ダウン症候群児における RSウイルス感染症 について

ダウン症候 群 編
ダウン症候群児における
R Sウイルス感染症について
親ごさんに知っておいていただきたいこと
早産児の健康を応援するサイト
スモールベイビー.com
http://www.small-baby.com/
在胎 37 週未満で生まれた早産児とママのための
情報が満載の、早産児育児ポータルサイトです。
監修:佐地 勉先生
(東邦大学医療センター大森病院 小児医療センター 教授)
2013 年11 月作成
提供 アッヴィ合同会社
制作 リノ・メディカル 株式会社
51C190A
目次
はじめに
はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
赤ちゃんは、私たち大人と違いからだの機能が未熟なため、感染症など
赤ちゃんの健康状態に気を配りましょう ・・・・・・・・・・・・・・4
さまざまな病気にかかりやすいという特徴があります。
ダウン症候群児の健康管理のポイント・・・・・・・・・・・・・・・5
呼吸器感染症にかかりやすいダウン症候群児の特徴 ・・・・・・・・6
感染症に気をつけましょう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12
予防接種を受けましょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
RSウイルスとシナジスについて
赤ちゃんのほとんどがかかる RS ウイルス感染症 ・・・・・・・・・15
・・・・16
RSウイルスに対する免疫力をサポートする注射薬「シナジス」
2
とくに、ダウン症候群の赤ちゃんでは、かぜなどの呼吸器感染症にかかり
やすく、長引くことも多いため注意が必要です。
このパンフレットでは、赤ちゃんのかぜウイルスとして最も一 般 的な
RS ウイルスを中心に、いかにして感染の機会を減らし、たとえ感染した
としても重症化を防ぐにはどのようにしたらよいのかについて、ご家庭で
心がけていただきたいことや、知っておいていただきたいことなどを紹介
しています。
「シナジス」の投与時期について(具体例)・・・・・・・・・・・・・17
お読みいただき、ダウン症候群とRSウイルスに関することで、不明な点
「シナジス」の投与を受けられる医療機関 ・・・・・・・・・・・・・18
や疑問な点がありましたら、遠慮なく医師や看護師にご相談ください。
3
赤ちゃんの健康状態に気を配りましょう
ダウン症候群児の健康管理のポイント
赤ちゃんが健やかな日常生活を過ごすためには、ご家族のみなさまの十分
日常生活では次のことを心がけましょう。
な配慮が大切になります。ダウン症候群の赤ちゃんは、いろいろな合併
症を伴うことがありますが、必ずしも全員にみられるわけではなく、それ
赤ちゃんを連れまわさない
ぞれの赤ちゃんによって症状が異なります。合併症があると言われた場合
小さい時は通院以外の不要不急の外出はできるだけ避け、むやみに人混み
には専門病院で定期的に健康診断を受け、お子さんの状態をチェックして
に連れ出さないようにしましょう。いつもと様子が違うと思われた時には、
もらうようにします。また、専門病院のほかにかぜ症状を呈した場合に
体調を一番に考え、決して無理をさせないようにしてください。
すぐ受診ができる家の近くのホームドクター
をもつことをおすすめします。
体温管理に気をつける
乳幼児期は感染症にかかりやすく、体力的に
ダウン症候群の子どもは、体温調節がうまくできないため
も不安定な時期ではありますが、通常、3 歳を
体温が不安定で、環境に左右されやすいことがあります。
過ぎてからだが大きくなってくると、徐々に
手・足先の冷感、冷え
(就寝時、冷房、水遊び )
や暑さ
(夏
健康状態も落ち着いてきます。
の日中、暖房)には十分注意し、熱を出したり、手足が
冷たい時はご家族の方が暖を取るようにしてあげましょう。
定期健康診断を受けましょう
ダウン症候群のお子さんの発育と発達は、健常な子どもと比べると少し遅れ気
味になります。定期的な健康診断は発達の遅れ、臓器の成熟度や機能の異常
をみつけるために重要となりますので、医師の指示にしたがって、必ず受ける
ようにしてください。特に新生児乳児期の定期健康診断は、合併症の有無や
状態を知るきっかけになりますのでとても大切です。
【主な検査項目】
けいつい
*心臓病 *呼吸器 *消化器 *頸椎異常
こうじょうせん
*眼・耳 *甲 状腺機能 *てんかん
*脳・神経 *腎臓 *免疫異常 など
4
体調の変化に目を配りましょう
赤ちゃんの状態や様子に気を配っていれば、少しの変化でも気がつき、
感染による異常などを早期に発見することができます。
日頃から以下の点に注意しましょう。
✓
✓
✓
✓
✓
✓
✓
✓
✓
おしっこやうんちはきちんと出ているか? ミルクや食事はしっかりとれているか?
