こうじ 温故 知新 これまでのデザイン 講師 公益財団法人 日本醸造協会 代表理事・会長 石川雄章 氏 パネリスト フードスタイリスト 森沢加代 氏 これからのデザイン 日本の意匠﹃温故知新 ﹄物 語 第 七 話 ︵公社日 ︶ 本インテリアデザイナー協会 連続セミナー 日本の食﹃糀の神秘﹄うまいお話 ユネスコの無形文化遺産に登録された﹁和食﹂ 日本の食文化に潜む千年の味の不思議 麹から生まれる﹁うまみ﹂により、 和食は 独特の統一感ある味と香りのハーモニーを奏でる。 豊富な食材で彩られた松花堂弁当 日本の意匠『温故知新』物語 ∼これまでのデザイン これからのデザイン∼ 2015年6月19日(金) 時 間: 18:15 ∼ 20:40(18:00 受付開始) 参加費: 一般・JID会員 ¥3,500(前売り\3,000) 学生 ¥2,500(前売り\2,000) 定 員: 80 名(先着順受付) 蒸し米に糀菌を繁殖させてつくる米糀 第7話 日本の食『糀(こうじ)の神秘』うまいお話 東京ミッドタウン ミッドタウン・タワー5F Design Hub 協力 公益財団法人日本醸造協会、 石川酒造株式会社 主催 公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会 http://www.jid.or.jp/ E-mail [email protected] こうじ 日本の食『糀の神秘』うまいお話 ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」 。それは、 彩を添える工 夫、 季節に合わせた器、 など見た目の美しさ。客をもてなすための部屋の 設え、 もてなしの心。四季折々の新鮮な食材、 食材の味を引き出す出汁 や醤油・味噌による独特の統一感ある味と香りのハーモニー。魚など良 第7話 創業 152 年の石川酒造(東京都福生市)。日本酒にも糀は欠かせない 登壇者プロフィール 質なタンパク質と野菜類を食する優れた栄養バランス。正月など人々の 暮らしと密接にかかわり、 地域による季節行事と食の様々な特徴的関係。 これら食にまつわる文化には、 自然を尊重する日本人独特の精神があ らわれており、 世界の多様な文化のひとつにあたると評価されました。 今回は、 和食特有の「うまみ」 、 日本の食文化に潜む千年の味の不思 議をとりあげながら、 糀菌、 お酒、 盛り付けの美など、 様々に、私たちの暮 らしデザインにかかわる話題を盛り込み、 日本の食文化の豊かさ、奥深 さを探っていきます。 第1部 基調講演 講師 石川 雄章 氏 Mr. Takeaki Ishikawa 18:30 ∼ 19:40 講師:石川雄章 氏 麴(糀)と麴菌のもつ知られざるパワーを尋ねる 公益財団法人 日本醸造協会 代表理事・会長 昭和 16 年岩手県盛岡市生まれ。昭和 42 年岩手大学大学院農学研究科修士課程修 了後、 国税庁に採用され、 醸造試験所(現、独立行政法人 酒類総合研究所)を中心に、 仙台などの国税局鑑定官室、 及び秋田県醸造試験場(場長)で酒造技術の研究や技術 指導にあたる。この間昭和 52 年に農学博士(東京大学)取得。酒類監理官(金沢国 税局) 、 鑑定企画官(国税庁)として、酒類産業の技術行政に参画して再び研究職に戻 り、 醸造研究所で酒類理化学研究室長、同研究所長。平成 12 年7月退官。同年 10 月より財団法人日本醸造協会 理事・技師長。常務理事、副会長を経て、平成 23 年9 月 公益財団法人に組織換えとともに現職。 パネリスト 森沢 加代 氏 Ms. Kayo Morisawa フードスタイリスト 我が国では、 古来いろいろな醸造飲食品に麴を使い、 食文化を豊かに してきた。麴菌が「國菌」に認定されているゆえんである。麴がいつ頃 から使われ出したのかは明らかでないが、 カビ(麴菌)を使ってお酒を 造った最初の記録は、 713 年編纂の播磨国風土記にあり、このはるか以 前から麴菌が酒造りに使われていたであろうと推察される。 麴菌は「カビ」の仲間で身近に棲息しているが、 現在、 産業に使われて いる麴菌はその性質が明らかにされ、 それぞれの用途に合わせて選抜さ 講師:石本則男氏 れたさまざまな菌株が適材適所で使われている。