平 大 速 度 取 締 り 指 針 成 2 7 年 1 館 警 察 月 署 大館警察署の速度取締り重点 悲惨な交通事故を防止するためには、交通安全教育、交通規制、交通安全施設整備のほか、交通事故の原 因となっている交通違反の取締りが重要である。特に、速度超過を伴う事故は致死率が高いため、当署管内で は、過去の事故分析に基づき、「国道」を重点路線として速度取締りを実施する。 ただし、重点以外の路線、時間帯であっても、速度違反取締りを実施することがある。 重点路線 国道7号 重点時間帯 重点区間 午前(9~12) 長坂~片山 夕方(15~18) 釈迦内~陣場 午前(9~12) 国道103号 夕方(15~18) 午前(9~12) 国道285号 夕方(15~18) 法定 八木橋~小坪沢 50キロ 道路延長割合と発生件数割合 82% 55% 4% 国道7号 6% 2% 国道103号 3% (H26,7~12月の人身事故71件、うち死亡事故1件) 時間帯別発生状況 発生件数 25% 50キロ、法定 立花~浦山 大館警察署管内における交通事故実態等 道路延長 規制速度 15% 7 6 5 4 3 2 1 0 11% 1% 国道285号 県道 市道等 国道3路線 ・ 死亡事故1件は国道7号で発生し、高齢運転者による高齢同乗者の死亡する事故であった。 ・ 道路延長では全体の7%に過ぎない国道3路線で、事故全体の34%が発生している。 ・ 国道における交通事故は、午前(9~12)と夕方(15~18)の時間帯が多い。 ・ 国道における事故発生割合は、平成25年38%、平成26年1~6月36%、同年7~12月34%と横ばい状態である。 ・ 国道7号での事故発生割合が高いことから、同路線に総合的な力点を置いた指導取締りを実施する。 ・ 市道は交差点事故が多いことから、信号無視、一時不停止、通行禁止等の指導取締りを通じて交通事故 抑止を図っている。 ・ 高齢者が第1当事者となる事故が全体の30%を占めており、個別訪問、交通安全教育(ふれあい塾等)等の 運転者対策を継続して推進する。 その他の交通指導取締り 市街地や国道以外の道路においては、速度取締りのほか、信号無視、一時不停止、通行禁止等重大事故に直結 する交差点関連違反及び事故時の被害を軽減させるシートベルト着用義務違反についても取締りを実施する。 取締要望 ・ 国道103号南バイパスにおいては、朝の通勤時間帯の速度違反及び通学路での取締り要望が寄せられている。 ・ 国道285号では、北秋田警察署との署境付近で走行速度が高いと速度取締り要望が寄せられている。
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