第 59 回 日本リウマチ学会総会・学術集会

第 59 回 日本リウマチ学会総会・学術集会
The 59th Annual General Assembly and Scientific Meeting of the Japan College of Rheumatology
書籍展示募集のご案内
名古屋国際会議場
2015 年 4 月 23 日(木)〜
4 月 25 日(土)
第 59 回 日本リウマチ学会総会・学術集会
会
長 山
本 一彦
(東京大学大学院医学系研究科内科学専攻 アレルギーリウマチ学 教授)
ご挨拶
第 59 回日本リウマチ学会総会・学術集会を 2015 年 4 月 23 日から 25 日に、名古屋国際会議場で開催致
します。テーマは「次世代のリウマチ学を目指して」としました。
ここ 10 年以上に及ぶリウマチ学の進展は目を見張るものがあります。関節リウマチを中心とした生物学
的製剤の使用により、例えば著明な関節破壊抑制の効果が見られるなど、今までにない治療法の進展があり
ます。これらとともに、副作用対策を含めたよりきめの細かい臨床力の必要性が認識され、リウマチ学がかっ
てないほど進展していると言って良いでしょう。これにともなって日本リウマチ学会総会・学術集会の発表
演題数、参加者もどんどん多くなってきております。多くの演題が関節リウマチを中心とした治療薬の選択、
効果、臨床評価に関係しています。もちろん、これらは非常に重要な領域です。しかし、この方向だけでリ
ウマチ学は良いのでしょうか?関節リウマチの治療は、これらの治療薬を上手に使うだけで良いのでしょう
か?関節リウマチ以外の疾病に対する、診断、治療は十分なのでしょうか?申し上げるまでもありませんが、
もちろんそうではないと思います。
それでは、これからのリウマチ学はどんな方向を目指せば良いのでしょうか?これに対する正解ももちろ
んありません。おそらく、リウマチ性疾患の患者さんの問題点を的確に把握するという不断の努力とともに、
iPS 細胞のような我々の想像をはるかに超える生物学やその他の科学の進展を我々なりに理解しながら、疾
病そのものと患者さんを取り巻く問題を、多くの分野の臨床医や研究者とともに解決していく姿勢を持ち続
ける学会であることが必要ではないかと思います。日本リウマチ学会の会員が、こういう方向性をいつも意
識し、議論できるような学術集会になることを祈念して今回のテーマを決めました。
そして、この方向性の一つとして、学会のグローバル化もあると思います。どんどん発展を遂げるアジア、
そしてもっと先を進む欧米諸国を無視して、日本のリウマチ学は成り立ちません。それ以外の国々も同様に
ともに進むパートナーです。少しでも世界に開かれた学会になる努力は必要と思います。
所属が東京なのになぜ名古屋で学術集会をやるのか?と良く聞かれます。これだけ大規模の学術集会にな
ると開催できる都市が限られます。数年前、開催可能な会議場を適切に確保し毎年大きく変化しない学術集
会運営をするために、現在のような学会主導のスタイルを総務委員会で議論しました。学術集会長は、当然
日本のどの地域の方も候補になりますので、会長の所属地域に関係なく学術集会都市が決められるべきであ
るとの結論に達しました。そして私はその時の総務委員長でした。従ってまずは自らの本拠地でない場所で
の学術集会を率先して行おうと考えました。しかし、そのため、名古屋の先生方をはじめ多くの皆様にご負
担をおかけすることになってしまったかもしれません。この場をお借りしてお詫びを申し上げるとともに、
素晴らしい学術集会の開催に向けて努力することが唯一の恩返しであろうと思っております。
このような学術活動は、学会員自らの手で活性化させることが必要ですが、広く製薬業界、医療機器業界、
マスメディアを含む多方面からのサポートも必要不可欠です。
皆様におかれましては、当学術集会の趣旨をご理解いただき、日本のリウマチ学のさらなる発展のために
多大なるご支援をいただければ幸いです。
2014 年 12 月
第 59 回 日本リウマチ学会総会・学術集会
会
長 山 本 一 彦
(東京大学大学院医学系研究科内科学専攻 アレルギーリウマチ学 教授)
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開催概要
1. 会
名
2. 会
長
第 59 回 日本リウマチ学会総会・学術集会
山本 一彦
(東京大学大学院医学系研究科内科学専攻 アレルギーリウマチ学 教授)
3. 大 会 テ ー マ
次世代のリウマチ学を目指して
〜 Toward next generation rheumatology 〜
4. 会
期
2015 年 4 月 23 日(木)〜 4 月 25 日(土)
5. 会
場
名古屋国際会議場
〒 456-0036 名古屋市熱田区熱田西町 1 番 1 号
TEL:052-683-7711
6. 公 式 サ イ ト
http://www.jcr2015.com
7. 参
約 6,000 名
加
者
8. プ ロ グ ラ ム
シンポジウム 国際シンポジウム
教育研修講演 Meet the Expert
ワークショップ 国際コンカレントワークショップ ポスタービューイング ランチョンセミナー イブニングセミナー 他
9. 発 表 演 題 数
約 1,600 演題
10. 参
加
費
用
事前参加
当日参加
※ 会員の場合のみ
一般
20,000 円
17,000 円
大学院生/コメディカル
5,000 円
4,000 円
初期(前期)研修医/医学部学生
アニュアルコースレクチャー
無料
5,000 円
※ 非会員の事前参加費用は、当日参加と同じ料金となります
11. 事
務
局
【学会本部】
一般社団法人 日本リウマチ学会
[email protected]
〒 105-0001 東京都港区虎ノ門 1-22-16 第 2 オカモトヤビル 9 階
tel:03-5251-5353 / fax:03-5251-5354
