TECHNICAL INFORMAITION 2015.03 製品名: 製品名:REXWIN® REXWIN® UAUA-A1 接着剤 「REXWIN® UA -A1 接着剤」は UV 硬化型の接着剤です。 UV 光を透過する透明基材(PET、アクリル、ポリカーボネート、ガラス等)の貼合わせ構成において、 優れた透明性と接着強度を発揮します。スマートフォンのフィルムモジュール等の貼合わせに最適です。 ■特徴 ・PET、アクリル、ポリカーボネート、ガラス等の透明基材同士、 また透明基材/蒸着基材、紙等との貼合わせが可能です。 ・透明性、耐候性に優れます。 ■硬化/乾燥系 ・UV 硬化系 ■塗液性状 ・外観 :無色透明液状 ・固形分 :100% ・粘度 :40±10 dPa・S/25℃ 温度~粘度 曲線 粘 度[dPa・S] 120 100 80 60 40 20 0 0 10 20 30 温 度[℃] 40 ■使用方法 ・塗工方法 スクリーン印刷(100~150 メッシュ等) 、ディスペンサー塗工 ・粘度調整 一般的には必要有りません。 ・UV 硬化条件 480mJ/c ㎡程度 50 ・版洗浄 芳香族炭化水素系、エステル系、ケトン系溶剤を使用下さい。 弊社製「SS ハンセンジョウザイ C」を推奨致します。 ■物性 ・接着強度 構成 :PET/PET(100μm) UV 硬化:480mJ/c ㎡ 接着強度:試料 30mm 幅にて、テンシロン引っ張り試験機で 10cm/min 測定 照射光量と接着強度の関係 (基材:PET,塗布量:20g/m2) 接着強度[Kg/30mm幅] 1.4 1.2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0 200 400 600 照射光量[mJ/cm2] 800 塗布量~接着強度 接着強度[Kg/30mm幅] 1.4 1.2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 0 5 10 15 塗布量[g/m2] 20 25 ・皮膜特性 ・構成 :PET/PET(100μm) ・UV 硬化::480mJ/c ㎡ 項目 試験方法 結果 接着強度 膜厚 25µmでの引張強度(30mm 幅) 最適硬化光量 120w/cm メタルハライドランプで接着強度が平衡する最小光量 ヘイズ値 日本電色工業製(NDH2000)での測定 0.54 透過率 日本電色工業製(NDH2000)での測定 87.5 % 耐高温高湿環境 65℃-90%RH,100 時間放置後のb値 +0.38 耐候性 キセノンウェザーメーターにて、100 時間暴露後のb値 +1.40 屈折率※1 アッペ屈折計での測定 1.3 [Kg] 480 [mJ/cm2] 1.496 IPA:○ 硬化皮膜に IPA、酢酸エチル、トルエン、MEK 溶剤を 10 分間滴 耐溶剤性※1 酢酸エチル:○△ トルエン:○ 下後の外観変化(白化の程度を目視判定) MEK:△ ※1 電気抵抗値 YHP ハイレジストメーター 4329A にて、表面抵抗値を測定 比誘電率※1 JIS K6911 (1MHz) 1.3×E14 [Ω/□] 3.8 ※1:構成は PET/接着剤にて試験を実施。 ■その他 ・消泡性を向上させた「REXWIN UA-A2 接着剤」等のラインアップもございます。 ・粘度調整が必要となる場合は「FDSS3 レジウサー」 (添加量 5%以下)をご使用下さい。 ■御使用にあたってのお願い事項 1. 本資料は、弊社試験データの一例であり印刷・加工条件、基材等によって得られる性質は異なりますので保証 するものではありません。御使用に際しましては、その用途を含め充分に御確認下さい。 2. 本製品を取扱う前には必ず「製品安全データシート」を読み、取扱に注意して下さい。 東洋インキ株式会社 高機能材営業本部 TEL:03-3272-3402、FAX:03-3272-0666 Copyright (c) 2015 TOYO INK CO.,LTD.
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