熱はないか?
手足は冷たくなっていないか?
機嫌は良いか?
よく眠っているか?
寝起きはさわやかか?
元気はあるか?
元気に泣いているか?
5
呼吸器感染症にかかりやすい
ダウン症候群児の特徴
ダウン症候群の赤ちゃんで先天性心疾患のある場合は、肺の機能にも影響
し、呼吸器感染症にかかりやすいことが知られています。しかし最近で
きんきんちょう
は、心疾患がない場合でも呼吸器疾患の合併や、筋 緊張の低下により
呼吸する力が弱かったり、免疫力の低下などが影響し、呼吸器感染症に
かかりやすく重症化しやすいことがことがわかってきました。
ここでは、とくに呼吸器感染症に注意していただきたいダウン症候群児
心疾患がある(肺への血液量が多くなる)
あな
心疾患で左右の部屋を隔てている壁に孔 が開いていると、左側の部屋
さしんぼう
さしんしつ
うしんぼう
うしんしつ
(左心房・左心室)
から右側の部屋
(右心房・右心室)へ血液が流れ込むため、
肺へ流れる血液が多くなります。その結果、肺うっ血や肺高血圧症になっ
たり、肺血管が太くなり空気の通る気道を圧迫するため、呼吸機能が低下
かんぼつこきゅう
し、呼吸が速い、呼吸困難、陥没呼吸などの呼吸症状がみられます。
の特徴をわかりやすく説明しました。
肺の血流量が増える主な心疾患
お子さんの理解と、体調管理にお役立てください。
どうみゃく か ん か い ぞ ん し ょ う
動脈管開存症
全身へ
ウイルス感染症または呼吸器感染症で
入院したことがある
入院が必要となる気管支炎や肺炎に一度かかると、さまざまな原因から
大動脈
肺へ
全身から戻る
肺動脈
肺から戻る
呼吸器感染症にかかりやすくなり、その後、感染を繰り返す傾向になる
ことがあります。医療の進歩により元気に日常
生 活へ戻るお子さんも多くなってきましたが、
右心房
左心房
しんぼうちゅうかくけっそんしょう
呼吸器感染症は、まだダウン症候群児の死亡
右心室
原因のひとつとして重要な位置を占めています。
左心室
心房中隔欠損症
しんしつちゅうかくけっそんしょう
心室中隔欠損症
感染症にかからないために、しっかりと予防する
ぼうしつちゅうかくけっそんしょう
房室中隔欠損症
ことを心がけましょう。
心房と心室の両方
あな
に孔がある
心臓のしくみ
心臓は 4 つの部屋に別れており、左側の部屋(左心房・左心室)からは酸素
の多い血液が全身へ送られ、右側の部屋(右心房・右心室)からは全身から
戻ってきた酸素の少ない血液が酸素を補給するために、肺へ送られます。
6
7
呼吸器系に合併症がある
●
生まれつき呼吸器系になんらかの合併症があると、呼吸機能がうまくはた
らかず、換気が悪くなり感染症にかかりやすくなります。とくに次のような
疾患や症状がある場合には注意が必要です。
●
むこきゅう
無呼吸
赤ちゃんは呼吸中枢が未熟なため呼吸が止まってしまうことがあり、これ
を無呼吸といいます。通常は、からだの中に二酸化炭素がたまると呼吸中
枢がそれを感じ取って呼吸を再開させます。呼吸中枢が成熟するに従って
無呼吸を起こすことはなくなりますが、回復がみられず、からだに影響が
でるような場合は、呼吸を管理するモニターをつけて呼吸の状態を見守る
こうとうなんか
喉頭軟化症、気管・気管支軟化症
