技術概要 - InterSystems

インターシステムズ技術概要
インターシステムズジャパン株式会社
InterSystems.co.jp
INTERSYSTEMS CACHÉ®
データベース・ミラーリング
信頼性のあるインフラストラクチャの提供により迅速な自動フェイルオーバーを実現
目次
技術概要 ........................................................................................................................................................................................................ 1
はじめに ........................................................................................................................................................................................................... 3
機能説明 ........................................................................................................................................................................................................ 5
CACHÉ データベース・ミラー ............................................................................................................................................................... 5
非同期ミラー・メンバー .......................................................................................................................................................................... 6
フェイルオーバー:システムの観点から ............................................................................................................................................ 8
フェイルオーバー:アプリケーションの観点から .............................................................................................................................. 8
CACHÉ について........................................................................................................................................................................................ 10
インターシステムズ社について ............................................................................................................................................................. 10
インターシステムズコーポレーション
プロダクトマネージャ
Vik Nagjee
InterSystems Caché® データベース・ミラーリング:技術概要
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技術概要
従来の可用性ソリューションおよびレプリケーションソリューションでは、通常、インフラストラクチャ、展開、構成、ソフトウ
ェア・ライセンス、および計画に相当の資本を投資する必要があります。Caché データベース・ミラーリング(以下、「ミラー
リング」と呼びます)は、2 つの Caché システム間で迅速かつ信頼性のある、堅牢な自動フェイルオーバーを行うための
経済的なソリューションを提供するよう設計されています。これ
主な機能と利点
によりミラーリングが、企業の理想的な自動フェイルオーバー
による高可用性ソリューションとなります。

データベースシステムのための自動フェイル
ミラーリングによって計画外のダウンタイムに対する高可用性
