2015 1 月間活動報告書 神奈川大学 学生フォーミュラプロジェクト 1 KURAFT NEWS ◎株式会社ミスミ様から 5 万円分のアルミブロックの材料支援を頂きました。 ご支援いただきました材料はサスペンション部品のアップライトに大切に利用させてもら います。 ◎有限会社渡邉左官店様から 15,000 円の活動資金支援を頂きました。 ◎日本モレックス合同会社様から防水コネクタ無償提供支援を頂きました。 KURAFT にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。賜りましたご厚志は、弊チームにお ける活動のために有効に活用させて頂きます。引き続き、皆様方のあたたかいご支援を心 からお願い申し上げます。 2 活動報告 電気班(電気担当:原田) 【回路設計】 回路設計は完了しました。2 月から製作を始めるので現在部品発注をしています。 (a)shutdown circuit (b)HV circuit (c)GLV circuit 図 1 設計した回路 【配線設計】 今年度は 3DCAD を使用して電線のとりまわしの設計をしています。設計完了は 1 月中を 目指していますので現在も急ピッチで作業を進めています。 3 フレーム班 【設計】 フレームの CAD を図1のように作成し、形状、寸法、材料の決定をした。作業効率を上 げるために、溶接がしやすいように作りをシンプルにし、曲げを利用して剛性を上げ、溶 接個所を減らすためになるべく 1 本のパイプを使えるようにするなどの工夫を施します。 図 2 2015 年度フレーム CAD 【製作に向けて】 フレーム製作工程の大まかな構想として、フレームの中央から外側に向け、下から上へ と製作していきます。松井工業株式会社様の工場を利用させて頂き、ご指導を頂きながら、 フレーム製作を進めて参ります。 【今後の予定】 ・ほかの各班の部品マウント位置によるフレーム細部の変更 ・フレーム製作工程の考案。 ・フレーム解析 ・フレーム製作に向けて材料の購入 4 サスペンション班 【設計】 今年度のアップライト設計をしました。アップライトとは、タイヤをフレームにつなぐ重 要な部品です。昨年度の仕様から変更しました。 図 3 アップライト 図 4 サスペンション サスペンションはプルロッド式に変更し、上下のコの字型の角材を取り付けることで整 備性や調整を行ないやすく設計しました。前年とフレームも変わっているので、タイロッ ドを運転者側に取り付けるようにしました。アライメントの設計値はキングピン角(タイヤ の切れる軸の傾き)5°、キャスター角(横から見たときのタイヤの軸の垂直からの傾き)3°、 またキャンバー角(前方から見たときのタイヤの垂直からの傾き)-4°以上、となっています。 ブレーキパッドの接地面積が増やすため、ディスクローター径 UP、キャリパー取り付け位 置を煮詰めました。 5 スポンサー 私たち KURAFT は、多くのスポンサー様に支えられ、活動しております。ご支援頂いてお ります皆様に、厚くお礼申しあげます。(50 音順) ウエストレーシングカーズ株式会社様 株式会社 オズコーポレーション様 公益財団法人 川崎市産業振興財団様 株式会社サイマコーポレーション様 株式会社 SEVCON JAPAN 様 株式会社 先端技術開発研究所様 堤工業株式会社 株式会社 日の出製作所様 フジテック株式会社様 松井工業株式会社様 松山工業株式会社様 株式会社 ミスミ様 6 日本モレックス合同会社 株式会社 理研オプテック様 有限会社 渡邉左官店 7
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