授業科目名 (講義題目) 担 当 教 員 起業機会探索 【隔週開講;経済産業省提供】 五十嵐 伸吾 講義コード 15176016 ・QREC「ハイテク・アントレプレナー シップ」として並行開講。 履 修 条 件 ・QBS では MBA ベーシックの各教科 の履修済みを原則とする キーワード 実際の技術シードから商業化させるプ ロセスを取得する。グループワークを 通じチームマネジメントを体験的に学 習する。 個別の学習 目 標 全体の教育 目 標 開 講 学 期 単 位 数 前 期 2 単位 科 目 区 分 対 象 学 生 選 択 1・2 年生 起業プロセス、起業機会、技術シー ドの商業化 技術ベースの起業スキルの取得。 技術系人材と MBA ホルダーと のネットワーク形成。 授業の概要 本講座は九州大学ロバート・ファン / アントレプレナーシップ・センター(QREC)が提 供する (QREC での科目名は 「ハイテク・アントレプレナーシップ」 ) 。 近年のアントレプレナー シップ研究では「起業プロセス」への関心が高まり、 中でもプロセスの発端となる「起業機会」 の発見(あるいは創造、認知)とその機会をどのような形でビジネスに翻訳するかが注目 を集めている。学術研究に留まらず、ビジネススクールを含めた教育においても、それは 変わらない。 本講義では、いくつかの技術シードを取り上げ、シードからビジネスへ翻訳するビジネ スコンセプティングの演習を行う。特にそのシードのコンピテンシーをいかに築き、それ を足掛かりのどのように攻め、どのように守るか、そのためにはどのようなビジネスモデ ルに翻訳するかなど、これまで QBS(あるいは QREC)で学んだ知識、スキルを統合しビ ジネス立ち上げの疑似演習を行う。 授業の進め方 1. 講義は、隔週 2 コマ連続講義とする。 (箱崎キャンパス理系地区で開講。開講時間は 18:50 ~ 22:00) 2. 講義でのディスカッションの密度を高めるために、事前課題の提出を毎回求める。 3. 講義は座学、ケースステダィー、招聘講師からの技術シードの提案と議論の形で進める。 ケーススタディー、講師招聘の回は、グループワークを中心とする。 教科書および 参 考 図 書 【教科書】 :キャスリーン・アレン『科学者が「科学」で成功する方法』日経 BP 社、2009 【参考図書】 :スティーブン・G・ブランク『アントレプレナーの教科書』 翔泳社、2009 【同上】 :ウィリアム・バイグレイブ、アンドリュー・ザカラキス『アントレプレナーシップ』 、 日経 BP 社、2009 試験・成績評 価の方法等 事前課題 30% …毎回開講前に事前レポート(A4 2 枚程度)の提出を求め、評価 に加える。 出席・発言 20% …出席および講義中での発言を評価に加える。 最終レポート 50% …最終レポートを試験に代替する。 91
© Copyright 2024 ExpyDoc