オーバー機能を備えた、経済的な高可用性
ソリューションが提供されるだけでなく、特定の Caché システ
ソリューション
ムでの計画された特定のダウンタイムに対応し同時に組織の
全体的な SLA(Service Level Agreements))を最小化するとい

冗長コンポーネントにより、共有リソース関連の
う柔軟性も得られます。InterSystems の ECP (Enterprise
リスクを最小化
Cache Protocol)アプリケーション・サーバをミラーリングと組み
合わせることで、可用性がさらに向上します。アプリケーショ

論理データのレプリケーションにより、物理的破損の
ン・サーバは、フェイルオーバーが完了した際、新しいシステム
キャリーフォワードリスクを最小化
への処理の引き継ぎをシームレスに行えるため、ワークフロー
が大幅に最小化され、ユーザの操作も中断されません。2 つ

予定されたダウンタイムおよび予定外のダウン
のミラー・メンバーを別のデータセンターとして構成すれば、冗
タイムの両方に対するソリューションを提供
長性が増し、最悪の事態を防ぐことができます。
共有リソース(共有ディスクなど)に依存している従来の可用性

地理的に離れた場所での災害復旧構成により、
ビジネス継続という利点を提供
ソリューションは、通常、共有リソースという点に関して単一障
害点になる可能性があります。ミラーリングは、プライマリ・シス
テムおよびバックアップ・ミラー・システム上の独立したコンポー
ネントを管理することで、そのリスクを軽減します。さらに、論理
データレプリケーションを行うことで、アウトオブオ―ダ・アップデートやキャリーフォワード・コラプションなど、物理レプリ
ケーションに伴う潜在的なリスクを軽減します。このような問題は、SAN【Storage Area Network】ベースのレプリケーショ
ンなど他のレプリケーションテクノロジでは発生する可能性があります。
また、ミラーリングにより、企業全体の複数のミラーから更新を受け取るように構成された特殊な非同期メンバーを構成
できます。これにより、企業全体のデータを使用する InterSystems DeepSee™というリアルタイム・ビジネスインテリジェン
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スを使用することで、単一システムを包括的なエンタープライズ・データ・ストアとして機能させることができます。非同期
メンバーは、最大 6 つの地理的に分散した非同期メンバーを単一ミラーで更新できる災害回復モデルに展開することも
できます。このモデルは分散化されたデータレプリケーション向けの堅牢なフレームワークを提供するため、組織はビジ
ネス継続性の利点を享受できます。非同期メンバーを従来のレポート・システムとして構成することもできるため、主要な
稼動システムからアプリケーション・レポートを切り離すことができます。
3
InterSystems Caché® データベース・ミラーリング:技術概要
はじめに
システムのダウンタイムのコストは、停止の種類と時間、システムへの影響に応じて、数千ドルから数百万ドルになりま
す。経済的な成功を得るには可用性が重要であり、計画されたダウンタイム(計画された保守など)および計画外のダウ
ンタイム(ソフトウェアやハードウェアの障害など)の両方を最小化することで可用性を最大化することは、ほとんどの組織
の目標であるといえます。
表 1 は、さまざまな可用性の目標に関して許容されるダウンタイムを示しています。
可用性 %
99.9999% ( 9 が 6 つ)
99.999% ( 9 が 5 つ)
99.99% ( 9 が 4 つ)
99.9% ( 9 が 3 つ)
99% ( 9 が 2 つ)
95%
90%
ダウンタイム (年)
ダウンタイム(月)
ダウンタイム(週)
31 秒
5.26 分
52.6 分
8.67 時間
3.65 日
18.25 日
36.5 日
2.59 秒
25.9 秒
4.32 分
43.2 分
7.20 時間
36 時間
72 時間
0.605 秒
6.05 秒
1.01 分
10.1 分
1.68 時間
8.4 時間
16.8 時間
表 1:可用性のマトリックス
可用性ソリューションは、一般に、所定の組織で特定のアプリケーションに適用される SLA(Service Level Agreements)
に基づいて設計されます。図 1 は、必要なレベルに応じた可用性を実現するうえでのさまざまなコストを示しています。
リダンダント
システム
コールド
スタンバイ
ウォーム
スタンバイ
低コスト
自動フェイル
オーバー
継続的な
可用性
高コスト
図 1:可用性のレベル
標準的な構成では、ハードウェアおよびストレージ・レベルで冗長に構成し、テープやオンライン・バックアップなどのコー
ルド・スタンバイも行います。可用性の要件が増すにつれ、サポートするシステムの複雑さやコストも増大します。ウォー
ム・スタンバイ・システムつまりフェイルオーバーの場合、ハードウェアおよびソフトウェアライセンスに、相当の資本投資
を追加することになります。これには通常、共有ディスクやクラスタ・ファイル・システムなどの共有リソースが含まれます
