現代コミュニケーション学科

現代コミュニケーション学科
現代コミュニケーション学科開設科目目次
科
目
名
掲載ページ
科
目
名
掲載ページ
現代コミュニケーション論
111
Listening Technique
166
情報コミュニケーション論
112
Communicative English
167
心理コミュニケーション論
113
Practical English
168
現代海外事情
114
TOEIC Training
169
English
115
Cooking English
170
情報基礎Ⅰ
116
海外研修
171
情報基礎Ⅱ
117
観光概論
172
キャリアプランニングⅠ
118
観光事業論
173
キャリアプランニングⅡ
119
ブライダル概論
174
キャリアプランニングⅢ
120
観光ビジネス実務総論
175
キャリアプランニングⅣ
121
国内旅行実務
176
基礎研究
122
海外旅行実務
177
卒業研究Ⅰ
123~131
観光関連法規
178
卒業研究Ⅱ
132~140
国内観光地理
179
心理学研究法
141
海外観光地理
180
心理学基礎実験Ⅰ・Ⅱ
142
観光心理学(サービス心理学を含む)
181
臨床心理学
143
ホテル概論
182
カウンセリング(教育相談・幼児理解を含む)
144
テーマパークイベント論
183
発達心理学(障害児の発達を含む)
145
トラベル・イングリッシュⅠ
184
パーソナリティ
146
トラベル・イングリッシュⅡ
185
若者の心理
147
航空ビジネス論
186
人間関係論(社会心理)
148
キャビンアテンダント演習
187
消費者心理学
149
サービス実務
188
恋愛の心理
150
ブライダルコーディネート
189
心理と福祉
151
インターンシップ
190
カウンセリング演習Ⅰ
152
プログラミング
191
心理テスト演習
153
データベース論
192
箱庭療法
154
医療秘書実務Ⅰ
193
音楽療法
155
医療秘書実務Ⅱ
194
カレッジ英文法
156
医学一般
195
留学英語
157
医療管理学概論
196
世界の民族と文化
158
医療事務Ⅰ
197
世界の言語と文化
159
医療事務Ⅱ
198
比較民族学
160
パラメディカル論
199
英語学入門
161
インターネットとビジネス
200
英米文学
162
ホームページデザインⅠ
201
Basic Writing
163
コンピュータ会計Ⅰ
202
Basic Listening
164
コンピュータ会計Ⅱ
203
Writing Technique
165
プレゼンテーション概論
204
Conversation
科
目
名
掲載ページ
科
目
名
掲載ページ
プレゼンテーション演習Ⅰ
205
ジュニアスポーツ特講(小児保健・学校安全)
233
プレゼンテーション演習Ⅱ
206
コンディショニング特講
234
プレゼンテーション演習Ⅲ(情報機器)
207
コンディショニング演習
235
ファッションビューティ(ファッション文化)
208
スポーツ実技Ⅰ
236
話し方入門
209
スポーツ実技Ⅱ
237
ビジネスマナー
210
スポーツ実技Ⅲ
238
栄養学基礎
211
スポーツ実技Ⅳ
239
女性のライフサイクル
212
ジュニアスポーツ演習
240
日本語表現法
213
スポーツ指導実習
241
メイクアップ基礎
214
Academic Writing
242
メイクアップ演習
215
Current English
242
ビューティメイクアップ
216
English Presentation
242
ネイルアート
217
Intensive Reading
243
フラワーアレンジメントⅠ
218
American Culture
243
フラワーアレンジメントⅡ
219
Idiom and Vocabulary
243
アロマセラピー
220
教師論
244
カラーコーディネート基礎
221
教育原理(教育課程を含む)
245
カラーコーディネート応用
222
英語科教育法Ⅰ(教育方法を含む)
246
健康科学基礎
223
英語科教育法Ⅱ(教育方法を含む)
247
発育発達論(ジュニアスポーツ概論)
224
特別活動論
248
健康エクササイズ
225
中学校教育実習指導Ⅰ
249
スポーツ医学
226
中学校教育実習指導Ⅱ
250
スポーツ経営管理学
227
中学校教育実習
251
スポーツ社会学
228
教職実践演習(中)
252
スポーツ生理学
229
Basic Studying
253
コーチング学
230
Career Studying
254
公衆衛生学
231
観光学特講
255
トレーニング論
232
科
目
開 講 時 期 2年 後期
現代コミュニケーション論
名
必修選択の別 必修
(Modern Intercultural Communication)
授 業 形 態 講義
単
小
担当者氏名
池
庸
位 2単位
生
この科目のテーマと授業の概要
テーマは、コミュニケーションの基本的な知識を理解することと、そのために必要な知識を習得することである。
概要は、コミュニケーションに必要な知識が過去にたくさん存在していることから、過去とのコミュニケーションの手段と
して、歴史の見方や宗教の見方について学ぶことで、現代を生きるための知恵を身に付ける。現代社会におけるコミュニケー
ションの問題とその対応について学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
私たち日本人がどのように生きてきたのか、現在の私たちに過去の日本人がいかに影響を及ぼしているかを理解すること
で、基本的なコミュニケーション力を身に付けることと、現代社会におけるコミュニケーションの問題について、その対応方
法を理解し習得することが学習成果となる。
教
科
書
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション、コミュニケーションとは
2
過去とのコミュニケーション1(歴史の見方1)
3
過去とのコミュニケーション2(歴史の見方2)
4
過去とのコミュニケーション3(歴史の見方3)
5
過去とのコミュニケーション4(歴史の見方4)
6
過去とのコミュニケーション5(宗教の見方1)
7
過去とのコミュニケーション6(宗教の見方2)
8
過去とのコミュニケーション7(宗教の見方3)
9
現在でのコミュニケーション1
10
現在でのコミュニケーション2
11
現在でのコミュニケーション3
12
現在でのコミュニケーション4
13
未来とのコミュニケーション1
14
未来とのコミュニケーション2
15
総括
期末レポート70%、小レポート20%、受講態度10%により評価する。
成績評価方法
歴史的な事柄や、宗教的に事柄について事前学習をしておくこと。
事前・事後学習
そのときどきの状況や興味・関心、必要性に応じて、授業計画を変更して行うこともある。
履修上の注意
-111-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
情報コミュニケーション論
名
必修選択の別 必修
(Information Communication Studies)
授 業 形 態 講義
単
周
担当者氏名
東
聡
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
これからの社会は、インターネットによって地球規模での情報化がますます進んでいく高度情報化社会である。本講義で
は、インターネットというメディアがもたらしたデジタルコミュニケーションについて考える。また、コンピュータやネット
ワークに関する基礎的な知識について講義し、コンピュータやネットワークを活用しながら、日常的なデジタルコミュニケー
ションツールについて学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
情報や情報社会における人と人とのコミュニケーションのあり方など、情報化社会の本質について理解している。コンピュ
ータやネットワークを活用しながら、日常的なデジタルコミュニケーションを行える。
教
科
書 大人のための「情報」教科書,坂村健・清水謙多郎・越塚登,数研出版,2003
参 考 書 大学生と「情報の活用」,長尾眞監修,京都大学図書館情報学研究会,2004
指 定 図 書 インターネット社会を生きるための情報倫理 改訂版 実教出版
資 料 な ど
授 業 計 画
1
情報社会における情報リテラシーの概念
2
情報とは何か、問題解決と意志決定について
3
WWW と情報検索について
4
電子メールの利用した情報発信について
5
情報機器のしくみについて
6
情報機器の歴史について
7
コンピュータ・ネットワークの歴史について
8
コンピュータ・ネットワークのしくみについて
9
情報セキュリティについて
10
情報機器を利用した情報の作成・統合・活用について
11
情報収集・発信の社会的側面について
12
情報化の進展と生活・社会の変化について
13
Web を使った情報の収集・発信について
14
WWW による情報発信について
15
まとめ
成績評価方法
本講義では、期末試験を実施する。全出席を原則とし、授業中の課題への取り組み(10%)、提出課題(40%)、
期末試験(50%)を総合的に評価する。
キーボード操作に慣れていることが望ましい。毎回の講義内容の予習・復習をすることはもとより、日頃から
事前・事後学習 新聞を読み、情報社会に関する記事の内容を理解しておくこと。
履修上の注意
課題提出及び授業に関する質問等には、電子メールや共有フォルダを利用するなど学内LANを理解し活用す
ること。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習しておくこと。
-112-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
心理コミュニケーション論
名
必修選択の別 必修
(Psychological Communication)
授 業 形 態 講義
単
泉
担当者氏名
水
清
位 2単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:コミュニケーションについて、心理学から考える
社会において、われわれは対人コミュニケーションを通じて自分の考えを他者に伝え、他者の考えを理解する。だが、日常
生活において欠くことができないものでありながら、正確には理解できていないことが多い。本講義によって、コミュニケー
ションを心理学の観点から考えることによって理解を深め、理解し、実際生活で活用できるようになることを目標とする。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
社会において、われわれは対人コミュニケーションを通じて自分の考えを他者に伝え、他者の考えを理解する。だが、日常
生活において欠くことができないものでありながら、正確には理解できていないことが多い。本講義において、コミュニケー
ションを心理学の観点から考えることによって、その理解を深め、実際生活で活用することができるようになる。
教
科
書
参 考 書 コミュニケーション心理学 深田 博巳(編著) 北大路書房
指 定 図 書 インターパーソナル・コミュニケーション 深田 博巳(著)
資 料 な ど 必要に応じて、資料をプリントとして配布
北大路書房
ほか
授 業 計 画
1
心理コミュニケーションとは
2
心理学とコミュニケーションⅠ(知覚・認知心理学の視点から)
3
心理学とコミュニケーションⅡ(発達心理学の視点から)
4
心理学とコミュニケーションⅢ(臨床心理学の視点から)
5
対人コミュニケーション
6
言語的コミュニケーション
7
非言語的コミュニケーションⅠ(特徴・機能)
8
非言語的コミュニケーションⅡ(視線行動・空間行動)
9
自己開示
10
自己呈示
11
説得的コミュニケーション
12
他者をだますコミュニケーション
13
他者と取り引きするコミュニケーション
14
集団・社会でのコミュニケーション
15
対人コミュニケーションと対人関係
成績評価方法
期末試験(90%)・受講態度や感想などの平常点(10%)によって、総合的に評価する。受講態度が悪い場合、
講義に出席することができない(詳細は第1回の講義で説明する)。
普段からコミュニケーションについて考え、その特徴に関心を向けることを予習とし、講義で学習した内容を
事前・事後学習 日常生活で確認・応用することを復習とする。
履修上の注意
コミュニケーションの基本は「聴くこと」であるため、その姿勢をもって受講するとともに、日常生活におい
てもその意識をもっておくことが求められる。なお、「心」「心理」は日常生活と密接に結びつき、そのとき
の状況によって興味・関心、必要性が異なるため、授業計画を変更して講義することもある。大学生としてふ
さわしい服装で受講すること
-113-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
現代海外事情
名
必修選択の別 必修
(Foreign Affairs)
授 業 形 態 講義
単
三
担当者氏名
浦
哲
位 2単位
也
この科目のテーマと授業の概要
世界各国の文化や習慣、現在的な政治問題などについての一般的な知識、教養を身に付ける。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
各国の文化的特徴や、宗教的・政治的・経済的な課題や問題について、その歴史や地政学的背景と併せて理解できている。
教
科
書 なし
参 考 書 講義内で適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
ヨーロッパ文化の背景としての歴史①
~中世まで
3
ヨーロッパ文化の背景としての歴史②
中世から~
4
ヨーロッパ各国事情① イギリス~ドイツ
5
ヨーロッパ各国事情② スペイン~トルコ
6
ヨーロッパ各国事情③ 東欧~ロシア
7
東南アジアの政治と文化① 植民地としての歴史
8
東南アジアの政治と文化② 脱植民地化の政治学
9
東南アジアの政治と文化③ 国民国家/経済成長
10
アメリカ事情① 「移民国家」として
11
アメリカ事情② 「覇権国家」として
12
オセアニア事情
13
ラテンアメリカ事情
14
アフリカ事情
15
まとめと考察
成績評価方法
基本的に試験もしくはレポート(80%)をもとに評価するが、受講態度など(20%)も加味して、総合的に判
断する。
原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。ま
事前・事後学習 た、講義時に配布された資料を参考にして、書籍やインターネットで情報を得るなど、各自で主体的に復習す
ること。
学生の興味関心、理解度、必要性および受講者数に応じて、授業計画を変更する場合がある。
履修上の注意
-114-
開 講 時 期 1年 前期・後期
科
目
English Conversation
名
必修選択の別 必修
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Kathleen Umeyama
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
The focus of this course will be on improving students' basic English listening and conversation skills.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will take part in a variety of communicative tasks aimed at improving their listening, conversation and vocabulary skills.
The main goal of this course is to help students become more capable and confident English speakers.
教
科
書 English Firsthand Access
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Orientation – Unit 0 – Introductions.
2
Unit 1 – How are you?
3
Unit 2 – Do you understand?
4
Unit 3 – This is my room.
5
Unit 4 – When do you get up?
6
Unit 5 – Who's this?
7
Unit 6 – That's a great shirt.
8
Review
9
Unit 7 – I love weekends!
10
Unit 8 – Let's Eat!
11
Unit 9 – I really enjoy it!
12
Unit 10 – Welcome to my home.
13
Unit 11 – Where did you go?
14
Unit 12 – Will I be famous?
15
Review
成績評価方法
Participation & attitude (10%)・ Assignments (20%)・ Midterm Test (30%)・ Final Test (40%)
Students must be willing to improve their basic language skills and take part in a variety of communicative activities to
事前・事後学習 achieve this goal.
履修上の注意
Students must bring their textbook, B5 notebook, dictionary, pens/pencils to class.
-115-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
情 報 基 礎 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Information Practicum/ Seminar)
授 業 形 態 演習
単
大
担当者氏名
島
宗
位 1単位
哲
この科目のテーマと授業の概要
パーソナルコンピュータ(PC)は、学校での学習やビジネス場面での各種業務といった社会生活において、もはや欠かせ
ないツールとなっている。本講義では、情報化社会の情報倫理やコンピュータネットワークについての知識を学ぶ。また、演
習を通し、パソコンの基礎的な知識やタッチタイピング等の技能、ワープロソフト・プレゼンテーションソフトの基本的な操
作を習得する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
PCの活用方法を中心に、情報社会における実践的な情報リテラシーを習得する。演習を通して、PCの基礎的な知識・技
能、タッチタイピング、ワープロソフトの基本的・実用的な操作、文書の作成・編集について学習し、日商PC検定3級(文
書作成)合格水準の知識と技術を身につける。また、プレゼンテーションソフトを利用し、プレゼンテーションのための資料
を作成できる。
教
科
書 30時間でマスター Office 2010 実教出版、日商PC 文書作成3級合格教本
参 考 書 『大人のための「情報」教科書』
指 定 図 書
資 料 な ど
坂村健
技術評論社
数研出版、2003
授 業 計 画
1
ガイダンス、PC教室・学内LANの利用について、PC検定試験の概要
2
パソコン(Windows)の基本:さまざまな入力・変換、文章の入力、印刷
3
ワ-プロ:文字・段落・ページの書式設定
PC検定:知識科目対策①
4
ワ-プロ:箇条書き・段落番号、スタイルの変更
PC検定:知識科目対策②
5
PC検定:ビジネス文書の基礎
PC検定:知識科目対策③
6
ワ-プロ:表の作成と編集・加工
PC検定 知識科目対策④
7
PC検定:実技科目対策① 表の入った文書の作成
8
ワ-プロ:画像・クリップアートの挿入と加工
PC検定 知識科目対策⑤
9
ワ-プロ:図形描画とテキストボックス
PC検定 知識科目対策⑥
10
PC検定:実技科目対策② 図の入った文書の作成
11
プレゼンテーション:プレゼンテーションソフトの基本的な使い方、スライドの作成
12
プレゼンテーション:図やクリップアートの挿入、アニメーションの活用
13
プレゼンテーション:「私の好きな物」の紹介
14
ワ-プロ:縦書き文書、差し込み印刷
15
PC検定:実技科目対策③ 複雑な表や図形の入った文書の作成
成績評価方法
PC検定 知識科目対策⑦
期末試験を実施する。課題への取り組み・提出状況(30%)、期末試験の結果(70%)から総合的に評価す
る。
各回に対応する部分を読み、不明な点は調べておくこと。特に「日商PC 文書作成3級」は良く読み、不明
事前・事後学習 な単語は調べておくこと。
履修上の注意
できる限り欠席しない。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習しておくこと。
課題提出及び授業に関する質問等には、電子メールや共有フォルダを利用するなど学内LANを理解し活用す
ること。
-116-
科
目
開 講 時 期 1年 後期
情 報 基 礎 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Information Practicum/ Seminar)
授 業 形 態 演習
単
担当者氏名
位 1単位
周 東 聡 子・大 島 宗 哲
この科目のテーマと授業の概要
パーソナルコンピュータ(PC)は、学校での学習やビジネス場面での各種業務といった社会生活において、もはや欠かせ
ないツールとなっている。本講義では、資料作成のための表のまとめ方、グラフの使い分けについての知識を学ぶ。また、演
習を通し、表計算ソフトの基本操作、表・グラフの作成、関数を利用した計算、データベース機能を学び、実用的な知識と操
作能力を習得する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
ビジネスの場において表計算ソフトを利活用できる能力を身につける。
表計算ソフトの基本操作、表・グラフの作成、関数を利用した計算、集計機能を学び、日商PC検定3級(データ活用)合
格水準の知識と技術を身につけている。
教
科
書 30時間でマスター Office 2010 実教出版
参 考 書 『大人のための「情報」教科書』
指 定 図 書
資 料 な ど
坂村健
数研出版、2003
授 業 計 画
1
ガイダンス、前期の復習・確認、表計算とは、PC教室利用のマナー等
2
表計算:基本操作
3
表計算:関数の利用① 合計、平均、データの個数、最大・最小
4
表計算:関数の利用② データの判定
5
表計算:関数の利用③ 複数の条件によるデータの判定
6
表計算:関数の利用④ 四捨五入、切り上げ・切り捨て
7
表計算:グラフの作成①
グラフの基礎、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ
8
表計算:グラフの作成②
複合グラフの作成
9
表計算:相対参照と絶対参照、条件に合うデータ件数と条件付き書式
10
表計算:高度な関数の活用① 順位付け
11
表計算:高度な関数の活用② データの参照の基礎
12
表計算:高度な関数の活用③ データの参照の応用
13
表計算:高度な関数の活用④ セルの参照
14
表計算:データベース機能① 作成、並べ替え、抽出
15
表計算:データベース機能② 検索、集計、データベース関数
成績評価方法
データ入力・修正、表示形式の違い、表の作成と編集、計算式、書式の設定、罫線
期末試験を実施する。課題への取り組み・提出状況(30%)、期末試験の結果(70%)から総合的に評価す
る。
各回に対応する部分を読み、不明な点は調べておくこと。
事前・事後学習
履修上の注意
できる限り欠席しない。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習しておくこと。
課題提出及び授業に関する質問等には、電子メールや共有フォルダを利用するなど学内LANを理解し活用す
ること。
-117-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
キャリアプランニングⅠ
名
必修選択の別 必修
(Career Planning Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
担当者氏名
位 1単位
泉水清志・柳川美麿・櫻田涼子
この科目のテーマと授業の概要
大学での学習内容・学習目標から今後の人生やキャリアについて考えていく。また、現在の自己概念や能力を確認し、それ
らが今後の人生やキャリアにどのように生かされていくのか、また、自らの今後の課題は何かについて考えていく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
大学で学習する内容や目標から、自らの今後の人生やキャリアについて考えていくことができる。また、現在の自己概念や
能力について把握し、それをもとに今後の課題に積極的に取り組むことができる。
教
科
書 短大生のための就職ブック
Uni Career
(㈱ディスコ)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(授業概要の説明)
2
大学での学習目標の確認
3
就業に必要な能力(一般常識)の確認①
4
自己分析①(過去の自分を知る)
5
就業に必要な能力(一般常識)の確認②
6
自己分析②(現在の自分を知る)
7
就業に必要な能力(一般常識)の確認③
8
自己分析③(未来の自分を知る)
9
就業に必要な能力(一般常識)の確認④
10
卒業生による講話「仕事に生かされている大学の学習(仮題)」
11
自己の学習内容・目標とキャリア①(自己分析)
12
自己の学習内容・目標とキャリア②(グループディスカッション)
13
自己の学習内容・目標とキャリア③(グループディスカッションのふりかえり)
14
職業への適性・適応とは
15
自らのキャリアのために必要な能力の確認、今後の課題
成績評価方法
全出席を原則とする。キャリア確認・開発への取り組み方(40%)、課題(30%)に加え、現代社会の問題の
理解と考察を目的として実施する新聞スクラップノート(30%)をもとに総合的に評価する。
大学での授業目的をふまえ、内容を理解することを事前学習とする。また、この授業を通してキャリアについ
事前・事後学習 て自分なりに検討することをを事後学習とする。
履修上の注意
この講義は、今後の学生生活やキャリアにとって重要となるため、積極的に講義に参加することが必要であ
る。なお、授業計画は状況に応じて変更することがある。
-118-
科
目
開 講 時 期 1年 後期
キャリアプランニングⅡ
名
必修選択の別 必修
(Career Planning Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
藤島喜代仁・三 浦 哲 也
柳 川 美 麿・原
紘子
担当者氏名
位 1単位
この科目のテーマと授業の概要
実社会やキャリアで必要とされる価値観や知見に関するテーマについて、グループ(チーム)によるディスカッションを行
い、1つの答えと理由を考え、発表する。ディスカッションやプレゼンテーションを通して現在の自己の課題を見出し、今後
のキャリアや能力開発の方向性を検討する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
大学で学習した知識やスキル、態度を活用し、グループ(チーム)による課題解決能力や状況適応行動を習得し、発揮でき
る。また、その学習過程を通して自らの課題実践力に関する課題、およびキャリアや能力開発の方向性を見出すことができ
る。
教
科
書 短大生のための就職ブック
Uni Career
(㈱ディスコ)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(授業概要の説明)
2
自己のキャリアや能力の確認
3
グループディスカッションの説明
4
グループディスカッションにおける課題解決のすすめ方
5
グループディスカッションにおける課題の明確化
6
グループディスカッションの実施・発表①「自己と価値観」
7
グループディスカッションの実施・発表②「人生と職業・仕事」
8
グループディスカッションの実施・発表③「大学での学習とキャリア」
9
グループディスカッションの実施・発表④(自由課題)
10
グループディスカッションのふりかえり、今後の課題の検討
11
グループワークの実施・発表①「新商品の開発」
12
グループワークの実施・発表②「新商品の販売・PR」
13
グループワークの実施・発表③(自由課題)
14
グループワークのふりかえり、今後の課題の検討
15
自己のキャリアや能力の再確認、今後の課題の検討
成績評価方法
全出席を原則とする。グループディスカッション・グループワークへの態度、発表内容(70%)に加え、現代
社会での問題理解と考察を目的として実施する新聞スクラップノート(30%)をもとに総合的に評価する。
自分自身の振り返りとともに、自らのキャリアについて検討することを事前学習とする。また、有効なグルー
事前・事後学習 プ(チーム)による課題解決方法とスキルを理解し、自らの課題について検討することをを事後学習とする。
履修上の注意
この講義は、今後の学生生活やキャリアだけでなく、実社会での生活において必要となるため、積極的に講義
に参加することが必要である。なお、授業計画は状況に応じて変更することがある。
-119-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
キャリアプランニングⅢ
名
必修選択の別 必修
(Career Planning Ⅲ)
授 業 形 態 演習
単
周 東 聡 子・小 池 庸 生・藤島喜代仁
三 浦 哲 也・大 島 宗 哲・櫻 田 涼 子
原
紘子
担当者氏名
位 1単位
この科目のテーマと授業の概要
自らの進路を決定することをテーマとし、個人面談を中心に筆記試験対策などを織り交ぜながら、自分自身の具体的なキャ
リアプランについて考えていく。また、実社会で役立つ知識を身につけていく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
就職活動、編入学対策などを通して自らの進路決定を行い、自分自身と仕事の関係、将来のキャリアについて理解してい
る。
教
科
書
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(授業概要の説明)
2
大学の授業を実社会で生かすには
3
現在の価値観、職業観の確認
4
職業とキャリア
5
社会の変化と職業
6
就職活動・進路決定を考える(「働く」理由とは)
7
第1回外部講師による特別講演「企業が求める人材とは(仮題)」
8
地元の企業について研究する①(業界や職種の分類)
9
地元の企業について研究する②(企業の組織)
10
インターネットやさまざまなメディアからの情報収集と分析方法
11
自分自身のプレゼンテーション(自己PR法)
12
第2回外部講師による特別講演「社会で求められる能力とは(仮題)
13
就業に必要な能力の確認
14
現在の就業力と今後の課題
15
将来の生き方や進路決定へ向けて(レポート作成)
成績評価方法
受講態度が70%、レポート・筆記試験対策を30%として総合的に判断する。
卒業後の進路とともに、自分にとって仕事とは何か、働くこととは何かについて検討することを事前学習とす
事前・事後学習 る。また、進路の方向性について自主的に考え、積極的にその決定にかかわることを事後学習とする。
履修上の注意
この講義は、卒業後の自らのキャリアを決定する内容となるため、高い意識をもって講義に参加することが必
要である。なお、授業計画は状況に応じて変更することがある。
-120-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
キャリアプランニングⅣ
名
必修選択の別 必修
(Career Planning Ⅳ)
授 業 形 態 演習
単
小 池 庸 生・周 東 聡 子・藤島喜代仁
泉 水 清 志・柳 川 美 麿・大 島 宗 哲
櫻田涼子
担当者氏名
位 1単位
この科目のテーマと授業の概要
進路決定とともに実社会で役立つ知識やスキルを獲得することをテーマとし、個人面談や求人紹介を通して自分自身の具体
的なキャリアを検討していく。また、実社会で役立つ知識を身につけ、その中での自らの役割について理解していく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
就職活動、編入学対策などの進路決定を通して、自分自身の将来、仕事との関係について理解している(実社会での役割を
理解し、必要な知識やスキルを身につけて社会で必要とされる人物になることを目標とする。)。
教
科
書
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション、進路決定状況の説明
2
第1回一般常識試験
3
第2回一般常識試験
4
第3回一般常識試験
5
第1回社会実践講座
6
第2回社会実践講座
7
第1回特別講演(社会において必要とされる人物)
8
第3回社会実践講座
9
第4回社会実践講座
10
第5回社会実践講座
11
第4回一般常識試験
12
第5回一般常識試験
13
第2回特別講演(社会人としてふさわしい化粧)
14
第3回特別講演(社会に出て苦労したこと、後悔したこと)
15
まとめ
受講態度が70%、レポート・筆記試験対策を30%として総合的に判断する。
成績評価方法
実社会で必要とされる知識やスキルは何かについて検討することを事前学習とする。また、現在の自分に足り
事前・事後学習 ない知識やスキルを把握し、それを身につけるための努力をすることを事後学習とする。
履修上の注意
この講義は、卒業後の自らのキャリアで必要とされることを理解し、獲得する内容となるため、高い意識をも
ち、積極的に講義に参加することが必要である。なお、授業計画は状況に応じて変更することがある。
-121-
科
目
基
名
礎
研
開 講 時 期 1年 後期
究
必修選択の別 必修
(Basic Studies)
授 業 形 態 演習
単
大 島 宗 哲・小 池 庸 生・櫻 田 涼 子
周 東 聡 子・泉 水 清 志・原
紘子
藤島喜代仁・三 浦 哲 也・柳 川 美 麿
担当者氏名
位 1単位
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:研究の基礎的知識と方法を獲得する
各担当教員が研究テーマを設定し、その研究テーマについての文献研究を行い、発表して討論していく。具体的なテーマや
内容は、担当教員が提示するものに従う。また、授業を通して2年次に履修する卒業研究を行う際の基礎的知識や研究方法を
身につけていく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
与えられた課題やテーマについて研究を行うことで、研究の基礎的知識や態度、方法を身に付けるだけでなく、自分の考え
や意見を他者に伝え、他者の考えを聞くことによって研究内容をさらに理解し、発展させることができるようになる。また、
研究発表で行う討論を通して社会で必要とされるコミュニケーションスキルを獲得し、日常生活で実践、応用することができ
るようになる。
教
科
書
参 考 書 担当教員が適宜紹介する
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
研究方法の説明
3
研究テーマの検討
4
研究テーマの決定
5
研究計画の立案
6
先行研究(資料)の検索
7
先行研究(資料)の収集
8
先行研究(資料)の理解
9
先行研究(資料)の考察・発展
10
関連研究の検討・検索
11
関連研究の理解
12
研究発表の準備
13
研究発表の資料作成
14
研究内容の発表、討論
15
個人研究の検討
研究発表内容(50%)・ゼミへの取り組み方(50%)によって、総合的に判断する。
成績評価方法
自分が検討する研究内容について常に考え、日常生活との関連を発見することを予習とし、指示された内容を
事前・事後学習 講義時間内で調べられなかったりまとめられなかったりした場合には、空き時間等を用いて行うことを予習・
復習とする。
履修上の注意
研究に対する自分の考えをまとめて意見をもり、積極的に参加する。
そのときどきの状況や興味・関心、必要性に応じて、授業計画を変更して行うこともある。
-122-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
卒 業 研 究 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
大
担当者氏名
島
宗
位 1単位
哲
この科目のテーマと授業の概要
各自興味のあるテーマを決め、調査・分析を行う。
資料を調査する方法、統計学に従った基本的な分析について学び、調査結果をレポートとしてまとめる。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
達成すべき学習成果は以下の通りである。
自らテーマを決め、必要な情報を収集することができる。統計学的手法に基づいた基本的な分析ができる。調査結果をレポ
ートとしてまとめることができる。
教
科
書
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
研究方法について
3
研究テーマの検討
4
事前調査(インターネットを利用した情報収集)
5
事前調査(書籍による文献調査)
6
研究テーマの決定
7
データの収集方法
8
文献の調査とデータ収集
9
収集データの整理
10
収集データの簡易分析
11
分析結果の検討
12
追加調査
13
収集データの詳細分析
14
調査結果のレポート作成
15
レポートの発表
研究への取り組み(40%)・研究レポートの成果(60%)によって、総合的に判断する。
成績評価方法
テーマに関してきちんと自分で調べること。
事前・事後学習
履修上の注意
-123-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
卒 業 研 究 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
小
担当者氏名
池
庸
位 1単位
生
この科目のテーマと授業の概要
テーマは、自らの興味関心に沿って研究テーマを設定して、それについて調査し分析を行い、論文形式にまとめること。
概要は、心理学の研究について解説し、実際に調査分析を行い、まとめることである。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
自らの興味関心に基づいて、研究テーマを設定し、調査分析するスキルが身につくことが学習成果となる。
教
科
書
参 考 書 適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション、心理学研究全般についての解説1
2
心理学研究についての解説2
3
心理学研究についての解説3
4
心理学の研究方法についての解説
5
資料・データ収集についての解説
6
データの処理法(統計)についての解説1
7
データの処理法(統計)についての解説2
8
論文形式のレポート作成方法についての解説1
9
論文形式のレポート作成方法についての解説2
10
卒業研究Ⅰの研究テーマの設定
11
調査およびデータ収集1
12
調査およびデータ収集2
13
調査およびデータ収集3
14
調査およびデータ収集4
15
研究Ⅰのレポート提出および発表
研究レポートの提出を40%、発表を40%、提出物および受講態度を20%として評価する。
成績評価方法
心理学の研究方法について学習しておくこと、研究テーマを常に意識しておくこと。
事前・事後学習
そのときどきの状況や興味・関心、必要性に応じて、授業計画を変更して行うこともある。
履修上の注意
-124-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
卒 業 研 究 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
櫻
担当者氏名
田
涼
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:様々な社会関係の事例を通して文化人類学の基礎を学び、個人研究のテーマを決定する
日頃私たちが目にするファッション雑誌に掲載される広告やテレビドラマなどの映像コンテンツにみられる〈家族〉のイメー
ジは、実際の関係を反映した家族像なのだろうか。本演習では、家族をめぐる基本的な文献や映像資料を用いて文化人類学・
家族社会学の基礎を学びつつ、各自が実施する卒業研究の枠組みと問題意識の明確化を目指す。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
本演習では、幅広い題材から研究理論の基礎的知見を深め、研究をおこなう上で重要な文献収集、先行研究の検討、引用マ
ナー、論文の作成などの技術を学ぶ。履修者は、主体的に学ぶ姿勢を身に付け、論理的思考を養うことができる。
教
科
書
参 考 書 必要に応じて資料を配布する。また各自の研究テーマに応じた資料を紹介する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
研究の進め方と図書館オリエンテーション
3
社会関係を理解する:親族・家族・婚姻
4
社会関係を理解する:アソシエーション・ネットワーク
5
資料収集と先行研究
6
研究テーマの構想発表
7
論文執筆の技術:研究方法
8
論文執筆の技術:文献研究と調査
9
論文執筆の技術:引用と参考文献
10
文献購読:新しい家族のかたち
11
文献購読:ディスカッション
12
調査と分析について
13
研究計画の発表
14
研究計画の検討
15
まとめと考察
成績評価方法
研究成果(60%)、ゼミ発表(20%)、ゼミへの取り組み(20%)によって総合的に評価する。
発表とディスカッションが主体となるので、各自のテーマに関する情報のみならず、ゼミ生のテーマにも関心
事前・事後学習 をもって情報収集を行うこと。また発表を担当した場合は、各自資料を読みまとめレジュメを作ること。
履修上の注意
ディスカッションに積極的に参加し、知見を深めることを期待する。初回オリエンテーションに必ず出席し、
欠席・遅刻時のペナルティなどを理解した上で受講すること。受講者の興味、関心、必要性に応じて授業計画
を変更する可能性がある。
-125-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
卒 業 研 究 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
周
担当者氏名
東
聡
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
前期は、共通テーマを設定し、個人又はグループで研究を進め、研究の手法やまとめ方を学ぶ。また、各自がホームページ
を作成して、研究成果を情報発信する。本年度前期の共通テーマは、「自分の中のかわいいもの探し」である。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
情報リテラシーとは、あらゆる情報から自分に必要な情報を主体的に選択収集できる、処理加工できる、新しい情報として
発信できる能力のことである。本ゼミでは、情報社会で活躍できる人材となるために自分自身の情報リテラシーの向上を到達
目標とする。
教
科
書 追って指示する
参 考 書 レポートの組み立て方,木下是雄,ちくま学芸文庫,1994年
指 定 図 書 朝日新聞記者のネット情報活用術,平 和博,朝日新書,2012年
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション 大学生に必要な情報リテラシーとは
2
PCの簡単な活用法
3
インターネットを使った情報検索のコツ
4
研究テーマの検討
5
情報の収集と蓄積のしかた
6
情報の検証と編集のしかた
7
レジュメの書き方と発表のしかた
8
Twitter や SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用した情報発信
9
ホームページを活用した情報発信
10
ホームページ作成の基礎
11
HTML5の基礎 段落、見出し、リンクと画像の挿入
12
HTML5の活用 テーブルとページレイアウト
13
ホームページ作成の応用
14
前期成果報告用プレゼンテーション資料作成
15
前期成果報告会(まとめ)
成績評価方法
(HTML5のタグの理解)
(CSS を利用したページの作成)
全出席を原則とする。ゼミ活動への取り組み(20%)、課題提出(30%)、卒業研究の成果(50%)などを総合的に
評価する。
日頃から新聞を読み、情報社会に関する記事に慣れ親しんでおくこと。各回のゼミの課題に関しては、必ず準
事前・事後学習 備をして授業に出席し、自宅でもその日の授業内容のフィードバック(事後学習)を行うこと。
ゼミ内のコミュニケーションを円滑に行い、ゼミ活動に積極的に参加をすること。
履修上の注意
-126-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
卒 業 研 究 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
泉
担当者氏名
水
清
位 1単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:「研究」によって、研究の方法や手順を学ぶ
興味を持った内容、あるいは指定したテーマについてグループまたは個人研究を行い、それをまとめて授業の最後に発表す
る。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
興味を持ったテーマ・内容について個人研究を行い、卒業抄録のための準備を行う。その方法は、文献・資料をまとめるだ
けではなく、内容にあわせた調査、実験などを行い、結果から自分なりに考察していくという「研究」を行う。本講義におい
て、実際に研究を行い、研究の方法や手順を学ぶことによって、卒業研究Ⅱで個人研究を行うことができるようになる。
教
科
書
参 考 書 各自・グループに適宜紹介する
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
