Other1 - 月刊新医療

GEヘルスケア・ジャパン
ITEM
2015
http://www3.gehealthcare.co.jp/
主な展示製品
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▶
テーマ
Advancing healthcare... together. ─お客様とともに医療の未来を
3T MRI「SIGNA Pioneer」
●
PET/MR「SIGNA PET/MR」
●
CT「Revolution CT」
●
被ばく線量および造影剤量低減技術
「Double Dose Reduction」
●
この4月に発売された3T MRI「SIGNA Pioneer」を中心に、PET/MRや CT、超音波など多岐にわたる製品
を展示。
「肝臓」
「ブレストヘルス」など、部位・疾患別にまとめて製品を紹介するコーナーも設けた。
●超音波診断装置
「LOGIQ E9 with XDclear」
DXA骨密度測定装置「PRODIGY」
●
デジタルマンモグラフィ搭載トモシンセシス
「SenoClaire」
●乳房用超音波診断装置
「Invenia ABUS」 他
●
3T MRI
「SIGNA Pioneer」
NEW
日本の医療従事者の声を取り入れ、
製品企画から開発に
至るまで日本チーム主導で行った新製品。
1回のスキャン
でT1・T2強調画像など6つのコントラスト画像が得られる
画像再構築技術
「MAGiC」
や進化したデジタル技術
「TDI
(Total Digital Imaging)
」
、
静音技術
「SILENT SCAN」
を
搭載し、
高画質なだけでなく、患者の負担軽減、
検査の時間
短縮も図っている。また、
3T でありながら、設置面積は30
㎡以下で必要電源容量も77kVAと、
1.5Tからの買い替え
を検討している医療機関でも導入可能なコンパクト設計
により、
高画質と経済性を両立させた。
ワイドボアにより
検査時の閉塞感を軽減、
寝台は患者・技師の両方の視点か
ら最も快適な高さ・幅を実現し、
マグネットコンソールも
高さや角度を調整して理想的な位置を探るなど、快適な検
査の実現を目指した製品である。総合大型病院や地域中核
病院など、
高性能MRIを必要とし、
収益を重視する専門性
の高い施設をターゲットにしている。
SIGNA Pioneer
PET/MR
NEW
「SIGNA PET/MR」
同社のMRI最上位機種
「Discovery MR750w 3.0T」
を
ベースにしてPETを組み合わせた製品。PETとMRの
データが同時収集できる。PET検出器には SiPM
(silicon
photomultiplier)
を採用し、
TOF
(time-of-flight)
計算も
可能となっている。
SIGNA シリーズが集められた
SIGNA Returns コーナー
SIGNA PET/MR
「MAGiC」により作成された脳の画像
CT
「Revolution CT」
個別化検診を提案する
Breast Health コーナー
Revolution CTの
3Dコリメーター
従来のCT開発の課題を解決すべく、ハードウェアからソフ
トウェア、アルゴリズムに至るまですべてを新たに開発する
ことで、CTに求められる
「高分解能
(画質)
「
」高速化
(スピー
ド)
「
」カバレージ
(撮影範囲)
」
の3大要素を網羅した製品。
心臓
部である3Dコリメータは、
日本チームが開発、
日野工場で生産
されている。
160㎜のカバレージを持ち、
散乱線を効率よく除
去できるコリメータ、
電子ノイズを25%カットする検出器を
搭載するなど、
患者さんにやさしいCT撮影を可能としている。
ブース内で行われた
プレゼンテーション
肝臓コーナーで
紹介された超音波診断装置
「LOGIQ E9 with XDclear」