が、場合によってはこれらが単一障害点になることがあります。自動フェイルオーバー・システムはさらに多くのハードウ
ェアおよびソフトウェア(また、必然的により多くのコスト)を必要とするほか、通常は、可用性ソリューションに地理的制約
を課す SAN(Storage Area Network)ベースのレプリケーションテクノロジを使用します。継続的な可用性こそが「究極」の
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状態ですが、それは非常に困難で実現にはコストがかかります。したがって、ほとんどの組織はウォーム・スタンバイ・シ
ステムの可用性アーキテクチャで妥協しています。
Caché データベース・ミラーリング(「ミラーリング」)は、システム可用性戦略の自動フェイルオーバーの 1 つです。Caché
は、他のデータベース・テクノロジのコストのわずか一部でミラーリングを提供するため、経済的かつ包括的で、信頼性
があり、堅牢なエンタープライズ・ソリューションでデータベース可用性を実現します。
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機能説明
CACHÉ データベース・ミラー
図 2 に示すように、Caché データベース・ミラーは、2 つの Caché システムで構成される論理グループで、フェイルオー
バー・メンバーとも呼ばれています。これらは、ネットワークのみで接続された、物理的に独立したシステムです。2 つの
システムの調整後、ミラーはいずれか一方をプライマリ・システムとして自動的に指定します。もう一方は自動的にバック
アップ・システムになります。
図 2:ミラー
バックアップ・システムを最新に保つため、ミラーリングされたデータベースは、プライマリ・メンバーからバックアップ・フェ
イルオーバー・メンバーへリアルタイムで同期されます。同期は、プライマリ・システムのパフォーマンスへの影響を最小
化するように、ネットワーク経由 1で実行されます。バックアップ・システムは、ミラーの専用チャネル経由でミラーリングさ
れたデータの受信確認を送信します。これは、たとえば、バックアップ・フェイルオーバー・メンバーがどの程度最新かを
示します。ミラーリングされたデータベースは、プライマリ・システムでのみ編集可能です。選択されたバックアップ・シス
テム上のすべてのミラーリングされたデータベースは、読み取り専用としてマウントされるため、これらのデータベースが
誤って更新されることはありません。
1
データ・チャネルは、プライマリ・システムとバックアップ・フェイルオーバー・メンバーとの間の TCP 接続です。
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各フェイルオーバー・メンバーには、システムの正常性に関する情報を提供し、フェイルオーバー・プロセスで補助的な
役割を果たすミラー・エージェントも含まれます。各フェイルオーバー・メンバーは、専用エージェント・チャネルを使用して、
もう一方のシステム上のエージェントにアクセスします。
外部クライアント(言語バインディング、ODBC/JDBC/SQL クライアント、直接接続ユーザなど)は、ミラーリングの構成時
に指定されたミラーの仮想 IP (VIP)でてミラーに接続します。ミラーの VIP は、ミラーのプライマリ・システム上のインター
フェースに自動的にバインドされます。ミラーVIP の構成はオプションです。指定されていない場合は、すべての外部クラ
イアントは、プライマリに直接接続し、フェイルオーバー・メンバーとそれらの現在のミラー内での役割の両方についての
情報を持っている必要があります。
InterSystems Enterprise Cache Protocol (ECP)アプリケーション・サーバには、現在のプライマリを含むミラーのメンバー
の情報が組み込まれています。したがって、アプリケーション・サーバはミラーVIP に依存せず、むしろ選択されたプライ
マリ・システムに直接接続することができます。
非同期ミラー・メンバー
図 3 に示すように、ミラーリングを行うことで、特殊な非同期メンバー 2を構成できます。このメンバーは、企業内の 1 つま
たは複数のミラーから更新を受信するように構成できるため、包括的なエンタープライズワイドのデータ・ストアとして機
能する単一ノードになります。この非同期メンバーは、あるミラーでミラーリングされたデータベースの中からレプリケー
ションするものを選択できるという点で、より高い柔軟性を提供します。また、あるミラーのすべてのミラーリングされたデ
ータベースをレプリケーションすることも可能です。
図 3:2 つのミラーから更新を受信する非同期メンバー
2
非同期メンバーは、フェイルオーバーの候補にはなりません。これらはミラーに属していません。
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非同期メンバーを企業のデータ・ストアとして使用することで、リッチなレポート機能、ビジネスインテリジェンス(BI)、およ
