平 成 23 年 度 予算(案)概要 平成23年2月 美 唄 市 平成23年度美唄市各会計予算の概要 1 総論及び各会計予算額 平成23年度は、美唄市財政健全化計画を着実に推進するため、引き続き抑制基調の予算としな がらも、びばい未来交響プラン(第6期美唄市総合計画)の都市像に掲げている「食・農・アート が響き合う 緑のまち 美唄」の実現を目指すため、美唄市過疎地域自立特別事業基金繰入金な どの有利な財源を活用し、所要の事業について予算計上したところです。 平成23年度の美唄市総予算額は283億6,381万9千円で対前年度1.1%の増、そのうち一般会計に ついては159億8,501万円で対前年度0.3%の増となっています。 会計別の予算額については以下の通りです。 (単位:百万円、%) 平成23年度 予 算 額 平成22年度 当初予算額 28,364 28,052 312 1.1 うち一般会計 15,985 15,936 49 0.3 うち特別会計 9,488 9,142 346 3.8 うち企業会計 2,891 2,974 △ 83 △ 2.8 美唄市総予算 増減率 増 減 【会計別予算額】 会 計 名 一 般 会 計 平成23年度 予 算 額 A 平成22年度 当初予算額 B 比較増減額 増減率 C=(A−B) (C/B) 15,985,010 15,935,978 49,032 0.3 % 49,106 46,888 2,218 4.7 % 3,856,653 3,618,285 238,368 6.6 % 0 410 △ 410 △ 100.0 % 下水道会計 2,135,513 2,125,035 10,478 0.5 % 介護保険会計 2,496,143 2,416,477 79,666 3.3 % 介護サービス事業会計 230,189 215,089 15,100 7.0 % 後期高齢者医療会計 719,998 720,159 △ 161 △ 0.0 % 9,487,602 9,142,343 345,259 3.8 % 1,754,308 1,846,921 △ 92,613 △ 5.0 % 1,079,431 1,058,539 20,892 2.0 % 57,468 68,301 △ 10,833 △ 15.9 % 2,891,207 2,973,761 △ 82,554 △ 2.8 % 28,363,819 28,052,082 311,737 1.1 % 市民バス会計 国民健康保険会計 特 別 会 計 (単位:千円) 老人保健会計(※) 小 計 病院事業会計 企 業 水道事業会計 会 工業用水道事業会計 計 小 計 合 計 ※老人保健会計は平成22年度末をもって廃止 −1− 2 一般会計予算(歳入)について ○ 市税は、個人市民税の減少などにより対前年度約7,377万円(3.2%)の減。 ○ 地方交付税は、普通交付税の増(2億4,900万円)及び特別交付税の減(1億5,700万円)により 対前年度9,200万円(1.3%)の増。 ○ 繰入金は、過疎地域自立促進特別事業基金繰入金の増(約8,409万円)などにより、対前年度 約6,644万円(171.0%)の増。 ○ 市債は、過疎地域自立促進特別事業債の増(1億7,940万円)や臨時財政対策債の減 (2億2,230万円)、退職手当債の減(1億円)などにより、対前年度1億3,940万円(14.3%)の減。 ○ 実質的な地方交付税(地方交付税に臨時財政対策債を加えたもの)は76億2,540万円で、 対前年度1億3,030万円(1.7%)の減。 【款別予算額】 (単位:千円) 款 1 市税 2 地方譲与税 3 利子割交付金 4 配当割交付金 5 株式等譲渡所得割交付金 6 地方消費税交付金 7 ゴルフ場利用税交付金 8 自動車取得税交付金 国有提供施設等所在市町村 助成交付金 地方特例交付金 9 10 平成22年度 当初予算額 2,271,007 201,400 増減率 増減額 △ 73,772 △ 3.2 % 211,400 △ 10,000 △ 4.7 % 6,100 10,700 △ 4,600 △ 43.0 % 1,600 1,500 100 6.7 % 600 500 100 20.0 % 275,200 279,000 △ 3,800 △ 1.4 % 9,900 