厚木基地爆音防止期成同盟 〝 安 倍 政 権の戦 争 法 案 に 反 対 〞 発行責任者 大 波 修 二 事務所 大和市桜森3-5-3 フォント 1F T E L 046-240- 7450 F A X 046-261- 5615 [email protected] 爆同第55回 定期総会特集号 回定期代議員総会を5 月 日、大和市生涯学 ― 名 の う ち、出 席 代 議 員・ 名で総会構成人員を満 去 を め ざ す 県 央 共 闘 会 議・中 村 副 委任状は 員総数 次 に 総 会 事 務 局 よ り「総 会 代 議 役員を選出しました。 総 会 事 務 局 長、総 会 書 記 な ど 大 会 支 部)を 全 体 の 拍 手 で 決 定。ま た 指 名 が あ り、曽 我 代 議 員(海 老 名 祝 電 披 露 に 続 い て、総 会 議 長 の ただきました。 組 織の高 齢 化 も課題に ― 爆音訴訟勝利を誓う総会 厚 木 爆 同 第 で静かな空を取り戻そう。 」と挨拶 を行ないました。 分に始まり、 続 い て 来 賓 挨 拶 と し て、基 地 撤 執行部を代表して大波委員長が「安 代表、第四次厚木爆音訴訟原告団・ あ り、議 長 が 第 時 倍政権は戦争への道をひた走り続 金 子 副 団 長、第 四 次 厚 木 爆 音 訴 訟 立を宣言しました。 =組織と活動の活性化= 和 運 動 の 強 化 発 展 に 努 め ら れ、今 功 労 者 表 彰 受 賞 者 ○中川 敦至 氏(大和中支部) 1978年〜2014年( 年) 幸雄 氏(海老名支部) 総 会 を も っ て 退 任 さ れ る 中 川・平 ○平岡 岡・村田・石塚各氏の功績を讃え、 1986年〜2014年( 年) 功労者表彰規定に基づき記念品を ○村田 信之 氏(大和中支部) 1986年〜2014年( 年) ○石塚 長作 氏(大和中支部) 1993年〜2014年( 年) の 諸 活 動 も 大 切 だ が、爆 同 会 員 に (案)が提案され承認。役員選考委 した。 として、 ①航空機爆音の解消・オス は 高 齢 者 も 多 く、地 元 で の 活 動 を 員 会 よ り 2 0 15・1 6 年 度 新 役 プ レ イ 飛 来 阻 止・厚 木 基 地 機 能 強 どう強化するかが課題ではないか」 員 の 提 案 が あ り、全 体 の 拍 手 で 決 活 動 方 針(案)に 対 す る 質 疑 討 案されました。 門 部 活 動 強 化 の 取 り 組 み、等 が 提 団 体 と の 連 携 強 化 と 日 常 活 動・専 輸出緩和反対、③厚木爆音訴訟の支 拍手で活動方針を決定しました。 て い く」と の 答 弁 を 受 け、満 場 の 通じ、組織強化と活動の充実を図っ が、学 習 会 や 支 部 交 流 の 活 性 化 を 除、 ⑤地 域 宣 伝 行 動 の 充 実、⑥関 連 「現状の活動には不十分な点もある 援強化、 ④NHK放送受信料全額免 次 に 20 15 年 度 一 般 会 計 予 算 な ど の 質 問 が 出 さ れ、執 行 部 よ り 総会は成功裡に終了しました。 〝団 結 ガ ン バ ロ ー〞を 三 唱 し て、 議 し、大 波 委 員 長 の 音 頭 で 力 強 く せ て 頑 張 ろ う」と の 総 会 宣 言 を 決 ど す た め、市 民 と 連 帯 し 力 を 合 わ に「爆 音 の な い 静 か な 空 を 取 り も 民 に 広 げ る 運 動 の 成 果 は ど う か」 紹 介 と 功 労 者 表 彰 が 行 わ れ、最 後 定 し ま し た。新 役 員・退 任 役 員 の 論 で は、代 議 員 よ り「関 係 団 体 と 改 悪 阻 止・特 定 秘 密 保 護 法 と 武 器 「会員拡大とNHK受信料問題を市 化反対、 ②集団的自衛権反対・憲法 次に2015年度活動方針(案) が行われ、承認されました。 特別会計決算報告」「会計監査報告」 し た。長 い 間、本 当 に ご 苦 労 様 で 二号議案「2014年度一般会計・ 贈 呈 す る と と も に、表 彰 を 行 い ま 議 事 に 入 り、第 一 号 議 案「2 0 動し厚木基地の爆音被害解消と平 厚 木 基 地 爆 音 防 止 期 成 同 盟 役 員 け て い る。