会報5・6月号 - 東京都中学校長会

樽谷叔
平成27年6月9日(No.377)
5・6 月 号
発 行 東京都中学校長会
会長 榎本 智司
〒105 港区西新橋1−22−13
−0003 全日本中学校長会館202号
電 話 03(3504)8705
FAX O3(3504)8706
管理職としての自覚と責任 そしてやりがい
会長榎本 智司
(新宿区立新宿中学校長)
1 私が「管理職」を意識した時
本 平成の始めの頃、私はある都立高校に勤務して
いました。
3 今の自分
これらの体験が、校長
としての今の私を支え
卒業式のことです。式場には国旗は掲げられて
いませんし、国歌も斉唱されませんでした。ただ、
ています。
そして、今、校長
校長先生は式辞の中で、「式場に国旗が掲揚され
ず、国歌の斉唱もなかったが諸君は日本国民とし
ての自覚と誇りをもち、国旗や国歌を愛せる人に
なってほしい」と力強く、述べられました。
教職員が国旗や国歌に反対する中、自分の意思
を自分の言葉で伝えきった校長の姿に触れた時、
管理職には、たとえどのような状況にあっても、
自分の信念を貫き通す強い意志と勇気がなくては
ならないと思い知らされました。
2 私が「校長」を意識した時
として以下のこと
を自分の信念として
います。
・駄目なことは駄目と
明確に言い切ること
・どんな時でも、誰に対しても誠実に謙虚に対応
すること
・最悪のことを考えて最善を尽くすこと
・言い訳をしないこと
・「忙しい」、「時間がない」と絶対に口にしな
東村山市で指導主事をしていた平成14年1月
25日のことです。市内の中学生・高校生が路上
木 生活者の方を襲うという事件がありました。新聞
いこと
・教職員からの依頼、相談を最優先すること
の一面にも記事が掲載されるような事件でした。
教育委員会と関係中学校の校長先生に、マスコ
ミから取材の依頼が殺到しました。
事件の翌日の夕刻、市役所で校長先生はたくさ
んの報道陣を前に記者会見を行いました。校長先
生は、分かっていることは隠さず話をするとおっ
しゃり、淡々と取材に応じていました。
その様子を見守りながら、校長には、危機に際
して現実から逃避せずしっかり向き合う勇気、誠
実かつ迅速に対応する姿勢、そして、孤独に耐え
る忍耐力が必要なことを痛感しました。
そして、この時の一連の対応の中で、私の上司
である指導室長の「このような時に校長を支えな
いで、いつ教育委員会が学校を、校長を支えるの
だ」との言葉にも強く心を打たれ、指導主事とし
てできる限りの対応をしました。
教職員に、無理を承知でいろいろと依頼しても、
嫌な顔もせず一つ一つ確実にやり切ってくれるこ
とで、生徒が、学校が変わっていくことを肌で感
じることができる時、校長になってよかったと実
感します。
管理職不足が喫緊の課題となっている今、こん
な校長の姿を見て、「自分も管理職を目指そう」
と思ってくれる教職員が一人でも出てきてくれれ
ばと思います。
管理職の自覚や責任、そして魅力を、言葉で説
明するのではなく、行動で示せる校長でありたい
と日々思っています。
−1−
平成27年5月7日
平成27年度 東京都中学校長会の組織と取組
本会は会員相互の緊密な協力のもとに、職能の向上を図り、本部中学校教
育の振興発展に寄与することを目的とする。
平
○会員の英知を結集し、教育改革推進上の課鰯を明確にするとともに、課題解決に向けた取
組を推進する。
○教育水準の維掛向上を図るために、地区校長会と一体となって、都教育庁等に対して必要
な教育諸条件の整備・充実を求める活動を推進する。
○会員一人一人が、組織の一見として円滑に行動できるように、運営の一層の効率化を図りな
がら体制の整備に努める。
○中学校教育の充実のために、教育諸団体との連携を促進し、相互協力による事業を推進す
る.