13,800 △ 3,900 △ 28.3 % 30,300 34,600 △ 4,300 △ 12.4 % 1,004 1,455 △ 451 △ 31.0 % 43,860 32,800 11,060 33.7 % 7,203,000 7,111,000 92,000 1.3 % うち普通交付税 6,455,000 6,206,000 249,000 4.0 % うち特別交付税 748,000 905,000 △ 157,000 △ 17.3 % 4,300 6,200 △ 1,900 △ 30.6 % 地方交付税 ① 11 平成23年度 予 算 額 2,197,235 12 交通安全対策特別交付金 13 分担金及び負担金 287,580 283,902 3,678 1.3 % 14 使用料及び手数料 369,670 393,342 △ 23,672 △ 6.0 % 15 国庫支出金 1,897,872 1,791,521 106,351 5.9 % 16 道支出金 699,738 646,713 53,025 8.2 % 17 財産収入 9,781 13,440 △ 3,659 △ 27.2 % 18 寄附金 7,007 33,019 △ 26,012 △ 78.8 % 19 繰入金 105,292 38,855 66,437 171.0 % 20 繰越金 1 1 0 0.0 % 21 諸収入 1,800,670 1,788,923 11,747 0.7 % 832,900 972,300 △ 139,400 △ 14.3 % うち臨時財政対策債 ② 422,400 644,700 △ 222,300 △ 34.5 % 合計 【参考】 実質的な地方交付税 ①+② 15,985,010 15,935,978 49,032 0.3 % 7,625,400 7,755,700 △ 130,300 △ 1.7 % 22 市債 −2− 3 一般会計予算(歳出)について ○ 議会費は、地方議会議員年金制度の廃止に伴う経過措置のため市が負担する経費の増などに より、対前年度約3,019万円(29.9%)の増。 ○ 総務費は、美唄市過疎対策自立促進特別事業基金への積立金の増などにより、対前年度 約8,684万円(22.9%)の増。 ○ 民生費は、子ども手当支給額や障がい者に対する扶助費等の増などにより、対前年度 1億4,436万円(4.7%)の増。 ○ 衛生費は、最終処分場管理運営経費の増などにより、対前年度約3,704万円(6.8%)の増。 ○ 労働費は、緊急雇用対策事業の増などにより、対前年度約1,214万円(7.3%)の増。 ○ 農林費は、排水機場整備にかかる債務負担の一部終了による減などにより、対前年度 約1,784万円(4.0%)の減。 ○ 商工費は、企業の設備投資に対する補助やパークゴルフ場整備費の増などにより、対前年度 約3,674万円(5.1%)の増。 ○ 土木費は、河川整備費や除排雪経費の増などにより、対前年度約2,872万円(3.3%)の増。 ○ 消防費は、消防分団車両購入費の増などにより、対前年度約3,258万円(26.3%)の増。 ○ 教育費は、小中学校の改修経費や郷土史料館改修費の増、新たに3地区で実施する放課後児童 対策事業の増などにより、対前年度約9,299万円(19.0%)の増。 ○ 公債費は、米穀乾燥調製施設の償還終了による減などにより、対前年度約7,799万円 (2.8%)の減。 ○ 職員費は、職員数の減や退職手当組合負担金の減などにより、対前年度約1億4,973万円 (5.3%)の減。 ○ 諸支出金は、下水道会計支出金や市立美唄病院会計支出金の減などにより、対前年度 約2億701万円(6.1%)の減。 