基 礎 科 目 基 礎 科 科 目 目 名 目 次 掲載ページ 法学(日本国憲法を含む) 1 ホスピタリティ論 2 心理学 3~5 倫理学 6 現代の教育 7 国際文化論(異文化理解) 8 地域文化論 9 情報メディア論 10 自然と生活 11~13 現代社会のしくみと生活 14 体育講義 15 体育実技 16 英語Ⅰ 17・18 英語Ⅱ 19・20 コリア語Ⅰ 21 コリア語Ⅱ 22 中国語Ⅰ 23 中国語Ⅱ 24 開 講 時 期 1年・2年 前期・後期 法学(日本国憲法を含む) 科 目 名 教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目 必修選択の別 選択 (Jurisprudence) 授 業 形 態 講義 単 熊 担当者氏名 川 俊 日程 前期B、後期B,C 位 2単位 充 この科目のテーマと授業の概要 法律というのは、身近で親しみがあり、なおかつ必要なものであることを実感として学んでもらいます。 単に知識としての法律ではなく、法的な見方や考え方を身につけることによって、論理的な思考力を体得してもらいます。 できる限り身近なテーマを扱い、とにかく分かりやすく、理解しやすい授業を目指します。 (なお、この科目は、教育職員免許法施行規則第66条の6に定める科目である。) この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 未知の法律問題に対しても、自分なりの思考によって、解決の糸口をつかむことができる。 教 科 書 特に教科書を指定せず、適宜、レジュメを配布します。 参 考 書 六法は各自、用意してください。 指 定 図 書 どれでもよいのですが、授業では、「ポケット六法(平成26年版)」(有斐閣)を使用します。 資 料 な ど 授 業 計 画 1 ガイダンス(法律ってなに?) 2 法律のおかげで助かった(刑事法編) 3 法律のおかげで助かった(民事法編) 4 刑事法ってなに?(裁判員裁判のDVDを見てみましょう) 5 刑事法ってなに?(裁判員裁判の解説) 6 民事法ってなに?(消費者被害にあわないために) 7 民事法ってなに?(消費者被害にあわないために(クーリングオフを題材に)) 8 刑事法と民事法双方に関わるもの(交通事故を起こしてしまった!-初期対応について) 9 刑事法と民事法双方に関わるもの(交通事故を起こしてしまった!-損害賠償について) 10 民事法ってなに?(離婚、相続問題) 11 憲法ってなに? 12 テレビ・新聞などで話題になっているものを法律で読み解こう。 13 もう一歩前へ(刑事法編) 14 もう一歩前へ(民事法編) 15 まとめ 試験(70%)と授業への取り組み(30%)で評価します。 成績評価方法 普段から新聞等をよく読んで、法律的な事柄に関心を持つようにしてください。 事前・事後学習 特に講義で触れた問題については、日頃からフォローしておいてください。 履修上の注意 -1- 科 目 開 講 時 期 1年・2年 前期 ホスピタリティ論 名 必修選択の別 選択 (Hospitality Studies) 授 業 形 態 講義 単 藤 担当者氏名 島 日程 A,C 位 2単位 喜代仁 この科目のテーマと授業の概要 ホスピタリティを理論化することは難しい。本講義では、サービス理論の基礎および関連事項の解説、実在企業の事例研究 などを通じて、ホスピタリティの本質的意味を学び、同時に自身の「人間力」「感知力」を醸成する。個人の体験として“語 られる”サービスだけでなく、企業としてのホスピタリティ・マネジメントの在り方や、マーケティングとホスピタリティの 関係などについても広範に考察する。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 主体的な「おもてなし」を行うための基礎知識を理解し、自ら体現することができる。 ホスピタリティの重要性について、マネジメントの観点から説明することができる。 教 科 書 なし 参 考 書 講義内で適宜指示する。 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 イントロダクション 2 ホスピタリティの重要性 3 ホスピタリティをどう発揮するか①(ホテル・エアラインを例に) 4 ホスピタリティをどう発揮するか②(レストランを例に) 5 サービス産業に必要な人材とは 6 ホスピタリティとマーケティング①(マーケティングの重要性) 7 ホスピタリティとマーケティング②(ターゲットを絞る) 8 ホスピタリティとマーケティング③(事例研究) 9 ホスピタリティに必要な「人間力・感知力」①(個人として) 10 ホスピタリティに必要な「人間力・感知力」②(チームとして) 11 ホスピタリティ・マネジメントの理論 12 ホスピタリティ・マネジメントの実践(企業にとっての意味) 13 ホスピタリティの教育と訓練 14 ホスピタリティの実践と基礎技術 15 まとめと考察 基本的に試験の結果(80%)をもとに評価するが、受講態度など(20%)も加味して、総合的に判断する。 成績評価方法 講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。また、講義時に配布された資料を 事前・事後学習 参考にして、書籍やインターネットで情報を得るなど、各自で主体的に復習すること。 学生の興味関心、理解度、必要性に応じて、授業計画を変更する場合がある。 履修上の注意 -2- 科 目 心 名 理 開 講 時 期 1年・2年 前期 学 必修選択の別 選択 (Psychology) 授 業 形 態 講義 単 小 担当者氏名 池 庸 日程 A,C 位 2単位 生 この科目のテーマと授業の概要 テーマは、人間の基本的な機能などについて、事例から学ぶことである。 概要は、具体的に知覚、記憶、学習、適応、パーソナリティなどについて学ぶことである。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 こころの機能について学ぶことで、社会の中で生きていく上で、必要な知識を習得することができ、さらにそれを実践する ことができるようになることが達成すべき学習成果となる。 教 科 書 参 考 書 ※「図説心理学入門」 齋藤勇(編) 誠信書房 ほか 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 オリエンテーション、知覚1:知覚とは、感覚と知覚 2 知覚2:知覚の成立条件、奥行き知覚 3 知覚3:運動の知覚、知覚のズレ、知覚デモンストレーション 4 記憶1:記憶とは、記憶の基本過程、記憶の種類1 5 記憶2:記憶の種類2、記憶の変容 6 記憶3:忘却の理論、効率的な記憶方法 7 学習1:学習とは、学習理論1(連合説-条件反射説1) 8 学習2:学習理論1(連合説-条件反射説2、試行錯誤説) 9 学習3:学習理論2(認知説)、学習に影響する条件、練習 10 適応1:適応とは、適応と欲求、フラストレーションとコンフリクト 11 適応2:フラストレーション耐性、合理的な適応方法 12 適応3:適応機制 13 パーソナリティ1:パーソナリティとは、パーソナリティの形成 14 パーソナリティ2:パーソナリティの捉え方(類型論、特性論、構造論) 15 パーソナリティ3:パーソナリティ検査の種類 定期試験80%、提出物および受講態度20%により評価する。 成績評価方法 こころと行動の関係について調べておくことと、自分や他人の行動をよく観察すること。 事前・事後学習 そのときどきの状況や興味・関心、必要性によって、授業計画を変更して講義を行うこともある。 履修上の注意 -3- 科 目 心 名 理 開 講 時 期 1年・2年 前期 学 必修選択の別 選択 (Psychology) 授 業 形 態 講義 単 泉 担当者氏名 水 清 日程 A,C 位 2単位 志 この科目のテーマと授業の概要 テーマ:人の心を考える 配布資料や板書をもとに、心理学の基礎知識を取り上げて講義を進めていく。実際に、心理学を学んでみると思っていたよ りも難しく、興味を失ってしまうことが多いため、具体的な研究や日常生活での具体例を取り上げながら解説していく。