販路開拓 ・拡大 ハーブティーのブランディングと販路開拓支援 レティファーム 代 表 者 所 在 地 従業員数 事業内容 連 絡 先 内藤 小百合 南佐久郡佐久穂町穂積205 スタッフ含め3名 ハーブティー製造販売 0267-88-3201 企業 の 現状 当社は、標高850mの冷涼な気候の農 支援 の 経緯 ・自家栽培の乾燥させたハーブの葉で作るハーブティーの販路が広がる中で、取引先から要望のある茶葉 地でハーブを栽培。自家乾燥させた葉を ブレンドしてオリジナルのハーブティー を製造・販売している。 ハーブティーに人気のマロウの花 の品質検査についての問い合わせが推進員あてにあり、検査機関を紹介。 ・その後、検査機関にて検査を行ったが、特に品質面の問題はなく、結果を取引先に提示。 ・国内で販売されているハーブティーの茶葉の原料はほとんど輸入ものであるため、自家栽培・自家製造 のハーブティーの品質の高さ、おいしさが商品の魅力であり、差別化できる商品であるため、東急ハン ズ長野店の商談会を紹介。店舗オープンからの取引が決まった。同時に他からの引き合いもあり、今後の販路開拓の ためにも、現パッケージ、リーフレットなどの掲載内容の見直し、整理を行うとともに、ブランドに関する統一表現 の必要性を示唆した。 支援内容(連携支援機関を含む) 支援の結果・成果 □パ ッ ケ ー ジ 制 作 ■ブランドの構築 商品パッケージ(ティーバッグ含め)、リーフレットの からティーバッ ブランドの表現を改善。イラストやロゴの使い方にば グの製造まで無 らつきがあったものを統一感を持たせ、ロゴマークの 駄 が な く な り、 使い方、位置も消費者目線でわかりやすくした。 効率よく商品 ■ハーブティーのティーバッグ製造の作業性の改善 が作れるように 納入先に合わせた製造方法をとっていたが、基本的な な っ た。 取 引 先 製造マニュアルを決めた。袋の改善も行い、より効率 からの数量的な よく作業できるように改善。 要望にも対応で 店頭での陳列の様子 きる。 ■商品紹介リーフレットの内容をチェックし、法的に適 □ブランド意識がパッケージに反映され、一目でレティ 切な表現に改善 ファームの商品と認識されやすくなった。 《連携して支援した支援機関や活用した支援策》 □味の評価はもともと高いものだったので、それに見合 ●長野県地域資源製品開発支援センター う取引先にも自信を持って売り込めるようになった。 □今後も事業全般で必要な支援があれば、対応していく。 支援をうけて レティファーム 代表 内藤 小百合 氏 検討の様子 15 今まで品質、味は高い評価をい ただいていたが、それを表現する 方法にばらつきがあったり迷いが あったりしました。今回の支援を 受けてそれらが整理され、販路開 拓がしやすくなりました。今後も 引き続き総合的な支援をお願いし たいと思います。
© Copyright 2024 ExpyDoc