大会特別規則 - フェスティカサーキット瑞浪

フェスティカサーキット 瑞浪
2015.05.24 改訂
2015年 競技会特別規則書
第1章
競技会開催に関する事項
第1条 競技会の名称
2015年 オートバックス全日本カート選手権
KF部門シリーズ 第3戦・第4戦
2015年 全日本カート選手権
西地域シリーズ 第3戦
2015年 地方カート選手権
西地域シリーズ 第3戦
2015年 ジュニアカート選手権 西地域シリーズ 第3戦
第2条 競技種目
2015年 オートバックス 全日本カート選手権
2015年 全日本カート選手権
KF 部門
FS-125 部門
2015年地方カート選手権 〔FS-125、FP-3〕部門
2015年ジュニアカート選手権 〔FP-Jr、FP-JrCadet〕部門
第 1 種競技車両によるスプリントレース
第3条 競技会の区分と格式
1)全日本カート選手権 KF部門 : 国内格式
2)全日本カート選手権 西地域シリーズ FS-125:国内格式
地方カート選手権
本選手権競技会は、一般社団法人『日本自動車連盟』(以下「JAF」という)の公認の
もとに国際自動車連盟(FIA)の国際モータースポーツ競技規則と国際カート規則、
それに準拠した、2015年 JAF国内カート競技規則および、JAF国内カート競技規則
付則と規定、2015年(以下「当該年」という)日本カート選手権規定、全日本カート選
手権統一規則とJAF国内カート競技車両規則、および本競技会特別規則書に従って
開催されます。
西地域シリーズ FS-125:準国内格式
FP-3:準国内格式
ジュニアカート選手権 西地域シリーズ FP-Jr:準国内格式
FP-JrCadets:準国内格式
注)全日本カート選手権KF部門、全日本カート選手権FS-125部門と
地方カート選手権、ジュニアカート選手権は、1DAYで開催いたします。
※6月27日(土曜日)の日程は公式通知でご案内いたします。
第4条 レース距離
第6条 開催場所およびオーガナイザー
全日本カート選手権 KF部門
第1戦 予選 16周 / 決勝 22周/セカンドチャンスヒート10周
第2戦 予選 16周 / 決勝 22周/セカンドチャンスヒート10周
1)開催場所;フェスティカサーキット瑞浪 〔JAF 公認:1,177m〕
〒509-6472 岐阜県瑞浪市釜戸町1064-118
TEL0572-63-3178 FAX0572-63-3179
E-mail [email protected]
※全日本カート選手権 KF部門のみ、競技会2レース制となります
2)オーガナイザー;レーシングチーム あかつき
全日本カート選手権 FS-125部門
予選 14周 / 決勝 20周/セカンドチャンスヒート8周
地方カート選手権 FS-125部門
予選 13周 / 決勝 18周/セカンドチャンスヒート8周
地方カート選手権 FP-3部門
予選 13周 / 決勝 18周/セカンドチャンスヒート8周
ジュニアカート選手権 FP-Jr部門
予選 13周 / 決勝 17周/セカンドチャンスヒート8周
ジュニアカート選手権 FP-JrCadets部門
予選 10周 / 決勝 14周/セカンドチャンスヒート8周
第5条 開催日程
全日本 KF 部門
第 3 戦、4 戦
6 月 27 日〔土曜日 ※練習日〕~28 日 〔日曜日〕
全日本 FS--125 部門
地方選手権 FS--125 部門
地方選手権 FP・3部門
ジュニアカート選手権FP・Jr 部門
ジュニアカート選手権 FP・JrCadets 部門
西地域シリーズ
第3戦
6月28日
(日曜日)
3)共催;フェスティカサーキット瑞浪
第7条 競技会組織委員および審査委員会
競技会組織委員会
組織委員長
組織委員
組織委員
競技会審査委員会
審査委員長
審査委員
審査委員
第8条 競技会競技役員
競技会競技役員
競技長
副競技長
コース委員長
副コース委員
副コース委員
競技記録委員長
競技記録委員
計時委員長
副計時委員
松堂 栄誠
勅使瓦 裕志
鈴木 純一
夏苅 隆裕(JAF派遣)
李 好彦(JAF派遣)
松堂 栄誠(組織委員会任命)
石森
鈴木
石川
山路
康広
啓三郎
真史
幸宏
渡邉
深山
加藤
兵頭
敏男
昌治
美鈴
正武
計時委員
技術委員長
副技術委員
副技術委員
進行委員長
副進行委員
救急委員長
医師団長
副救急委員
事務局長
副事務局長
レースアナウンサー
藤井 涼太
山崎 勇
小久保 薫
東野 和成
深田 拓哉
板橋 輝繁
森
進
安達 亮太
若田部 真宏
稲野 一美
第9条 競技会事務局 〔エントリー受付場所〕
フェスティカサーキット瑞浪 〔JAF 公認コース〕
〒509-6472
岐阜県瑞浪市釜戸町 1064-118
TEL 0572-63-3178 FAX 0572-63-3179
E-mail [email protected]
第10条 公式通知に関する事項
JAF統一規則、本規則書に記載されていない競技運営上の実施細目やエント
ラント、ドライバー、ピットクルーに対する指示事項は、公式通知またはイン
フォメーションによって示されます。
注)クレデンシャルカードについて
クレデンシャルカードは選手受付の際に配布します。
エントラント、ドライバー、ピット要員は、パドック入場時から常時見え
る位置に装着してください。パドック入場時にクレデンシャルの確認が
出来ない場合はパドックに入場することはできまません。
またピットエリア、車検場の立入りが許可されるのは、当該部門のドライ
バ―、
ピット要員とし、
かつ所定のクレデンシャルを装着した者とします。
第2章
競技会参加に関する事項
第11条 エントリー受付期間
1)エントリーの受付期間 【競技開催日の2ケ月前から3週間前まで】
受付開始日 2015年4月28日~
競技締切日
〜 6月7日(日)
※郵送によるエントリーの受付
締切日までの消印有効とし、書留にて郵送してください。
※エントリー期間終了後に参加申し込みを行う場合は、参加料に加え、
期間外手数料 2,000 円を別途お支払いいただきます。
ただし、2 週間前までとします。
2)受理または拒否の通知発送日
競技会開催日の2週間前から開催当日を除き、5日前までの消印をもって
発送します。
3)エントリーする際に必要なもの
1、参加申込書【ドライバーライセンスとエントラントライセンスのコピー】
2、競技会参加に関する誓約書
3、ピットクルー登録申込書
4、エントリーフィー
5、車両申告書
※競技会へ出場されるドライバーは、傷害保険の加入が義務付けられます。
ここでいう傷害保険は走行中の事故でも保障されることが条件となります
