分校長あいさつ

分校長あいさつ
詩人の谷川俊太郎氏の作品に「いちからはじめる」という詩があります。
“いちねんせい
の
いち
は
いちばんのいち
いちからはじめて
“いちねんせい
の
いち
は
いちえんのいち
いちおくこあつめれば
“いちねんせい
の
いち
は
いちにちのいち
あさからばんまで
“いちねんせい
の
いち
“いちねんせい
の
いち
は
は
じぶんのこころ
どこをさがしても
にせんいちねんのいち
どこまでもいける”
いちおくえん”
いそがしい”
ひとつしかない”
いっしょにおおきくなっていく”
今年度、小中学部とも新一年生の入学はありませんでしたが、児童生徒は学年が一つず
つあがり、心を新たに新学期を迎えました。そう言った意味では、児童生徒はもとより職員
も新年度を迎え、いちからはじめる一年生です。
初心に戻り、今年一年「先意承問」
「和顔愛語」という言葉を旨に、
ひとつしかない一人ひとりの「こころやおもい、そして気持ち」を
大切にしながら、互いに学び合い、支え合うことはもちろんのこと、
保護者の皆様、社会福祉を進める会の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様、そして竹田病院
様のご理解とご協力そしてご支援を頂きながら、教育活動の推進・充実に努めてまいります。
平成 27 年 4 月
渡
邉
周
二