研究の進め方
3
研究テーマの検討
4
研究テーマの決定
5
資料・先行研究検索
6
資料収集
7
研究方法の検討
8
研究方法の決定
9
調査用紙・実験装置準備
10
調査用紙・実験装置作成
11
調査・実験実施
12
データ処理
13
結果の分析
14
考察
15
研究内容の発表
成績評価方法
研究成果(80%)・ゼミへの取り組み方(20%)によって、総合的に判断する。
指示された内容をゼミ時間内で調べられなかったり、まとめられなかったりした場合には、空き時間等を用い
事前・事後学習 て各自行うことを予習・復習とする。
履修上の注意
【研究に関して】下のレベルと比較、満足するのではなく、常に上のレベルを目指すこと。
【出席に関して】原則として欠席・遅刻・早退は認められず、やむを得ない事由の場合も必ず連絡を行うこと。
【受講態度に関して】社会において最低限必要とされるもの(礼儀作法、期限・約束を守る、ルールに従う、
など)を身につけていくこと。なお、学事日程・研究進行状況によって、授業計画を変更することもある。
-127-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
卒 業 研 究 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
原
担当者氏名
紘
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
研究を開始するために必要な基本的事項について学習しながら、一人一人が興味のあるテーマを決定し、卒業研究論文執筆
に向けて研究計画を練る。文献を読み、テーマに沿った先行研究を調べ、まとめたものをゼミで発表する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
多様な文化と言語(音声、文字、写真、映画、身体表現などのイメージの中に見られるビジュアルな言語など)に関して
critical thinking を用いて考え、それを表現し伝える能力を身につけている。また、先行研究の調査やデータ収集・分析など研
究を行う上で必要となるスキルを身につけている。
教
科
書 なし
参 考 書 学生それぞれの興味・テーマに応じて適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Introduction
授業の進め方
2
Basics of Research
3
Theme for Graduation Paper
4
How to Read Articles
5
How to Collect Data
6
How to Analyze Data
7
How to Write Paper
8
Bibliography
9
Research Theme 1:研究テーマの発表
10
Research Theme 2:発表についてディスカッション
11
Developing Research Plan
12
Finalizing Research Plan
13
Presentation 1:先行研究の発表
14
Presentation 2:先行研究発表についてディスカッション
15
Course Review
研究の基本事項
卒業研究テーマの話し合い
論文の読み方、先行研究
データ収集法
データ分析法
論文の書き方
参考文献について
研究計画作成
研究計画仕上げ
総括
研究成果(50%)・ゼミへの取り組み方(50%)によって総合的に評価する。
成績評価方法
毎回の授業までに指示された課題に取り組み、ディスカッションに備えることが必要。研究方法について学ん
事前・事後学習 だことの復習も大切である。
学事日程やそれぞれの興味によって、授業計画を変更することもある。
履修上の注意
-128-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
卒 業 研 究 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
藤
担当者氏名
島
位 1単位
喜代仁
この科目のテーマと授業の概要
各自興味のあるテーマを決め、調査・分析を行う。
テーマは観光、旅行、ブライダル、サービス、ホスピタリティ、顧客満足など1年時に履修した科目のキーワードをもと
に、広い分野において選択する。
資料を調査する方法、統計学に従った基本的な分析について学び、また実地調査、個別取材などを行い、その結果をレポー
トとしてまとめる。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
自らテーマを決め、必要な情報を収集することができる。
統計学的手法に基づいた基本的な分析ができる。
調査結果をレポートとしてまとめ、提言することができる。
教
科
書
参 考 書 テーマに応じて適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
研究方法について
3
研究テーマの検討
4
事前調査(インターネットを利用した情報収集)
5
事前調査(書籍による文献調査)
6
研究テーマの決定
7
データの収集方法
8
文献の調査とデータ収集
9
収集データの整理
10
収集データの簡易分析
11
分析結果の検討
12
追加調査
13
収集データの詳細分析
14
調査結果のレポート作成
15
レポートの発表
研究への取り組み(40%)・研究レポートの成果(60%)によって、総合的に判断する。
成績評価方法
テーマに関してあらゆる手段を用いて事前調査を行うこと。その中で特に具体例、実例を収集することが望ま
事前・事後学習 しい。そのために新聞記事、インターネット記事などを常日頃から目を通す習慣をつけること。
更に自分自身の言葉で発表できるよう事前にまとめること。
学事日程や学生の興味・関心・必要性・進行状況等に応じて、授業計画を変更して行うこともある。
履修上の注意
-129-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
卒 業 研 究 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
三
担当者氏名
浦
哲
位 1単位
也
この科目のテーマと授業の概要
各自が興味関心を持っている「世界遺産」を一つ選び、それぞれの世界遺産の特徴や、その課題や問題点について自ら調
べ、学びながら、調査研究の基礎的な手順・手法・作法を身につける。各自の関心に従い、特定の世界遺産について個人で研
究を行い、その過程において、卒業研究を行うための基礎的作法を学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
卒業研究Ⅱで個人研究を主体的に行うために必要な、文献資料の探し方・入手方法、統計資料の入手法とその整理の仕方を
身につけている。得られた資料を読み解く方法を身につけている。資料をもとの論理的に自らの主張を表現する方法を身につ
けている。
教
科
書
参 考 書 適宜紹介する
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
「世界遺産」の概要
3
「世界遺産」の問題点
4
研究テーマの検討
5
研究テーマの決定
6
資料の探し方(文献編)
7
資料の探し方(インターネット編)
8
資料の整理法
9
論理的な文章の書き方①
10
論理的な文章の書き方②
11
質的調査:フィールドワーク入門
12
プレゼンテーションの技術と方法
13
研究成果発表①
14
研究成果発表②
15
前期のまとめ/後期卒業研究テーマの検討
研究成果(50%)・ゼミへの取り組み方(50%)によって、総合的に判断する。
成績評価方法
自分が決めた研究テーマに対して、真摯に向き合い、しっかりとした準備をすること。同じゼミの仲間の研究
事前・事後学習 についても興味を持ち、互いに情報交換できるように、各自で書籍や新聞、インターネットなどでの情報収集
を常に心がけること。
学事日程および学生の興味関心・必要性・研究進行状況に応じて計画を変更することがある。
履修上の注意
-130-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
卒 業 研 究 Ⅰ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
柳
担当者氏名
川
美
位 1単位
麿
この科目のテーマと授業の概要
健康、運動やスポーツに関することから各自で課題を見つけ、先行研究の検索、実験やアンケート調査などをしながら課題
を解決することを目標とする。授業は健康や運動に関する知識を学び、各自の課題に関する先行研究を検索する方法について
学ぶ。また、課題を検討するのに必要な実験方法や実験器具の使い方に関して学び、それらの学習成果をレポートにまとめ
る。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
健康、運動やスポーツに関することから各自で課題を見つけ、先行研究の検索、実験やアンケート調査などをしながら課題
を解決する能力を養うことができる。また、各自の課題に関する先行研究を検索することができる。また、課題を検討するの
に必要な実験を計画でき、実験器具を正確に使用することができる。
教
科
書 なし
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
健康の保持増進のための運動について
3
競技力向上のためのトレーニング方法について
4
資料、データ収集の方法Ⅰ 図書館を活用した文献検索
5
資料、データ収集の方法Ⅱ インターネットを活用した文献検索
6
健康の保持増進のための運動についてのディスカッション
7
競技力向上のためのトレーニングについてのディスカッション
8
テーマの設定と先行研究の検索Ⅰ
9
テーマの設定と先行研究の検索Ⅱ
10
実験及び他の調査方法についてⅠ
11
実験及び他の調査方法についてⅡ
12
実験・調査Ⅰ
13
実験・調査Ⅱ
14
前期のレポート作成Ⅰ
15
前期のレポート作成Ⅱ
期末試験は実施しない。研究への取り組み姿勢、研究の成果から総合的に評価する。
成績評価方法
研究テーマに関して普段から興味関心をもち、情報を収集すること。
事前・事後学習
実技をおこなう場合があるので運動出来る服装を用意すること。
履修上の注意
-131-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
卒 業 研 究 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
大
担当者氏名
島
宗
位 1単位
哲
この科目のテーマと授業の概要
各自興味のあるテーマを決め、調査・分析を行う。
資料を調査した結果を展示物としてまとめる。また、調査結果に自分なりの見解をまとめ、卒業抄録としてまとめる。
まとめた結果は、卒業研究発表会において個々に口頭発表する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
興味のもったテーマについて調査し、自分の考えをまとめることができる。研究発表のためのプレゼンテーションを作成
し、発表することができる。
教
科
書
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
研究テーマの検討
3
文化祭発表・展示の計画
4
文化祭発表・展示のための調査
5
文化祭発表・展示の資料作成
6
文化祭発表・展示の評価
7
追加調査
8
研究抄録の書き方と作成方針
9
研究抄録の作成
10
研究抄録の評価と修正
11
研究抄録の完成
12
プレゼンテーション資料の作成
13
プレゼンテーション資料の修正
14
プレゼンテーションの実践
15
研究発表
成績評価方法
研究への取り組み(20%)・研究抄録(40%)・プレゼンテーション(40%)によって、総合的に判断する。
テーマに関してきちんと自分で調べること。毎回新しいことを発表できるよう、事前にまとめること。
事前・事後学習
履修上の注意
-132-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
卒 業 研 究 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
小
担当者氏名
池
庸
位 1単位
生
この科目のテーマと授業の概要
テーマは、自らの興味関心に沿って研究テーマを設定して、それについて調査し分析を行い、論文形式にまとめること。
概要は、心理学の研究について解説し、実際に調査分析を行い、まとめ、口頭にて発表することである。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
自らの興味関心に基づいて、研究テーマを設定し、調査分析するスキルが身につくことが学習成果となる。
教
科
書
参 考 書 適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション、卒業研究Ⅱテーマについて1
2
卒業研究Ⅱテーマについて2
3
卒業研究Ⅱのテーマ決定、研究レポート作成の解説1
4
研究レポート作成の解説2
5
調査およびデータ収集1
6
調査およびデータ収集2
7
調査およびデータ収集3
8
調査およびデータ収集4
9
調査およびデータ収集5
10
調査およびデータ収集6
11
研究レポート作成1
12
研究レポート作成2
13
研究レポート作成3、研究レポートの発表準備1
14
研究レポートの発表準備2)
15
総まとめ
研究レポートの提出を40%、発表を40%、提出物および受講態度を20%として評価する。
成績評価方法
心理学の研究方法について学習しておくこと、研究テーマを常に意識しておくこと。
事前・事後学習
そのときどきの状況や興味・関心、必要性に応じて、授業計画を変更して行うこともある。
履修上の注意
-133-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
卒 業 研 究 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
櫻
担当者氏名
田
涼
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:個人研究を深化させ、卒業研究としてまとめる。
本演習では、各自の関心に応じた資料収集を行い、文化人類学的理論にもとづくディスカッションを通じて、様々な地域にお
ける社会関係の比較研究をめざす。本演習では研究の集大成としての論文のまとめ方、発表の技法などを修得し、研究発表と
ディスカッションをおこなう。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
それぞれの研究テーマを卒業論文としてまとめ、卒業研究発表会において口頭発表を行う。文献収集、先行研究の検討、研
究成果のとりまとめ、論文の作成、プレゼンテーションなどの技術を通じて研究テーマを深化させ、自立的な研究を行うこと
ができる。履修者は、主体的に論文をまとめる技術を身に付け、論理的思考を養うことができる。
教
科
書
参 考 書 必要に応じて資料を配布する。また各自の研究テーマに応じた資料を紹介する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
夏期休暇中の課題の発表
3
先行研究についての発表
4
論文作成の技術:資料の検討
5
論文作成の技術:論文の構成
6
調査方法とデータ
7
聞き取り調査
8
個人研究の中間報告
9
中間報告の講評と修正
10
論文の作成
11
論文の検討
12
論文の概要報告と卒業研究発表会の準備
13
論文の修正とプレゼンテーション
14
後期のまとめ
15
卒業研究発表会での研究発表
成績評価方法
研究成果(60%)、ゼミ発表(20%)、ゼミへの取り組み(20%)によって総合的に評価する。
発表とディスカッションが主体となるので、各自のテーマに関する情報のみならず、ゼミ生のテーマにも関心
事前・事後学習 をもって情報収集を行うこと。また発表を担当した場合は、各自資料を読みまとめレジュメを作ること。
履修上の注意
ディスカッションに積極的に参加し、知見を深めることを期待する。初回オリエンテーションに必ず出席し、
欠席・遅刻時のペナルティなどを理解した上で受講すること。受講者の興味、関心、必要性に応じて授業計画
を変更する可能性がある。
-134-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
卒 業 研 究 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
周
担当者氏名
東
聡
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
後期は、各自が関心のある事柄から卒業研究テーマを設定し、研究を行い、その成果を卒業研究抄録としてまとめる。ま
た、卒業研究発表会においてパワーポイントを使用して口頭発表を行う。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
情報リテラシーとは、あらゆる情報から自分に必要な情報を主体的に選択収集できる、処理加工できる、新しい情報として
発信できる能力のことである。本ゼミでは、情報社会で活躍できる人材となるために自分自身の情報リテラシーの向上を到達
目標とする。
教
科
書 レポートの組み立て方,木下是雄,ちくま学芸文庫,1994年
参 考 書 朝日新聞記者のネット情報活用術,平 和博,朝日新書,2012年
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション 卒業研究の進め方
2
研究テーマの検討
3
レポートの組み立て方 レポートの役割
4
事実と意見の区別
5
研究テーマの決定
6
研究の方法
7
先行研究の調べ方とまとめ方
8
データの処理と考察のしかた
9
卒業研究のための資料収集と調査
10
卒業研究のための資料や調査結果の分析
11
卒業研究抄録の準備
12
卒業研究抄録の完成
13
卒業研究抄録の修正と発表会の準備
14
卒業研究会発表資料の作成
15
後期研究成果の発表(卒業研究発表会)
成績評価方法
全出席を原則とする。ゼミ活動への取り組み(20%)、課題提出(30%)、卒業研究の成果(50%)などを総合的に
評価する。
日頃から新聞を読み、情報社会に関する記事に慣れ親しんでおくこと。各回のゼミの課題に関しては、必ず準
事前・事後学習 備をして授業に出席し、自宅でもその日の授業内容のフィードバック(事後学習)を行うこと。
履修上の注意
ゼミ内のコミュニケーションを円滑に行い、ゼミ活動に積極的に参加をすること。また、プレゼンテーション
演習Ⅲの授業を履修することが望ましい。
-135-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
卒 業 研 究 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
泉
担当者氏名
水
清
位 1単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:「研究」によって、短大生活の集大成を行う
興味を持ったテーマについて個人研究を行い、卒業抄録という形でまとめ、卒業研究発表会で個人による口頭発表を行う。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
興味を持ったテーマ・内容について個人研究を行い、卒業抄録としてまとめて卒業研究発表会で個人による口頭発表を行
う。その方法は、文献・資料をまとめるだけではなく、内容にあわせた調査、実験などを行い、結果から自分なりに考察して
いくという「研究」を行う。本講義において、実際に研究を行い、最大の努力をすることによって、達成感・充実感を得るこ
とができ、今後の人生に役立たせることができるようになる。
教
科
書
参 考 書 各自・グループに適宜紹介する
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
研究テーマの決定
3
資料・先行研究検索
4
資料収集
5
研究方法の検討
6
研究方法の決定
7
調査用紙・実験装置準備
8
調査用紙・実験装置作成
9
調査・実験実施、データ処理
10
結果の考察
11
研究抄録作成
12
卒業研究抄録完成
13
卒業研究抄録修正・卒業研究発表会準備
14
卒業研究発表会資料作成
15
卒業研究発表会での研究発表
成績評価方法
研究成果(80%)・ゼミへの取り組み方(20%)によって、総合的に判断する。
指示された内容をゼミ時間内で調べられなかったり、まとめられなかったりした場合には、空き時間等を用い
事前・事後学習 て各自行うことを予習・復習とする。
履修上の注意
【研究に関して】下のレベルと比較、満足するのではなく、常に上のレベルを目指すこと。
【出席に関して】原則として欠席・遅刻・早退は認められず、やむを得ない事由の場合も必ず連絡を行うこと。
【受講態度に関して】人に言われてから考えて行動するのではなく、自分で考えて行動し、その行動には責任
を持つこと。なお、学事日程・研究進行状況によって、授業計画を変更することもある。
-136-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
卒 業 研 究 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
原
担当者氏名
紘
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
各自が作成した研究計画に基づき、アンケートやインタビューなどのデータ収集・分析・考察を行う。その結果を卒業研究
抄録としてまとめ、卒業研究発表会で口頭発表を行う。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
多様な文化と言語(音声、文字、写真、映画、身体表現などのイメージの中に見られるビジュアルな言語など)に関して各
自が選択したテーマについて調査・分析・考察を行い、卒業研究論文としてまとめることができる。さらに卒業研究発表会で
研究成果をプレゼンテーションできる。
教
科
書 なし
参 考 書 学生それぞれの興味・テーマに応じて適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Introduction
授業の進め方、夏休み中の成果報告
2
Writing Mid-Term Report:中間発表レポート作成
3
Completing Mid-Term Report:中間発表レポート仕上げ
4
Presenting Mid-Term Report 1:研究中間報告
5
Presenting Mid-Term Report 2:研究中間報告についてディスカッション
6
Collecting Data
データ収集
7
Analyzing Data
データ分析
8
Working on Graduation Paper
9
Revising Graduation Paper
10
How to Use PowerPoint
11
Creating PowerPoint
12
Completing Graduation Paper
13
Presentation Using PowerPoint 1:パワーポイントによる発表
14
Presentation Using PowerPoint 2:発表についてディスカッション
15
Course Review
研究レポート作成
研究レポート修正
パワーポイント使用法について
パワーポイント作成
研究レポート仕上げ
総括
研究成果(50%)・ゼミへの取り組み方(50%)によって総合的に評価する。
成績評価方法
毎回の授業までに指示された課題に取り組み、ディスカッションに備えることが必要。また、授業で学んだこ
事前・事後学習 との復習に加えて、研究結果を踏まえたさらなる考察を行うことも大切である。
学事日程やそれぞれの興味によって、授業計画を変更することもある。
履修上の注意
-137-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
卒 業 研 究 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
藤
担当者氏名
島
位 1単位
喜代仁
この科目のテーマと授業の概要
卒業研究を取りまとめるプロセスを踏襲し、各自興味のあるテーマを決め、最終的に卒業抄録として完成させる。
文献資料からの読取に終始せず、実態調査やアンケートによるデータ分析も行い、自分なりの見解・提言をまとめ、研究の
集大成とする。
まとめた結果は、卒業研究発表会において個々に口頭発表する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
興味のもったテーマについて調査し、自分の考えをまとめることができる。
研究発表のためのプレゼンテーションを作成し、発表することができる。
教
科
書
参 考 書 テーマに応じて適宜紹介する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
研究テーマの検討
3
資料収集
4
資料分析
5
調査・データ収集(準備)
6
調査・データ収集(実施)
7
調査・データ収集(分析)
8
研究抄録の書き方と作成方針
9
研究抄録の作成
10
研究抄録の評価と修正
11
研究抄録の完成
12
プレゼンテーション資料の作成
13
プレゼンテーション資料の修正
14
プレゼンテーションの実践
15
研究発表
成績評価方法
研究への取り組み(20%)・研究抄録(40%)・プレゼンテーション(40%)によって、総合的に判断する。
テーマに関してあらゆる手段を用いて事前調査を行うこと。
事前・事後学習 また文化祭発表・プレゼンテーションの完成度を高めるために繰り返しレビューを行うこと。
学事日程や学生の興味・関心・必要性・進行状況等に応じて、授業計画を変更して行うこともある。
履修上の注意
-138-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
卒 業 研 究 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
三
担当者氏名
浦
哲
位 1単位
也
この科目のテーマと授業の概要
前期の卒業研究Ⅰの学習を踏まえて、本講義では各自で自由に卒業研究テーマを設定する。「観光」「文化」「環境」「資
源」といった問題系に関連するテーマであれば、どのようなことを取り上げてもかまわない。ゼミでは、各自の調査結果を発
表し、教員とゼミ生からのコメントを受ける、ということを繰り返しながら、研究内容を深化させていく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
それぞれの研究過程についての発表、他のゼミ生と相互に研究内容と議論検討することを通じて、卒業研究を完成させられ
る。
主体的かつ自律的に自らの計画を実施することができる。他者の意見を積極的にとりいれる態度、論理的な思考法を身につ
いている。
教
科
書
参 考 書 適宜紹介する
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション/研究テーマの決定
2
資料の収集と検討①
3
資料の収集と検討②
4
研究論文の構成の検討①
5
研究論文の構成の検討②
6
データ収集と分析①
7
データ収集と分析②
8
研究結果の取りまとめ①
9
研究結果の取りまとめ②
10
卒業研究論文の作成①
11
卒業研究論文の作成②
12
卒業研究発表会準備①
13
卒業研究発表会準備②
14
卒業研究発表会準備③
15
後期のまとめ
研究成果(50%)・ゼミへの取り組み方(50%)によって、総合的に判断する。
成績評価方法
自分が決めた研究テーマに対して、真摯に向き合い、しっかりとした準備をすること。同じゼミの仲間の研究
事前・事後学習 についても興味を持ち、互いに情報交換できるように、各自で書籍や新聞、インターネットなどでの情報収集
を常に心がけること。
学事日程および学生の興味関心・必要性・研究進行状況に応じて計画を変更することがある。
履修上の注意
-139-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
卒 業 研 究 Ⅱ
名
必修選択の別 必修
(Graduation Studies Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
柳
担当者氏名
川
美
位 1単位
麿
この科目のテーマと授業の概要
卒業研究Ⅰで見つけた健康、運動やスポーツに関する課題について実験やアンケート調査などから解決する。また、調査し
た結果を分析し、論文形式にまとめる方法や卒業研究発表会でプレゼンテーションできるような方法を学ぶ。データ分析で
は、統計処理ソフトを用いた統計処理やグラフの作成方法などを学ぶ。また、分析した結果はプレゼンテーションソフトを用
いて発表するような知識や方法を学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
各自で課題を見つけ、先行研究の検索、実験やアンケート調査などをしながら課題を解決する能力を養うことができる。ま
た、調査した結果について統計処理ソフトを活用し、分析し、文章にまとめることができるようになるとともにプレゼンテー
ションソフトを用いて発表する能力を養うことができる。
教
科
書 なし
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
論文の構成についてⅠ
2
論文の構成についてⅡ
3
データの分析方法Ⅰ
4
データの分析方法Ⅱ
5
研究レポート作成Ⅰ
6
研究レポート作成Ⅱ
7
研究レポート作成Ⅲ
8
プレゼンテーションについて
9
パワーポイントを使ったプレゼンテーションの作成Ⅰ
10
パワーポイントを使ったプレゼンテーションの作成Ⅱ
11
パワーポイントを使ったプレゼンテーションの作成Ⅲ
12
卒業研究発表準備及び卒業抄録の作成Ⅰ
13
卒業研究発表準備及び卒業抄録の作成Ⅱ
14
卒業研究発表準備及び卒業抄録の作成Ⅲ
15
プレゼンテーションの実施
期末試験は実施しない。研究への取り組み姿勢、研究の成果から総合的に評価する。
成績評価方法
研究テーマに関して普段から興味関心をもち、情報を収集すること。
事前・事後学習
実技をおこなう場合があるので運動の出来る服装を用意すること。
履修上の注意
-140-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
心理学研究法
名
必修選択の別 選択
(Psychological Study)
授 業 形 態 講義
単
泉
担当者氏名
水
清
位 2単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:心理学の研究方法・手順を理解する
配布資料や板書をもとに講義を進めていく。まず、心理学における研究方法について、先行研究を用いてその特徴を説明す
る。その後、心理学において必要な統計的知識を説明し、実際にパソコンを用いた処理方法を学習していく。学生は、この講
義を通して心理学の研究法を理解するだけでなく、基礎研究や卒業研究で研究していくための方法も学習していく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
「心理学」を学ぶ際にさまざまな研究方法があり、それを正確に理解することが重要である。本講義において、過去に行わ
れた研究などを参考にすることによって、その基礎的研究方法を理解することができるようになる。また、「心理学」を研究
していく上では統計的知識、処理が必要となるため、本講義において、その基本についてパソコンを用いて理解することによ
って、実際に利用することができるようになる。
教
科
書
参 考 書 心理学研究法 高野陽太郎・岡 隆(編) 有斐閣アルマ
指 定 図 書 Excel で学ぶ教育・心理統計法 遠藤健治(著) 北樹出版 ほか
資 料 な ど 必要に応じて資料をプリントとして配布
授 業 計 画
1
心理学研究法とは?
2
実証と研究
3
心理学の研究Ⅰ(観察・面接)
4
心理学の研究Ⅱ(実験)
5
心理学の研究Ⅲ(調査)
6
実際の研究
7
心理学と統計
8
データとその整理
9
代表値
10
散布度
11
2つの変数の関係(相関)
12
統計的検定を行うⅠ(名義尺度の検定)
13
統計的検定を行うⅡ(2つの平均値の比較)
14
統計的検定を行うⅢ(2つ以上の平均値の比較)
15
心理学研究法と統計的知識の確認
成績評価方法
授業で実施する確認試験(80%)と平常点・提出物(20%)によって、総合的に評価する。受講態度が悪い場
合、講義に出席することができない(詳細は第1回の講義で説明する)。
講義で学んだ内容をもとにして、興味を持った心理学の現象を研究するためにはどのように行うかを考えるこ
事前・事後学習 とを予習とし、講義で学習した内容の中で理解できなかったことを理解できるようにしておくことを復習とす
る。
履修上の注意
「心理学」を研究する上での基礎となるため、出席、受講態度もまた重視する。原則として、欠席、遅刻、早
退は認められない。少し難解な内容もあるため、集中して授業に取り組み、分からなければ自分で調べ、質問
するという積極性も必要とされる。なお、講義進行状況によって、授業計画を変更することもある。大学生と
してふさわしい服装で受講すること。
-141-
科
目
開 講 時 期 1年 後期
心理学基礎実験Ⅰ・Ⅱ
名
必修選択の別 選択
(Psychological Basic Laboratory Ⅰ・Ⅱ)
授 業 形 態 実験
単
泉
担当者氏名
水
清
位 各1単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:実験によって、心理学を理解する
心理学の基礎的実験をグループに分かれて行い、その内容や意味について学習していく。また、実験結果をまとめ、考察
し、指定された期日までにレポートで提出することで、心理学を実験(研究)する際の基本的な流れについて学習していく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
われわれの見えない心について探求するとき、目に見える「結果」から考えていくということはとても大切なことである。
本講義において、心理学の基礎的な実験を行い、それをレポートという形にまとめることによって、人の心や心理について考
え、理解することができるようになる。
教
科
書
参 考 書 心理学基礎実験と質問紙法- 石原治(編) 培風館
指 定 図 書 心理学実験を愉しむ 宮原英種・宮原和子(監修) ナカニシヤ出版
資 料 な ど 各自・グループに適宜紹介
ほか
授 業 計 画
1
心理学における実験とは?
16 イメージの測定4(レポート作成)
2
情報伝達過程1(説明・実験)
17 両側性転移(鏡映描写)1(説明・実験装置作成)
3
情報伝達過程2(レポート作成説明)
18 両側性転移(鏡映描写)2(実験)
4
情報伝達過程3(レポート作成)
19 両側性転移(鏡映描写)3(実験・レポート作成)
5
ミュラー・リヤー錯視1(説明・実験装置作成)
20 両側性転移(鏡映描写)4(レポート作成)
6
ミュラー・リヤー錯視2(実験)
21 情報影響過程1(実験的調査・結果まとめ)
7
ミュラー・リヤー錯視3(実験・レポート作成)
22 情報影響過程2(レポート作成)
8
ミュラー・リヤー錯視4(レポート作成)
23 連合学習(系列予言法)1(説明・実験)
9
触二点閾1(説明・実験)
24 連合学習(系列予言法)2(実験)
10
触二点閾2(実験)
25 連合学習(系列予言法)3(実験・レポート作成)
11
触二点閾3(実験・レポート作成)
26 連合学習(系列予言法)4(レポート作成)
12
触二点閾4(レポート作成)
27 自由再生における系列位置効果1(説明・実験)
13
イメージの測定1(説明・実験)
28 自由再生における系列位置効果2(実験)
14
イメージの測定2(データの整理)
29 自由再生における系列位置効果3(実験・レポート作成)
15
イメージの測定3(データ分析・レポート作成)
30 自由再生における系列位置効果4(レポート作成)
成績評価方法
レポート(70%)・実験への取り組み方などの平常点(30%)によって、総合的に判断する。実験ごとにレポ
ートを提出し、1つでもレポート未提出の場合、評価は「不可」とする。また、出席、授業への取り組み方
(態度)も評価対象とし、特別な理由なく欠席した場合、受講態度が悪い場合には評価対象外とする(詳細
は、第1回目の講義で説明する)。
講義時間内に実験が終了しなかった場合、またレポートが完成できない場合は、空き時間等を用いて各自行う
事前・事後学習 ことを予習・復習とする。
履修上の注意
原則として、欠席・遅刻・早退は認めない。積極的に、また他のメンバーと協力して実験に取り組むこと。ま
た、レポート提出は各実験終了後1週間後までとし、授業時間内にレポートが完成しない場合は、それまでの
課題となる。なお、学事日程・実験進行状況によって、授業計画を変更することもある。大学生としてふさわ
しい服装で受講すること。
-142-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
臨 床 心 理 学
名
必修選択の別 選択
(Clinical Psychology)
授 業 形 態 講義
単
小
担当者氏名
池
庸
位 2単位
生
この科目のテーマと授業の概要
テーマは、こころのあり方や精神疾患についての知識を学びながら、自分の行動をコントロールする方法を習得することお
よび対人援助の基本的技法を習得することである。
概要は、臨床心理学が人間理解の方法や様々な心の問題を解決するための援助を目的とした実践的心理学であるから、ここ
ろのあり方や精神疾患についての知識を学ぶことである。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
自分の行動が自分でコントロールできる方法を習得して、それが実践できることと、それを他者への援助方法として実践で
きるようになることが学習成果となる。
教
科
書
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション、臨床心理学の定義と目的、歴史
2
臨床心理学の基礎理論1:精神分析
3
臨床心理学の基礎理論2:行動理論
4
臨床心理学の基礎理論3:成長理論
5
こころの問題1:正常と異常、鬱状態
6
こころの問題2:強迫性、怒り、食行動
7
精神疾患1:疾病分類、統合失調症、感情病
8
精神疾患2:感情病、器質性精神病と症状性精神病
9
精神疾患3:神経症とその分類、解離性障碍
10
精神疾患4:パーソナリティ障碍
11
精神疾患5:依存症(アルコールと薬物)
12
発達障碍1:発達障碍の概念
13
発達障碍2:知的障碍とその周辺
14
発達障碍3:自閉症スペクトラム
15
発達障碍4:ADHD と学習障害
期末レポートを80%、提出物および受講態度を20%により評価する。
成績評価方法
基礎理論についての理解が大切なので、事前・事後に学習すること。
事前・事後学習
履修上の注意
精神的な問題を扱うので、自分を制御できることが必要となるので、その覚悟を持っておくこと。
ピアヘルパー認定試験の受験に必要な科目であるので、受験希望者は必ず履修すること。
そのときどきの状況や興味・関心、必要性に応じて、授業計画を変更して行うこともある。
-143-
開 講 時 期 1年・2年 前期
カウンセリング
科
目
名
(教育相談・幼児理解を含む)
必修選択の別 選択
(Counseling)
授 業 形 態 講義
単
田
担当者氏名
口
位 2単位
香代子
この科目のテーマと授業の概要
カウンセリングの基本的な理論と、子どもの臨床に関する知識やテーマについて理解することを目標とする。前半では心理
アセスメントや心理療法に関する基本的な知識を習得する。後半では子どもの心理療法や、発達障害、教育相談領域でのカウ
ンセリングに関する知識の習得と、実際にどのような取り組みや支援が行われているかについて学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
カウンセリングの基本となる理論や子どもの発達について知識を習得することができる。また、カウンセリングが行われて
いる多様な領域の中から、教育相談、幼児理解について取り上げ、実際に現場で行われている取り組みや支援について知識を
習得することができる。
教
科
書 なし
参 考 書 必要に応じて資料を配布する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(講義概要、スケジュール、計画方法)、カウンセリングとは
2
心理アセスメント1:質問紙法
3
心理アセスメント2:描画法
4
治療的関係とは
5
来談者中心療法、精神分析的心理療法
6
認知行動療法
7
子どもの発達
8
プレイセラピー
9
プレイセラピーの事例
10
発達障害の理解と支援1;ADH、LD
11
発達障害の理解と支援2;自閉症
12
保育現場におけるカウンセリング
13
学校カウンセリング
14
カウンセリングの事例
15
まとめと振り返り
受講態度・授業の振り返りシート30%、期末試験70%を基準とし、総合的に評価する。
成績評価方法
毎回、授業で学んだことを復習し、カウンセリングへの理解を深めること。
事前・事後学習
履修上の注意
積極的な姿勢での参加を期待します。また、その時々の状況や必要性によって授業計画を変更して講義を行う
ことがあります。
-144-
開 講 時 期 1年・2年 前期
発 達 心 理 学
科
目
(障害児の発達を含む)
名
必修選択の別 選択
(Developmental Psychology)
授 業 形 態 講義
単
小
担当者氏名
池
庸
位 2単位
生
この科目のテーマと授業の概要
テーマは、発達とは何か、ということから始めて、人の一生についての理解を深めることである。
授業の概要は、人間を理解するために、心的機能や行動の発生・成熟過程の一般的法則や各年代における発達と学習の過程
を理解するとともに、障碍者(児)の心身の発達・学習過程についても理解することである。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
人の行う様々な行動や心的機能などがどのように発達してくるのかを理解できるようになることと、これからの生活におい
てそれを実践できるだけの知識や能力を身に付けることが達成すべき学習成果となる。
教
科
書
参 考 書 ※「乳幼児の発達と教育心理学」藤野信行編著 建帛社
「幼児教育と保育のための発達心理学」小池庸生・藤野信行編著 建帛社
指 定 図 書
資 料 な ど ※「乳幼児と障害児の発達指導ガイドブック」小林芳文編著 日本文化科学社 他
授 業 計 画
1
オリエンテーション、発達心理学の基礎1 (発達心理学の定義、発達を見る立場)
2
発達心理学の基礎2(変容のタイプ、発達の原理、発達の区分、発達課題)
3
身体と運動機能の発達1(脳の発達、人と動物の違いについて)
4
身体と運動機能の発達2(新生児の運動機能、幼児期の運動発達、児童期の運動発達)
5
身体と運動機能の発達3(成人期から老年期の運動機能)知的機能の発達1(新生児の知覚世界、情報処理能力の発達)
6
知的機能の発達2(認知能力の発達、子どもの思考、言語の発達、言語と思考)
7
知的機能の発達3(知能の発達、知能と創造性、記憶の発達と衰退)
8
人間性の発達1(微笑みとコミュニケーション、アタッチメント)
9
人間性の発達2(アタッチメント、社会的感情の発達)
10
人間性の発達3(死の受容)、社会性の発達1(努力と能力)
11
社会性の発達2(遊びの発達、ギャングとケンカ)
12
社会性の発達3(道徳性の発達、親子関係と自己開示)
13
発達の障碍と問題1(発達障碍とは、発達障碍の原因)
14
発達の障碍と問題2(肥満と虚弱、脳性麻痺、知的障碍)
15
発達の障碍と問題3(言語発達遅滞、神経性習癖、自閉症とアスペルガー)、総まとめ
定期試験80%、提出物および受講態度20%により評価する。
成績評価方法
子どもの観察ができる環境にあるならば、子どもをしっかりと観察すること。
事前・事後学習
そのときどきの状況や興味・関心、必要性によって、授業計画を変更して講義を行うこともある。
履修上の注意
-145-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
パーソナリティ
名
必修選択の別 選択
(Personality Psychology)
授 業 形 態 講義
単
泉
担当者氏名
水
清
位 2単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:自分や他者のパーソナリティについて考え、理解する
配布資料や板書をもとに、性格に関するさまざまな理論・考え方を説明することで、パーソナリティについての基礎知識を
学習していく。また、実際に心理検査を行い、その結果から自分自身のパーソナリティを理解し、把握することで自己理解を
行うと同時に、他者を理解するためにどのように参考としていくかについても学習していく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
われわれは自分や他人のパーソナリティについて興味・関心を持つことが多い。また、これらを理解することは日常生活に
おいて人とコミュニケーションをとる際に非常に役立つものである。本講義において、心理学における理解・研究方法につい
て学び、パーソナリティとはどのようなものなのかを理解すると同時に、性格検査を通じて自らのパーソナリティを理解し、
また性格の形成に影響するものなどを学んで他者の性格を理解することによって、今後のコミュニケーション作りに役立たせ
ることができるようになる。
教
科
書
参 考 書 はじめてふれる性格心理学 清水弘司(著) ほか
指 定 図 書 必要に応じて資料をプリントとして配布
資 料 な ど
授 業 計 画
1
パーソナリティとは?
2
類型論1(クレッチマーの類型論・類型論の特徴)
3
類型論2(ユングの類型論・ハヴィガーストらの類型論)
4
血液型とパーソナリティ
5
特性論(“MPI:モーズレイ性格検査”実施・特性論の特徴)
6
パーソナリティに影響するものⅠ(性)
7
パーソナリティに影響するものⅡ(きょうだい)
8
パーソナリティに影響するものⅢ(役割・地位・服装)
9
パーソナリティに影響するものⅣ(文化)
10
「自分」とは?(自己)
11
パーソナリティの偏り
12
パーソナリティ障害
13
好ましいパーソナリティ
14
パーソナリティは変わるか?
