平成 27 年度 中種子町簡易水道事業実施設計業務委託

平成 27 年度
中種子町簡易水道事業実施設計業務委託
特 記 仕 様 書
中種子町水道課
1.
業務の目的
本業務委託は、平成 27 年度 中種子町簡易水道再編推進事業に伴い、実施設
計書作成等の業務委託を行うものである。
2.
(1)
(2)
業務の内容
業務の名称
平成 27 年度 中種子町簡易水道事業実施設計業務委託
(以下「業務」という)
業務の場所
中種子町
(3)
業務の範囲
ア. 現地調査
イ.
ウ.
3.
増田地内
測量・設計・地質調査
その他必要書類の作成
関係法規及び規格
本業務は、総合的かつ基本的なものを示すものであり、詳細にわたり明記しないも
のがあっても、本業務の目的達成上必要と思われる業務については、本業務の指示
にかかわらず全て受託者の責任において完備すること。
尚、水道施設設計指針に基づくほか、日本水道協会、土木学会、建築学会等の各
仕様基準に準拠し水道法、電気設備に関する技術基準に適合するものでなければ
ならない。
4.
秘密保持の義務等
受託者は、本業務の処理上知りえた秘密事項を、第三者に漏らしてはならない。
また、コンサルタントとしての中立性を保持しなければならない。
5.
提出期限
本業務の納期は、平成 27 年 6 月 30 日までとする。
6.
提出書類
受託者は、業務の着手及び完了にあたっては、下記の書類等を提出しなければ
ならない。
(1)
課税事業者届出書
(2)
契約書
(3)
(4)
管理技術者・照査技術者選任通知書
工程表
(5)
(6)
業務計画書
着手届
(7)
(8)
TECRIS
業務完了届
(9) 検査下命書
(10) 検査調書
(11) 成果物引渡書
7.
官公庁その他への手続き等(道路占用許可等)
業務実施のために必要な官公庁その他への申請書作成は、調査職員と協議の上、
原則として受託者が行うものとする。
8.
打合せ・協議
主要な打合せには、受託者側から管理技術者が出席するものとする。なお、打ち
合わせについては議事録をとり、業務実施の経過を明確にしておくものとする。
9.
管理技術者及び照査技術者
受注者は設計業務における管理技術者及び照査技術者を定め発注者に通知す
るものとする。
10.疑義の解釈
受託者は、業務の実施にあたり疑義を生じた場合は、調査職員の指示を受けるか、
もしくは協議しなければならない。
11.受託者の協力義務
受託者は、調査職員が必要と認めた場合、関係官庁との打合せ疑義、ヒヤリングな
どに立会い技術的説明にあたるものとする。
12.設計の変更
本町の都合により、計画の一部を変更することができる。これに伴う設計の増減等、
業務に変更を生じた場合は、委託料及び納期について別途協議する。ただし、軽微
な変更の場合この限りでない。
13.成果品
提出すべき成果品及び提出部数は、次のとおりとする。
区
分
設計図面(数量計算)
調査報告書
構造計算書
水理計算書
測量成果
CADデータ
その他必要書類
規 格
A1,A4
指定規格
部 数
1部数
1部数
1部数
1部数
1部数
一式
2部数
14.調査・測量
受託者は、現地を調査し既存施設の概要、地下埋設物及びその他の支障物件を
十分に把握するとともに、必要な箇所においては、測量をおこなうものとする。
15.準拠すべき図書
業務は、下記に掲げる図書に準拠して行うものとする。これら以外の図書に準拠す
る場合はあらかじめ発注者の承諾を受けなければならない。
・水道工事標準仕様書(日本水道協会:2010 年版)
・水道施設設計指針(日本水道協会:2012 年版)
・水道事業実務必携(全国簡易水道協会:平成 27 年)
・道路工事施工管理基準(鹿児島県土木部:平成 17 年 4 月)
・土木工事共通仕様書(鹿児島県建設技術センタ-:平成 22 年 4 月)
・土木工事請負必携(鹿児島県土木部:平成 24 年 2 月)
・道路土工指針等(日本道路協会:平成 21 年 7 月)
・コンクリート示方書(規準・設計・施工・維持管理編:2012 年制定)
・アスファルト舗装要綱(日本道路協会:平成 4 月 12 月)
・その他関係図書
16.計画概要
(1).中之町配水池実施設計
V=114.0m3/日
(2).中之町減圧槽実施設計
V=6.0m3/日
(3).送水管実施設計(開削工法)
φ75 L=2,100.0m
(4).縦断測量業務
L=2,100m
(5).地質調査業務
φ66mm×10m 2箇所
(6).配水管実施設計(開削工法)
φ75 以下 L=2,100m