のどの構造が柔らかく弱いため、奥に引き込まれたり、鼻や口から肺への
空気の通り道(気道)がつぶれて変形し気道が狭くなる疾患です。息がし
づらく呼吸器障害がみられ、ゼーゼーと息をしたり、ミルクを飲むときに
のどがごろごろ鳴る症状がみられます。
また、喉頭軟化症では胃の中に入ったミルクや食べ物が口まで戻ってきて
いしょくどうぎゃくりゅう
しまう「胃 食道逆流」を合併することがあります。胃の内容物が胃酸と
一緒に気道を通るため、気道の表面が傷害されて感染症のリスクが高ま
ります。
必要があります。
かくたん
無呼吸は中枢性のほかに、喀 痰などが気道に詰
へいそくせい
まって起こる閉塞性のものもあります。これは RS
ウイルスなどの感染症にかかった場合、喀痰など
の気道分泌物で細い気道が狭くなったりつまった
りすることで起こります。
●
はいていけいせい
いけいせい
肺低形成・異形成
はいほう
肺胞や気管支などの数が少なかったり、肺の大きさが小さいなど呼吸器官
の発育が未熟な状態を肺低形成・異形成といいます。このような疾患では
気管の断面図
呼吸障害がでるため、産まれてすぐに酸素投与などの呼吸補助を行うこと
が多くなります。
び こ う
上気道
鼻腔
いんとう
咽頭
下気道
肺の構造
こうとう
喉頭
気管
気管支
正常
さいきかんし
細気管支
気管軟化症
肺への空気の通り道である
“気道”の構造が弱いため、
呼吸時に気道が狭くなります。
8
はい
ほう
肺 胞
気 管
気管支
左 肺
さいきかんし
細気管支
おうかくまく
右 肺
横隔膜
9
免疫のはたらきが弱い
●
ダウン症候群児は、免疫のはたらきが全体的に弱い傾向があるため、感
染症にかかりやすく、治りにくいといわれています。
●
【自然免疫】
こうちゅうきゅう
からだに入ってきた病原体にすぐに対応する免疫細胞が、好中球、マクロ
エヌケイ
ファージ、N K 細胞などです。これらの細胞は病原体を飲み込んだり、
感染した細胞を壊すことで、感染を広げないようにはたらいています。
免疫のはたらき
免疫とは、病気の原因になるウイルスや細菌がからだに入ってきたときに、
増殖を防いだり排除するようにはたらく、からだの仕組みのことです。免
疫には、もともとからだに備わっている【自然免疫】と、成長していろいろ
な病原体に接触することで免疫力が上がっていく【獲得免疫】があります。
病原体
感染症防御の主役となる免疫細胞と抗体
【獲得免疫】
より複雑なしくみで病原体を排除するようにはたらきます。リンパ球(T
細胞、B 細胞)がからだに侵入したことのある病原体の特徴を覚え、2回
目以降の侵入からは強力に反応するので、同じ病原体に触れる機会がある
場合に発病しにくくなります。
自然免疫(基本部隊)
病原体
病原体
前線隊
NK 細胞
マクロファージ
こうたい
抗体
こうちゅうきゅう
好中球
敵が
きた
!
通信隊
マクロファージ
リンパ球
免疫がはたらいていない場合
免疫がはたらいている場合
ウイルスなどの病 原体の 侵 入を
許してしまうため発病し、重症化
します。
病原体を攻撃する免疫細胞(マク
ロファージ、好中球、リンパ球な
ど)や、免疫物質である抗体が病
原体を排除し、発病を阻止します。
獲得免疫(機動部隊)
後方支援隊
ヘルパーT 細胞
B 細胞
抗体
こうたい
*抗体とは?