15
パーソナリティを変える方法
成績評価方法
期末試験(90%)・受講態度や感想などの平常点(10%)によって、総合的に評価する。受講態度が悪い場合、
講義に出席することができない(詳細は第1回目の講義で説明する)。
日常生活において、自分や他者のパーソナリティについて考えることを予習とし、授業内容やパーソナリティ
事前・事後学習 検査の結果から自分や他者のパーソナリティについて正確に理解し、より良い人間関係につなげていくことを
復習とする。
履修上の注意
人の心や心理、パーソナリティに興味を持ち、今後の他者とのコミュニケーションに役立てられるように、積
極的に授業に出席すること。なお、授業で扱う内容は日常生活と密接に結びつき、そのときの状況によって興
味・関心、必要性が異なるため、授業計画を変更して講義することもある。大学生としてふさわしい服装で受
講すること。
-146-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
若 者 の 心 理
名
必修選択の別 選択
(Adolescence Psychology)
授 業 形 態 講義
単
小
担当者氏名
池
庸
位 2単位
生
この科目のテーマと授業の概要
テーマは、自分自身の発達過程を踏まえて、一般的な青年期の特徴を理解することと、ピアヘルパー認定試験に合格して認
定されることである。
概要は、青年期のこころの発達、特徴について、自分自身と照らし合わせながら確認して理解することと、ピアヘルパーの
基礎知識について学習し理解することである。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
自分自身の発達過程を確認して、自己理解を深めることと、ピアヘルパー認定試験に合格して、その実践ができるようにな
ることが学習成果となる。
教
科
書 「ピアヘルパーハンドブック」 日本教育カウンセラー協会編
図書文化社
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション、青年期とは
2
青年期の始まりと終わりの要因、青年期の一般的特徴
3
青年期の一般的特徴、青年期の発達課題
4
青年期の発達課題、青年期の感情1:感情・情緒の概念
5
青年期の感情2:感情の特徴と特性
6
青年期の感情3:主な感情、情操の形成
7
ピアヘルパーの基礎知識と試験対策1:ピアヘルパーの基本的な考え方
8
ピアヘルパーの基礎知識と試験対策2:ピアヘルパーの関係領域とプロセス
9
ピアヘルパーの基礎知識と試験対策3:ピアヘルピングの言語的・非言語的技法
10
ピアヘルパーの基礎知識と試験対策4:青年期の課題とピアヘルパーの留意点
11
青年期の自我1:自我と自己、自己の形成
12
青年期の自我2:自我の機能
13
青年期の自我3:自我の形成
14
青年期の自我4:青年期における自我発達の特徴
15
青年期の自我5:エリクソンの自我発達段階
ピアヘルパー認定試験の受験と結果およびレポートを80%、提出物および受講態度20%により評価する。
成績評価方法
カウンセリングの技法について事前・事後学習をしておくこと。
事前・事後学習
履修上の注意
ピアヘルパー認定試験の受験が原則である。
「カウンセリング」と「臨床心理学」を受講していることが望ましい。
そのときどきの状況や興味・関心、必要性に応じて、授業計画を変更して行うこともある。
-147-
科
目
名
開 講 時 期 1年・2年 前期
人間関係論(社会心理)
必修選択の別 選択
(Human Relations) (Social Psychology)
授 業 形 態 講義
単
泉
担当者氏名
水
清
位 2単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:「人間関係について理解する」
配布資料や板書をもとに、さまざまな場面や状況の人間関係や対人関係について、日常生活でみられる例や先行研究を説明
し、その特徴や影響などを学習していく。また、講義で得た知識を日常生活にどのように応用していけばより良い人間関係を
行うことができるかについても学習していく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
日常生活において、人との関わりは大変重要なものであり、避けることのできないものである。本講義において、日常社会
においてみられる人間関係や対人関係について、態度、社会的相互作用といった社会心理学的基礎知識を学ぶことにより、そ
の特徴や影響、現代における諸問題を理解することができるようになる。また、本講義を学習した後にはこれまでよりも他者
と上手に関わることができるようになり、今後の人間関係や対人関係に役立たせていくことが可能となる。
教
科
書
参 考 書 イラストレート 人間関係の心理学 斉藤 勇(著) 誠信書房
指 定 図 書 図とイラストでよむ人間関係 水田恵三・西道実(編著) 福村出版
資 料 な ど 必要に応じて資料をプリントとして配布する
授 業 計 画
1
「人間関係」とは?
2
態度(対人態度)
3
人間関係の中の自己1(自己意識)
4
人間関係の中の自己2(自己評価)
5
対人関係の初期(「出会い」の場面・第一印象)
6
対人関係の成立(成立条件・要因)
7
対人関係の発展・親密化Ⅰ(友人関係)
8
対人関係の発展・親密化Ⅱ(恋愛関係)
9
集団での人間関係・行動
10
組織の人間関係
11
援助の人間関係
12
攻撃と人間関係
13
災害と人間関係
14
人と人とのつながり(きずな)
15
より良い人間関係
成績評価方法
期末試験(90%)・授業態度や感想など平常点(10%)によって、総合的に評価する。なお、受講態度が悪い
場合、講義に参加することができない(詳細は、第1回目の講義で説明する)。
学生は、日常生活において常に人間関係について関心をもち、観察し、考えることを予習とし、講義で学んだ
事前・事後学習 内容を日常生活で実践することを復習とする。
履修上の注意
人の心や心理に興味を持ち、今後の人間関係に役立てることを考えながら、積極的に授業に出席すること。な
お、授業で扱う内容は日常生活と密接に結びつき、そのときの状況によって興味・関心、必要性が異なるた
め、授業計画を変更して講義することもある。大学生としてふさわしい服装で受講すること。
-148-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
消費者心理学
名
必修選択の別 選択
(consumer psychology)
授 業 形 態 講義
単
泉
担当者氏名
水
清
位 2単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:「消費者心理・購買心理を考える」
配布資料や板書をもとに、消費者心理や購買行動について日常生活でみられる例や先行研究を説明し、その特徴や影響など
を学習していく。また、講義で学んだ知識を生かし、より良い消費者行動、購買行動に応用する方法について学習していく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
われわれにとって、消費者行動や消費者心理、購買行動は非常に身近なものであり、日常的な行動である。しかし、その中
にはさまざまな心理学的な概念、理論が豊富に含まれている。本講義において、そのしくみや影響を理解し、消費者行動・心
理の特徴を知ることによって実際の社会においてどのように応用されているのかを知ることにより、正しく購買行動を行うこ
とができるようになる。
教
科
書
参 考 書 消費者理解のための心理学 杉本徹雄(編著) 福村出版
指 定 図 書 消費行動の社会心理学 竹村和久(編) 北大路書房
資 料 な ど 必要に応じて資料をプリントとして配布す
授 業 計 画
1
消費者心理・消費行動
2
購買意思決定と問題解決
3
価格に対する消費者心理
4
消費者の情報探索と選択肢評価
5
購買決定後の過程
6
消費者の記憶
7
消費者の情報処理過程
8
消費者の動機づけと感情
9
消費者の態度
10
消費者の態度変容
11
消費者の関与
12
消費者行動の個人特性
13
状況要因と消費者行動
14
情報の電波と消費者行動
15
文化・地域と消費者行動
成績評価方法
期末試験(90%)・授業態度や感想など平常点(10%)によって、総合的に評価する。なお、受講態度が悪い
場合、講義に参加することができない(詳細は、第1回目の講義で説明する)。
実際に自分がどのような購買行動を行っているかについて考えることを予習とし、講義で学んだ内容をその後
事前・事後学習 の購買行動に役立たせることを復習とする。
履修上の注意
日常生活において、自分や周囲の消費(購買)行動、心理に着目し、積極的に受講すること。なお、授業で扱
う内容は日常生活と密接に結びつき、そのときの状況によって興味・関心、必要性が異なるため、授業計画を
変更して講義することもある。大学生としてふさわしい服装で受講すること。
-149-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
恋 愛 の 心 理
名
必修選択の別 選択
(Psychology of Love)
授 業 形 態 講義
単
泉
担当者氏名
水
清
位 2単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:恋愛を通じて人間関係を考える
配布資料や板書をもとに、恋愛の心理や親密な人間関係について、日常生活でみられる例や先行研究を説明し、その特徴や
影響などを学習していく。また、講義で得られた知識や知見をもとに、今後の自分の恋愛行動にどのように生かしていくかに
ついても学習していく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
現代の若者は、相手を傷つけたり自分が傷ついたりするのを避けるために、深い関係となるのを避けているといわれてい
る。その反面、恋愛に関しては非常に興味をもっている。心理学、特に社会心理学の領域において、恋愛関係は親密な人間関
係として考えられ、さまざまな即目から数多くの研究が行われている。本講義において、対人魅力や恋愛関係の特徴とともに
男女の性差を理解することによって、親密な人間関係を知り、日常生活における自分の人間関係をふりかえり、恋愛を含めた
親密な人間関係を行うことができるようになる。
教
科
書
参 考 書 恋愛心理学 齊藤勇(著) 誠信書房
指 定 図 書 男と女の対人心理学 和田実(編著) 北大路書房
資 料 な ど 必要に応じて資料をプリントとして配布
授 業 計 画
1
恋愛の心理
2
対人魅力の規定因1(自己要因)
3
対人魅力の規定因2(他者要因)
4
初期のコミュニケーション
5
日本での恋愛のイメージ
6
恋愛に関する理論
7
恋人の欠点
8
恋愛関係と精神的不健康
9
恋愛におけるコミュニケーション
10
浮気
11
失恋の心理1(問題の認識から関係の解消への決意まで)
12
失恋の心理2(関係の解消行動から立ち直りまで)
13
恋愛の時代的変化
14
恋愛心理の実際1(恋愛に関する言葉、男女の友情)
15
恋愛心理の実際2(恋愛できない若者、恋愛の功名)
成績評価方法
期末試験(90%)・授業態度や感想などの平常点(10%)によって、総合的に評価する。なお、受講態度が悪
い場合、講義に参加することができない(詳細は、第1回目の講義で説明する)。
実際に自分がどのような恋愛関係や行動を行っているか、またはどのように考えているかについて意識するこ
事前・事後学習 とを予習とし、講義で学んだ内容をその後の人間関係、対人行動に役立たせることを復習とする。
履修上の注意
自分や周囲の恋愛心理や恋愛行動に着目し、今後の恋愛行動や親密な人間関係に応用できるように積極的に受
講すること。なお、授業で扱う内容は日常生活と密接に結びつき、そのときの状況によって興味・関心、必要
性が異なるため、授業計画を変更して講義することもある。大学生としてふさわしい服装で受講すること。
-150-
開 講 時 期 1年・2年 後期
心 理 と 福 祉
授業科目名
必修選択の別 選択
(Psychology and Welfare)
授 業 形 態 講義
単
坂
担当者氏名
井
位 2単位
勉
この科目のテーマと授業の概要
1.施設で暮らすことの理解
2.施設で暮らす子どものこころを考える
3.親の気持ちと子どもの気持ちの差異
4.職員の関わり方と子どもの気持ち
5.思いを伝えることから共有することへの援助についての取り組みの理解
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
社会的養護施設で暮らす子ども達の生活を通じて、子どもに寄り添うこと共に生きることとは何か、心理的感覚と福祉にお
ける支援を結びつけながら考えることを身につけている。
教
科
書 「社会的養護と子どものこころ」北陸学園大学 臨床発達心理学研究会
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
児童養護施設の生活について
2
児童養護施設の支援について
3
社会的養護関係施設の現状と課題
4
家庭養護の現状と課題
5
子どもの育ちへの支援
6
子どもの育ちへの支援(事例検討)
7
子どもから見た親
8
親から見た子ども
9
CSP(コモンセンス・ペアレンティング1~3)
10
CSP(コモンセンス・ペアレンティング4~6)
11
行動分析
12
構造的家族療法
13
短期療法入門
14
事例検討の方法
15
まとめ(ロールプレイ含む)
期末試験(60%)をもとに、授業態度課題への取り組み(40%)とし、総合的に判断する。
成績評価方法
次回の授業に向けて、毎回授業のまとめをすること。
事前・事後学習
履修上の注意
想像力、妄想力を活用して、授業では書くこと考えることに取り組む中で人と人の繋がりとその支援のあり方
を考えていく。
-151-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
カウンセリング演習Ⅰ
名
必修選択の別 選択
(Counseling Seminar Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
田
担当者氏名
口
位 1単位
香代子
この科目のテーマと授業の概要
カウンセリングの基本的知識及び技法を体験的に学ぶ。はじめに、カウンセリングの基本的知識を習得すると共に、クライ
エント理解につながる自己理解について取り上げる。次に、グループに分かれてロールプレイを実施する。ロールプレイ後は
体験を分かち合うシェアリングも行う。その後、ストレスマネジメント、自律訓練法、フォーカシングの技法ついて、具体的
・実践的に学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
個人ワークやグループワークを通して、心理学的援助における基本姿勢及びカウンセリングの技法、発達障害に関する知
識、ストレスマネジメント等を習得している。
教
科
書 なし
参 考 書 必要に応じて資料を配布する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(講義概要、スケジュール、評価方法)、カウンセリングとは
2
自分をみつめてみよう1:自分の気持ちを知る・整理する
3
自分をみつめてみよう2:自己理解を深める
4
ロールプレイ1:ノンバーバルコミュニケーション、カウンセリングの基本的技法
5
ロールプレイ2:質問技法
6
ロールプレイ3:指示技法
7
ロールプレイ4:自己開示
8
ロールプレイ5:フィードバッグ
9
カウンセリングの事例
10
発達障害とは
11
発達障害への理解を深める
12
ストレスマネジメント
13
自律訓練法
14
フォーカシング
15
まとめと振り返り
成績評価方法
受講態度と授業の振り返りシート40%、レポート60%を基準とし、総合的に評価する。
毎回、授業で学んだことを復習し、カウンセリングへの理解を深めること。
事前・事後学習
履修上の注意
カウンセリングの演習には、全体を通して自分の心にふれる作業が含まれています。体験的な学習が中心とな
り、話合いも行われるため、積極的に参加する姿勢が求められます。ロールプレイを行うため、履修者数は40
名までとし、40名を超えた場合は初回の授業に出席した人を優先します。また、授業計画は、その時々の状況
や必要性によって変更する場合があります。
-152-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
心理テスト演習
名
必修選択の別 選択
(Study of Psychologial Tests)
授 業 形 態 演習
単
小
担当者氏名
池
庸
位 1単位
生
この科目のテーマと授業の概要
テーマは、心理テストについて理解して、自己分析を行うことである。
概要は、心理テストについての基本的な知識を身に付け、実際に実施して、その内容や意味を理解していく。その心理テス
トから自分について結果を分析・考察を行い、レポートとして提出する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
自分についてのパーソナリティや行動特徴について理解することができるようになる。
そのような自己分析から始まって対人関係における対処方法を身に付けることができるようになる。
教
科
書
参 考 書 「心理アセスメントハンドブック」 上里一郎(監修) 西村書店
指 定 図 書 「心理テスト法入門」 松原達哉(編著) 日本文化科学社 他
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション、心理テストとは(概要)
2
心理テストとは(知能テストについて)
3
心理テストとは(知能テストについて)
4
心理テストとは(パーソナリティテストについて)
5
「矢田部ギルフォード(YG)性格検査」解説と実施
6
「ストレスコーピング・インベントリー(SCI)」解説と実施
7
「ロールシャッハ・テスト」解説と実施
8
「ロールシャッハ・テスト」実施
9
「内田クレペリン精神作業検査」解説と実施
10
「ミネソタ多面的人格目録(MMPI)」解説と実施
11
「バウム・テスト」解説と実施
12
「色彩象徴検査(CSI)」解説と実施
13
「絵画欲求不満検査(PFスタディ)」解説と実施
14
「状態・特性不安検査(STAI)」解説と実施
15
総括
成績評価方法
事前・事後学習
履修上の注意
心理検査のレポートを50%、解説と実施の方法説明を30%、検査への取り組み態度などを20%として、評価す
る。
担当する心理検査の解説と実施方法が説明できるよう事前に学習しておくこと。
本科目の履修には、「心理学研究法」の単位取得、「心理学基礎実験Ⅰ・Ⅱ」の履修を原則とする。
検査の解説・実施はグループにより行うので、履修学生は、積極的にグループメンバーとして協力してそれぞ
れの心理テストを担当し、準備や実施に取り組むことが求められ、原則欠席・遅刻・早退は認めない。
状況、必要性に応じて、授業計画を変更して授業を行うことがある。
-153-
科
目
箱
名
庭
療
開 講 時 期 1年・2年 後期
法
必修選択の別 選択
(Sandplay Therapy)
授 業 形 態 演習
単
田
担当者氏名
口
位 1単位
香代子
この科目のテーマと授業の概要
心理療法の一分野である箱庭療法の基本的知識や技法について学ぶ。始めに1人1回ずつ箱庭を作成し、箱庭について体験
的に学んだ後、箱庭療法の技法や解釈など、基本的理論について学習する。これらの体験および基本的な知識を元に、後半は
事例検討を中心に行う。事例検討回では、子どもの心理療法において、箱庭療法と並行して実施されることがある描画法につ
いても体験的に学ぶ。その後、2回目の箱庭を作成し、箱庭療法に対する理解を深める。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
箱庭作成体験や事例検討を通して、技法を習得や、箱庭療法への理解を深めることができる。箱庭の他、描画法の体験やコ
ラージュの作成を通して、作品を味わい、作者の内面を主体的に理解しようとする姿勢の形成を目指す。
教
科
書 なし
参 考 書 資料 :必要に応じて配布する。
指 定 図 書 参考書:『箱庭療法入門』河合隼雄(誠信書房)、『箱庭療法の展開』岡田康伸(誠信書房)
『箱庭療法の世界』東山紘久(誠信書房)、『箱庭療法のプロセス』平松清志(金剛出版) 他
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(講義概要、スケジュール、評価方法)、箱庭療法とは
2
箱庭の作成(Aグループ)、自分史の作成
3
箱庭の作成(Bグループ)、自分史の作成(授業2の続き)
4
箱庭の基本的理論1:歴史と技法
5
箱庭の基本的理論2:解釈
6
事例検討1、描画療法とは、描画法の体験1(スクィグル法)
7
事例検討2、描画法の体験2(洞窟画)
8
事例検討3、描画法の体験3(星と波描画テスト)
9
事例検討4、描画法の体験4(雨の中の私)
10
事例検討5、描画法の体験5(風景構成法)
11
事例検討6
12
事例検討7
13
箱庭の作成(Aグループ)、コラージュの作成1
14
箱庭の作成(Bグループ)、コラージュの作成2
15
まとめと振り返り
成績評価方法
受講態度と授業の振り返りシート40%、レポート60%を基準とし、総合的に評価する。
毎回、授業で学んだことを復習し、箱庭・描画等の作品や、事例についての理解を深めること。
事前・事後学習
履修上の注意
箱庭の作成は、自分自身の心にふれる作業となります。事例検討では自分の意見を述べ、話し合いに参加する
等、授業に積極的に参加する姿勢が求められます。箱庭の台数が3台と限られているため、履修者数は30名ま
でとし、30名を超えた場合は初回の授業に出席した人を優先します。また、授業計画は、その時々の状況によ
って変更する場合があります。
-154-
科
目
音
名
楽
療
開 講 時 期 1年・2年 後期
法
必修選択の別 選択
(Music Therapy)
授 業 形 態 演習
単
石
担当者氏名
原
理
位 1単位
恵
この科目のテーマと授業の概要
音楽の持つ力や、効果について、また、高齢者、成人、児童、障がいを持った方々などの現場:施設や病院などで、音楽療
法がいかに行われているかについて理解する。さらに、各自が今後ストレスマネージメントのひとつの手段としていかに音楽
を活用できるのかについて学習する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
・音楽の効果、そして、音楽療法について理解する。結果、各自がストレスマネージメントとして音楽を活用できる。
・音楽療法の対象者、例えば認知症高齢者、障がいを抱えた子供や大人、についての基礎的な理解をし、コミュニケーション
の取り方について知る。また、実際に病院や施設でどのような音楽療法がおこなわれているか知る。
・人間にとっての音楽の必要性を理解し、各自が音楽のある心豊かな生活を送るスキルを身に着ける。
・日本の歌、歌い継いでいきたい歌を知る。
教
科
書 歌の宝石箱Ⅰ(ドレミ出版)
参 考 書 参考図書や参考曲などについて、授業の中で必要に応じて紹介する。資料や楽譜も適宜配布する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
自分の音楽史:自分と音楽にまつわる記憶をたどる
2
生活と音楽:日ごろから知らず知らずに影響を受けている音楽。その使われ方、効果と目的とは?
3
音楽療法とは何か:子供、成人、高齢者の音楽療法の違い
4
音楽療法の歴史
5
認知症高齢者の気持ち:認知症って何もわからなくなるの?
6
認知症高齢者の音楽療法:子どもの音楽療法との違いから、認知症高齢者の音楽療法の目的と効果を考える
7
対象者による曲の選択方法について:子供と高齢者
8
環境設定を考える:セラピーを実施する以前に考えなければならないこと
9
音楽療法のプログラムの構成要素:子供と認知症高齢者の音楽療法を比較してプログラムの構成を考える
10
音楽療法のプログラムの立て方の基礎
11
音楽療法のプログラムの立て方の応用
12
楽器の使用法について:障がいと楽器について
13
声の使用法について:セラピーにおける効果的の声の使い方について
14
ストレスと音楽:音楽を生活に取り入れるには
15
まとめ
レポート(50%)、期末試験(50%)として総合的に評価。
成績評価方法
毎回課題を提示し、レポートにて理解度を確認する。
事前・事後学習
履修上の注意
欠席をしない。クラスの学生とコミュニケーションをとれること。学ぶ姿勢を大切にすること。声をしっかり
出して歌えること。
-155-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
カレッジ英文法
名
必修選択の別 選択
(Basic English Grammar for College)
授 業 形 態 演習
単
原
担当者氏名
紘
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
This course aims to master basic English grammar through learning in class and e-learning. 今まで学習してきた英文法の基礎を
マスターすることを目標とする。予習を前提として解説を行い、平均して1回の授業で2課進む。質問と解答をもって授業に
臨むこと。また、e-learning システムの LINGUAPORTA を利用し、教科書の内容を効率的に復習しつつ、予習にも力を入れて
ほしい。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will be able to make use of what is covered in this class, when communicating with people in English. 英語でのコミュ
ニケーションの際の情報を正しく「理解」し「伝達」するためには、英文法は欠かせない知識である。教科書と e-learning シ
ステムを併用した学習により、多くの知識を身につけて、その先にある「英語でのコミュニケーション」に生かすことができ
る。
教
科
書 Ishii, Takayuki, Osamu Yamaguchi, Kuniko Shimada, Taemi Ueda, and Bill Benfield. “Access to Simple
English”. Tokyo: Seibido (成美堂), 2009.
参 考 書 e-learning システム「LINGUAPORTA」
指 定 図 書 英和辞書
資 料 な ど 和英辞書
授 業 計 画
1
Introduction
2
進行形
3
完了形、受動態
4
使役、5文型
5
文の種類、不定詞
6
中間テスト
7
動名詞、分詞
8
句と節、前置詞
9
接続詞、話法
10
関係代名詞、関係副詞
11
助動詞、仮定法
12
冠詞と名詞、代名詞
13
形容詞と副詞、比較
14
否定、特殊構文
15
Review
成績評価方法
LINGUAPORTA についての説明、基本3時制
まとめ
Class performance 授業での積極的参加(10%)、e-learning(10%)、assignments 課題(20%)、mid-term exam
中間テスト(30%)、final exam 期末テスト(30%)によって総合的に評価する。
毎回授業までに予習を行い、練習問題の解答をもって出席すること。また、e-learning は授業時間外でも自主
事前・事後学習 的に取り組むこと。
履修上の注意
初回の授業で e-learning システムへの登録を行うので、必ず出席すること。英和・和英辞書を活用し、よく準
備をして授業に参加することが求められる。履修者数や授業の進み具合によってスケジュールが変更になる場
合もある。
-156-
科
目
名
留
学
英
開 講 時 期 1年 前期
語
必修選択の別 選択
(English for Studying Overseas)
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Lori Ludtke
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
The purpose of this course is to prepare students to live and study in an English-speaking setting. There is an emerging need to
foster global human resources and English is essential for it. This course introduces useful English expressions to study abroad and
become global citizens.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will be able to improve the abilities of listening, speaking, reading and writing in English, and gain the communication
skills necessary for living and studying in an English-speaking environment.
教
科
書 Hickling, Robert and Tatsuo Iso (2012). On Your Way! Tokyo: Kinseido.
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Introduction
2
Arrival and meeting
3
Student life at university
4
Conversation with classmates and friends
5
Communication with host family
6
Activities with host family
7
Midterm
8
Making a request
9
Inviting and receiving an invitation
10
Making a purchase
11
Agreement and disagreement
12
Going on an excursion
13
Explaining symptoms ( in case of illness)
14
Discussion of hopes and dreams
15
Course review
成績評価方法
事前・事後学習
履修上の注意
Class performance (20%), vocabulary tests (20%), midterm exam (30%), final exam (30%)
Students are expected to do homework and review the lesson for a vocabulary test every week.
Students need to bring a dictionary.
-157-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
世界の民族と文化
名
必修選択の別 選択
(Peoples and Cultures)
授 業 形 態 講義
単
三
担当者氏名
浦
哲
位 2単位
也
この科目のテーマと授業の概要
本講義では、世界の様々な国・地域・民族の伝統文化・宗教・生活様式について、その多様性を理解しながら、人類全体に
通底する価値について、今後の人類社会のあり方について考察することを主題とする。世界の諸民族の文化や宗教の特徴につ
いて、文化人類学の諸理論に触れながら横断的に解説してゆく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
異文化社会を偏見なく見つめ、対象を相対的かつ相対的に理解する態度が形成されている。
文化や社会の多様性の中から、人間らしさの本質や社会組織の原理を読み解くことができる。
教
科
書 なし
参 考 書 講義内で適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
食べ物から民族や文化を考える① 食文化の多様さと意味
3
食べ物から民族や文化を考える② 食の伝統と変化
4
食べ物から民族や文化を考える③ 食のグローバリゼーション
5
食べ物から民族や文化を考える④ ローカル/グローバル
6
住むこと、暮らすこと①
人はどのように住まうのか
7
住むこと、暮らすこと②
人は誰とどう暮らすのか
8
婚姻と人間関係①
クラシックな視点
9
婚姻と人間関係②
現代のダイナミズム
10
からだと文化① 社会的な身体
11
からだと文化② 記号としての身体
12
からだと文化③ 病と治療の文化
13
世界の人々の新潮流① 「越える」
14
世界の人々の新潮流② 「まとまる?」
15
まとめと考察
成績評価方法
基本的に試験もしくはレポート(80%)をもとに評価するが、受講態度など(20%)も加味して、総合的に判
断する。
原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。ま
事前・事後学習 た、講義時に配布された資料を参考にして、書籍やインターネットで情報を得るなど、各自で主体的に復習す
ること。
学生の興味関心、理解度、必要性および受講者数に応じて、授業計画を変更する場合がある。
履修上の注意
-158-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
世界の言語と文化
名
必修選択の別 選択
(Languages and Cultures)
授 業 形 態 講義
単
原
担当者氏名
紘
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
The purpose of this course is to investigate media cultures in several English-speaking countries including the United States, the
United Kingdom, and Canada. We will focus on critical media literacy, which is essential for global communication, and examine
the implications of applying it in a variety of settings such as classrooms, museums, communities, and so on. 本講義では、主に
英語圏(アメリカ、イギリス、カナダなど)の国々におけるメディア文化について考察する。グローバル・コミュニケーショ
ンに求められる新たな言語(クリティカルなメディア・リテラシー)をクラスルーム、美術館、コミュニティー等の様々な場
において適用することの意義を探る。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will be able to: (1) better understand media cultures in English-speaking countries as well as the concept of critical media
literacy; and (2) identify and analyze what and how messages are constructed by media. 受講者は、英語圏のメディア文化やクリ
ティカルなメディア・リテラシーの概念についての理解を深めることができる。また、メディアによって構築される多種多様
なメッセージを認識し、分析することができる。
教
科
書 Bray, John, Yasuo Hirano, Masami Takahashi, Nahomi Machida, and Miyuki Takahashi. “Cutting through the
Media Jungle”. Tokyo: Seibido (成美堂), 2011.
参 考 書 Instruction will be given in class.
指 定 図 書
資 料 な ど
講義中に適宜紹介する。
授 業 計 画
1
Introduction: New literacies for global communication
グローバル・コミュニケーションに求められる新たな言語
2
Various forms of media in English-speaking countries
英語圏の様々なメディア
3
Mode of address 1: Newspapers
4
Mode of address 2: Television and the Internet
5
Mode of response
6
Representations of gender
7
Representations of race and ethnicity
8
The gaze and power
9
Ethics in media
10
Potential of media in the twenty-first century
11
Expression through/with media for social justice
12
Expression through/with media for global communication
13
Presentation 1: Analysis of media representation
14
Presentation 2: Application of critical media literacy
15
Course review
成績評価方法
伝達形態 (1):英語圏の新聞
伝達形態 (2):英語圏のテレビとインターネット
反応形態
ジェンダーの表象
人種、民族の表象
視線と権力
メディアにおける倫理(英語圏を中心に)
21世紀のメディアの可能性
社会正義に向けてのメディア表現
グローバル・コミュニケーションに向けてのメディア表現
口頭発表 (1):メディアによる表象分析
口頭発表 (2):クリティカルなメディア・リテラシーの応用
まとめ
Class performance 授業での積極的参加(20%)、comment sheets 毎回授業の終わりに提出するミニ作文(20
%)、 presentation 口頭発表(20%)、final exam 期末テスト(40%)によって総合的に評価する。
Students need to complete the assigned readings and come to class prepared. It is also important to review each
事前・事後学習 lesson. 各回の授業で指定された箇所をあらかじめ読み、意見の発表やディスカッションに備えること。講義
内容を復習し、理解を深めることも大切である。
履修上の注意
Bring dictionary to class. Students are required to participate fully in class discussion and exchange ideas. 辞書を
持参すること。この授業では、ディスカッションへの積極的な参加が求められる。履修者数や授業の進み具合
によってスケジュールが変更になる場合もある。
-159-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
比 較 民 俗 学
名
必修選択の別 選択
(Comparative Folklore)
授 業 形 態 講義
単
三
担当者氏名
浦
哲
位 2単位
也
この科目のテーマと授業の概要
世代を超えて伝えられてきた民間の伝承を比較・分析しながら、日本人の心意や生活文化の歴史的な特徴について解説す
る。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
日本の民俗について、その意味と歴史的経緯を理解している。
現代日本における社会問題とその解決に対して民俗学が果たしうる役割について、自身の考えを述べることができる。
教
科
書 なし
参 考 書 講義内で適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
現代社会において民俗学を学ぶ意義
3
身近な「民俗」~動作と身振りから考える~
4
「海」の民俗
5
「山」の民俗
6
「里」の民俗
7
都市の民俗~妖怪から考える~
8
若者と通過儀礼①「若者宿」
9
若者と通過儀礼②「成人式」
10
「病」の民俗
11
「死」の民俗
12
環境民俗学①自然は誰のものか
13
環境民俗学②自然とどうつきあうか
14
現代の呪術~「パワースポット」とは何か~
15
学習内容の総合と総括
成績評価方法
基本的に試験もしくはレポート(80%)をもとに評価するが、受講態度など(20%)も加味して、総合的に判
断する。
原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。ま
事前・事後学習 た、講義時に配布された資料を参考にして、書籍やインターネットで情報を得るなど、各自で主体的に復習す
ること。
履修上の注意
履修内容について、すべての事項を覚える必要はない。講義内容から刺激を受け、関心を持った事柄について
自分なりに調べたり考えたりすることが大切である。
なお、学生の興味関心、理解度、必要性に応じて、授業計画を変更する場合がある。
-160-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
英 語 学 入 門
名
必修選択の別 選択
(English Linguistics)
授 業 形 態 講義
単
原
担当者氏名
紘
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
This course aims to explore the nature and characteristics of the English language through the lens of linguistics. 言語学 (linguistics)
という視点を通して学ぶことで、英語ということばについての理解を深める。普段、私たちが当たり前のように使っている
「ことば」だが、その「ことば」の本質、ひいては「人間」の本質に迫るべく、客観的な視点と科学的分析で「ことば」に取
り組む学者たちの熱い思いを理解する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will be able to have a better understanding of the English language seen from such aspects as phonetics, phonology,
morphology, syntax, semantics, and pragmatics. In addition, students will be able to identify various issues surrounding the English
language, referring to sociolinguistics and applied linguistics. 英語という言語について、音(音声学、音韻論)、語(形態
論)、文(統語論)、意味(意味論)、談話(語用論)というレベルで見ることにより、言語学の基本を理解している。さら
に、英語を取り巻く現状や諸問題について、社会言語学と応用言語学の視点から説明することができる。
教
科
書 Akaso, Naoyuki, William Herlofsky, and Katsumasa Shimizu.“Twenty-Six Short Essays on English”. Tokyo:
Eihosha (英宝社), 2012.
参 考 書 長谷川瑞穂編著 『はじめての英語学』(研究社)
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Introduction: The Study of Language
2
British English and American English; English as a World Language
3
Linguistics, Language, and Culture; Registers
4
Language, Culture, and Categorization; First Language Acquisition
5
The Study of the Sounds of Language; Names in English
6
Language Contact and Borrowing; Language Variation
7
Meaning in Words and Sentences; Japanese English
8
Word Formation in English; Spelling and English Pronunciation
9
The Importance of Language; Language Learning
10
Slang; Language and Computers
11
English in Scotland; Pidgin English
12
English and Other Indo-European Languages
13
Modern Linguistics; English Onomatopoeia
14
English through the Ages; Shakespeare and English
15
Review
成績評価方法
Class performance 授業での積極的参加(20%)、assignments 課題(40%)、final exam 期末テスト(40%)に
よって総合的に評価する。
Students need to complete the assigned readings and come to class prepared. It is also important to review each
事前・事後学習 lesson. 各回の授業で指定された箇所をあらかじめ読み、意見の発表やディスカッションに備えること。講義
内容を復習し、理解を深めることも大切である。
履修上の注意
Bring dictionary to class. 辞書を持参すること。英語系ゼミの履修希望者や教員免許希望者は、積極的に履修
してほしい。履修者数や授業の進み具合によってスケジュールが変更になる場合もある。
-161-
科
目
英
名
米
文
開 講 時 期 1年・2年 前期
学
必修選択の別 選択
(English and American Literature)
授 業 形 態 講義
単
原
担当者氏名
紘
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
The purpose of this course is to go through the history of British and American literature. We will be engaged in reading and
discussing various literary works from the past to the present day. イギリス文学史とアメリカ文学史の流れを理解し、古典から
現代までの作家の作品から12人ほどの原作を味読、鑑賞する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will be able to have a better understanding of the history of British and American literature, and improve the English skills
by reading and discussing works written in English. イギリス文学史とアメリカ文学史の流れを理解している。すぐれた文学作
品に触れ、それぞれの作家の生き方や時代背景についても理解している。さらに、英語で書かれた文学作品を読み解く力を身
につけている。
教
科
書 Hayase, Hironori and Rie Egashira. “Let’s Learn English from American Literature”. Tokyo: Eihosha, (英宝
社), 2008.
参 考 書 適宜プリントを配布する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Introduction; British Literature from Old English to 15th Century
2
British Literature from 16th Century to Present
3
Reading George Orwell
4
American Literature from Independence to 19th Century
5
American Literature from 20th Century to Present
6
Mid-term Exam
7
Reading O. Henry
8
Reading Ralph Waldo Emerson and Mark Twain
9
Reading Edgar Allan Poe and Louisa May Alcott
10
Reading F. Scot Fitzgerald
11
Reading Henry James
12
Reading Charlotte Gilman
13
Reading Kate Chopin
14
Reading Sherwood Anderson
15
Reading Nathaniel Hawthorne; Review
成績評価方法
Class performance 授業での積極的参加(20%)、comment sheets 毎回授業の終わりに提出するミニ作文(20
%)、 mid-term exam 中間テスト(30%)、final exam 期末テスト(30%)によって総合的に評価する。
Students need to complete the assigned readings and come to class prepared. It is also important to review each
事前・事後学習 lesson. 各回の授業で指定された作品をあらかじめ読み、意見の発表やディスカッションに備えること。講義
内容を復習し、理解を深めることも大切である。
履修上の注意
Bring dictionary to class. 辞書を持参すること。英語系ゼミの履修希望者や教員免許希望者は、積極的に履修
してほしい。履修者数や授業の進み具合によってスケジュールが変更になる場合もある。
-162-
開 講 時 期 1年・2年 前期
科
目
Basic Writing
名
必修選択の別 選択
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Kathleen Umeyama
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
In Basic Writing students will learn real world writing skills such as writing a journal, email, postcards, interviews , and
interpreting online data into written reports. In this course students will use these formats to create content that is personally of
interest to them whilst also considering their intended audience.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
In this course students will study different writing tasks such as writing formal and informal emails and reports. They will write a
weekly journal,interview a teacher, write a profile and learn to edit their own work. Students will create a portfolio of their writings
which will be evaluated at the end of the course.
教
科
書 WRITE AWAY RIGHT AWAY
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Chapter 1 Getting started, writing a journal, free writing.
2
Chapter 2 Getting to know each other.
3
Chapter 2 Writing a report and learning to edit.
