会を開催した。
- 2 -
3.経営委員会
① 下記の経営研修会開催を各単組に推奨すると共に補助金などの支援を行った。
1)推奨テーマは、「粗利益率向上に関連する研修」・「コンプライアンス関連研修」
2)「経営力向上に関連する研修」
3)単組が独自に選定したテーマ
(開催 25 単組、40 会場、受講 389 社、1938 名 - 7ページ参照)
②1)平成2 4年5月2 9日の通常総会の講演会について検討し、下記の通り実施した。
*講師:青木豊彦氏〔株式会社アオキ 代表取締役・東大阪市モノづくり親善大使〕
*テーマ:「中小企業モノづくりの活性化」~あつい心意気こそ人をうごかす~
2)平成2 5年5月2 9日の通常総会は、当連合会3 0周年記念式典と併せ開催されることから慎
重に検討を重ね下記の講演会を行うことを決定した。
*講師:櫻井よしこ氏〔ジャーナリスト〕
*テーマ:「この国の行方」~日本のあるべき姿~
③ 会報誌「New Wave」を活用し「税務と経理」のコーナーで新たな税法などについての情報提供
を行うと共に新しい会計ルール「中小会計要領」を2013年2月号に掲載し、啓発を図った。
④ 3年毎に発行している財務分析資料の制作を完了し、平成2 5年3月に各単組宛に組合員数
分の冊数を発送した。
⑤ 委員会は H24/7/12・11/28・H25/2/14 に開催した。
4.広報委員会
① New Wave 誌関連事項
・協賛メーカー各社と会員企業各社との共通の話題提供のため幅広い分野に執筆者を求め、
下記の通り特集記事を掲載した。
5月号―江戸しぐさは人の上に立つ者の心得
6月号―ジェロントロジーの役割と期待 ~今こそ求められる学問~
7月号―シャーロック・ホームズの見たロンドン
~オリンピック開催を間近に控えて~
8月号―逆境を生き延びるユダヤの知恵
~ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」に学ぶ~
9月号―卸売業に求められる機能と押さえておくべき財務的知識
10月号―江戸豪商たちの経営書 ~商人しぐさの原点~
11月号―東京オリンピックを実現させた男 ~フレッド・和田勇~
12月号―温室効果ガス削減のために ~着目すべき各省庁の施策~
1月号―不撓不屈の人間力 ~人類に幸福と希望を与えた3人~
2月号―円滑な人間関係を育むために ~コミュニケーションの図り方~
3月号―社会人基礎力向上のために ~地域・職場での活躍を目指す~
4月号―厚生年金基金をめぐる各種報道にみられる誤解
~年 金 財 政 の 構 造 を 正 し く 理 解 し 健 全 な 年 金 運 営 を 行 う た め に~
・各単組よりの協力により購読を促進し、メーカー各社の広告協賛に応えた。
・9月号より新連載「読書のかけら」をスタートした。
・東日本大震災で被災した会員企業に執筆していただき、9月号に「経験からの教訓~関
- 3 -
係.0 企業BCPのために~」を掲載し、10 月号カラーページでは「忘れてはならない
3.11」として被災直後の写真を掲載した。
② 出版事業
・「平成2 4年度版会員名鑑」を各単組の協力により完成し、会員企業へ配布した。
③ 委員会は H24/7/23・11/29・H25/3/8に開催した。
5.ソーシャルインフラ委員会
① スマート・シティを形成する家庭におけるエネルギー・マネジメント・システムについて
の理解を深めることを目的とし、平成2 4年1 1月6日の第2回委員会を神奈川県鎌倉市大船
にある三菱電機株式会社情報技術総合研究所で「大船スマートハウス」視察を行った。
② ホームページ活用事業
・メーカー各社のカタログを電子化する「電カタ」事業は、メーカー各社よりのご理解の下、
着実に掲載数を増やすと共にその認知度を高めることができた。
