なっています（左囲み）。京都や大阪、名古屋では、必要性だけでなく実現性や代替性も含め検証項目に掲げ、時代に合わなくなった道路を廃止しているのに比べ、東京の道路推進の姿勢は突出しています。今後十年間に優先整備する道路を定める「東京における都市計画道路の整備方針（第四次事業化計画）」の中間のまとめが公表され、今月末までパブリックコメント（意見公募）が行われています。６月８日の建設委員会でも報告があり、対象となる道路は区内に本もあることも明らかになりました。東京では都市計画決定された道路は１３９４路線にのぼりますが、年に一度「優先的に整備すべき道路」を定め、事業化してきました。今回の四次計画（～年度）でも優先整備路線を定め、新たに道路建設を加速させる狙いです。 6 1 0 2 5 2 0 2 ◆ 東京都 … 人口が減少に転じても、世界一便利な都市のため道路は「必要」今回検討の対象になる道路は区内に路線もあります（裏面参照）。「優先整備路線にするな」「計画決定は廃止せよ」等も含め、意見を出しましょう！当ニュースをお住まいのまわりにポスティングして FAX 3778-3088 頂ける方を募集しています。ご連絡下さい！ [email protected] ニュースへのご感想をお寄せください検証項目は15項目に及び、どれかにはひっかかり「必要」とされる。項目の中身も例えば「良好な都市空間の創出」では、「道路の整備に当たっては、歩道への植樹帯などの設置により、道路の緑化が図られ…良好な都市空間が創出されます。 …このため、良好な都市空間の創出に資する都市計画道路は、今後も必要であると考えます。」とあり、見直しでなく建設推進のための検証項目になっている。 12 「必要性を検証」と言うが… 12 10 今回の「中間のまとめ」では、優先整備路線の候補を明示していませんが、「人口が減少に転じても、引き続き活発な都市活動を維持していくため」「激化する国際競争を勝ち抜き … 世界一便利で快適な都市を築いていく」などと道路整備の必要性を強調。「未着手の道路について必要性を確認」する、と検証を掲げながら、その検証項目は実質道路を温存するためのものに !? 25日には本会議場での一般質問に臨みます。建設委員会、行革委員会にも切実な請願がかかる見通し。地域の声の代弁者として全力！バックナンバーさるのつぶやき andotaisaku 安藤たい作アカウント 2015年6月21日 No.238 JapaneseCommunistParty ニュース日本共産党区議会議員週刊区政報告ツイッター