4
Chapter 3 Preparing to interview Mystery Guest
5
Chapter 3 Interview Mystery Guest and write as composition
6
Chapter 5 Class Cookbook learning to read recipes
7
Chapter 5 Writing your own recipe and making Class Cookbook
8
Chapter 8 Writing Emails
9
Chapter 8 Writing a personal profile
10
Chapter 9 Writing Invitations
11
Chapter 9 How to write directions
12
Chapter 11 Writing for travel, making reservations
13
Chapter 11 Writing a Thank You letter
14
Review portfolio and hand in journal
15
Complete portfolio
成績評価方法
Interviewing your friend
Participation 30% Portfolio 50% Test 20%
事前・事後学習
履修上の注意
Students need to bring textbook, dictionary, journal, A4 clear file
-163-
開 講 時 期 1年・2年 前期
科
目
Basic Listening
名
必修選択の別 選択
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Lori Ludtke
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
The focus of this course will be on introducing listening skills needed in academic contexts and social situations.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will develop basic comprehension, practical understanding, connecting and combining information and listening for
inference.
教
科
書 Sounds Good 1
参 考 書 Dictionary
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Course Introduction - Informal Introductions
2
Introductions and Phone numbers
3
Immediate Family and Home
4
Buildings, Locations and Directions
5
Test 1 / Daily Routines and activities
6
Things to do at the MAll
7
Transportation and Train schedules
8
Test 2 / Favorite foods and Ordering Food and drinks
9
Physical Appearance
10
Clothes, colors and fashion
11
Test 3 / Jobs
12
Sills for jobs
13
Weather
14
Personal Qualities in a Friend
15
Review
成績評価方法
事前・事後学習
成績評価方法
Attitude and Participation 50%
Tests 50%
Students are expected to do homework and review the lesson for a quiz every week.
Students need to bring a dictionary.
-164-
開 講 時 期 1年・2年 後期
科
目
Writing Technique
名
必修選択の別 選択
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Lori Ludtke
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
In this course students will study different writing tasks such as writing formal and informal e-mails to companies, writing a movie
review for a blog, or a Wikipedia entry about their school.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will see writing as a learning and thinking process and will practice writing with their reader in mind.
教
科
書 Get it down
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Introduction to the course and activity describing an aspect of Japanese culture to a foreign audience
2
Chapter One - Informal E-mail (1)
3
Chapter One - Informal E-mail (2)
4
Chapter Two - Formal E-mail (1)
5
Chapter Two - Formal E-mail (2)
6
Chapter Three - Describing Yourself to Home-stay Family ( 1)
7
Chapter Three - Describing Yourself to Home-stay Family ( 2)
8
Chapter Four - Writing about your Internship Qualifications ( 1)
9
Chapter Four - Writing about your Internship Qualifications ( 2)
10
Chapter Five - Resume Cover Letter (1)
11
Chapter Five - Resume Cover Letter (2)
12
Chapter Six - Describing your School Life (1)
13
Chapter Six - Describing your School Life (2)
14
Chapter Seven - Writing a Wikipedia Entry for Ikuei Tandai ( 1)
15
Chapter Seven - Writing a Wikipedia Entry for Ikuei Tandai ( 2)
成績評価方法
事前・事後学習
履修上の注意
Participation 40%
Final Portfolio 60%
Students are expected to do homework and review the lesson for a quiz every week.
Students need to bring a dictionary.
-165-
開 講 時 期 1年・2年 前期
科
目
Listening Technique
名
必修選択の別 選択
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Kathleen Umeyama
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
The focus of this course will be on introducing listening strategies needed to comprehend lectures, talks and conversations.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will develop vocabulary, grammar and listening skills.
教
科
書 Listening Power 1 Pearson Longman
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Course Introduction - Part 1, Unit 1:Understanding Wh-Questions ( pp.2-12)
2
Part 1, Unit 1:Understanding Wh-Questions ( pp.2-12 continued.)
Part 1, Unit 2:Understanding Yes/No and Alternative Questions ( pp.13-21)
3
Part 1, Unit 1:Understanding Wh-Questions ( pp.2-12 continued.)
Part 1, Unit 2:Understanding Yes/No and Alternative Questions ( pp.13-21 continued.)
4
QUIZ#1: Part 1, Unit 1:Understanding Wh- Questions Part 1, Unit 2:Understanding Yes/No and Alternative Questions ( pp.13-21 continued.)
Part 2, Unit 1:Listening for Main ideas and Details ( pp.64-70)
5
QUIZ#2: Part 1, Unit 2:Understanding Yes/No and Alternative Questions
Part 2, Unit 1:Listening for Main Ideas and Details ( pp.64-70 continued.)
6
Part 2, Unit 1:Listening for Main Ideas and Details ( pp.64-70 continued.)
7
QUIZ#3: Part 2, Unit 1:Listening for Main Ideas and Details Part 2, Unit 3:Lucky Numbers ( pp.79-82)
8
Part 2, Unit 3:Lucky Numbers ( pp.79-83 continued.)
Part 3, Unit 3:A Radio Call-in Show ( pp.111-117)
9
Part 2, Unit 3:Lucky Numbers ( pp.79-82 continued.)
Part 3, Unit 3:A Radio Call-in Show ( pp.111-117 continued)
10
QUIZ#4: Part 2, Unit 3:Lucky NumbersPart 2, Unit 4: A Very Unusual Animal ( pp.83-87)
Part 3, Unit 3:A Radio Call-in Show ( pp.111-117 continued.)
11
QUIZ#5: Part 2, Unit 3:Lucky Numbers
12
Part 2, Unit 4:A Very Unusual Animal ( pp.83-87 continued.)
13
QUIZ#6: Part 2, Unit 4:A Very Unusual AnimalPart 3, Unit 1:Television ( pp.100-104)
14
Part 3, Unit 1:Television ( pp.100-104 continued.)
15
Part 3, Unit 1:Television ( pp.100-104 continued.)
成績評価方法
Participation 20%
Part 2, Unit 4:A Very Unusual ANimal ( pp.83-87 continued.)
Final Quiz#7 Part 3, Unit 1:Television on Finals Day.
Quizzes 40% Test 40%
,
,
, . .
.
事前・事後学習 Please listen to as much English as possible for example; movies radio t v English programs
履修上の注意
The number of students in this class should be no more than 2 0. The purpose is to enhance the English skills and the
effective learning of the language.
-166-
開 講 時 期 1年・2年 後期
科
目
Communicative English
名
必修選択の別 選択
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Kathleen Umeyama
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
The focus of this course will be on improving students' communicative skills through a variety of tasks including visual
(video-based), listening and speaking activities.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will take part in a variety of communicative tasks aimed at improving their listening, speaking and vocabulary skills. The
main goal of this course is to help students communicate more effectively and confidently in English.
教
科
書 Richards,J.(2012)・Speak Now 1, Student Book ・Oxford University Press
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Orientation
2
Unit 1: How are you? – “Greeting people / Saying goodbye”
3
Unit 2: Nice to meet you – “ Introducing myself / Introducing others”
4
Unit 3: Can you say that again? – “ Asking for personal information / Asking for repetition”
5
Unit 4: Nice weather,isn't it? – “Making small talk”
6
Unit 5: I love hip-hop – “Expressing likes / Expressing dislikes”
7
Review
8
Midterm Test
9
Unit 6: My favorite movie is – “ Asking about favorites / Returning questions”
10
Unit 7: What time is it? – “Asking about time / Telling time”
11
Unit 8: Would you try kayaking? – “ Asking for opinions / Giving opinions”
12
Unit 9: Do you have any brothers? – “ Asking about family / Describing family members”
13
Unit 10: She's pretty smart – Describing someone's personality / Comparing personalities”
14
Unit 11: I love your shirt – “Giving compliments / Responding to compliments”
15
Review
成績評価方法
Participation & attitude (10%) ・ Assignments (20%) ・ Midterm Test (30%) ・ Final Test (40%)
Students must be willing to improve their basic English language skills and take part in a variety of communicative
事前・事後学習 activities to achieve this goal.
履修上の注意
Students must bring their textbook, B5 notebook, dictionary, pens/pencils to class.
-167-
開 講 時 期 1年・2年 後期 集中
科
目
Practical English
名
必修選択の別 選択
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Kathleen Umeyama
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
Intended for students returning from a 10-week and a 4-week language study program at the University of California ( Irvine), This
intensive short-term course is designed to help students maintain and continue to improve their basic communication skills including
vocabulary building.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
The main goal of this course is to help students maintain and improve their basic communication skills. Students will also take part
in a variety of communicative activities aimed at developing their ability to express their opinions and share ideas on a variety of
cross-cultural topics relevant to young people today.
教
科
書 Shaules,J.& al.(2004)・ Identity ・ Oxford University Press
参 考 書 Frozen (Disney)
指 定 図 書
資 料 な ど
Book
The Secret Life of Walter Mitty ( DVD)
Let’s Chat
ELT Press
授 業 計 画
1
Orientation
2
Unit 1: Identity
3
Unit 2: Values
4
Unit 3: Culture Shock
5
Unit 4: Culture in Language
6
Unit 5: Body Language and Customs
7
Review
8
Midcourse Test
9
Unit 6: Individualism
10
Unit 7: Politeness
11
Unit 8: Communication Styles
12
Unit 9: Gender and Culture
13
Unit 10: Diversity
14
Unit 11: Social Change
15
Review
成績評価方法
Students will be evaluated based on the following criteria:
Participation & attitude (20%) ・ Presentations (40%) ・ End of Course Test (40%)
Students must be willing to maintain and improve their basic English communication skills to become more capable
事前・事後学習 and confident speakers of English.
履修上の注意
The number of students in this class should be no more than 2 0. The purpose is the enhance the english skills and
the effective learning of the language.
-168-
開 講 時 期 1年・2年 後期
科
目
TOEIC Training
名
必修選択の別 選択
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Kathleen Umeyama
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
The focus of this course will be on preparation for the TOEIC Test.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will take part in a variety of tasks aimed at improving their vocabulary, listening and reading skills. This main goal of
this course is to help students prepare for the TOEIC Test in order to achieve a score approaching the 5 00 test mark.
教
科
書 TOEIC: Successful Keys to the TOEIC TEST 1, (2nd Ed.), Kirihara Shoten
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Orientation & introduction to the TOEIC Test
2
Prognostic Test
3
Vocabulary Practice
4
Listening Practice
5
Reading Practice
6
Practice Test (1)
7
Review
8
Midterm Test
9
Practice Test (2)
10
Vocabulary Practice
11
Listening Practice
12
Reading Practice
13
Practice Test (3)
14
Recap & focused ( skills) practice
15
Review
成績評価方法
Participation & attitude (10%) ・ Practice Tests (20%) ・ Midterm Test (30%) ・ Final Test (40%)
Students must be willing to improve their basic English language skills for test-taking.
事前・事後学習 Students must complete homework in order to prepare for in-class ( practice) test-taking.
履修上の注意
Students must bring their textbook, B5 notebook, dictionary, pens/pencils to class.
-169-
開 講 時 期 1年・2年 後期
科
目
Cooking English
名
必修選択の別 選択
授 業 形 態 演習
単
位 1単位
Kathleen Umeyama
担当者氏名
この科目のテーマと授業の概要
In Cooking English students will do some simple research on traditional dishes around the world, learn English vocabulary used in
the kitchen and then cook these dishes together.
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Classes twice a month in the classroom to research and prepare followed by practical cooking in the kitchen. The main goal of this
course is to help students improve English vocabulary and learn traditional dishes around the world.
教
科
書 None
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
Introduction, orientation.
2
Make Banana bread in the kitchen
3
Preparation to make Tacos (Mexico)
4
Make Tacos
5
Prepare to make crepes.
6
Make crepes.
7
Cooking vocabulary 1. Prepare to make Shepards Pie ( England)
8
Make Shepards Pie
9
Prepare to make Halloween cupcakes ( US)
10
Make Halloween cupcakes
11
Cooking vocabulary 2
12
Make group choice recipe
13
Prepare group Chocolate chip cookies ( US)
14
Make Chocolate chip cookies
15
Review vocabulary.
成績評価方法
事前・事後学習
履修上の注意
Preparation to make Banana Bread.’(US)
(France)
Listen to Cooking program on youtube.
Prepare to make group choice recipe.
Participation 20%
Sketchbook 30%
Test 50%
Basic English skills
Notebook/ file, dictionary, apron, sketchbook, colored pencils
-170-
科
目
海
名
外
研
開 講 時 期 1年 後期
修
必修選択の別 選択
(Studying English Overseas)
授 業 形 態 演習
単
原
担当者氏名
紘
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
This course aims to cultivate the English communication skills as well as intercultural understanding. 英語コミュニケーション力
の実践と異文化体験・理解をテーマとする。カリフォルニア大学付属語学学校での英語研修参加の際に必要となる基本的な学
問的準備を行う。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
Students will be able to enhance the practical English skills and also gain the intercultural communication skills by studying
overseas. 短期留学は、留学期間中だけでなく、その過程においても学ぶことがたくさんある。留学するための手続きや申請
を自分で行うことにより、実践的な英語の運用力を身につけている。英語がメインの環境での学習やホームステイなどを通し
て、語学力を数段高めるだけでなく、異文化を肌で感じ、貴重な経験をしている。
教
科
書 なし
参 考 書 『異文化トレーニング』(三修社)
指 定 図 書 『異文化コミュニケーション・ワークブック』(三修社)
資 料 な ど また、必要に応じて資料を配布する。
授 業 計 画
1
Introduction
2
Practice Listening
コミュニケーション実践①
3
Practice Speaking
コミュニケーション実践②
4
Practice Reading
コミュニケーション実践③
5
Practice Writing
コミュニケーション実践④
6
Learning about Homestay
7
Learning about Intercultural Understanding
8
How to Do Intercultural Communication
9
Race and Ethnicity in the United States
10
Language Education Overseas
海外の語学教育
11
Second Language Acquisition
第二言語習得
12
Communication with Students from Various Countries
13
Communication with Locals
14
How to Become a Global Citizen
15
Review
成績評価方法
オリエンテーション
ホームステイ
異文化理解
異文化コミュニケーション
アメリカの人種・民族
さまざまな国の学生との交流
現地の人々との交流
グローバル市民になるために
まとめ
Studying overseas
海外語学研修参加(80%)、report 海外語学研修報告書(20%)
積極的に海外の人々と交流を持ち、異文化に可能な限り適応し、受け入れるための準備が必要である。そのた
事前・事後学習 めに、海外の情報や文化などについて、ニュース、新聞、書籍やインターネット等を通じて、知見を広げてお
くこと。
教員はあくまでもサポートをするだけなので、必要な手続きや準備は、自ら計画的かつ積極的に進めること。
履修上の注意
-171-
科
目
観
名
光
概
開 講 時 期 1年・2年 前期
論
必修選択の別 選択
(Introduction to Tourism)
授 業 形 態 講義
単
三
担当者氏名
浦
哲
位 2単位
也
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
本講義は、観光に関する基礎的・基本的な知識を取得する、いわば観光についての入門科目である。主として観光の歴史、
文化、事業という観点から解説していく。
授業の概要
「観光」という文化/社会現象について、社会科学的視野から学び、その基礎知識を身につけている。
ビジネスとしての「観光」の仕組みを理解している。
自らが実際に「観光」を体験する際に、多面的な視点からその体験を考察することにより、より豊かな経験にすることができ
る。
教
科
書 なし
参 考 書 講義内で適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
観光のさまざまな「効果」
3
観光の「歴史」
4
観光をめぐる言葉と概念
5
観光の仕組み-ヒトとカネの流れから-
6
観光事業の仕組み
7
観光事業と地域振興
8
観光資源と観光対象
9
観光ビジネスの構成と特徴
10
観光ビジネス①-1 旅行業の歴史としくみ
11
観光ビジネス①-2 旅行業の法規と課題
12
観光ビジネス② 宿泊業
13
観光ビジネス③ 交通運輸業
14
さまざまなツーリズム-観光の未来の展望と展開-
15
まとめと考察
評 価 方 法
準 備 学 習
基本的に試験の結果(80%)をもとに評価するが、受講態度など(20%)も加味して、総合的に判断する。
原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。ま
た、講義時に配布された資料を参考にして、書籍やインターネットで情報を得るなど、各自で主体的に復習す
ること。
学生の興味関心、理解度、必要性に応じて、授業計画を変更する場合がある。
履修上の注意
-172-
科
目
開 講 時 期 1年 後期
観 光 事 業 論
名
必修選択の別 選択
(Tourism Business)
授 業 形 態 講義
単
藤
担当者氏名
島
位 2単位
喜代仁
この科目のテーマと授業の概要
旅の歴史の検討から始め、近代的観光の成立と発展の過程を学び、現代の観光の意義と課題を確認する。観光開発と環境保
全が現代観光の2つの柱として政策的に取り組まれていることについても学習する。訪日外国人観光客数1000万人達成を受け
て、現在日本では更なるインバウンド観光を促進させる政策を推進しているが、それによる地域社会振興への波及効果や解決
すべき課題についても検討する。
なお、理解を助けるために毎時間映像教材を使用する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
観光事業に関わる諸問題を総合的に検討し理解を深めている。
教
科
書 岡本伸之編『観光学入門-ポスト・マス・ツーリズムの観光学』有斐閣
参 考 書 北川宗忠編『観光事業論』ミネルヴァ書房
指 定 図 書 長谷政弘編『観光振興論』税務経理協会、
資 料 な ど 古川彰、松田素二編『観光と環境の社会学』新曜社
谷口知司編『観光ビジネス論』ミネルヴァ書房
菊地俊夫編『観光を学ぶ』二宮書店
授業の進行の中で資料をプリントとして配布
授 業 計 画
1
観光基本法と観光の意義
2
観光の歴史1:観光前史の旅の歴史
3
観光の歴史2:近代観光の発生と発展
4
観光の歴史3:現代観光の出現と拡大
5
観光と交通政策
6
観光地と観光資源
7
自然環境保全の系譜
8
持続可能な観光
9
観光と文化
10
日本の観光政策1
11
日本の観光政策2
12
観光と地域振興1
13
観光と地域振興2
14
グローバル化時代の観光事業
15
観光の将来展望
成績評価方法
試験結果と研究レポートをもとに授業への参加状況を加味し、総合的に判断する。
(試験:60%、レポート等:40%)
日本国内や地元地域の観光資源に関連する情報を新聞やインターネットにて積極的に収集しておくこと。
事前・事後学習 それらをもとに講義中に自分なりの考えが述べられるようにしておくこと。
履修上の注意
履修学生は、授業で学んだ情報をもとに観光産業のいずれかの側面に関する課題を深めてもらいたい。そうし
た目的のために各自に研究テーマをもつよう指導する。
学生の興味関心、理解度、必要性に応じて、授業計画を変更する場合がある。
-173-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
ブライダル概論
名
必修選択の別 選択
(Introduction to Bridal Business)
授 業 形 態 講義
単
櫻
担当者氏名
田
涼
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
婚礼は、多くの地域社会において人生最大のお祝い儀礼として慣習化してきた。近年では、ブライダル産業の規模も拡大
し、婚礼様式も個人のニーズにあわせて多様化している。本講義では、婚礼の定義、歴史的変遷、近年のブライダル関連産
業、ブライダルサービスの動向などブライダルに関わる事象を多角的な視点から学び、理解を深めることを目的とする。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
(1) 婚礼の定義、歴史的変遷過程、各国の婚礼事情、婚礼スタイル、ブライダル関連産業などの基礎的な知識を身につけてい
る。
(2) 国内外のブライダルをめぐる諸事象について説明することができる。
教
科
書 『ブライダルビジネス入門』ジェイティービィー能力開発
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション:ブライダルの語源と定義
2
ブライダル市場の動向
3
ブライダルの歴史と基礎知識
4
日本の婚姻儀礼:慣習としきたり
5
婚姻儀礼と社会関係
6
世界の婚姻儀礼:ヨーロッパ・北米
7
世界の婚姻儀礼:アジア
8
ブライダル:キリスト教式
9
ブライダル:神前式、仏教式、人前式
10
ブライダルの演出:挙式
11
ブライダルの演出:披露宴
12
ブライダルフラワーの知識
13
ブライダルコスチューム
14
付帯サービスの知識
15
まとめ
授業態度(15%)、課題(35%)、期末試験(50%)に基づき総合的に評価する。
成績評価方法
事前にテキストを読み、分からない部分について把握しておくこと。
事前・事後学習
履修上の注意
講義を中心とする授業ではあるが、履修者は各自の課題を見つけ主体的に学ぶ姿勢が求められる。また、習熟
度や必要に応じて講義内容を変更する場合がある。
-174-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
観光ビジネス実務総論
名
必修選択の別 選択
(Introduction to Tourism Business)
授 業 形 態 講義
単
伊
担当者氏名
藤
優
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
観光ビジネスにおける基礎知識を身につけるための内容である。旅行業界の現状、旅行業、宿泊業、交通運輸業など観光ビ
ジネスに関わる基礎的内容に加え、世界遺産、これからの日本における観光の柱になるべくインバウンドビジネス、ガイドや
ツアーコンダクターの仕事や役割、イベント・コンベンションなどあらゆる側面から観光ビジネスの業務の基本を学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
旅行業、宿泊業、交通運輸業など観光ビジネスの詳細を理解することができる。旅行業の役割について説明することができ
るようになる。宿泊業の現状や将来性について自信の見解を述べることできる。国が目指すべき観光政策と日本における観光
の現状を理解し、概要を説明することができるようになる。
教
科
書 観光概論(JTB総合研究所)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション・観光の現状
2
旅行業の役割と現状
3
国内旅行の現状・海外旅行の現状・旅行パンフレットの理解
4
旅行業の新たな取り組み
5
航空業界の変遷と現状
6
地方空港の現状
7
LCC の基礎知識と現状
8
宿泊業の現状
9
旅館・ホテルの現状と取り組み
10
ユネスコおよび世界遺産の基礎知識
11
世界遺産の現状と取り組み
12
インバウンドの基礎知識
13
インバウンドの現状と日本の観光政策
14
ガイド・ツアーコンダクターの基礎知識
15
旅行業のクレームトラブル・まとめ
受講態度(40%)、試験(60%)
成績評価方法
観光に関する新聞記事などを事前に読んでおくこと。
事前・事後学習
できる限り欠席しない。やむをえず欠席した場合は、次回までに必ず自習しておくこと。
履修上の注意
-175-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
国内旅行実務
名
必修選択の別 選択
(Travel Agency Jobs-Domestic Travel)
授 業 形 態 演習
単
小
担当者氏名
山
茂
位 1単位
夫
この科目のテーマと授業の概要
テキストを中心に運送業界でも運賃・料金のシステムの違いを、又旅館・ホテルの料金の仕組も事例を取り入れて分りやす
く解説する。なお、部門毎に運賃計算の演習問題を実施する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
JR、航空、社線、貸切バス、フェリー、宿泊など国内旅行部門の運賃や料金のルールを学び国内旅行の計画が立てられる
ようになる。
教
科
書
「国内運賃・料金」 「運送・宿泊約款」 JTB総合研究所
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
国内旅行実務の概要
2
JR運賃計算―乗車券類発売の概要
3
JR運賃計算―運賃計算の原則
4
JR運賃計算―普通乗車券の種類・運賃計算の特例
5
JR運賃計算―乗車券の効力・運賃の割引
6
JR料金計算―料金計算の基本
7
JR料金計算―乗継割引
8
JR料金計算―新幹線乗継の特例・変更、取消
9
JRのまとめ―団体乗車券 および演習問題
10
国内航空運賃・料金(併せて約款も)
11
貸切バス運賃・料金(併せて約款も)
12
フェリー運賃・料金(併せて約款も)
13
宿泊料金(併せて約款も)
14
航空、貸切バス、フェリー、宿泊のまとめ(演習問題)
15
まとめ
受講態度 20%
演習問題 30% 期末試験 50%
成績評価方法
予習、復習を意欲的に行なうこと。特に用語については復習の徹底が必要。
事前・事後学習
受講態度を重視します。また、それぞれの運輸機関、宿泊機関の違いに注意を払うこと。
履修上の注意
-176-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
海外旅行実務
名
必修選択の別 選択
(Practical Business of Overseas Travel)
授 業 形 態 演習
単
藤
担当者氏名
島
位 1単位
喜代仁
この科目のテーマと授業の概要
観光に携わる仕事につく場合は実務が必要となり、海外の場合は特に国内以上に知識が要求される。そのため、海外旅行に
必要な出入国法令、検疫、免税、時差計算、2レターコード(航空会社の略語)、3レターコード(都市・空港の略語)、国
際航空時刻表の見方、ヨーロッパ鉄道時刻表の見方、国際航空運賃の計算など実務にかかわることを学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
最終的には国家試験を受験するための最低限の知識を身につけている。
教
科
書 出入国法令と実務、海外旅行実務(JTB総合研究所)
参 考 書 ヨーロッパ鉄道時刻表、OAG(国際航空時刻表)は大学にて用意する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション・渡航手続き
2
旅券(パスポート)・査証(ビザ)手続き
3
検疫の手続き
4
税関の手続き
5
税出入国手続き・免税手続き
6
都市・空港・航空会社コードの知識
7
時差計算の基礎
8
時差計算の応用
9
国際航空時刻表の知識
10
国際航空運賃計算の基礎知識
11
トーマスクック時刻表の知識
12
ホテルの知識
13
エアラインサービスの知識
14
海外旅行実務
15
まとめ
試験(50%)、受講態度(50%)
成績評価方法
事前にテキストを読み、旅行情報誌やインターネットを利用して下調べを行い、わからないところを把握して
事前・事後学習 おくこと。
履修上の注意
国家試験を受験しなくても受講は可能。海外旅行に興味、関心がある学生は積極的に受講してほしい。
海外渡航の基礎知識を学べる。
学生の興味関心、理解度、必要性に応じて、授業計画を変更する場合がある。
-177-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
観光関連法規
名
必修選択の別 選択
(Laws and Regulations of Tourism Industry)
授 業 形 態 演習
単
齋
担当者氏名
藤
泰
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
観光関連業界で必要な法令を学ぶことを通し普遍的なビジネス社会のルールを理解する。テキストの各条文について事例を
多く用いて解説し、2~3週に一度の頻度で理解度を確認するための演習を行う。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
観光関連業界のみならず、ビジネスの場における一般的な業務ルールの基礎知識を身につけている。
教
科
書 「旅行業法・旅行業約款」及び「運送・宿泊約款」
JTB総合研究所
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
旅行業法―目的と定義
2
旅行業法―登録・営業保証金
3
旅行業法―旅行業務取扱管理者・旅行業約款
4
旅行業法―取引条件の説明・書面の交付・外務員
5
旅行業法―旅程管理・旅行業者代理業
6
旅行業法―旅行業協会
7
旅行業約款―企画旅行1(契約の締結・契約の変更)
8
旅行業約款―企画旅行2(契約の解除・団体契約・旅程管理)
9
旅行業約款―企画旅行3(責任・営業保証金・弁済業務保証金)
10
旅行業約款―企画旅行4(特別補償規程)
11
旅行業約款―手配旅行1(契約の成立、変更、解除)
12