・コンテンツの一つ「会員サイト」を活用し、会員企業へ各種情報を伝達し、情報の共有化
に役立てた。
③ 電材EDIサービス事業
・平成2 4年5月の通常総会において販売管理システム「電二郎」のデモンストレーションを
行った。
・電二郎に管理会計機能を組み込み経営及び原価管理機能の強化を行なった。
・EDI機能をサプライチェーン情報連携に準拠した形式で制作完了した。
・メーカーマスタ受配信サイトを構築し、運用コストを含めた詳細事項の検討を行った。
(富士通マーケティング「SecureTrade」サービス)
・メーカー各社からの商品マスタ供給と会員の商品マスタ利用の準備を完了し、電二郎導
入企業での仮想配信サービスでの実稼働を確認した。
・販売管理システム「電二郎」と電子カタログ「電カタ」のシームレスな連携の可能性を調査、
実現可能である事を確認した。
④ 委員会は H24/7/24・11/6・H25/2/26 に開催した。
6.その他の活動
① 関係機関への活動
1)平成24年4月 20 日、事務局長は経済産業省情報通信機器課にて「
“日本の未来”応援会
議~小さな企業が日本を変える~(略称:
“ちいさな企業”未来会議の第1回会合を3
月に経済産業省で開催。中小企業政策を真摯に見直し、中小・小規模企業の経営力と活
力向上のため今後の施策のあり方を討議し、実行するというテーマに基づき情報交換を
行った。
2)平成 24 年6月5日、岡本新会長・吉田専務理事・鈴木顧問は宮崎事務局長を伴い、全国
中小企業団体中央会、経済産業省、(一社)日本電設工業協会、全日本電気工事業工業組
合連合会、顧問弁護士事務所を訪ね、新体制のあいさつを行った。
3)平成 24 年6月13日、全国中小企業団体中央会の通常総会が ANA インターコンチネンタ
ルホテル東京(東京都港区赤坂)の地下 1 階「プロミネンス」で開催され、
宮崎事務局長が
出席した。
- 4 -
4)平成24年6月27日、全日本電気工事業工業組合連合会総会に岡本会長と事務局長が出席。
5)平成24年7月25日 業界新聞社が主催する「工・製・販」座談会が品川プリンスホテル(東
京都港区高輪)にあるメインタワー28階「エメラルドの間」で開催された。当連合会から
鈴木顧問、岡本会長、若林副会長、初瀬副会長、松尾副会長、吉田専務理事、三神常任
理事、松永常任理事、佐野常任理事、忍田常任理事、小林常任理事代理(兵庫)、中西常
任理事代理(北陸)、宮崎事務局長の13名が出席した。
6)平成 24 年 9 月 4 日全国中小企業団体中央会(東京都中央区新)の税制専門委員会が同会
7階会議室で開催され、岡本会長の代理として宮崎事務局長が出席した。
7)平成24年9月12日、業界新聞社が主催する「換気の日座談会」に初瀬副会長・深瀬市場活
性委員会副委員長・事務局長が出席。
8)平成 24 年9月21日、当連合会執行部は、全日本電気工事業工業組合連合会執行部を「浅
田」(東京都港区赤坂)に招き、POWER SAVING活動などに関する意見交換会を行った。
9)平成 24 年10月4日、全日本電気工事業工業組合連合会が第29回電気工事業全国大会を
四国・徳島市にある「アスティとくしま」で開催され、岡本会長と宮崎事務局長が出席し
た。なお、開催地の関係で四国単組の佐野理事長も出席した。
10)平成24年11月26日、宮崎事務局長は全日本電気工事業工業組合連合会よりの要請により
同会事務局(東京都港区芝)を訪ね、総合メーカー3社の担当者と POWER SAVING 運動の
新たな展開についての協議を行った。
11)平成 24 年12月13日 全国中小企業団体中央会の中小企業会計問題研究会が同会(東京
都中央区新川)会議室で開催され、吉田専務理事と宮崎事務局長が出席した。当日は