学生 は、ただ講義を聴くだけでなく、自分自身の周囲にある身近な例を考えることにより、心理学を学習する。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 現代では、さまざまな場面において人の心や心理に関心、興味が向けられている。また、社会で生きていく上で自分の心の しくみやはたらきを知り、人の心を理解することは大変重要なことである。本講義において、さまざまな心理学について日常 生活で見られる例や具体的な研究例を学ぶことによって、心理学を日常生活で実際に役立たせることができるようになる。 教 科 書 参 考 書 図説心理学入門 斉藤 勇(編) 誠信書房 指 定 図 書 心理学 無藤隆・森敏昭・遠藤由美・玉瀬耕治(著) 資 料 な ど 必要に応じて、資料をプリントとして配布する 有斐閣 ほか 授 業 計 画 1 心理学とは 2 ものの見え方・見方(知覚・認知) 3 対人認知・印象形成 4 学習の心理 5 集団の心理 6 欲求の心理 7 感情の心理 8 発達の心理 9 ジェンダーの心理 10 臨床の心理 11 ストレスの心理 12 問題解決と思考の心理 13 記憶・学習の心理 14 摂食障害 15 日常生活と心理学 成績評価方法 期末試験(90%)・受講態度や感想などの平常点(10%)によって、総合的に評価する。受講態度が悪い場 合、講義に出席することができない(詳細は第1回の講義で説明する)。 心について興味を持ち、周囲の様々な出来事に関心を向けることを予習とし、講義で学習した内容を日常生活 事前・事後学習 で確認・応用することを復習とする。 履修上の注意 人の心や心理に興味を持ち、積極的に授業に出席すること。なお、授業で扱う内容は日常生活と密接に結びつ き、そのときの状況によって興味・関心、必要性が異なるため、授業計画を変更して講義することもある。 大学生としてふさわしい服装で受講すること。 -4- 科 目 心 名 理 開 講 時 期 1年・2年 前期 学 必修選択の別 選択 (Psychology) 授 業 形 態 講義 単 田 担当者氏名 口 日程 A,C 位 2単位 香代子 この科目のテーマと授業の概要 心理学の基礎となる知識や諸理論について概説する。はじめに、人は外界の情報をどのように得ているか(授業2)、情報 はどのように整理されるか(授業3)、人の行動の成り立ちについて学ぶ(授業4,5)。次に、乳幼児期から高齢期までの 心身の成長や変化の特徴(授業6-8)、人の個性や特徴の捉え方(授業9, 10)、こころの問題と援助の方法について理解 を深めた後(授業11, 12)、他者との関係や集団からの影響に関する理論について学び(授業13, 14)、授業全体を通して人 の心や行動に関する理解を深める。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 人の心や行動について、心理学的な観点から理解し、説明をすることができる。(現代では、さまざまな場面において人の 心に関心が向けられているが、自分の心を知り、人の心を理解することは社会で生きていく上で重要なことである。本講義 は、日常生活でみられる例や具体的な研究例を取り上げながら、実際に役立つ心理学を学んでいくことを目的とする。) 教 科 書 なし 参 考 書 必要に応じて資料を配布する。 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 オリエンテーション(講義概要、スケジュール、評価方法)、心理学とは 2 感覚と知覚 3 記憶のメカニズム 4 学習の理論と条件づけ 5 動機づけ-何が人を動かすのか- 6 発達とは-乳幼児の発達を中心に- 7 思春期・青年期の心理 8 成人期・高齢期の心理 9 パーソナリティの諸理論 10 パーソナリティの理解と測定 11 適応と不適応 12 心理学的援助の方法(心理療法) 13 対人認知・対人魅力 14 集団と心 15 まとめと振り返り 受講態度30%、期末試験70%を基準とし、総合的に評価する。 成績評価方法 毎回、授業で学んだ内容の復習をすること。人の心や行動に関心をもち、授業で学んだことを元に、人の心や 事前・事後学習 行動について心理学的観点から理解するよう努めること。 履修上の注意 人の心に関心をもち、積極的に受講することを期待します。また、その時々の状況によって、授業計画を変更 して講義を行うことがあります。 -5- 科 目 倫 名 理 開 講 時 期 1年・2年 後期 学 必修選択の別 選択 Ethics (Human Relations Study) 授 業 形 態 講義 単 佐 担当者氏名 藤 達 日程 B,C 位 2単位 全 この科目のテーマと授業の概要 倫理学というと、堅苦しい「きまり」や道徳を連想する人が多いが、そうではありません。倫理学の「倫」には「仲間」と いう意味がありますし、「理」は「すじみち」という意味です。つまり「倫理学」は、人と人とがよい関係を保つ方法につい て学ぶことを目的としているのです。短大を卒業して会社や幼稚園・保育園等に就職したとき、先輩や同僚と関わらずに一人 で仕事をすることはできません。けれども、大人の人間関係は難しいと思っている人も少なくないので、この授業では卒業ま でに身につけてほしい人間関係の要点を一緒に考えてみたいと思います。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 私たちは社会という集団の中で、多くの人びとと関わりながら生活している。そのため、自分の都合や価値観だけに基づい て行動するのではなく、他者に配慮することが必然的に求められている。短大を卒業して会社や幼稚園・保育園等に就職した ときに円滑な人間関係が営めるように、この授業では卒業までに建学の精神を基盤とした公正と奉仕の精神を土台にした円滑 な人間性を身につける。 教 科 書 使用しない。必要に応じてプリントを配布します。 参 考 書 授業の中で必要に応じて指示します。 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 倫理学とは何か? なぜ倫理学を学ぶのか?(ルールがないとゲームができない) (ルールについて考えてみましょう) 2 「わたし」ってなに?(あなたの死亡率は100パーセント) (自分とは何かについて考えてみましょう) 3 世界中でたったひとつしかない私の「いのち」を大切にしよう(みんな違ってみんなよい) (〈いのち〉について考えてみましょう) 4 他人と比較できない私の「いのち」とは?(ミカンとリンゴはどっちがおいしい?) (個性について考えてみましょう) 5 人間は自己中心的な生き物(地球には上も下もない) (天動説と地動説について考えてみましょう) 6 「いのち」の原理は2拍子(努力するけど無理しない生き方) (緊張とリラックスについて考えてみましょう) 7 人は「一人で生きる」ことに耐えられない(携帯電話を手放せない心理) (孤独について考えてみましょう) 8 「わたし」と「あなた」(「たて社会」の日本で生きるために) (尊敬語と謙譲語について考えてみましょう) 9 「きまり」を守ると自分が守られる(赤信号みんなで渡っても衝突する) (決まりとは何かについて考えてみましょう) 10 他人に親切にすると幸せを感じる人間(不思議な脳の仕組み) (右脳と左脳について考えてみましょう) 11 言葉には温度がある(「ありがとう」と「だめじゃないの」) (優しさとは何かについて考えてみましょう) 12 話し上手よりも聞き上手になろう(話し下手でも大丈夫) (話を聞くコツについて考えてみましょう) 13 賢く損得の計算をしよう(社会のできごとに目を向けよう) (新聞を読む理由を考えてみましょう) 14 情けは人のためならず(地獄の食卓と極楽の食卓) (他人に親切にした経験を考えてみましょう) 15 まとめ(倫理学とはなにかもう一度考えよう) (良好な人間関係のコツを考えてみましょう) 毎回の講義終了時に提出するミニレポート(30%)と期末の最終レポート(70%)の内容によって評価します。 