登録教習機関 登録:福岡労働局 登録番号:第1号 有効期間:平成31年3月30日 関係部課に回覧してください 化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者技能講習開催案内 平成27年4月 一般社団法人日本ボイラ協会福岡支部 労働安全衛生法第14条、同施行令第6条により、事業者は一定規模以上の化学設備関係に係る第一種圧力容器の取扱いの作業については、「ボイラー及び圧力容器安全規則」第62条に定め る化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者技能講習を終了した者のうちから、作業主任者を選任しなければなりません。当支部では福岡労働局長の指定(昭和49年9月20日 福基指第1 号)を受けて本技能講習(本年度は今回一回限り)を開催いたしますので関係各位にはぜひこの機会に受講されますようご案内いたします。 なお、昭和49年5月25日前に旧規定による第一種圧 力容器取扱作業主任者技能講習を修了した者で、かつ、化学設備の取扱いの作業に5年以上従事した経験者は、下記講習科目から構造と取扱いに関する知識の受講及び修了試験が免除されま すので所定の手続きをして下さい。(この講習は単位がきまっていますので、欠講・遅刻は無効となります。) 1.受講資格(ボイラー則第122条の2) 化学設備関係の取扱いの作業に5年以上従事した経験を有する者でなければ受講することができません。化学設備関係取扱物は下記参照。 2.講習期日・時間・科目・会場・他 期 日 定 員 時 間 科 目 会 場 ・ 講 師 ・ 他 九州ビル 福岡市博多区博多駅南1丁目8-31 9:00~12:00 関係法令 6月29日(月) (JR博多駅 筑紫口より徒歩5分) 13:00~18:10 危険物及び化学反応に関する知識 *会場には駐車場はありません 6月30日(火) 70名 9:00~16:40 第一種圧力容器の構造に関する知識 9:00~17:10 第一種圧力容器の取扱いに関する知識 講師:一般社団法人日本ボイラ協会福岡支部講師 7月1日(水) 17:10~18:10 修了試験 (1時間) (ただし、拘束時間は15分間とする) ボイラ協会福岡支部ホームページ参照 http://www.boilerfk.com 4.受講料 17,000円(消費税込、テキスト代含まず) 及び 必須使用テキスト(消費税込価格) A 化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者テキスト 2,060円 B 化学設備関係第一種圧力容器(一部ボイラー関係を含む)の関係法令及び「化学設備関係第一種圧力容器取扱作業主任者技能講習修了試験標準問題集 2,060円 合計4,120円 5.申込方法 別紙所定申込書(当支部にあります。入用の方は申出ください。送付します。)に、 ① 必要事項記入の上、事業場(代表者)から経験証明を受けた後、 受講料を添え、 日本ボイラ協会福岡支部宛、 本人が持参するか郵送してください。 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東1丁目12-8 加月ビル8階 ℡ 092-411-2625 Fax 092-411-7960 (博多駅筑紫口より道路越) ② 写真2枚(同じもの2枚で6ヶ月以内に撮影した上三分身、正面、脱帽、タテ3cm、ヨコ2.4cm、裏面に名前記入のこと)(デジカメ不可) ③ 申込書裏面の経験証明書の設備名・取扱物については、下記枠内の該当項目を明示してください。 ④ 銀行振込 下記の振込先に受講料とテキスト代をお振込み後、申込書、写真2枚(①、②記載通り)、を揃えて郵送して下さい。 福岡銀行博多駅東支店 普通預金No.236907 又は 親和銀行福岡営業部(普)6035101 (社)日本ボイラ協会福岡支部 ※ ご依頼人のお名前の前に必ず電話番号をおいれ下さい。 例 0924112625 スズキタロウ ・お振込み手数料は、ご負担お願いします。 6.申込期間・.注意事項 5月22日(金)から受付。定員になり次第〆切ります。(毎週土・日曜日は休みです) 1 申込み後に取消しの申出があっても既納受講料の払戻しはいたしません。入・退場の際、受講票に捺印を必ずもらってください。捺印がないと修了試験が受けられません。 2 合格者の発表は、修了証を本人宛直接郵送することで発表にかえますので、受講当日、簡易書留用392円切手をご用意ください。 封筒は当支部で用意します。 ◎化学設備関係第一種圧力容器とは 労働安全衛生法施行令の第9条の3(法第31条の2の政令で定める設備は、次の通りとする。) 一、化学設備(別表第一に掲げる危険物〔火薬類取締法第2条第1項に規定する火薬類を除く。〕を製造し、若しくは取り扱い、又はシクロヘキサノール、クレオソート油、アニリンその他 の引火点が65度以上の物を引火点以上の温度で製造し、若しくは取り扱う設備で、移動式以外のものをいい、アセチレン溶接装置、ガス集合溶接装置及び乾燥設備 を除く。第15条第1項第5号において同じ。)及びその附属設備 二、特定化学設備(別表第3第2号に掲げる第2類物質のうち厚生労働省令で定めるもの又は同表第3号に掲げる第3類物質を製造し、又は取り扱う設備で、移動式以外のものをいう。 第15条第1項第10号において同じ。)及びその附属設備 危険物 (1)爆発性の物 1.ニトログリコール、ニトログリセリン、ニトロセルローズその他の爆発性の硝酸エステル類 2.トリニトロベンゼン、トリニトロトルエン、ピクリン酸その他の 爆発性のニトロ化合物 3.過酢酸、メチルエチルケトン過酸化物、過酸化ベンゾイルその他の有機過酸化物 4.アジ化ナトリウムその他の金属のアジ化合物 (2)発火性の物 1.金属「リチウム」 2.金属「カリウム」 3.金属「ナトリウム」 4.黄りん 5.硫化りん 6.赤りん 7.セルロイド類 8.炭化カルシウム(別名カーバイト) 9.りん化石灰 10.マグネシウム粉 11.アルミニウム粉 12.マグネシウム粉及びアルミニウム粉以外の金属粉 13.亜ニチオン酸ナトリウム(別名ハイドロサルファイト) (3)酸化性の物 1.塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム、塩素酸アンモニウムその他の塩素酸塩類 2.過塩素酸カリウム、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸アンモニウムその他の過塩素酸塩類 3.過酸化カリウム、過酸化ナトリウム、過酸化バリウムその他の無機過酸化物 4.硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、硝酸アンモニウムその他の硝酸塩類 5.亜塩素酸ナトリウムその他の亜塩素酸塩類 6.次亜塩素酸カルシウムその他の次亜塩素酸塩類 (4)引火性の物 1.エチルエーテル、ガソリン、アセトアルデヒト、酸化プロピレン、二酸化炭素その他の引火点が零下30度未満の物 2.ノルマルヘキサン、エチレンオキシド、アセトン、 ベンゼン、メチルエチルケトンその他の引火点が零下30度以上零度未満の物 3.メタノール、エタノール、キシレン、酢酸ノルマルペンチル(別名酢酸ノルマルアミル) その他の引火点が零度以上30度未満の物 4.燈油、軽油、テレピン油、イソペンチルアルコール(別名イソアミルアルコール)、酢酸その他の引火点が30度以上65度未満の物 (5)可燃性のガス (水素、アセチレン、エチレン、メタン、エタン、プロパン、ブタンその他の温度15度、一気圧において気体である可燃性の物をいう。)
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