※ピットクルー・メカニックの方も傷害加入が義務付けられます
※保険加入は申込み当日には出来ませんので、あらかじめ事前に加入をお願
いします。
(保険料の振込み完了と受領の確認まで効力がありません)
SLO(一般社団法人カートスポーツ機構)が推進する「スポーツ安全保険」
の加入が推奨です。
「スポーツ安全保険」とは財団法人スポーツ安全協会が、東京海上日動火
災株式会社を幹事会社とする損害保険会社10社との間に、傷害保険を一括
契約する補償制度です。
5)エントリーフィーおよびピットクルー登録料
※MYLAPS計測装置のマイポンダーを持っている方は、お手持ちの機器
ナンバーをエントリー用紙に記入お願いします。1、000円お安くなりま
す。ただし、その機器に不具合があった場合は1、000円でレンタル機器
に交換しますのでご了承ください。
(1)全日本 KF部門:
51,500円(税込)
(2)全日本 FS-125部門:
39,000円(税込)
※レンタルポンダー対象者、ドライタイヤ1セット含む
(3)地方選手権FS-125部門/FP-3部門:
※レンタルポンダー対象者
25,000円(税込)
(4)ジュニアカート選手権FP-Jr、FP-JrCadet:部門
63,000円(税込)
※ドライタイヤ1セット、デリバリーエンジン1基を含む
(5)ジュニアカート選手権FP-Jr、FP-JrCadet:部門
63,000円(税込)
※ドライタイヤ1セット、デリバリーエンジン1基を含む
(6)ピットクルー登録料 ※1名様分 :
※2名様まで登録可能 保険料込み
(7)エントラント
3,100円(税込)
1,050円(税込)
第12条 競技参加出走台数
予選、決勝ヒートグリッド台数は34台とします。
第13条 参加受理と参加拒否
1)参加者に対して大会事務局より参加受理または参加拒否が通知されます。
2)参加を拒否された申込者に対しては参加料が返還されます。
3)参加を受理された後、参加を取り消す申込者に対しての参加料は返金され
ません。
第3章 競技に関する事項
第14条 自動計測装置(トランスポンダー)
本大会特別規則書第3章14条で記載通り、大会期間中の全選手は必ずタイ
ム測定の為のトランスポンダー装着を義務とします。
トランスポンダーの付け忘れに関しましては、如何なる場合も「必備部品違
反」とし、ノータイムとします。
また、トランスポンダー取り付け位置は、原則としてカート座席(シート)
の後部、またはシートステー(ブレーキ側)に取付るものとし、地面との
距離は約30cmの高さに設置するよう留意してください。
1)参加者は、競技会事務局より貸し出された自動計測装置(トランスポンダ
ー)を使用することとします。トランスポンダーは競技終了後すみやかに
返却してください。万が一破損、紛失した場合、理由の如何にかかわらず、
1 個につき 31,500 円(税込)を競技会事務局へ支払っていただきます。
※高価な計測装置につきご理解賜りますようお願いいたします
2)貸し出しした自動計測器(トランスポンダー)に計測不良がおきた場合、
レース中の交換可能な時間を判断し、別な自動計測器(トランスポンダー)
に交換します。その場合もゼッケン番号に変更はありません。
3)自動計測器(トランスポンダー)の配布は選手受付時におこないます。
また、返却は決勝ヒート終了後、パルクフェルメでおこなうようにお願
いします。
※カートから自動計測器(トランスポンダー)を外していただきます
※マイホルダーの方は機器のみ返却してください
4)参加者は、自身で所有する MYLAPS 製 TranX160・TranX260・TranX PRO・
FLEX(通称マイポンダー)を使用することができます。
ただし使用する際は以下の項目を遵守してください。
(1)使用申請についてはエントリー用紙と車輌申告書に確実に記入してく
ださい。
(2)マイポンダーは所有者以外の使用はできません。また、参加者と共用し
て使用することも認められません。
(3)マイポンダーが正常に作動していないと、計時長(委員長)が判断し、
競技役員により指示された場合は、直ちに主催者の用意する自動計測
装置(トランスポンダー)に交換することがあります。
この場合、計測器使用料1,000円が別途かかります。
(4)マイポンダーを使用する際は、充電の状態、製品管理は自己責任とな
り、それに伴う計時トラブルに関しては、全て参加者の責任となります。
第 15条 車載カメラについて
2015年 全日本カート選手権において、車載カメラの取り付けを禁止し
ます。
2015年 全日本FS-125部門/地方選手権部門/ジュニアカート選
手権部門において、車載カメラの取り付けを禁止します。
※KF部門に関しては、競技公式のスポンサーロゴステッカーの貼り付けも
ありますので、スポンサーからの指示書に従って必ず貼り付けなければ
なりません。
2)全日本選手権FS-125部門、FP-Jr部門、FP-Jr Cadet 部門に
関して、前後および側方の競技ナンバーは、JAFが指定したものを、
検査を受ける前に必ず取り付けていなければなりません。
(1)全日本選手権FS-125部門、FP-Jr部門
ナンバーカラー;黒文字
0~9 の数字を JAF より支給しますので、登録したゼッケンナンバー
に合わせて貼り付けしてください。
配布された JAF ステッカーも貼り付けてください。
※ゼッケンベース;黄色で、参加者各自で準備貼り付けとなります
(2)ジュニア選手権 FP-JrCadet 部門
ナンバーカラー;黒文字
0~9 の数字を JAF より支給しますので、登録したゼッケンナンバー
に合わせて貼り付けしてください。
配布された JAF ステッカーも貼り付けてください。
※ゼッケンベース;白色で、参加者各自で準備貼り付けとなります
第16条 競技ナンバーについて
1)全日本選手権KF部門では、前後および側方の競技ナンバーは、
JAFが指定したものを、検査を受ける前に必ず取り付けていなければ
なりません。
注)地方選手権部門に関しては、ゼッケンの支給予定はありません。
ゼッケンは、前後左右4箇所に貼りつけることとします。
地方選FP-3部門:ゼッケンベース:黄色、文字色が黒
ナンバーカラー;黒文字
0~9 の数字を JAF より支給しますので、登録したゼッケンナンバー
に合わせて貼り付けしてください。
配布された JAF ステッカーも貼り付けてください。
ゼッケンベース;黄色で、参加者各自で準備貼り付けとなります
地方選FS-125部門:ゼッケンベース:白色、文字色が黒
※ベースサイズ 縦17cm 以上、数字 縦15cm 以上
※ゼッケン番号、ゼッケンベースとも参加者各自でご準備ください。