1学びの基礎を徹底する
基礎・基本の定着と学ぶ意欲の向上
2個々の能力を最大限に伸ばす
理数教育の推進、外国陪の確実な習得、国際社会で活躍する日
本人の育成、日本人としての自覚や誇りの酒養
3 豊かな人間性を培い、規範意識を高める
人権教育の推進、道徳心や社会性を身に付ける教育の推進
4社会の変化に対応できる力を高める
情報モラル教育の推進、キャリア教育の推進、不登校対策の推進
5 体を鍛える
体力向上施策の推進、部活動の振興
6 健康・安全に生活する力を培う
健康教育の推進、防災教育の充実
7 教員の資質・能力を高める
若手教員の育成、現職教員の育成、体罰根絶に向けた取組の推
進、教職員のメンタルヘルス対策の取組の推進
8 質の高い教育環境を整える
1教育課程の編成・実施に関わる取組
学習指導要領の趣旨の実現、適正な教育探程の編成・実施、確かな学力の定着、新学習
指導要領の改訂を踏まえた指導方法の工夫・改善、小学校や高等学校との連携
2 人権教育の推進
探題解決に向けた研修、各校の実践、各地区の取組の情報交換
3 健全育成等の推進
調査の実施、課題解決に向けた研修、関係諸機関との連携、職場体験の実施に向けた実
践事例の収集・提供及び条件整備
4いじめ、不登校、その他の問題行動への取組
(平成26年12月「研究紀要」(研究部)から)
(585枚の回答結果)
○教育課程編成上、「基礎的・基本的な知掛技術の習得」重視
72.2%
O「基礎的・基本的な知掛理解の習得Jの際に重視したことは、
「習熟度別の少人数指軌64.4%、「補習等の個別指導の実施」
63.4%
○教育課程絹成上、重視したことは、「音繕活動の充実」
71.7%、「指導方法の工夫・改善」51.8%、「道徳教育の充実」
51.6%、「体験的な活動の充実」50.1%
いじめ防止対策推進法の趣旨を踏まえた対応の徹底、スクールカウンセラーの配置やス
クールソーシャルワーカーの配置の要望、関係機関と連携した予防、支援
6進路指導、高等学校の入学者選抜制度に関わる取組
進路対策委員会を中心とした課題の整理及び関係機関への要望、就職指導の充実
7教育諸条件の整備及び服務・人事等に関わる取組
教育水準や教育環境の向上に向けた要望、副校長の校務改善、校長の人事構想に基づ
く適正な人事異動に向けた働きかけ、適正な人的措置や授業の持ち時数の改善
員)についての調査
・教職経験が少ない教員がいる100%
・人数「2人」10枚、「3人」12校、「4人」10校
9 修学旅行に関わる取組
・OJTの方法は、「先輩や管理職が日常的に指導」96.9%、r日
常の授業や指導場面で実践」83.1%
・OJTの内容は、「生徒理解」90.8%、「授業改善」81.5%、「教
師としての自覚」78.5%
学校と家庭の連携推進、地域における家庭教育支援活動の促進
10 地域・社会の教育力向上を図る
地域等の外部人材を活用した教育の推進、地域における多様な教
育活動の充実
11オリンピックりくラリンピック教育を推進する
オリンピック、パラリンピック教育の推進
予算や人事に関わる問題の取りまとめ、都教育庁との連勝協膳、特別支援教育コーディ
ネーターの人的措置等の要望
8 部活動に関わる取組
付教員」20.4%
の整備
9 家庭の教育力向上を図る
5 特別支援教育の推進
(抽出校65校の結果)
○教職経験が少ない教員(期限付、新規採用後3年目までの教
・着任前の経歴r大学生」36.7%、「時間講師」23.7%、「期限
都立高校改革の推進、特別支援教育の充実、子供たち一人一人