また、 近年は麴菌がつ くるいろいろな有効成分が明らかにされ、 化粧品や医薬品などにも使わ れている。その先駆は今から120 年前、 高峰譲吉博士が麴から抽出し た消化剤「タカジアスターゼ」である。ここでは、 麴の歴史にもふれな がら、 麴や麴菌の姿とそのパワーの根源を尋ねることにする。 第2部 デザイントーク 19:40 ∼ 20:40 ゲスト:石川雄章 氏 パネリスト:森沢加代 氏 進行役:井出昭子(JID理事) デザインプロダクション勤務を経て、スタイリストとして独立する。仕事の傍ら、 料理や挿花を学び、83 年より、 フードスタイリストとして活動する。料理撮影のス タイリング、 広告、 商品パッケージ、コマーシャルフィルム撮影のための料理と食空 間のコーディネート、 食関連企業の商品開発コンサルタント、飲食店や販売店のメ ニュー提案、 など多くの食空間の仕事に携わる。「生活の中に五感で楽しむ日々の 食卓を」をテーマに、 様々な試みや提案をしている。 静岡英和学院大学短期大学部非常勤講師 ■セミナー会場 東京ミッドタウン Design Hub 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 5F デザインハブ内 リエゾンセンターセミナールーム http://www.designhub.jp ■日時 2016年6月19日(金) 18:15∼20:40 (受付18:00 ∼) ■募集定員 ■参加費 一般・JID会員 ¥3,500(前売り ¥3,000) 学生 ¥2,500(前売り ¥2,000) ※前売りは事前銀行振込となります 日本の意匠『温故知新』物語 - 全12話 これまでのデザイン これからのデザイン 日本の意匠 その源泉と発想を探り Next Design のヒントを感じ取るデザインセミナー 食材の撮影現場にて長年スタイリストとして国内外で活躍する森沢加 代氏に、 美味しく見せる食材撮影の苦労話、 五感で楽しむ食卓の話、海 外から見る日本の食文化の話など、 実際に和惣菜や日本酒を試食試飲 程度で楽しみながら、 様々な美味しいデザインの話を聴きます。 お申し込み方法 下記申し込み欄に記入後、 この用紙を直接FAXいただくか、 E-maiまたはWebサイトよりお申し込み下さい。 お問い合わせ: (公社)日本インテリアデザイナー協会事務局 TEL 03-5322-6560 FAX E-mail URL 03-5322-6559 [email protected] http://www.jid.or.jp いずれかを○で囲んで下さい お名前 一般 学生 JID会員 ご住所 ご連絡先(電話またはメール) 80名 先着順受付 JID連続セミナー 美味しいデザインの話 お勤め先 ご職業 お支払い方法 ご参加人数 事前銀行振込 当日現金払い 人 ※第2部において試食試飲がございます。マイ箸・マイちょこをご持参ください。 日本の伝統文化と最先端技術から 豊かな社会を実現するために そして次の世代へ 様々な分野の、 活躍されている方々のお話から ビジネスパワー の源を探り、 すばらしい日本の伝統文化と匠の技、 最先端技術と開発エピソードなど、 色々な話題を交え『温故知新』をキーワードに趣向を凝らしたセミナーとします。 またそれらがヒントとなり、 『かけがえのない自然環境と共存する豊かな暮らしを持続できる社会』を実現できる事 を願い、 将来を担う若いデザイナー・学生・デザインに関心のある一般の方々まで広くを対象とするセミナーです。 主催:公益社団法人 日本インテリアデザイナー協会(JID) http://www.jid.or.jp 企画運営:JID 北・東日本エリア 日本の意匠「温故知新」物語プロジェクトチーム 〒163-1008 東京都新宿区西新宿 3-7-1 新宿パークタワー 8F TEL 03-5322-6560 FAX 03-5322-6559 E-mail [email protected] 編集:井出昭子 DTP 制作:中野公力 表面写真:ピクスタ ※掲載の文書、 写真、 イラストの無断転載、 コピーを禁じます。
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