※一般市販品または自己作成でも規定内サイズであれば使用可
第17条 消火器携帯について
2015年 全日本カート選手権統一規則 第30条に基づき、
各ドライバーは下記条件の消火器を1本以上携帯することを義務付けとし
ます。各ドライバーは下記条件の消火器を公式車両検査時に持参し、
封印(マーキング)を受けなければなりません。
【携帯用消火器の条件】
種類:ABC 粉末タイプ
大きさ:4型(内容量1.2Kg)以上 ※使用期限内の物を使用のこと
第 18条 ドライバーズブリーフィング
参加ドライバーおよびピットクルー、エントラントは、必ず指定の時間に開
催するブリーフィングに出席しなければなりません。
その際、出席帳に署名しなければなりません。
どうしても参加出来ないエントラントは代理人を依頼することができます。
注)ブリーフィングに参加しない場合は、競技に参加することが出来ません。
ブリーフィングに遅刻、欠席した場合は、オーガナイザーが定める再ブリー
フィング料(1万円)を支払い、再ブリーフィングを受けなくてはなりませ
ん。受けない場合、競技に参加することはできません。
第 19条 ドライバーの装備品
1)レーシングスーツとフルフェイスヘルメット
レーシングスーツはCIK/FIA(FMK)公認またはJAF公認のレーシ
ングスーツ着用が義務付けられます。
また、スーツに着いている公認ナンバーが有効のものとします。
2)CIK公認ジュニア用ヘルメットの装着について
15歳以下のドライバーに対し、CIK公認ジュニア用ヘルメットの装着を
強く推奨します。
第20条 スタート時の留意事項
1)フォーメーションラップ中のドライバーは低速走行し、円滑な隊列を守りな
がらスタートラインへ向かいます。
ポールポジションとセカンドポジションのドライバーは、フォーメーション
ラップのペースを保ち、隊列を整える義務を守りながら 25m ライン前後に
引かれた2列隊列の誘導白線をスタートが切られるまでの間、車両がまたが
ないよう注意し走行することとします。
また、スタートラインの 25m 手前に引かれたイエローラインを自分のカー
トが 通過するまで急加速を禁止します。これに違反した場合はペナルティ
が課せられる場合があります。
また、フォーメーションラップ中のグリッドを大きく乱し、赤旗によって競
技が中断されるような行為をした場合、その対象ドライバーは最後列にグリ
ッドを下げる場合があります。
フォーメーションラップ開始後、スタート信号灯にレッドライトが点灯され、
隊列が整ったと判断した場合、レッドライトを消灯してスタート合図を行い
ます。
スタートができずフォーメーションラップをさらに 1 周行う場合には、レッ
ドライトの点灯を続けます。このときドライバーは手を上げ、もう1周の合
図を出し、再びスタートの合図が出るまでフォーメーションラップを継続し
ます。
※スタート合図の信号灯に不具合が発生し、動作不良になった場合、車両
にスタート合図を知らせる方法は、日章旗を提示振動します。
2)競技スタート準備のためコースインした隊列の先頭車両が、③コーナー通
過時までにエンジンのかからない車両はピットスタートとなります。
3)フォーメーションラップ中に、隊列が⑪コーナー左右に置かれたパイロン
に差しかかった時点で、ピットエリアからのピットスタートは出来ません。
4)フォーメーションラップ開始後レースがスタートするまでの間、登録ピッ
トクルーや登録メカニックは、ピットロードおよびピットサインエリアに
立ち入れません。
5)フォーメーションラップのスピードは、後続のドライバーが追いつけない
ようなスピードで走行してはいけません。
6)フォーメーションラップ中に完全にマシンをストップしてしまった場合は、
確実に全車通過後、安全に自力で再スタートできた場合に限り、隊列の最
後尾につくことができます。
ただし、危険地帯での停止等の場合、オフィシャルが手を貸しコースを
クリアにする場合があり、この場合の再スタートの判断は競技長が決定
する場合があります。
7)フォーメーションラップ中の追い越し禁止区間は、車両が⑪コーナーに差
しかかった位置からスタートラインまでとし、かつ⑪コーナーからイエロ
ーライン(スタートライン手前25mライン)までは加速をしてはなりま
せん。
追い越し禁止区間(ポジション復帰禁止)の始まりは、⑪コーナー進入手
前の左右に置かれた赤いパイロン(三角コーン)が目印です。
8)不出走やフォーメーションラップ中に停止したカートがいた位置が空席と
なったグリッドは、他のカートによって埋めてはならず、スタートライン
を通過するまで空席が持されなければなりません。
第21条 その他競技に関する注意事項
1)全てのドライバーは、規則のほか、マナーや安全意識と危険回避義務があ
ることを十分に理解しなければなりません。
また、ドライバーの合図(ドライバーサイン)は必ず行ってください。
手を上げる場合は、必ず頭上高く上げることを義務付けします。
〔例:コースイン、コースアウト、前方危険の合図、徐行減速の合図など〕
オフィシャルが手を頭上高く上げていないと判断した場合や、その他のド
ライバーサインを出さないドライバーは、ペナルティの対象となります。
2)停止車両がドライバー自身によって、再スタートならびに車両移動ができ
ないと判断された場合、オフィシャルの手によって、安全な場所に車両を
移動する場合があります。この場合、レースリタイアとなり競技が終了し
ます。
また、危険地帯での停止、多重クラッシュによる車両の重なり等をオフィ
シャルが手を貸し救済補助する場合があります。
※主催側としては、安全を第一に考えて競技を進行させます。
3)ピットインする場合はピットロードを必ず徐行しなければなりません。
徐行を怠った場合や危険な走行はペナルティを課せられることがありま
す。
また、ピットインした場合はいかなる理由であっても必ずピットエリア内
でストップしエンジンを停止しなければなりません。
再スタートはその後認められます。ただし、ピットエリア外やパルクフェ
ルメに入った場合はレースリタイアとなります。
4)ピットサインが出せる位置は、指定されたサインエリアのみとし、指定の
ピットパスを所持する登録ピットクルー(メカニック)のみとします。
指定のサインエリアとピットパスに関しては公式通知にて発表いたしま
す。
5)ショートカットはオフィシャルの指示がない限り禁止となります。
ショートカットをした場合、ペナルティの対象とします。
ショートカットについての解釈は、走路でない場所を走行したドライバー
が、その行為により有利になる状態が発生した場合を示します。
6)レース残りわずかな周回で、コース上に停止したカートがレースに復帰す