に応じた手厚い支援体制の構築、教育環境の整備・充実、ICT環境
実施上の探規の解決、顧問の処遇改善に向けた働きかけ、望ましい大会運営
課題の把握と関係機関との協謙、連合体輸送の円滑な運営
10 学校の管理運営の課題
人事考隈を行う上での課題の把握や解決、研修体系やOJTの推進に関する調査研究、
学校評価システムの研究、教育管理職の人材の発掘、選考制度の探題の明確化
11福利厚生
福利厚生に関する啓発活動、年金制度や再任用及び非常勤教員の勤務条件等の改善
【平成27年4月r教育要望書作成資料調査報告書」(教育対策部)から】
(595校の回答結果)
○特別教室(除、音楽室)の空調設備の設置状況63・5%
○平成26年4月の定期異動結果、概ね満足54.3%
○持ち時数の最大と最小の時間差10時間以上44・5%
○指導方法工夫1改善の加配教員数1校2人41・0%
○平成26年度中に病気休職者28.7%
○管理職確保の方策として処遇改善83.0%
○通常学級に在籍する特別な支援を要する生徒の増加9日%
【平成27年2月「修学旅行に関する調査」(修学旅行対策委員会)から】
(618校の回答結果)
○連合体輸送列車の利用85.4%
○目的地 京都97.1%、奈良95.6%
○費用 55.000−60.000円 44.0%
○今後、北陸新幹線の利用の可能性17.5%
平成27年度
東京都中学校長会活動方針
1 活動の指針
本会は、学校経営の責任者である校長で組織
する。会員は望ましい共生社会の担い手となる
子供たちを育成するために、中学校教育の充実
に向けた教育改革を推進する。そのため、相互
② 各校における人権教育に関する実践及び
各地区における取組等の情報交換を行い、
人権教育の一層の充実を図る。
(3)健全育成等の推進
① 健全育成に関する課題を明らかにするた
めに、都全体の生徒指導に関する調査を行
い、具体的な課題等を共有し、その解決に
資する。
② 都教育庁や関係機関等の指導・助言を受
けながら、健全育成に関する課題の解決に
向けた研修を実施する。また、研修や情報
交換を通して、各地区の生徒指導・健全育
成等に関する現状や課題等を共有し、各校
の指導の充実と向上に資する。
③ 都青少年・治安対策本部や警視庁、都中
学校PTA連絡協議会等と連携・協力し、
健全育成の推進に関わる啓発活動を行う。
④ 健全育成を目的として設定された職場体
験の実施に当たっては、キャリア教育・進
路指導との関連を重視し、実践事例などの
情報の収集・提供に努めるとともに、条件
整備など行政の支援体制の強化について要
望する。
⑤ 防災教育及び防災体制の充実に向け、各
地区の情報の収集及びその提供に努める。
(4)いじめ、不登校、その他の問題行動への取
に連携・協力し、自己研鐘を深め、自らの学校
経営力及び指導力の向上を図るとともに、教育
諸条件の整備・充実に向けた諸活動を推進する。
2 活動の目標
(1)会員の英知を結集し、教育改革推進上の課
題を明確にするとともに、課題解決に向けた
1■■、
取組を推進する。
(2)教育水準の維持・向上を図るために、地区
校長会と一体となって、都教育庁等に対して
必要な教育諸条件の整備・充実を求める活動
を推進する。
(3)会員一人一人が、組織の一員として円滑に
行動できるように、運営の一層の効率化を図
りながら体制の整備に努める。
(4)中学校教育の充実のために、教育諸団体と
の連携を促進し、相互協力による事業を推進
する。
3 課題への取組
