~泉鏡花について調べる~ - 千代田区立図書館

パスファインダー(調べ方案内)
※パスファインダーとは、あるトピックについて調べるときに役立つ資料やツールを紹介した 「情報探索の道しるべ」です。
~泉鏡花について調べる~
千代田図書館の「千代田ゆかりの文学者コーナー」の作家である「泉鏡花」についての資料・情報の探し方
をご案内します。参考にしてください。
1.関連するキーワード
特定のテーマの情報を探す場合、事前に調べたい事柄のキーワードを決めてから調査を始めると効率よく
情報を集めることができます。
泉鏡花/泉鏡太郎(本名)/畠芋之助(別号)/白水楼主人(別号)/石川/金沢/
観念小説/幻想小説/浪漫主義/自然主義/硯友社/鏡花本/
2.入門的な情報源
基本的な事項を調べることができます。
書誌情報
請求記号
配架場所
『日本近代文学大事典』全 6 巻 講談社
910.3/ニ
千代田・参考図書
(貸出禁止)
『現代日本文学大事典』増補縮刷版(明治書院、1965)
910/ヒ
千代田・参考図書
(貸出禁止)
『新潮日本文学辞典』(新潮社,1988)
910.3/イ
千代田・参考図書
(貸出禁止)
3.図書を探す
3-1.テーマの書架に行って探す
関連分野の請求記号(本の背ラベルの番号)
請求記号
千代田・ちよだ文学者配架場所
910~918
千代田・開架
20
~ 24 の棚
3-2.検索機(OPAC)で蔵書を調べる
館内の検索機(OPAC)や千代田区立図書館ホームページ http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/
を使って書名やキーワードなどで検索してみましょう。
千代田区立図書館の所蔵の有無や、「貸出中」など資料の状態、請求記号、配架場所などがわかります。
《検索した図書の一例》
書誌情報
『新潮日本文学アルバム
泉鏡花』(新潮社、1985)
請求記号
910.26/イ
配架場所
千代田・千代田文学者
OPAC で検索できない短編集の収録作品などを探すときに以下の資料が便利です。
書誌情報
『短編小説 12 万作品名目録
続』
(日外アソシエーツ,2009)
『短編小説 24 万作家名目録』(日外アソシエーツ,2010)
請求記号
配架場所
903.1
日比谷・3 階ブルー (貸出禁止)
R903.1
千代田・参考図書
(貸出禁止)
千代田・参考図書
(貸出禁止)
『文芸雑誌小説初出総覧 作品名篇』
(日外アソシエーツ,2007) R910.26/ニ
『作家名から引ける日本文学全集案内』日外アソシエーツ
R910.3
千代田・参考図書
(貸出禁止)
『作品名から引ける日本文学全集案内』日外アソシエーツ
R910.3
千代田・参考図書
(貸出禁止)
作家や作品について調べるには以下の事典類が役立ちます。
書誌情報
請求記号
配架場所
『明治・大正・昭和作家研究大事典』
(桜楓社、1992) R910
千代田・参考図書
(貸出禁止)
『日本現代小説大事典』増補縮刷版(明治書院, 2009)
R910
千代田・参考図書
(貸出禁止)
『日本文芸鑑賞事典』全 20 巻 (ぎょうせい)
910.2
日比谷・閉架 (貸出禁止)
『泉鏡花事典』(村松定孝編,有隣堂,1982)
910.2/イズ
千代田・千代田文学者 (貸出禁止)
3-3.他の図書館の蔵書を調べる
■「国立国会図書館」 https://ndlopac.ndl.go.jp
蔵書検索「NDL-OPAC」で、図書と雑誌の両方について調べることができます。
■「東京都立図書館統合検索」
http://ufinity51.jp.fujitsu.com/cass/usrshd.do?tenantId=metro
都内区市町村立図書館の蔵書を調べることができます。
3-4.国内で刊行されている図書を調べる
“Webcat Plus ”
http://webcatplus.nii.ac.jp/
明治以前の図書から新刊書までの図書を、キーワードや文章を入力して関連するものを検索できる連想検索ができます。
4.雑誌記事や論文を探す
■「国文学論文目録データベース」
(国文学研究資料館)http://www.nijl.ac.jp/
日本文学研究論文の総合目録データベース(大正・昭和・平成)で、日本国内で発表された
雑誌紀要単行本(論文集)等に収められた論文を調べることができます。
■“CiNii Articles/Books”
http://ci.nii.ac.jp/ / http://ci.nii.ac.jp/books/
日本の大学、短大、高専図書館等所蔵の総合目録で、図書と雑誌の両方について調べることができます。
※その他、
「MAGAZINEPLUS」等の、館内で利用できる商用オンラインデータベース(雑誌・論文記事検索)
についてはレファレンスカウンターにてお問い合わせください。
5.インターネットで探す
■「泉鏡花記念館」http://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/index2.html
泉鏡花に関する展示があり、初版の「鏡花本」や、自筆の原稿、書簡、俳句資料、初出誌、関連の絵画資料
などを所蔵しています。
■「近代デジタルライブラリー」 http://kindai.da.ndl.go.jp/index.html
国立国会図書館で所蔵する明治期から昭和前期までに刊行された図書 240,000 冊の本文のデジタル画像
をインターネット上で閲覧することができます。
■「青空文庫」http://www.aozora.gr.jp/
著作権の保護期間を過ぎた文学作品をインターネット上で読むことができます。
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平成 25 年 9 月 1 日作成