成績評価方法 講義内容を参考にして人間の生き方について考えておきましょう。講義で取り上げた人間関係の在り方を現実 事前・事後学習 の社会生活や家庭生活で実践してみましょう。 就職すると人間関係が重要ですから、人間関係について本気で学びたい人と自分に自信のない人を歓迎します。 履修上の注意 -6- 科 目 開 講 時 期 1年・2年 後期 現 代 の 教 育 名 必修選択の別 選択 (Educational Issues Today) 授 業 形 態 講義 単 堤 担当者氏名 大 日程 B,C 位 2単位 輔 この科目のテーマと授業の概要 今日の教育およびその周辺の話題について、様々な問題点を見据えて、それに関係する映像資料を観たり、考えさせられる ことの多いテキストをゆっくり読んだりしながら、無理に“正解”を決めることを急ぐのではなく、受講者のいだく賛否両論 などを出し合いながら、受講者各自が当面はベストだと思える見解を作り上げていく。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 ・教育およびその周辺の問題を掘り下げて考えるのに有効な視点や方法を身につけている。 ・授業でとりあげた諸問題について、現時点での自分の目から見てベストだと思える見解を作り上げ、理由とともにそれを述 べることができる。 教 科 書 授業中に適宜プリントを配布する。 参 考 書 授業中に適宜紹介する。 指 定 図 書 学習・勉強への動機づけ(インセンティブ)について 資 料 な ど 授 業 計 画 1 オリエンテーション 2 教育をめぐる格差と平等;〈功績原理/平等原理/必要原理〉 〈機会の平等/結果の平等〉「功利主義」「格差原理」 3 学歴社会のプラス面とマイナス面 4 奨学金のさまざまな意味 5 〈学力低下問題/学力格差問題/学力格差固定化問題〉 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 導入的な演習問題 望ましい人材選抜の在り方とは? 「アファーマティブ・アクション」「クォータ制」 意見交換;問題の軽減につながりうる公立校の教育実践例を見て 「主体性」とは? 「自律性」とは? それらと教育との関係は? 意見交換;未成年者の主体性をどう考えたらよいか?……〈他者危害の原則/パターナリズム〉 「民主主義」とは? 「科学」とは? 「対話」とは?;……「寛容」「相対主義」「可謬主義」 意見交換;これらの原理だけで教育は成り立つか? 郷土愛と愛国心の教育について;……郷土愛や愛国心のさまざまな形 意見交換;縁のある相手もない相手も全く公平に扱う態度は可能か? 正しいか? 生命尊重の教育について;“命の教育”のさまざまな実践例と、そこで生じている葛藤 意見交換;全ての生命を尊重することは不可能ではないのか? まとめの討論 期末試験に向けて 成績評価方法 授業中の発言内容・参加態度・小レポートの内容(50%)、期末試験の点数(50%)から、総合的に評価する。 授業中に使用した教材を授業後に見直して理解を深め、次回に備えること。 事前・事後学習 事前に配布された資料には目を通しておくこと。 履修上の注意 授業時間以外でも調査や読書をして、自らの考察を深めること。 -7- 科 目 名 開 講 時 期 1年・2年 前期 国際文化論(異文化理解) 必修選択の別 選択 (International Comparative Culture) 授 業 形 態 講義 単 三 担当者氏名 浦 哲 日程 A,C 位 2単位 也 この科目のテーマと授業の概要 グローバル化が進む現代社会において、私たちは異文化と接触しながら適応して生きていかなければならない。世界の様々 な国・地域・民族の伝統文化・宗教・生活様式についての理解を深めながら、それを通じて身近に存在している異文化への理 解と思いやりの態度を持った人材育成を目指す。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 異文化を理解するための基礎的知識を有している。 文化や価値観を異にする他者と共存するために必要な態度を身に付けている。 教 科 書 なし 参 考 書 講義内で適宜指示する。 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 イントロダクション 2 文化相対主義 3 人の生きる環境①-文化の多様性と人類史- 4 人の生きる環境②-生業適応- 5 家族・親族の機能と文化①-婚姻の意味と意義- 6 家族・親族の機能と文化②-出自と親族集団- 7 文化としての性①-その多様性- 8 文化としての性②-現代世界の“ジェンダー”- 9 ライフサイクルと通過儀礼①-大人になることとは?- 10 ライフサイクルと通過儀礼②-儀礼の過程と意味- 11 宗教と世界観 12 信仰と宗教-その多様性と歴史-①キリスト教の教義と歴史 13 信仰と宗教-その多様性と歴史-②イスラームの教義と歴史 14 信仰と宗教-その多様性と歴史-③中東の宗教/民族紛争の根源 15 まとめと考察 成績評価方法 10週間留学プログラム課題 「アメリカ/カリフォルニア州における多民族 状況に関する考察」 アメリカもしくはカリフォルニア州での多民 族・多言語・多宗教の競争的共存についての直 接的・間接的な情報や事実に関してレポートを 作成。自分が得た情報や、その背景にある社会 的状況、自分自身の考えなどをまとめること。 3000字以上。写真や切り抜きなどを添付しても 良い。詳細は担当教員まで。 基本的に試験の結果(80%)をもとに評価するが、受講態度など(20%)も加味して、総合的に判断する。 原則として予習は不要だが、講義中に課題を出すことがあるので、次回までにしっかりと取り組むこと。ま 事前・事後学習 た、講義時に配布された資料を参考にして、書籍やインターネットで情報を得るなど、各自で主体的に復習す ること。 学生の興味関心、理解度、必要性に応じて、授業計画を変更する場合がある。 履修上の注意 -8- 科 目 開 講 時 期 1年・2年 後期 地 域 文 化 論 名 必修選択の別 選択 (Local Culture) 授 業 形 態 講義 単 櫻 担当者氏名 田 涼 日程 B,C 位 2単位 子 この科目のテーマと授業の概要 高校までの社会科の授業では、群馬県や関東地方に特化した歴史や社会事象について詳細に学ぶ機会は少なかった。本講義 では、地域に根ざした歴史、地理、政治、経済、文学など多角的な切り口から群馬について学ぶことで、自らの郷土意識を捉 え直すことを目指す。群馬県出身者が歴史においていかに貢献したかを確認することを通じて自分のアイデンティティを問い 直すとともに、郷土と日本・世界のつながりについての理解を深める場にする。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 (1) 郷土の歴史、風土、民俗、文学、経済など様々な視点から多角的に理解することができる。 (2) 郷土への愛着、地域経済の活性化などの問題を客観的に把握することができる。 (3) 社会が求める主体的かつ実践的な人材の基礎教養を修得することができる。 教 科 書 なし。必要に応じて資料を配布する 参 考 書 石井寛治(2012)『日本の産業革命:日清・日露戦争から考える』講談社学術文庫 指 定 図 書 日本の食生活全集編集委員会(1990)『聞き書 群馬の食事』農文協 資 料 な ど 授 業 計 画 1 イントロダクション:地域文化を学ぶ意義 2 日本・世界の中の群馬県 3 群馬の歴史Ⅰ:縄文・弥生・古墳時代 4 群馬の歴史Ⅱ:中世と信仰 5 群馬の歴史Ⅲ:近代とモノの流通 6 日本の近代化と殖産興業Ⅰ:鎖国の終焉と明治新政府の誕生 7 日本の近代化と殖産興業Ⅱ:富岡製糸場 8 群馬の食文化Ⅰ:養蚕と粉食文化 9 群馬の食文化Ⅱ:伝統をつくる 10 群馬出身の思想家:新島襄と内村鑑三 11 群馬出身の文学者:田山花袋、萩原朔太郎、金井美恵子 12 群馬の経済:グローバル競争の中でたたかう企業 13 映画のロケーションとしての群馬:「そして父になる」 14 多文化共生時代の群馬 15 現代の群馬県とまとめ 成績評価方法 課題(30%)、小テスト(20%)、期末試験(50%)に基づき総合的に評価する。 