(1)教育課程の編成・実施に関わる取組
① 学習指導要領の趣旨の実現に向けた諸課
題を整理するとともに、教育計画作成上の
課題など教育課程の編成・実施の適正な在
り方に関する研究を推進する。
② 今日的な教育課題に対する取組等の実態
調査や研究を推進し、適正な教育課程の編
{
組
① いじめは、どの学校でも起こり得るとの
認識の下、いじめ防止対策推進法の趣旨を
踏まえ、いじめ問題への対応を徹底する。
そのために、本会と地区校長会や地区教育
委員会等との連携を強化するとともに、い
じめ問題の解決に向けた取組について紹介
するなどの啓発活動に努める。
成・実施に資する。
③ 確かな学力の定着を図るために、国や都
等が実施する学力に関する調査等のデータ
② 子供たちの悩みの解決や不登校の解消を
図るために、スクールカウンセラーの活用
やスクールソーシャルワーカーの配置などの
を活用し、生徒の学習状況の実態把握を行
い、授業改善に資する。
④ 学力に関する調査の内容・方法・結果の
公表等については、より効果的な在り方を
検討するとともに、調査の趣旨に基づきそ
の影響等に考慮しながら適正かつ慎重に行
うことを国や都等に提言する。
⑤ 新学習指導要領の改訂の動向を注視し、
指導方法の工夫・改善、外国語教育の充実、
道徳教育の推進などの研究及び啓発活動を
行う。
人的支援の在り方等を関係部署に要望する。
③ 不登校の解消に向け、関係相談機関等と
の連携の下、予防及び支援の方策について
の研究を推進する。
④ 多様なサイバー犯罪、暴力行為等や喫緊
の課題についての調査及び結果報告を継続
的に実施し、生徒の健全育成に資する。ま
た、関係機関と連携し、規範意識の向上及
び問題行動の予防に向けた取組等の情報を
地区校長会に紹介する。
(5)特別支援教育の推進
① 特別支援教育を推進する上での予算や人
事に関わる問題を取りまとめ、都教育庁と
連携・協議して課題の解決に努める。
② 特別支援教育コーディネーターに関する
人的措置や授業時数の軽減を要望する。
(6)進路指導、高等学校の入学者選抜制度に関
⑥ 幼稚園、保育園等も視野に入れた′ト学校
と中学校の連携、中学校と高等学校の連携
について、教育課程の編成上の視点から研
究し、その課題解決を図る。
(2)人権教育の推進
① 都教育庁と密接な連携を図り、人権教育
推進上の様々な課題解決に向けた研修を推
進する。
ー 3 −
の資質・能力の向上に資する。
わる取組
① 進路対策委員会を中心に、平成28年度、
④ 都教育庁、地区教育委員会、副校長会と
連携し、教育管理職を目指す人材の発掘・
育成に努める。また、選考制度の課題を明
公立・私立高等学校の入学者選抜制度や実
施上の課題を整理し、解決策の検討を行い、
都教育庁、都公立高等学校長協会及び東京
私立中学高等学校協会等に要望する。
② 就職を希望する生徒の自己実現に向け、
関係機関と連携し、就職指導の充実に向け
確にするとともに、管理職の育成に向けた
具体的な提言を行う。
(11)福利厚生
① 会員が公立学校共済組合、教職員互助会
等の福利厚生に関する事業や活動に積極的
に取り組むように、啓発活動を行う。
② 年金制度や再任用・非常勤教員希望者の
勤務条件等の改善・充実を要望する。
た検討・協議を行う。
(7)教育諸条件の整備及び服務・人事等に関わ
る取組
(∋ 教育水準や教育環境の向上に向け、地区
校長会の意見を集約し、関係機関に要望す
4 組織活動
る。
② 校長の服務の取扱について、本会及び地
