鹿児島県 鹿児島県 1.商 品 名 等 商品名 蒲生(かもう)「いこもち」 商品写真(イメージ等) 商品説明(コンセプト等) 地元,有限会社 蒲生農産加工と提 携した。 「いこもち」については,県外送付 用のラベルを依頼されたので,鹿児 島をイメージしたものにした。 他の「三色ふくれがし」や「焼き 肉のたれ」については,商品をお借 りし,商品のイメージ・色等を考慮 しながら作成した。 ●「いこもち」とは,鹿児島の郷 土菓子。もち米とうるち米をいって 粉にひき,砂糖みつと合わせて練っ たもの。さらに蒸して作るものもあ る。「炒り粉餅(もち)」の略。 2.学 校 紹 介 学 校 名 鹿児島県立 住 鹿児島県姶良市蒲生町下久德848番地2 所 担 当 者 U R L 田 蒲生高等学校 中 さおり 電 F 橋 話 0995-52-1155 X 0995-52-1161 A 口 毅 http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/Kamo/ E-mail 本校は鹿児島県のほぼ中央に位置し,樹齢 1500 年の日本一の楠の木に抱かれる蒲生町にあります。 平成 27 年度で創立 110 年を迎える歴史があり, 「普通科」・ 「情報処理科」の2学科を有し,「明朗」・ 「誠実」の校訓のもと,約 260 名勉強や部活動に力を入れています。進路状況は,進学率・就職率と もに 100%で,本校卒業生も各分野で活躍されている。情報処理科では平成 26 年度から地域貢献活動 等に力を入れ,文化祭でも全国の商業高校生の開発した商品販売を実施したり,地区専門高校フェス タにて鹿児島県姶良市蒲生町の物品販売や広報活動など行うなど,地域に愛される学校作りを目指し ている。 3.実施科目等 科 目 名 課題研究 単 対象生徒 3年5名 担当教員数 4.予算関係(費用) 課題研究予算。 位 数 3単位 2名 5.開発経緯等 平成 26 年度の課題研究に,「産業現場等における実習コース」を取り入れ,その中に,「商品開発」 を設けた。5名の生徒が選択し,とりかかることになったが,職員も初めての経験だったため,県内 の他校商業科の先生方にも協力をいただきながら,主に商品ラベルの作成に取り組んだ。 ・4月 企業の担当者との打ち合わせ ①商品によって県外出荷用ラベルと県内出荷用ラベルの作成 ②商品に添付した時の色・商品のイメージ等を考慮する ・5月 ラベルの図案(手書き)の提案 ①県外出荷用には鹿児島の桜島をイメージしたものを作成 ②数点のラベル図案から企業担当者に選択依頼 ・6月 ラベル図案をペンタブレットを使って,パソコンで作成し,企業担当者に提案 ・7月 ラベルを数枚準備し,ラベルの大きさ等の検討 ・8月 姶良・伊佐地区専門高校フェスタにて,ラベルを貼った商品販売 ・9月 ラベルのデータを企業へ渡し検討を加える 6.販売形態・期間 主に地域のイベント販売である。 有 ○ ・ 無 7.協力者等 有限会社 蒲生農産加工 有 ○ ・ 無 8.商標登録の有無 有 ・ 無 ○ 9.今後の課題・展望等 今回は,商品についてのラベル作成が主だったが,今後は,商品についても生徒たち自身がさま ざまなアイディアを出し合い,提案,ラベル作製から販売までのサイクルを経験できればと考えて いる。自校商品としてさらなる改善を加えていきたい。販路の拡大にも努めたい。
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