履修者は、日頃から出身地域の歴史や文化などの幅広い情報収集に努めること。地元のニュースの確認も怠ら 事前・事後学習 ないようにすること。 履修上の注意 講義を中心とする授業ではあるが、履修者は各自の課題を見つけ主体的に学ぶ姿勢が求められる。また、習熟 度や必要に応じて講義内容を変更する場合がある。 -9- 科 目 開 講 時 期 1年・2年 後期 情報メディア論 名 必修選択の別 選択 (Infomation Media Studies) 授 業 形 態 講義 単 周 担当者氏名 東 聡 日程 B,C 位 2単位 子 この科目のテーマと授業の概要 本講義は、時事問題の中からいくつかをテーマに取り上げ、今日のメディアと私たちの関わり方、特に大学生とメディアと の関わりや子どもとメディアの関わり方に関する講義を行い、情報社会とはどのような社会なのか、情報社会の本質をメディ アの変遷をたどりながら考える。また、本講義は、インターネットやPCを活用しながら授業を行う。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 本講義の到達目標は、情報社会のおけるメディアと人の関わり方を理解し、現代社会に生きるために必要な情報に関する知 識や技能を習得し、自己責任で判断や行動ができるようになることである。 教 科 書 教科書は指定しないが、必要に応じて資料を配付する。 参 考 書 大人のための「情報」教科書、坂村健・清水謙多郎・越塚登、数研出版、2003 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 情報技術と私たちの社会(コンピュータの歴史としくみ) 2 情報処理と生活・社会(コンピュータネットワークの歴史としくみ) 3 どこでもコンピュータとユビキタスコンピューティング 4 大学生と読書 5 大学生とインターネット(1) 電子メールの活用 6 大学生とインターネット(2) 情報検索のコツ 7 大学生とインターネット(3) データベース 8 情報社会と新しい人間関係(1) 携帯電話と私たち 9 情報社会と新しい人間関係(2) インターネットと私たち 10 子どもと読書 11 子どもとインターネット 12 子どもと携帯電話 13 子どもと情報社会 14 情報技術の進展とメディアとの関わり 15 まとめ 成績評価方法 定期試験は実施しないが、最終レポートの提出を行う。出席を重視し、授業中の課題への取り組みと課題の提 出(50%)、最終レポート提出(50%)で評価する。 日頃から新聞を読み、情報社会に関する記事に慣れ親しんでおくこと。毎回の講義内容の予習・復習をしてお 事前・事後学習 くこと。 履修上の注意 課題提出及び授業に関する質問等には、電子メールや共有フォルダを利用するなど学内LANを理解し活用す ること。やむをえず欠席した場合は、次回までにその時限の課題を必ず自習して提出すること。 -10- 科 目 開 講 時 期 1年・2年 前期 自 然 と 生 活 名 必修選択の別 選択 (Nature and Daily Life) 授 業 形 態 講義 単 飯 担当者氏名 島 明 日程 A , C 位 2単位 宏 この科目のテーマと授業の概要 私たちの生活は、地球環境という基盤の上に成り立っている。安定な気候、清浄な大気や水、多様な生態系が維持されるこ とにより、私たちは健康で文化的な生活を営むことができるのである。本講義では「生きている地球」をテーマに、地球で起 きている様々な自然現象の仕組みを、日常生活の中で経験する不思議な現象と関連付けて「科学」の視点から解説していく。 授業はパワーポイント、VTR教材等を用いて視覚的に進める。また、重要箇所が空欄にされたレジュメをノートとして配付 し、学生にはそれに記入しながら授業に参加してもらう。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 私たちの生活に必要不可欠な自然の恵みを科学の視点から捉えることができ、自然環境への敬意や配慮の動機づけを獲得し ている。 教 科 書 特に指定しない 参 考 書 「環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」 環境省編 2013 指 定 図 書 その他、講義の中で必要に応じて紹介する。 資 料 な ど 授 業 計 画 1 イントロダクション/地球はどれくらい奇跡的な星か? 2 46億年の地球史/地球カレンダーで見る人類誕生のインパクト 3 万物のみなもと/私たちは何でできているのか? 4 生きている地球/エントロピー増大の法則と地球システム 5 地球の生産性/イースター島モアイ文明崩壊から学ぶ持続可能性とは? 6 生物の多様性/「自然の恵み」の本質とは? 7 水と食と私たちの生活/日本に流入する大量のバーチャルウォーター 8 光の正体/光のふしぎ 9 オゾンガスの機能/日焼けとオゾン層破壊の関係 10 公害問題と環境問題の違い/四大公害病と地球温暖化を事例に 11 気候変動(1)/ 地球シミュレータによる100年後の気候予測 12 気候変動(2)/ 産業革命以降の気候 13 気候変動(3)/ 地球温暖化の影響 14 自然と生活/私たちにできる環境配慮行動 15 講義のまとめ/私たちの選択と行動 成績評価方法 各講義の最後に、講義内容から簡単な復習問題を出題する(30%)。 講義内にVTR教材を使った小テストを行う(30%)。 学期末にレポートを課す(40%)。以上を総合して評価する。 日頃から環境問題に関するニュースに関心をもつようにしておくこと。 事前・事後学習 履修上の注意 科学に関する専門用語については、配付資料や映像資料を参照しながら十分な解説を加えるが、なるべく自主 的に勉強して理解できるように努めること。 -11- 科 目 開 講 時 期 1年・2年 後期 自 然 と 生 活 名 必修選択の別 選択 (Nature and Daily Life) 授 業 形 態 講義 単 菊 担当者氏名 地 日程 B,C 位 2単位 美貴子 この科目のテーマと授業の概要 現代の人類が抱える諸問題を、人間環境系の巨視的視点、ならびに生態学的・工学的な知見から解説する。 具体的には、人類史的な「現代」の位置づけと、「生物圏」という枠組みで現代日本をとりまく環境問題を解説する。現代 的なトピックとして資源リサイクルと放射線に関わるテーマを取り上げる。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 自然環境や社会環境、人間環境といったさまざまな「環境」を理解するための、自然科学的な視点が養われる。 生活に直接関わった問題について、自然科学的に考え、理解する力を身につけることができる。 教 科 書 特に定めない。 参 考 書 講義の進捗に応じて、適宜指定する。 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 <イントロダクション>講義の概要と進め方、評価方法等についての説明 2 <環境人類史①>人類の生業適応の過程とその広がりについて具体的事例に基づき解説する。 3 <環境人類史②>現代の「環境問題」へと連なる人類の資源利用の歴史について概観する。 4 <環境人類史③>地理的・気候的条件が社会・文化の形成に与える影響について、巨視的に解説する。 5 <現代日本人と生物圏①>自然の持つ「価値」とは何か、世界遺産・白神山地を事例に解説する。 6 <現代日本人と生物圏②>生物多様性の重要性について、絶滅危惧種と外来生物といった問題から、概説する。 7 <現代日本人と生物圏③>ヒトと野生動物の距離感について、近年増加している獣害について解説する。 8 <現代日本人と生物圏④>日本の農業の問題点について、特にF1品種をとりあげて解説する。 9 <資源リサイクル①>循環型社会について、リサイクルの観点から解説する。合わせて、リサイクルそのものがかかえる問題点について、解説する。 