(1)代表者会、代表者連絡会の活動
① 代表者会・代表者連絡会は、本会の運営
及び事業についての企画立案及び会務執行
にあたる。
② 本会の組織・運営の改善・充実のために、
効率的な予算執行を図る。
(2)地区代表者連絡会、区市等校長会長連絡会
の活動
■卜
① 地区校長会が相互に情報の共有化と連携
を図り、本会の取組を一層充実させる。
② 地区教育委員会独自の事業や緊急の課題
について、全都的に情報を収集し、その調
査結果の共有を図るとともに課題の分析を
行い、地区校長会の活動の充実に資する。
③ 連絡会における行政説明を重視し、時宜
を得た情報収集の場とする。
(3)各部・各委員会の活動
① 部員総会・委員総会において、活動計画
と組織づくりを行い活動内容や課題等を明
確にし、課題解決に向けた取組の充実を図る。
② 各部・各委員会は学校運営上の諸課題へ
の調査・研究・発表、また、課題解決への
具体的な取組を行う。
(4)校長会活動の情報化
① 本会のホームページの充実に努め、会員
に最新の情報を提供する。
② メールの活用やデータベースの構築等、
本会の情報化を進め、活動の効率化を図る。 ■ト
③ インターネットを活用した効率的・効果
的な調査の実施を推進する。
(5)教育諸団体との連携及び対応
① 指導部、人事部等の都教育庁各部との定
期的な連絡協議会等を通して、中学校の実
態に即した施策の展開に向けた提言をする。
② 東京都公立小学校長会、東京都公立高等
学校長協会、東京都公立中学校PTA協議
会等との連携を通して、校種を越えた学校
教育の適正な実施を推進する。
③ 全日本中学校長会との連携を図り、中学
校教育70年記念東京大会に向けた準備を推
進する。
④ 中学校教育の充実に資するために、東京
都中学校教育研究会をはじめとする各教育
研究会等との一層の連携を図る。また、中
学校教育の充実・発展に寄与してきた東京
都中学校教育研究会等の活動の意義を重視
し、予算や条件整備の充実を都教育庁及び
地区教育委員会に要望する。
区校長会の活動が停滞することのないよう、
活動内容の精選や重点化を図るなど、運営
の工夫・改善に努める。
③ 副校長の校務改善については、副校長会
と連携し、その内容や方法を検証する。
④ 学校経営の充実のために、校長の人事構
想に基づく人事異動が適正に実施されるよ
うに、都教育庁に働きかける。
⑤ 学校の教育活動の充実と課題解決に資す
るために、再任用制度等の在り方や教科間
のアンバランス等について情報を収集し、
適切な人的措置や授業の持ち時数等の改善
が図られるように、都教育庁に働きかける。
⑥ 勤務時間の短縮と総授業時数の増加に伴
い、中学校教員の職務の実態を踏まえた勤
務の在り方について研究し、職務内容に応
じた適正な勤務時間の割り振りが可能とな
るように、都教育庁に働きかける。
(8)部活動に関わる取組
① 学校教育の一環として位置付けられた部
活動を適正に実施するとともに、実施上の
課題について、中学校教育の目的や実態に
応じた方向性を探り、都教育庁と連携して
その解決に努める。
② 部活動顧問教員等の処遇改善について、
都教育庁に働きかける。
③ 長期休業日の短縮や土曜授業の増加傾向
に伴い、望ましい大会運営の在り方を研究
し、関係諸団体と共に実態に基づく課題の
解決に努める。
(9)修学旅行に関わる取組
① 修学旅行実施上の課題を把握し、一層充
実した修学旅行を実施するために、関係機
関との協議を行う。
② 平成27年度修学旅行の円滑な実施のため
