集中治療科紹介HP 名古屋医療センターは救命救急センターを有し名古屋市中心部の3次救急医療機関として の役割を担っています。当集中治療科の医師は救命救急センター専従であり、救急集中治 療を生業としております。集中治療医学は“内科系・外科系を問わず、呼吸・循環・代謝 など包括的に患者の生理・病態生理を把握・診断して、各種の急性臓器不全に対し、総合 的・集中的に治療を実践して回復させることを目的とする医学であり、重症患者の社会復 帰率を上げ、入院期間を短縮し、他の多くの医師が救命が困難であると思っている患者を 救命に結びつけることを目指します。 診療の質向上のために、症例検討会を平日は毎日行っています。 後期研修医募集中 救命救急センター中心に重症救急患者の初期対応および全身管理、高侵襲手術並びにハイ リスク患者の術後管理、状況に応じて重症救急患者の手術および麻酔等に従事していただ きます。豊富な症例経験が可能であり、上級医・各科医師との連携のもと日々の診療にあ たっていただきます。又、Off the job training として院内外で行われる AHA BLS・ ACLS,ICLS,JATEC,FCCS 等のコースに受講生あるいは指導者として参加していく機会を 設けます。日本救急医会・日本集中治療医学会等の学術集会への参加を促し、経験症例を 元にした定期的な学会発表・論文発表のサポートをいたします。 研修の状況にもよりますが、最短で卒後 6 年目での日本救急医学会救急科専門医取得が可 能です。 現在日本国内の国公立病院、民間病院において救急専門医の需要は高い状況です。救急医 は待ち望まれた存在であり、将来的に様々な活躍の場、多くの可能性が広がっております。 見学等随時受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。 平成 26 年 救急外来受診件数 12673 件 救急車搬入件数 6291 件 CPA 搬入件数 417 件 救命救急センター(ICU,HCU)入室件数 7411 件(院内転床含む) 人工呼吸器の離脱に向かう集中治療科医師、研修医、診療看護師、看護師(集中治療室の 風景) 集中治療室患者についての多職種での合同カンファレンスも定期的に開催しております。
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