10 <資源リサイクル②>日本の鉱山資源を紹介し、資源利用の歴史と最新の資源開発について概説する。 11 <資源リサイクル③>「都市鉱山」の概念について解説する。レアメタル回収と再利用の必要性と最新動向について概説する。 12 <放射線と生命①>放射線とは何か? 13 <放射線と生命②>放射線の利用について、特に医療現場での現状について概説する。 14 <放射線と生命③>福島における原発事故の影響と現状について、被ばくの観点から解説する。 15 <まとめ>講義全体をまとめ、人類社会における技術発展と諸問題について総括する。 成績評価方法 身の回りの放射線について解説する。 指定の書籍や映像資料を見て、講義内容と自分の関心に引き付けたレポートを作成し(80%)、授業態度など も加味して(20%)総合的に判断する。 特に必要ありませんが、日々のニュース等に注意を払い、自然科学の話題に関心を持つよう努めること。 事前・事後学習 習熟度に応じて、授業内容を変更することがあります。 履修上の注意 -12- 科 目 開 講 時 期 1年・2年 前期 自 然 と 生 活 名 必修選択の別 選択 (Nature and Daily Life) 授 業 形 態 講義 単 中 担当者氏名 村 彰 日程 A , C 位 2単位 男 この科目のテーマと授業の概要 自然科学(サイエンス)は自然哲学を通して現代社会における一つの学問体系を築いてきた。文系の学生にとって、サイエ ンスは理系の学問でなんとなく難しいイメージを持たれている諸君も多いかもしれない。しかしながら、私達の日常生活を見 渡してみると、サイエンスは大変身近な存在であり、文系・理系という枠組みに関係なく生きていくために必要な知識である と思われる。現に人類は自然から多くの恩恵を受けており、自然界から得たものを生活に利用し文明を発展させてきた。この 授業では皆さんの身近で起こっている自然科学に関する話題をオムニバス形式で取り上げて講義を行う。但し、この講義では 一方的に私がその内容を解説するのではなく、できる限り幅広い考えを紹介し、学生諸君と一緒に考えていきたいと思ってい る。何故なら、サイエンスはまだ不確実性をもつ未熟な学問だから、必ずしも「常に正しい」という正解は存在していないか らである。この授業を通じて諸君が多面的に物事を見て考える習慣を養う礎となれば幸いである。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 自然から我々が得られる知識は僅かであり、未だにわからない事が沢山ある。ところが、それを良い事に、巷では怪しい偽 物の擬似サイエンスによる怪しい情報や商売が横行している。皆さんが社会人になった時に、正しい知識を持ち、怪しい情報 に振り回されないような物の見方や考えた方を身につけることは、生きていくためにも、次世代を担う子供を育むためにも大 変重要であると思われる。本授業では、動植物・医療・食品・化粧品・環境問題など幅広く生活に密着した話題を通して、独 力でサイエンスの目を養う能力を身につける事が出来るようになる。 教 科 書 特に指定はしません。授業資料をこちらで用意して毎回配ります。 参 考 書 予習が出来る様に各回で採り上げた内容に関する書籍や論文を紹介します。 指 定 図 書 特になし 資 料 な ど 毎回、授業内容のプリントを配布します。 授 業 計 画 1 長寿科学の最先端に挑む -健康で長生きするためには!- 2 食生活学と健康科学の真実 -美しく健康で生きるためには!- 3 麻薬の歴史から危険ドラックまで -学校では教えない麻薬・覚醒剤の裏側- 4 サプリメントと化粧品のからくり -本当に健康で美しくなれるか?- 5 地球温暖化と環境問題 -地球は温暖化しているの?環境問題って?- 6 動物行動科学から見えてきたもの -男女の性の秘密をこっそり教えます- 7 エピジェネティクスの世界 -遺伝子で子供の将来が決まりますか?- 8 お茶のサイエンス 9 植物科学からみた世界 -植物は歩けないし空も飛べないけど凄い力を持つ- 10 病気の遺伝子の謎 11 日本列島の誕生と巨大地震 -日本列島を襲う巨大地震、本当に地震予知は可能なのか?- 12 身近なお薬のサイエンス 13 がん研究医療の最前線 -国民の半分はがんで死ぬ時代、がんは克服できるのか?- 14 遺伝子組み換え作物と食の安全 15 擬似サイエンス列伝 -えせサイエンスに騙されないようにするためには?- -緑茶・紅茶・烏龍茶の製造方法と効能を伝授します?- -人類に埋め込まれた恐怖の遺伝子爆弾- -実はお薬のほとんどはもともと毒だった- -食の安全は保証されているのか?- 授業計画 成績評価方法 毎週の授業の終わりに書く簡単なレポート(30%)及び期末試験の代わりの課題レポート(70%)を基準とし て受講態度なども考慮して総合的に評価します。 日頃から何事にも興味を持つ習慣を身につけましょう!授業で興味を持った内容を自分なりに調べて、実生活 事前・事後学習 の中で見つけてそれを実践することが復習に繋がります。予習が出来る様に次回の内容に関して調べて欲しい テーマを授業の終わりに話します。復習が出来る様に関連書籍・論文などを紹介します。 履修上の注意 授業は教官と学生のコミュニケーションの場です。受講される皆さんは積極的に授業に参加して頂き、お互い が有意義な時間を過ごせれば良いと考えています。尚、この授業は座席指定で行います。板書が見えにくい、 聞こえにくい場合に限り、申し出て頂き座席の変更を行います。 -13- 科 目 名 開 講 時 期 1年・2年 前期 現代社会のしくみと生活 必修選択の別 選択 (Our Lives in Contemporary Society) 授 業 形 態 講義 単 出 担当者氏名 水 純 日程 A,C 位 2単位 二 この科目のテーマと授業の概要 人生の節目節目で人は大きな出来事に出会い、決断を迫られる。それは、きわめて個人的な経験であると同時に、その時 代、その地域の社会のあり方に大きく影響されている。本講義では、家庭生活、学校生活、職業生活の中で経験するライフ・ イベントをのぞき窓として、複雑化し混迷を極める現代社会のしくみを探る。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 ・社会学の基本的な考え方を理解している。 ・人生で経験する出来事をとおして、現代社会のあり方を考えることができる。 ・自分自身の生活と社会の関わりについて、資料を読み解くことができる。 教 科 書 指定しない。資料を配布する。 参 考 書 中西新太郎・蓑輪明子編著,2013,『キーワードで読む現代日本社会』(第2版)旬報社 指 定 図 書 片瀬一男,2013,『ライフ・イベントの社会学』〔新版〕世界思想社 資 料 な ど 那須壽編,1997,『クロニクル社会学』有斐閣 授 業 計 画 1 子どもと社会1:名前 2 子どもと社会2:遊び 3 学校と社会1:読書 4 学校と社会2:制服 5 学校と社会3:友情 6 恋愛と社会1:ラブレター 7 恋愛と社会2:かけひき 8 恋愛と社会3:性 9 恋愛と社会4:結婚 10 就職と社会1:就活 11 就職と社会2:資格 12 就職と社会3:学歴 13 仕事と社会1:ストレス 14 仕事と社会2:ケアの仕事 15 仕事と社会3:職業倫理 定期試験60%、ミニレポート40% 成績評価方法 配布資料をよく読む。問題を考え、自分の言葉で表現する。 事前・事後学習 予備知識がなくとも無理なく受講できるように配慮する。 履修上の注意 -14- 科 目 体 名 育 講 開 講 時 期 1年・2年 前期・後期 義 必修選択の別 保育必修・現コミ選択 (Lecture of the physical education) 授 業 形 態 講義 単 正 担当者氏名 保 佳 日程 前期B、後期B,C 位 2単位 史 この科目のテーマと授業の概要 運動の意義、ライフステージに応じた運動、生活習慣と健康やスポーツ文化など、多方面から運動・スポーツや健康に関し て時事的な内容を取り入れながら講義を進める。身近なことから地域社会へと視野を広げながら健康、運動に関して考えてい く事をテーマとする。