る場合、1位のカートがチェッカーを受けてから2分以内までとします。
7)悪天候やレース進行上のトラブルによりクラス出走順を入れ替える場合
があります。
また赤旗によりレース中断した場合も同様の措置をとる場合があります。
8)タイムスケジュール確認の公式時計をメインポストに設置します。
各ヒート定刻までにダミーグリッドに来ていないカートがいたとしても、
時間通りにコースインとします。
9)リタイアしたドライバーは、エントラント、ドライバー署名の上、リタイ
ア届を書面にて競技会事務局まで提出してください。
第22条 信号旗
「JAF国内カート競技規則」カート競技会運営に関する規定第3章に従っ
てください。なお、KF部門の決勝、ジュニア選手権部門の予選ヒート、決
勝ヒートにおいて青・赤(2重対角線で区分)旗が使用される場合がありま
す。この旗は提示されたドライバーのレースからの除外を意味し、速やかに
ピットインしなければなりません。
注)地方選手権部門は、青・赤旗を採用しません。
その他の信号旗「全部門対象」
1)
『白地に赤バッテンのボード』
ローリング隊列から大きく遅れたと判断され、白地に赤バッテンボードが
提示されたドライバーは最後尾に着かなければなりません。
2)
『緑旗』
ダミーグリッドからのスタート合図は緑旗を用います。
3)
『白黒旗』
以下の場合、対象ドライバーに対し、積極的に白黒旗が提示されます。
(1)ローリングスピード落とさないドライバー
(2)ローリング隊列の自己ポジションを無視して乱すドライバー
またスタート後に、同じドライバーが白黒旗の対象になるような行為を
した場合、そのヒートで白黒旗累積2回になり黒旗が提示され失格となり
ます。 ※白黒旗は、その他のヒートには累積されません。
4)競技旗や白地に赤バッテンのボード、その他の合図は基本ホームストレー
ト横に設置されたボックスにて、コース委員長や競技委員が提示しますが、
競技の途中、④番ポストの競技オフィシャルが提示することもあります。
それ以外の方法を取り入れる場合は、公式通知にて示します。
5)競技を中断する必要があると判断された場合、コース長とコース上の全ポ
ストが赤旗を提示します。
6)チェッカー旗を受けたすべてのカートに対して、黄旗を提示します。
7)チェッカー旗が振られたら、ピットエリアにいる登録ピットクルーやメカ
ニックはパルクフェルメに向かいますが、ピットインしたカートの整備を
してはいけません。
8)黒旗の提示は、ゼッケン番号と一緒にコントロールライン上とします。
9)その他の合図を旗やボードでおこなう場合、公式通知にて示します。
第 23条 レースの中断
「JAF国内カート競技規則 カート競技運営に関する規定」第9章 第35条
「レースの中断」に準じ、赤旗提示の場合ドライバーは直ちにレースを中断し、
オフィシャルの指示に従って、停止できる体制でホームストレート上赤旗を
持つオフィシャル手前まで徐行して停止します。その場合、センターを空け
て危険を回避することに努めてください。
競技長の指示があるまでピットクルーはグリッド上への介入および車両の整
備をおこなってはいけません。 また、工具を用いた修理等は一切禁止され
ます。
また修復が必要になったカートは、ピットエリアで修理しレースに復帰でき
る場合があります。
第24条 ピットクルーおよびピットエリア、パドック
1)ピット内および屋根付きピット前面の作業エリア(ピットエリア)で作業
できるのは当該クラスに出場しているドライバーと登録されピットクルー
(メカニック)のみとします。
また無登録の者がピットエリアで作業すると、違反行為になりピットクルーペナ
ルティが課せられます。
ピットエリア【ピット作業ができる場所】 クラブハウス
屋根付ピット
ピットエリアは図の斜線部分とします。屋根付きピット下前面とピットロードに
引かれた白線内とします。ピット作業をエリア外でおこなうと「ピット外作業」
に該当し、ペナルティの対象となります。
3)グリッド上でのスタート補佐などは、登録されたピットクルー(メカニック)
のみとします。
4)ピットクルーの行為については「JAF国内カート競技規則」カート競技会参
加に関する規定18条に基づき、ドライバーに直接統括の責任があるもの
とし、よって、ピットクルーによる規則の違反で当該ドライバーに黒旗を
提示することがあります。
5)パドックエリア、ウエイティンググリッドおよびオーガナイザーが指定し
たエリアにおけるエンジン始動およびから吹かし、作動については、カー
トが走行可能な装備を具備し、リアタイヤが地面に接地した状態で
きません。
エンジン始動確認エリアを指定しますので、その指定箇所でのみエンジン
の始動確認ができます。
※場所は公式通知にて発表します
6)パドックエリアにおいて火気および発火物の使用は禁止されます。
※火が出る金属切断工具なども含みます
注)火器作業エリアを設置しますので、そこで作業お願いします。
第25条 成績および賞典に関する事項
1)予選・決勝とも加算ポイントシステムで集計します。
2)予選グリッドはタイムトライアル順とし、予選ヒートのポイントの多い順
に決勝のグリッドを決定します。
3)ポイントペナルティが入った場合、減算したポイント順位となります。
※ただし0点までとします(マイナス表示はなし)
また減算によって順位の移動(繰り上げ、繰り下げ)は適応されません。
4)決勝ヒートの結果により成績を決定します。
5)賞典はドライバーに対して行ないます。
6)KF部門の賞典の対象人数は、次のようになります。
10台以下・・・・・3位まで
11台~
・・・5位まで
〔KF部門賞典表〕※変更になる場合がございます。
1位
トロフィーと副賞
4位
副賞のみ
スポンサー賞金10万円
2位
トロフィーと副賞
5位
副賞のみ
スポンサー賞金
5万円
3位
トロフィーと副賞
スポンサー賞金
3万円
※また賞典の対象は、決勝ヒートにおいて完走(完走扱い含む)した
ドライバーに限ります。
※第1レース、第2レースのそれぞれの入賞者が対象となります。
◎KF部門の1位、2位、3位に授与される賞金は、冠スポンサーの
オートバックス様より進呈いたします。
7)全日本FS-125部門、地方選手権部門、ジュニアカート選手権部門の
賞典の対象人数は、次のようになります。
10台以下・・・・・3位まで
11台~
・・・5位まで
〔賞典表〕※変更になる場合がございます。
1位
トロフィーと副賞
4位
2位
トロフィーと副賞
3位
トロフィーと副賞
5位
副賞のみ
副賞のみ
※また賞典の対象は、決勝ヒートにおいて完走(完走扱い含む)した
ドライバーに限ります。
