S-100 series - 東洋製罐グループホールディングス株式会社

仕 様
装置
培養
外形寸法
W696 × D610 × H1510 mm
対象細胞
浮遊系細胞
重 量
270 kg
培養工程
装置構成
培養ユニット × 3 電源ユニット × 1
電 源
AC 100 V 50 / 60 Hz
養生培養
拡大培養
活性化培養
増幅培養
最大消費電力
14 A 以下
培養操作
温度制御
培養室 35.0 - 40.0 ℃ ± 0.5 ℃
培養面積拡大
バッグ間での培地・培養液送液
細胞観察
画像撮影
オートフォーカス
タイムラプス
細胞数算出機能
CO2制御
0 - 20.0 % ± 0.3 %
培地保管庫 温度制御
14.0 ℃ ± 1.0 ℃
カメラ画素数
300万画素
イメージセンサー
CMOSカメラ
撹 拌
S-100
タッピング
揺動
バッグキット
バッグ名称
容 量
培地バッグ
F:200 mL S:1800 mL
W380 × H300 mm
90 mL (147 cm )
W225 (75) × H320 mm※
活性化培養バッグ(抗体塗布済み)
200 mL (215 cm2)
W225 (90) × H320 mm※
増幅培養バッグ
2000 mL (1230 cm2)
W434 × H320 mm
養生培養バッグ
サイズ
2
5.0 mL
サンプリングチューブ
※ 養生培養バッグと活性化培養バッグは一体化されています
培地バッグF
サンプリング
チューブ
増幅培養バッグ
オスコネクタ
培地バッグS
メスコネクタ
封止弁付メスコネクタ
三方活栓
塩ビチューブ
活性化培養バッグ
養生培養バッグ
○ 本システムは、東洋製罐グループホールディングス株式会社と株式会社リンフォテックの共同開発です。
○ 本リーフレットに記載しております内容は改良のため予告なく変更することがありますので予めご了承下さい。
○ 本リーフレットは2015年7月現在のものです。
ライフサイエンス事業推進室
〒141-8627 東京都品川区東五反田2-18-1
(大崎フォレストビルディング)
TEL : 03-4514-2003 FAX : 03-3280-8121
URL : http://www.tskg-hd.com/
自動細胞培養システム
シリコーンチューブ
細胞を
「包み、はぐくむ。
」東洋製罐グル ープのライフサイエンスソリューション
自律型自動細胞培養システムの特徴
新開発の自動細胞培養システムによる
安全かつ安定な高効率細胞培養の実現
東洋製罐グループは「包みのテクノロジー」を基軸として、人類の幸福繁栄に貢献する世界の
先進プロフェッショナル企業を目指しています。
近年は、容器事業をコアとする新規事業の取り組みとして、再生医療の基盤となる細胞培養事業に参入、
長年にわたり培った容器技術を応用展開するとともに、培養の安全かつ安定、高効率化を実現する
細胞培養技術の開発を推進してきました。
自律型培養制御システム
培養工程の完全自動化
㈱リンフォテックの培養ノウハウを搭載した培養評価機能
細胞画像による培養評価に基づいた
培養工程の自動化
それぞれの患者細胞の培養特性に応じた自律培養制御
熟練培養技術者の判定不要
GMP対応培養システム
医薬品製造での1ライン1製剤に
基 づく、患 者 細 胞 別に独 立した
培 養 ユ ニット
完全閉鎖系バッグキットによる確かな無菌性の担保
個別培養ユニットのオゾン滅菌機能による高い安全性
今回、再生医療新法の理念に則り、細胞の安全な提供に貢献すべく、医薬品製造基準における
「1ライン1製剤」の考え方に対応した、患者細胞別に独立した培養ユニットによる
自動細胞培養システムを開発しました。
培養操作および工程の自動化による
高い安定性
培養技術者による培養条件の入力不要
管理・監視・記録システム
CPC外における培養スケジュールおよび培養状況の管理・監視
GMPに対応した患者細胞毎の培養データ自動収集および記録
作業カートおよびオゾン滅菌カートのバーコードシステムによる
作業の効率化
活性化自己リンパ球療法の培養工程比較
現在の手作業培養
クリーンベンチでの細胞接種
インキュベータへ搬入・培養
顕微鏡での培養移行判定
クリーンベンチでの
培養容器交換・培地流加
インキュベータへ搬入・培養
顕微鏡での培養移行判定
クリーンベンチでの
培養容器交換・培地流加
自律型自動培養
クリーンベンチでの細胞接種
クリーンベンチでバッグキット接続
バッグキットを培養装置へ搬入
培養装置にバッグキットセット
培養開始
培養移行機能
インキュベータへ搬入・培養
顕微鏡での培養移行判定
クリーンベンチでの
培養容器交換・培地流加
培地流加機能
撹拌機能
インキュベータへ搬入・培養
目視での培養移行判定
培養容器追加・培地流加
培養観察機能
培養液送液
容器移行
培養面積拡大
培養バッグ重量計測
三方活栓送液制御
タッピング
揺動
オートフォーカス
画像撮影
細胞数算出
培養移行判定
インキュベータへ搬入・培養
目視での培養終了判定
クリーンベンチでの細胞回収
培養終了
クリーンベンチでの細胞回収
活性化自己リンパ球療法以外の培養工程についても自律型培養制御システムの開発に対応いたします。