【款別予算額】 (単位:千円) 1 議会費 平成23年度 予 算 額 131,320 2 総務費 466,376 3 民生費 4 款 平成22年度 当初予算額 101,129 増減率 増減額 30,191 29.9 % 379,537 86,839 22.9 % 3,201,709 3,057,349 144,360 4.7 % 衛生費 578,101 541,060 37,041 6.8 % 5 労働費 177,875 165,733 12,142 7.3 % 6 農林費 432,949 450,788 △ 17,839 △ 4.0 % 7 商工費 759,126 722,383 36,743 5.1 % 8 土木費 890,500 861,782 28,718 3.3 % 9 消防費 156,598 124,020 32,578 26.3 % 10 教育費 583,252 490,261 92,991 19.0 % 11 災害復旧費 300 300 0 0.0 % 12 公債費 2,704,372 2,782,364 △ 77,992 △ 2.8 % 13 職員費 2,677,784 2,827,518 △ 149,734 △ 5.3 % 14 諸支出金 3,204,748 3,411,754 △ 207,006 △ 6.1 % 15 予備費 20,000 20,000 0 0.0 % 15,985,010 15,935,978 49,032 0.3 % 合計 −3− 4 普通建設事業について ○びばい未来交響プラン(第6期美唄市総合計画)実現のため、所要の事業を実施することとした ことから、各会計とも、平成22年度当初予算額より増額。 ○全会計の総額は14億4,917万5,000円で、対前年度8,957万2,000円(6.6%)の増 ○一般会計は8億1,202万8,000円で、対前年度4,915万1,000円(6.4%)の増 【会計別普通建設事業費】 会計 (単位:千円) 平成23年度 平成22年度 予 算 額 当初予算額 増減率 増減額 主な増減要素 河川整備事業 87,654 消防車両整備事業 54,839 消防施設整備事業 24,000 小学校大規模改修事業 21,943 緊急通報システム整備 20,404 道路新設改良事業 △111,216 我路地区デジタルテレビ中継局整備 事業 △37,645 一般会計 812,028 762,877 49,151 6.4 % 下水道会計 374,630 357,572 17,058 4.8 % 石狩川流域下水道整備事業 △2,832 介護サービス 事業会計 23,500 892 22,608 水道事業会計 238,940 238,193 747 0.3 % 77 69 8 11.6 % 1,449,175 1,359,603 89,572 6.6 % 工業用水道 事業会計 総計 個別排水処理施設整備事業 19,890 2,534.5 % 施設整備事業(屋上防水) 23,500 5 市債残高について ○公債費負担適正化計画の着実な実施により、平成19年度から5年連続で市債残高が減少 ○全会計の残高(見込)は約411億円で対前年度約22億円(5.0%)の減 ○一般会計の残高(見込)は約209億円で対前年度約16億円(6.9%)の減 【会計別市債残高(見込)】 (単位:百万円) 平成21年度 平成22年度(見込) 平成23年度(見込) 一般会計 23,661 (△1.7%) 22,495 (△4.9%) 20,937 (△6.9%) 特別会計 16,375 (△3.0%) 15,831 (△3.3%) 15,417 (△2.6%) 企業会計 5,178 (△4.3%) 4,973 (△4.0%) 4,774 (△4.0%) 計 45,214 (△2.5%) 43,299 (△4.2%) 41,128 (△5.0%) ※カッコ内は対前年度伸び率 6 財政調整基金残高について ○平成21年度決算剰余金の約1/2を積み立て、平成22年度末残高は約1億9,000万円の見込み 平成21年度 財政調整基金 平成22年度(見込) 平成23年度(見込) 190 191 29 −4− 7 主要事業の概要について びばい未来交響プラン(第6期美唄市総合計画)に掲げる都市像を実現するため、その柱となる項 目に重点的に取り組むこととし、それぞれ予算を計上しています。 主な事業については以下のとおりとなっています。 人と情報が行き交いにぎわいが生まれるまちづくり 1 ○農商工連携 農商工連携推進助成事業 3,000千円 ○地域資源の連携による交流の推進 地域力広域連携チャレンジ事業 1,667千円 地域資源を活用した農村と都市の対流事業 3,500千円 ○公共交通の充実 地域公共交通活性化・再生総合事業 9,347千円 【主な事業】 (単位:千円) 事業名・事業内容 H23予算額 1,196 1 食にこだわったまちづくり推進事業 H22予算額 1,310 費目 担当部 農林費 農政部 美唄の農産品や「食」を中心とした特産品などのPR・販売等を市民・関係団体等と取り組みながら、 まちの活性化を図ることを目的に「食のフリーマーケット」や「食にこだわった体験プログラム」等を実 施する。 