第4章 エンジンおよびカートに関する事項
第 26条 使用エンジン、エンジンの変更(交換規定)
(1)KF部門:JAF国内カート競技車両規則および当該年の全日本選手権K
F部門適用車両規定に合致したCIK-FIAまたはJAF公
認エンジンであること。競技に登録出来る数量は2基までとな
ります。
(2)全日本FS-125部門:JAF国内カート競技車両規則および当該
年の全日本選手権FS-125部門適用車両規定に合致したC
IK-FIAまたはJAFに登録されたエンジンとし、JAFが
指定したワンメイクエンジンとします。
東/西地域;IAME PARILLA X30
競技に登録出来る数量は1基までとなります。
(3)地方選手権FS-125部門:JAF国内カート競技車両規則および当該
年の全日本選手権FS-125部門適用車両規定に合致したC
IK-FIAまたはJAFに登録されたエンジンとし、JAFが
指定したワンメイクエンジンとします。
東/西地域;IAME PARILLA X30
競技に登録出来る数量は1基までとなります。
(4)地方選手権FP-3部門:JAF国内カート競技車両規則および当該
年の全日本選手権FP-3部門適用車両規定に合致したピスト
ンバルブ方式のJAF公認エンジンであり、JAFが指定し
たワンメイクエンジンとします。
東/西地域;ヤマハ KT100SEC、KT100S
競技に登録出来る数量は1基までとなります。
(5)FP-Jr、FP-JrCadets部門;
JAF国内カート競技車両規則および当該年のジュニア選手権
部門適用車両規定に合致した、ピストンバルブ方式のJAF公
認エンジンで、オーガナイザーから配布されるワンメイク
エンジンとします。エンジンはデリバリーエンジンを使用する。
競技に登録出来る数量は 1 基までとなります。
(6) 登録済みのエンジンが故障、破損した場合は、競技会審査委員会承認の元、
以下の条件に準じ1回のみ変更(交換)することができます。
なお、変更(交換)の申請は、各ヒートのスタート 20 分前までとし、
競技会事務局に提出お願いします。
1)変更(交換)後のヒートのグリッドポジションは、最後尾(複数名の場合、
最も遅く申告した者を最後尾とする)とします。
2)エンジン再登録料
KF部門
2,000 円
全日本FS-125部門
2,000 円
地方選手権FS-125、FP-3 各クラス
2,000円
ジュニアカート選手権FP-Jr 、FP-JrCadets
各クラス 25,000円
※エンジンデリバリーの場所、その他に関しては公式通知で発表します
第 27 条 シャシー、その他
(1)KF部門で使用するシャシーは、CIK-FIAまたはJAF公認または、
JAF公認を取得している製造者によって製造されたものとします。
登録出来る個数は、1 競技会につき、2台までとします。
その他の純正品規定は、2015年 全日本カート選手権KF部門の統一規
則および適用車両規定に準拠します。
(2)全日本FS-125部門で使用するシャシーは、CIK-FIAまたは
JAF公認または、JAF公認を取得している製造者によって製造された
ものとします。
登録出来る個数は、1 競技会につき、1 台までとします。
ラジエターはメーカー純正品を使用とします。※一般市販品に変更は不可。
電装系部品やクラッチ周りの部品、その他の純正品規定は、2015年
全日本/地方カート選手権FS-125部門適用車両規定に準拠します。
(3)地方選手権 各部門で使用するシャシーは、CIK-FIAまたは
JAF公認または、JAF公認を取得している製造者によって製造された
ものとします。
登録出来る個数は、1 競技会につき、1 台までとします。
ラジエターはメーカー純正品を使用とします。※一般市販品に変更は不可。
※FP-3部門は、ラジエター規定対象外です
電装系部品やクラッチ周りの部品、その他の純正品規定は、2015年
全日本/地方カート選手権FS-125部門適用車両規定に準拠します。
(4)FP-Jr部門で使用するシャシーは、CIK-FIAまたはJAF公認
または、JAF公認を取得している製造者によって製造されたものとしま
す。登録出来る個数は、1 競技会につき、1 台までとします。
電装系部品やクラッチ周りの部品、シャシー規定、その他の規定は、
2015年 JAFジュニアカート選手権国内競技規則とJAF国内カー
ト競技規則車両規定に準拠します。
取り付けることとします。
また、予備のチェーンは取り付けることはできません。
ラジエター温度調節用のラジエターへの付加物は、危険な構造であっては
ならず、堅固に固定されているものは認められます。
ガムテープ等の取り外し出来るもので温度調節を行う場合は、必ずラジエ
ター本体に一周以上テープを巻き、走行中に取り外しが出来ない状態での
み許可されます。
ただし、走行中そのテープが外れかかっている場合などはペナルティの対
象となります。
第 28 条 タイヤ
(1)全日本選手権KF部門の使用タイヤは、当該年に有効なCIK-FIA公認タ
イヤを製造している製造者によって製造されたタイヤとします。
使用するタイヤの銘柄は自由とします。
また、ドライタイヤとウエットタイヤの銘柄は同一とします。
参加者はあらかじめエントリー申込書に使用するタイヤの銘柄、モデルおよ
びコンパウンド(ドライ)を記入してください。
エントリー受付締め切り後の銘柄変更は認められません。
エントリー受付締め切り前のタイヤ銘柄変更は、オーガナイザーが指定する
所定の用紙によって行うことができます。
注)
使用するタイヤの銘柄は、当該ドライバーが当該年に最初に使用した銘柄に
限定します。ただし、当該年において 1 回のみ異なる銘柄に変更することが
できます。
(以後はその銘柄を使用することとなります)
(5)FP-JrCadets 部門で使用するシャシーは、CIK-FIAまたはJAF
公認または、JAF公認を取得している製造者によって製造されたものと
します。登録出来る個数は、1 競技会につき、1 台までとします。
電装系部品やクラッチ周りの部品、シャシー規定、その他の規定は、
2015年 JAFジュニアカート選手権国内競技規則とJAF国内カー
ト競技規則車両規定に準拠します。
※ウエットタイヤおよび交換タイヤ1本は選手が用意するものとします。
記載なき事項に関しては、2015 年全日本カート選手権統一規則KF部門のタ
イヤ規定に準じるものとします。
(6)チェーンガード、予備チェーン、ラジエター付加物
チェーンガードはエンジン内側にドライブがある場合についても規則通り
タイヤのディストリビューション方法、配布時間、その他に関しては
公式通知にて公示いたします。
