大井小だより

学 校だ よ り
N0 .1 0
大井小だより
平成 26 年冬 休 み直 前
つば き号
今、学校では「あったか言葉」取組に頑張っています。
校長
後藤
康元
12 月を 迎え 、 一気 に厳 しい 冬 の訪 れと なり ま した 。
子 ども たち は寒 さ にも 負け ず、 寸 時を 惜し んで 友 だち と
元 気に 遊び 回っ て いま す。
さて 、1 1月 末 から 12 月は 、 児童 会主 催に よ る『 あ
っ たか 言葉 キャ ン ペー ン』 を受 け 、全 校で 「あ っ たか 言
葉 」を つか う活 動 を展 開し てき て いま す。 12 月 3日
( 水) 児童 会フ ェ ステ ィバ ルの 開 催、 各学 級で は 「あ っ
た か言 葉」 の学 習 と取 組、 昼の 校 内放 送を 利用 し た「 あ
っ たか 言葉 」紹 介 など 、ほ のぼ の とし た空 気が 学 校全 体
に 漂っ てき まし た 。
これ らの 取組 は 、子 ども たち の 世界 に 「 あっ たか 言
閉会式「あったか 言葉」紹介の風景
葉 」を つか うこ と は、 気持 ちが 穏 やか にな るこ と を気 づ
か せる 、 と ても 良い 方法 だ と考 えて いま す 。
こ の頃 、 子ど もた ちの 何 気な い会 話の 中 で気 にな って い た「 ば か 。 う ざい 。死 ね 。 消え ろ 。」
な ど 、 人と し て 実 に悲 し い 言 葉の や り 取り や 力の 弱 い 子へ の 威圧 的 な言 動 など 、 人 の心 を 平気
で 傷つ ける 場面 が 少な くな って き てい るよ うに 感 じて いま す。
環 境 が 人 を つ く り、 人 が 環 境 を つ く る と い う 言 葉が あ り ま すが 、 子 ど もた ち の 日 常会 話
の 中 身 は、 今 の 大 井小 学 校 の 学習 環 境 や子 ど もた ち の 集団 性 の質 を 映し 出 す鏡 だ と も捉 え てい
ま す 。マス コミ 等を 通 して 実 に 、おぞ い言 語環 境 に さら され て いる 子ど もた ちの 中 へ 、「 あ
っ た か 言葉 」 を 根 付か せ て い くこ と に は時 間 はか か り ます 。 しか し 、学 び の場 で あ る学 校 内で
は 、 機 会を 捉 え て 粘り 強 く 、 子ど も た ちの 心 に「 あ っ たか 言 葉」 の 種を た くさ ん 蒔 きな が ら、
言 語環 境を 整え て いき たい と考 え てい ます 。
『一つほめて送り出す
∼大切な朝の心理状態∼』
朝、家を出るときの心理状態が、子どもの1日を決定づけます。
朝から親に叱られた子は、暗く沈んだ気持ちで登校します。イライラしているので、
友だちとトラブルを起こす可能性も高まります。注意力も散漫になって事故やケガの危
険性も高まります。授業で問題が出されても考える気にもなりません。先生の話も耳に
入らなくて、大切なことを勉強しても、全く頭に入っていきません。
こんな訳で、ぜひとも、子どもがよい心理状態で家を出られるようにしてあげてほし
いのです。そのためには、朝から否定的な言い方で叱るのをやめて、子どもの気持ちを
考えた話し方をしてください。そして、何らか一つをほめるとよいですね。
で き た ら 、 子 ど も が 家 を 出 る と き 、 親 も 玄 関 の 外 に 出 て 、「 行 っ て ら っ し ゃ い 」 と 送
り出してあげてください。もちろん満面の笑みで・・・。子どもの姿が見えなくなるま
で見送ってあげれば、さらによいです。子どもは振り返って手を振ったり、心の中で、
もう一度「行ってきます」と言ったりするでしょう。それが何ともうれしくて、親に大
切にされていると実感できるようになります。
そ ん な 子 は 、自 分 で も 自 分 を 大 切 に し た い と 思 う の で 、危 な い こ と は し な く な り ま す 。
また、よい心理状態で家を出た子は、その日はよい状態で過ごせます。気持ちが満たさ
れているので友だちにもやさしくでき、心のエネルギーが満タンなので勉強でも運動で
