デイリーパンフレット - 亜細亜大学国際オープンテニス

JAPAN MENS FUTURES 2015
Asia University International Open Tennis 2015
亜細亜大学国際オープンテニス2015
3月24日(火)本戦1日目
<ハイライト>
<注目のカード>
昨日は、女子予選決勝シングルス8試合とダブルス2
試合が行われました。本戦の狭き門を前に、白熱した試
合がたくさん見受けられました。その中でも、金井綾香選
手(早稲田大学)VS細沼千紗選手(早稲田大学)の試合は
両選手とも譲らずファイナルセットまで縺れ込む、熱い戦
いが繰り広げられました。両選手は早稲田大学の同期で、
手の内を知り尽くした戦いとなりました。試合は雨により2
度の中断がありましたが、2人の試合に対する熱い情熱
がコートを乾かし、4時間を超える熱戦を最終的に金井
選手がファイナルタイブレークで勝ち取りました。そして、
涌井真耶選手(プロ・フリー)VS西郷幸奈選手(志津テニ
スクラブ)の11歳の年の差対決では、年下の西郷選手
が涌井選手のネットプレーを駆使した攻撃に上手く対応
し、6-4、6-3のストレートで勝利しました。本日から、
亜細亜大学国際女子オープンテニス本戦が始まります。
更にレベルの高い、多くの名勝負が繰り広げられるのは
間違いありません。また、女子大会ならではの華やかな
ウェアにもご注目下さい。
Fコート
高橋玲奈選手(亜細亜大学)
vs
岡村恭香選手(橋本総業)
本日の注目のカードは、高橋玲奈選手
(亜細亜大学)VS岡村恭香選手(橋本総
業)の試合です。高橋選手は、亜細亜大学
期待の新一年生でWCとして出場します。
高橋選手は、サウスポーを活かしたフォア
ハンドと、早いタイミングからの展開が特
徴の選手です。コースを突いて相手を揺さ
ぶり、崩していきます。一方、全日本室内
準優勝の岡村選手も、鋭いフォアと攻撃的
なプレーが魅力的な波に乗っている選手
です。先週行われた甲府国際ではベスト8
に残っており、安定した戦績を残していま
す。そんな岡村選手を相手に高橋選手が
どこまで通用するのか楽しみです。
西郷選手
金井選手
<国際テニスツアーの仕組み>
VS
国際テニスツアーは、図のようにピラミッド型に構成されてい
ます。上の大会に上がれば上がるほど大会の賞金総額が上
がっていきます。また、上の大会に出場するためには下の大
会で勝ちポイントを取る必要があります。今大会の亜細亜大学
国際女子オープンテニスは一番下のレベルのサーキットという
大会です。まさに、登竜門の大会です。あのマリア・シャラポワ
選手も最初はサーキット大会から出発しています。賞金総額
はサーキットは1万ドル以上7万5千ドル以下の大会、インター
ナショナルは22万ドル以上の大会、プレミアは60万ドル以上
の大会です。グランドスラムは、全豪、全仏、全英、全米の四
大会でITFの管轄になっています。