登録タイヤにはゼッケンナンバーを記入します。
文字の字体は幅3mm 以上の字画で、高さ30mm 以上とします。
ゼッケン記入色:KF部門は白色
(2)全日本選手権FS-125部門の使用タイヤは、ディストリビューション制と
なります。タイヤのディストリビューション方法、配布時間、配布場所、
その他に関しては公式通知にて公示いたします。
使用タイヤは、JAFによって指定された単一製造者の当該年に有効なCI
K-FIA公認タイヤを製造している国内タイヤ製造者のCIK公認タイヤ
を使用することとなります。
文字の字体は幅3mm 以上の字画で、高さ30mm 以上とします。
ゼッケン記入色:FS-125部門は桃色(ピンク)
※タイヤのリムへの取り付けは各自のパドックエリアで行ってください。
※配布されたタイヤをパドック外へ持ち出すことは認められません。
※ウエットタイヤおよび交換タイヤ1本は選手が用意するものとします。
東/西地域 FS-125部門指定タイヤ
株式会社ブリヂストン
ドライ;YMM
ウエット;YLP
(3)地方カート選手権部門のタイヤは、JAFによって指定された単一製造者
のJAF指定タイヤを使用しなくてはなりません。
参加者側が準備し持参することとします。
FP-3部門指定タイヤ
横浜ゴム株式会社
ドライ;SL-07
ウエット;SL-03
登録タイヤにはゼッケンナンバーを記入します。
文字の字体は幅3mm 以上の字画で、高さ30mm 以上とします。
地方選FP-3部門:ゼッケン記入色:桃色(ピンク)
※ウエットタイヤおよび交換タイヤ1本は選手が用意するものとします。
FS-125部門指定タイヤ
住友ゴム工業株式会社
ドライ;SL-6
ウエット;SL-W2
登録タイヤにはゼッケンナンバーを記入します。
文字の字体は幅3mm 以上の字画で、高さ30mm 以上とします。
地方選FS-125部門:ゼッケン記入色:黄色
※ウエットタイヤおよび交換タイヤ1本は選手が用意するものとします。
(4)ジュニアカート選手権部門のタイヤは、JAFによって指定された単一製
造者のJAF指定タイヤを使用しなくてはなりません。
使用タイヤは、ディストリビューション制となります。
タイヤのディストリビューション方法、配布時間、配布場所、
その他に関しては公式通知にて公示いたします。
※タイヤのリムへの取り付けは各自のパドックエリアで行ってください。
※配布されたタイヤをパドック外へ持ち出すことは認められません。
FP-Jr部門指定タイヤ
横浜ゴム株式会社
ドライ;SL-07
ウエット;SL-03
登録タイヤにはゼッケンナンバーを記入します。
文字の字体は幅3mm 以上の字画で、高さ30mm 以上とします。
FP-Jr部門:ゼッケン記入色:黄色
※ウエットタイヤおよび交換タイヤ1本は選手が用意するものとします。
FP-Jr Cadet部門指定タイヤ
住友ゴム工業株式会社
ドライ;SL-J
ウエット;SL-W2
登録タイヤにはゼッケンナンバーを記入します。
文字の字体は幅3mm 以上の字画で、高さ30mm 以上とします。
FP-Jr Cadet部門:ゼッケン記入色:白色
※ウエットタイヤおよび交換タイヤ1本は選手が用意するものとします。
(5)登録タイヤの交換について
2015年 全日本カート選手権統一規則 第17条10.
(2)
「技術委員長
の承認のもとに、各1本のみの交換が認められる」とされていますが、交換
を認める場合は下記内容の条件にて認めるものとし、無条件に交換を認める
ものではありません。
1.バースト、パンクおよび接合部からの空気漏れ等が認められた場合。
2.交換するタイヤのトレッド肉厚は、交換する前のタイヤと同等以下の
中古であること。
(6)公式練習中の使用タイヤについて
各クラス 公式練習中のタイヤ使用条件に関しては下記の通りとします。
1)全日本KF部門
登録タイヤ以外のタイヤを使用可能。 かつ公式練習中のタイヤ交換可能。
2)全日本FS-125部門
登録タイヤ以外のタイヤを使用可能。 公式練習中のタイヤ交換可。
記載なき事項に関しては、2014年 全日本カート選手権統一規則
FP-3部門、FS-125部門、FP-Jr部門、FP-JrCadets
のタイヤ規定に準じるものとします。
注)※ウエットタイヤおよび交換タイヤ1本は選手が用意するものとします。
第 29 条 排気装置
(1)KF部門で使用するマフラーは、当該エンジン指定メーカー純正マフラー
のみとなります。
(2)FS-125部門で使用するマフラーは、当該年の全日本カート選手権
FS-125部門適用車両規定通りとします。
※なお、登録するマフラーの公認書は参加者が用意します。
※改造、加工、口径変更禁止
(3)地方選手権FS-125部門で使用するマフラーは、当該年のJAF国内
カート競技車両規則第22条通りとします。
※当該エンジンのメーカー純正マフラーに限ります。
※改造、加工、口径変更禁止
(4)地方選手権FP-3部門で使用するマフラーは、当該年のJAF国内
カート競技車両規則第22条通りとします。
※当該エンジンのメーカー純正マフラーに限ります。
※改造、加工、口径変更禁止
(5)FP-Jr部門、FP-JrCadets 部門で使用するマフラーは、当該エンジン
のメーカー純正マフラーに限ります。
※改造、加工、口径変更禁止
3)地方選手権FS-125部門、FP-3部門
登録タイヤ以外のタイヤを使用可能。 公式練習中のタイヤ交換可。
4)ジュニア選手権 FP-Jr部門、FP-Jr Cadet部門
登録タイヤのみ使用可能。 公式練習中のタイヤ交換可能。
※ただし、登録タイヤの「ドライ」
、
「ウエット」のいずれかとします。
第 30 条 燃料検査および指定燃料について
(1)2015年 全日本カート選手権統一規則書 第20条3により、予告な
く燃料の抜き打ち検査を行う場合があります。
これにより違反、失格となった場合、検査費用の一切をドライバー
(未成年の場合は保護者)が負担するものとします。
(2)採取用として、各ヒート終了時点で燃料をタンクに1リットル以上残し
ておかなければなりません。
(3)主催者は各ヒートに使用した潤滑油のサンプルの提出をドライバーに求め
ることがあります。
(4)指定燃料
2015年全日本カート選手権統一規則第3章第20条1.2)および2014年地
方カート選手権統一規則第3章第20条1.2)に基づき、ガソリンを下記
のとおりに指定します。
1)燃料の性質を変えるような装置の取り付けや添加剤の混入を行っては
ならない。
2)ガソリンの購入の際は、金属製携行缶を使用すること。
3)購入したガソリンの領収証をコース事務局に提示し、「購入証明書」
