2章 冶具作成 - 丸紅情報システムズ

2章
冶具作成
第2章
治具の作成
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2-2
第2章
治具の作成
2‐1. 治具の作成フロー
アイコンの選択
1.
加工パラメータの設定
治具作成に必要な各種パラメータを設定します。
加工要素の選択
立て治具パラメータ設定
ベースプレートパラメータ設定
はめ込み足パラメータ設定
組み番号等その他の設定
スタートボタンから
次のステップに進みます。
2.
治具のレイアウト
① 治具配置
治具の配置位置を決めます。
任意のポイント、数値を使って配置することが可能です。
ス
テ
ッ
プ
・
バ
イ
・
ス
テ
ッ
プ
② 穴作成
軽量化、ガス抜きの穴を作成します。
円形、多角形の他に、カーブを利用する事が可能です。
③ 平面配置
平板上に治具を展開します。
LNEST コマンドを使って後から展開することも出来ます。
④ 保存
レイヤーを指定して保存する事が出来ます。
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第2章
治具の作成
2‐2. 治具の作成 (加工パラメータの設定)
・冶具を作成します。
FIXTURE 冶具のパラメータを設定します。
Model
図形要素の選択及び基本パラメータの設定
Product
製品面の選択
Extension
捨て絞り面の選択
(面が分かれている場合のみ)
Wall thick
板厚
(板外データの場合は数値入力)
Cont
加工輪郭(逃がし R 付加部)の選択
Area
治具作成エリアの選択
Center
ずれ止めエリアの選択
Height
ずれ止め高さ
Recess
落とし穴輪郭の選択
Depth
落とし穴深さ
Product / Extension
加工する面の選択をします。
製品面と捨て絞り面が分かれていないデータの場合は、全て Product で選択します。
Wall thick
製品面に板厚をつける場合に設定します。
下型データ ⇒ 0 のまま
上型データ ⇒ 板厚(プラス値で入力)
※ATTR にてトポロジーに対し厚みの設定をしても、LSEAT では認識されません。
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第2章
治具の作成
Cont
加工輪郭カーブを指定します。レーザーの逃がし形状を設定できます。
※逃がし形状は立て治具パラメータ設定画面の”Contour relief“にて設定します。
Area
治具を作成する範囲を指定します。
指定しない場合は、選択した面全体に治具を作成します。
Center
ずれ止めを作成する領域を指定します。(加工面の内側にある閉じた領域)
実際に加工する製品にずれ止め用の穴が開いている場合、治具の一部を突起させ、
ずれ止めを作成する事が出来ます。
※ CAD データ上は穴をふさいでおく必要があります。
指定領域
Recess
落し穴を作成する領域を指定します。(加工面の内側にある閉じた領域)
領域を指定すると、治具の一部をくり貫き、落し穴を作成する事が出来ます。
指定領域
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第2章
治具の作成
Stanchions
立て治具のパラメータの設定
-StanchionsThickness
立て治具素材の板厚
Slot depth
はめあいの深さ
Gap value
はめあいの隙間値
Corner
コーナーR 作成
rad
Reliefs
Base
はめ合い逃がし R (最低 0.5R)
height
台座高さ
Excess end
治具作成余裕代範囲(最低 20mm)
Side form
立て治具形状(二種類)
-Contour reliefDirection
加工輪郭逃げ形状逃げ方向
Normal
選択したカーブに対して垂直
Vertical
アクティブ座標に対して垂直
Position
加工輪郭逃げ形状中心位置
centered
contour カーブ中心
sidewise
指定ベクトル方向
Form
加工輪郭逃げ形状
round
近似円弧形状
angularly
四角形状
Depth
round → 逃げ円弧の R
angularly →
Width
逃げ深さ
逃げ幅 ※angularly のみ
-GridDistance
X
X 方向ピッチ
Distance
Y
Y 方向ピッチ
※ 座標原点からのピッチになります。
STEP2で配置する場合は0を入力してください。
Thickness
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立て治具として使用する板の板厚を指定します。
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治具の配置は板厚中心で行いますが、形状は厚みを考慮して作成されます。
第2章
治具の作成
Slot Depth
X/Y が はめ合う高さを設定します。
※ 20 の場合
20
※ 0 の場合
全体の半分の位置でスロット作成
上面から指定した長さの位置でスロット作成
GAP Value
はめ合いの隙間を設定します。X/Y の板をはめ込んだ際、きつい場合は数値を上げてください。
※ 0.5 の場合
0.5mm
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第2章
治具の作成
Corner rad
治具の角に丸みをつけます。
Reliefs
X 側 Y 側のはめ合い逃がし R を指定します。
Base height
治具の台座の高さです。
製品の一番低い所(Z 方向)からベースプレートまでの高さを指定します。
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第2章
治具の作成
Excess end
治具作成範囲を指定します。選択した面、または指定した治具作成エリアから、
指定した距離分外側までを範囲とします。
最低 20mm の値が必要です。0 と入力した場合も、20mm 外側まで治具が作成されます。
選択した面の端、または治具作成エリア
Side form
立て治具形状を選択します。
Inclined の場合
Even の場合
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第2章
治具の作成
Base Plate
ベースプレートパラメータの設定
Calculate
ベースプレート作成の有無
Thickness
ベースプレート板厚
Corner
ベースプレートコーナーR
rad.