3,000 2 農商工連携推進助成事業(新規) − 商工費 商工交流部 地域経済の活性化を図るため、農業及び商工業者が一体となって行う、美唄産の農作物を活用した新し い商品開発のための試験研究や商品化までの調査研究及び販路開拓等の取り組みに対し助成する。 1,667 3 地域力広域連携チャレンジ事業(新規) − 商工費 商工交流部 地域の魅力まるごとブランド化推進事業の成果を踏まえ、広域的に地域を売り込むことで交流人口を増 加させるため、近隣市町村との連携を図り、広域的な事業の展開を推進する。 2,000 4 農業振興地域整備計画変更事務(新規) − 農林費 農政部 農業振興地域の保全と農業投資等の農業振興に関する施策を計画的に推進するため、本市の農業振興地 域整備計画を総合的に見直す。 1,000 5 畑作生産振興事業 58 農林費 農政部 市立農業試験ほ場等を利用して、麦、大豆に続く第3の作物の試験栽培等を実施するほか、野菜、果 樹、花き及び畑作物等の生産振興のための事務を行う。 3,500 6 地域資源を活用した農村と都市の対流事業 3,500 農林費 農政部 国の地域おこし協力隊事業を活用して、都市住民に本市で生活してもらい、農産物・特産品やグリー ン・ツーリズムなどの地域資源を活用した農村と都市の交流活動をともに進める。 73,282 7 農地・水・環境保全向上対策事業 74,855 農林費 農政部 優良な農地や農村の自然環境などの地域資源を保全し、活力に満ちた農村づくりに取り組む農村地域の 共同活動に対し引き続き支援するほか、化学肥料及び化学合成農薬の5割低減等に取り組む営農活動につ いて、それぞれ国・道とともに支援する。 −5− 事業名・事業内容 H23予算額 H22予算額 28,653 8 持続的農業・農村づくり促進特別対策事業 24,225 費目 担当部 農林費 農政部 生産性の高いほ場の整備を進めるため、道営農業農村整備事業実施に伴う農家負担の一部を負担する。 ※平成23年度実施地区:沼の内地区、中美唄地区 1,000 9 新産業創出補助事業 − 商工費 商工交流部 本市産業の振興を図るため、中小企業者が参加する研究グループが行う新技術・新製品・その他新たな 事業創出を促進する研究開発事業に対して補助する。 10 中小企業等振興資金貸付事業 500,000 500,000 商工費 商工交流部 市内中小企業者等の資金需要に対応するため、指定金融機関に市制度融資資金の原資を預託し、資金の 貸付を行う。 ※平成23年度から、運転資金と設備資金について貸付金利を0.2%引き下げる(年1.8%→1.6%)。 2,505 11 高齢者にやさしい商店街づくり実証事業 2,506 商工費 商工交流部 中心市街地の賑わいの創出を図るため、コアびばい内に開設した「市民ふれあいサロン」において、健 康づくりをはじめ各種のイベントなどを実験的に行い、高齢者や世代間の交流を促進し、多くの方が利用 する魅力ある空間(場)としていくための検証を行う。 2,395 12 観光振興事業 1,391 商工費 商工交流部 観光振興による交流人口の増を図るため、観光パンフレット作成・配布、特産品のPR、広域観光PR 事業への参画などを行う。 7,000 13 パークゴルフ場整備事業(新規) − 商工費 商工交流部 13,075 労働費 商工交流部 パークゴルフ場の9ホール増設に係る実施設計の業務委託を行う。 13,316 14 地場産品アンテナショップ運営事業 道の緊急雇用創出推進事業を活用し、本市の食や様々な地域資源を活用したアンテナショップを運営す ることで、雇用機会の創出、農商工の連携を図りながら商品の販路拡大、観光物産情報の発信、関係団体 のネットワーク化を促進させ、事業及び雇用の継続を目指した取り組みを行う。 9,347 15 地域公共交通活性化・再生総合事業(新規) − 総務費 市民部 地域公共交通の活性化及び再生を図り、活力に満ちた地域社会の確立を目指すため、地域公共交通活性 化協議会が実施する実証運行に要する経費の一部を負担する。 −6− 人と文化を育み交流が広がるまちづくり 2 ○総合的な子育て支援の推進 子育て・子育ち力総合対策事業 1,277千円 地域子育て拠点支援事業 1,138千円 ○保育環境の整備、放課後児童対策の充実 子育て短期支援事業 504千円 放課後児童対策事業(峰小・西小・茶小) 12,755千円 ○教育環境の整備 小学校大規模改修事業 23,277千円 グリーン・ルネサンス推進事業 【主な事業】 2,570千円 (単位:千円) 項目・事業名・事業内容 H23予算額 H22予算額 (当初) 1,277 (補正後) 1 子育て・子育ち力総合対策事業 0 1,785 費目 担当部 民生費 保健福祉部 子育てや子育ちを支援するため、子育てサポーターの育成等を行うほか、子育てニュースの発行や、青 少年・子ども議会の開催等を行う。 504 2 子育て短期支援事業 200 民生費 保健福祉部 保護者の疾病、その他の理由により、家庭において児童を養育することが一時的に困難となった場合 に、児童養護施設等において一定期間養育、保護を行う。 1,138 3 地域子育て拠点支援事業(新規) − 民生費 保健福祉部 子育てサークル等が地域において世代間交流等が図られるよう、交流の場を設けるなど支援を行う。 4 子ども手当支給事業 358,381 282,119 民生費 保健福祉部 次世代の社会を担う子ども一人ひとりの育ちを社会全体で応援する観点から、中学校修了までの児童を 対象に以下の額を支給するもの。 支給額:3歳未満の児童1人につき月額20,000円、3歳以上中学校修了までの児童1人につき月額13,000円 12,755 5 放課後児童対策事業(峰小・西小・茶小)(新規) − 教育費 教育委員会 校区に放課後児童施設がない茶志内小学校、峰延小学校、西美唄小学校区に新たに放課後児童施設を開 設し、児童の健全育成を図る。 23,277 6 小学校大規模改修事業(新規) − 教育費 教育委員会 経年劣化により校舎や各種機械設備は老朽化が進行しているため、計画的な更新・改修を行い、安全で 安心な教育環境を確保する。 ※平成23年度改修内容:東小学校小荷物専用昇降機改修、南美唄小学校体育館屋根葺替 ほか 12,142 7 中学校教材購入事業 4,368 教育費 教育委員会 生徒の学習効果を高め学習内容の定着のため、授業実践や教育活動に必要な教材備品を購入する。 ※平成23年度は、学習指導要領改訂に伴う武道の必修化に向けた備品整備を含めて実施。 440 8 教育委員会運営事務(教職員ICT研修) − 教育費 教育委員会 学校に配備しているパソコンやデジタルテレビ、校内LANをより有効に活用した授業が進められるよ う、各学校単位で研修会を企画実施し、教職員の資質向上を図る。 2,570 9 グリーン・ルネサンス推進事業 3,000 教育費 教育委員会 「地域に根ざし、暮らしに学ぶ」という視点にたち、美唄らしい特色ある教育を進めるために、学校や 地域関係団体等と連携して実施する農業の実体験活動を重視した「食農教育」を通して、子どもたちに 「豊かな心」「社会性」「主体性」が身につき、将来にわたる「生きる力」を育む。 −7− 項目・事業名・事業内容 H23予算額 6,527 10 スクールバス更新事業(新規) H22予算額 − 費目 担当部 教育費 教育委員会 遠距離通学をする児童・生徒の安心かつ安全な通学を確保するために、スクールバスを更新する。 ※更新台数 1台 10,040 11 小学校教職員住宅維持修繕事業 733 教育費 教育委員会 円滑な学校運営に必要な教職員住宅の維持管理を行う。 ※平成23年度は通常の維持管理のほか、教職員住宅1棟2戸の屋根葺替等の改修を実施。 12 郷土史料館整備事業(新規) 18,500 − 教育費 教育委員会 1,600 − 教育費 教育委員会 3,200 − 教育費 教育委員会 2,884 − 教育費 教育委員会 経年劣化した郷土史料館の屋上防水の改修を行う。 13 社会教育施設整備事業(新規) 老朽化している旧東明駅舎を維持・保存するため改修を行う。 14 総合体育館整備事業(新規) 安全で快適に施設が利用できるよう改修を行う。 ※平成23年度整備内容:ボイラー改修等 15 郷土史料館活性化事業(新規) 職員の通年雇用、ボランティアガイドの養成、特別展の開催など、生涯学習の学びの拠点施設として歴 史や文化をいつでも学べる環境づくりに取り組む。 −8− 豊かな景観あふれるエコロジーなまちづくり 3 ○宮島沼の保全・活用 宮島沼自然環境保全基礎調査事業 5,000千円 ○ごみの減量化と適正処理 エコセミナー開催事業 30千円 リサイクルセンター整備事業 8,200千円 最終処分場整備事業 16,400千円 ○都市基盤整備の推進 道路新設改良事業 74,815千円 都市計画街路整備事業 25,000千円 汚水整備事業 300,000千円 公営住宅改善事業 24,765千円 ○美しい景観づくり コミュニティガーデン整備事業 60千円 【主な事業】 (単位:千円) 項目・事業名・事業内容 H23予算額 5,000 1 宮島沼自然環境保全基礎調査事業 H22予算額 5,000 費目 担当部 衛生費 市民部 宮島沼とその周辺に生息・生育する動植物の種類と個体数を調査することにより現況を把握し、自然再 生事業における基礎的なデータとする。 30 2 エコセミナー開催事業(新規) − 衛生費 市民部 環境問題に関する専門家を講師とし、市民や事業者を対象にした講演会を開催することで、環境への関 心や問題意識を啓発し、市民や事業者自らが積極的に環境問題に取り組む姿勢を育成する。 343 3 ごみ処理体系再構築事業 8,627 衛生費 市民部 衛生費 市民部 生ごみを含む可燃ごみの処理について、様々な処理方式の調査検討を行う。 8,200 4 リサイクルセンター整備事業(新規) − 耐用年数を経過した機械設備の更新や修繕を行うことにより、適切にごみの減量化及び再資源化を図 る。 ※平成23年度整備内容:フォークリフト及び発泡スチロール減容機購入等 6,688 5 し尿処理場整備事業 13,000 衛生費 市民部 衛生費 市民部 し尿を適正に処理するため、美唄市立し尿処理場の機器の改修を行う。 平成23年度整備内容:前処理機、揚泥ポンプ、排臭ファン 16,400 6 最終処分場整備事業(新規) − 最終処分場の前処理施設の破砕機の刃を更新し、破砕能力の適正な維持により、不燃ごみ及び粗大ごみ の減容化が図られるとともに、最終処分場の延命化につなげる。 25,000 7 都市計画街路整備事業 市街地等における未改良・未舗装の道路や側溝を整備する。 生活関連道路 改良舗装 2地区 L= 簡易舗装 2地区 L= 側溝 4地区 L= 100m 290m 415m −9− 16,200 土木費 都市整備部 項目・事業名・事業内容 H23予算額 H22予算額 74,815 8 道路新設改良事業 費目 担当部 186,031 土木費 都市整備部 278,836 土木費 都市整備部 2,000 土木費 都市整備部 − 土木費 都市整備部 地域における未改良・未舗装の道路や側溝を整備する。 拓北・峰樺西7号線道路舗装整備 L=1,000m 西21線 実施設計 美培線 実施設計 生活関連道路 改良舗装 1地区 L= 60m 簡易舗装 5地区 L= 580m 側溝 2地区 L= 180m 285,465 9 除排雪事業 冬期間の通行の安全確保のため、車道や歩道の除排雪を行う。 3,000 10 交通安全施設整備事業 通行の安全を確保するため、道路中心線や警戒標識等の整備を行う。 ・交通安全施設 道路中心線 L=14,000m 道路照明灯 2基 交通警戒標識 2基 17,600 11 橋りょう長寿命化修繕計画策定事業(新規) 橋りょうの長寿命化を図るため、市道に架かる橋りょうを調査・点検し修繕計画を策定する。 ※平成23年度実施内容:橋りょう調査・点検 88橋 106,496 12 河川整備事業 18,842 土木費 都市整備部 13,594 土木費 都市整備部 水防機能を強化するため、ゴクドウ川の護岸工事を行う。 ゴクドウ川 護岸工 L=825.57m 24,765 13 公営住宅改善事業 入居者の居住環境の改善を図るため、ゆたかニュータウンの受水槽ポンプ改修等を行う。 (当初) 13,000 (補正後) 14 住宅改修促進助成事業 8,000 13,000 土木費 都市整備部 高齢化社会に対応した居住環境の向上を図るため、既存住宅のバリアフリー化改修等に対して一部助成 する。 