免疫の中心的役割を担っているのが体内でつくられる“ 抗体 ” です。抗体
は、ウイルスや細菌に結びつき、感染を防ぐはたらきをします。
10
特別戦闘隊
キラーT 細胞
ダウン症候群の子どもでは、とくに NK 細胞、あるいはT細胞やB 細胞
が少ないため、B 細胞が産生する“ 抗体 ”も少なく、感染症に対する
抵抗力が弱いと考えられます。
11
感染症に気をつけましょう
小さなお子さんの風邪の主な原因は RS ウイルス
風邪ウイルスを予防するには?
子どもの風邪を引き起こす病原体はいろいろあります。インフルエンザ
RSウイルスなどの風邪のウイルスは、咳、
くしゃみ、鼻水、痰などから感染
ウイルスは有名ですが、乳幼児に風邪を引き起こす最も重要なウイルスは
します。家族全員が協力して、できるだけウイルスと接触しないような環境
RSウイルスと呼ばれるウイルスで、赤ちゃんが呼吸器感染症で入院を
を作ることが重要です。そのため、次のことを心掛けましょう。
余儀なくされるのも、 約半数はこのウイルスが原因です。
RSウイルス感染症に対する有効な治療薬はなく、かかってしまったら対症
療法を行うことになります。そのため、しっかりとした予防を心掛け、感染
風 邪を引いている家 族や
子どもとの接触を避ける
人 ご み を 避 ける
の機会を減らすことが大切になります。
12
風邪をひいている家族は、家庭でもマス
クをしましょう。
保育園で風 邪が流行っている場合には
休園なども考えましょう。
病原体であるウイルスを寄せ付けない
ようにします。
手洗い、うがいの励行
身の回りの物の清潔を心掛ける
外 出 後 は、 家 族 を 含 め、 手 洗 いうが
いを励行し、身体を清潔に保つように
します。
赤ちゃんが触ったり、口に入れる物は、
アルコールティシュで消毒するなどして、
常に清潔にしましょう。また、オムツの
処理をきっちりしましょう。
13
RSウイルスとシナジスについて
予防接種を受けましょう
赤ちゃんのほとんどがかかる
RSウイルス感染症
赤ちゃんは一般的に免疫システムの発達が十分でなく、とくにダウン症候群
RSウイルスは、1 年を通じて感染がみられますが、特に秋(夏の終わり)
の赤ちゃんでは、呼吸器系の特徴や免疫のはたらきが弱いことから、予防
から翌年の春頃にかけて流行します。2 歳までにほとんどの赤ちゃんが
接種は受けさせた方がよいでしょう。国で推奨している接種スケジュール
RSウイルスにかかるといわれています。
がありますが、季節やそのときの流行などで、受ける予防接種の順番が
年長の小児や成人が RSウイルスに感染しても軽い風邪の症状しか現れない
変わることがあります。予防接種の種類やタイミングは、主治医と相談し
ことが多いですが、ダウン症候群の赤ちゃんなどが RSウイルスに感染す
て決めましょう。
ると、細 気管支炎や肺炎を起こし、重症化すると、無呼吸や呼吸困難が
予防接種法で定められた定期接種の他に、任意で受けることのできる予防
あらわれたり、入院による治療が必要なこともあります。
さいきかんしえん
接種もあります。副作用の問題や接種回数の多さなどから、進んで受ける
のをためらっている方も多いかもしれません。しかし、ダウン症候群の
赤ちゃんは感染症にかかると重症化するリスクが高いので、任意接種も
積極的に受けることがすすめられます。
すいとう
りゅうこうせいじかせんえん
母子手帳に記載されている水痘やおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
の他にも、
こう
いん
とう
咽 頭
インフルエンザワクチンもあります。予防接種ではありませんが、RSウイ
ルスの重症化を防ぐ注射(シナジス)
もあります。
び
鼻 孔
口 腔
はい
ほう
肺 胞
気 管
気管支
左 肺
さいきかんし
細気管支