Reliefs
はめこみ穴の逃がし R (最低 0.5R)
Ribs/Notche
はめ込み足パラメータの設定
Calculate
はめ込み足作成の有無
Height
はめ込み足高さ
(ベースプレート板厚以下で入力)
width
はめ込み足長さ
Distance X
X 方向間隔
Distance Y
Y 方向間隔
Gap value
はめあいの隙間値
Reliefs
はめ込み足の逃がし R (最低 0.5R)
Crossing
はめ込み足配置設定
No
入力ピッチに従って中心から配置
Yes
アクティブ座標の XY 軸の延長線上
を起点として配置
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治具の作成
Crossing
はめ込み足の配置の起点を切替えます。
No を選択
Yes を選択
ベースプレートの中心を起点として入力ピッチ
アクティブ座標の延長戦上を起点として
に従って両方向へ均一に配置
プラス方向へ入力ピッチに従って配置
General Settings
その他の設定
-LabelingFont size
組み番号のフォントサイズ
Stanchions
立て治具の組み番号作成
Base plate
ベースプレートの組み番号作成
All
軸マーク、番号全て作成
Axis
軸マークを作成
Increm.
軸マーク、5 枚毎の番号を作成
No
組み番号作成無し
-Capture gridMove
治具配置決め時の移動ピッチ
Cut
穴あけ位置決め時の移動ピッチ
-ColorsStanchions X
X 方向プレートの色
Stanchions Y
Y 方向プレートの色
Base plate
ベースプレートの色
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第2章
治具の作成
Stanchions
立て治具に組み付ける際の XY それぞれの順番をナンバリングします。
組み番号
Base Plate
ベースプレートに、立て治具をはめ込む際の順番をナンバリングします。
枚数が多い場合は、Increm
の設定にしていただくと良いです。
軸マーク
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第2章
治具の作成
各パラメータの設定が終了したら、START ボタンを押します。
次の工程に進む
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第2章
治具の作成
2‐3. 治具の作成(治具のレイアウト)
次の工程は、ステップ・バイ・ステップ で作業を進めていきます。
“STEP BY STEP”とは?
ステップ・バイ・ステップでは、一連の工程を
NEXT⇔BACK で行き来しながら作業を進める
ことが出来ます。これは Tebis の他モジュールでも採用されています。
<治具配置>
<穴作成>
NEXT, BACK
<平面配置>
NEXT, BACK
RESET
初期状態に戻します。
SHOW
選択要素の表示方法を変更します。(表示 OFF-シェーディング-半透明)
UNDO
ひとつ前に戻ります。
BACK/NEXT
「配置 → 穴の作成 → 平面配置 → 保存先指定」の各工程の前進、後退を行います。
CANCEL 作業を中断します。
※ 操作中に Esc キーを押したり、ツールバーの UNDO を押したりしてしまうと、
設定した情報が保存されずにコマンドが終了してしまいますので
注意をしてください。
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第2章
POSITION
治具の作成
冶具を配置します。
プレートの追加
Axis
軸方向切り替え
Position
追加位置を指示
Reset
最初の状態に戻す
Show
シェーディング表示の ON/OFF
Undo
一つ前に戻す
Axis
作成する方向(X / Y)に切り替えてから、追加位置の指示をします。
Position
プレートを追加する位置を指示します。指示方法は以下通りです。
・ 任意の位置をクリックする。
(グリッドを使うことも出来ます。
)
・ 要素上のポイントや、コンテキストメニューを使って位置を決める。
・ 追加したい位置を座標値で指示する。
ex. X210, 数値の後に「,
」を入れると数値が受け入れられます。
クリック
追加
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第2章
治具の作成
プレートの移動
Stanchion
位置変更するプレートの選択
選択したプレートは青色で表示されます。
ドラッグして移動
プレートの削除
Stanchion
削除するプレートの選択
次の工程に進みます。※NEXT ボタンはどのタイミングでも押せます。
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第2章
CUT
治具の作成
穴を作成します。
多角形穴を作成します。
丸穴を作成します。
Elements
プレートの選択(複数選択可)
Elements
プレートの選択(複数選択可)
Points
輪郭作成
Position
穴の位置決め
フリーハンドで輪郭を作成
Diam.
穴の直径
四角穴を作成します。
既存カーブから穴を作成します。
Elements
プレートの選択(複数選択可)
Elements
プレートの選択(複数選択可)
Position
穴の位置決め
Curve
既存カーブを選択
W ,H
辺の長さ
※ カーブは事前に用意する必要があります。
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第2章
治具の作成
ARRANGE 治具の平面配置を行います。
(2D 展開)
移動
Elements
プレートの選択(複数選択可)
Position
配置位置指示
クリックした位置へ移動
回転
Elements
プレートの選択
Angle
角度指定
(ボタンを押すと 45 / 90 / 180 の切り替え)
※ 先に角度を指定し、回転するプレートを選択します。
クリックして回転
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第2章
治具の作成
ミラー反転
Elements
プレートの選択
Axis
軸切り替え
(ボタンを押すと X、Y が切り替わります。
)
クリックして反転
SAVE 冶具の保存を行います。
Assembly
アセンブリ構成の保存
Save
保存の有無
Layer
保存先レイヤーの指定
Development
平面展開の保存
Save
保存の有無
Layer
保存先レイヤーの指定
※ 保存先は既存レイヤーが対象になります。
冶具の作成は以上です。
レイヤーに保存された要素は CAD 要素ですので、後から CAD 面として修正を加えることも可能
です。
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第2章
治具の作成
2‐4. アセンブリ構成の平面展開
LSEAT の流れの中で平面展開まで出来ますが、材料となる平板のサイズがわからない場合、
アセンブリ構成だけを保存しておいて後から展開することも出来ます。
・アセンブリ構成の治具を平面展開します。
アセンブリ構成(組み立ててある状態)の治具を選択し、マウス中ボタンで確定します。
移動・回転・ミラー反転を行います。
操作方法は LSEAT と同じです。
展開した治具を保存します。
操作方法は LSEAT と同じです。
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