消費税引上げについての意見交換と中小企業会計基本要領について説明を受けた。
12)事業推進プロジェクトメンバーの一員として全日電材連を代表し、派遣した。
・岡本俊雄会長…全国中小企業団体中央会「評議員」、税制専門委員会委員
・吉田康一専務理事…(一社)日本電設工業協会「資材委員会委員」
・吉田康一専務理事…経済産業省「省エネあかりフォーラム委員」
・宮崎世始久事務局長…経済産業省‐省エネあかりフォーラムワーキンググループ委員
・津川雅良…一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)のサプライチェーン情報連
携委員会に委員として参加。平成 24 年6月報告書入手(現在非公開)
・藤田順三-2012 年度電設工業展実行委員
* 企業名、団体名、個人の敬称は略させて頂きました。
②慶弔 〔慶事〕
・平成24年5月16日、 九州電設資材卸業協同組合の創立総会ならびに設立披露宴がホテ
ル日航福岡(福岡市博多区)で開催され、鈴木会長・吉田専務理事・宮崎事務局長が出席。
・平成24年5月18日、神奈川県電設資材卸業協同組合設立 50 周年記念式典が横浜ロイヤ
ルパークホテル(横浜市西区)で開催され鈴木会長・吉田専務理事・宮崎事務局長が出席。
・平成24年10月17日、大阪府電設資材卸業協同組合設立60周年記念式典がスイスホテル南
海大阪にて開催され、岡本会長・吉田専務理事・宮崎事務局長が出席。
〔弔事〕
・平成24年9月4日、
東北単組選出の当連合会元理事・橋本正倫様(福島電工株式会社会長)
がご逝去されました。享年 68 歳。
※注)上記記載は全日事務局への報告に基づいております。
- 5 -
平成 24 年度技術研修会実施結果
平成 25 年3月 31 日
単組名
北海道
東
北
北
陸
北関東
開催日
会
場
テ ー マ
講
師
受講者数
H25.1.28
(札幌)北海道電気会館
業務用太陽光設備
河村電器産業㈱
14 社 111 名
H25.1.29
(旭川)旭川クリスタルホール
業務用太陽光設備
河村電器産業㈱
7社 59 名
H25.1.30
(十勝)とかちプラザ
業務用太陽光設備
河村電器産業㈱
4社 34 名
H25.3.15
(青森)ホテル青森
スマートHEMS
パナソニック㈱ES社・オーデリック㈱ 10 社 18 名
H25.3.8
(山形)山形県電気工事工業組合会館
三位一体意見交換
パナソニック㈱ES社 7社 20 名
H25.2.8
(秋田)イヤタカ
スマートHEMS
パナソニック㈱ES社 15 社 19 名
H24.10.23
(富山)協同組合富山問屋センター
行動管理技術
パナソニックES創研㈱ 6社 80 名
H25.1.30
(栃木)藤井産業㈱東館大会議室
蓄電池・LED
ES社・東芝ライテック㈱ 6社 49 名
H25.3.5
(群馬)前橋問屋センター会館
リチウムイオン電池・太陽光等 パナソニック㈱ES社 5社 61 名
新
潟
H25.2.8
新潟ユニゾンプラザ
営業技術向上
パナソニックES創研㈱ 13 社 87 名
東
京
H24.11.7
電気工事会館 7階 大講堂
電波、EV充電器
DXアンテナ㈱、ES社、内外電機㈱
神奈川
H24.9.13
崎陽軒本社
太陽光発電関連商品販売のポイント 日東工業㈱・河村電器産業㈱ 29 社 72 名
千
葉
H24.11.17
京葉銀行文化プラザ
住宅・非住宅セキュリティシステム パナソニック㈱ES社 15 社 47 名
愛
知
H25.2.13
愛知県産業労働センター
LED照明の最新情報 ES社・東芝ライテック㈱・三菱住環境S㈱・㈱遠藤照明 21社146名
長
野
H25.2.1
笹屋ホテル
はとバス再建からの教訓 ㈱はとバス
静
岡
H24.10.25