旅行業約款-手配旅行2(旅行代金・責任)および旅行相談契約
13
運送・宿泊約款1―国内航空約款
14
運送・宿泊約款2― 一般貸切自動車運送約款・フェリー標準約款・モデル宿泊約款
15
まとめ
受講態度 20%
演習問題 30%
期末試験 50%
成績評価方法
予習・復習を意欲的に行うこと。
事前・事後学習
用語に慣れるよう心がけること。
受講態度を重視します。
履修上の注意
-178-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
国内観光地理
名
必修選択の別 選択
(Domestic Tourism Geography)
授 業 形 態 演習
単
小
担当者氏名
山
茂
位 1単位
夫
この科目のテーマと授業の概要
各県ごとに観光資源の概要と、隣接する地域全体の観光ルートを学ぶ。画像を活用して具体的なイメージを把握していく。
学習成果の発表の場も設ける。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
観光対象となる各地域の観光資源を知り、歴史や文化についても関連させて理解している。
教
科
書 国内観光資源
JTB総合研究所
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
全国都道府県地理
北海道①
道北および道東
2
北海道②
3
東北地方①
青森県 岩手県 宮城県
4
東北地方②
秋田県 山形県 福島県
5
中部地方①
新潟県 富山県 石川県
福井県
6
中部地方②
山梨県 長野県 岐阜県
静岡県
7
関西地方①
三重県 滋賀県 京都府
大阪府
8
関西地方②
兵庫県 奈良県 和歌山県
9
中国地方
鳥取県 島根県 岡山県
広島県
10
四国地方
徳島県 香川県 愛媛県
高知県
11
九州地方①
福岡県 佐賀県 長崎県
熊本県
12
九州地方②
宮崎県 鹿児島県
13
関東地方①
茨城県 栃木県 群馬県
14
関東地方②
千葉県 東京都 神奈川県 (伊豆半島)
15
まとめ
道南
受講態度 20%
愛知県
山口県
大分県
沖縄県
埼玉県
学習成果の発表と演習問題 40%
期末試験 40%
成績評価方法
各種出版物、ネット情報、新聞記事、TVニュース、その他「観光」というテーマに敏感に反応する習慣を持
事前・事後学習 つことが学習の役に立つこと多いので心がけること。
履修上の注意
自分で選択した県について、観光資源の魅力を発表する場を設けます。
又、地方ごとの観光資源の演習問題を数回実施します。
-179-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
海外観光地理
名
必修選択の別 選択
(Oversea Tourism Geography)
授 業 形 態 演習
単
藤
担当者氏名
島
位 1単位
喜代仁
この科目のテーマと授業の概要
各国別に観光資源の概要、様々な角度から歴史や民族文化、食文化、生活習慣、観光スポット、世界遺産、芸術作品など幅
広く知識を習得する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
世界各国の様々な代表的観光資源(観光スポット、世界遺産、食文化、美術館、民族文化、歴史など)の知識を習得してい
る。
最終的に総合旅行業務取扱管理者試験に対応する知識を習得している。
教
科
書 海外観光資源(JTB総合研究所)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
観光資源の概要
2
アジア(韓国・台湾・香港・マカオ)
3
アジア(中国)
4
アジア(東南アジア)
5
ヨーロッパ(北欧・オランダ・ベルギー)
6
ヨーロッパ(イギリス・スイス・ドイツ)
7
ヨーロッパ(フランス・スペイン)
8
ヨーロッパ(イタリア・ギリシャ)
9
ヨーロッパ(東欧・ロシア)
10
アメリカ
11
ハワイ・カナダ
12
中南米
13
オセアニア
14
中東・アフリカ
15
まとめ
受講態度(40%)、試験(60%)
成績評価方法
事前にテキストを読み、旅行情報誌やインターネットを利用して下調べを行い、わからないところを把握して
事前・事後学習 おくこと。
履修上の注意
国家試験を受験しなくても受講は可能。地理というよりも観光で使う観光資源を扱っていく。
学生の興味関心、理解度、必要性に応じて、授業計画を変更する場合がある。
-180-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
観光心理学(サービス心理学を含む)
名
必修選択の別 選択
(Tourist Psychology)
授 業 形 態 講義
単
泉
担当者氏名
水
清
位 2単位
志
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:観光を心理学視点から理解する
本講義は、観光旅行やその旅行者、および地域住民について心理学的観点から説明していく。単に理論や知識だけでなく、
さまざまな人間行動現象について、どのような心理学的特徴がみられるか、また心理学の基礎知識を観光にどのように生かさ
れているか、また生かしていくことが可能であるかを説明していく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
現代の日本では、地域経済および観光産業の発展、国民生活・文化の向上、国際親善などに貢献する観光立国を目指してい
る。本講義において、観光やサービスに関する人々の心理や行動について心理学視点から着目できるさまざまなテーマについ
て学習し、理解することによって、単に知識を得るだけでなく、さまざまな行動現象についても理解し、自らの興味・関心や
研究に応用することができるようになる。
教
科
書
参 考 書 観光旅行の心理学 佐々木土師二(著) 北大路書房
指 定 図 書 観光の社会心理学 前田勇・佐々木土師二(監修)小口孝司(編) 北大路書房
必要に応じて資料をプリントとして配布する
資 料 な ど 観光とサービスの心理学 前田勇 学文社 ほか
授 業 計 画
1
観光と心理学
2
現代の日本人の観光旅行
3
観光旅行者のモチベーション1(観光旅行の起点)
4
観光旅行者のモチベーション2(動機とその測定)
5
旅行目的地の魅力
6
観光旅行の意思決定1(旅行への意思決定過程)
7
観光旅行の意思決定2(旅行目的地の選択)
8
観光旅行の意思決定3(旅行商品の要素と選択)
9
旅行での活動・経験と評価
10
旅行者と地域住民の関係
11
サービスの評価
12
サービスの使用・個別化
13
観光におけるサービス
14
観光業におけるホスピタリティ
15
観光行動の現状と心理学的課題
成績評価方法
期末試験(90%)・受講態度や感想などの平常点(10%)によって、総合的に評価する。受講態度が悪い場
合、講義に出席することができない(詳細は第1回の講義で説明する)。
これまでに学習した観光や心理に関する知識を復習することを予習とし、講義で学んだ内容を自分自身の観光
事前・事後学習 行動やその他の行動に役立たせるとともに、他者の観光行動の理解に役立たせることを復習とする。
履修上の注意
この講義を通じて、観光について心理学的観点から理解し、応用することを目的として受講することが求めら
れる。なお、受講者の興味や関心、必要性、また理解度に応じて、授業計画を変更して講義することもある。
大学生としてふさわしい服装で受講すること。
-181-
開 講 時 期 1年・2年 前期
科
目
ホ テ ル 概 論
名
必修選択の別 選択
(Hotel Management Theory)
授 業 形 態 講義
単
三
担当者氏名
浦
哲
位 2単位
也
この科目のテーマと授業の概要
欧米および日本におけるホテル業の誕生と成長の過程を概観たうえで、ホテル業の産業としての諸特徴や経営上の特性につ
いて考察する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
ホテル・旅館業における各経営部門の特徴について理解している。
日本における宿泊産業の沿革、制度、現状、ホテル産業の現状と将来について理解している。
教
科
書 なし
参 考 書 講義内で適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
宿泊産業の特徴と社会的意義
3
欧米におけるホテルの歴史
4
日本における宿泊産業の歴史
5
日本のホテル業界の現状と特性
6
ホテルの経営特性
7
ホテル実務のベーシック
8
宿泊産業におけるホスピタリティ
9
ホテルにおける宿泊部門
10
ホテルにおける料飲部門(1)
レストラン/調理
11
ホテルにおける料飲部門(2)
宴会/ブライダル
12
ホテルにおける施設・管理部門
13
ホテルにおける営業部門
14
宿泊産業における危機管理対策
15
まとめと考察
成績評価方法
基本的に試験もしくはレポート(80%)をもとに評価するが、受講態度など(20%)も加味して、総合的に判
断する。
原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。ま
事前・事後学習 た、講義時に配布された資料を参考にして、書籍やインターネットで情報を得るなど、各自で主体的に復習す
ること。
学生の興味関心、理解度、必要性および受講者数に応じて、授業計画を変更する場合がある。
履修上の注意
-182-
開 講 時 期 1年・2年 後期
科
目
名
テーマパークイベント論
必修選択の別 選択
(Studies of Theme Park and Event)
授 業 形 態 講義
単
三
担当者氏名
浦
哲
位 2単位
也
この科目のテーマと授業の概要
現代はすべての人が日常的にレジャーを楽しむ、大衆余暇社会である。その受け皿となるテーマパークやイベントなどの人
文観光資源は、観光対象の中での役割が大きくなりつつある。本科目では、テーマパークとイベントについて、その役割と課
題をその性質から学び、理解することを目標としている。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
テーマパークやイベントなどの新しい人文観光資源の特徴と課題について理解している。
東京ディズニーリゾートの経営上の特性や、日本のテーマパーク業界の課題について理解している。
教
科
書 なし
参 考 書 講義内で適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
観光におけるテーマパーク① (テーマパークの特性)
3
観光におけるテーマパーク② (観光客の動向)
4
テーマパークの立地条件
5
テーマパークの経済効果
6
テーマパークの栄枯盛衰
7
ディズニーリゾート研究① 「夢のお値段」
8
ディズニーリゾート研究② 「徹底した現実主義」
9
ディズニーリゾート研究③ 「夢のからくり」
10
ディズニーリゾート研究④ 「ディズニー流サービス」
11
ディズニーリゾート研究⑤ 「テーマパークからリゾートへ」
12
ディズニーリゾート研究⑥ 「TDRのこれから」
13
「イベント」の考え方
14
「イベント」の「効果」と役割
15
まとめと考察
基本的に試験の結果(80%)をもとに評価するが、受講態度など(20%)も加味して、総合的に判断する。
成績評価方法
原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。ま
事前・事後学習 た、講義時に配布された資料を参考にして、書籍やインターネットで情報を得るなど、各自で主体的に復習す
ること。
学生の興味関心、理解度、必要性に応じて、授業計画を変更する場合がある。
履修上の注意
-183-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
トラベル・イングリッシュⅠ
名
必修選択の別 選択
(Travel English Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
三
担当者氏名
浦
哲
位 1単位
也
この科目のテーマと授業の概要
海外旅行で必要な英会話を習得することを到達目標とする。
海外旅行で使う英会話は、基本的な単語や言い回しで通用するため、簡単な表現法を学び、積極的にコミュニケーションを
とれる能力を身につける。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
海外旅行で必要となる所持品・諸手続きなどの基礎知識を理解できている。
海外旅行中に遭遇する様々な場面で、基礎的な意思表示をするための知識と英会話スキルを身に付けている。
教
科
書 なし
参 考 書 講義内で適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
「機内にて」
3
「空港にて」
4
「入国審査」
5
「ホテルにて1 チェックイン・チェックアウト」
6
「ホテルにて2 様々なサービス」
7
「さまざまな交通手段」
8
「散歩に出かける」
9
「観劇/スポーツ」
10
「ショッピング」
11
「ホテルで食事」
12
「贅沢にディナー」
13
「電話での会話」
14
「緊急事態」
15
まとめと考察
小テスト(50%)と定期試験(50%)での判断を基本とするが、受講態度などを考慮し、総合的に評価する。
成績評価方法
原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。
事前・事後学習 また、適宜小テストを行って学習成果を確認するので、毎回復習を欠かさないこと。
学生の興味関心、理解度、必要性および受講者数に応じて、授業計画を変更する場合がある。
履修上の注意
-184-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
トラベル・イングリッシュⅡ
名
必修選択の別 選択
(Travel English Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
櫻
担当者氏名
田
涼
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
海外旅行で必要な英会話に加え、様々な状況で応用できる英会話を習得することを到達目標とする。
ハワイでの長期滞在をテーマにした映像資料を楽しみながら、海外旅行で使う基本的な単語や言い回しを習得する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
海外での生活に必要な基本的な知識を身に付けている。
海外旅行をより楽しむために必要となる基礎的な英会話スキルを身に付けている。
教
科
書 なし
参 考 書 適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
「コンドミニアムへチェックイン」
3
「マーケットで買い物」
4
「バスに乗って」
5
「キッチンを使おう」
6
「レンタカーでゴルフへ」
7
「公園でランチ」
8
「ショッピングを楽しむ」
9
「ちょっと贅沢にディナー」
10
「ハワイ文化を体験」
11
「友人宅にご招待」
12
「薬を買いに」
13
「ハワイアンショーを楽しむ」
14
「思い出づくり」
15
まとめと考察
成績評価方法
小テスト(50%)と定期試験(50%)での判断を基本とするが、受講態度などを考慮し、総合的に評価する。
原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。
事前・事後学習 また、適宜小テストを行って学習成果を確認するので、毎回復習を欠かさないこと。
履修上の注意
学生の興味関心、理解度、必要性および受講者数に応じて、授業計画を変更する場合がある。
なお、本科目を履修するにあたり、必ずしも「トラベルイングリッシュ I」を履修している必要はない。
-185-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
航空ビジネス論
名
必修選択の別 選択
(Air Industry: Theory and Practice)
授 業 形 態 講義
単
山
担当者氏名
本
伸
位 2単位
也
この科目のテーマと授業の概要
航空ビジネス。予約発券から客室サービスまで、それぞれ専門性の高い異質の分野に分かれていますが、世界各国の人々
が、自国以外の航空会社でも支障なく快適に利用出来るよう、どの分野も国際的な共通ルールとシステムが設定され、運用さ
れているビジネスです。授業では、旅客サービスを中心とした航空会社各部門の組織と仕事から基本的業務知識である、国際
線時刻表、国際線航空運賃、国際線航空券、並びに予約/発券・空港・客室各サービスに関わる実務知識、そして、航空業界
の直面する課題まで、航空ビジネス全般にわたる基本的かつ体系的知識を学習します。誰もが理解しやすいよう、空港見学や
ビデオ等の映像を活用した講義を行います。また、外国人とのビジネスで役立つ、国際ビジネス・マナーについても実技等を
通して学びます。適時、航空業界就職希望者に有益な情報も提供していく予定です。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
航空関連企業、旅行代理店、ホテル等旅行業界志望者や一般企業において海外とのビジネス部門を目指す人が、将来、職場
にて、航空ビジネスの仕事や流れを把握したうえで、各国航空会社の共通ルールである、旅客サービスに関する基本的業務知
識を理解・習得し、活用することができる。
教
科
書 特にありません。必要に応じ、プリントを配布します。
参 考 書 授業のなかで必要に応じ指示します。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
羽田空港研修 ①
JAL及び空港施設見学
2
羽田空港研修 ②
同上
3
羽田空港研修 ③
同上
4
羽田空港研修 ④
同上
5
航空事業の組織と仕事
6
旅客運送部門の仕事①
― 空港での旅客ハンドリング業務の説明
7
旅客運送部門の仕事②
― 出入国手続き業務の説明
8
客室部門の仕事
― 客室乗務員業務等の説明
9
運航・整備・貨物部門の仕事
― 運航乗務員、運航管理者、航空整備士等の説明
10
営業部門の仕事
― 予約、発券等を中心にした営業業務の説明
11
国際線時刻表解説
― 国際線時刻表、時差計算等の説明
12
国際線航空運賃解説
― 国際線航空運賃の種類、規則等の説明
13
国際線航空券解説
― 国際線航空券の種類と見方
14
航空事業の課題と展望
― ハブ空港、LCC、航空アライアンス等直面する主な課題の説明
15
まとめ(航空業界就職ガイド)
評価方法は、期末試験(60%)と授業態度、レポート(40%)を総合して行います。
成績評価方法
新聞や雑誌などで報道される航空業界の最新の動向に関する記事を読んでおいてください。
事前・事後学習
履修上の注意
講義開始前(9月)に予定している羽田空港での研修(日帰り)参加を、受講の条件とします。やむを得ない
事情で羽田空港研修に参加出来ない場合も代替措置で履修出来ますので、諦めないで講義初日(第5回)にご
相談ください。
-186-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
キャビンアテンダント演習
名
必修選択の別 選択
(Cabin Attendant Practice)
授 業 形 態 演習
単
日比生
担当者氏名
位 1単位
由美子
この科目のテーマと授業の概要
「キャビンアテンダントが身につけるホスピタリティとは」をテーマに、毎回プリントを用いて授業を進める。
講義中心ではなく、ロールプレイ・ディスカッションを通して実践を多く取り入れスキルアップを図る。
また、人前で話しをすることに慣れさせる。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
サービス産業時代と言われる現代社会において、航空業界の取り組みやホスピタリティマインドがわかる。
広く社会に通用するサービスセンスや実践的な仕事力が身についている。
教
科
書 なし。毎回プリントを配布。
参 考 書 特になし。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション 第一印象の重要性について
2
基本の立ち振る舞い(お辞儀の仕方・物の授受・座り方・立ち姿)
3
客室乗務員とグランドスタッフの仕事の違い
4
マナーについて
5
感じの良い聴き方・話し方
6
わかりやすい話し方
7
接遇用語
8
顧客満足と顧客心理
9
電話応対の基本と名指し人不在時の対応の仕方
10
クレーム対応
11
ユニバーサルサービス
12
ES の書き方と企業研究
13
面接の受け方
14
アサーション
15
総合演習
コンセンサスゲーム
授業態度(取組み姿勢)50% レポート50%で評価する。
成績評価方法
自分が受けて印象に残ったサービスを授業で発表してもらう為、記憶に留めておくこと。
事前・事後学習 ホスピタリティについて書かれた本を1冊以上読むこと。
講義で学んだ内容を日常生活で実践する事を事後学習とする。
履修者の興味関心や必要に応じて講義内容を変更する場合がある。
履修上の注意
-187-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
サービス実務
名
必修選択の別 選択
(Practical Service)
授 業 形 態 演習
単
佐
担当者氏名
藤
由
位 1単位
利
この科目のテーマと授業の概要
接客業に従事する者に必要とされるマインドとスキルを講義し、ロールプレイを交えながら指導する。
中でもエアライン・ブライダル・ホテル業界の実務を基盤に知識を深め、接客業全般に広く通用する接客マナーを学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
サービス現場の業務を通してサービス業の意義と実務を学び、人を思いやる気持ちを表現できるような基礎的な人間力を身
につける。
就職試験に活かせる自己表現スキルにもつなげていけることを二義的な成果とする。
教
科
書 なし
参 考 書 講義内で適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション グループ分け 他己紹介(コミュニケーションスキルのベースとして)
2
第一印象の重要性(1)身だしなみの意義
3
第一印象の重要性(2)態度・立ち居振る舞い
4
コミュニケーション(1)聴き方・話し方
5
コミュニケーション(2)敬語の使い方・言葉遣い
6
コミュニケーション(3)電話対応
7
茶道に学ぶ日本のおもてなし
8
顧客心理・顧客情報
9
グループディスカッションと発表 「リピーター・ファンになっていただくには」
10
和と洋のテーブルマナー
11
ドリンクの基礎知識 アルコール・日本茶・紅茶・中国茶
12
ファーストクラスサービスに求められる接客マナーとスキル
13
業態別飲食店サービスで求められる接客マナー
14
事例研究発表
15
まとめと考察
成績評価方法
基本的に試験の結果(80%)をもとに評価するが、受講態度など(20%)も加味して、総合的に判断する。
原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。ま
事前・事後学習 た、講義時に配布された資料を参考にして、書籍やインターネットで情報を得るなど、各自で主体的に復習す
ること。
履修上の注意
学生の興味関心、理解度、必要性に応じて、授業計画を変更する場合がある。
また、サービス業でのインターンシップを希望する学生も履修することが望ましい。
-188-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
ブライダルコーディネート
名
必修選択の別 選択
(Bridal Coordination)
授 業 形 態 演習
単
伊
担当者氏名
藤
優
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
ブライダルに関する項目を詳細に学んでいく内容である。ブライダル概論で学んだ基礎知識を再確認し、ブライダル業界の
現状やブライダルコーディネーターやプランナーの仕事を理解する。ブライダル産業で必要とされる能力を理解し、実践的に
学ぶ。また取得可能なブライダルの資格であるアシスタントブライダルコーディネーターの基本を学習していく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
ブライダルに関わるサービスやホスピタリティとは何かを理解することができる。
ブライダル業界の現状を把握し、今後のブライダルビジネスに関して自分の見解を述べることができる。
アシスタントブライダルコーディネーター資格取得のための基礎知識を身につけることができる。
教
科
書 ブライダルビジネス入門(JTB総合研究所)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション・ABC検定の趣旨・特徴・検定内容
2
ブライダルと社会のかかわり
3
ブライダル業界の現状
4
ブライダルビジネスの動向と将来性
5
ブライダルデータの分析
6
ブライダルの仕事・役割
7
ブライダルコーディネーター・ウエディングプランナーの仕事の現状
8
ブライダル業界のクレームトラブル事例分析
9
ブライダル業界のクレームトラブル対処法
10
ブライダル
11
ブライダルコスチューム(和装)
12
ブライダルコスチューム(洋装)
13
オリジナルウエディング
14
国内リゾートウエディング・海外ウエディング
15
ブライダル全体のまとめ・オリジナルウエディングの発表
受講態度(40%)・試験またはプレゼンテーション(60%)
成績評価方法
ブライダルに関する新聞記事などを事前に読んでおくこと。
事前・事後学習
できる限り欠席しない。やむをえず欠席した場合は、次回までに必ず自習しておくこと。
履修上の注意
-189-
科
目
開 講 時 期 1年 後期
インターンシップ
名
必修選択の別 選択
(Internship)
授 業 形 態 実習
単
藤
担当者氏名
島
位 1単位
喜代仁
この科目のテーマと授業の概要
各業種の実践の実務体験を通して、職業観や就労意識を高め、社会に適応できる能力を養う。実際には県内外の企業や現場
で働きながら実務についての知識や経験を積む実務教育である。就業体験を通じて、アルバイトとは異なる企業活動の実際を
経験することにより、働くことの意義や責任について考える。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
各業種の専門知識、社会人としての心構え、問題解決における対処法などを学ぶことにより、自覚と責任を持って自主的に
行動することを実践することができる。このため報酬はないが、学内のカリキュラムだけでは得られない体験ができ、広い視
野を身につけられるだけでなく、「人脈」を開拓する第一歩ともなる。
教
科
書 なし
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション、インターンシップの概要
2
インターンシップの意義と心構え
3
企業研究 Ⅰ 現在の日本の雇用システム
4
企業研究 Ⅱ 企業研修で学ぶこと
5
事前指導 Ⅰ キャリアデザインと大学生活
6
事前指導 Ⅱ ビジネスマナーについて
7
事前指導 Ⅲ 社会とボランティア、NGO・NPO
8
実習
9
実習
10
実習
11
実習
12
実習
13
インターンシップ報告のまとめⅠ インターシップ体験報告
14
インターンシップ報告のまとめⅡ インターシップ報告会の開催準備
15
インターシップ報告発表会
受講態度及び実習態度(50%)、企業からの評価(50%) 試験なし
成績評価方法
インターンシップ先の業種研究、企業研究をしておくこと。
事前・事後学習
履修上の注意
職種が複数あるので、希望のインターンシップ先を選択できる。時期は企業によって夏休みか春休みに行う。
実習期間は5日間程度~1ヶ月程度になる。
-190-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
プログラミング
名
必修選択の別 選択
(Programming)
授 業 形 態 演習
単
大
担当者氏名
島
宗
位 1単位
哲
この科目のテーマと授業の概要
ビジネス業務において、エンドユーザが自ら利用するシステムを開発する場面が増えている。本講義では、プログラミング
の基礎、アルゴリズム、エンドユーザ開発について学ぶ。また、エクセルVBAを利用し、標準関数では行えない場合の処理
や、関数の自作について演習を行う。医療の点数計算を題材に、実用的な技術と操作能力を習得する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
コンピュータの仕組みを理解し、基本的なプログラミングができる。エクセルのマクロ、VBA を利用し、業務の補助とな
る簡単なプログラムを組むことができる。
教
科
書 なし
参 考 書 必要に応じて指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
ガイダンス、エクセルの復習
2
関数の利用① 条件による分岐
3
関数の利用② データの検索
4
関数の利用③ 時間・日付処理
5
課題① カレンダーの作成
6
マクロの利用 マクロの記録と実行、編集
7
マクロの利用 基本的な構文
8
アルゴリズム、コンピュータにおけるデータ処理
9
フォームオブジェクトの利用、イベントの処理
10
課題② 二窓電卓の作成
11
関数の作成
12
VBAによる数値計算
13
点数計算の基礎と作成すべき関数
14
インターフェースのデザイン
15
課題③ レセプト用電卓の作成
課題への取り組み(40%)、提出された課題(60%)から総合的に評価する。
成績評価方法
各回の不明な点は調べ、毎回きちんと理解すること。
事前・事後学習
履修上の注意
できる限り欠席しない。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習しておくこと。
課題提出及び授業に関する質問等には、電子メールや共有フォルダを利用するなど学内LANを理解し活用す
ること。
-191-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
データベース論
名
必修選択の別 選択
(Database Studies)
授 業 形 態 講義
単
周
担当者氏名
東
聡
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
情報社会においてデータベースは必要不可欠なものであり、社会におけるさまざまな分野において活用されている。
Microsoft Office Access2010の実習を通して、データベースとは何か、データベース管理システムや情報検索システムについ
て、基本的な知識や技能を身につける。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
データベース作成のために必要な情報の蓄積と検索についての知識と技能を身につけている。身近なデータを集め、データ
ベースを構築できる。
教
科
書 よくわかる Access2010基礎,富士通オフィス機器㈱,2010
参 考 書 リレーショナルデータベース教科書,斉藤孝,ソフト・リサーチ・センター,2002
指 定 図 書 大学生と「情報の活用」,長尾眞監修,京都大学図書館情報学研究会,2004
資 料 な ど
授 業 計 画
1
データベースの理論
2
データベースの基礎 データの構造
3
データベースの基礎 データベース管理システム
4
情報検索について
5
分類の一般概念と分類理論
6
図書の分類について
7
Web の技術とデータベース
8
リレーショナルデータベース Microsoft Access2010の基本的操作
9
テーブルの作成とリレーションシップの作成
10
クエリの作成
11
フォームの作成
12
レポートの作成
13
ピポットテーブルとピポットグラフの作成
14
データベースの設計と構築 (最終課題)
15
まとめ
成績評価方法
(講義の概要)
出席を重視し、授業中の課題への取り組み(10%)、課題提出状況(20%)、小テスト(20%)と最終課題(50%)な
どを総合的に評価する。
キーボード操作に慣れていることが望ましい。毎回の講義内容の予習・復習をしておくこと。
事前・事後学習
履修上の注意
できる限り欠席しない。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習しておくこと。
課題提出及び授業に関する質問等には、電子メールや共有フォルダを利用するなど学内LANを理解し活用す
ること。
-192-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
医療秘書実務Ⅰ
名
必修選択の別 選択
(Medical Business Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
大
担当者氏名
島
宗
位 1単位
哲
この科目のテーマと授業の概要
医療秘書の役割を理解し、その知識と技術を身につける。特に、医療機関において求められる人材について理解し、そのた
めの基礎的な能力を身につける。また、毎回テーマ毎に演習を行い、注意すべき点を知り、医療事務・医療秘書に求められて
いる知識と技術を学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
医療秘書の役割の1つである医療事務について理解する。特に受付業務(診療報酬請求、患者・来客への対応)についての
知識と技術を身につける。
教
科
書 協会指定テキスト、現代医療秘書
役割と実務 西文社
参 考 書 必要に応じて指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
ガイダンス、医療秘書の役割
2
医療機関とは、医療機関で働くこと
3
医療機関の組織
診療報酬請求:基礎
4
一般企業との違い
診療報酬請求:初診
5
医療秘書とは
診療報酬請求:再診
6
医療秘書のコミュニケーション
診療報酬請求:入院
7
職場でのマナー
診療報酬請求:医学管理料
8
身だしなみ
診療報酬請求:在宅医療
9
診療報酬請求:投薬
10
適切な言葉遣い
診療報酬請求:注射料
11
接遇の基礎
診療報酬請求:処置料
12
受付対応、患者への対応
13
来客への対応、電話対応
14
レセプトの作成:医科入院外
15
レセプトの作成:医科入院
成績評価方法
期末試験を実施する。課題(30%)、定期試験(70%)から総合的に判断する。実際の受付業務を行うに当た
っての心構え、基礎知識を身につけていることを、特に評価する。
各回の不明な点は調べ、毎回きちんと理解すること。
事前・事後学習
できる限り欠席しない。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習しておくこと。
履修上の注意
-193-
科
目
開 講 時 期 1年 後期
医療秘書実務Ⅱ
名
必修選択の別 選択
(Medical Business Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
大
担当者氏名
島
宗
位 1単位
哲
この科目のテーマと授業の概要
医療秘書の役割を理解し、その知識と技術を身につける。特に、医療機関において求められる人材について理解し、そのた
めの基礎的な能力を身につける。また、毎回テーマ毎に演習を行い、注意すべき点を知り、医療事務・医療秘書に求められて
いる知識と技術を学ぶ。
後半ではレセコンを用い、実際の受付対応の方法について学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
医療秘書の役割の1つである医療事務について理解する。特に受付業務(レセコンの利用)についての知識と技術を身につ
ける。
教
科
書 協会指定テキスト、現代医療秘書
役割と実務 西文社
参 考 書 必要に応じて指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
ガイダンス、医療秘書の現状と今後、診療報酬請求の復習
2
診療報酬請求:手術料
3
文書の管理
診療報酬請求:輸血
4
通信業務
診療報酬請求:麻酔料
5
慶弔、贈答
6
診療報酬請求:検査料
7
診療報酬請求:画像診断料
8
レセプトの作成:医科入院外
9
レセプトの作成:医科入院
10
レセコン:基本的な操作、受付処理
11
レセコン:カルテの入力① 初診
12
レセコン:カルテの入力② 再診
13
レセコン:カルテの入力③ 入院
14
レセコン:請求処理
15
レセコン:月次処理
成績評価方法
期末試験を実施する。課題(70%)、定期試験(30%)から総合的に判断する。実際の受付業務を行うに当た
っての心構え、基礎知識を身につけていることを、特に評価する。
各回の不明な点は調べ、毎回きちんと理解すること。
事前・事後学習
履修上の注意
医療秘書実務Ⅰを受講していること。
できる限り欠席しない。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習しておくこと。
-194-
科
目
医
名
学
一
開 講 時 期 1年・2年 前期
般
必修選択の別 選択
(General Medicine)
授 業 形 態 講義
単
石
担当者氏名
川
巧
位 2単位
一
この科目のテーマと授業の概要
人体の構造、機能、薬理学、臨床検査法の概要を理解し、医療保険事務に必要な用語を理解し記憶する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
診療録に書かれた内容を読み、検査や治療内容を確認し、不明な点や誤表記等をフィードバックすることは医療事務職の重
要な業務の一つである。医療に携わるスタッフとして、疾病にかかわる基本的な知識を習得していることが強く求められる。
本講義を受講後には、診療録に記された疾病の病因、診断に必要な検査の内容、治療の実際や意義を理解し、診療録上の誤表
記やあやふやな記載を指摘できるようになる。また、独力で、さまざまな疾病に関する知識を得るための基礎的な能力(人体
生理学など)を身につけることが出来る。
教
科
書 医療保険事務
医学一般
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
医学とは何か
2
人体の構造、骨格系、筋系、循環器系
3
呼吸系、消化器系、泌尿器系、生殖器系
4
内分泌系、神経系、感覚器系、皮膚
5
薬剤の作用、薬物の排出、薬物の用量、薬効に及ぼす条件、薬剤の資源
6
合成薬、生薬、浸煎薬、動植物の有効成分
7
抗生物質、化学療法剤、化学療法上の注意事項、鉱物に求められる薬物
8
法令による分類、麻薬と麻酔薬、投薬に関する用語、投薬以外の薬物療法、規格・単位の表示
9
臨床病理検査の用語、尿・糞便検査、血液理化学検査、免疫検査
10
血液検査
11
胃液、細菌検査、内視鏡検査、他
12
レントゲン検査
13
医療用語
14
病名略語
15
英語とドイツ語の医学用語
期末試験の成績(80%)に授業中の課題への取組や受講態度(20%)を加味して、総合的に評価する。
成績評価方法
教科書を良く読んでくる。大学ノートを持参する。
事前・事後学習
数多くの用語を学ぶことになるが、よく理解して重要なものを記憶するよう心がける。
履修上の注意
-195-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
医療管理学概論
名
必修選択の別 選択
(Medical Management)
授 業 形 態 講義
単
石
担当者氏名
川
巧
位 2単位
一
この科目のテーマと授業の概要
病院の社会的機能を学び、その業務、組織、管理、地域医療との関連を理解する。また、医療保険制度、医療法、医師法な
どの関連法規についても学習する。さらに、現在の介護保険制度および高齢者医療についても学び、その問題点も理解する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
病院で優れた医療をおこなう為には、治療に直接かかわる医師や看護師などの他に、正確な診療記録の作成、管理、保管を
おこなうスタッフが必要である。そして、これらの専門職が技量を十分発揮する為には、医療法規、病院の機能や組織、業務
とその経営のあり方などに関する正確な知識がどうしても必要になる。本講義を学習することによって、医療機関の経営改善
や社会的責任が理解できるようになる。また、医療法に定められた医療の方向性や指針も理解でき、医療事務業務の重要性を
知ることになる。ひいては、医療事務が医療活動を担う主体の一つであることを自覚する。
教
科
書 医療管理・事務総論
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
医療と社会
2
病院の社会的機能
3
病院組織
4
病院の経営管理
5
医療法の基本理念と従事者の責務
6
医療提供の施設
7
医療情報の提供義務
8
医師法
9
薬剤師法、保健師助産師看護師法
10
医療保険
11
医療保険、介護保険
12
診療録
13
診療録の管理と活用
14
医療秘書教養
15
復習と質疑応答
期末試験の成績(80%)に授業中の課題への取組や受講態度(20%)を加味して、総合的に評価する。
成績評価方法
教科書を良く読んでくる。大学ノートを持参する。
事前・事後学習
授業ノートを作る。ノートの取り方は第一回目で話す。
履修上の注意
-196-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
医 療 事 務 Ⅰ
名
必修選択の別 選択
(Medical Affairs Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
登
担当者氏名
坂
智
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
現在の医療現場は、1人の医師の治療行為ではまかなえないほど医療が高度化・専門化してきており、医師のみでなく、医
療スタッフの業務も高度化・専門化してきています。そのような中、病院などの医療機関の経営にとって重要な診療報酬請求
業務も高度化し、専門的な知識を持った有能な医療事務スタッフが医療業界では求められています。そこで、医療業界に定評
のある医療事務技能審査試験の合格を目指し、医療現場で活躍できる人材を育成していきます。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
窓口対応で必要となる接遇、医療保険制度の概要を理解している。
基本診療料など主要な診療報酬算定の基本的なスキルを身につけている。
教
科
書 ニチイ学館 医療事務講座
教材一式(株式会社ニチイ学館)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション、医療保険制度①(保険診療のしくみ)
2
医療保険制度②(医療保険の種類、保険証の見方)
3
医療保険制度③(後期高齢者医療、公費負担医療、介護保険制度)
4
窓口事務、患者接遇
5
初診料、再診料①
6
再診料②、明細書記載
7
処置料①(一般処置)
8
処置料②(救急処置~ギプス)
9
処置料③(明細書記載)、手術料①(算定方法)
10
手術料②(例題算定)、輸血料
11
麻酔料
12
検査料①(検体検査、尿・糞便検査)
13
検査料②(血液検査~微生物学的検査)
14
検査料③(生体検査)
15
検査料④(病理診断)、明細書記載(病体検査、生体検査)
受講態度20%
課題(提出物)40%
筆記試験40%
成績評価方法
基礎問題集を使い、必ず復習してください。
事前・事後学習
履修上の注意
問題集等の副教材は授業で使用するため、必ず購入し、授業の際も用意して下さい。また、メディカルクラー
クの受験を前提としているため、受験対策セミナー(補講)への出席も必須とします。
-197-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
医 療 事 務 Ⅱ
名
必修選択の別 選択
(Medical Affairs Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
登
担当者氏名
坂
智
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
医療事務Ⅰで学んだ診療報酬算定方法に加え、より応用的な診療報酬算定の技能を身につけ、診療報酬明細書(レセプト)
を実際に作成できる程度の能力を養成して、医療事務技能審査試験に向けた総仕上げを行います。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
診療報酬算定について更に学習することにより、診療報酬明細書を点検、作成するスキルを習得し、到達目標である医療事
務技能審査試験に合格できる能力を身につけている。
教
科
書 ニチイ学館 医療事務講座
教材一式(株式会社ニチイ学館)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
入院料、リハビリテーション、精神科専門療法、放射線治療
2
投薬料①(薬剤料、調剤料、処方料)
3
投薬料②(例題算定、処方せん料)
4
投薬料③(明細書記載)
5
注射料①(薬剤料)
6
注射料②(実施料、明細書記載)
7
医学管理
8
在宅医療
9
画像診断①(算定方法)
10
画像診断②(例題算定、明細書記載)
11
診療報酬明細書の点検(点検の仕方)
12
診療報酬明細書の点検(外来症例)
13
診療報酬明細書の点検(外来症例演習)
14
診療報酬明細書の点検(入院症例)
15
診療報酬明細書の点検(入院症例演習、まとめ)
受講態度20%
課題(提出物)40%
修了試験40%
成績評価方法
基礎問題集を使い、必ず復習してください。
事前・事後学習
履修上の注意
問題集等の副教材は授業で使用するため、必ず購入し、授業の際も用意して下さい。また、メディカルクラー
クの受験を前提としているため、受験対策セミナー(補講、2月上旬予定)への出席も必須とします。
-198-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
パラメディカル論
名
必修選択の別 選択
(Paramedicalogy)
授 業 形 態 講義
単
高
担当者氏名
橋
克
位 2単位
典
この科目のテーマと授業の概要
近年の医療業務は、医学の進歩に伴い細分化され、そのそれぞれの分野に求められる知識や技術も、より高度で専門的なも