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 健康、運動に関する基本的な知識を習得し、実生活において自分自身の心身の健康の保持増進が出来る資質を獲得してい る。 教 科 書 参 考 書 健康・スポーツ科学入門 改訂版(大修館書店) 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 オリエンテーション、体育・運動・スポーツについて 2 健康・体力とは 3 生活習慣と健康 4 心の健康 5 社会環境と健康 6 身体の仕組み 7 身体の仕組みと発育・発達 8 ライフステージに応じた運動・スポーツ 9 運動の意義 10 体力トレーニング 11 傷病の予防と応急処置 12 運動と食事 13 生涯スポーツと健康づくり 14 スポーツ倫理 15 運動・スポーツ文化 期末試験(80%)、提出物(20%)を総合的に評価する。 成績評価方法 高等学校保健体育の内容を復習しておくこと。事前に配布されたプリントは読んでおくこと。 事前・事後学習 履修上の注意 -15- 科 目 体 名 育 実 開 講 時 期 1年・2年 前期・後期 技 必修選択の別 保育必修・現コミ選択 (Sports Education:Practice) 授 業 形 態 実技 単 担当者氏名 日程 前期B、後期B,C 位 1単位 國原頼子・奈良知彦・柳川美麿 この科目のテーマと授業の概要 生涯にわたりスポーツ及び健康づくりを実践するために必要な基礎知識を学び、体力を向上させると共に各種のスポーツ種 目に親しむ習慣を身につけさせる。バレーボール、バドミントン、ユニバーサルホッケー、フットサルとバスケットボールの 実践を通し、スポーツ種目の特性やルールを理解する。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 体育実技を受講することにより、各種のスポーツ種目の特性やルールを理解し、基礎技術を修得している。また、運動・ス ポーツを通じてチームワークを深め、協調性やコミュニケーション能力を身につけている。 教 科 書 なし 参 考 書 なし 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 運動・スポーツと健康 2 バレーボールⅠ 基礎技術(パスとサーブ) 3 バレーボールⅡ 基礎技術(レシーブ) 4 バレーボールⅢ 基礎技術(トスとスパイク) 5 バレーボールⅣ 応用技能(ゲーム) 6 バドミントンⅠ 基礎技術(ショットとサーブ) 7 バドミントンⅡ 応用技能(シングルスゲーム) 8 バドミントンⅢ 応用技能(ダブルスゲーム) 9 ユニバーサルホッケーⅠ 基礎技術(パスとシュート) 10 ユニバーサルホッケーⅡ 応用技能(ゲーム) 11 フットサルⅠ 基礎技術(パスとシュート) 12 フットサルⅡ 応用技能(ゲーム) 13 バスケットボールⅠ 基礎技術(パス・シュート・ドリブル) 14 バスケットボールⅡ 応用技能(ゲーム) 15 競技スポーツと生涯スポーツについて 成績評価方法 1.※開講時数の80%以上の出席を単位修得の条件とする。 2.レポート及び実技能力50%、取組状況50%を基に総合評価する。 授業開始時までに競技ルール等の予習を行う。また、受講後は運動やスポーツを自らの生活で組み込み実践す 事前・事後学習 る。 運動を行う服装で授業に参加する事。体育館シューズを必ず用意する事。 履修上の注意 -16- 科 目 英 名 語 開 講 時 期 1年 前期 Ⅰ 日程 A 必修選択の別 選択 (English Ⅰ) 授 業 形 態 演習 単 位 1単位 井熊ひとみ・加 茂 葉 子 担当者氏名 この科目のテーマと授業の概要 外国人居住者の増加や英語教育の低年齢化に伴い、保育現場では今後ますます国際化に対応できる人材が求められる傾向に あります。 本講義では、これまで中学・高校で学んできた英語の知識を復習しながら実際の場面で使えるようにすること、また異文化 コミュニケーションの基礎や子どもの身の回りの英語表現等を学びながら国際化が進む保育の現場に役立つ英語力や知識を身 に付けることを目標とします。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 この授業を通じて、英語での表現方法やコミュニケーションをとる楽しさを体験することができる。また英語の歌や絵本の 音読練習を通し「ことば」としての英語を理解し、実際の場面でも実践することができる。 教 科 書 「保育の英会話」Childcare English (萌文書林) 参 考 書 英和・和英辞書,The Very Hungry Caterpillar 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 Orientation 2 Unit 1: First Step to Childcare (1) –“What's your name?” 3 Unit 1: First Step to Childcare (2) – “Yes – No Questions: Do You? Are You? Can You?” 4 Unit 2: Welcome to Minato Nursery School! (1) – “It's nice to meet you!” 5 Unit 2: Welcome to Minato Nursery School! (2) – “Family Questionnaire” 6 Unit 3: Time and Numbers – “ Please come to school at 8 :00.” 7 Review 8 Midterm Test 9 Unit 4: Directions (1) – “Is there a shoe store nearby?” 10 Unit 4: Directions (2) – “Where is the post office?” 11 Unit 5: Davy Meets His Classmate Takashi (1) – “Let's play with blocks.” 12 Unit 5: Davy Meets His Classmate Takashi (2) – “Playground” 13 Unit 6: Dropping Davy Off and Picking Him Up (1) – “It's sunny today.” 14 Unit 6: Dropping Davy Off and Picking Him Up (2) – “How was Davy today?” 15 Review 成績評価方法 出席・授業参加(10%)、中間テスト(30%)、期末テスト(30%)、課題(30%) 毎回の授業の復習をしっかり行い次回の授業に臨むこと。 事前・事後学習 教科書を忘れずに持参すること。主体的に授業に臨むこと。 履修上の注意 -17- 科 目 英 名 語 開 講 時 期 1年 前期 Ⅰ 日程 C 必修選択の別 選択 (English Ⅰ ) 授 業 形 態 演習 単 位 1単位 Lori Ludtke 担当者氏名 この科目のテーマと授業の概要 The focus of this course will be on Oral Communication with an emphasis on pronunciation. この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 This course will help students become more familiar with the sounds of English to improve their pronunciation and conversation skills. 