サーラプラザ浜松
ヒートポンプ電化
三
重
H25.2.13
愛知県産業労働センター
LED照明の最新情報 ES社・東芝ライテック㈱・三菱住環境S㈱・㈱遠藤照明 5社 10 名
大
阪
H25.3.6
中央電機倶楽部
スマートコミュニティ関連
三菱電機住環境システムズ㈱
京
都
H24.6.6
パナソニック㈱ES社 京都電材営業所
ECOマネシステム
パナソニック㈱ES社 11 社 48 名
兵
庫
H24.9.8
兵庫県加古川商工会議所
キュービクル
河村電器産業㈱
18 社 94 名
奈
良
H24.12.6
奈良プラザホテル
スマートセキュリティシステム DXアンテナ㈱
7社 26 名
滋
賀
H25.3.7
琵琶湖ホテル
スマートコミュニティガイドブック パナソニック㈱ES社 7社 66 名
岡
山
H25.3.19
パナソニック㈱ES社 岡山電材営業所 仕事創りのためのスマートハウス パナソニックES創研㈱ 15 社 85 名
広
島
H24.10.24
広島県民文化センター
山
口
H25.2.14
パナソニック㈱ES社 山口電材営業所 HEMS・BEMSの考え方
パナソニック㈱ES社 5社 20 名
山
陰
H24.5.24
米子ワシントンホテルプラザ
男の苦労は磨き砂
イベントプロデュースP&P 11 社 66 名
H24.7.13
(徳島)センチュリープラザホテル
HEMSについて
パナソニック㈱ES社 7社 78 名
H24.8.24
(高知)ラ・ヴィータ
HEMSについて
パナソニック㈱ES社 10 社 37 名
H25.3.1
(愛媛)国際ホテル松山
省エネ・節電について 省エネルギーセンター
7社 25 名
H25.2.23
(佐賀)メートプラザ佐賀
スマートコミュニティ ES社、三菱電機住環境S㈱、東芝ライテック㈱
6社 33 名
H25.2.26
(北九州)北九州パレス
HEMSについて
パナソニック㈱ES社 11 社 42 名
H25.3.16
(鹿児島)鹿児島県社会福祉センター HEMSについて
パナソニック㈱ES社 7社 41 名
H25.2.2
(長崎)サンスパ大村
HEMSについて
パナソニック㈱ES社 8社 48 名
H25.2.18
(福岡)パナソニック㈱ES社 福岡電材営業所
太陽光と蓄電池
パナソニック㈱ES社 13 社 75 名
H25.2.13
(大分)デンザイ東亜 会議室
LED・HEMS
パナソニック㈱ES社 6社 61 名
H25.2.23
那覇地域職業訓練センター
社会保障対応技術
上原労務管理事務所 7社 67 名
四
九
沖
国
州
縄
ヨコハマジャスト
- 6 -
32 社 74 名
8社 45 名
パナソニックES創研㈱ 10 社 49 名
16 社 43 名
仕事創りのためのスマートハウス パナソニックES創研㈱ 12 社 61 名
平成 24 年度経営研修会開催実績
平成 25 年3月 31 日
単組名
北海道
東
北
北
陸
北関東
新 潟
東 京
神奈川
山 梨
愛 知
長 野
静 岡
三 重
大 阪
京 都
兵 庫
奈 良
和歌山
滋 賀
岡 山
広 島
山 口
山 陰
四
国
九
州
沖
縄
開催日
H25.1.28
H25.1.29
H25.1.30
H25.3.15
H25.3.6
H25.2.8
H24.10.26
H25.3.5
H24.11.20
H24.11.28
H24.5.16
H25.2.6
H24.11.29
H24.11.28
H24.11.12
H25.2.27
H24.11.7
H24.11.12
H24.9.28
H24.11.14
H25.2.23
H25.2.14
H25.2.18
H24.9.6
H24.10.3
H25.2.6
H25.1.22
H25.1.22
H24.10.25