び企業全体のデータに対するデータマイニングが実現されます。たとえば、InterSystems DeepSee™を非同期メンバーに
構成して、埋め込みのリアルタイム BI を提供することができるため、企業全体の主要パフォーマンス・インジケータを
一元的にすばやく効率的に分析できます。非同期メンバーは接続されているミラーと常に同期されているため、このアー
キテクチャは、分散化され、リアルタイムで処理できるレポート機能 3をプラットフォームに提供します。
図 4:1 つのミラーに接続された複数(6)の非同期メンバー
さらに、図 4 に示すように、複数の 4非同期メンバーを 1 つのミラーに接続することが可能です。このため、複数の、場合
によっては地理的に分散されたサイト間で信頼性のあるレプリケーションを行うためのフレームワークが提供されること
で、組織におけるビジネス継続性および災害回復計画がより強化されます。
3
非同期メンバー上のデータは、接続先のミラーで発生した変更が継続的に反映されているため、更新の同期および非同期メンバー上での
クエリ間の結果の同期についての保証はありません。常に変化しているデータを対象としたクエリに対して整合性のある結果を保証するの
は、非同期メンバーに対して実行されているアプリケーションの役割です。
4
1 つのミラーに最大 6 つの非同期メンバーを接続可能
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フェイルオーバー:システムの観点から
ミラーリングは、迅速かつ自動のフェイルオーバー機能を常時提供します。フェイルオーバーが発生する可能性がある
のは、次のような場合です。
•
ネットワークに問題がある場合など、決められた時間内にプライマリ・システムからバックアップ・システムへの
応答がない
•
アプリケーションまたはホストの問題が原因で、Caché がプライマリに応答しなくなる
•
オペレータまたはスクリプトによって引き継ぎが開始される
フェイルオーバーの際、バックアップ・システムはシステム自身をプライマリ・システムとしてマークする前に、システムが
十分に最新であることを確認します。デフォルトのミラーリング構成は、引き継ぎの間のエラーを防ぎます。たとえば、ス
プリット・ブレイン・シンドロームという、両方のシステムが同時にアクティブ・プライマリとして稼動する状態は、論理デー
タベースの破損や整合性の損失につながる可能性があります。
また、現在のプライマリ・システム上のハードウェアまたはソフトウェアの保守などを実行するために計画されたダウンタ
イムの一部として引き継ぎを行うようにすることも可能です。計画されたダウンタイムが終了し、システムがオンラインに
戻ると、自動的にミラー内で再同期が行われます。
さらに、フェイルオーバーを発生させることなく、プライマリ・システムを一次的にダウン状態にすることができます。この
モードは、たとえば、非常に短時間の保守の間、プライマリ・システムをダウン状態にする必要がある場合などに役立ち
ます。プライマリ・システムが稼動状態に戻ると、デフォルトの自動フェイルオーバーの動作が回復されます。
フェイルオーバー:アプリケーションの観点から
正常なフェイルオーバーでは、ミラーVIP (構成されている場合)が自動的に新しいプライマリのローカル・インタフェース
にバインドされます。これにより、外部クライアントは、これまでと同じミラーVIPアドレスに再接続 5することができます。
外部クライアントは、複数のデータベースシステムおよびIPアドレスを知っている必要がないため、外部クライアント・プロ
グラムの管理が大幅に簡素化されます。ただし、ミラーVIPが構成されていない場合は、外部クライアントで 2 つのフェイ
ルオーバー・メンバーの情報を管理し、その時点で実行されているプライマリに適宜接続する必要があります。
ECP 展開では、アプリケーション・サーバはフェイルオーバーをサーバの再開状態とみなします。仕様上、ECP アプリケ
ーション・サーバは新しいプライマリ・フェイルオーバー・メンバーとの接続を再確立するだけで、進行中の処理を続行し
5
これらのクライアントは新しいシステムに再接続するため、アプリケーションおよび接続コンテキストはリセットされます。開いた状態
のトランザクションは適宜ロールバックされます。これは、「ミラー」のセクションで説明した ECP 接続には該当しません。
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ます。フェイルオーバー処理の間、アプリケーション・サーバに接続しているユーザは、作業を再開できるまでに、一次的
な停止状態を経験する可能性があります。これが発生するためは、2 つのフェイルオーバー・メンバー間のフェイルオー
バーが、構成済みの ECP 回復タイムアウト内で発生する必要があります。ただし、フェイルオーバーの処理にこのタイ
ムアウトより長い時間がかかった場合(バックアップがフェイルオーバー中に古い状態になった場合など)、ECP 回復が開
始され(つまり、開いた状態のトランザクションはロールバックされ、ロックが解放されます)、新しいプライマリ・システムへ