に、連合体輸送の運営にあたる。
③ 平成29年度修学旅行の円滑な実施を目指
し、連合体輸送の立案とその具体化を図る。
(10)学校の管理運営の課題
① 人事考課を一層適切に実施するために、
各校が抱える課題を把握し、都教育庁と連
携・協議して課題の解決に努める。
② 教員の資質向上のために、研修体系の在
り方やOJTの推進等について調査研究し、
情報を提供する。
③ 各校が行う学校評価システムに関する課
題について研究し、学校経営の改善や教員
− 4 −
平
中
『日 時 平成27年4月24日(金)
L平成27年度役員■
午後1時30分開会
t場 所 杉並公会堂(杉並区)
◇会長 榎本智司(新宿・新宿)
1 開会のことば
◇副会長 常盤 隆(立川・立川第二)
岩永 章(新宿・新宿西戸山)
2 国歌斉唱
3 会長あいさつ
松丸晴美(練馬・石神井西)
大川武司(町田・南)
会長 樋口 郁代
4 祝辞
◇会計監査 新宮領毅(大田・雪谷)
戸部範一(文京・著台)
①東京都教育委員会教育長中井 敬三様
′7ト
②杉並区長 田中 良様
賓藤博志(八王子・館)
5 来賓紹介
6 施策等連絡会
《各部長》
東京都教育庁指導部義務教育指導課長
川越 豊彦様
◇総務部 矢口 仁(中野・中野)
◇会計部 池田浩二(中野・第二)
◇教育対策部花田 茂(国分寺・第一)
◇研究部 上原一夫(台東・上野)
7 研究発表会
「予算・施設・人事」等に関する調査結果
について
◇生徒指導部前島正明(多摩・多摩)
8 総 会
(1)平成26年度会務報告 承認
《各委員会委員長》
◇人権教育推進委員会
(2)平成26年度会計決算報告並びに基金管
理状況報告、監査報告 一括承認
並木浩子(昭島・清泉)
(3)旧役員代表あいさっ
前会長 樋口 郁代
◇進路対策委員会
神田正美(小金井・緑)
(4)平成27年度役員選出
◇修学旅行対策委員会
亀澤信一(稲城・稲城第二)
◇選挙管理委員会
太田耕司(千代田・神田一橋)
(5)新役員代表あいさつ
?■
新会長 榎本 智司
(6)平成27年度活動方針 承認
(7)平成27年度会計予算 承認
9 顕彰等
(1)退職・退会会員への感謝状並びに記念
品贈呈
①東京都中学校長会より
目黒区立大鳥中学校長 牛島 順子様
②全日本中学校長会より
前港区立御成門中学校長細谷 美明様
(2)退職・退会会員代表謝辞
前墨田区立吾嬬第二中学校長
覚張 真宏様
(3)新会員紹介並びに代表あいさつ
杉並区立杉森中学校長 山内 清一
大会資料
10閉会のことば
− 5 −
5月地区代表者連絡会
■5月地区代表者連絡会
日時 平成27年5月12日(火)15時∼17時
(2)各自治体の共同実施の取組状況
場所 日本赤十字社東京都支部
(3)都における共同実施の試行結果
1会長挨拶
○挨拶
会長に就任いたしました新宿区立新宿中学校
(∋調査研究報告書について
②共同実施のねらい
③平成25年度の試行内容
榎本智司 です。よろしくお願いいたします。
4月24日杉並公会堂で開催いたしました「平
(参試行結果
(4)導入状況
成27年度東京都中学校長会定期総会・研究発表
会」は、会員の73.5%の参加をいただき、深く
感謝いたします。東京都の中学校教育の更なる
坂興発展に寄与していきたいと思います。
○本年度の運営方針
(5)まとめ
3 協議
なし
′h
4 連絡・報告事項
(1)全都616人の校長の経験や英知を結集して教
育問題の解決に向けた発信や取組を行うとと
もに中学校教育の充実や活性化の視点から教