のへと変化してきた。そのような時代の流れの中で、従来の医師を中心としたトップダウン方式の医療体制を維持することは
困難となってきた。パラメディカルとはそうした状況下で作られた専門医療技術集団である。本講義では、チーム医療におけ
る各パラメディカル職の果たす役割を、わかりやすく解説する。また、それぞれのパラメディカル分野の中で、日常生活に活
用できる知識についても解説する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
本講義における到達目標は以下のとおりである。
① 各パラメディカルの主な業務内容を説明できる。
② 各パラメディカル分野における診療報酬の特徴を説明できる。
③ 各パラメディカルがどのように連携しチーム医療を行っているかを説明できる。
教
科
書 なし
参 考 書 配布資料
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
保険診療と診療報酬制度
2
救急医療の実際 ~ いざという時に役に立つ、心肺蘇生術と応急処置法 ~
3
放射線を扱う医療専門職
4
病院の薬剤師と調剤薬局の薬剤師 ~ 院内処方薬と院外処方薬ではどちらが安い? ~
5
知っておきたい薬の話 ~ 薬と組み合わせてはいけない食べ物は? ~
6
看護業務の実際 ~ バイタルチェックとは ~
7
リハビリの専門家
8
臨床検査と医療 ~ 意外と知らない臨床検査技師の仕事 ~
9
知っておきたい検査の話
10
医療における栄養学の重要性 ~ 栄養学の基礎知識 ~
11
患者の栄養管理の実際 ~ 栄養士と管理栄養士の違い ~
12
介護業務の実際 ~ 在宅ケアと介護 ~
13
チーム医療の実際(1)~ 栄養サポートチーム(NST)~
14
チーム医療の実際(2)~ 感染対策チーム(ICT)~
15
チーム医療の実際(3)~ 災害派遣医療チーム(DMAT)~
成績評価方法
~ 医療事務職員の役割 ~
~ CT検査とMRI検査の違いとは ~
~ 理学療法士と作業療法士の役割 ~
~ 健康診断の結果を正しく解釈するには ~
定期試験(100%)
毎週、授業終了後に次週用のプリントを配布するので、目を通しておく。
事前・事後学習
定期試験は、配布したプリントの内容を中心に出題するので、プリントをなくさないこと。
履修上の注意
-199-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
インターネットとビジネス
名
必修選択の別 選択
(Internet and Business)
授 業 形 態 講義
単
白
担当者氏名
川
良
位 2単位
典
この科目のテーマと授業の概要
テーマ:個性あるビジネスモデルの考案を通して、インターネットをツールとしたビジネス知識が身に付きます。
授業の概要:インターネットの普及がビジネスに与えた光と影がどのようなものかを理解することができます。またビジネス
モデルの事例を通してビジネスは一人でもできるという身近な存在であることが理解できるように講義します。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
ビジネスモデルを考案することで、自分の考えを整理し、ビジネス(起業)のアイデアを身に付けることができます。また
整理したアイデアをもとに卒業後の進路を幅広く考えることができるようになります。
教
科
書 なし
参 考 書 適宜を得た資料を配布します。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
ガイダンス(成績評価の基準)
2
インターネットの史的展開とその仕組み
3
インターネットと世界経済・日本経済発展に与えた影響
4
インターネットと企業の発展に与えた影響
5
事例研究1(ショッピングモールと電子商店)
6
事例研究2(スーパーマーケットの発展とインターネットの活用)
7
事例研究3(商企業におけるインターネットの活用)
8
事例研究4(製造企業におけるインターネットの活用)
9
Web 技術の発展とビジネスルールの変化
10
ビジネスアイデア考案とビジネスモデルの構築
11
ビジネスモデルを作ってみる(1) モデルのテーマを決める
12
ビジネスモデルを作ってみる(2) テーマに沿った情報収集の仕方と整理の仕方
13
ビジネスモデルを作ってみる(3) テーマに沿ったビジネスモデルの構築
14
ビジネスモデルのプレゼンテーションとその評価(1)
15
ビジネスモデルのプレゼンテーションとその評価(2)
成績評価方法
インターネットの現状について、ビジネスとは何か
まとめとクイズ
まとめとクイズ
授業中での課題提出とその内容およびクイズ(50%)、最終ビジネスモデルの提出とその内容(50%)の総合
評価とします。
学習計画に基づいて事前の学習が必要です。また、授業で指摘された箇所や用語について事後に復習しましょ
事前・事後学習 う。
文章の書き方に注意しましょう。(例:文章と文語体の基本)
履修上の注意
-200-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
ホームページデザインⅠ
名
必修選択の別 選択
(Web Design Ⅰ)
授 業 形 態 講義
単
周
担当者氏名
東
聡
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
この科目のテーマは、ハイパーテキストの理論と技術について学ぶである。ハイパーテキストとは「テキストを超えるテキ
スト」のことで、様々な情報にリンクをつけて関連づけ、リンクに従って情報を見ることができるようになっている非線形の
情報構造を持つ文書のことである。本講義では、ハイパーテキストの概念と歴史的発展、Web の技術について講義を行い、
ホームページ作成言語である HTML や JavaScript、CSS などのプログラミング言語を利用してホームページを作成する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
ハイパーテキストの理論と Web の技術を理解している。HTML 言語等を利用してホームページを作成する技法を習得して
いる。情報発信能力が高い。
教
科
書 ステップ30 HTML5&CSS3ワークブック, 相澤裕介, カットシステム, 2012
参 考 書 「記録・情報・知識」の世界, 斉藤孝, 中央大学出版部,2004年
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
WWW と情報収集・発信
2
ハイパーテキストの歴史的発展
3
ハイパーテキストの理論
4
Web の技術
5
ハイパーテキスト作成言語
6
マルチメディアと著作権
7
タグの理解と簡単な Web ページの作成
8
画像処理とリンクの作成
9
テーブルを利用したデザインの基礎
10
テーブルの利用したデザインの応用
11
スタイルシートを利用したデザインの基礎
12
スタイルシートを利用したデザインの応用
13
JavaScript を利用した Web ページの作成 基礎
14
JavaScript を利用した Web ページの作成 応用
15
まとめと作成した Web サイトのデジタルプレゼンテーション
成績評価方法
定期試験は行わないが出席を重視し、授業中の課題への取り組みと課題提出状況(30%)、小テスト(20%)、
最終課題(50%)などを総合的に評価する。
キーボード操作に慣れていることが望ましい。教科書を読み、毎回の講義内容の予習・復習をしておくこと。
事前・事後学習
履修上の注意
できる限り欠席はしない。やむを得ず欠席をした場合は、次回までにその講義の課題を自習すること。課題提
出及び講義に関する質問等には、電子メールや共有フォルダを利用すること。自宅でも課題解決できるような
インターネット環境が望ましいが、ない場合は大学のPC教室を個人利用時間に使って自習すること。
-201-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
コンピュータ会計Ⅰ
名
必修選択の別 選択
(Computerized Accounting Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
白
担当者氏名
川
良
位 1単位
典
この科目のテーマと授業の概要
処理の「スピード化と情報の共有化」は、企業にとって必要不可欠な経営要件となっています。そのため、企業の各部門に
おけるコンピューターの活用が果たされてきています。本演習は、コンピューターをベースとした会計システムの概要を理解
し、会計データの収集・処理・加工・蓄積といった一連の流れと会計情報生成の仕組みを習得することができる。また企業経
営に果たす会計情報の役割を習得することができます。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
システムとしての会計はどのような計算構造(計算原理)が理解でき、処理の一連の流れをコンピューターを通してハンドリ
ングできるようになります。またコンピューターの活用により会計データの収集・処理・加工・蓄積といったスキルが習得で
きます。この講座を通して、企業経営に必要な会計情報のあり方も理解できるようになります。
教
科
書 なし
参 考 書 適宜演習資料を配布します。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
ガイダンス(成績評価基準) コンピューターの発展が社会に与えた影響(経済、社会、家庭生活、企業)
2
コンピューター会計の基礎(情報システム、システムとしてのコンピューター、システムとしての会計)
3
コンピューター会計の概要(史的発展、なぜ必要なのか、対象と範囲、目的)
4
会計の構造1(取引の記録計算方法)
5
会計の構造2(取引データの収集処理:仕訳1) まとめとクイズ
6
会計の構造3(取引データの分析と処理:仕訳2)
7
会計データの処理・加工1(主要簿システム1)
8
会計データの処理・加工2(主要簿システム2)
9
会計データの処理・加工3(試算表作成)
10
会計データの蓄積1(帳簿システムと決算1)
11
会計データの蓄積2(決算2、試算表・精算表作成の仕方)
12
会計システムにおけるデータ処理1(仕訳、勘定転記、合計試算表作成)
13
会計システムにおけるデータ処理2(合計残高試算表、精算表、財務諸表作成1)
14
会計情報の生成1(財務諸表作成2)
15
財務諸表の活用、まとめ
まとめとクイズ
授業中の課題提出とその内容およびクイズ(50%)、期末試験(50%)の総合評価とします。
成績評価方法
次回のキーワードを事前にインターネットなどで調べておきましょう。
事前・事後学習 各授業のまとめを次回までに事後学習しておきましょう。
Microsoft 社の表計算ソフトを毎回活用しますから表操作のコマンドを事前・事後学習しておきましょう。
履修上の注意
-202-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
コンピュータ会計Ⅱ
名
必修選択の別 選択
(Computerized Accounting Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
白
担当者氏名
川
良
位 1単位
典
この科目のテーマと授業の概要
コンピューター会計Ⅰを前提に企業諸活動の記録・計算・報告に不可欠な記録計算技術を基礎から学習し、決算書作成まで
のシステム(会計手続き)を習得します。会計に関わる各種検定試験(日商検定試験など)に対応したスキルも視野に入れま
す。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
本演習を習得すると、各部門業務が会計と有機的結合関係にあることが理解できます。卒業後各種部門に配属された場合、
会計に関する業務のスキルがすぐに身に付きます。また、会計ツールとしてのコンピュータースキルが向上するので工夫によ
り業務のスピード化を図ることができます。
教
科
書 なし
参 考 書 適宜資料を配布します。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
ガイダンス(成績表基準)、 コンピューター会計Ⅰのまとめとコンピュータースキルの確認
2
企業形態、経営組織、経営諸活動と各部門の業務内容、経営管理とコンピューター会計、経営情報システムとコンピューター会計システム
3
財務部門の会計1
伝票システム1(3伝票制)
4
財務部門の会計2
伝票システム2(5伝票制)
5
財務部門の会計3
各種帳票の作成と処理 まとめとクイズ
6
在庫部門における会計1
在庫管理の重要性と会計管理の仕方
7
在庫部門における会計2
商品有高帳の作成と処理
8
会計部門の各種帳票と処理1 補助簿(補助記入帳)
9
会計部門の各種帳票と処理2 補助簿(補助元帳)
10
会計部門の各種帳票の作成と処理 まとめとクイズ
11
会計部門の各種帳簿の作成と処理1 主要簿の作成と処理
12
会計部門の各種帳簿の作成と処理2 各種補助簿の作成と処理1
13
会計部門の各種帳簿の作成と処理3 仕入・売上・商品有高帳の処理
14
営業部門における会計1販売管理と会計1
15
営業部門における会計2販売管理と会計2
まとめ
授業中の課題提出とその内容およびクイズ(50%)、期末試験(50%)の総合評価とします。
成績評価方法
次回キーワードを事前にインターネットなどで調べておきましょう。
事前・事後学習 各授業のまとめを次回までに事後学習しておきましょう。
履修上の注意
-203-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
プレゼンテーション概論
名
必修選択の別 選択
(Introduction to Presentation)
授 業 形 態 講義
単
櫻
担当者氏名
田
涼
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
プレゼンテーションは、研究発表やプロジェクト提案など様々な場面で必要とされる技術です。衆目のなか効果的なプレゼ
ンテーションを行うことは難しいように思われがちですが、私たちは日常的に情報交換を目的とし「なにかを発見し、情報を
まとめ、それを伝える」行為を行っています。これはいわゆる無意識に行うプレゼンテーション活動と言えます。本講義では
この無意識の行為を意識的かつ効果的に行う技術を学び、効果的なプレゼンテーション能力の修得を目的とします。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
(1) 自己表現法に対する学習機会を作ることにより、自分の考えを確立させ情報を正確に伝えることが出来る。
(2) 説得的な情報交換を行う能力を向上させることが出来る。
教
科
書 なし
参 考 書 必要に応じて資料を配布する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション:無意識活動を意識的活動に変える
2
プレゼンテーションの定義と他己紹介
3
プレゼンテーションの基礎
4
プレゼンテーションの基礎応用:TED Talk
5
プレゼンテーションの準備作業Ⅰ:情報収集
6
プレゼンテーションの準備作業Ⅱ:情報整理
7
プレゼンテーションの実践Ⅰ:演習
8
プレゼンテーションの実践Ⅱ:フィードバック
9
効果的な環境設定基礎
10
効果的な環境設定応用
11
プレゼンテーションの実践Ⅲ:演習
12
プレゼンテーションの実践Ⅳ:フィードバック
13
効果的な資料作成
14
グループディスカッション
15
まとめ
受講態度(15%)、発表(35%)、期末試験(50%)に基づき総合的に評価する。
成績評価方法
プレゼンテーションを日頃から意識して実践すること。
事前・事後学習
履修上の注意
講義を中心とする授業ではあるが、履修者は各自の課題を見つけ主体的に学ぶ姿勢が求められる。また習熟度
や必要に応じて講義内容を変更する場合がある。
-204-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
プレゼンテーション演習Ⅰ
名
必修選択の別 選択
(Presentation Skills Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
櫻
担当者氏名
田
涼
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
プレゼンテーション能力は様々な場面で必要とされる。効果的な情報交換を行うためには情報を収集し、構想を練り、理論
的に文章を組み立て、聴衆に理解しやすく説得的な発表能力を身につけることが重要である。本講義では、効果的なプレゼン
テーションに欠かせない基礎的技術を確認した上で、感情を喚起する説得的プレゼンテーションの技術をディベート、コンセ
ンサス演習、KJ法などの実践から修得する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
(1) 自己表現法に対する学習機会を作ることにより、自分の考えを確立させ情報を正確に伝えることが出来る。
(2) 様々な情報収集技術とプレゼンテーション法を実践することによって、高いコミュニケーション能力を身につけている。
教
科
書 なし
参 考 書 必要に応じて資料を配布する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション:自己紹介
2
自己紹介の構成と印象に残る自己紹介
3
ノンバーバルコミュニケーションの基礎
4
グループディスカッションⅠ:消費税に関する討議
5
グループディスカッションⅡ:学期制の移行に関する討議
6
情報伝達とは
7
コンセンサス演習の基礎
8
コンセンサス演習の応用
9
KJ法の基礎
10
KJ法の応用
11
ディベートの基礎知識
12
ディベートの実践
13
コラージュの作成
14
コラージュに基づくプレゼンテーション
15
まとめ
成績評価方法
受講態度(30%)、課題(20%)、プレゼンテーション(50%)に基づき総合的に評価する。プレゼンテーシ
ョンを試験とする。
プレゼンテーションを日頃から意識して実践すること
事前・事後学習
履修上の注意
期末試験は実施しないが、プレゼンテーションが期末試験の代わりとなる。プレゼンテーション発表の日に欠
席するのは厳禁。習熟度や必要に応じて講義内容を変更する場合がある。
-205-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
プレゼンテーション演習Ⅱ
名
必修選択の別 選択
(Presentation Skills Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
周
担当者氏名
東
聡
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
この科目は、プレゼンテーションの基礎知識をもとに、図表、図解表現、企画書、報告書、レポート作成、資料作成などの
内容を含む、実践的なプレゼンテーション力を養成する科目である (プレゼンテーション実務士資格の選択必修科目の1つ)。
授業内容は、ワープロソフトや表計算ソフト、画像処理ソフトを利用して、図表、図解表現、企画書、報告書、レポート作
成、資料作成などを作成する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
情報機器を利用してプレゼンテーションに必要な資料作成等の知識や技能を習得している。コンピュータを利用し、図解表
現やレイアウト等の技法を学び、プレゼンテーションに効果的な表現力が身についている。
教
科
書 教科書は使用せず、必要な場合にプリント教材等を使用する
参 考 書 パワポで極める1枚企画書,竹島慎一郎,アスキーメディアワークス,2006年
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
プレゼンテーションとは何か
2
文書処理ソフトを利用した基本的な文書作成
3
文書処理ソフトを利用した文書作成の応用
4
インターネットを利用した資料の作成
5
表計算ソフトを利用した文書作成の基本
6
表計算ソフトを利用した文書作成の応用(グラフ作成)
7
表計算ソフトを利用した文書作成の応用(データベース機能の利用)
8
図形の利用と効果的なテキストの書き方
9
写真やイラストの利用
10
コンセプト発想と企画書の作成
11
社員旅行の企画
12
アイデアの提案(レトルト新商品の提案)
13
ポータルサイトの提案
14
トレンドから発想する商品企画書の作成
15
最終課題のプレゼンテーションとまとめ
成績評価方法
本講義では、定期試験は行わないが出席を重視し、授業中の課題への取り組み、課題提出(70%)、最終課題
(30%)などを総合的に評価する。
文書作成ソフト、表計算ソフトなどの操作に慣れていることが望ましい。毎回の講義内容の予習・復習をして
事前・事後学習 おくこと。
履修上の注意
課題提出及び授業に関する質問等には、電子メールや共有フォルダを利用するなど学内LANを理解し活用す
ること。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習して提出すること。
-206-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
名
プレゼンテーション演習Ⅲ(情報機器)
必修選択の別 選択
(Presentation Skills Ⅲ)
授 業 形 態 演習
単
周
担当者氏名
東
聡
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
この科目は、コンピュータその他の様々な情報機器が持つ特性を利用しながら、いかに効果的なプレゼンテーションを行う
のか、その考え方や技法について学ぶ。授業内容は、効果的なプレゼンテーションに関する基礎的な知識について講義し、コ
ンピュータやネットワークを活用しながら、Microsoft Office Power Point2010を使用した実践的なプレゼンテーションについ
て学習する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
コンピュータを使ったデジタルプレゼンテーションを実施できる。情報リテラシーの向上とコミュニケーション能力が高
い。プレゼンテーションツールを活用した実践的なプレゼンテーションができる。
教
科
書 教科書は使用せず、必要に応じてプリント教材等を配布する。
参 考 書 パワポで極める1枚企画書,竹島慎一郎,アスキーメディアワークス,2006年
指 定 図 書 速プレ,竹島慎一郎,㈱アスキー,2005
資 料 な ど
授 業 計 画
1
講義の概要/プレゼンテーションとは
2
プレゼンテーションの4つの法則
3
Microsoft Office Power Point2010の基本操作
4
箇条書きの活用
5
図によるコミュニケーション
6
図解のメリット
7
コンセプトマップに活用
8
メタファとアナロジーの利用
9
イラストとデザインの利用
10
アニメーションの利用
11
話法と話題
12
自由テーマによるプレゼンテーション(企画書の作成)
13
自由テーマによるプレゼンテーション(スライドの作成)
14
デジタルプレゼンテーション(最終課題の発表)
15
まとめ
成績評価方法
本講義では、発表とフィードバック(発表の評価を次回に活かすこと)を評価する。定期試験は行わないが出
席を重視し、授業中の課題への取り組み(20%)、発表とフィードバック(50%)、最終課題(30%)などを総合的
に評価する。
キーボード操作に慣れていることが望ましい。講義内容の予習・復習をしておくこと。指定された教科書を事
事前・事後学習 前に読んで、よく理解しておくこと。
履修上の注意
課題提出及び授業に関する質問等には、電子メールや共有フォルダを利用するなど学内LANを理解し活用す
ること。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習しておくこと。
-207-
開 講 時 期 1年 前期
ファッションビューティ
科
目
名
(ファッション文化)
必修選択の別 選択
(Fashion Beauty)
授 業 形 態 講義
単
阿
担当者氏名
部
位 2単位
アリサ
この科目のテーマと授業の概要
(テ ー マ)ファッションの歴史、文化を学び今後のファッション動向を考える。
(授業概要)時代別(古代、中世、近世、現代)の変遷とファッション動向(社会、経済背景を見ながら文化、風俗の変化に
よる人々のライフスタイル傾向とファッションの動き)を学び、現在の社会経済背景を見つめ、今、どの様なライフスタイル
傾向になっているか調べ、今後、どの様なファッションが流行するか、又は、必要であるか考える。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
ファッションを通じて歴史、文化、ライフスタイル変化を学ぶ事により、現在の社会、経済背景が人々のライフスタイル
(生活様式)に大きく影響する事が理解でき、消費ニーズ(要求、欲求)を把握することができる。
教
科
書 なし
1.ファッションの歴史 千村典生(著)平凡社
参 考 書 2.日本のファッション・明治、大正、昭和、平成 城一夫・渡辺直樹(著)青幻舎
指 定 図 書 3.ファッションビジネスⅠ 一般財団法人日本ファッション教育振興協会
資 料 な ど 4.京都服飾文化研究財団コレクションファッション18世紀から現代まで
授 業 計 画
1
オリエンテーション(授業内容についての説明)(オートクチュールまで)・衣服の起源論 ・古代の服装について
2
(オートクチュールまで)・中世の服装について ・近世の服装について
3
(オートクチュールまで)・近代の服装について(19世紀オートクチュールの幕開け)
4
(オートクチュールまで)・古代、中世、近世、近代の衣服の変遷と服装史
アンダーウェアによるスタイルの特徴をまとめて説明(板書)
5
(プレタポレテ)・現代の服装について(アールヌーボーから第二次世界大戦まで)
6
(プレタポルテ)・現代の服装(アールヌーボーから第二次世界大戦まで)の服装史
フランス既製服の歴史 この時代の特徴スタイル、影響をもたらせたデザイナーなどまとめて説明(板書)
7
・現代の服装(第二次世界大戦後)1950年代(前半、後半)の時代特徴と服装について
1960年代(前半)の時代特徴と服装について
8
・現代の服装(今日のファッションビジネス原型は60年代後半から)1960年代(後半)の時代特徴と服装について
1970年代(前半、後半)の時代特徴と服装について
9
・現代の服装 1980年代(前半、後半)の時代特徴と服装について
10
・現代の服装 1990年代(前半、後半)の時代特徴と服装について
11
・現代の服装 1960年代~2000年代までの専門店、ファッションビジネス変遷 起こった事柄などをまとめて説明(板書)
12
・現在の社会、経済分析をしてライフスタイル(いくつかの)特徴を考える
13
・ライフスタイル(いくつかの)特徴を元に、今後のファッション動向を考える(またどんなファッションが必要かを考える)
14
・ライフスタイル特徴を元に、今後のファッション動向をまとめ、レポート提出
15
衣服の起源、古代、中世、近世、近代、現代の服装についてのまとめ
成績評価方法
2000年代の時代特徴と服装について
定期試験50%、レポート50%で評価
事前・事後学習 特に板書した所は時代別特徴をまとめたものです。復習をする事。
履修上の注意
ファッションは社会や経済の動きなどの影響を受け人々のライフスタイルの変化で流行を生み出している。け
してアート(芸術の美)ではなく「デザインの美」(機能性や合理性、経済性、実用性が求められる美)であ
り、社会性の表現、自己の表現、機能の1つである事を感じとってほしい。
-208-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
名
話 し 方 入 門
必修選択の別 選択
(Introduction to Speaking Skills)
授 業 形 態 講義
単
新
担当者氏名
木
睦
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
発声練習・滑舌練習を毎回行うことで、美しい話し方の基礎を作る。第一段階として、人前で話す事に慣れる事。第二段階
として、社会人に求められる理論的に話す能力を身に着けること。第三段階として、自分の考えを相手に伝える為の力をつけ
ること。以上を個別目的として話す練習の時間を多くとり、自分自身の話し方に自信を持たせることを最終目的とする。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
人前で話す事に慣れている。
目上の人や初対面の人とも、臆することなく会話ができる。
相手の立場に配慮し、コミュニケーションをとることができる。
教
科
書 特になし。
参 考 書 毎回レジュメを配布する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
言葉に気持ちをのせる
3
理論的に話す・1
用語の選択
4
理論的に話す・2
話の順序
5
時間感覚を身につける
6
使える敬語・1
敬語の基礎知識
7
使える敬語・2
敬語使用の実際
8
人前で話す
9
プレゼンテーション・1
キーワードを考える
10
プレゼンテーション・2
プレゼンの実際
11
きき方のスキルアップ
12
意見を述べる・1
意見を述べる基本スタイル
13
意見を述べる・2
ナンバリングの使用
14
自己PR、まとめ
15
応用のスピーチ
受講態度30%
定期試験30% 実技40%(講義中の発表内容)
成績評価方法
事前:ショート・スピーチの宿題が出る場合は、準備をして下さい。
事前・事後学習 事後:話し方のテクニックを学んだら、日常で実践して下さい。
毎回レジュメを配布しますので、収納出来るファイル等を準備して下さい。
履修上の注意
-209-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
ビジネスマナー
名
必修選択の別 選択
(Business Manner)
授 業 形 態 演習
単
木
担当者氏名
元
初
位 1単位
美
この科目のテーマと授業の概要
よりよい社会人になるには、複数の人が相互に交流をしていく過程でコミュニケーションのとり方が重要な要素の一つとな
る。そのために必要とされるビジネス・マナー「心構え、具体的行動(言葉遣い・態度・身だしなみ・環境など)」の習得を
する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
ビジネス社会において、必要な基本的マナーを習得する。
知ること、知っていること(知識)を行動に移せること(技術)やその場でできることを、一生懸命誠心誠意(意欲)行動
出来るようにする。(「知行合一」「一期一会」の精神をもって)
教
科
書 ビジネス・マナー(ホスピタリティのかたち)
参 考 書 その他
指 定 図 書
資 料 な ど
プリント等適宜配布
授 業 計 画
1
授業の進め方(コミュニケーションのとり方)
2
マナーについて
3
よりよいマナーを身につけるには
4
よりよい社会人になるには
5
よりよい接遇をするためには
6
接遇について
7
接遇行動表現について
8
身だしなみ・環境について
9
言葉遣いについて(使い方・話し方・挨拶・返事)
10
よりよい来客応対のステップについて
11
迎え方(名刺の扱い方・お辞儀の仕方)~お見送り
12
よりよい電話応対のステップについて
13
電話のうけ方・かけ方(ケースによるロールプレイング)
14
職場のマナーについて(冠婚葬祭・手紙の書き方)
15
まとめ
成績評価方法
よりよいコミュニケーションとは何かを復習のこと
定期試験を実施する。レポート提出と試験成績を総合して評価する
受講態度:10% レポート:10% 定期試験:80%
色々な場面(学校・デパート・コンビニエンスストア・書店など)でのコミュニケーションの仕方や印象など
事前・事後学習 問題意識をもっておくこと。
知っている(知識)だけでなく、知っているとおり正しくできる技術をみにつけることを中心とする。
履修上の注意
-210-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
栄 養 学 基 礎
名
必修選択の別 選択
(Nutrition Science)
授 業 形 態 講義
単
高
担当者氏名
橋
克
位 2単位
典
この科目のテーマと授業の概要
栄養学は、食品中の成分である栄養素が生体内でどのように機能しているのかを研究する学問である。本講義はこの栄養学
の基礎知識を、健康維持管理のためだけでなく「アスリートの栄養管理」や「子供の成長」あるいは「ダイエット」といった
様々な分野に活用することをテーマにしている。また、近年増加傾向にある「健康食品」や「サプリメント」の効能および危
険性についても解説する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
本講義における到達目標は以下のとおりである。
① 五大栄養素の役割と関連疾患について説明できる。
② アスリートの栄養管理法を説明できる。
③ 子供の成長に必要な栄養素の知識を習得している。
④ 健康食品やサプリメントの効能と危険性を正しく理解している。
教
科
書 なし
参 考 書 配布資料
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
食生活と健康 ~ あなたの食生活、大丈夫ですか? ~
2
栄養素の機能と代謝(1)~ 糖質 ~
3
糖代謝異常症 ~糖尿病を中心に~
4
栄養素の機能と代謝(2)~ 脂質 ~
5
脂質代謝異常症 ~動脈硬化症を中心に~
6
栄養素の機能と代謝(3)~ タンパク質 ~
7
必須アミノ酸と疾患
8
栄養素の機能と代謝(4)~ ビタミン ~
9
栄養素の機能と代謝(5)~ ミネラル ~
10
アスリートの栄養指導
11
子どもの成長と栄養
12
食の安全 ~中毒~
13
健康的な体重管理とは
14
健康食品概論
15
外食やコンビニ弁当で健康を保つ方法
定期試験(100%)
成績評価方法
毎週、授業終了後に次週用のプリントを配布するので、目を通しておく。
事前・事後学習
定期試験は、配布したプリントの内容を中心に出題するので、プリントをなくさないこと。
履修上の注意
-211-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
女性のライフサイクル
名
必修選択の別 選択
(Women' s Life Cycle)
授 業 形 態 講義
単
櫻
担当者氏名
田
涼
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
これまで、同じことをしているにも関わらず、男性ならば許されるのに女性だと許されないことに腹立たしい思いをしたこ
とはないだろうか。幼い頃はなんでも同じことができたはずなのに、いつの間にか「男の子だから」「女の子だから」と将来
の方向性が男女別に限定されるようになる。本講義は、女性のライフサイクル各期における諸側面を理解し、自ら問いを発見
し考える能力を涵養する。特に気づきにくいジェンダーバイアスや抑圧について見極める能力を磨き、新しいものの見方の獲
得を目指す。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
(1) 女性のライフサイクル各期における問題や基礎的知識を学んだ上で、女性・家族を取り巻く諸現象、諸問題を理解するこ
とができる。
(2) キャリアについてジェンダー的な視点からの理解を身につけている。
教
科
書 なし
参 考 書 必要に応じて資料を配布する
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション:授業の方法と対象
2
男らしさ、女らしさとはなにか
3
幸せなプリンセス・ストーリー:白雪姫
4
ジェンダー・スタディーズの視点から白雪姫を考察する
5
リプロダクティブ・ヘルスⅠ:母性とは自然な感情か
6
リプロダクティブ・ヘルスⅡ:宗教と中絶、循環する生命
7
リプロダクティブ・ヘルスⅢ:『ヤノマミ』の鑑賞
8
リプロダクティブ・ヘルスⅣ:循環する生命と文化を相対化する視点
9
ジェンダーとスポーツ
10
女性のキャリアとライフコース
11
女性のライフサイクルとお金
12
キャリアからの検討Ⅰ:職業選択に対する考え方
13
キャリアからの検討Ⅱ:これからの女性像
14
メディアに表れる女性の固定的イメージ
15
セクシャル・マイノリティと多様な性のあり方
授業態度(15%)、課題(35%)、レポート(50%)に基づき総合的に評価する。
成績評価方法
新しい概念や難解な用語が頻出するので、授業終了後は復習を必ずすること。また次週の内容についてもシラ
事前・事後学習 バスを参考に予習を行うことが望ましい。
履修上の注意
講義を中心とする授業ではあるが、履修者は各自の課題を見つけ主体的に学ぶ姿勢が求められる。また習熟度
や必要に応じて講義内容を変更する場合がある。
-212-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
日本語表現法
名
必修選択の別 選択
(Japanese Writing)
授 業 形 態 講義
単
関
担当者氏名
雅
位 2単位
夫
この科目のテーマと授業の概要
求められる社会人になるためには、豊かな感性と、正しい日本語表現や職務上の報告や記録のための文章を書く能力を持つ
ことである。この授業では、前半では美しい文章に触れることによって、日本語に対する感性を育成すると同時に文章解釈力
を向上することを目標とする。
また後半では正しい日本語能力を身につけ、自己の意見を的確に伝達できる基礎力を身につける。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
単元終了時に実施される確認試験で60%以上の得点、さらに時事問題に対して正しい情報知識と、自己意見を伝達できる能
力を身につける。。
また正しい日本語能力の向上のために、具体的な指標として1年次の6月・11月実施の日本語検定では3級以上を受験し、
最終的には卒業までの2年間で日本語検定2級取得を目標とし、就職試験等に対応した正しい、的確な日本語力を身につけ
る。
教
科
書 『スキルアップ! 日本語力』
(東京書籍)
参 考 書 『日本語検定公式問題集』《2級編》《3級編》 (東京書籍)
指 定 図 書 その他の資料は授業時に適宜配布する。
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
なぜ文章を正しく理解することが求められるのか。 「コルベ神父」(遠藤周作)の資料配付
2
「コルベ神父」(遠藤周作)を読む
「月下のサーカス」(中沢新一)の資料配付
3
「月下のサーカス」(中沢新一)を読む
「晩秋の静寂に」(田久保英夫)の資料配付
4
「晩秋の静寂に」(田久保英夫)を読む
* 2ないし3作品の確認試験+時事問題
5
6
敬語法1「敬語の種類と使い分け」敬語の知識
7
敬語法2「注意すべき敬語」
8
敬語法3「配慮を示す言葉」
* 敬語法の確認試験+時事問題
9
10
文法1「品詞・活用の種類」
11
文法2「ら抜き・レタス言葉・さ入れ言葉」
12
語彙1「類義語・対義語」
13
語彙2「コロケーション」(慣用句)
14
漢字1「部首・音訓・熟語」
15
長文における総合問題
成績評価方法
2回の確認試験+時事問題(50%)・まとめの期末試験(50%)を総合して評価する。
1 適宜配布される資料・課題等を十分予習して臨むこと。
事前・事後学習 2 新聞等により現代社会における時事問題に敏感に対応する意識を持つこと。
履修上の注意
1 美しい、含蓄ある文章を積極的に味わい、同じ作者の作品等に発展させる。
2 新聞、インターネット等で時事問題に対し自分の意見を持つことを習慣付ける。
3 社会人として求められる日本語運用能力を培うことを目標とし、卒業するまでに日本語検定2級を取得す
ることを目標とする。
-213-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
メイクアップ基礎
名
必修選択の別 選択
(Basically Make-up Lesson)
授 業 形 態 講義
単
新後閑
担当者氏名
祐
位 2単位
子
この科目のテーマと授業の概要
標準のプロポーションに基づいたバランスメイクを習得する。基礎的なスキンケアを習得する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
スキンケアとメイクアップの理論と基礎技術を身につけ、就活やTPOに合わせた自分自身の最適な美を表現することがで
きる。
教
科
書 資生堂セミナーテキスト
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
皮ふのしくみ
2
スキンケアの機能と基本ケア
3
顔の特長のとらえ方、標準の顔のプロポーション(標準の眉、目、頬、唇)
4
ベースメイクアップ(ファンデーションの種類、使用方法 スポンジ使用)
5
ベースメイクアップ(ファンデーションの種類、使用方法 ファンデーションブラシ使用)
6
アイブロウと標準の眉のプロポーション
7
アイシャドウ、アイラインと使い方
8
口紅の描き方と標準の唇のプロポーション
9
ほお紅の入れ方と位置
10
スキンケア実習とベースメイク+アイブロウ
11
スキンケア実習とベースメーク+アイメーク
12
スキンケア実習とトータルメイクアップ実習① (肌を標準に整える)
13
スキンケア実習とトータルメイクアップ実習② (目もとを標準に整える)
14
スキンケア実習とトータルメイクアップ実習③ (トータル)
15
まとめ
授業態度20%、確認テスト50%、実技確認30%
成績評価方法
日常生活の中で様々なメイクアップを観察すること。
事前・事後学習
履修上の注意
教材費として30,000円程度(メイクアップ演習と併せて)かかる。
受講者人数は原則として上限30名とする。
-214-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
メイクアップ演習
名
必修選択の別 選択
(Make-up practice)
授 業 形 態 演習
単
新後閑
担当者氏名
祐
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
前期開講のメイクアップ基礎の内容に基づき、この授業では主にメイクアップに関する技術力の向上を目的とします。顔だ
ちマップメイクの4つのメイクアップ技術とトータルメーキャップテクニックを習得します。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
顔だちマップメイクの4つのイメージメイクが自分の顔に実習できる。
ゴールデンバランスに基づいたメイクができる。
教
科
書 資生堂セミナーテキスト
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
顔の特長のとらえ方 バランスとイメージ
2
顔だちマップメーク(フレッシュ・活発)
3
〃
(キュート・かわいらしい)
4
〃
(クール・シャープ)
5
〃
(やさしい・女らしい)
6
形のイメージとメイクアップの応用(理論)と実習
7
色のイメージとメイクアップの応用(理論)と実習
8
7までの確認、まとめ
9
アイブロウ実習(応用)
10
口紅実習(応用)
11
ファンデーション実習(応用)
12
スキンケア実習とトータルメイクアップ実習①(子どもタイプ)
13
スキンケア実習とトータルメイクアップ実習②(大人タイプ)
14
スキンケア実習とトータルメイクアップ実習③
15
まとめ
授業態度20%、確認テスト50%、実技確認30%
評 価 方 法
日常生活の中で様々なメイクアップを観察すること。
事前・事後学習
履修上の注意
教材費として30,000円程度(メイクアップ基礎と併せて)かかる。
受講者人数は原則として上限30名とする。
-215-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
ビューティメイクアップ
名
必修選択の別 選択
(Basically Make-up)
授 業 形 態 演習
単
新後閑
担当者氏名
祐
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
就活に向けて基本からイメージメイクまで習得できる2年生のためのビューティ講座。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
基本的なスキンケア、メ-キャップをイメージ別に自分の顔に実習することができる。
教
科
書 資生堂セミナーテキスト
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
就活メイクレッスン①基本スキンケアと基本メイク
2
就活メイクレッスン②スキンケア実習とバランスメイク
3
顔の特徴のとらえ方、標準のプロポーション
4
皮膚のしくみとスキンケア実習
5
アイブロウと標準のプロポーション
6
アイシャドウ、アイラインと使い方
7
ほお紅、口紅の描き方と標準のプロポーション
8
1回目から7回目までの確認
9
顔の特徴のとらえ方 バランスとイメージ
10
顔立ちマップメイク(フレッシュ・活発)
11
顔立ちマップメイク(キュート・かわいらしい)
12
顔立ちマップメイク(クール・シャープ)
13
顔立ちマップメイク(やさしい女らしい)
14
スキンケア実習とトータルメ-キャップ実習
15
まとめ
基本メイク
授業態度20%、確認テスト50%、実技確認30%
成績評価方法
日常生活の中で様々なメイクアップを観察すること。
事前・事後学習
履修上の注意
教材費として30,000円程度かかる。
受講者人数は原則として上限30名とする。
-216-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
ネイルアート
名
必修選択の別 選択
(Nail Art Lesson)
授 業 形 態 演習
単
武
担当者氏名
井
位 1単位
絵梨子
この科目のテーマと授業の概要
ネイルに関する基礎的な知識を学び、爪の形成から甘皮処理、カラーリングといった基本的技術の習得を目標とします。