の新しい接続が ECP アプリケーション・サーバにより確立されます。
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CACHÉ について
InterSystems Caché® は、新世代の、革新的な高パフォーマンスデータベースです。Caché はオ
ブジェクトデータベース、高速な SQL、強力な多次元データアクセスを組み合わせ、同じデータに同
時にアクセスが可能です。データは、統合されたシングル・データ・ディクショナリに一度記述される
と、即座に全てのアクセス・メソッドが使用できます。Caché は、リレーショナル技術では達成できない、パフォーマンスレ
ベル、スケーラビリティ、迅速なプログラミングと使い勝手の良さを提供します。
Caché は、単なるデータベース技術以上のものを提供します。Caché は先進のオブジェクトプログラム機能をもち、広範
囲の多様な技術と簡単 に統合可能で、独自のキャッシュ技術をもった、極めて高性能なランタイム環境を提供するアプ
リケーション・サーバを備えています。
Caché は、自身のスクリプト言語を持っています。Caché ObjectScript は、非常にパワフルであり、また、オブジェクト指
向プログラミング言語を簡単に学ぶことができます。Caché Basic は、広く使われている Basic プログラミング言語を拡張
したもので、パワフルなデータアクセスデータアクセスとオブジェクト機能を含んでいます。また、 Caché MV Basic は
MutiValue アプリケーション(Pick アプリケーション、と呼ばれることもあります)で使われる、Basic プログラミング言語の
一種でもありま す。Java、C#や C++ といったその他の言語は、直接呼出しや、ODBC、JDBC、.NET などの他のインター
フェースを通じてサポートされます。また、Caché が提供する オブジェクトインターフェースによって、Caché データベース
や、Caché の他の機能を、プロパティやメソッドとしてアクセスすることが可能です。
また、Caché は高度な Web アプリケーション開発用の優れた環境を提供するという点で、従来のデータベースをはるか
に超えています。CSP(Caché Server Pages)技術により、迅速な開発と動的に生成した Web ページの実行が可能です。
低価格なハードウェア上でさえ、何千もの同時 Web ユーザが、データベース・アプリケーションにアクセスできます。
ブラウザ・ベース以外のアプリケーションの場合、ユーザ・インタフェースは通常、Java、.NET、Delphi、C#や C++など一
般的なクライア ント・ユーザ・インタフェース技術のいずれかを使用してプログラムします。それ以外の開発を Caché で
行うことで、最良の結果(最速のプログラミング、 最高のパフォーマンス、最小限のメンテナンス)が得られます。また、
Caché は他の技術との相互運用性にも非常に優れており、一般的に使用される殆ど全ての開発ツールもサポートして
います。したがって、広範囲に渡る開発手法を 使用することができます。
インターシステムズ社について
インターシステムズ社は、グローバルソフトウェア企業です。米国マサチューセッツ州ケンブリッジ
に本社を置き、世界 23 カ国に拠点を有します。インターシステムズ社は、接続・連携された医療向
けソフトウェアでは、世界的リーダであり、革新的なアプリケーションに先進技術を提供しています。
InterSystems Caché® データベース・ミラーリング:技術概要
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InterSystems CACHÉ®(キャシエ)は、高性能オブジェクトデータベースで、アプリケーションをより高速にし、拡張性を高
めます。InterSystems ENSEMBLE®(アンサンブル)は、アプリケーション接続・統合・開発のためのシームレスなインテ
グレーションプラットフォームです。InterSystems HealthShare™(ヘルスシェア)は、電子医療記録と地域や全国規模の医
療情報交換を最速で構築可能にするプラットフォームです。InterSystems DeepSee™(ディープシー)は、トランザクショナ
ルシステムにリアルタイムのビジネスインテリジェンスを付加して、業務上でよりよい意思決定を可能にするソフトウェア
です。
インターシステムズ社について、詳しくは下記 URL をご覧ください。

米 InterSystems Corporation : http://www.intersystems.com

インターシステムズジャパン株式会社: http://www.intersystems.co.jp
* 本文書は、米国インターシステムズ社の“InterSystems Excecutive Overview、InterSystems Caché Database Mirroring” 日本語訳
です。不明な点は、英文本文にてご確認ください。 URL: http://www.intersystems.com/highavailability/overview.html