H24.11.28
H25.1.22
H25.2.26
H24.11.6
H24.10.25
H25.2.1
H25.3.16
H24.11.14
H25.3.5
H25.2.2
H24.9.18
会
場
テ ー マ
(札幌)北海道電気会館
(旭川)旭川クリスタルホール
(十勝)とかちプラザ
(青森)ホテル青森
(岩手)ホテル東日本盛岡
金融緩和政策変更の影響
金融緩和政策変更の影響
金融緩和政策変更の影響
青森県建築業界の現状と将来展望
なりゆき経営…
(秋田)イヤタカ
債権回収と与信管理
(福島)ビッグパレットふくしま
震災・原発対応状況
金沢問屋センター 金沢流通会館 コンプライアンスの対策
(群馬)前橋問屋センター会館
できる営業に変身できる行動管理
(栃木)藤井産業㈱ 東館大会議室 できる営業に変身できる行動管理
ホテル日航新潟
ドラッカーに学ぶこれからの経営
電気工事会館 7階大幸集室
コンプライアンスの対策
パナソニック㈱リビングショールーム横浜 反社会的勢力への対策
ホテルクラウンパレス甲府
コンプライアンスの必要性
パナソニック㈱ES社 3階会議室 危機対策
目標管理の訓練
ザ・ブライトガーデン
ツインメッセ静岡
できる営業に変身できる行動管理
パナソニック㈱ES社 3階会議室 危機対策
大阪中央電気倶楽部
粗利を上げる手法について
新都ホテル
逞しい人材育成
兵庫県姫路商工会議所
利益を上げる営業手法
ゴルフガーデン大御門
社会環境変化の動向
ルミエール華月殿
中小企業金融円滑化法
大津プリンスホテル
コンプライアンス対策
パナソニック㈱ES社
できる営業に変身できる行動管理
メルパルク広島
コミュニケーションと説得の極意
山口グランドホテル
金融円滑化解除の出口戦略
山陰パナソニック㈱中央リビング営業所
仕事づくりのためのスマートハウス
(高知)ラ・ヴィータ
向かい風、後ろを向けば追い風に
(香川) パナソニック㈱ES社
管理職のための人材マネジメント
(愛媛)富士火災海上保険㈱松山ビル
事業継続計画(BCP)
(徳島)アスティー徳島
(福岡)パナソニック㈱ES社
(北九州)小倉ステーションホテル
(佐賀)ホテルグランデはがくれ
(鹿児島) 鹿児島県社会福祉センター
(熊本)水前寺共済会館
(宮崎)宮崎観光ホテル
(長崎)サンスパ大村
那覇セントラルホテル
企業ガバナンスとコンプライアンス
マネジメントの基礎知識
松下幸之助に学ぶ
できる営業に変身できる行動管理
「魅力ある人」の条件
危ない会社の見分け方
食事及びビジネスマナー
セルフメンタルマネジメント
今後の沖縄経済の動向
- 7 -
講
師
東京商行リサーチ
東京商行リサーチ
東京商行リサーチ
青森県地域社会研究所
パナソニックES創研㈱
木元慎一法律事務所
郡山市議会議員
パナソニックES創研㈱
パナソニックES創研㈱
パナソニックES創研㈱
日本マネージメントリサーチ
パナソニックES創研㈱
森原憲司法律事務所
EMTビジネスコンサルティング
戸部電材㈱
パナソニックES創研㈱
パナソニックES創研㈱
戸部電材㈱
井関公認会計士事務所
パナソニックES創研㈱
井関公認会計士事務所
パナソニック㈱ES社
湯川会計事務所
パナソニックES創研㈱
パナソニックES創研㈱
広島経済大学
日本政策金融公庫
パナソニックES創研㈱
(有)商売繁盛応援団
オフィスリアライズ
富士火災海上保険
㈱阿波銀行
WISE SHINE
㈱PHP研究所
パナソニックES創研㈱
㈱清友
東京経済㈱
宮崎学園短期大学
地域活性事業センター
㈱りゅうぎん総合研究所
受講者数
14 社111 名
7社 59 名
4社 34 名
6社 28 名
9社 84 名
8社 29 名
7社 36 名
18社120名
7社 59 名
8社 63 名
