理研 RSC 研修 「SPring-8 ではじめるタンパク質結晶構造解析」 プログラム * * 内容は諸事情により若干変更されることがあります。 2015年4月14日 更新 (火) 講義 講習 実習 見学 集 合 ・ 受 付 12:30~ 13:00 1.1 X線構造解析の概要とSPring-8での測定 13:35 1.2 タンパク質の立体構造の安定性 14:10 1.3 タンパク質の結晶化ツール 14:45 15:20 1.4 膜タンパク質の調製と結晶化 15:30 上記の講義は各35分で、そのうちの最後 の5分間が質疑応答にあてられます。 休 憩 1.5 タンパク質の結晶化法 1.5.1 結晶化方法の紹介 1.5.2 結晶化 一次スクリーニング 1.5.3 ゼオライトによるタンパク質 結晶化の促進 1.5.4 結晶化に役立つタンパク質 性状分析機器 (動的光散 乱、熱分析、質量分析、N 末端分析、電気泳動など) 1.6 結晶化一次スクリーニング 1.6.1 タンパク質結晶化(操作の練習) 1.6.2 シッティングドロップ蒸気拡散法に よる結晶化 一次スクリーニング 1.6.3 結晶化ドロップの観察 18:00 終了 各自で夕食の後、19:00~20:30 まで交流会 (水) 講義 講習 9:00 実習 見学 2.1 結晶の観察 2.1.1 結晶化ドロップの観察 10:00 2.2 結晶化二次スクリーニング 2.3 結晶化二次スクリーニング 2.3.1 結晶化条件の最適化 12:00 13:00 昼 食 2.3 (午前の続き) 2.3.2 添加剤のスクリーニング 14:00 2.3.3 ゼオライトを用いたスクリーニング 15:00 15:15 17:15 終了 休 憩 2.5 結晶の取扱い 2.5.1 SPACE system による結晶の マウント 2.5.2 タンパク質結晶と塩結晶の違い 2.5.3 セレノメチオニン結晶 2.5.4 D-Cha 2.4 結晶化ロボット (Phoenix, Mosquito) (木) 講義 講習 実習 見学 9:00 3.1 SACLA 及び SPring-8 の一般 見学 10:00 3.2 ビームライン(BL26B1)への 結晶搬送 3.3 ビームラインでの実験見学 3.3.1 ビームラインの説明 3.3.2 ビームラインでの結晶の マウント 3.3.3 タンパク質と塩による 回折点の違い 3.3.4 MOSFLM を用いた回折 イメージの評価 3.3.5 XAFS 測定 12:00 13:00 昼食 昼 食 1.5 タンパク質の結晶構造決定 13:35 3.5 回折データ処理 3.5.1 CCP4iの使い方 3.5.2 iMOSFLM/Pointless/Aimlessを 用いた回折データ処理 3.5.3 その他ソフトウェア 15:00 15:15 休 憩 3.6 構造解析(分子置換法) 3.6.1 Phaser 16:00 17:15 (金) 3.7 構造の修正と精密化 3.7.1 REFMAC 3.7.2 COOT 3.7.3 構造精密化 終了 講義 9:00 11:00 11:15: 12:00 12:15 講習 実習 3.7.4 リガンドのモデリング 4.2 α ヘリックスとβ シート(リボン図) 4.3 リガンド結合サイト(距離測定) 休 憩 総合討論: ・ ビームタイムの申請 ・ 放射線業務従事者登録など 修了証書授与、集合写真撮影 解散 見学 4.1 セレノメチオニン多波長異常分散 法による自動構造決定のデモ (講習と並行して自動運転)
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