また、カラーやアートに触れる事で、女性としての身だしなみへの意識や美的センスを向上させ、健康と美のつながりを学
習します。
本授業では、基本的なネイルテクニックを身につけ、JNEC 認定の日本ネイリスト技能検定試験3級合格を目指します。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
ネイルケア・アートに関する基本的な知識を有し、ネイルケアの技術を一連の流れを通して出来るスキルを身につけてい
る。
教
科
書 JNA TECHNICAL SYSTEM BASIC( NPO 法人日本ネイリスト協会)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
ネイルの歴史と現代におけるネイルアート/ネイルケアの必要性とネイルに関する概要説明
2
ファイリング① カットスタイル(スクエア~ラウンド)
3
ファイリング② カットスタイル(ラウンド~ポイント)
4
テーブルセッティング~道具説明~消毒管理
5
キューティクルクリーン① メタルプッシャーの使い方
6
キューティクルクリーン② ニッパーの使い方
7
キューティクルクリーン③ メタルプッシャーからニッパーまで
8
カラーリング① 赤ポリッシュの塗布~ポリッシュオフ
9
カラーリング② 塗布のトレーニング~修正
10
カラーリング③ パール・シアー・グラデーションの塗布
11
色彩ネイルアート①フラットアート(フラワー)
12
色彩ネイルアート②マーブル・ウォーターマーブル
13
ネイルに関する基礎理論の学習〈ネイリスト検定3級の筆記試験対策〉
14
ネイルケアトータル ~検定試験内容の確認と実践①~(手指消毒~仕上げまで)
15
ネイルケアトータル ~検定試験内容の確認と実践②~(手指消毒~仕上げまで)
授業態度30%、筆記試験30%、実技試験20%、作品提出20%
成績評価方法
授業時間の都合上、自主的な学習を毎回求める。
事前・事後学習
履修上の注意
必ず全ての授業に出席すること。やむを得ぬ事情により欠席した場合は、次回までにその時限で行った内容の
課題を必ず自習しておくこと。また、教科書と実習用具は毎回用意すること。さらに、授業時間の都合上、自
主的な学習が毎回求められる。教材費として22,000円程度かかる。受講者人数は原則として上限30名とする。
-217-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
フラワーアレンジメントⅠ
名
必修選択の別 選択
(Flower Arrangement Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
髙
担当者氏名
橋
位 1単位
由美子
この科目のテーマと授業の概要
“花”に関する基本的な知識を身につけながら、フラワーアレンジメントの基礎技術を習得するとともに、日本文化と花と
の関わり、花を日常の生活に取り入れる事の意義について学ぶ事を目標とする。なお、この授業ではベーシカルなフラワーア
レンジメント資格の目標を目指します。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
フラワーアレンジメントに関する各種の理論を学習すると共に、プリザーブドフラワーの実習をとおしてフラワーアレンジ
メントのスキルを身につけている。
教
科
書
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
花の取り扱いについて
2
アレンジメントの基本形
3
生け花の基本形
4
日本の四季と花
5
日本文化と花
6
プリザーブドフラワーの取り扱いについて
7
プリザーブドフラワーの基礎技術1
8
プリザーブドフラワーの基礎技術2
9
プリザーブドフラワーの歴史
10
プリザーブドフラワーの製造工程について
11
インテリアフラワーについて
12
ウェディングブーケ形状
13
ウェディングアイテム
14
フラワーカラー
15
まとめ
授業態度30%、実技20%、筆記試験30%、レポート提出20%
成績評価方法
次回の課題アレンジについて予習しておくこと
事前・事後学習
履修上の注意
授業では実技が多いため、授業時の姿勢と態度に注意払う事。私語厳禁
教材費として20,000円かかる。
受講者人数は原則として上限30名とする。
-218-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
フラワーアレンジメントⅡ
名
必修選択の別 選択
(Flower Arrangement Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
髙
担当者氏名
橋
位 1単位
由美子
この科目のテーマと授業の概要
フラワーアレンジメントⅠで身につけた技術の応用と実践力を身につける。
「生活と花」への理解を深め、スキルアップを目指す。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
フラワーアレンジメントの理論を学習し、上級アレンジメントの実習を活用し、最終課題の自由課題にとりくみそれぞれの
発想したアレンジメントを完成させている。
教
科
書 なし
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
基本技術の確認
2
生活の中の花
3
行事と花1(ハロウィン・収穫祭・クリスマス)
4
行事と花2(桃の節句・イースター・端午の節句)
5
行事と花3(母の日・父の日・敬老の日)
6
ブライダル
ブートニア制作
7
ブライダル
ブーケ制作
8
開花作業(ブルーミング)
9
デザイン構成1(ゲビンデについて)
10
デザイン構成2(リースの形状と構成要素)
11
デザインの発想3(発想とラフスケッチ)
12
環境と花1(テーブルコーディネートと等量分割について)
13
環境と花2(写真撮影と背景色)
14
写真と花
15
まとめ
授業態度30%、実技30%、最終課題40%
成績評価方法
基礎技術を習得し、課題アレンジについて予習しておくこと
事前・事後学習
履修上の注意
授業では実技が多いため、受講時の態度、姿勢に注意を払うこと。
教材費として15,000円かかる。受講者人数は原則として上限30名とする。
フラワーアレンジメントⅠで学んだ基礎技術を習得し受講すること。
-219-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
アロマセラピー
名
必修選択の別 選択
(Aromatherapy)
授 業 形 態 演習
単
石
担当者氏名
原
理
位 1単位
恵
この科目のテーマと授業の概要
植物の香りは、心を癒し毎日の生活に潤いを与えてくれる。アロマセラピーの香りの成分である精油についての基本的知識
を学習し、その活用法について知る。精油とアロマセラピーの基礎や、香りと文化について学習を進めながら、ホームケア、
及びスキンケアプロダクツを作成する、講義と演習の形態をとる。毎回終了時に小作文を提出させ、次回の講義の最初に理解
の浅い点や、感想について解説およびコメントをする。また、演習を元に自宅でスキンケアプロダクツを作った感想をグルー
プで話し合うことも重視する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
・アロマセラピーについての基本的知識を学習する。
・アロマセラピーを、日常のストレスの軽減や美容に活かし、健康的な生活が送れる。
・グループディスカッションにより、他者の工夫を取り入れられるようにする。
教
科
書 ニールズヤード式アロマセラピーレッスン(河出書房新社)
参 考 書 授業の中で必要に応じて指示する。
指 定 図 書 資料は適宜配布する。
資 料 な ど
授 業 計 画
1
アロマセラピーとは:その歴史。精油の抽出方法。取り扱いについて
2
アロマセラピーの活用法:ルームフレグランス作り
3
ルームフレグランスを作る:応用
4
部屋の用途と香りについて:アロマ重曹を作る
5
アロマ重曹を作る:オリジナルの香りで
6
入浴でリラックス:バスソルト作を作る
7
バスソルトを作る:オリジナルの香で
8
スキンケアプロダクツを考える:スキントナーを作る
9
スキントナーを作る:各自ブレンドを考える
10
アロマセラピーのトリートメント
11
ハンドトリートメント
12
バスフィズを作る
13
ハンガリアンウォーターを作る
14
アロマセラピーと健康:食事・睡眠・運動など、総合的に健康について考える
15
まとめ
レポート(50%)と期末試験(50%)を総合して評価する。
成績評価方法
教科書をもとに、指定された部分について予習、復習する。また、演習で作成したスキンケア・ホームケアプ
事前・事後学習 ロダクツを自宅でも作成し、レポートや感想をまとめる。
履修上の注意
・実習時の精油・基材等は実費負担です。履修者分をまとめて購入をします。
・マナー、学習意欲、コミュニケーション能力、文章力が必要です。
・アレルギーのある方、肌が敏感な方は、演習はせず見学をしていただく場合があります。
-220-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
カラーコーディネート基礎
名
必修選択の別 選択
(Color Coordinate)
授 業 形 態 演習
単
矢
担当者氏名
内
位 1単位
美恵子
この科目のテーマと授業の概要
・テキストを用いて色彩理論を系統的に学ぶとともに、絵の具や配色カードを使って、色の成り立ち、調和のとれた色の並び
などを知るための数多くの演習を行い、色彩についての理解と活用力を育成する。
・色とわたしたちの心や生理との関わりを知る。
・イメージ形成の最大の担い手である「色」の学びをとおして、人・モノ・空間など全ての領域で、美しさ・快適性を得る為
の「色」の重要性を理解するとともに、自分自身のイメージや似合う色(パーソナルカラー)を知ることでのイメージアッ
プを体感する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
・色彩効果の認識が高まり、色彩活用の基礎的手法を得ることができる。
・イメージの作り方・自己にベストな色等を把握することで、印象や雰囲気を効果的に見せるなどのスキルが得られる。
教
科
書 ファッション&ビューテイーの色彩
(著者)大関徹、田原二美、渡辺光典
(監修)日本色彩研究所 1,600円(税別)
(発行)日本色研事業株式会社
参 考 書 新配色カード199a(日本色彩事業株式会社)780円(税別)
指 定 図 書 アクリルガッシュ 基本色五色セット(輔)1,600円(税別)
その他必要に応じて授業の中で指示します
資 料 な ど A3ケント紙 200円位
授 業 計 画
1
色ってなあに?(色彩の領域・役割など「色のあれこれ」)
2
色のしくみと表し方(色の分類、色の三属性)
3
色の三属性・色相、 色の成り立ちを知る(ワーク:色相環をつくる)
4
色の成り立ちを知る(ワーク:色相環をつくる)
5
色の三属性・明度・彩度、 色の成り立ちを知る(ワーク:明度・彩度スケールをつくる)
6
色の成り立ちを知る(ワーク:明度・彩度スケールをつくる)
7
色立体・トーン
8
色の見え方とイメージ(色の対比・同化、面積効果)
9
色のイメージ・心理的効果(イメージと色との調和、色から見える子供の心)
10
色彩心理(ワーク:カラーヒストリー・色の中に見える「わたしの心」)
11
色彩心理(ワーク:カラーヒストリー・色の中に見える「わたしの心」検証)
12
色彩と私との調和(「わたし」のイメージと似合う色=パーソナルカラー)
13
色彩と私との調和(パーソナルカラー診断)
14
色彩と私との調和(ワーク:ファッションタイプ考察)(1)
15
色彩と私との調和(ワーク:ファッションタイプ考察)(2)
期末試験50%、演習作品50% として評価する。
成績評価方法
ファッション・インテリア・広告、その他暮らしの中の色の使われ方を意識しましょう。
事前・事後学習
履修上の注意
ともすると、色彩センスは「感性のもの」と思われがちですが、「美しい、心地好い」と感じる色使いには隠
された「セオリー」が必ずあります。調和のセオリーを知り、「色を意識して見る、色に触れる」そして何よ
り「色を楽しむ」ことで更に色彩センスを磨き、育てることが出来るでしょう。
-221-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
カラーコーディネート応用
名
必修選択の別 選択
(Color Coordinate)
授 業 形 態 演習
単
矢
担当者氏名
内
位 1単位
美恵子
この科目のテーマと授業の概要
・講義を聴くだけの受身の授業ではなく、「色に触れる、色を使う、色を感じる」ための数多くのワークを取り入れて、色に
ついての確かな知識と活用力を身につける。
・色彩を活用することで生まれる「美しさ・心地良さ」を手に入れるために必要なコーディネート力(知力、技術力、資質)
取得を目指す。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
・今、あらゆる分野、業界においてカラーの重要性はますます高まっている。色彩力の及ぶ様々な分野での色彩活用力を習得
することで、各自が目指す仕事のスキルアップに繋げる事が出来る。
・単なる感覚論でなく、色彩の知識と技法を基に、根拠のある、説得力のあるプレゼンテーションを習得する。
教
科
書 前期で使用したもの
副読本・別紙プリント使用
参 考 書 新配色カード199b(日本色彩事業株式会社)2,000円
指 定 図 書 その他必要に応じて授業の中で指示します
資 料 な ど
授 業 計 画
1
配色の基本 (配色における色相の関係)
2
配色の基本 (ワーク:色相配色の効果)
3
配色の基本 (配色におけるトーンの関係)
4
配色の基本 (ワーク:トーン配色の効果)
5
配色の基本(ナュラルハーモニー、コンプレックスハーモニー)、色彩計画手法
6
色彩計画手法(配色と面積、ドミナント)
7
カラーイメージと色彩構成(1)
8
カラーイメージと色彩構成(2)
9
カラーイメージと色彩構成(3)
10
トータルコーディネートを考える(ファッションにおける配色の手法 ) (1)
11
トータルコーディネートを考える(ファッションにおける配色の手法 ) (2)
12
対象別の配色(居心地の良いインテリアカラー、色使いでもっと素敵に・フラワーカラー)など
13
暮らしの中の色の使われ方(ワーク:カラーウオッチング )(1)
14
暮らしの中の色の使われ方(ワーク:カラーウオッチング )(2)
15
暮らしの中の色の使われ方(ワーク:カラーウオッチング )(3)
成績評価方法
演習作品50%、課題作品50%
の総合評価
ファッション・インテリア・広告、その他暮らしの中の効果的な色の使い方や、素敵な、あるいはおかしな色
事前・事後学習 使いなど、雑誌や写真など見かけたものをファイリングしておきましょう。
履修上の注意
繰り返し行われるカラーワークは、色を習得する為の必須要素です。
根気良く、楽しんで取り組みましょう。
-222-
科
目
開 講 時 期 1年 前期
健康科学基礎
名
必修選択の別 選択
(Health Science)
授 業 形 態 講義
単
柳
担当者氏名
川
美
位 2単位
麿
この科目のテーマと授業の概要
平均寿命が世界一の日本において健康寿命(怪我や病気で健康をそこなわれる期間を平均寿命から差し引いた寿命)を高く
保つことが重要である。健康科学基礎では、「健康の概念」及び「運動が健康の維持増進にどのように影響するのか」などの
健康についての基礎理論を学ぶ。また、「子どものための運動」や「女性のための運動・スポーツ」、「中高年者の生活習慣
病予防のための運動」など幅広く健康について学習する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
健康科学基礎を履修することにより、「健康の概念」及び「運動と健康の関係」について説明することができる。また、運
動方法においては運動の種類、頻度、強度、時間などの指標から健康の維持増進のプログラムが組める。また、運動の知識を
学ぶことにより、スポーツジムや地域のスポーツ施設において運動指導ができる。
教
科
書 「新版
これで使えるスポーツサイエンス」講談社サンエンティフィック
参 考 書 授業の中で必要に応じて指示します。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
健康Ⅰ 健康の概念と健康寿命について
2
健康Ⅱ 運動・スポーツと健康の維持・増進について
3
健康Ⅲ 運動・スポーツと生活習慣病について
4
運動・スポーツの生理学Ⅰ 呼吸・循環器の構造
5
運動・スポーツの生理学Ⅱ 神経系の構造と機能
6
運動・スポーツの生理学Ⅲ エアロビック・アネロビックな一過性の運動エネルギー代謝について
7
健康の保持増進のための運動・スポーツの理論Ⅰ トレーニング理論について
8
健康の保持増進のための運動・スポーツの理論Ⅱ 持久性運動の各種強度指標について
9
健康の保持増進のための運動・スポーツの理論Ⅲ 筋力と筋量増強とトレーニング
10
運動プログラムについて
11
子どもの発育・発達と健康
12
女性の健康について
13
生活習慣病の予防トレーニングについてⅠ 肥満、ガン、高脂血症の予防と運動
14
生活習慣病の予防トレーニングについてⅡ 血管系疾患・高血圧の予防と運動
15
感染症について
期末試験を実施する。レポート(20%)、試験(80%)を基に総合的に評価する。
成績評価方法
健康及び運動について予習・復習をしておくこと。
事前・事後学習
健康の維持増進には運動は必要不可欠です。頑張って学習しましょう。
履修上の注意
-223-
開 講 時 期 1年・2年 後期
発 育 発 達 論
科
目
(ジュニアスポーツ概論)
必修選択の別 選択
(Growth and Development of Children and Adults)
授 業 形 態 講義
名
単
柳
担当者氏名
川
美
位 2単位
麿
この科目のテーマと授業の概要
人間が誕生してから成人に至るまでの身体的機能、心理的機能の特徴について量的変化及び質的変化発育発達における特徴
について講義を行う。15回の講義を通して学んだことを基に運動プログラムを計画できるようにする。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
発育発達期の身体的・体力的特徴、心理的特徴について理解することができる。また、ライフステージや各個人における特
徴を理解し、正しい運動プログラム方法を導くことができる。
教
科
書 なし
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
発育発達期の身体的特徴
3
発育発達期の心理的特徴
4
形態発育の経過
5
機能発達の経過(1)筋肉の発達
6
機能発達の経過(2)神経系・感覚系の発達
7
機能発達の経過(3)代謝系・呼吸器系の発達
8
機能発達の経過(4)運動能力の発達
9
機能発達の経過(5)循環器系と内分泌系の発達
10
発育発達期に多いけがや病気、その予防
11
発育発達期の運動プログラム
12
女性の運動能力の特徴とトレーニング
13
障害者の運動能力の特徴とトレーニング
14
高齢者の健康作り
15
計画的トレーニングの計画と実践
期末試験(60%)、提出物(40%)
評 価 方 法
高等学校「保健体育」の教科書の体育分野を復習しておくこと。
準 備 学 習
履修上の注意
-224-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
健康エクササイズ
名
必修選択の別 選択
(Physical Fitness)
授 業 形 態 演習
単
柳
担当者氏名
川
美
位 1単位
麿
この科目のテーマと授業の概要
平均寿命が世界一の日本において健康寿命(怪我や病気で健康をそこなわれる期間を平均寿命から差し引いた寿命)を高く
保つことが重要であり、健康寿命を高めるには運動が不可欠である。健康の維持増進のために運動が身体に与える影響につい
ての理論を学ぶ。また、それらの理論をもとに実際に運動・スポーツをおこなう。具体的には有酸素運動や無酸素運動などの
基本的な運動の種類の違いや運動の強度、頻度、時間などについてウォーキングや筋力トレーニング及びスポーツ種目の実践
の中から学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
この授業では健康の維持増進のための運動・スポーツの実践方法を通し、将来自らの健康に対して興味を持ち、実践できる
ようになる能力を養う。また、スポーツジムなどで必要とされるスポーツ実践のための知識を理解するとともに、ランニング
を含む有酸素トレーニングの方法やウエイトトレーニングを含む無酸素トレーンングの指導ができる能力を養う。
教
科
書 なし
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
運動・スポーツと健康について(講義)
2
体組成、形態の測定について
3
体力の測定方法について
4
健康の維持増進のためのトレーニングについて(講義)
5
健康の維持増進のためのトレーニングの実践Ⅰ(運動の強度についての実践)
6
健康の維持増進のためのトレーニングの実践Ⅱ(基礎代謝を高めるためのトレーニングの実践)
7
スポーツを活用した有酸素運動の実践(ソフトバレーボール)
8
スポーツを活用した有酸素運動の実践(バスケットボール)
9
スポーツを活用した有酸素運動の実践(フットサル)
10
ダイエットと運動について(講義)
11
ダイエットと運動実践Ⅰ
有酸素運動の実践(ウォーキングとランニング)
12
ダイエットと運動実践Ⅱ
有酸素運動の実践(トレッドミルとエアロバイクを使ったトレーニング)
13
ダイエットと運動実践Ⅲ
無酸素運動の実践(トレーニング器具を使ったトレーニング)
14
地域スポーツ施設の活用方法
15
運動の消費カロリーと食事による摂取カロリーについて
成績評価方法
1.※開講時数の80%以上の出席を単位取得の条件とする。
2.期末試験は実施しない。レポート及び実技試験50%、取組状況50%を基に総合評価する。
家庭で体重管理やストレッチなど講義で学習したことの実践を行う。また、受講後は地域のスポーツクラブや
事前・事後学習 活動に積極的に参加する。
健康の維持増進には運動は必要不可欠です。頑張って学習しましょう。
履修上の注意
-225-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
スポーツ医学
名
必修選択の別 選択
(Sports Medicine)
授 業 形 態 講義
単
高
担当者氏名
橋
克
位 2単位
典
この科目のテーマと授業の概要
スポーツ医学とは、スポーツ活動時に発生しやすいケガや病気を医学的な視点から理解する総合的な学問である。本講義で
は、一般的なスポーツ活動中に発生しやすいケガや病気の種類と対処法、あるいはその予防法について医学的な視点から解説
する。また、子供のスポーツ活動時に発生しやすいケガや病気についても取り上げ、スポーツ系の職種のみならず、保育や学
校教育の現場でも活用できる内容を盛り込んでいる。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
本講義における到達目標は以下のとおりである。
① スポーツ活動中に発生しやすい一般的なケガや病気の概要とその予防法が説明できる。
② スポーツ活動中に発生したケガや病気の応急処置法が説明できる。
③ スポーツの種類によって生じやすい特徴的な障害の説明ができる。
③ 子供のスポーツ活動時に発生しやすいケガや病気の種類と対処法を説明できる。
教
科
書 なし
参 考 書 配布資料
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション ~ スポーツ医学を学ぶために必要な知識とは ~
2
スポーツと健康の相互関係
3
運動のためのメディカルチェックの重要性 ~ 内科的メディカルチェック ~
4
運動のためのメディカルチェックの重要性 ~ 整形外科的メディカルチェック ~
5
スポーツ活動中に多い病気とその予防① ~ 突然死の脅威 ~
6
スポーツ活動中に多い病気とその予防② ~ 急性障害 ~
7
スポーツ活動中に多い病気とその予防③ ~ 慢性障害 ~
8
スポーツ活動中に多いけがとその予防① ~ 脳・脊髄系の損傷 ~
9
スポーツ活動中に多いけがとその予防② ~ 四肢の損傷 ~
10
スポーツ活動中に多いけがとその予防③ ~ スポーツ別の障害 ~
11
スポーツ活動中における子供のケガや病気
12
スポーツ活動中のケガや病気に関する応急措置法
13
スポーツテーピング ~ テーピングでケガを予防する方法 ~
14
ドーピングの危険性
15
総合的スポーツ医学
定期試験(100%)
成績評価方法
毎週、授業終了後に次週用のプリントを配布するので、目を通しておく。
事前・事後学習
定期試験は、配布したプリントの内容を中心に出題するので、プリントをなくさないこと。
履修上の注意
-226-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
スポーツ経営管理学
名
必修選択の別 選択
(Sport Management)
授 業 形 態 講義
単
正
担当者氏名
保
佳
位 2単位
史
この科目のテーマと授業の概要
学校体育以外でも運動やスポーツを行う場が増加し、健康などの観点からスポーツは社会において重要な役割を担ってい
る。そのような背景の中で地域の中でスポーツを行うことが進められている現在において、地域住民が運動やスポーツに親し
んでいくためにどのような条件整備が求められているか、スポーツ経営管理の考え方について学習する。また、それらの学修
した内容を基に自らスポーツイベント等の事業計画を立案できるスキルを習得する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
・スポーツ経営管理に関する現状を把握し、国の取り組みから今後の方向性を読み解くことができる。
・学校及び地域において地域住民が運動やスポーツに親しんでいくために必要となる条件整備について理解している。
・自らスポーツイベント等の事業を計画し、実行していくためのスキルを習得する。
教
科
書 公認スポーツ指導者養成テキスト
共通科目Ⅱ(公益財団法人
日本体育協会)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
スポーツ経営の視点と概念
3
スポーツ経営の構造と課題
4
地域スポーツの構造、スポーツ少年団と学校体育
5
地域スポーツクラブの機能と役割
6
行政によるスポーツ振興
7
スポーツ事業論①
クラブ運営の目的と意義
8
スポーツ事業論②
クラブ運営の実務
9
スポーツ事業論③
クラブ運営に対する外部評価
10
スポーツに関する補助制度
11
スポーツ施設の現状
12
スポーツ事故と補償
13
広域スポーツセンター(トレセン等)の機能と役割
14
競技スポーツとスポーツイベントの運営
15
綜合型地域スポーツクラブの実践例
期末試験を実施する。レポート(30%)及び期末試験(70%)を基に総合的に評価する。
成績評価方法
授業で配布したプリントを読んでおく。また、授業後にプリントの内容についてまとめておく。
事前・事後学習 自分の生活地域のスポーツ事情について調べておく。
指導者も目指す皆さんにとっては重要な科目です。頑張って学習しましょう。
履修上の注意
-227-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
スポーツ社会学
名
必修選択の別 選択
(Sociology for Sports)
授 業 形 態 講義
単
高
担当者氏名
橋
伸
位 2単位
次
この科目のテーマと授業の概要
生活のなかのスポーツ教育、生涯スポーツの必要性が叫ばれている今日、スポーツを日常のものとする社会のしくみが求め
られている。本講義では、現代社会における諸課題を背景として、スポーツの機能やそのあり方を文化的・社会的・政策的視
点を通して考える。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
現代社会におけるスポーツの意味や役割を理解している。生涯スポーツやスポーツ指導者への意識が高い。
教
科
書 なし。資料を配布する。
参 考 書 適宜指示する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション/講義概要、スケジュール、評価方法等
2
スポーツの概念と歴史
3
スポーツの文化性/スポーツにまつわる規範と意識
4
社会の中のスポーツ/スポーツと経済、スポーツと地域社会
5
スポーツによる地域づくり/地域開発とスポーツの機能
6
スポーツと社会化/社会化エージェント、スポーツにおける社会化
7
わが国のスポーツ指導者/スポーツ法と指導者養成制度
8
地域スポーツの展開と指導者/スポーツにおけるボランティア活動
9
スポーツと法①/スポーツ事故と法的責任
10
スポーツと法②/スポーツ界におけるハラスメント・スポーツと暴力
11
わが国のスポーツ振興のあゆみ①/戦後の復興とスポーツ
12
わが国のスポーツ振興のあゆみ②/社会体育の振興とスポーツ振興の制定
13
わが国のスポーツ振興のあゆみ③/高度経済成長とスポーツ、東京オリンピック
14
わが国のスポーツ振興のあゆみ④/21世紀に向けたスポーツ振興方策、スポーツ立国戦略、スポーツ基本法の制定
15
これからのスポーツ振興について
出席状況、小テスト、課題レポート、期末試験等を総合的に判断して評価する。
成績評価方法
新聞、雑誌、テレビ等、さまざまなスポーツ情報に触れて関心を向けておくこと。
事前・事後学習
スポーツ指導者をはじめとして、地域スポーツ振興の担い手となることに意欲的な学生の参加を希望する。
履修上の注意
-228-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
スポーツ生理学
名
必修選択の別 選択
(Sports Physiology)
授 業 形 態 講義
単
高
担当者氏名
橋
克
位 2単位
典
この科目のテーマと授業の概要
近年、肥満症や糖尿病などの生活習慣病患者が急増する中、健康増進のためのツールとしてスポーツが注目されている。し
かし、誤った知識や根性論に基づいたスポーツトレーニングは、逆効果になるばかりでなく、時として生命を脅かす危険性も
ある。そこで本講義では、生理学的な視点からスポーツを理論的に学習し、合理的で安全なトレーニング法を習得する。ま
た、ダイエットを目的としたスポーツについても解説し、スポーツを通じて生活習慣病を予防する手法を学習する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
① 人体の基本構造を理解したうえで、安全で合理的なトレーニング法を理解する。
② スポーツの種類に応じた肉体改造法を理解する。
③ 俊敏性や持久力の強化法を理解する。
④ スポーツと栄養の関係を理解する。
教
科
書 なし
参 考 書 配布資料
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
スポーツ生理学入門 ~ 健康増進とスポーツ ~
2
スポーツと器官系Ⅰ ~ 筋肉と骨格 ~
3
スポーツと器官系Ⅰ ~ レジスタンストレーニング ~
4
スポーツと器官系Ⅰ ~ スポーツ種別肉体改造法① ~
5
スポーツと器官系Ⅰ ~ スポーツ種別肉体改造法② ~
6
スポーツと器官系Ⅰ ~ 特殊トレーニング法 ~
7
スポーツと器官系Ⅱ ~ 中枢神経系 ~
8
スポーツと器官系Ⅱ ~ 巧緻性の強化・プライオメトリクス ~
9
スポーツと器官系Ⅱ ~ 俊敏性とバランス感覚の向上法 ~
10
スポーツと器官系Ⅲ ~ 循環器・呼吸器系 ~
11
スポーツと器官系Ⅲ ~ 持久力向上法 ~
12
スポーツと栄養 ~ スポーツに適した食事とは ~
13
スポーツとダイエット ~ 健康的に痩せるには ~
14
スポーツとホルモン ~ 高地トレーニングの効果 ~
15
運動療法
定期試験(100%)
成績評価方法
毎週、授業終了後に次週用のプリントを配布するので、目を通しておく。
事前・事後学習
定期試験は、配布したプリントの内容を中心に出題するので、プリントをなくさないこと。
履修上の注意
-229-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
コーチング学
名
必修選択の別 選択
(Coaching)
授 業 形 態 講義
単
矢
担当者氏名
野
位 2単位
晴之介
この科目のテーマと授業の概要
本講座では、スポーツ指導者として必要不可欠な「コーチングの基礎」を学ぶことを目的とする。現在、スポーツ指導者の
役割は学校体育の壁を越え、地域スポーツや民間スポーツなど多岐にわたっている。このような背景とした様々なスポーツ実
施者のスポーツ実践目的と個人的諸条件を十分考慮しながら、楽しいスポーツ活動の展開へ向かって、より好ましい指導者像
及びより望ましいスポーツ指導法のための基礎を学習する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
スポーツ指導者の「コーチングの基礎」を学ぶことにより、地域スポーツや民間スポーツ施設などでこどもから大人まで指
導することができる。また、コーチング学を受講することにより、スポーツ実践者のスポーツ実践目的と個人的諸条件を考慮
しながらコーチングができる。
教
科
書 日本体育協会が指定する教科書を使用する
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
スポーツ指導者のあるべき姿
3
指導者の心構えと視点
4
競技者育成プログラムの考え方
5
到達目標の設定方法
6
指導計画・トレーニング計画の重要性
7
指導計画・トレーニング計画の原則
8
スポーツにおける安全確保の知識
9
スポーツ活動における安全確保のための具体的行動
10
対象に合わせたスポーツ指導①中高年
11
対象に合わせたスポーツ指導②女性
12
対象に合わせたスポーツ指導③障害者
13
対象に合わせたスポーツスポーツ指導計画の立案①一般
14
対象に合わせたスポーツスポーツ指導計画の立案②アスリート
15
学校の教員と地域スポーツ指導者との違いについて
レポート(20%)及び期末試験(80%)を基に総合的に評価する。
成績評価方法
コーチングについて予習すること。また、地域のスポーツクラブやスポーツ少年団などに積極的に参加し、実
事前・事後学習 際の指導現場を観察しましょう。
指導者を目指す皆さんにとっては重要な科目です。頑張って学習しましょう。
履修上の注意
-230-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
公 衆 衛 生 学
名
必修選択の別 選択
(Public health)
授 業 形 態 講義
単
高
担当者氏名
橋
克
位 2単位
典
この科目のテーマと授業の概要
公衆衛生学は個人と集団の健康に対するリスク・コントロールのための実践科学である。従って本講義では「感染症学」や
「食品衛生学」、「保険学」、「統計学」などの様々な視点から、集団における衛生維持管理法を解説する。また、保育園や
学校などの集団環境における「食中毒予防法」、「インフルエンザ感染対策法」あるいは「デング熱対策」、「エボラ出血熱
感染対策」といった近年問題となっている話題も講義に取り入れ、公衆衛生学の知識を日常生活に役立てる具体的な手法を学
ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
本科目における到達目標は以下のとおりである。
① 個人及び集団を種々の病原体や有害物質から守るための知識を習得する。
② 個人及び集団の健康維持・増進に関する栄養学的、環境学的知識を習得する。
③ 個人及び集団の疾病を予防するための保健学的知識を習得する。
④ それらすべてに関して、統計学的な視点から考察することができる。
教
科
書 なし
参 考 書 配布資料
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
公衆衛生学概論 ~ ヨーロッパの人口の3割が失われた死の疫病 ~
2
感染症(1) ~ 1感染症 最も危険な病原体 ~
3
感染症(2) ~ 5000万人の兵士が命を奪われた驚異の風邪 ~
4
感染症(3) ~ 海外渡航者に見られやすい食中毒 ~
5
食品衛生(1) ~ 食品の安全 ~
6
食品衛生(2) ~ 食中毒の実態とその予防法 ~
7
環境衛生(1) 生活環境の調査
8
環境衛生(2) 衛生動物
9
保健(1) ~ 母子・成人保健 ~
10
保健(2 )~ 学校保健 ~
11
保健(3) ~ 精神保健・産業保健 ~
12
公害・地球環境問題
13
疫学 ~ 概要と研究法 ~
14
衛生統計学
15
衛生行政と社会福祉
定期試験(100%)
成績評価方法
毎週、授業終了後に次週用のプリントを配布するので、目を通しておく。
事前・事後学習
定期試験、は配布したプリントの内容を中心に出題するので、プリントをなくさないこと。
履修上の注意
-231-
科
目
名
開 講 時 期 1年・2年 後期
トレーニング論
必修選択の別 選択
(Theory and Practice of Training)
授 業 形 態 講義
単
正
担当者氏名
保
佳
位 2単位
史
この科目のテーマと授業の概要
運動を行う様々な対象者の現状(性差、年齢差、発育発達段階など)を把握し、個々の競技パフォーマンスや体力を向上さ
せるため、あるいは掲げた目標を達成させるために競技力向上と健康の維持増進の両面から適切なトレーニング計画を立てる
ことができるようになることを目的とする。
トレーニング論では、スポーツに求められる体力の概念、トレーニングの原則などの基本的知識を学習し、最新の科学的研
究成果に基づくトレーニング理論、トレーニング計画、体力テスト、スキルの獲得など実践活用への課題の解決、応用の可能
性に至るまで幅広く学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
広義の意味でのトレーニングとは日常生活より高い負荷をかけることであるが、競技スポーツのためのトレーニングや健康
の維持増進のためのトレーニングなど、トレーニングには個人差も大きい。本講義を受講することにより、トレーニングの目
的、時間、場所、発育発達期などを考慮したトレーニングプログラムを立てることができる。
教
科
書 公認スポーツ指導者養成テキスト
共通科目Ⅰ(公益財団法人
日本体育協会)
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
運動処方とは何か
3
運動能力と体力についての考え方
4
トレーニングの進め方①その原理
5
トレーニングの進め方②運動処方の手順
6
有酸素運動とトレーニング方法
7
有酸素運動と筋機能および呼吸・循環機能のトレーニング効果
8
無酸素運動とトレーニング方法
9
トレーニング環境の整備とトレーニング計画
10
コンディションの把握と管理
11
トレーニングと筋肥大および筋力増加のメカニズム
12
特殊環境下でのトレーニングおよびアンチドーピング
13
局所筋運動と運動処方①アイソトニックトレーニング
14
局所筋運動と運動処方②アイソキネティックトレーニング
15
まとめと考察
レポート(20%)及び期末試験(80%)を基に総合的に評価する。
成績評価方法
大学のトレーニングルームを十分に活用し、講義で学習した内容を実践する。
事前・事後学習
授業内容に関しては、受講生の特性に合わせて変更する場合がある。
履修上の注意
-232-
科
目
名
開 講 時 期 1年・2年 前期
ジュニアスポーツ特講(小児保健・学校安全)
必修選択の別 選択
(Growth and Development of Childen and Adults)
授 業 形 態 講義
単
柳
担当者氏名
川
美
位 2単位
麿
この科目のテーマと授業の概要
こどもの発育発達期の身体的、心理的特徴について学習するとともに日本体育協会が認定するジュニアスポーツ指導員の役
割について学ぶ。具体的な学習の内容はジュニア期のスポーツの考え方から始まり、子供の発達とコミュニケーションスキ
ル、動きの発達とスキルの獲得の方法やコーディネーション能力を高める運動の方法を学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
こどもの発育発達段階に応じたスポーツ活動に必要な知識を学ぶことにより、幼・年少期における活動プログラムに関する
知識や発育発達過程の心と身体の特徴を踏まえた指導法などの知識を説明することができる。また、この講義を受講すること
により、子供たちのスポーツ指導や地域のスポーツ振興の貢献に寄与する人材を育成することができる。
教
科
書 日本体育協会が指定する教科書を使用する
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(ジュニアスポーツ指導員とは)
2
ジュニアスポーツ指導員に求められる能力
3
子どもたちを取り巻く問題点と運動・スポーツの必要性
4
今日の子どもスポーツ指導の問題点とその対策
5
大人のスポーツと子どものスポーツの違い(保護者の子どもスポーツに対する考え方)
6
スポーツのやりすぎ、燃えつき症候群について
7
望ましいライフスタイルと運動・スポーツの関係
8
コーディネーション能力を高める運動の必要性
9
発育発達段階に応じた運動能力Ⅰ ①プレ・ゴールデンエイジの特徴
10
発育発達段階に応じた運動能力Ⅱ ②ゴールデンエイジ以降の特徴
11
子どもの発達とコミュニケーションスキルⅠ
①個人差の容認
12
子どもの発達とコミュニケーションスキルⅡ
②コミュニケーションの3 V の法則
13
子どもの発達とコミュニケーションスキルⅢ
③積極的傾聴、観察、洞察
14
子どもの発達とコミュニケーションスキルⅣ
④発育発達段階に応じた具体的なアドバイス方法について
15
発育発達段階に応じた運動の方法について
成績評価方法
期末試験を実施する。レポート(20%)及び期末試験(80%)を基に総合的に評価する。
こどもの発育発達について予習すること。また、受講後は地域のスポーツクラブやスポーツ少年団などに積極
事前・事後学習 的に参加し、スポーツ指導を実践すること。
こどものスポーツ指導には発育発達段階に応じた指導が重要です。頑張って学習しましょう。
履修上の注意
-233-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
コンディショニング特講
名
必修選択の別 選択
(Special lecture on Conditioning)
授 業 形 態 講義
単
吉
担当者氏名
原
位 2単位
嗣
この科目のテーマと授業の概要
スポーツ指導者を目指す者は、傷害予防や傷害からの回復についてのノウハウやコンディショニングについての知識や実践
法を学ぶことが必要である。そのためには身体の機能解剖を含めた基礎理論や、物理療法として有用なマッサージを理解し、
現場での対応力を身につける。また高齢化社会における介護予防という面から、転倒予防についての知識と体調を整えるツボ
(経穴)も学習する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
コンディショニングの概要を説明することができる。
またコンディショニングに必要な身体の機能・解剖を学んだうえで、スポーツマッサージの作用や効果を理解することがで
きる。
併せて、高齢者における転倒予防の重要性を理解している。
教
科
書 プロが教える筋肉の仕組み・はたらきパーフェクト事典
荒川裕志 著 ナツメ社
参 考 書 逐次資料を配布する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション コンディショニングの歴史・概要
2
スポーツ障害について
3
休養・栄養・生活習慣
4
傷害の評価と処置
5
身体の機能解剖 下肢
6
身体の機能解剖 上肢
7
下肢におけるスポーツマッサージ 作用と効能
8
上肢におけるスポーツマッサージ 作用と効能
9
身体の機能解剖 体幹
10
体幹におけるスポーツマッサージ 作用と効能
11
経絡・経穴について
12
体調管理に役立つ経絡・経穴
13
スポーツマッサージに効果的な経穴
14
介護予防運動について 概要
15
転倒予防
概論と実践
期末試験を実施する。レポート20%、期末試験80%
成績評価方法
毎回復習をして次の授業に臨むこと。
事前・事後学習
履修上の注意
学生同士で機能解剖やマッサージ、経穴を学んでいくので、ジャージなどで受講して下さい。
自分のケアという面でも役立つ内容になっています。
-234-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
コンディショニング演習
名
必修選択の別 選択
(Practice on Conditioning)
授 業 形 態 演習
単
佐
担当者氏名
藤
真
位 1単位
之
この科目のテーマと授業の概要
スポーツを指導する立場になるものは、選手一人一人のコンディショニングはもちろんのこと、現場で起こるけがに対する
対処またけがの予防のための知識や実践法などを理解しておくことが大切である。そのためには身体の機能解剖や、競技能力
を高めるためのストレッチング、テーピングの方法を習得することが必要となってくる。これらをきちんと理解してよりよい
指導者となることができるよう目標を設定し、講義をすすめていく。併せて東洋医学的アプローチの基本も理解してもらう。
自分自身のケアという面でも役立つ内容となっている。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
コンディショニングに必要な身体の機能を理解している。
テーピングの必要性・効果、ストレッチングを、東洋医学的アプローチを含めて実技を中心に基本技術を習得している。
教
科
書
プロが教える筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典―オールカラー 荒川裕志 著
DVD 一人で巻けるテーピングマスター book 鹿倉二郎 著
参 考 書 基礎から学ぶ!スポーツ障害(ベースボールマガジン社)鳥居俊 著
指 定 図 書 伸ばす筋肉がよくわかる!スポーツストレッチ(西東社)秦弥 著
資 料 な ど テーピングの材料(自宅での復習の為)
授 業 計 画
1
オリエンテーション イントロダクション
2
テーピングの理論
3