育施策等への提言を行う。
①教育課程の編成・実施に関わる取組
(1)各部・各委員会より
【総務部】
・教員の欠員調査について
【会計部】
・全目中福岡大会等の集金について
②いじめ、不登校、その他の問題行動への取組
③服務事故の根絶
【教育対策部】
・予算要望書作成について
④教育諸条件の整備及び人事等に関わる取組
(2)東京都中学校教育の課題を整理し、関係諸
団体との連携強化を図る。
【研究部】
・研究部の組織および活動概要について
(3)各地区との連携を強化し、相互に高め合い、
支え合える組織づくりを進める。
○役員・理事の役割分担
○運営上の確認事項
○平成27年度新規採用にかかわる欠員状況につい
ての調査
【生徒指導部】
・生活指導部研修会および協議会の開催につい
2 行政説明
【修学旅行対策委員会】
・修学旅行にかかる運賃、料金の経過措置につ
て
【人権教育推進委員会】
・定例会 6/4 目黒十中
【進路対策委員会】
・都立高校入試制度について
O「学校事務の共同化について」
いて
東京都教育庁総務部総務課人事担当課長
倉富 高久様
【関係団体】
・「全日本中学校長会」
(1)中央教育審議会の動き
・平成10年9月 中央教育審議会答申「今後の
全日中総会 5/20・21
地方行政のあり方」
・平成16年12月 中央教育審議会(作業部会審
オブザーバーは記名と全目中バッチ用意
(2)事務局より
・「事務局からの連絡とお願い」参照
議のまとめ)
「学校組織運営の在り方について」
・平成19年3月 中央教育審議会答申
5 情報交換
・台風の対応について
「今後の教員給与の在り方について」
ー 6 −
■■h
平成27年度
[役員
・校長会長
・地
《会長・副会長》
区代表
者等一覧 コ
《校長会長》
会 長 榎本 智司(新宿・新宿)
千代田 太田 耕司(神田一橋)
副会長 常盤 隆(立川・立川第二)
中 央 平松 功治(日本橋)
同 岩永 章(新宿・新宿西戸山)
同
同
港 新庄 恵子(高陵)
松丸 晴美(練馬・石神井西)
大川 武司(町田・南)
新 宿 佐藤 政明(西新宿)
文 京 戸部 範一(著台)
台 東 上原 一夫(上野)
《会計監査》
監 査
同
■−
同
墨 田 田谷 至克(寺島)
新宮領 毅(大田・雪谷)
斎藤 博志(八王子・館)
戸部 範一(文京・著台)
江 東 山本昭比古(深川第五)
品 川 佐藤 勝(荏原第六)
目 黒 片柳 博文(東山)
大 田 岩崎 数弘(貝塚)
《各 部》
世田谷 阿部 陽一(世田谷)
総務部長
矢口 仁(中野・中野)
渋 谷 樋口 郁代(渋谷本町学園)
副部長
中 野 弓田 豊(第十)
同
小澤 雅人(杉並・阿佐ヶ谷)
川島 清美(八王子・椚田)
杉 並 菅野 武彦(向陽)
同
太田 元(立川・立川第三)
豊 島 内藤 信之(西巣鴨)
同
松尾 廣文(大田・大森第六)
池田 浩二(中野・第二)
荒 川 宮沢 亨(第四)
会計部長
副部長
同
北 鈴木 明雄(飛鳥)
石村 康代(日野・日野第一)
天羽 均(葛飾・立石)
板 橋 上倉 敏郎(板橋第一)
練 馬 勝亦 章行(関)
教育対策部長 花田 茂(国分寺・第一)
足 立 保坂 朗(上沼田)
副部長 堀 利光(豊島・池袋)
葛 飾 天羽 均(立石)
同 石川俊一郎(北・田端)
江戸川 林 和夫(松江第三)
研究部長 上原 一夫(台東・上野)
′■
八王子 今井 啓之(第六)
同 新村 紀昭(練馬・開進第四)
立 川 小沼 孝行(立川第五)
同 五十嵐浩子(小平・上水)
武蔵野 菅野由紀子(第五)