おうかくまく
右 肺
上気道
下気道
横 隔膜
下気道に RS ウイルスが入りこむと重症化する危険性があります。
下気道炎
14
呼吸が浅く、呼吸数が増える
呼吸がゼイゼイし弱くなる
鼻で息をするようになる
ほにゅう
哺乳ができなくなる 息苦しさがある など
15
RSウイルスとシナジスについて
「シナジス」
の投与時期について
(具体例)
RSウイルスに対する免疫力を
サポートする注射薬「シナジス」
「シナジス」は赤ちゃんのからだのなかで “ 抗体 ”としてはたらき、RSウイ
「シナジス」の投与について、具体例を示しました(下図)。
ルスにむすびついて増殖を防ぐことにより、RSウイルス感染症が重症化
RSウイルスが流行し始める 9 月から流行が終わる 3 〜4 月頃まで投与を
することを防ぐ注射薬です。とくに、RSウイルス感染症にかかると重症化
行う施設で、8 月15日がお誕生日で生まれたダウン症のお子さんが投与を
しやすい赤ちゃんに保険適用が認められ、ダウン症候群の児もその対象
受ける場合の例です。
となります。
「シナジス」は、RSウイルスの流行期に月 1 回、筋肉内投与
9 月はRSウイルス流行期のため、退院前または退院後すぐに第 1 回目の
を行います。投与を希望する方は、主治医に相談してみましょう。
注射を受け、RSウイルス流行期の終わり
(3 〜4 月頃)まで投与を継続しま
す。また、このお子さんの場合は、次の
(2 シーズン目)
RSウイルス流行
がはじまる時期
(9 月 1 日)
は 12ヵ月齢で、さらに、3 シーズン目のRSウイ
シナジスの保険適用が認められている子ども 注)
ルス流行がはじまる時期(9 月1日)
も 24ヵ月齢以下となるため、シナジス
* RSウイルス流行開始時に24ヵ月齢以下
のダウン症候群の子ども
の投与対象となります。
実際の投与時期は、地域や施設により異なったり、また、RSウイルスの
注)ダウン症候群の児の適用条件のみ抜粋
流行は年によって違いがみられることがありますので、投与の始まりや終了
のタイミングについては、主治医に確認するようにしてください。
8 月 15 日出生
先天性心疾患
などのため、
1月
Y
Y
Y
RSウイルス感染症の重症化を抑制
Y
Y
Y
Y
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月
▲
▲
▲
▲
2 シーズン目も
24ヵ月齢以下
1月
▲
2月
▲
3月
▲
4月
▲
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月
▲
▲
▲
▲
3 シーズン目も
9 月 14 日までは 24ヵ月齢以下
1月
▲
●:抗原(RS ウイルス)
Y:抗体(シナジス)
16
2月
“心肺機能 ” が弱い
Y
“ 抗体 ”をつくる力が弱い
Y
Y
免疫システムが
未発達なので
Y
RS ウイルスに対する赤ちゃんの免疫をサポート
9∼10月頃から
R Sウイルス流行開始
Y
シナジス投与
2月
▲
3月
▲:シナジスの投与
▲
4月
▲
5月
6月
7月
8月
9 月 10 月 11 月 12 月
▲
▲
▲
翌3∼4月頃
まで毎月 1 回
の注射を継続
17
RSウイルスとシナジスについて
「シナジス」
の投与を受けられる医療機関
NOTE
「シナジス」は、投与を受けられる医療機関が限られています。ホームページ
では、全国の
「スモールベイビー .com(www.small-baby.com)」
シナジス投与が可能な施設を都道府県毎に検索することができますの
で、お住まいの近くに希望の小児科があれば問い合わせてみてください。
スモールベイビー .com
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