13 社 60 名
23 社 45 名
17 社 36 名
10 社 31 名
21 社 74 名
7社 84 名
8社 51 名
4社9名
14 社 29 名
10 社 56 名
11 社 95 名
6社 32 名
8社 27 名
8社 62 名
14 社 85 名
11 社 52 名
11 社 19 名
6社 44 名
9社 15 名
7社 39 名
8社 13 名
7社 71 名
13 社 64 名
11 社 34 名
8社 35 名
7社 41 名
6社 23 名
3社 22 名
8社 48 名
12 社 19 名
全日電材連コンプライアンス指針・基本案
①社会的責任と公共的使命を認識し、健全な業務運営を行う。
②法令の文言はもちろん、その精神まで遵守する。
③自己責任原則を基本とし、フェアで透明なビジネスを行う。
④顧客の安全と満足を第一とし、誠実に製品サービスを適正な
価格で提供する。
⑤その他全ての関係者の人格を尊重し、社会経済の健全な発展
に貢献する。
⑥国際化時代にあって異なる文化的伝統や風習を尊重しつつ、
世界共通課題の温室効果ガス削減に努め、環境の保全に尽力
する。
⑦利益と倫理が相反する場合、迷わず倫理を選択する。
⑧反社会的勢力に対しては断固とした態度で臨む。
⑨未来世代に、より豊かで公正な社会を残すよう努力する。
⑩難解な倫理問題に直面した時、誰もが満足できるような解決
策を積極的に創造する。
- 8 -
第4号議案
平成25年度事業計画案承認に関する件
Ⅰ.基本方針
長く続いておりました景気低迷でございますが、昨年末の衆議院選挙での自民党政権
奪還によりまして明るさが見えてきたようで、景気回復への期待が大きく膨らんでいる
ようでございます。ただ、私どもはこのような状況下に心躍らせることなく平常心を保
ちたいと思います。ただ、東日本大震災で被災した地域の復旧・復興を加速させるために
は日本全体の景気浮揚が不可欠であります。今こそ、私ども経営者がその力を発揮すべ
き時との認識を強く心に刻まなければなりません。
そこで、私どもが何をなすべきかについて考えますと2 0 1 1年3月1 1日の天災が起点
になるように思います。この日を境に日本は大きな転換を余儀なくされています。例え
ば、原子力発電による電力の安定供給が保てなくなりました。また、首都直下地震や南
海トラフ巨大地震の被害予想なども大きく取上げられています。
このような状況下、私どもが先ず取組むべきは電力を有効に活用するということだと
考えます。即ち、メーカー各社が製造される省エネ・創エネ・蓄エネ関連の商品によるエ
ネルギー・マネジメント・システムを家庭やビル、マンション、工場、ストアなどに広く
普及することが必要です。電気使用を控え、我慢する節電ではなく、電力を有効に活用
することで快適生活を継続できることを明確に示したいと思います。
また、地震による家屋倒壊などにより漏電を原因とする火災発生が懸念されます。こ
れを防ぐためにも「感震機能付住宅用分電盤」を社会に浸透させねばなりません。それに、
震災時に携帯電話が通じなくなるという事象に対してのインフラ整備を補完する取組み
に共聴機器メーカー各社が挑戦されるようお願いする必要を強く感じております。
同時に日々の生活における安心・安全を守るためにセキュリティー関連の商材も社会
全体に紹介したり、夜間の防犯灯の設置数を増やす提案などを行なったりし、犯罪を未
然に防止することにも努める必要もございます。
このように、私ども業界は社会のあらゆる要請を満たす商材を取扱っております。これ
を普及させ浸透させることこそが社会貢献にも繋がります。そして、我が国の景気浮揚に
寄与し、東北の被災地を再び輝かせるための一翼を担いたいと強く願っております。
- 25 -
Ⅱ.委員会事業
Ⅱ.
