分娩監視装置2 仕様書 和歌山県立医科大学附属病院

分娩監視装置2
仕様書
和歌山県立医科大学附属病院
1. 調達物品の構成内容と必要な仕様
機器名:分娩監視装置
(内訳)
(1) 分娩監視装置
(2) 標準架台
(3) 双胎セット
(4)
セントラルステーションモニタ接続2次ケーブル
1式
2台
2台
2台
2本
2. その他の必要条件
1. 障害支援体制
2. 設置条件
3. その他
3. 入札機種のうち医療用具に関しては、薬事法の承認を得た物品であること。
1.調達物品の構成内容と必要な仕様
1-1 分娩監視装置
1-1-1 超音波ドプラ法を2チャンネル装備しており、双胎の胎児心拍
数・胎動を計測できること。
1-1-2 胎動記録は、ドット印字記録、およびスパイク波形記録を有し
ていること。
1-1-3 陣痛は外測法(ストレンゲージ式)により計測できること。
1-1-4 紙送り速度を10,20,30mm/分から設定できること。
1-1-5 タイマ設定時間が経過するとレコーダ記録を自動終了するオー
ト NST タイマ機能を持ち、タイマは 10 分から 60 分の 10 分刻
みで設定できること。
1-1-6 胎児心拍アラーム機能(頻脈・徐脈)を備えており、警報検出
時にはアラームを発すること。
1-1-7 双胎児計測時、一方の心拍数基線にオフセット値を加えて記録
する機能を有していること。
1-1-8 陣痛周期の自動算出機能を有し、表示器への表示および記録紙
への記録ができること。
1-1-9 記録に先立ち、患者情報・計測日、時刻等をトップシートに印
字できること。
1-2 標準架台
1-2-1 架台は、安全性がありキャスターで移動できること。
1-3 双胎セット
1-3-1 分娩監視装置に双胎セットをセットするだけで双胎の心拍・胎
動を計測できること。
1-4 セントラルステーションモニタ接続2次ケーブル
1-4-1 セントラルステーションモニタ接続2次ケーブルを分娩監視装
置にセットすることにより現在運用中のセントラルステーショ
ンモニタシステムに接続できること。
2.その他必要条件
2-1 障害支援体制
2-1-1 本機種に障害が生じた場合は、復旧のための迅速な対応が行う
こと。
2-1-2 障害時対応として、修理部品が用意されていること。
2-1-3 サービスエンジニア体制が整っていること。
2-2 設置条件
2-2-1 設置の管理者、運用者に技術指導を行うこと。
2-2-2 納入期限は、平成27年9月17日(木)までとする。
2-2-3 納入場所は和歌山県立医科大学附属病院 6 階西病棟陣痛室とす
る。
2-2-4 納入機器は、最新機、新造、未使用のものであること。
2-2-5 既存品を引き取ること。
2-2-6 指定納入場所への設置に関する据付、配線、調整及び既存品の
引き取りの作業は契約金額内で施工すること。
2-3 その他
2-3-1 日本語の取り扱い説明書を提供すること。
2-3-2 品質保証期間は平成 29 年 3 月 31 日までとする。
2-3-3 適合参考物品 品名
:アクトカルディオグラフ
テレメータアクト MT-516
メーカー :トーイツ株式会社
2-3-4 同等品は可とする。
ただし適合参考物品以外で応札する場合は、平成27年6月
9日(火)までに、公立大学法人和歌山県立医科大学事務局経
理課あてに同等品であることを証明する書類(カタログ等を含
む)を提出し、平成27年6月15日(月)までにその承認を
得ること。
2-3-5
この場合において適合参考物品以外の物品については、規格等
の各項目についてその性能・機能等を十分明らかにするものと
しなければならない。
仕様書に関する質問がある場合は、平成27年6月9日(火)ま
でに下記へ書面により行うこと。
公立大学法人 和歌山県立医科大学 事務局 経理課
郵便番号 641-8509
和歌山市紀三井寺811-1
TEL 073-441-0721
FAX 073-441-0706