【JCR2015 サポート準備室】
株式会社ウィアライブ コンベンション事業部内
[email protected]
〒 104-0041 東京都中央区新富 1-12-4
シーラカンスビル 8 階
tel:03-3552-4180 / fax:03-3552-4178 2
組織委員会
【学術集会委員会】
委 員 長 三 森 経 世 京都大学大学院医学研究科 内科学講座 臨床免疫学
委 員 山 本 一 彦 東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻アレルギーリウマチ学
(第 59 回会長)
藤 尾 圭 志 東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻アレルギーリウマチ学
(第 59 回総務担当)
織 田 弘 美 埼玉医科大学医学部 整形外科
(第 60 回会長)
金 潤 澤 埼玉医科大学医学部 整形外科
(第 60 回総務担当)
【学術集会財務担当委員会】
委 員 長 山 中 寿 東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター
委 員 織 田 弘 美 埼玉医科大学医学部 整形外科
廣 畑 俊 成 北里大学医学部膠原病・感染内科学
山 本 一 彦 東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻アレルギーリウマチ学
※委員長以外五十音順
【学術集会プログラム担当委員会】
委 員 長 竹 内 勤 慶應義塾大学医学部 リウマチ内科
委 員 石 黒 直 樹 名古屋大学大学院医学系研究科 機能構築医学運動・形態外科学整形外科学
川 上 純 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 医療科学専攻 展開医療科学講座・第一内科
木 村 友 厚 富山大学医学部 整形外科
熊ノ郷 淳 大阪大学医学系研究科 呼吸器・免疫アレルギー内科
上 阪 等 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 膠原病・リウマチ内科学
住 田 孝 之 筑波大学医学医療系 内科 膠原病・リウマチ・アレルギー
宗 圓 聰 近畿大学医学部奈良病院整形外科・リウマチ科
高 柳 広 東京大学大学院 医学系研究科分子情報伝達学講座 免疫学講座
田 中 栄 東京大学医学部 整形外科
田 中 良 哉 産業医科大学医学部 第 1 内科学講座
三 森 経 世 京都大学大学院医学研究科 内科学講座 臨床免疫学
山 本 一 彦 東京大学大学院医学系研究科 内科学専攻アレルギーリウマチ学
※委員長以外五十音順
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募集要項
1. 会
場
名古屋国際会議場
2. 日
程
搬入: 2015 年 4 月 22 日(水) ※時間については決まりしだいお知らせ致します。
展示: 2015 年 4 月 23 日(木) 9:05 - 17:00(予定)
2015 年 4 月 24 日(金) 8:15 - 18:20(予定)
2015 年 4 月 25 日(土) 8:25 - 17:05(予定)
搬出: 2015 年 4 月 25 日(土) 17:05 - 21:00(予定)
3. 出
展
対
象
書籍
※書籍以外のものを展示する際は、必ず返信票の備考欄にご記入ください。
電源を必要とするもの等は場合によってお断りさせていただくことがございます。
4. 出
展
料
金
売り上げの 10%
5. 電
気
料
金
電気工事代金は別途申し受けます。詳細は後日お知らせいたします。
数
3 社(予定)
所
名古屋国際会議場 1 号館内 1 箇所(予定)
6. 募
7. 出
集
展
場
名古屋国際会議場 2 号館内 1 箇所(予定)
名古屋国際会議場 4 号館内 1 箇所(予定)
●出展場所は予告なく変更する場合がございます。
●各社の出展場所は事務局にて決定させていただきます。
●書籍展示用の机(W1800 × D900)は各社 10 本までとさせていただきます。
※机本数は展示場所により異なる場合があること、ご了承ください。
8. 出
展
物
出展対象に記載された範囲のもの、及び事務局が認めたものとします。
※事前に持ち込むもの、及びこちらで用意するものなどをお知らせください。
9. 会 期・ 時 間 の
変更及び中止
やむを得ない事情により会期及び時間を変更、または中止する場合があります。
この変更を理由として出展申込を取り消すことはできません。
また、これによって生じた損害は補償致しません。
10. 出 展 社 の 選 定
多数のお申し込みをいただきました場合は、事務局にて出展社を決定させていただ
き、後日、ご連絡を差し上げます。
11. 申
込
方
法
添付の「書籍展示申込書」にご記入の上、2015 年 1 月 30 日(金)までに下記宛先まで
FAX でお申し込みください。
【JCR2015 サポート準備室】
株式会社ウィアライブ コンベンション事業部内
[email protected]
〒 104-0041 東京都中央区新富 1-12-4 シーラカンスビル 8 階
tel:03-3552-4180 / fax:03-3552-4178
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第 59 回 日本リウマチ学会総会・学術集会
JCR2015 サポート準備室(株式会社ウィアライブ・コンベンション事業部)行
Fax No. : 03-3552-4178
【書籍展示申込書】 提出期限:2015 年 1 月 30 日(金)
年 月 日
趣意に賛同し、下記のとおり第 59 回日本リウマチ学会総会 ・ 学術集会の書籍展示を申込みます
貴社名
所属部署名
住所
〒
TEL
FAX
担当者名
E-mail
備 考(ご要望等をご記入ください)