下肢の機能解剖とけが及び再発予防のためのストレッチング
4
テーピング実技(足関節)(1)
5
テーピング実技(足関節)(2)
6
テーピング実技(足関節・膝関節)
7
テーピング実技(膝関節)
8
ストレッチング(下肢)・テーピング実技(足関節・膝関節)
9
テーピング実技(下腿部・大腿部)
10
上肢の機能解剖とけが及び再発予防のためのストレッチング
11
テーピング実技(手指・手関節)
12
テーピング実技(前腕部・肘関節・肩関節)
13
体幹・頸部の機能解剖とけが及び再発予防のためのストレッチング
14
テーピング実技(腰部・背部・頸部)
15
まとめ・総括
成績評価方法
期末試験を実施する。
実技の確認テストを行う。
実技50%、定期試験50%
毎回、復習をして次の講義に臨むこと。
事前・事後学習
ジャージ・スウェットなど運動のできる衣服で出席すること
履修上の注意
-235-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
スポーツ実技Ⅰ
名
必修選択の別 選択
(Sports Practical Skill Ⅰ)
授 業 形 態 演習
単
國
担当者氏名
原
頼
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
陸上競技について基本的な知識と技術の獲得をテーマとする。短距離、長距離、フィールド競技について実技を行いながら
正しい練習方法・測定方法を理解する。また、各種目の特性や歴史などの基本的な知識について学習する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
陸上競技(短距離、長距離、フィールド競技)について実技を行いながら正しい練習方法・測定方法を理解する。自己の記
録を測定、練習、再測定という一連の流れから自己記録の向上を目指すための練習メニュー作成を行うことができる。
教
科
書
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(授業内容・計画について)
2
短距離①(100m走、200m走の測定、練習メニューについて)
3
短距離②(400m走の測定、練習メニューについて)
4
長距離①(1500m走の測定、練習メニューについて)
5
長距離②(10kmマラソンへ向けた練習)
6
10kmマラソン(群馬県民マラソン出場)
7
10kmマラソン(群馬県民マラソン出場)
8
10kmマラソン(群馬県民マラソン出場)
9
短距離③(ハードル走の測定、練習メニューについて)
10
陸上競技の歴史とルール(講義)
11
フィールド①(フィールド競技の測定)
12
フィールド②(走り高跳び)
13
フィールド③(砲丸投げ)
14
記録会①(100m走、1500m走、走り幅跳び)
15
記録会②(200m走、走り高跳び、砲丸投げ)
陸上における基礎技術・知識の習得(50%)、レポート提出(50%)
成績評価方法
事前・事後学習
授業内で群馬県民マラソン(10kmの部)に参加する。
履修上の注意
-236-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
スポーツ実技Ⅱ
名
必修選択の別 選択
(Sports Practical Skill Ⅱ)
授 業 形 態 演習
単
高
担当者氏名
橋
伸
位 1単位
次
この科目のテーマと授業の概要
バドミントン4回、バレーボール5回、バスケットボール5回の授業を通してそれぞれの種目の基本的技術の習得を目指し
て実技練習を行う。それぞれの種目では、最終的に公式ルールの下にゲームが行えるようにするため、選手としての技術習得
だけではなく、審判としての技術習得も目指して様々な面から競技に関われるように授業を進める。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
屋内球技の基本的な技術の習得、ルールを理解している。適切な練習指導方法を理解している。
教
科
書 なし
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
バドミントン①:ルールの理解・基本的な動き(シングルス)、ハイクリア、スマッシュ
3
バドミントン②:ネット際の技術(ドロップ、ヘアピン)
4
バドミントン③:ルールの理解・基本的な動き方(ダブルス)、戦術について
5
バドミントン④:習得技術の確認、ゲーム
6
バレーボール①:ルールの理解、トス、レシーブ
7
バレーボール②:スパイク、ブロック
8
バレーボール③:サーブ、戦術について
9
バレーボール④:ローテーションについて
10
バレーボール⑤:習得技術の確認、ゲーム
11
バスケットボール①:ルールの理解、パス
12
バスケットボール②:パス、シュート
13
バスケットボール③:シュート、ドリブル
14
バスケットボール④:チーム練習、戦術について
15
バスケットボール⑤:習得技術の確認、ゲーム
期末試験は実施しない。授業態度(50%)、基本的技術の習得(50%)で総合的に評価する。
成績評価方法
授業開始時までに競技ルール等の予習を行う。また、地域のスポーツクラブの活動に積極的に参加するなど学
事前・事後学習 校の講義以外の場所で運動を行うように心掛ける。
開講時数の80%以上の出席を単位取得の基礎条件とする。
履修上の注意
-237-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
スポーツ実技Ⅲ
名
必修選択の別 選択
(Sports Practical Skill Ⅳ)
授 業 形 態 演習
単
奈
担当者氏名
良
知
位 1単位
彦
この科目のテーマと授業の概要
屋外での球技(サッカー7回、ソフトボール7回)の授業を通してそれぞれの種目の基本的技術の習得を目指して実技練習
を行う。それぞれの種目では、最終的に公式ルールの下にゲームが行えるようにするため、選手としての技術習得だけではな
く、審判としての技術習得も目指して、様々な面から競技に関われるよう講義を進める。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
サッカーやソフトボールの実技の実践を通して、運動技能を高め、運動の楽しさや喜びを深く味わうことができる。集団の
なかでコミュニケーションを図り、公正、協力、責任などの態度を身につける。体の調子を整え、体力の向上を図り、生涯を
通じて継続的に運動ができる資質や能力を身につける。
教
科
書 なし
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
サッカー①:パス、パスゲーム
3
サッカー②:シュート
4
サッカー③:ルールの理解、ミニゲーム
5
サッカー④:スローイン、チーム練習(ポジション別)
6
サッカー⑤:セットプレイ、キーパー練習
7
サッカー⑥:チーム練習、戦術について
8
サッカー⑦:ゲーム
9
ソフトボール①:捕る、投げる、キャッチボール
10
ソフトボール②:バッティング、バント
11
ソフトボール③:ルールの理解
12
ソフトボール④:守備練習(内野)
13
ソフトボール⑤:守備練習(外野)
14
ソフトボール⑥:シチュエーション別守備・攻撃、戦術について
15
ソフトボール⑦:ゲーム
成績評価方法
1.開講時数の80%以上の出席を単位修得の条件とする。
2.期末試験は行わない。レポート及び実技能力50%、取り組み状況50%を基に総合評価する。
授業開始時までに競技ルール等の予習を行う。受講後は、地域のスポーツクラブの活動に積極的に参加するこ
事前・事後学習 と。
運動が行える服装で授業に参加する事。雨天に関わらず、体育館シュースは必ず用意する事。
履修上の注意
-238-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
スポーツ実技Ⅳ
名
必修選択の別 選択
(Sports Practical Skill Ⅳ)
授 業 形 態 演習
単
國
担当者氏名
原
頼
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
格技の基本動作(礼法、組み方、進退動作、崩しと体さばき、受身)を習得した後に、投げ技技能や固め技技能に取り組
み、安全に格技が行えるような動作を習得し、最終的には試合において投げ、受け身などの動作が自然に行え、相手と安全に
戦えるような資質や能力を高める。技術は、安全に留意した受け身から入り、技に関しては正確さを追求するため、約束練習
を数多く行う。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
伝統的な行動の仕方に留意して、お互いを尊重することが出来るような態度を身につけている(本授業は組み方、受け身な
どの基本動作の解説のあと、投げ技や固め技の習得の段階を経て、最終的には相手と格闘出来るようになる)。
また、ルールをしっかりと学習してあり、安全に試合ができる能力を身につけている。
教
科
書 なし
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(格闘技の歴史について)
2
安全に競技を行うためのルールの解説
3
基本動作Ⅰ
受け身の習得
4
基本動作Ⅱ
組み手の習得
5
基本動作Ⅲ
崩しと体さばきの解説と約束練習
6
基本動作Ⅳ
投げ技の解説と約束練習
7
基本動作Ⅴ
固め技の解説と約束練習
8
応用動作Ⅰ
投げ技の防御方法
9
応用動作Ⅱ
固め技の防御方法
10
応用動作Ⅲ
組み手からの攻撃
11
実践練習Ⅰ
試合形式の練習
12
実践練習Ⅱ
ルールに則った試合の実践
13
格闘技のための体力づくり
14
格闘技のための準備体操と整理体操
15
オリンピックと格技について
成績評価方法
1.開講時数の80%以上の出席を単位修得の条件とする。
2.期末試験は行わない。レポート及び実技能力50%、取扱状況50%を基に総合評価する。
授業開始時までに競技ルール等の予習を行う。受講後は、地域のスポーツクラブの活動に積極的に参加するこ
事前・事後学習 と。
運動が行える服装で授業に参加する事。体育館シュースは必ず用意する事。
履修上の注意
-239-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 後期
ジュニアスポーツ演習
名
必修選択の別 選択
(Play and Sport Education in Childhood)
授 業 形 態 演習
単
松
担当者氏名
本
位 1単位
尚
この科目のテーマと授業の概要
ジュニアスポーツのクラブなどで行われる指導法のシュミレーションを行い、それぞれのスポーツ種目や遊びのテーマに沿
って実践的学習を行う。また、学生個々人が指導者の立場になって模擬授業的な展開活動を行い指導法の確立を目指す。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
ジュニアスポーツの育成に関する実践的指導方法を学習し、子どもの発育発達とスポーツに関連する運動あそびとの関係に
ついて学び、ジュニアスポーツを指導することができる。
教
科
書 公認ジュニアスポーツ指導員養成テキスト (公益財団法人 日本体育協会)
参 考 書 幼児体育(建帛社)
指 定 図 書 幼児の健康と運動遊び(保育出版社)
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション
2
乳幼児期の動きの発達とスキル
3
乳幼児期の運動遊び①(親子遊び・ゲーム)
4
乳幼児期の運動遊び②(一人遊び・グループ遊び)
5
児童前期の動きの発達とスキル
6
児童前期の運動遊び①(ごっこ遊び・グループ遊び)
7
児童前期の運動遊び②(スポーツ)
8
児童後期の動きの発達とスキル
9
児童後期の運動遊び①(アウトドアスポーツ)
10
児童後期の運動遊び②(レクリエーション)
11
青年前期の動きの発達とスキル
12
青年前期のスポーツスキル①(バレーボールの実践)
13
青年前期のスポーツスキル②(バドミントンの実践)
14
青年前期のスポーツスキル③(サッカーの実践)
15
青年前期のスポーツスキル④(ソフトボールの実践)
実技テスト70%、レポート30%、実践発表等を基に評価を行う。
成績評価方法
事前にシラバスに目を通し、指定テキストを読み内容を理解してでおくこと、実技の場合は必要ない。また、
事前・事後学習 各学生ともに受講後にまとめのレポートを作成し、学習成果の事後学習を行うこと。
実技形式で授業が進められるので、スポーツウェア・スポーツシューズを必ず準備して参加すること。
履修上の注意
-240-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
スポーツ指導実習
名
必修選択の別 選択
(Practice teaching at sports)
授 業 形 態 演習
単
柳
担当者氏名
川
美
位 1単位
麿
この科目のテーマと授業の概要
現在、総合型地域スポーツクラブやスポーツ少年団、民間のスポーツクラブ施設など学校部活動以外でスポーツを教える場
が増加している。「スポーツ指導実習」では、子どもから大人までスポーツを指導する上で必要な事項を、単に知識として学
習するだけではなく、指導実践を通じて学ぶ。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
スポーツ指導に必要な知識を学び、スポーツ指導実践をおこなうことにより、地域や民間のスポーツクラブで指導できる能
力を養う。
この授業を受講することにより、対象に応じたスポーツ実践プログラムを作成することができる能力が養える。また、対象
のニーズに応じたプログラムの種類や強度を作成することができる。
教
科
書 なし
参 考 書 なし
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション(本授業の目的、内容、方法、評価について)
2
発育発達段階に応じたスポーツ指導
3
スポーツ指導におけるプログラムの作成Ⅰ(年齢に応じた運動プログラム)
4
スポーツ指導におけるプログラムの作成Ⅱ(対象者のニーズに応じたプログラム)
5
スポーツ指導と総合型地域スポーツクラブ
6
スポーツ指導実践Ⅰ(ウォーミングアップとクールダウン)
7
スポーツ指導実践Ⅱ(体力トレーニング)
8
スポーツ指導実践Ⅲ(メンタルトレーニング)
9
スポーツ指導実践Ⅳ(コアトレーニング)
10
スポーツ指導実践Ⅴ(持久力を高めるためのトレーニング)
11
スポーツ指導実践Ⅵ(瞬発力を高めるためのトレーニング)
12
スポーツ指導実践Ⅶ(中高齢者の健康の維持増進のトレーニング)
13
スポーツ指導実践Ⅷ(幼児を対象とした実践)
14
スポーツ指導実践Ⅸ(小学生を対象とした実践)
15
スポーツ実践発表
成績評価方法
1.開講時数の80%以上の出席を単位修得の条件とする。
2.期末試験は行わない。レポート及び実技能力50%、取扱状況50%を基に総合評価する。
部活動やスポーツクラブで自らが行っていたスポーツ指導プログラムを事前に調査する。また、授業後は積極
事前・事後学習 的に地域のスポーツ指導現場に出向き、スポーツ指導実践の経験を増やす。
運動が行える服装で授業に参加する事。体育館シュースは必ず用意する事。
履修上の注意
-241-
-242-
-243-
科
目
教
名
師
開 講 時 期 1年・2年 前期
論
必修選択の別 選択
(Theory of Teacher)
授 業 形 態 講義
単
大佐古
担当者氏名
位 2単位
紀雄
この科目のテーマと授業の概要
本講は、教育職員免許法に必修科目として定められている「教職の意義等に関する科目」である。教職の意義や教員の役
割、職務内容等に関する知識を手がかりに、教職への理解を深めながら、教師として実際に生きている人々の営みを疑似体験
したり、他の職業と比較したりする機会を通じて、「教師になる」という進路選択の意思を、みずから主体的かつ多角的に省
察する機会としたい。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
(1) 教職の意義・役割(何が教師に求められているのか、それがなぜなのか)について、現代的な課題や政策的な要求も踏ま
えながら、自分の考えをもつことができる。
(2) 教員一般の職務(服務や研修を含む)について理解している。
(3) 「ひとは、ひとに学ぶ。」というテーマで担当者が提示する資料やビデオ教材をもとに、「教師になる」という進路選択
の意思について、受講者自身の内面で多角的に再検討・省察する機会を、授業を通じて十分に得る。
教
科
書 特になし。
参 考 書 適宜、必要に応じて提示・提供する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
教員養成・免許制度を手がかりに教師へのニーズを考える~教員養成制度と教育職員免許法の歴史~
3
教員養成・免許制度を手がかりに教師へのニーズを考える~教員養成制度と教育職員免許法の現在~
4
教職の特性を手がかりに教師へのニーズを考える~教員の職務・研修・権利・義務・身分保障などから~
5
教職の特性を手がかりに教師へのニーズを考える~教職の実情と世界の動向から~
6
ひとは、ひとに学ぶ。(1)中学校英語教師から学ぶ
7
ひとは、ひとに学ぶ。(2)郷土ゆかりの教育者・新島襄から学ぶ
8
ひとは、ひとに学ぶ。(3)緒方洪庵と福澤諭吉から学ぶ
9
ひとは、ひとに学ぶ。(4)法務教官に学ぶ
10
ひとは、ひとに学ぶ。(5)研修医から学ぶ
11
ひとは、ひとに学ぶ。(6)学校で起きた未曾有の事件・事故の教訓に学ぶ①
12
ひとは、ひとに学ぶ。(7)学校で起きた未曾有の事件・事故の教訓に学ぶ②
13
ひとは、ひとに学ぶ。(8)ある教師の最期の教育実践から学ぶ①
14
ひとは、ひとに学ぶ。(9)ある教師の最期の教育実践から学ぶ②
15
ひとは、ひとに学ぶ。(10)ある教師の最期の教育実践から学ぶ③
成績評価方法
※順序・回数は前後します。「ひとは、ひとに学ぶ。」は、とり上げる題材が変わることがあります。
①授業内で課される諸課題(ワークシートやレポート)の提出・取り組み状況(80点)
②定期試験の成績(20点) ③平素の授業態度(1.0前後の係数) / ①②③とも最低限の水準を満たした者
に対して、「(①+②)×③」にて総合点を算出する。なお、本講は欠席が3回を超えた場合は原則的に単位
を授与しない。
本講は「私は、教師としてどう生きるか」を自問自答する機会であり、それは大げさに言い換えれば「自分の
事前・事後学習 人生」を考えることでもある。人生の重要な分岐点にさしかかるに当たり、授業の内外で、さまざまな「ひと
に学ぶ」姿勢をもち、考えに考え抜いて日々を過ごすことが、後悔なき決断を生むことにつながるであろう。
履修上の注意
本講受講のルールの詳細は第1回の授業で明確にする。そのルールと背後にある意図を熟知・理解して毎回の
授業に臨むこと。なお、担当者が各自の進路選択に直接関与する授業ではない。進路はあくまで、自分の責任
で決断しなければならない。本講は、その手助けとなることをめざすものである。
-244-
開 講 時 期 1年・2年 前期
教育原理(教育課程を含む)
授業科目名
必修選択の別 選択
(Principles of Education (including
the Theory of Curriculum))
授 業 形 態 講義
単
堤
担当者氏名
大
位 2単位
輔
この科目のテーマと授業の概要
この科目は、教育職員免許法において、教育職員免許の取得のために必修とされている科目である。次の事柄の基礎を学ぶ;
「教育の意義・目的、児童福祉等とのかかわり」「教育・学習・発達等に関する基礎的な概念と理論」
「教育の思想」「子ども観」「教育の歴史」「内外の教育制度」「日本の教育法規・教育行政」
「教育課程(学習指導要領)」「生涯学習社会」
主に講義形式で授業を進めるが、適宜視聴覚教材を用い、また必要に応じて履修者同士の意見交換の機会を設ける。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
・上欄に列挙した事柄についての基礎的知識を習得している。
・今日の教育問題を理解し、それについての自分なりの見解を形成している。また、以後もそうした問題について考え続ける
姿勢や視点を身につけている。
教
科
書 授業中に適宜プリントを配布する。
参 考 書 授業中に適宜紹介する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
教育の意義・目的と、教育の類型など
3
発達と教育に関する諸理論
4
生涯学習社会における教育
5
子ども観と教育の歴史(外国)――古代から19世紀まで――
6
子ども観と教育の歴史(外国)――20世紀から今日まで――
7
子ども観と教育の歴史(日本)――明治期まで――
8
子ども観と教育の歴史(日本)――大正期以降――
9
教育の制度(日本)――学校制度・教育法規など――
10
教育の制度(外国)――学校制度・教育方法など――
11
教育課程――教育課程の種類と意義、編成の方法――
12
教育課程――学習指導要領・幼稚園教育要領の変遷――
13
現代の教育問題――学力低下問題など――
14
現代の教育問題――いじめ・不登校など――
15
まとめと討論
成績評価方法
授業中の発言内容および小テストの成績(40%)、レポートの内容(15%)、期末試験の点数(45%)から、
総合的に評価する。
授業中に使用した教材を授業後に見直して理解を深めること。事前に配布された資料には目を通しておくこ
事前・事後学習 と。
履修者は、授業時間以外でも調査や読書をして、自らの考察を深めること。
履修上の注意
-245-
英語科教育法Ⅰ
科
目
名
開 講 時 期 1年 前期
(教育方法を含む)
必修選択の別 選択
(English Teaching as a Second Language Ⅰ:
Including Teaching Method)
授 業 形 態 演習
単
原
担当者氏名
紘
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
最近の日本の国際化、グローバリゼーションの普遍化に伴い、ますます英語によるコミュニケーションの必要性が求められ
ている。そのような中で日本の英語教育の変遷を総括するとともに、文部科学省の「学習指導要領」に依拠しつつ、最近の学
校における英語教育の各分野についての基本的知識や技能を学ぶ。毎回の講義の内容について感想文、課題等のレポート等の
課題を提出してもらう。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
日本の英語教育の歴史、「学習指導要領」、英語教授法などの英語教育についての様々な知識、技能を身につけている。
教
科
書 グローバル時代の英語教育(成美堂)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション 英語科教育法の履修に当たって:授業の概要と進め方について
2
日本の英語教育の歴史:日本の外国語教育の歴史 • 変遷について学習する
3
文部科学省「学習指導要領」:「解説編 • 外国語編」を基本として、変化する英語教育について学習する
4
英語科教員に求められる資質:国際化時代の中で望ましい英語教師とは
5
英語教授法について:多様な英語教授法について学習する
6
英語のスキルの指導①「聞くこと」について
7
英語のスキルの指導②「話すこと」について
8
英語のスキルの指導③「読むこと」について
9
英語のスキルの指導④「書くこと」について
10
音声 • 文字の指導について
11
語彙 • 文法 • 辞書の指導について
12
Team Teaching について
13
授業に使用する教育機器の利用法について
14
評価とテストについて:学習評価 • 指導評価の観点や方法などについて学習する
15
まとめ
成績評価方法
適時に課されるレポート(60%)、授業での積極的参加(20%)、期末試験(20%)によって総合的に評価す
る。
授業にあわせた予習、復習をしっかり行うこと。
事前・事後学習
一年後には教育実習生として、中学校の教壇に立つことを常に念頭において真剣に受講すること。
履修上の注意
-246-
英語科教育法Ⅱ
科
目
名
開 講 時 期 1年 後期
(教育方法を含む)
必修選択の別 選択
(English Teaching as a Second Language Ⅱ:
Including Teaching Method)
授 業 形 態 演習
単
原
担当者氏名
紘
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
前期の学習事項を基本に授業に必要な教材・教具について学習するとともに、「中学校教育実習」と連動し、「授業指導
案」の作成方法やそれに基づく「模擬授業」など実践的な事柄を学習する。講義の内容について感想文、課題等のレポート等
の課題提出及び「授業指導案」等についても提出してもらう。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
2年次に進級後、まもなく予定される中学校での教育実習を前提に、現場での英語指導ができるよう様々な教材作成やその
使用法、教育機器の扱い方を理解し、授業を行うにあたって最重要な「授業指導案」を作成することができる。更に作成した
「授業指導案」に基づいた「模擬授業」を行い、中学校での英語指導について基礎的能力を身につけている。
教
科
書 『グローバル時代の英語教育』(成美堂)
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション 後期授業の進め方
2
先輩の中学校教育実習体験を聞く
3
Classroom English について学ぼう:英語授業で使用される基本表現について学ぶ
4
標準的な「授業指導案」について学ぶ:作成にあたっての注意事項
5
板書 • 生徒の指名 • 机間巡視などについて学ぶ
6
英語科授業指導案の作成に向けて①:英語授業で一般的に使用される教材 • 教具の研究
7
英語科授業指導案の作成に向けて②:ゲーム、歌
8
英語科授業指導案の作成に向けて③:ピクチャーカード、フラッシュカード、センテンスカードなどを使用してみよう
9
「授業指導案」の作成①:構想
10
「授業指導案」の作成②:略案
11
「授業指導案」の作成③:細案
12
「模擬授業」の実施①:決められた単元を使用
13
「模擬授業」の実施②:新しい単元を使用
14
「模擬授業」の実施③:相互の批評と自己評価
15
まとめ
成績評価方法
適時に課されるレポート • 感想文(60%)、授業での積極的参加(20%)、期末試験(20%)によって総合的
に評価する。
授業にあわせた予習、復習をしっかり行うこと。
事前・事後学習
教育実習生として、中学校の教壇に立つことを常に念頭において真剣に受講すること。
履修上の注意
-247-
科
目
名
開 講 時 期 1年・2年 前期
特 別 活 動 論
必修選択の別 選択
(Theory of Extra-Curricular Activities)
授 業 形 態 講義
単
堤
担当者氏名
大
位 2単位
輔
この科目のテーマと授業の概要
この科目は、日本の学校教育における特別活動とは何を指し、何を目的とし、どのような内容の活動をどのように行い、ど
のような効果をもちうるかということについて、過去から現在までの変遷と今後の展望を含めて学ぶための科目である。
授業では、今日の子ども(あるいは社会、国家、人類、等)が置かれた問題状況にも注意を喚起しつつ、昨今の特別活動の
有望な実践例をできるだけ豊富に紹介し、望ましい特別活動の在り方について履修者が具体性のある有意義な考察を進めるよ
う促す。履修者同士の意見交換の時間も、必要に応じて設定する予定である。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
・特別活動の定義、目的、内容について、過去にこの活動が制定され現在に至るまで変遷してきた経緯も踏まえつつ理解して
いる。
・望ましい特別活動の在り方や留意点に関する的確な見解をもっている。
教
科
書 授業中に適宜プリントを配布する。
参 考 書 授業中に適宜紹介する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
学習指導要領の歴史的変遷と、その中での特別活動の位置づけ
3
特別活動の目標・意義・内容
4
ホームルーム活動の特質と活動内容
5
6
7
8
9
ホームルーム活動の実践例の検討
生徒会活動の特質と活動内容
生徒会活動の実践例の検討
学校行事の特質と活動内容
学校行事の実践例の検討
10
特別活動の指導案
11
特別活動と教科との関係
12
特別活動と道徳教育との関係
13
特別活動と総合的な学習の時間との関係
14
昨今の教育問題と、特別活動の役割
15
まとめと討論
成績評価方法
授業中の発言内容・参加態度・小テストの成績(45%)、期末試験の点数(55%)から、総合的に評価する。
授業中に使用した教材を授業後に見直して理解を深め、次回に備えること。
事前・事後学習 事前に配布された資料には目を通しておくこと。
授業時間以外でも調査や読書をして、自らの考察を深めること。
履修上の注意
-248-
開 講 時 期 1年 後期
中学校教育実習指導Ⅰ
授業科目名
必修選択の別 選択
(Guidance for Practice at Junior High School)
授 業 形 態 実習
単
井
担当者氏名
熊
位 1単位
ひとみ
この科目のテーマと授業の概要
実際に行われた「英語授業」のビデオ鑑賞や、先輩の経験談を聞いたりしながら、教育実習に必要な基本事項を学習する。
教育実習のために実際に必要とする具体的な情報を得て、「指導案の作成」や「模擬授業」を行い、基礎力となる Classroom
English を含め、実践力を養う。指導に必要な資料作成への取り組み、「中学校学習指導要領解説-外国語編」の内容も学習
する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
2年次に行われる中学校英語教育実習に向けて、英語科教育法で学習したことを踏まえ、実際に中学校教科書等を使用し、
実践的な指導法の基礎を理解している。また、この授業で学んだことが中学校の実習現場で活かされるために学習した知識を
実践力につなげることができるようになり、自信をもって教育実習をむかえられるようになる。
教
科
英語科教育実習ハンドブック(改訂版2011) 「大修館書店」、New Horizon English Course 1・2「東京書籍」など、
書 (実習時訪問校の使用教科書を使用する)中学校学習指導要領解説・外国語編
「文科省」
参 考 書 改訂版 新学習指導要領にもとづく英語科教育法 「大修館書店」
指 定 図 書 教育実習のための学習指導案作成教本(教育実習を考える会)「蒼丘書林」
資 料 な ど
授 業 計 画
1
授業のオリエンテーション 中学校における英語学習とは。教師の役割とは。
2
先輩の教育実習体験を聞く 質疑応答など
3
中学校英語授業について学ぶ (ビデオ鑑賞)
4
中学校学習指導要領について学ぶ
5
教育実習に臨むための基礎知識・指導者としての資質
6
授業準備と指導案作成の基本知識
7
授業構成と授業内で使用される Classroom English/Teacher Talk
8
文字指導とフォニックス(基礎)その活動事例
9
授業の工夫
文法・文型の導入とドリル・活動事例
10
授業の工夫
語彙・英文読解の導入と活動事例
11
指導案作成1
12
指導案作成2
13
模擬授業1
14
模擬授業2
15
模擬授業3
成績評価方法
クラス運営
授業態度、積極性などに加え、実践運用能力を評価します。発表等をする場合の協力的な取り組みを評価し、
プレゼンテーション評価も加点します。英語力と理解力30% 教案作成力30% 模擬授業の発表30% 授業へ
の貢献度と課題10%
実践的な活動を多く取り入れるため、各自が積極的にその準備を行ってください。
事前・事後学習 留学等の都合により、集中的に講義を行う場合があります。その場合には、課題などに対して事前・事後学習
をしっかりおこないましょう。
履修上の注意
授業への準備、予習復習を入念に行い、提出物などは期限を守ること。なお、実習参加者は、中学校教育実習
指導Ⅱにおける事後指導を通して、実習の総括と自己評価を行う。
-249-
科
目
名
開 講 時 期 2年 前期
中学校教育実習指導Ⅱ
必修選択の別 選択
(Guidance for Practice at Junior High School Ⅱ)
授 業 形 態 実習
単
原
担当者氏名
紘
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
1年次に履修した「中学校教育実習指導I」の内容をふまえ、2年次に予定されている中学校教育実習(英語)に向けて実
際に実習先で使用されている教科書を用いて、オーラルイントロダクションによる授業指導案の作成をする。授業展開に必要
な資料作成、視聴覚機器の取り扱いを学習し、教育実習を想定した模擬授業を実施する。また、「介護等体験実習」につい
て、関係者の講話や施設の見学等の事前学習を行う。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
オーラルイントロダクションの理解、指導案の作成、教育実習を想定した模擬授業の実施により、中学校での教科指導がス
ムーズに行える。また、特別支援学校や老人福祉施設等について事前学習を行い、「介護等体験実習」が円滑にできる。
教
科
書 なし
参 考 書 授業の中で随時紹介する。
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション
2
教育実習先で使用されている教科書の分析
3
教育実習先で使用されている教科書に沿った指導案作成
4
指導案に基づく模擬授業1:決められた単元を使用
5
指導案に基づく模擬授業2:新しい単元を使用
6
指導案に基づくテスト作成
7
介護等体験実習のオリエンテーション1(特別支援学校についての講話)
8
介護等体験実習のオリエンテーション2(老人福祉施設見学)
9
教育実習第1週目(実習前の学生は、教材研究・指導案の作成)
10
教育実習第1、2週目
11
教育実習第2、3週目
12
教育実習第3週目(実習が終了した学生は、実習記録の整理)
13
教育実習報告1:自己評価
14
教育実習報告2:相互の批評
15
申し送り事項等の作成、提出
各種提出物(50%)、模擬授業(30%)、授業での積極的参加(20%)によって総合的に評価する。
成績評価方法
実習先で使用されている教科書について事前によく研究しておくこと。
事前・事後学習
履修上の注意
教育実習先の中学校と事前連絡を緊密に行うこと。また、諸実習について教務課から随時連絡があるので、実
習に関する自分のスケジュール管理をしっかりすること。
-250-
科
目
開 講 時 期 2年 前期
中学校教育実習
名
必修選択の別 選択
(Practice Teaching at Junior High School)
授 業 形 態 実習
単
原
担当者氏名
紘
位 4単位
子
この科目のテーマと授業の概要
教育実習校の教育方針に従い、指導教官のご指導・ご指示のもと、授業観察、教材研究、教科指導を行う。更にホームルー
ム指導、給食指導、清掃指導及び特別教育活動等にも積極的に参加をする。特に実習の総仕上げともいえる「研究授業」にお
いて成果があげられるよう努力しよう。教育実習を終了する時には達成感を味わうとともに、中学校の先生や生徒から良い教
育実習生が来てくれて良かったといわれるよう最大限の努力をしよう。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
本学で学習したことを基盤に、3週間、中学校という実践の場で英語を教えることにより、英語を教える楽しさや難しさを
経験し、英語指導の基本を身につけている。更に様々な場面で生徒と触れ合う中で教育の重要性を認識し、人間教育とは何で
あるかを実感している。
教
科
書 なし
参 考 書 『改訂版 新学習指導要領にもとづく英語科教育法』(大修館書店)
指 定 図 書 『教育実習生のための学習指導案作成教本 英語科 改訂版』(蒼丘書林)
資 料 な ど
授 業 計 画
1
全校職員・生徒への実習生紹介・講話「本校の概要と教育方針」
2
講話・教員の責務と教育実習生の自覚について・授業観察
3
講話・生徒指導について・特別教育活動について・授業観察・ホームルーム指導
4
授業観察・給食指導
5
授業観察・教材研究・給食指導・ホームルーム指導
6
授業観察・教材研究・教科指導(英語)・ホームルーム指導・給食指導・清掃指導
7
授業観察・教材研究・教科指導(英語)・ホームルーム指導・給食指導・清掃指導
8
授業観察・教材研究・教科指導(英語)・ホームルーム指導・給食指導・清掃指導・部活動見学
9
授業指導案研究・教科指導(英語)・ホームルーム指導・給食指導・清掃指導
10
授業指導案研究・教科指導(英語)・授業観察(道徳)・ホームルーム指導
11
授業指導案研究・教科指導(英語)・給食指導
12
授業指導案研究・教科指導(英語)
13
授業指導案研究・教科指導(英語)・学校行事参加
14
研究授業・授業研究(反省会)
15
まとめ(教育実習生としての反省点・実習記録整理)
*以上は標準的中学校の実習内容であり、実習生は配属中学校の指示に従うこと。
成績評価方法
「教育実習校総合評価」を基本に、「研究授業(授業指導案を含む)」、本学指導教官の訪問時の授業参観及
び「教育実習記録」等を参照して総合的に評価を行う。
実習校の教育方針を理解し、指導教官の指導のもとに、あらゆることに積極的に参加、活動する心構えをつく
事前・事後学習 る。
履修上の注意
教育実習校の教育方針を十分理解し、教育実習生としての自覚をしっかりもって実習に臨むこと。常に指導教
官とのコミュニケーションを綿密に行い、常に感謝の念を忘れず、日々を過ごすこと。必要に応じて大学の指
導教官とも連絡 • 指導を受けること。
-251-
科
目
開 講 時 期 2年 後期
教職実践演習(中)
名
必修選択の別 選択
(Seminor of Educational Practice)
授 業 形 態 演習
単
担当者氏名
位 2単位
小池庸生・泉水清志・原 紘子
この科目のテーマと授業の概要
テーマは、教員としての資質・能力を身に付けることである。
概要は、教員としての使命感や責任感、教育的愛情を持つこと、社会性や対人関係能力を身に付けること、児童生徒の理解
が出来その上で学級経営ができるようになること、教科の指導力を高めることの4点を中心に授業が行われる。内容によって
オムニバス形式で教員が担当する。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
教員としての使命感や責任感、教育的愛情を持つこと、社会性や対人関係能力を身に付けること、児童生徒の理解が出来そ
の上で学級経営ができるようになること、教科の指導力を高めることが達成すべき学習成果となる。
教
科
書
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
オリエンテーション・イントロダクション
16 学校の今日的課題(特別支援教育:幼児から児童)の講義
2
教職の意義や教員の役割についての講義
17 学校の今日的課題(特別支援教育:児童から生徒)の講義
3
教職の意義についてのグループ討論
18 幼児から児童における特別支援教育の事例発表・討論
4
教員の役割についてのグループ討論
19 児童から生徒における特別支援教育の事例発表・討論
5
対人関係能力養成のための講義
20 子どもたちの現状(虐待)についての講義
6
対人関係能力養成のためのロールプレイ(共感能力)
21 子どもたちの現状(発達障碍)についての講義
7
対人関係能力養成のためのロールプレイ(話を聴く力)
22 「虐待」についての事例発表・討論
8
対人関係能力養成のためのロールプレイ(会話力)
23 「虐待」と「発達障碍」についての事例発表・討論
9
第1回模擬授業とグループ討論・講評1
24 「発達障碍」についての事例発表・討論
10
第1回模擬授業とグループ討論・講評2
25 学習指導案の作成とグループ討論1
11
第1回模擬授業とグループ討論・講評3
26 学習指導案の作成とグループ討論2
12
学校の今日的課題(いじめと不登校)の講義
27 学習指導案の作成とグループ討論3
13
「いじめ」についての事例発表・討論
28 第2回模擬授業とグループ討論・講評1
14
「いじめ」と「不登校」についての事例発表・討論
29 第2回模擬授業とグループ討論・講評2
15
「不登校」についての事例発表・討論
30 第2回模擬授業とグループ討論・講評3
成績評価方法
授業への取り組み状況と態度を30%、グループ討論における発言内容と態度を30%、課題提出物を40%として
評価する。
教員として大切なことや模擬授業を行うための準備、事例発表の内容などを事前学習としてしっかりと行うこ
事前・事後学習 と。また事後学習として、その授業で言われたことをよく理解しておくこと。
そのときどきの状況や興味・関心、必要性に応じて、授業計画を変更して行うこともある。
履修上の注意
-252-
開 講 時 期 1年 前期
科
目
Ba sic St u dy ing
名
必修選択の別 自由
授 業 形 態 演習
単
櫻
担当者氏名
田
涼
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
本講義では、問題解答、解説、誤答問題のやり直しという三つのステップを中心に構成し、履修者自身の主体的な動機づけ
を高めるように講義をおこなう。また、基礎的な文章表現力、計算能力を向上させるだけではなく、高度な応用力の涵養を目
指し応用問題にも取り組むことによって履修者の基礎的能力を高めるように講義を進めていく。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
(1) 読解力、文章表現、計算能力の向上を目標とし、数量的データ処理や日本語表現を身につける。
(2) 単に数学的スキルや日本語能力の獲得を目指すのではなく、日常生活や進路決定において応用可能な能力を修得している。
(3) 学習への主体的な取り組みや理解力が身につく。
教
科
書 必要に応じて資料を配布する
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
ガイダンス
2
数量的データの捉え方
3
数量的データの処理の仕方
4
複数のデータのクロス処理
5
数量関係と文章題
6
文章題の数学的構造
7
文章題の問題表象
8
数量構造
9
日本語表現の特徴
10
日本語表現法の実際
11
日本語表現のパターン
12
論説文の読解実践
13
社会科学の基本的知識
14
社会科学の課題演習とディスカッション
15
まとめと総括
成績評価方法
授業態度(15%)、小テスト(30%)、期末試験(55%)に基づき総合的に評価する。
講義で扱った問題については講義終了後にきちんと復習し、次回の講義に臨むこと。
事前・事後学習
履修上の注意
履修者は主体的に参加する態度が求められる。また、履修者の興味関心や必要に応じて講義内容を変更する場
合がある。
-253-
開 講 時 期 1年 後期
科
目
Career Studying
名
必修選択の別 自由
授 業 形 態 演習
単
櫻
担当者氏名
田
涼
位 1単位
子
この科目のテーマと授業の概要
本講義では、SPI対策問題を中心に取り組み、履修者の学習能力や理解力を向上させるために演習方式で授業を進める。
頻出問題の解答パターンのみに対応するのではなく、問題を正確に理解し解答していくといった論理的思考力を養い、高度な
応用力の修得を目指す。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
(1) 大学の学力をさらに向上させると同時に、学習への主体的な取り組みや理解力を身につけることができる。
(2) 大学での学習はもちろんのこと、日常生活や就職試験において必要とされる知識を向上させることができる。
教
科
書 なし
参 考 書 必要に応じて資料を配布する
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
イントロダクション:テスト、基本的な計算
2
n進法・数列
3
割合・比
4
濃度算
5
仕事算・水槽算
6
損益算
7
速度算・流水算
8
順列・組み合わせ・確率
9
図形
10
命題・推論
11
ブラックボックス
12
フローチャート
13
図表の読み取り
14
言語分野の演習
15
まとめ
成績評価方法
授業態度(15%)、小テスト(30%)、期末試験(55%)に基づき総合的に評価する。
講義で扱った問題については講義終了後にきちんと復習し、次回の講義に臨むこと。
事前・事後学習
履修上の注意
履修者は主体的に参加する態度が必要とされ、また講義を通して進路や就職への動機づけを高めることが求め
られる。また、履修者の興味関心や必要に応じて講義内容を変更する場合がある。
-254-
科
目
開 講 時 期 1年・2年 前期
観 光 学 特 講
名
必修選択の別 自由
(Tourism Study Lesson)
授 業 形 態 演習
単
小
担当者氏名
山
茂
位 1単位
夫
この科目のテーマと授業の概要
国家試験の「国内旅行業務取扱管理者試験」の合格を目指し、「観光関連法規」「国内旅行実務」「国内観光地理」の3科
目の理解度のレベルアップを図る。
この科目を履修する学生が達成すべき学習成果
国家試験(9月)の合格を可能にする能力を身に付けている。
教
科
書 旅行業法・旅行業約款、国内観光資源、運送・宿泊約款、国内運賃・料金 JTB総合研究所
参 考 書
指 定 図 書
資 料 な ど
授 業 計 画
1
国内観光地理
2
国内観光地理
3
国内運賃・料金
4
旅行業法
5
国内観光地理
6
国内運賃・料金
7
旅行業法
8
旅行業約款・その他約款
9
国内運賃・料金
10
旅行業約款・その他約款
11
旅行業法
12
旅行業約款・その他約款
13
国内観光地理
14
国内運賃料金および旅行業約款・その他約款
15
全科目のまとめ
受講態度 30%
宿題成果 40%
演習問題 30%
成績評価方法
下記3科目の復習を必ず行うこと(特に観光地理の学習が重要)
事前・事後学習
履修上の注意
この講座を受講する学生は他の3科目(観光関連法規、国内旅行実務、国内観光地理)を選択するか履修済で
あることが前提となります。又、毎週のように宿題を出しますのでそれに対応できることが条件です。意欲旺
盛な学生を歓迎します。
-255-