こ う し た 状 況 下 で、厚 弁 護 団・中 野 団 長・福 田 副 団 長、 た し て い る」と の 資 格 審 査 報 告 が 木基地周辺の爆音被害はさらに増 社民党神奈川県連合・高橋副代表、 ―爆同功労者表彰― と し て、多 年 に わ た り 献 身 的 に 活 し、私 た ち の 生 活 環 境 は 破 壊 さ れ 神 奈 川 平 和 運 動 セ ン タ ー・小 原 事 長年の献身的な活動を讃え 回定期総会の成 て い る。厚 木 爆 同 は 全 国 の 仲 間 と 総会は定刻の =激しさ増す爆音被害= どすため、ねばり強く闘い続けることを誓い合いました。 四次厚木爆音訴訟に勝利し、平和で静かな生活環境を取りも 針を決定。安倍政権の「戦争法案」に反対するとともに、第 習センターで開催しました。総会では一年間の総括と活動方 23 務 局 長 よ り 連 帯 と 激 励 の 挨 拶 を い 14年度活動報告と活動総括」 、第 55 (写真左から)功労者表彰を受賞した中川氏、平岡氏、村田氏、石塚氏 37 30 連 帯 し て 戦 争 法 案 に 反 対 し、平 和 新たな活動方針を決定し、さらなる団結を誓い合った第 55 回総会 29 29 22 66 64 55 13 第 280 号 厚 木 基 地 爆 音 防 止 期 成 同 盟 会 報 (1) 2015 年 6 月 10 日 【発行】 ニ ス タ ン 戦 争・イ ラ ク 戦 争 と な っ て い 大和南1支部 〃 小 林 正 幸 大和北1支部 総務部長 荻 窪 幸 一(兼務) 組織部長 矢 澤 洋 二(兼務) 情宣部長 斉 藤 昌 民 海老名支部 調査部長 谷 沢 和 夫 町田支部 会計 (特別)小 野 清 輝(新) 大和北2支部 〃 川 村 政 枝 綾瀬支部 顧問 浜 崎 重 信 大和北1支部 〃 真 屋 求 大和中支部 〃 新 倉 市 造 綾瀬支部 例年は梅雨入りしている沖縄である 座り込み行動」に参加。 ― 5・ 1 5 沖 縄 平 和 行 進 報 告 ― 沖縄は暑く県民の心も熱かった 会計 (一般)小 野 抗 夫(新) 大和北1支部 16 を負うことになる可能性が大きくなり 体 と 一 層 連 帯 を 深 め、団 結 を 強 め、組 5 月 日(木)、第 四 次 厚 木 爆 音 訴 ングで普天間基地を取り囲むように宜 ます。更には墜落の危険が増大します。 織 を 強 化 拡 大 し て 存 在 感 を 増 し、爆 同 訟 結 審 お よ び 報 告 集 会 後、四 次 訴 訟 団 野湾市海浜公園屋外劇場まで行進。 「集 集 団 的 自 衛 権 が 行 使 さ れ た 時 の 戦 争 の要求を実現させましょう。 いうが、絶対ということがわかってい 地 問 題 で も、 「絶 対 に 心 配 は な い」と 安倍総理は集団的自衛権にしても基 横田基地には配備が実施されそうだ。 て い れ ば 申 し 分 な い が、そ れ は む ず 務 は 大 き い。リ ー ダ ー は 全 て に 優 れ は 本 部 役 員、地 区 リ ー ダ ー 役 員 の 責 向 け て も ら う 運 動 が 必 要 だ。そ れ に と に、新 会 員 拡 大 と 無 関 心 者 に 目 を は、ア メ リ カ が 起 こ し た 戦 争 に 代 表 さ るのか。一寸先は何が起きるかわから か し い。一 番 大 切 な こ と は、だ れ に 空 を 飛 ぶ 物 体 は 爆 音 だ け で な い さ ま めてもらいたいものだ。このような無 二機、三機と上空を飛び去って行く。 ないのが世の常である言葉の知見を広 も、朝 か ら も の す ご い 爆 音 を た て、 ある者は才覚を発揮し目的達成に惜 知 恵 を、知 識 あ る 者 は 知 識 を、才 覚 はその熱意に共鳴して知恵ある者は ダ ー に そ の 情 熱 さ え あ れ ば、会 員 達 も 負 け な い 熱 意 で は な い か。リ ー ざ ま な 危 険 性 を 秘 め て い る。今 も ハ 謀な計画を許さないためにも我々の行 しみない力を出してくれるであろ 「行く道」を定める ワイでオスプレイが着陸に失敗して、 く道を定めなければならない。 