も積極的に頑張ることができます。
・・・ (後略)
(教 育 評 論 家
親野智可等:岐阜新聞に掲載された「育てる」より抜粋)
保 護者 ・ 地 域 の 皆 様方 に は、 本校 の 円 滑 な教 育 活 動 推 進 に つき ま して 、温 かい ご 支 援 ご 協 力を あ り
が とう ご ざ いまし た。平成 27年 も何 かとお世 話に なり ます が 、よろし くお願 いいたし ます 。
1月・2月の主な行事予定
お知らせ
【1月】
8(木)始業式・班会議(11:00 集団下校)
9(金)発育測定(高学年・特別支援)
名前(記名)の日
【資源回収のお礼】
12月7日(日)には、寒い中での資
回収にご協力頂きありがとうございま
観点別に定着度を計るテスト(6年生 算数・国語)
13(火)発育測定(中学年)
14(水)発育測定(低学年)県学習状況調査(4,5年生)
15(木)スケート教室(3・4年)
恵那東中学校生徒指導の先生による講話(6年生)
16 (金)スケート教室(5・6年)百人一首大会
19(月)15:15 集団下校
20(火)6年生租税教室
ペンギンクラブ
PTA教養委員会 16:00
23(金)音楽療法(特別支援学級)
26(月)15:15 集団下校
29(木)
第3回学校保健安全委員会
【2月】
10(火)6年生恵那東中学校半日入学
ペンギンクラブ PTA 読み聞かせ
19(木)PTA 読み聞かせ
20(金)授業参観(1∼3学年・特別支援)
24(火)
新入生半日入学 9:45 ∼ 11:00
27(金)授業参観(4∼6学年)
学校評議委員会
※予定は変更することがあります。ご了承ください。
した。収益金を報告いたします。
実益
51,800円
市補助金
51,800円
合計
103,600円
【名前(記名)の日】
学校では、毎月6日を「 名前の日」
(7
の前日)として、持ち物の記名指導を
行っています。1月は、冬休みのため
9日に行います。記名を通して、所有
物だけでなく、自分や仲間を大切にす
る気持ちを育てていきたいと考えてい
ます。冬休みには、ご家庭でも持ち物
の記名確認をお願いします。
【全国学力・学習状況調査の分析】
全国学力・学習状況調査(6年生実
施)における、本校の結果及び分析に
27日から12日間の冬休みに入ります。事故がなく安
全で楽しい冬休みになることを願っています。冬休みの約
束は学期末に配布したプリント「家族とふれ合う冬休み」
を見てください。夏休みと同様、ご家庭での見届け、地域
での見守りをお願いいたします。
ついてホームページに掲載します。
なお、6年生児童には2学期の通知
表と共に分析資料を配布いたします。
大 井 小児 童の キ ラ リと 光る 姿
【 持久走大 会 各学年の 男女優 勝者】
〈 6年〉 男子: 砂場皓 太 女 子:鵜 飼ナイル
〈 4年〉 男子: 牧野有 輝 女 子:奥 山そら
〈 2年〉 男子: 佐々木 夢羅 女子: 田中琴音
〈5 年〉男 子:池 内春喜
〈3 年〉男 子:山 下慶太
〈1 年〉男 子:今 井遥斗
女子 :馬場美 玖
女子 :近藤円 良
女子 :田立琉 華
【 県や全国 の大 会やコン クール で活躍 した児 童】
◇ 岐阜県 美術展 少年の 部(絵 画) 優秀賞 6年 安田琢海
◇ 歯・口 の健康 に関す る図画 ・ポス ターコン クール
岐 阜県県 知事賞 2年 小林倫 也
◇ コボた ち詩コ ンクー ル
特選 2年 小 林倫也 (朝日新 聞掲 載)
◇ ぎふ清 流駅伝 大会優 秀選手 6年 砂場皓 太
◇ 岐阜県 ジュニ ア地区 対抗陸 上競技 大会(ソ フトボ ール投 げ) 優勝 6年 小池捺生
◇ スーパーファイティング全日本 空手道 選手権 大会( 小学男 子 29 の部) 優勝 6年 池内 虎太郎
◇ スーパーファイティング岐阜県 空手道 選手権 大会( 小学男 子 15 の部) 優勝 5年 池内 春喜
学校で は、今 後もス ポーツ や音楽 などの活 動で活 躍して いる児 童や、 地域の 文化的行 事やボ
ラ ンティ ア活動 に参加 した児 童など を全校集 会で紹 介や表 彰をし ていき ます。
∼よ いお年 をお迎 えくだ さい∼