に認印を受け取り、指定された公式車検時間内に車検員に提出してく
ださい。
4)指定ガソリンスタンド
竜吟サービス(コスモ石油):岐阜県瑞浪市釜戸町1552-1
TEL0572-63-2232
営業時間 AM6:00~PM9:00まで
※2015年6月22日(月)から購入のものが有効(1人5L以上)
5)燃料の冷却について
燃料を冷却するために使用する、いかなる装置も禁止とします。
5)ガソリン成分表(抜粋) 銘柄:コスモスーパーマグナム
密度(15℃)
0.7406g/㎥ 実在ガム
10容量%留出温度
43.0℃
鉛分
蒸 50容量%留出温度
92.5℃
硫黄分
留 90容量%留出温度
138.0℃
色
性 終点
170.0℃
組成MTBE
状
全留出量
96.5
容 組成ベンゼン
量%
残油量
1.0容量% 組成メタノール
銅板腐食(50℃/3h)
1
組成エタノール
蒸気圧(37.8℃)
86.8kpa
組成酸素分
酸化安定度
>825分
オクタン価 リ
サーチ法
1mg/100ml
<0.0010g/l
0.0004質量%
オレンジ系色
<0.1容量%
0.47容量%
<0.1容量%
<0.1容量%
<0.1容量%
99.5
第31条 その他一般事項
1)変更事項が生じた場合は公式通知にて通知します。
2)技術委員に承認されたデータロガー(データ蓄積装置)およびタコメーター
の使用は可能とします。
ただし、データロガー用のトランスミッター(発信機)の設置場所は、コー
ス外としオーガナイザーによって指定された場所のみとします。
3)エントラント、ドライバーおよびピットクルーは、スポーツマンらしから
ぬ行為、不謹慎な言葉遣い、競技を妨害する行為をとった場合、当該競技
会失格または除外となります。
4)オーガナイザーは大会審査委員会の承認を得て大会の一部あるいは全部を
延期、中止する事ができます。
なおエントラント、ドライバーはこれによって生じる損失についてオーガ
ナイザーに抗議する権利を有しません。さらに、オーガナイザーは大会審
査委員会の承認を得て大会の内容を変更する権限もあわせて保有するもの
とします。これに対する抗議は認められません。
5)パドック、ピット、ピットエリア内での火気の使用は禁止されます。
※施設の告知や注意事項を守ってください。
また、ゴミの不法投棄をした場合は施設内に投棄したすべてのゴミを必ず
後日でも処理していただきます。
6)指定された場所以外での喫煙は禁止されます。
7)使用するピット・パドックは指定させていただきます。
8)ヒート後の車両回収は、放送およびオフィシャルの指示に従ってください。
回収車が入る場合は案内がありますので、メカニックの方は、重量車
検場前で待機してください。
9)ヘルメットのティアオフシールド(捨てバイザー)の使用は認められます
が、走行中に捨てる事を禁止とし、捨てた場合は如何なる理由であれ
ペナルティの対象となります。
第32 条 損害補償
1)すべての参加者は、自己の過失により、施設の器材、計測器等、その他諸々
に損害を与えた場合は、その損害について責任を負うこととします。
2)主催者および大会役員の業務遂行により起きたドライバー、ピット要員の
死亡、負傷および車両の損害に対して主催、後援、協力、協賛するものお
よび大会役員は一切の補償責任を負わないものとします。
第33 条 本規則書の解釈
本規則書ならびに競技の細則に関する解釈に疑義が生じた場合は、審査委員会
の決定を最終的なものとみなします。
第34 条 本規則書に記載されていない事項
本規則書に記載されていない事項は、FIA(国際自動車連盟)の国際モータースポ
ーツ競技規則と国際カート規則、それに準拠した、2014年 JAF国内カート競
技規則および、JAF国内カート競技規則付則と規定、2014年(以下「当該
年」という)日本カート選手権規定、全日本カート選手権統一規則とJAF
国内カート競技車両規則、および2014年 全日本KF部門/地方カート選手権
FS-125部門適用車両規定、2014年全日本ジュニア選手権適用車両規定に準拠
します。
第35 条 テレコミュニケーション
コース上のドライバーとそれ以外の者との間で連絡ができるテレコミュニケ
ーション(遠隔通話装置、無線装置など)の使用は禁止します。
この事項に対する抗議は一切受け付けられません。
第36 条 救急指定病院
緊急指定病院 < 土岐市立総合病院 >
〒509-5193 岐阜県土岐市土岐津町土岐口703番地の24
TEL:0572-55-2111(代表)
第10章 傷害保険
第 37 条 オーガナイザーが付保する保険の内容
1)参加ドライバーや登録ピットクルー・メカニックは、JAF国内カート競
技規則第11章第34条に定める傷害保険に加入しなくてはなりません。
また、それとは別にオーガナイザーの付保する保険内容に関して明記する
ものです。 ※次の内容となります
2)オーガナイザーの付保する保険金の補償額
(1)普通傷害保険・施設入場者に対する死亡・後遺症傷害保障
2,000 万円を限度
(2)普通傷害保険・施設入場者に対する入院日額保障
7,500 円を限度
(3)普通傷害保険・施設入場者に対する通院日額保障
5,000 円を限度
3)保険適用に関する事項
(1)ピット、パドック、ピットロード等の施設入場中に被った傷害に対し
ての保険です。
コースを走行中に傷害を被った場合は対象とはなりません。
1 死亡事故
通常、事故の日から当日を含め、180日以内に死亡した場合、保険金
額全額(普通条件)が支払われます。
2 後遺障害事故
事故の日から当日を含め、180日以内に身体の一部をなくしたり、そ
の機能を奪われた後遺障害は、その程度に応じて保険金額(普通条件)が
下記割合で支払われます。
(1) 終身、自由を行うことが出来ない場合・・・・・・・・・100%
(2) 両方の目が見えなくなった場合・・・・・・・・・・・・100%
(3) 腕または足(関節より上部)をなくした場合・・・・・・・60%
(4) 両方の耳が聞こえなくなった場合・・・・・・・・・・・・80%
(5) そしゃくまたは言語の機能をなくした場合・・・・・・・100%
(6) 片方の目が見えなくなった場合・・・・・・・・・・・・・60%
(7) 片方の耳が聞こえなくなった場合・・・・・・・・・・・・30%
(8) 片方の耳をなくした場合・・・・・・・・・・・・・3%~10%
(9) 片方の手の親指(関節より上部)をなくした場合・・・・・20%
(10) 鼻をなくした場合・・・・・・・・・・・・・・・3%~35%
(11) 足の親指をなくした場合・・・・・・・・・・・・・・・・10%