教 科 書 English Firsthand 1 参 考 書 Dictionary 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 Course Introduction / Sounds of English 2 Meeting people 3 Giving Personal Information 4 Describing People 5 Talking about family 6 Describing Routines 7 Talking about schedules 8 Mid-term test and Pronunciation check 9 Talking about locations 10 Household objects 11 Giving Directions 12 Stores and Services 13 Talking about life events and past activities 14 Weekends and Trips 15 Final / pronunciation Checks 成績評価方法 事前・事後学習 履修上の注意 40% Attitude and Participation, 60% Tests and Pronunciation checks Students are expected to do homework and review the lesson for a quiz every week. Students need to bring a dictionary. -18- 科 目 英 名 語 開 講 時 期 1年 後期 Ⅱ 日程 A 必修選択の別 選択 (English Ⅱ) 授 業 形 態 演習 単 位 1単位 井熊ひとみ・加 茂 葉 子 担当者氏名 この科目のテーマと授業の概要 外国人居住者の増加や英語教育の低年齢化に伴い、保育現場では今後ますます国際化に対応できる人材が求められる傾向に あります。 本講義では、これまで中学・高校で学んできた英語の知識を復習しながら実際の場面で使えるようにすること、また異文化 コミュニケーションの基礎や子どもの身の回りの英語表現等を学びながら国際化が進む保育の現場に役立つ英語力や知識を身 に付けることを目標とします。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 この授業を通じて、英語での表現方法やコミュニケーションをとる楽しさを体験することができる。また英語の歌や絵本の 音読練習を通して「ことば」としての英語を理解し、実際の場面でも実践することができる。 教 科 書 「保育の英会話」Childcare English (萌文書林) 参 考 書 英和・和英辞書,The Very Hungry Caterpillar 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 Orientation 2 Unit 7: Jobs at Nursery School (1) – “Mari-sensei's daily schedule.” 3 Unit 7: Jobs at Nursery School (2) – “What does Mari-sensei do in the 5 -year's-old class?” 4 Unit 8: Lunchtime (1) – “Wash your hands,please.” 5 Unit 8: Lunchtime (2) – “What Davy likes and doesn't like.” 6 Unit 9: Toilet Dialog – “Does anyone need to go potty?” 7 Review 8 Midterm Test 9 Unit 10: Fighting (1) – “Takashi hit my head.” 10 Unit 10: Fighting (2) – “Takashi,come here.” 11 Unit 11: Injuries and Illnesses (1) – “What's the matter?” 12 Unit 11: Injuries and Illnesses (2) – “My tummy hurts.” 13 Unit 12: Telephone Calls (1) – “Hello. This is Minato nursery school.” 14 Unit 12: Telephone Calls (2) – “May I speak to Mrs. Smith?” 15 Review 成績評価方法 出席・授業参加(10%)、中間テスト(30%)、期末テスト(30%)、課題(30%) 毎回の授業の復習をしっかり行い次回の授業に臨むこと。 事前・事後学習 教科書を忘れずに持参すること。主体的に授業に臨むこと。 履修上の注意 -19- 科 目 英 名 語 開 講 時 期 1年 後期 Ⅱ 日程 C 必修選択の別 選択 (English Ⅱ ) 授 業 形 態 演習 単 位 1単位 Lori Ludtke 担当者氏名 この科目のテーマと授業の概要 The focus of this course will be on Oral Communication with an emphasis on pronunciation. この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 This course will help students become more familiar with the sounds of English to improve their pronunciation and conversation skills. 教 科 書 English Firsthand 1 参 考 書 Dictionary 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 Course Introduction - Sounds of English 2 Talking about types of jobs 3 Job Qualifications and skills 4 Talking about Entertainment 5 Inviting and Suggesting 6 Talking about future life plans 7 Talking about future activities 8 Mid-term Test and Pronunciation check 9 Shopping, Asking questions in a shop and understanding prices 10 Buying and Selling things 11 Describing processes / Food and cooking 12 Learning and Teaching something - sequence markers 13 Opinions about music 14 Talking about musical preferences 15 Final Test - Pronunciation check 成績評価方法 事前・事後学習 履修上の注意 40% Attitude and Participation, 60% Tests and Pronunciation checks Students are expected to do homework and review the lesson for a quiz every week. Students need to bring a dictionary. -20- 科 目 開 講 時 期 1年・2年 前期 コ リ ア 語 Ⅰ 名 必修選択の別 選択 (Korean Ⅰ) 授 業 形 態 演習 単 大 担当者氏名 坪 祐 日程 A,C 位 1単位 子 この科目のテーマと授業の概要 記号のようにも見えるハングルを文字のしくみから学び、音を表す文字として理解できるよう演習を重ねる。日本語との比 較から韓国語の正しい発音を習得し、簡単な自己紹介ができるよう、身近な単語・フレーズを使って演習を行う。韓国の文化 的背景となる資料を適宜紹介し、自然な基本表現に対する理解を深める。