生活指導部長 前島 正明(多摩・多摩)
三 鷹 秋山 純子(第四)
副部長 喫水尾祐文(青梅・第六)
青 梅 市川 晃(新町)
同 日倉 孝弘(葛飾・常盤)
府 中 谷合しのぶ(府中第一)
同 田代 和正(調布・第五)
昭 島 中島 理智(昭和)
調 布 黒澤 錬二(第三)
《各委員会》
町 田 岩田 敏行(鶴川)
人権教育推進委員長
小金井 刀根 武史(小金井第−)
並木 浩子(昭島・清泉)
小 平 星野 実(小平第二)
進路対策委員会
日 野 高橋 晴吾(大坂上)
神田 正美(小金井・緑)
東村山 川崎 達也(東村山第三)
修学旅行対策委員会
国分寺 花田 茂(第一)
亀澤 信一(稲城・稲城第二)
選挙管理委員会
太田 耕司(千代田・神田一橋)
国 立 石井 和光(国立第三)
福 生 小出 宏(福生第三)
狛 江 渡辺 暁(狛江第二)
ー 7 −
行司一泊明雄也二雄実司男茂
信政宏光正郁俊有郁 裕真
根田追崎島原見我島水房田
曽村渡尾前梅勝曽川晴大武
柚 瀬 畑 酎 摩 城 煎 錘 島 島 宅 丈 原笠
東清東武多稲酉西大新三八小
八王子 門馬 弘(城山)
(第一)
JJ 田中 史人(松木)
(清瀬第三)
(大門)
(第四)
(多摩)
(稲城第六)
(ひばりが丘)
(五日市)
(第二)
(新島)
(三宅)
(三原)
(小笠原)
立 川 秋野 宏之(立川第四)
武蔵野 菅野由紀子(第五)
調 布 吉岡
直美(第七)
重久(第七)
耕平(府中第三)
信明(瑞雲)
俊幸(第七)
町 田 花田
英樹(町田第一)
三 鷹 川戸
青 梅 石田
府 中 森岡
昭 島 香積
〝 吉川 篤(南成瀬)
小金井 佐藤 玲子(東)
小 平 阿部 善雄(小平第六)
日 野 秋山 譲児(平山)
《地区代表者》
東村山 松本 康夫(東村山第二)
千代田 工藤 勇一(麹町)
国分寺 石川鋭一郎(第五)
中 央 小谷 周一(晴海)
国 立 篠原 政一(国立第二)
港 福井 正仁(青山)
福 生 小出 宏(福生第三)
片倉 元次(西早稲田)
狛 江 村上 昭夫(狛江第四)
文 京
小椋 孝(第九)
東大和 雨宮 敏彦(第四)
増田 律子(御徒町台東)
清 瀬 小池雄志郎(清瀬第五)
台墨江 品目大
東 田 東 川 黒 田
新 宿
松井 隆(墨田)
東久留米 薮野 勝久(西)
春名 秀夫(東陽)
泉崎 直之(大島西)
小泉 和博(豊葉の杜)
飯野 博史(第八)
細越 政道(志茂田)
武蔵村山 井口 寛隆(第五)
一■ト
多 摩 麻生 隆久(落合)
稲 城 清水 亨(稲城第一)
西東京 林 祐司(田無第三)
西多摩 愛甲 慎二(羽村第一)
JJ 笛木 啓介(御園)
大 島 山下 博一(第三)
世田谷 岩下 敏夫(砧)
新 島 山口 順一(利島)
三 宅 大房 裕司(三宅)
谷野並 島
渋 中 杉 豊
JJ 飯塚 和彦(烏山)
斉藤 茂好(松涛)
江原 賢一(南中野)
橋本 剛(高円寺)
大野 正人(井草)
飯島 光正(千登世橋)
小林 誠(明桜)
近江 貞之(第七)
坂田 博美(板橋第二)
八 丈 綿貫 正人(富士)
小笠原 新妻 茂(小笠原)
JJ 宮澤 一則(赤塚第二)
練 馬 目下石直美(豊渓)
JJ 児島 泰彦(石神井南)
足 立 宮下みどり(江南)
JJ 加藤 隆司(新田)
葛 飾 入山 賢一(一之台)
JJ 黒澤 晴男(高砂)
江戸川 新田真起雄(松江第五)
JJ 橋本 孝(小岩第二)
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