2015.4.1 新入職者を迎え 理事長挨拶 このたびは、ご入職おめでとうございます。 厳しい審査に合格してこられた皆様に、心から祝福 申し上げると同時に、この人事選考に携わった 関係職員の努力に深謝いたします。 総勢 43 名の新入職者をここに迎え、 医療法人横浜博萌会の更なる発展に期待しているところです。 さて、医療界は、今後10年間の大きな変革期にはいり、病院の実力が試されています。 医療機関は、診療実績を厚生労働省に data で報告する必要があり、その内容は時々刻々と 分析されています。今後、病院機能については目標を提示しても結果が伴わなければ評価 されないようになります。赤字の国民保険制度を継続するには、当然の成り行きと思いま す。 そのような状況下で、保険医療施設が窮屈な経営を強いられる中で、当院は、職員の地 道な努力によって過去30か月以上の黒字経営を達成してきました。これは、小松病院長、 高橋看護部長、袴田事務長、そして私による4輪駆動体制下で、全職員が一丸となって日々 努力してきた賜物と思います。医療と介護の現場で「正しさの追求」を目標にかかげ邁進 してきましたが、そこには難問も多々ありました。しかし、めげずに挑戦してきました。 挑戦という観点では、この1年、テニス界で錦織選手が脚光をあびています。彼の精神 力の強さはコーチであるマイケルチャン氏から享受されたとのことです。 「成長に従い壁が 立ちはだかる。勝てない相手はいない。Believe your self:自分を信じなさい」と。医療人 も、目標に向かってトコトンのめり込んでみる気合いが大切だと思っています。 もう一点お話しておきたいことがあります。当院は元巨人軍の長嶋監督でおなじみの SECOM 関連施設であることです。テレビでも「SECOM していますか」の宣伝を見た方 も多いと思います。この中には、SECOM が医療でも活躍しているシーンがでてきます。 当院は、全国18施設の SECOM 関連病院の一つであり、現在の医療システムをけん引す る1施設として注目されるようになってきました。長嶋監督は新入職者の皆さんの働きぶ りにも注目しています。 今日からは、この右肩上がりの西横浜国際総合病院の一員として入職された方々と共に、 活気あふれる横浜博萌会を運営していく所存ですので、ご協力のほどよろしくお願いしま す。 簡単ですが、新入職者歓迎の挨拶とします。
© Copyright 2024 ExpyDoc