平成27年度 社会連携センター・COC統括機構 学内公募プロジェクト募集要項 社会連携センター・COC統括機構 平成27年度COC学内公募プロジェクト 募集要項 茨城大学COC統括機構 茨城大学は、26年度に文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の採択を受 け、その趣旨(*)にのっとり、 「茨城と向き合い、地域の未来づくりに参画できる人材育成」へ、 全学をあげて取り組んでいます。 * COC事業は、 「大学等が自治体を中心に地域社会と連携し、全学的に地域を志向した教育・研 究・社会貢献を進める大学等を支援することで、課題解決に資する様々な人材や情報・技術が 集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図る」ことを目的としてい ます(文部科学省HPから)。 本事業を実施するにあたり、上記目的を達成するため、次の 4 つのプロジェクトを学内公募にて 実施します。 1.地域円卓会議プロジェクト 2.地域課題解決型特定研究プロジェクト 3.地域人材育成プロジェクト 4.地域志向教育支援プロジェクト 4つのプロジェクトの趣旨は以下のとおりです。 (詳しくはプロジェクト別募集要項をご覧ください。) 1.地域円卓会議プロジェクト 地域の課題解決と活性化を目指して、地域課題を掘り下げるための「地域円卓会議プロ ジェクト」を対象とする。 2.地域課題解決型特定研究プロジェクト 地域の課題を共有・精査し、教育活動と連動させながら、その解決課題について成果目 標を明確にし、地域のステークホルダーを巻き込んだ研究プロジェクトを対象とする。 3.地域人材育成プロジェクト 地域人材のブラッシュアップに重点を置き、理科教育、技術者養成、食育・食農教育等 における、地域の教育力向上支援を積極的に行っていくプロジェクトを対象とする。 4.地域志向教育支援プロジェクト COC事業において、地域を多角的に捉えながら地域課題と向き合い、学部1年次から 大学院まで一貫して取り組める、学部横断型のアクティブラーニングである「地域志向教 育」を行うにあたり、当該教育における授業科目の積極的な展開を促すための教育プロジ ェクトを対象とする。 それぞれのプロジェクトの応募にあたり、ご留意いただきたい事 項等については次頁以降をご覧ください。 各プロジェクトの募集要項については必ず次頁以降を確認してく ださい。 上記各プロジェクトの成果を報告する場合、あるいは催事などに 使用するポスター、チラシ等を作成する場合には、「茨城大学CO C事業 ○○○プロジェクト」であること及び「地(知)の拠点整備 事業」のロゴを必ず明記してください。 平成27年度COC学内公募プロジェクト ※ 留意事項 は、27年度に追加された事項。 プロジェクト支援テーマ 応募要件等 支援対象 経費 採択 件数 審査基準 プロジェクト 報告等 ①地域社会の発展に寄与するも 1 件あたり 地域円卓会議 プロジェクト 【次のテーマから選択】 ①人口減少地域の地域振興 ②中小企業の競争力強化支援 ●連携自治体等 次の自治体等との連携事業を 対象とする。 ②学生教育と連動させた取り組 ○人件費 5件 講師謝金 程度 ○旅費 課題 地域課題解決 ⑤その他の地域の課題解決と 活性化にかかわる課題 型特定研究プ 講師招聘 ③多様なステークホルダーから ④期間終了後に地域円卓会議の テーマが実行に移されること 茨城県、水戸市、日立市、阿見町、 ①地域社会の発展に寄与するも 高萩市、常陸太田市、常陸大宮市、 1 件あたり 最大 40 万円 東海村、大洗町、茨城町、 (株)常陽銀行、(株)筑波銀行、 ×1年間 (株)ひたちなかテクノセンター、 のであること ②学生教育と連動させた取り組 8件 程度 (公財)日立地区産業支援センタ ロジェクト みであること 形成されること ③農業振興 ④地域の教育力向上支援の ー、茨城産業会議、県内企業 みであること ④期間終了後に研究内容が実行 ※「地域円卓会議プロジェクト」、 ついては、上記に加え県内NPO 1 件あたり ①理科教育に関する課題 等団体も対象となる。 最大 15 万円 ③食育・食農教育に関する プロジェクト 課題 ④その他、地域の人材育成に 資する課題 のであること ②学生教育と連動させた取り組 14 ●応募資格:本学の常勤職員 終了 時または平 件 程度 みであること ③学内外横断の取組みであるこ と ④期間終了後にプロジェクトが 公開講座等に発展していくこ と。 公募開始 4月 6日 公募締切 4 月 20 日 事業開始 5月 7日 成 28 年 2 月末日 までに、活動成果 等について「プロ ジェクト報告書」 とし て提出して いただく。 報告 書について は、COC統括機 平成27年度 公募開始 4月 6日 公募締切 4 月 24 日 事業開始 5月 7日 事業年次報告書」 に掲載する予定。 ①地域社会の発展に寄与するも 「地域人材育成プロジェクト」に 【次のテーマから選択】 ②技術者養成に関する課題 平成 27 年度事業 ③学内外横断の「共同研究体制」 構H Pにて公開 であること し、また「COC に移されること 地域人材育成 平成27年度 のであること 最大 20 万円 公募スケジュール CO C関連事業 平成27年度 にお いて実施プ 公募開始 4月 6日 ロジ ェクトの活 公募締切 4 月 24 日 動お よび成果を 事業開始 5月 8日 発表 していただ くことがある。 平 成 27 年 前 学 期・後学期度終了 ①本学の常勤職員であること 時ま でに活動成 ②対象となるのは学部(教養・専 果等について「プ 門)、大学院(博士前期課程) ロジ ェクト報告 の以下の科目となる。 書」として提出し 学 部:地域志向教育プログラム ていただく。 の科目で、その内容をより充実さ 地域志向教育 ①学生の地域への理解と興味を せようとする科目。 または、地域志向教育プログラ 支援プロジェ ムの趣旨を理解し、既存の科目を 精査して地域志向にしていこう クト ※特に指定はありません。 とする科目。 後者で採択された場合、翌年度 以降、地域志向教育プログラムの 科目として行っていただくこと が条件となる。 大学院:地域志向教育科目で、そ の内容をより充実させようとす る科目。 または、地域志向教育の趣旨を 深める教育を行うものである 1 件あたり こと 最大 20 万円 ②学生が地域の課題発見・解決な (半期) どにかかわる教育を行うもの 20 であること。 件 ③教育の成果を積極的に地域と 程度 共有するものであること。 ④プロジェクト終了後に学生が 他の地域志向科目や茨城大学 社会連携センターの「学生地域 参画プロジェクト」等への参加 意欲を高める科目であること。 報告 書について は、COC統括機 構H Pにて公開 し、また「COC 4月 6日 に掲載する予定。 公募締切 4 月 20 日 事業開始 5月 7日 CO C関連事業 にお いて実施プ ロジ ェクトの活 動お よび成果を 発表 していただ くことがある。 理解し、既存の科目を精査して地 域志向にしていこうとする科目。 平成27年度 事業年次報告書」 公募開始 翌年 度の教養科 後者で採択された場合、翌年度 目「茨城学」にお 以降、地域志向教育科目として行 いて 90分講義 っていただくことが条件となる。 を1 回程度ご担 当し ていただく ことがある。
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