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 受講後には、コリア語の文字のしくみを理解し、母音・子音を組み合わせて読むことができ、コリア語で簡単な自己紹介を することができる。 教 科 書 『コミュニケーション韓国語 聞いて話そうⅠ』 長谷川由起子 著 白帝社 参 考 書 必要に応じて資料を授業時に配布。 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 コリア語とは / 文字のしくみ 2 第1課 母音字母Ⅰ(ハングルの「あ」行)・Ⅱ(ハングルの「や」行) 3 第2課 子音字母Ⅰ(ハングルの「あかさたな」) 4 第3課 有声音化(ハングルの濁り音) 5 第4課 子音字母Ⅱ(激音) 6 第5課 子音字母Ⅲ(濃音) 7 第6課 母音字母Ⅲ(ハングルの「わ」行) 8 前半のまとめ 9 第7課 終声とパッチム(ハングルの「ん」と「っ」) 10 第7課 数詞 11 第8課 連音化Ⅰ(パッチムが次の母音に移動する発音)・連音化Ⅱ(パッチムと母音を続けて読む発音) / 名詞文(~です) 12 第9課 弱音化 / 鼻音化Ⅰ(消えるパッチムが響くパッチムになる場合)・Ⅱ([n]の音への変化と鼻音化が同時に起こる場合) 13 第10課 [自己紹介] 助詞(~は)・疑問文 14 後半のまとめ 15 復習 / 会話の実践練習 受講態度(20%)、課題への取り組み(30%)、期末試験(50%)により、総合的に評価する。 成績評価方法 CDで発音の練習を行い、授業で学習した文字・単語は、毎回復習をしておくこと。 事前・事後学習 履修上の注意 外国語の学習は、反復・継続することが何より大切です。 文字の読み方を理解し、会話につなげられるよう積極的に取り組みましょう。 -21- 科 目 開 講 時 期 1年・2年 後期 コ リ ア 語 Ⅱ 名 必修選択の別 選択 (Korean Ⅱ) 授 業 形 態 演習 単 大 担当者氏名 坪 祐 日程 B,C 位 1単位 子 この科目のテーマと授業の概要 コリア語Ⅰで学んだ文字の読解と基本会話をもとに、一歩進んだ表現の習得を目指す。フレーズの中でおこる発音の変化に 留意しながら基本的な会話の反復練習を毎回行い、一方的に話すだけでなくコリア語での問いかけにも意味を理解し的確な表 現で答えられるよう、会話の能力を養う。韓国の文化的背景となる資料を適宜紹介し、ドラマの台詞・K-pop の歌詞などを通 してコリア語の自然な文章表現の理解につなげる。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 受講後には、基本文型を理解し、コリア語での簡単な問いかけに、意味を理解しコリア語で答えることができる。 教 科 書 『コミュニケーション韓国語 聞いて話そうⅠ』 長谷川由起子 著 白帝社 参 考 書 必要に応じて資料を授業時に配布。 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 文字・基本表現の復習 2 第11課 激音化 / 月日の表現 3 第12課 疑問詞(何の~) / 助詞(~も) 4 第13課 助詞(~を) / 好みの表現 5 第14課 指示詞 / 所有表現 / 名詞文の否定 6 第15課 存在表現 7 第15課 丁寧形語尾(~ます、です) 8 前半のまとめ 9 第16課 年齢の表現・助詞(~で) 10 第17課 助詞(~が・~と) / 並列の接続語尾 11 第18課 否定表現 12 第18課 逆接の接続語尾 / 助詞(~で) 13 第19課 過去形 14 第20課 予定の表現・希望表現 15 復習 / 会話の実践練習 受講態度(20%)、課題への取り組み(30%)、期末試験(50%)により、総合的に評価する。 成績評価方法 CDで発音の練習を行い、授業で学習した表現は毎回復習をしておくこと。 事前・事後学習 履修上の注意 コリア語Ⅰ履修者を対象とします。 コリア語Ⅰで学んだ表現をもとに、さらに進んだ会話ができるよう積極的に取り組みましょう。 -22- 科 目 中 名 国 語 開 講 時 期 1年・2年 前期 Ⅰ 必修選択の別 選択 (Chinese Ⅰ) 授 業 形 態 演習 単 青 担当者氏名 木 日程 A,C 位 1単位 順 この科目のテーマと授業の概要 中国語は漢字を使うことから日本人にとって親しみやすく、学びやすい言語といえるが、発音においては日本語にない発音 が多いため正確な発音を習得するには少々時間を要する。そこで、発音の練習とともに語彙を増やし、基本文法や会話を体系 的に指導していく。 前半は中国語の発音を中心に語彙を増やすとともに簡単な挨拶言葉が言えるように、後半は文法を中心に簡単な日常会話が できるように講義を行う。なお、中国の文化に関する資料を適宜紹介し、現代中国に対する理解を深める。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 受講後には中国語のピンイン(発音記号)を理解し、簡単な挨拶、自己紹介ができるようになる。 教 科 書 必要なし 参 考 書 必要に応じて資料を授業時に配布。 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 ピンイン、声調、単韻母と簡単な挨拶 2 複韻母と簡単な挨拶 3 声母と簡単な挨拶 4 声母と簡単な挨拶 5 鼻韻母と簡単な挨拶 6 声調の変化と簡単な挨拶 7 前半のまとめ 8 私は日本人です。(~は~です) 9 お名前は何ですか?(~といいます/か?) 10 行きますか?(~ますか/~ます) 11 パンを食べます。(~を) 12 コーヒーを飲みたいです。(~したいです) 13 どうぞ(~してください) 14 いくらですか?(数字) 15 後半のまとめ 受講態度、課題への取り組み(40%)、期末試験(60%)により総合的に評価する。 成績評価方法 授業の内容は毎回復習しておくこと。 事前・事後学習 外国語の学習は反復・継続することが何より大切なので、毎日10分でもいいので積極的に取り組むこと。 履修上の注意 -23- 科 目 中 名 国 語 開 講 時 期 1年・2年 後期 Ⅱ 必修選択の別 選択 (Chinese Ⅱ) 授 業 形 態 演習 単 青 担当者氏名 木 日程 B,C 位 1単位 順 この科目のテーマと授業の概要 中国語Ⅰで学んだ文字、文法をもとに、語彙、表現の更なる習得を目指す。中国語の発音を繰り返し聞き、繰り返し発音 し、日常生活でよく使われるフレーズは暗唱することで、無理なく発音や基本文法を身につける。なお、中国文化に関する資 料を適宜紹介し、中国の文化、社会に対する理解を更に深めていく。 この科目を履修する学生が達成すべき学習成果 受講後には基本文法を理解し、実際にコミュニケーションをするために必要な基礎能力を身につけている。 教 科 書 必要なし 参 考 書 必要に応じて資料を授業時に配布。 指 定 図 書 資 料 な ど 授 業 計 画 1 文字・基本表現の復習 2 朝ごはんはまだ食べていません。(否定) 3 どこに住んでいますか?(居る、存在等を表す在) 4 ビールをください。(~要) 5 北京に行ったことがありますか?(~したことがありますか?) 6 ここで写真を撮ってもいいですか?(~してもいいですか?) 7 泳ぐことができますか?(~ができますか?) 8 前半のまとめ 9 日本語が上手ですね。(~するのが~) 10 どちらが好き?(選択) 11 中国語は学べば学ぶほど楽しくなる(~すればするほど~) 12 忘れないでね。(~しないでね/禁止) 13 弟は私より四歳下だ(~より) 14 後半のまとめ 15 復習/会話の実践練習 受講態度、課題への取り組み(40%)、期末試験(60%)により総合的に評価する。 成績評価方法 授業の内容は毎回復習しておくこと。 事前・事後学習 履修上の注意 中国語Ⅰ履修者を対象とする 外国語の学習は反復・継続することが何より大切なので、毎日10分でもいいので積極的に取り組むこと。 -24-
© Copyright 2024 ExpyDoc