う。 日(金) 、瀬 嵩 の 浜 で の 平 和 後、神 奈 川 平 和 運 動 セ ン タ ー は、独 自 の高久保氏と沖縄・那覇空港へ向かう。 約 集 会」に は 2 千6 百 人 が 参 加。そ の 5 月 行 進 出 発 式 の 会 場 か ら、大 浦 湾 岸 を 行動とし世界一危険な普天間基地が一 通 っ て キ ャ ン プ・シ ュ ワ ブ へ 向 か う。 望 で き る 嘉 数 台 公 園 で、次 に 米 軍 の ア 日(日) 、「辺 野 古 へ の 新 基 地 (座間支部・中野渡 強志) 空港から帰路につく。 た。3 万5 千 人 が 参 加。終 了 後、那 覇 ベーション(全員総立ち)で賛意を送っ の 挨 拶 は 感 動 的 で、ス タ ン デ ィ ン グ オ 野 席 も 含 め て 満 席 状 態。翁 長 雄 志 知 事 を 掲 げ、沖 縄 セ ル ラ ー ス タ ジ ア ム は 外 野 古NO」「屈 し な い」の プ ラ カ ー ド 建設に反対する県民大会」に参加。 「辺 5 月 クをおこなう。 える「道の駅」屋上からフィールドワー 昼 食 後、ゲ ー ト 前 で「埋 め 立 て 阻 止! ジ ア・太 平 洋 で 最 大 の 嘉 手 納 基 地 が 見 35,000 人が結集した「辺野古NO!」県民集会 委員長挨拶要旨 波 修二 基 地 強 化 に つ な が る「 戦 争 法 案 」 厚 木 爆 同 委 員 長 大 安倍内閣は戦争への道をひた走り続 の 証 言 で 科 学 的 に 立 証 し ま し た。そ の け て い ま す。ま た、厚 木 基 地 周 辺 の 生 被害の大きさは福島第一原子力発電所 避けられない状況になります。 厚 木 基 地 が 更 に 強 化 拡 大 さ れ る か ら ま す。こ れ か ら は 日 本 が 侵 略 さ れ な い で す。夜 間 離 着 陸 訓 練 が 硫 黄 島 で は な の に、そ の よ う な 戦 争 に 巻 き 込 ま れ る 矢 澤 洋 二 で き な く な る か ら で す。爆 音 で 日 常 生 許してはなりません。 が、3 日 間 と も 強 い 日 射 し の 中 で お こ 5 月 日(土) 、宜野湾市役所から平 活が寸断され精神と身体に大きな損傷 厚 木 爆 同 は 神 奈 川 及 び 全 国 の 平 和 団 なわれた。 和 行 進 は 出 発。神 奈 川 の 仲 間 は 北 ウ イ く、こ の 厚 木 で 行 わ れ る 可 能 性 も 否 定 可 能 性 が 著 し く 高 く な り ま す。絶 対 に 大和北2支部 会計監査 山 口 繁 美 第四次厚木爆音訴訟 原告団事務局長 相 澤 義 昭 〃 活 環 境 は 酷 い と 言 う 一 言 に 尽 き ま す。 の事故に匹敵する大きさだと証言して ています。 米空母艦載機の爆音は私たちの生活環 い ま す。私 た ち の 健 康 が 確 実 に 蝕 ま れ 上杉 和夫 支部から こんにちは! 大和南 2支部 〃 14 15 境を破壊し続けているからです。 の 戦 争 法 案。こ こ の 間 の 爆 音 に よ る 被 害 は、第 四 次 さ て、今 国 会 で 論 議 し て い る 集 団 的 厚木爆音訴訟の審理の中での原告証人 自衛権行使に関する 厚木爆同本部役員 尋問で陳述した前京都大学の松井教授 の法案が成立すると生活環境の悪化が れ、ベ ト ナ ム 戦 争・湾 岸 戦 争・ア フ ガ 《2015~2016 年度》 死亡者発生がテレビに放映されたが、 民が喜ばぬ国政は滅びるの格言をも こ の 原 稿 を 下 書 き し て い る こ の 日 特別執行委員 藤 田 栄 治 大和北1支部 荻 窪 幸 一 書記長 藤 原 康 夫(新) 大和北2支部 〃 座間支部 副委員長 高 久 保(新) 大和北2支部 大 波 修 二 委員長 所属支部 氏 名 綾瀬支部 書記次長 石郷岡 忠男 11 役 職 第四次厚木爆音訴訟 原告団団長 17 戦争法案反対を訴える大波委員長 第 280 号 厚 木 基 地 爆 音 防 止 期 成 同 盟 会 報 (2) 2015 年 6 月 10 日
© Copyright 2024 ExpyDoc