1.総務委員会
①
全日電材連グループ保険共済事業の加入促進キャンペーンを行い、保険加入口数の
増加を目指す。
②
単組事務局責任者会議を開催し、各単組間の連携を密にする。また、連合会事業へ
の関心を高め、支援・協力に繋げる。
③
各単組の収益に寄与すべく富士火災海上保険の火災保険「三冠王」・賠償責任保険
「工事王」、東京海上日動火災保険の業務災害保険「経営ダブルアシスト」の加入促
進ならびにオリックス自動車㈱の商用車リース斡旋事業の充実に努める。
④
組合会計健全化への取組みを行い、各委員会の円滑な事業推進を側面支援する。
⑤ 連合会組織および事業内容について検討を加える。
⑥
上記達成のため、数回の委員会を開催する。
2.市場活性委員会
①
会員企業社員が提案力を高めるための勉強会・研修会・講習会を各単組が開催でき
るよう支援を行なう。詳細については平成25年度第1回委員会において決定する。
②
新たに市場を活性化させるような需要創造についての研究を行う。
③
是正すべき商慣行について検討し、広く啓発を行う。
④
市場動向に関連する政府施策を研究する。
⑤
「POWER SAVING」運動への取組みを工・製と連係して行い、国家的な命題とな
っている電力の有効活用に寄与する。
⑥
関連団体の活動で当連合会と連動するものには支援を行う。
⑦
上記を行うために、数回の委員会を開催する。
3.経営委員会
①
各単組が経営に資する勉強会、講演会、講習会を活発に開催できるよう支援を行う。
②
平成2 6年5月の通常総会における記念事業について検討する。
③
総務委員会がまとめた基本案を下に各種経営課題に対応するコンプライアンス指
針を策定する。
④
経営に大きく関係する労働法や税法等の情報収集に努め、会員企業へ啓発を図る。
- 26 -
⑤
財務分析資料制作について検討を加える。
⑥
上記事業を実施するために数回の委員会を開催する。
4.広報委員会
① New Wave 誌関連事項
・誌面の刷新について詳細な検討を行い、平成26年度からのイメージ一新を図る。
・協賛メーカー各社と会員企業各社との共通の話題提供を目指し、幅広い分野の特
集記事掲載を積極的に行う。
・各単組からの情報を積極的に収集/掲載し、身近な会報誌というイメージ作りに邁
進する。これに関連して、誌上文化祭について検討する。
・上記の計画を達成することにより更なる購読促進に取組む。
・東日本大震災の被災地取材を行なう。また、これに関連しBCP関連の記事も掲載
する。
・低炭素社会の実現に向けた省エネ/環境保全に関連する記事を掲載し、会員企業へ
の啓発を図る。
②
出版事業
・「全日電材連法人化設立 30 周年記念誌」を制作する。
③
上記の事業達成のために数回の委員会を開く。
5.ソーシャルインフラ委員会
①
ホーム、ビル、マンション、ファクトリー、ストアの分野で推進されている「EM
S」(エネルギーマネジメントシステム)について研究し、会員企業への啓発を図る。
②
業界全体の生産性を向上させる「電カタ」普及に向け、メーカー各社に自社カタロ
グを電子化し、掲載して下さるよう支援をお願いする。
③
電材EDIサービス事業として販売管理システム「電二郎」による商品マスタの受
配信サービを明確にし、業界のEDI化を具体的に進めることを目指す。
④
販売管理システム「電二郎」と電子カタログ「電カタ」の具体的な連係を図り、他業
界に類を見ない利便性を追及する。
⑤
以上の事業を行うために数回の委員会を開催する。
- 27 -