おしゃべり民法 - 親族 だい よん へん しんぞく 第四編 親族 だい しょう そうそく 第一 章 総則 だい なな ひゃくにじゅう ご じょう しんぞく は ん い 第七 百 二十五 条 （親族の範囲） つぎ か か もの しんぞく 次に掲げる者は、親族とする。 ろく しんとうない けつぞく 一 六親等内の血族 に はいぐう しゃ 二 配偶者 さん さん しんとうない いんぞく 三 三親等内の姻族 だい なな ひゃくにじゅう ろく じょう しんとう けいさん 第七 百 二十六 条 （親等の計算） しんとう しんぞく かん せ だいすう かぞ さだ 親等は、親族間の世代数を数えて、これを定める。 ぼうけい しんぞく しんとう さだ ひ と り また はいぐう しゃ どういつ そ せ ん そ せ ん 2 傍系親族の親等を定めるには、その一人又はその配偶者から同一の祖先にさかのぼり、その祖先から た ひ と り くだ せ だいすう 他の一人に下るまでの世代数による。 だい なな ひゃくにじゅう なな じょう えんぐみ しんぞく かんけい はっせい 第七 百 二十七 条 （縁組による親族関係の発生） よ う し ようしん およ けつぞく あいだ よ う し えんぐみ ひ けつぞく かん どういつ しんぞく かんけい 養子と養親及びその血族との 間 においては、養子縁組の日から、血族間におけるのと同一の親族関係 しょう を生ずる。 だい なな ひゃくにじゅう はち じょう り こ ん とう いんぞく かんけい しゅうりょう 第七 百 二十八 条 （離婚等による姻族関係の 終 了 ） いんぞく かんけい り こ ん しゅうりょう 姻族関係は、離婚によって 終 了 する。 ふ う ふ いっぽう ぜんこう どうよう し ぼ う ば あ い せいぞん はいぐう しゃ いんぞく かんけい しゅうりょう い し ひょうじ 2 夫婦の一方が死亡した場合において、生存配偶者が姻族関係を 終 了 させる意思を表示したときも、 前項と同様とする。 だい なな ひゃくにじゅう きゅうじょう り え ん しんぞく かんけい しゅうりょう 第七 百 二十 九 条 （離縁による親族関係の 終 了 ） よ う し およ はいぐう しゃ なら よ う し ちょっけい ひ ぞ く およ はいぐう しゃ ようしん およ けつぞく しんぞく かんけい り え ん 養子及びその配偶者並びに養子の直 系 卑属及びその配偶者と養親及びその血族との親族関係は、 離縁 しゅうりょう によって 終 了 する。 だい なな ひゃくさんじゅうじょう しんぞく かん たす あ 第七 百 三 十 条 （親族間の扶け合い） ちょっけいけつぞく およ どうきょ しんぞく たが たす あ 直 系 血族及び同居の親族は、互いに扶け合わなければならない。 だい に しょう こんいん 第二 章 婚姻 だい せつ こんいん せいりつ だい かん こんいん ようけん 第一節 婚姻の成立 第一款 婚姻の要件 だい なな ひゃくさんじゅう じょう こんいん てき れい 第七 百 三 十 一 条 （婚姻適齢） おとこ じゅう はち さい おんな じゅう ろく さい こんいん 男 は、 十 八歳に、 女 は、 十 六歳にならなければ、婚姻をすることができない。 ©おしゃべり六法全書 http://gyosei-shiken.net 1
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