デイリーパンフレット - 亜細亜大学国際オープンテニス

JAPAN MENS FUTURES 2016
F1 Asia University International Open Tennis 2016
亜細亜大学国際オープンテニス2016
3月9日(水)本戦2日目
ATPポイント獲得
本日は、本戦1回戦で坂本徹選手(2年)VS加藤彰
馬選手(横浜清風高校3年亜細亜大学入学予定)の
亜細亜対決が行われました。ファーストセットは、坂
本選手が緊張よりミスを連発。加藤選手が6-0と先
取しました。セカンドセットも、試合の流れが変わらず
6-1となり加藤選手の勝利が決定しました。加藤選
手はこの試合で初のATPポイントを獲得しました。こ
の1ポイントを獲得した事により、加藤選手は今後の
国際大会でのチャンスが広がりました。これで昨年に
引き続き、亜細亜大学からのWC枠で出場した学生
が2年連続でポイントを獲得しました。グランドスラム
までの道のりは長いですが、このポイントをきっかけ
に世界にチャレンジして行って欲しいです。
~ハイライト~
本日は、予選決勝と本戦シングルス、ダブルスともに
1回戦が行われました。白熱した対戦の中でも特に、諱
五貴選手(明治大学)VS竹島駿朗選手(Team REC)の
試合が目を引きました。諱選手は、昨年のインカレ準優
勝、インカレ室内優勝という実績を持っており、学生を
代表する選手の一人です。ファーストセットは諱選手か
ら4-1とリード。しかし、竹島選手が巻き返し7-5で
先取。セカンドセットも諱選手が序盤を4-1でリード、
そこから竹島選手がファーストセット同様盛り返しました
が、惜しくも諱選手に6-4でセカンドセットを取られてし
まいました。ファイナルセットも同じく諱選手が4-1と
リードし竹島選手が同じく巻き返すという展開でしたが
なんとか諱選手が逃げ切りファイナル6-3で勝利し、
本戦へ駒を進めました。
次に、今井慎太郎選手(早稲田大学)VS岸僚太選手
(JITC)の対戦です。今井選手は昨年インカレで優勝、
全日本選手権ベスト16、今年の4月からプロ転向をす
る選手です。ファーストセットは今井選手の俊敏なフット
ワークと強烈なフォアで岸選手の粘り強いプレーを押し
切り6-4で先取。セカンドセットでは、岸選手は今井選
手のバックをつきましたが今井選手のコートカバーリン
グ力が勝り、6-4と今井選手の勝利が決定しました。
注目のカード
<Fコート>
1ndラウンド
橋本大貴選手(亜細亜大学)
VS
シン・カルヌディ選手(インド 530位)
<Hコート>
3rdラウンド
今井慎太郎選手(早稲田大学)
VS
奥大賢選手(エキスパートパワーシズオカ)
本日のシングルスの注目カードは、亜細亜大学の橋
本大貴(2年)VSインドのシン・カルヌディ選手の試合で
す。シン選手は、最近のフューチャーズで決勝に進出し
た経験もあり、実力上げて来ている選手です。橋本選
手は、亜細亜大学でエース的存在であり今回、学生代
表としてどこまで通用するのか楽しみです。
次の注目のカードは、今井慎太郎選手VS奥大賢選手
の試合です。今井選手は、一昨年の昨年のインカレ優
勝、インカレ室内優勝と2つの学生タイトルを獲得して
います。持ち味は素早いフットワークと強烈なフォアハ
ンドとサービスです。対する奥選手は、昨年の軽井沢
フューチャーズシングルス優勝、札幌フューチャーズダ
ブルス優勝を果たしています。持ち味は、苦手なところ
がなく堅実なプレーをするオールラウンドなテニスです。
今井選手の攻撃的テニスと奥選手の堅実なテニス、勝
つのはどちらか。また明日は、ディフェンディングチャン
ピオンの仁木拓人選手(三菱電機)が登場します。
VS
シン・カルヌディ選手
橋本大貴選手