(12) 親指・人差し指以外の手の指1本をなくした場合・・・・・10%
(13) 親指・人差し指以外の足の指1本をなくした場合・・・・・・5%
※上記各号に該当しない不具廃疾については、保険加入者の職業、年齢、
身分、性別等に関係なく身体の完全に棄損された程度に応じてかつ上記
各号の区分に準じて50%以内で保険金が支払われる補償がある保険
会社に加入してください。
3 傷害を被った入院・通院保険金(普通条件)
損害の結果として平常の業務をきたし、しかも医師の治療を要する場合、
平常の業務に従事することができるようになるまで、1日について入院
の場合7,500円(180日程度)
、通院の場合5,000円(90日
程度)が支払われます。
4 その他の規定
(1)傷害保険または、賠償責任保険の支払は、通常180日で仕切ら
れます。
(2)事故による傷害について不具廃疾保険と重複して支払われる場合
は、その合算金額が支払われます。
(3)健康保険・労災保険、その他の給付には関係なく保険金は支払わ
れます。
(4)他の損害保険会社とSLスポーツ安全保険の両方に加入していた
場合、両方の保険会社に請求することが可能です。
5 保険請求についての必要書類
(1) ケガの程度を証明する所定の医師の診断書
(2) 全治したときの医師の治癒証明書・・・・ ・・傷害事故の場合
(3) 死亡診断書および戸籍謄本・・・・・・・・・・死亡事故の場合
(4) 施設または主催責任者の事故確認書・・・傷害・死亡事故の場合
(5) 各保険会社による指定報告書類、請求書類など多数・・・・・
傷害・死亡事故の場合
6 保険請一般的に保険金が支払われない場合
※次にあげるものには、保険金は支払われません。
(1)被保険者や保険金受け取り人の故意または重大な過失
(2)被保険者の自殺行為、犯罪行為、無資格運転、酒酔い運転による
事故
(3)被保険者の脳疾患、疾病(心臓疾患などを含む)
、心神喪失による
事故
(4)被保険者の妊娠、出産、流産、外科的手術、その他の医療処置
※保険金の支払い対象となる傷害を治療する場合は除きます
(5)むちうち、腰痛、椎間板ヘルニア、野球肩、テニスひじ、疲労骨折、
関節ねずみ、タナ障害、オスグッド病、などの持病や医学的他覚所
見のない症状、靴ずれ、その他の急激、偶然、外来の要件を満たさ
ないスポーツ特有の障害、成長痛、加齢に伴う変形性関節症、変形
性腰椎症など
(6)地震、噴火、津波、戦争、その他の変乱(テロ行為によるケガは対
象となります)でのケガ、放射線の汚染などによる人体被害
(7)急性心不全、脳内出血、血管疾患、その他の突然死(共済見舞金の
対象となります)
4)一般の損害保険に加入している場合は契約約款を確認し保険の支払い対象
を必ず確認してください。
5)SLスポーツ安全保険は、被保険者(補償の対象となる加入者)が日本国
内で団体の活動中および活動に行くまでの自宅との往復中に、急激で偶然
な事故により被った被害(日射・熱射病および細菌性・ウイルス性食中毒
等含む)による死亡、後遺障害、入院、通院、手術費用などを補償します。
(1)普通傷害保険・施設入場者
ドライバーや登録ピットクルー・メカニックの、死亡・後遺症傷害保障
2,000万円を限度
(2)普通傷害保険・施設入場者
ドライバーや登録ピットクルー・メカニックの、入院日額保障
4,000円を限度
(3)普通傷害保険・施設入場者
ドライバーや登録ピットクルー・メカニックの、通院日額保障
1,500円を限度
6)損害賠償に関する事項
(1)オーガナイザーおよび大会役員の業務遂行によって起きたドライバー
ピットクルーの死亡・負傷および車両の損害に対して、オーガナイザ
ー・後援・協力・協賛するものおよび大会役員は、一切の保障責任を
負わないものとします。
(2)参加者は、その参加車両およびその付属品並びにレース場の施設、機
材、器具、備品に対する損害補償の責任を負うものとする。
第 38 条 オーガナイザーが付保するドライバー傷害保険(6/24 追記)
1)参加ドライバーには、JAF 本規則にある最低保険金をオーガナイザー側に
て付保するものです。 ※次の内容となります
2)オーガナイザーの付保するドライバー傷害保険金の補償額
(1)走行中のドライバーに対する死亡・後遺症傷害保障
100 万円を限度
(2)走行中のドライバーに対する入院日額保障
1 日/1 万円を限度
(3)走行中のドライバーに対する通院日額保障
1 日/5,000 円を限度
3)保険適用に関する事項
(1)コース走行中に被った傷害に対しての保険です。
※事故状況によって、保険金の支払い額が異なる場合があります。
(2)複数の多重事故の場合、過失割合割合なく保険の対象になります。
1 死亡事故
通常、事故の日から当日を含め、180日以内に死亡した場合、保険金
額全額(普通条件)が支払われます。
2 後遺障害事故
事故の日から当日を含め、180日以内に身体の一部をなくしたり、そ
の機能を奪われた後遺障害は、その程度に応じて保険金額(普通条件)が
下記割合で支払われます。
(1) 終身、自由を行うことが出来ない場合・・・・・・・・・100%
(2) 両方の目が見えなくなった場合・・・・・・・・・・・・100%
(3) 腕または足(関節より上部)をなくした場合・・・・・・・60%
(4) 両方の耳が聞こえなくなった場合・・・・・・・・・・・・80%
(5) そしゃくまたは言語の機能をなくした場合・・・・・・・100%
(6) 片方の目が見えなくなった場合・・・・・・・・・・・・・60%
(7) 片方の耳が聞こえなくなった場合・・・・・・・・・・・・30%
(8) 片方の耳をなくした場合・・・・・・・・・・・・・3%~10%
(9) 片方の手の親指(関節より上部)をなくした場合・・・・・20%
(10) 鼻をなくした場合・・・・・・・・・・・・・・・3%~35%
(11) 足の親指をなくした場合・・・・・・・・・・・・・・・・10%
(12) 親指・人差し指以外の手の指1本をなくした場合・・・・・10%
(13) 親指・人差し指以外の足の指1本をなくした場合・・・・・・5%
※上記各号に該当しない不具廃疾については、保険加入者の職業、年齢、
身分、性別等に関係なく身体の完全に棄損された程度に応じてかつ上記
各号の区分に準じて50%以内で保険金が支払われる補償がある保険
会社に加入してください。
3 傷害を被った入院・通院保険金(普通条件)
損害の結果として平常の業務をきたし、しかも医師の治療を要する場合、
平常の業務に従事することができるようになるまで、1日について入院
の場合10,000円(180日程度)
、通院の場合5,000円(9
0日程)が支払われます。