238,940 15 水道事業(建設改良費分) 238,193 水道事業会計 都市整備部 老朽化した配水管の更新をするため改良工事等を行う。 ・配水管整備 国道12号拡幅工事に伴う配水管移設工事(西路線)外14路線 L=6,530m ・新設メーター 一式 16 汚水整備事業 300,000 300,000 下水道会計 都市整備部 53,283 33,393 下水道会計 都市整備部 下水道計画区域の地域の生活環境改善を図る。 ・汚水整備 L=1,655m(東明地区、茶志内地区) 17 個別排水処理施設整備事業 下水道計画区域以外の地域の生活環境改善を図る。 ・5人槽∼10人槽 30基 18 公園施設長寿命化計画策定事業(新規) 11,000 − 土木費 都市整備部 公園施設の長寿命化を図るため、市が管理する公園を調査・点検し修繕計画を策定する。 60 19 コミュニティガーデン整備事業(新規) − 土木費 都市整備部 地域が主体となった景観づくりの活動として行う町内会等による緑地等への花壇づくりや維持管理など の取り組みに対して、花の苗等の支給を行います。 ※平成23年度はモデル地区での実施 −10− 誰もが健康でいきいきと暮らせるまちづくり 4 ○医療体制の確保 市立美唄病院事業(救急医療) 93,000千円 市立美唄病院事業(人工透析) 190,276千円 市立美唄病院事業(神経内科) 29,000千円 ○疾病予防の推進 子宮頸がん等ワクチン接種事業 24,119千円 中高年疾病予防事業 22,386千円 ○高齢者の生活支援 地域支援事業 86,574千円 緊急通報システム整備事業 20,404千円 福祉灯油事業 1,850千円 【主な事業】 (単位:千円) 項目・事業名・事業内容 H23予算額 H22予算額 (当初) 24,119 (補正後) 1 子宮頸がん等ワクチン接種事業 0 8,494 費目 担当部 衛生費 保健福祉部 子宮頸がんの予防のため、市内に住所を有する中学3年生と平成22年度中に集団接種を受けた高校2年生 の女子生徒を対象に、全額公費負担により子宮頸がんワクチンの集団接種を行う。 ヒブ及び肺炎球菌による細菌性髄膜炎の予防のため、市内に住所を有する0歳から4歳児を対象に、全額 公費負担によりヒブ及び小児用肺炎球菌ワクチンの個別接種を行う。 (当初) 22,386 (補正後) 2 中高年疾病予防事業 27,548 21,548 衛生費 保健福祉部 疾病の早期発見・早期治療による個人の健康増進を図るため、がん検診などを実施するとともに、特定 の年齢に達した女性に対して、子宮頸がん及び乳がんに関する検診手帳とがん検診無料クーポン券を配布 し、検診の受診促進と健康意識の普及啓発を図る。 93,000 (救急) 93,000 190,276 病院事業会計 病院事務局 (神経内科) (透析)190,276 29,000 (救急) 3 市立美唄病院事業 (透析) 美唄市医師会との連携による救急医療体制を引き続き確保するとともに、市内で唯一透析治療が行える 医療機関として、透析治療の維持継続を図る。また、新たに神経内科を開設するなど、近隣中核病院との 医療連携を更に強化し、地域医療の確保に努める。 4 地域支援事業 86,574 84,022 介護保険会計 保健福祉部 高齢者が要介護状態等になることを予防するとともに、要介護状態等となった場合においても可能な限 り地域において自立した日常生活を営むことができるよう、介護予防事業、包括的支援事業・任意事業を 行う。 介護予防事業 ・一次予防事業 ・二次予防事業 など 包括的支援事業・任意事業 ・介護予防マネジメント事業 ・食事サービス事業 など 5 緊急通報システム整備事業(新規) 20,404 − 民生費 保健福祉部 独居高齢者等の緊急時の救護活動の迅速化を図るために設置している緊急通報システムの更新を行う。 ※平成23年度整備内容:センター機、端末機140台 1,850 6 福祉灯油事業 2,600 民生費 保健福祉部 高齢者、障がい者、ひとり親の低所得世帯に対し、冬期間の採暖に使用する灯油の一部を支給する。 7 恵祥園整備事業(新規) 23,500 経年劣化した恵祥園の屋上防水シートについて、改修を行う。 −11− − 介護サービス 保健福祉部 事業会計 安全で安心して住めるまちづくり 5 ○消防力の向上 救急救命士養成事業 2,558千円 消防水利整備事業 6,780千円 消防車両整備事業 54,839千円 ○雇用対策 緊急雇用対策事業(全7事業) 51,475千円 【主な事業】 (単位:千円) 項目・事業名・事業内容 H23予算額 H22予算額 2,558 1 救急救命士養成事業(新規) − 費目 担当部 消防費 消防本部 今後、退職等により不足する救急救命士を確保するため、救急救命士を養成する。 ※平成23年度養成人数 1名 6,780 2 消防水利整備事業 5,264 消防費 消防本部 火災への備えとして、防火水槽や消火栓を整備する。 ※平成23年度整備内容:消火栓整備(新設 2基、更新 5基、移設 5基)、防火水槽立上管移設(1基) 54,839 3 消防車両整備事業(新規) − 消防費 消防本部 2,410 労働費 商工交流部 消防力の確保のため、老朽化している各種消防車両の更新を行う。 ※平成23年度整備内容:東明分団車、旭分団車、査察車 2,304 4 ふるさとハローワーク管理運営事業 国と市が連携し運営する「美唄市ふるさとハローワーク(ジョブガイドびばい)」をコアびばい内に継 続して設置し、地元での求人情報提供や職業相談・紹介サービスなどの利便性を図り、就業につながるよ う求職者の支援を行う。 1,925 5 情報処理訓練校振興助成事業(新規) − 労働費 商工交流部 職業訓練法人美唄情報開発学園が学生の確保を図るために行う、通学費助成や下宿・アパート家賃助成 などの新たな学生支援制度に対して助成する。 6 緊急雇用対策事業(全7事業) 道の緊急雇用創出推進事業を活用し、以下の事業を実施するもの。 ○プラスチック製容器包装ごみ分別事業(新規) 2,399 − 労働費 市民部 収集された資源ごみの内、プラスチック製容器包装ごみについて、混入している分別違いのごみや 洗浄が不十分で汚れているごみ等を取り除き、良質な再商品化を図る。 ※雇用創出数 実2人(延べ312日)(うち新規分 実2人 延べ312日) 4,732 ○防風林等整備事業(新規) − 労働費 農政部 病害虫等が発生しにくい環境づくりを進め、良質な農産物生産を図るため、防風林の下草刈りを実 施する。 ※雇用創出数 実6人(延べ270日)(うち新規分 実5人 延べ225日) 3,684 ○公園維持管理事業(緊急雇用) 3,489 労働費 都市整備部 労働費 総務部 公園をより安全で快適な環境に保つため、草刈・清掃等を実施する。 ※雇用創出数 実4人(延べ496日)(うち新規分 実4人 延べ496日) 858 ○ちょっと暮らし受入促進事業(新規) − 短期間の生活体験ができる「ちょっと暮らし」の窓口対応、資料発送、受入対応業務等の充実を図 るほか、インターネット上でブログ等による利用者の体験談や地域情報の発信を行う。 ※雇用創出数 実1人(延べ124日)(うち新規分 実1人 延べ124日) −12− 項目・事業名・事業内容 H23予算額 H22予算額 867 ○財政統計電子化事業(新規) − 費目 担当部 労働費 総務部 市保有の統計資料のうち、紙の劣化等の理由によりデータが欠損している箇所や内容を調査し、電 子データ化する。 ※雇用創出数 実1人(延べ124日)(うち新規分 実1人 延べ124日) ○観光産業人材育成事業 (当初) 25,619 (補正後) 0 6,258 労働費 商工交流部 市内観光関連事業所への委託により、極め細かなサービスや地域の特性を活かした安全安心な 「食」の提供など、観光ニーズに対応した人材を育成する。 ※雇用創出数 実9人(延べ2,178日)(うち新規分 実9人 延べ2,178日) ○地場産品アンテナショップ運営事業(再掲) 13,316 13,075 労働費 商工交流部 本市の食や様々な地域資源を活用したアンテナショップを運営することで、雇用機会の創出、農商 工の連携を図りながら商品の販路拡大、観光物産情報の発信、関係団体のネットワーク化を促進さ せ、事業及び雇用の継続を目指した取り組みを行う。 ※雇用創出数 実4人(延べ935日)(うち新規分 実3人 延べ777日) −13−
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